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2009 SALZBURGER FESTSPIELE Wolfgang A. Mozart : Così fan tutte K. 588Text by Lorenzo Da PonteNew production30 July, 18:30Web streaming starts 21:00 (現地)Adam Fischer, ConductorClaus Guth, Stage DirectorChristian Schmidt, Set DesignAnna Sofie Tuma, Costume DesignOlaf Winter, LightingAlex Buresch, Kai Ehlers, VideoAndri Hardmeier, DramaturgyRamses Sigl, ChoreographyThomas Lang, Chorus MasterCASTMiah Persson, FiordiligiIsabel Leonard, DorabellaTopi Lehtipuu, FerrandoFlorian Boesch, GuglielmoBo Skovhus, Don AlfonsoPatricia Petibon, DespinaVienna PhilharmonicConcert Association of the Vienna State Opera Chorus ザルツブルク音楽祭 モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」 演出:クラウス・グース 7.9ユーロ(1000円)払ってストリーミングを見た。 私は間違っていたがライブストリーミングではなかった。 公演自体が現地18時半からなのにストリーミングはきっちり21時(現地)からだった。 出勤時間になったので最後の30分は見ていないので滅多なことは申せませんが とにかく見た範囲の感想。 クラウス・グースのモーツァルト三部作 フィガロの結婚 ドン・ジョヴァンニと来て 今年はコジ。 これが意外や意外実にフツーだった。 フィガロで初老の性格異常者の伯爵を演じたボー・スコウフスがドン・アルフォンソを演じている。 性格異常でもない、むしろかっこいいアルフォンソなんで、あれ? グースさんどうしたの?とびっくり。 最もはじけていたのは デスピーナのパトリシア・プティボン。 まさにはまり役で笑いとりまくりでした。 グースのコジはフィガロとジョヴァンニの世界を足して2で割っているようだった。 前半の白い金持ちの館。 これはフィガロだ。 しかし突然壁がなくなって森が家の中に侵入してくる。 これは全編を森の中で演じさせた「ジョヴァンニ」なのだ。 フィガロは天使(ケルビーニだっけ)を出してあっと言わせ、 ジョヴァンニは主役をヤク中にした。 そこまでの演出は今回なかった。 いやあるのかもしれないが最後までまだ見てないんで… 時代設定は現代。 金持ちの姉妹にお坊ちゃんの恋人。ヤンキーな召使。詳細不明の先生。 おんなじなのだ。役柄の設定を変えていない。 ちょっとおっと思ったのは フィオルディリージが戦地に行った恋人を思って恋人の服を着て歌う時に背後からグリエルモが幻想として現れたとこぐらいかな。 歌手に関して。 フィオルディリージのミア・ペルション可愛い! プラチナブロンドに美しい声。まったくすばらしい ドラベッラは超セクシーな黒髪の美人! 男好きするタイプだ。 フェルランドのトビ・レティプは軽い声のテノールで私の趣味ではないがモーツァルトには合う。しかしすごくうまいというわけではない。 ただスレンダーで金髪で実に見かけはいい。 フェルランドが金髪という設定にも合っている。 グリエルモはフロリアン・ベッシュ。 この人は日本に来たシュトゥットガルトオペラの魔笛のパパゲーノだったので、なじみはあったがまるでおっさんになっていた。 暗い性格のグリエルモ?という感じで、 スコウフスと変わった方が良かったかしらと何度も思った。 スコウフスは髪の毛もあり、背が高くて見かけのいい紳士。 しかし大声を出そうとがなるのはやめてほしい。 デスピーナはとにかくツボ! 白い飲料水をまたにはさんで締め付けて液体を噴出させたり ipod を聴きながら踊りまくったり もう笑えます~ 続く…
2009年07月31日
OCさんがまたおもしろいものを教えてくれました。 カラオケを熱唱するペーター・マッティです。 さすが美声…
2009年07月30日
The 22-year-old Russian, Daniil Simkin makes his Basil debut in JapanThe 12th World Ballet Festival in TokyoSPECIAL PROGRAM"Don Quixote" Choreography: M. Petipa, A. Gorsky, V. VasilievMusic: L. Minkus Maria Kochetkova (San Francisco Ballet)Daniil Simkin (American Ballet Theatre) withTokyo BalletJuly 29th 2009 Tokyo Bunka KaikanThe opener of the Festival 世界バレエフェスティバル 全幕プロ ダニール・シムキン&コチェトコワ ドン・キホーテ 2009年7月29日 東京・上野 東京文化会館 新しいスターの誕生をこの目で見んとわくわくしていた。 しかしタイプとしてはそんなにストライクじゃなかったですが。 彼はきゃしゃで小柄で、まるで少年だった。 まあ~彼は回転系はすごいですね。 ピルエットは8回転が基本(笑) 6回転ルティレで回って足を下しながら8回転し普通に立ったら回転が終わっているという。 何の力みもない まるで小鳥のように飛び上る。 体重がないみたいだ。 ふわ~~っと。 細いのになぜできるんだろう。 コチェトコワはそれなりにやっぱ回転系がすごかったです 彼女はすごく小さいのであんまり目立たないものの テクニックはすごい。 ピケピルエットで移動するとこなんかすべてダブルで回って移動した。 パッセがしゃきしゃき美しい! フェッテ・アントゥールナンは 前半ずっとダブルで後半は2回に1回ぐらいダブル。 ほとんどダブルだった。 演目が見あきたドンキホーテだということでこちらはエンジンがかからなかった だって客席の方がすごいんだもん。 マチューガニオ カレーニョ ティアゴ・ボーディン エレーヌ・ブーシェ バランキエヴィッチ(?) フォーゲル マッカテリ ですよ? その人たちにお子ちゃまのバジルを見せてどうすんだろう。 カレーニョが何を思っているのかそればかりが気になった。 (マチューはものすごく美しいお顔にミスマッチのめっちゃ普段着にリュックサック(汗)、ホセ・マヌエル・カレーニョさまは実にスレンダーでスタイリッシュ。オーラが漂っていた。 ブーシェは相変わらずとびきりに可愛い美人。) それにワシーリエフのドンキを昨年見たばっかしですし。 でもあの時もドンキはこのヴァージョンで、イルジ・イェリネク・オネーギン・ショックで何も感動できなかった… テクニックだけならワシーリエフ あれはもう曲芸 シムキンはミニ・サラファーノフといったところか 確かにすごい技をいっぱいやってたな~ 空中で開脚、降りてピルエットダブルとか すべてのわざをフツーにやっちゃう すごいと感じさせないぐらい 軽い! +++ 第1幕 ダニールがまずピルエットを見せ、 その後友達とパドトロワになる。 そこで背中を見せながら足を後ろに伸ばしながら反り返って後ろ向きにターンするのだが、すごく背中が柔らかい!これはびっくり。 ダニールのリフトはしかし… 第1幕のパドドゥの1回目はうまくいったものの2回目はコチェトコワの体が前に回ってきてしまってやばかった。 第2場 ジプシーの野営地。女性を抱いて登場。 誘われてジプシーたちとちょっといっしょに踊るところがかっこよかった~ きれきれだった。 夢の場 第2幕 酒場 ここでコチェトコワとピルエットするんだが一人で死ぬほど(8回転)回ってて 客席も盛り上がる 宮殿でのグランパドドゥ アダージョ アラスゴンドで女性が1回転するのを男性がホールドするところ、シムキンは3回転のピルエットを先に回ってから支える。 見事だった。 男性のソロ 空中に飛び上がって2回転するマネージュかコンビネーション 女性のソロ 先述のダブルのピケピルエット コーダ 女性のグランフェッテ 先述のほとんどダブルの。 男性のアラスゴンドのグランフェッテ、3回転回ってから惰性で3回転その繰り返し フィナーレでガマーシュが回ろうとして失敗していたら 自分はアラスゴンドの回転から、足を斜め後ろ下向きに伸ばして華麗にくるくる。 これを2回、まさに客サービスで見せてくれた。
2009年07月29日
バイロイト2009 ワルキューレエヴァ・マリア・ヴェストブルクすっばらし~です~クワンチュル・ユンも本当にすばらしい!!エンドリック・ヴォトリッヒは、まあそれなり~ところでザルツブルクのコジもライブ・ウェブキャストがあるんですトリスタンより安い(笑)すごいね~クラウス・グースのモーツァルト「トリロジー」の最終章です!見たいな~でも朝の4時に起きる自信がないしオンデマンドは1回だけあるけど。キャストもまあ…だしこちらです
2009年07月29日
バイロイト2009 マイスタージンガーアラン・タイタス ひどかったんですけど…フォークトも去年の方が良い?夜の23時(日本時間)に始まって朝の6時前までやってたんですけど。終わった時のBooは演出に対してか?
2009年07月27日
いや~もうヨーロッパに行く必要はありませんこれもインテルメッツォネタで恐縮ですがメディチTVでヴェルピエ音楽祭、フリーですばらしい公演が視聴できますVOD (Video On Demand ですか?)でただしアカウントを作成する必要があります。なんといってもコンサート形式のドン・ジョヴァンニすごいキャストですレアなターフェルのジョヴァンニ。パーペのレポレッロきょうは天才ヴァイオリニスト、ジュリアン・ラクリンのライブもあります。日本時間 7月26日 18時~+++ブリンさすがですまさに独壇場コンサート形式なのに芝居しまくりでドンナアンナ(サムイル)の抱きつきから始まって指揮者にも抱きついて尻をなでるしお客を口説いているほかの歌手も付き合わざるを得ないから非常におもしろいことになっていてまったくコンサート形式なのに飽きない。さすがブリンですよねえ~きっと彼には演出家なんて必要ないんでしょうマゼットも死ぬほど殴られていたし多分自前のスーツで床に転ばされる蹴飛ばされる(演技)かわいそう~+++ワディム・レーピンのブラームス・ヴァイオリン・コンチェルト言葉がない!すばらしすぎる。画質は最悪だが…+++鬼才キーシン君も堪能できるプロコとショパンという選曲がうれしいですね。
2009年07月26日
いまさらですが サーシャとシルヴィアがアミンタとシルヴィアの ハンブルク・バレエによる ノイマイヤー「シルヴィア」のトレーラーを発見。 今頃か~ですみません これねえエロスがオットーで ダイアナがブーローニュ 眠るエンディミオンがボーディンという豪華版です でもなんかパリオペと雰囲気がまったく異なっているのが興味深いです~
2009年07月25日
バイロイト音楽祭「トリスタンとイゾルデ」 ライブ・ウェブキャストがあります(有料) すごいことです 画期的ですよね BPOのライブ・ウェブキャストはありましたが オペラのライブキャストとはちょっとすごいですよね~ しかもバイロイト! 今晩ではありません 8月9日の夜です。 オンデマンドも1回できるみたいで RDスミスとテオリンでも見たいかも~ これではなくてティーレマンのとかフォークト君とかが良かったな Related Links キャスト
2009年07月25日
小澤のヘンデルとグレーテル小澤征爾音楽塾オーケストラプロジェクトエンゲルベルト・フンパーディンク:ヘンゼルとグレーテル7月23日(木)東京文化会館 大ホールスタッフ音楽監督・指揮:小澤征爾演出:デイヴィッド・ニース装置:マイケル・イヤーガン衣裳:ピーター・J・ホール照明:高沢立生オリジナル・プロダクション:ザ・ダラス・オペラ管弦楽:小澤征爾音楽塾オーケストラ児童合唱:東京少年少女合唱隊児童合唱指揮:長谷川久恵グレーテル*:カミラ・ティリング(バーバラ・ボニー降板の代役)ヘンゼル:アンゲリカ・キルヒシュラーガーゲルトルート(母親):ロザリンド・プロウライトペーター(父親):ウォルフガング・ホルツマイアー魔女:グラハム・クラーク眠りの精/露の精*:モーリーン・マッケイ大人も楽しめる子供向けオペラ。美術とセットが美しくてすばらしくて感動した。フンパーディンクの音楽は実に美しい。ドイツ語の響きがワーグナーを思い出させるところもあるワグネリアン・シンガーのプロウライトは声量が段違い。父親役は声量はあるが雑な歌い方。露の精はすごい美人!魔女役のグレアム・クラークはミーメみたいな歌い方をする。グレーテルのティリングがすばらしかった!まろやかな美声でうっとりさせる声キルヒシュラーガーは相変わらず年齢不詳の可愛らしさ。あまりにも音楽が美しいので1幕は眠くなったが天使たちが現れるところで覚醒した。14人の天使の二重唱が美しすぎて感動した。なんかロイヤルバレエのくるみ割り人形に出てくる天使に似ている。きれいでした~子供たちが常に神様に見守られているというキリスト教の恩恵を表している。第2幕はすごくおもしろくて一気に終わっちゃった。多分この話はまったくおとぎ話ではない。飢餓の時に子供を食べたというのは事実あったことなんだろういろいろな時代に。(チャイルド44)だからかまどで人間を焼くというのがすごく怖い魔女が死んだら魔女に殺された子供たちがよみがえるというのもすごく怖い~それはともかく、セットがすてきで可愛くて楽しめました~
2009年07月25日
Salzburger Festspiele 2008Mozart : Don GiovanniPremiere on July 27th 2008Director: Claus GuthCast: Christopher Maltman (Don Giovanni) Erwin Schrott (Leporello) Annette Dasch (Donna Anna)Dorothea Röschmann (Donna Elvira) Ekaterina Siurina (Zerlina)Matthew Polenzani(Don Ottavio)Conductor: Bertrand de BillyBroadcasted in Japan for the first time on CLASSICA JAPAN 20 July 2009ザルツブルク音楽祭2008クラウス・グース演出「ドン・ジョヴァンニ」クリストファー・マルトマン(ドン・ジョヴァンニ)アーウィン・シュロット(レポレッロ)、アナトリー・コチェルガ(騎士長)、アネッテ・ダッシュ(ドンナ・アンナ)、マシュー・ポレンザーニ(ドン・オッターヴィオ)、ドロテア・レッシュマン(ドンナ・エルヴィーラ)エカテリーナ・シェウリーナ(ツェルリーナ)アレックス・エスポジト(マゼット)[演出]クラウス・グート[装置・衣裳]クリスティアン・シュミット[照明]オラフ・ヴィンター[ドラマツルギー]ロニー・ディートリヒ[振付]ラムゼス・ジークル[指揮]ベルトラン・ド・ビリー[演奏]ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団[合唱指揮]トーマス・ラング[映像監督]ブライアン・ラージ[収録]2008年7月~8月ハウス・フォー・モーツァルト(ザルツブルク)クラシカジャパンで放送中+++すごい演出だった。もうなんか別の映画になっていた。超おもしろい!ジョヴァンニがヤク中というのは知っていたが登場人物の誰一人まともな人間がいないこの歌手たちはみんな超一級のレベルだが役者としても演出家の要求に応えていた。最後の重唱がないというのは知っていたがそのほかにもだいぶ変わっていたカットあり、追加あり。順番変更あり大どんでん返しあり。まったく驚きだ。いやほんとにここまでやっちゃって楽しいだろうな~演出家は歌手としてはやっぱりレポレッロのアーウィン・シュロットが抜群!演技がとにかくうまい最低のちんぴらになりきっていたそれでいてどこか憎めない。愛嬌のあるキャラだクリストファー・マルトマンはハイ・バリトンの美声。難しい役を体当たりでこなした。相変わらずドロテア・レシュマンは夫に捨てられ疎まれる哀れな中年女の役どころ。ドンナ・アンナのアンネッテ・ダッシュは女優。美しく気品がありそれでいて下種な男に色狂いしている優しい夫がありながら目を盗んで浮気をする結末が…!ツェルリーナのシウリナも可愛いだけじゃないサディスティックにレポレッロをリンチするシーンがある。ここはつけたしのシーンで、びっくりしたしたたかな小悪魔で暴力的な夫をコントロールしているドン・オッターヴィオのマシュー・ポレンザーニは大変身。めがねにひげでさえないインテリ風サラリーマンに変身。妻に浮気されまくっても何もできないなさけない男。アリアも終盤のはカットされちゃった!Related LinksMostly Opera
2009年07月20日
ザルツブルク音楽祭2008『オテロ』アレクサンドルス・アントネンコ(オテロマリーナ・ポプラフスカヤ(デズデモナ)カルロス・アルバレス(イアーゴ)バルバラ・ディ・カストリ(エミーリア)ステファン・コステッロ(カッシオ)アントネッロ・セロン(ロデリーゴミハイル・ペトレンコ(ロドヴィーゴ)シモーネ・デル・サヴィオ(モンターノ)[演出]スティーブン・ラングリッジ[美術]Georg Souglides[衣裳]エンマ・ライオット[照明]ジュゼッペ・ディ・ロリオ[指揮]リッカルド・ムーティ[演奏]ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ウィーン国立歌劇場合唱団ザルツブルク音楽祭児童合唱団[合唱指揮]トーマス・ラング[映像監督]ペーター・シェーンホファー[収録]2008年8月ザルツブルク祝祭大劇場クラシカジャパンで放送中ニュー・スターの誕生だアレクサンドルス・アントネンコ、すばらしい!新しいオテロ歌いの誕生と言ってもいい。オテロのテノールは重々しくドラマティックな声が必要だそれでいて甘いドミンゴをほうふつとさせるカルロスアルヴァレスははまり役ですね
2009年07月19日
マッシモ・ムッルの「ジゼル」1996 スカラ座 共演:フェリ クラシカで放送していただいたのでいまさらですがちゃんと見ることができそう~ 体型がだいぶ違いますね~若い!太ももの筋肉がすごいムチムチ ところでボッレがペザントパドドゥで出ている 難しいパをきちんとこなしている 可愛い~あどけない感じ 今はもうスーパースターですからね フェリのまさに全盛時代です。Massimo Murru Index
2009年07月19日
ヨナス・カウフマンのローエングリン 詳細レポ来た~ インテルメッツォさんです 読んでもなお、なんとなく漠然としかわからないんですが ありがたいことです。 Lohengrin in Munich - with Jonas Kaufmann+++ で、さっきROHのサイトに行ってきたらですねでかでかとサイモンの出るドンカルロが表紙になってるんですね~なんとドンカルロがヨナスなんですよはああ~ 今度はイングランドの方うらやますい。 ROH+++2010年10月に日本に来るROHマノン関連参考ROHマノン(Opera)2010年7月のキャストManon, ROH, LondonJun 2010Anna Netrebko(Manon Lescaut)Rolando Villazón(Le Chevalier des Grieux)Rusell Braun (Lescaut), Christof Fischesser(Le Comte des Grieux)Philip Langridge (Guillot de Morfontaine)William Shimell(De Brétigny)Laurent Pelly (Director)Chorus and Orchestra of the Royal Opera HouseAntonio Pappano
2009年07月18日
バッハ・コレギウム・ジャパンに行ってきたいやあのバッハだと思ってチケット買ったんですそしたらヘンデルだったバッハでさえ苦手なのにいわんやヘンデルにおいてをやヘンデルといえば天地創造 アイン・アンガー とタチアーナ・リスニックのを聴いたんですがまあそれはおいといて最後のディクシットがめちゃくちゃ良かったです~キリスト教に思わず改宗しそうになった。(冗談)ラテン語はイタリア語にすごく似てる~文語調のイタリア語?カウンターテナーの青木さんがすばらしかった背高いしイケメンだし大ブレイクしそう今カウンターテナー売れてますもんね~
2009年07月18日
マイヤリンク来た~ついに来た!ロイヤルバレエの演目 なぞだったのが明らかになりましたリーズとマイヤリンクです!よかった~生きてて良かった~でも主役はもしかしてティアゴ・ソアレス ですか?+++今ROHのサイトを見たら次回のクラウンプリンス・ルドルフ役はコボーワトソンペネファーザーアコスタだった。どうですか?ベツェラは上から順にリヤーンガレアッツィハミルトンロホ!です。ROH Mayerling+++ROHではセルゲイ・ポルニンの大特集です!いや~気持ちわかります彼はすばらしかったもの。Sergei Polunin
2009年07月18日
Bayreuther Festspiele 2009 "Der Ring des Nibelungen"Inszenierung von Tankred Dorst aus dem Jahr 2006Dirigent:Christian ThielemannRheingoldBayern 4 Klassik überträgt am 1. August 2009 um 19.30 Uhr in Mehrkanalton über DVB-S Radio in einer Aufnahme des Bayerischen Rundfunks vom 27. Juli 2009 aus dem Bayreuther Festspielhaus.Wotan Albert DohmenDonner Ralf LukasFroh Clemens BieberLoge Arnold BezuyenFasolt Ain AngerFafner Hans-Peter KönigAlberich Andrew ShoreMime Wolfgang SchmidtFricka Michelle BreedtFreia Edith HallerErda Christa MayerWoglinde Christiane KohlWellgunde Ulrike HelzelFlosshilde Simone Schröder+++WalküreBayern 4 Klassik überträgt am 8. August 2009 um 17.30 Uhr in Mehrkanalton über DVB-S Radio in einer Aufnahme des Bayerischen Rundfunks vom 28. Juli 2009 im Festspielhaus Bayreuth.Siegmund Endrik WottrichHunding Kwangchul YounWotan Albert DohmenSieglinde Eva-Maria WestbroekBrünnhilde Linda WatsonFricka Michelle BreedtGerhilde Sonja MühleckOrtlinde Anna GablerWaltraute Martina DikeSchwertleite Simone SchröderHelmwige Edith HallerSiegrune Wilke te BrummelstroeteGrimgerde Annette KüttenbaumRossweisse Alexandra Petersamerこれはすばらしいキャストですね+++SiegfriedBayern 4 Klassik überträgt am 15. August 2009 um 17.30 Uhr in Mehrkanalton über DVB-S Radio in einer Aufnahme des Bayerischen Rundfunks vom 30. Juli 2009 aus dem Bayreuther Festspielhaus.Siegfried Christian FranzMime Wolfgang SchmidtDer Wanderer Albert DohmenAlberich Andrew ShoreFafner Ain AngerErda Christa MayerBrünnhilde Linda WatsonStimme des Waldvogels Christiane Kohl+++GötterdämmerungBayern 4 Klassik überträgt am 16. August 2009 um 17.05 Uhr in Mehrkanalton über DVB-S Radio in einer Aufnahme des Bayerischen Rundfunks vom 1. August 2009 aus dem Bayreuther Festspielhaus.Siegfried Christian FranzGunther Ralf LukasHagen Hans-Peter KönigAlberich Andrew ShoreBrünnhilde Linda WatsonGutrune Edith HallerWaltraute Christa Mayer1. Norn Simone Schröder2. Norn Martina Dike3. Norn Edith HallerWoglinde Christiane KohlWellgunde Ulrike HelzelFlosshilde Simone Schröder
2009年07月18日
いちおしの!東京バレエの松下裕次さんが主役デビュー?くるみ割り人形の王子役ですおめでとうございます。
2009年07月17日
このヴァーグナー・モードでめちゃ盛り上がっている中、もう来週末にはバイロイトが始まるんです。しかし、今年のバイロイトはキャストも演出も昨年と同じような感じが多くいま一つ新鮮味がありません。もう聴いたし~というわけです+++バイヤン4(バイエルン)での放送予定Bayreuther Festspiele 2009 Die Festspiele im BR SAMSTAG, 25. JULI15.57 UhrBayern 4 Klassik Festspiel-Eröffnung"TRISTAN UND ISOLDE"Liveübertragung in Mehrkanalton über DVB-S Radio aus dem Festspielhaus SONNTAG, 26. JULI16.00 UhrBayern 4 Klassik "DIE MEISTERSINGER VON NÜRNBERG"Liveübertragung in Mehrkanalton über DVB-S Radio aus dem Festspielhaus SAMSTAG, 1. AUGUST19.30 UhrBayern 4 Klassik "DAS RHEINGOLD"in einer Aufnahme des Bayerischen Rundfunks vom 27. Juli 2009 aus dem Bayreuther Festspielhaus SONNTAG, 2. AUGUST15.52 UhrBayern 4 Klassik "PARSIFAL"Liveübertragung in Mehrkanalton über DVB-S Radio aus dem Festspielhaus SAMSTAG, 8. AUGUST17.30 UhrBayern 4 Klassik "DIE WALKÜRE"in einer Aufnahme des Bayerischen Rundfunks vom 28. Juli 2009 aus dem Bayreuther FestspielhausSAMSTAG, 15. AUGUST17.30 Uhr Bayern 4 Klassik "SIEGFRIED"in einer Aufnahme des Bayerischen Rundfunks vom 30. Juli 2009 aus dem Bayreuther Festspielhaus SONNTAG, 16. AUGUST17.05 UhrBayern 4 Klassik "GÖTTERDÄMMERUNG"in einer Aufnahme des Bayerischen Rundfunks vom 1. August 2009 aus dem Bayreuther Festspielhaus +++いまさらかもしれませんがBR4での2008以前の作品の写真と音楽が楽しめるメディアボックスというのがおもしろいです。+++7月25日(現地)トリスタンBayreuther Festspiele 2009 Tristan und Isolde Bayern 4 Klassik überträgt den "Tristan" am 25. Juli 2009 live und in Mehrkanalton über DVB-S Radio ab 16.00 Uhr aus dem Bayreuther Festspielhaus.Tristan Robert Dean SmithKönig Marke Robert HollIsolde Iréne TheorinKurwenal Jukka RasilainenMelot Ralf LukasBrangäne Michelle BreedtJunger Seemann Clemens BieberEin Hirt Arnold BezuyenEin Steuermann Martin SnellDirigent:Peter SchneiderIinszenierung von Christoph Marthaler なんじゃあこの演出は~病院のベッドにスーツと制服のブレザー?姿の主役完全現代版60年代のアメリカの映画みたい+++7月26日(現地)マイスタージンガーBayreuther Festspiele 2009 Die Meistersinger von NürnbergAm Sonntag, 26. Juli 2009, live und in Mehrkanalton über DVB-S Radio um 16.00 Uhr aus dem Bayreuther Festspielhaus [Bayern 4 KlassikHans Sachs Alan Titus (replaces Franz Hawlata)Veit Pogner Artur KornKunz Vogelgesang Charles ReidKatharina WagnerKonrad Nachtigall Rainer ZaunSixtus Beckmesser Adrian ErödFritz Kothner Markus EicheBalthasar Zorn Edward RandallUlrich Eisslinger Hans-Jürgen LazarAugustin Moser Florian HoffmannHermann Ortel Martin SnellHans Schwarz Mario KleinHans Foltz Diógenes RandesWalther von Stolzing Klaus Florian VogtDavid Norbert ErnstEva Michaela KauneMagdalene Carola GuberEin Nachtwächter Friedemann RöhligSebastian WeigleInszenierung von Katharina Wagner aus dem Jahr 20072月のキャストが出た時点でのモストリーオペラによると、Michael Volle in previous years of this production has been replaced by Adrian Eröd as BeckmesserFranz Hawlata has been replaced by Alan Titus as Hans Sachs.***パルジファルBayreuther Festspiele 2009 Parsifal Bayern 4 Klassik überträgt "Parsifal" am 2. August 2009 live und in Mehrkanalton über DVB-S Radio ab 15.52 Uhr aus dem Bayreuther Festspielhaus.Amfortas Detlef RothTiturel Diógenes RandesGurnemanz Kwangchul YounParsifal Christopher VentrisKlingsor Thomas JesatkoKundry Mihoko Fujimura1. Gralsritter Arnold Bezuyen2. Gralsritter Friedemann Röhlig1. Knappe Julia Borchert2. Knappe Ulrike Helzel3. Knappe Clemens Bieber4. Knappe Timothy OliverKlingsors Zaubermädchen Julia Borchert, Martina Rüping, Carola Guber, Christiane Kohl, Jutta Maria Böhnert, Ulrike HelzelAltsolo Simone SchröderDaniele GattiNeuinszenierung dieser Oper von Stefan Herheim +++来年のバイロイトのローエングリンを見たい!ヨナス・カウフマンのバイロイトデビュー?新作らしいし。きっとチケットがなおのこと手に入らなくなるでしょうね。はああ~今ローエングリンを愛聴しております。この作品は作りとか曲調とかとっても「タンホイザー」に似てるんですよね~聴くたびに思う。美しく勇壮でわかりやすい親しみやすいワーグナーですよね。それでやっぱり英語訳だといまいちわかりづらいし独語だが英語だかわけわかんなくなってくるので魅惑のオペラ 20 ワーグナー ローエングリン (小学館DVD BOOK)というのを注文してしまいました対訳本が欲しかったので。音楽之友社が発行してくれていないので。対訳本って意外と入手するのが大変なんですよね~以前は文化会館で変えましたが今リニューアルでなくなっちゃったんですよshit楽しみだな~♪+++今週の土曜夜のオペラはベチャワのファウストがあるのに同時にリセウのマイスタージンガーの後半ドミンゴのLAオペラのワルキューレがあります。はああ~どないせいゆうんじゃあ
2009年07月17日
クラシカジャパンは最近見ていなかったのだが 今夏のザルツブルク音楽祭特集をどうしても見たくなってまた復活してしまった。 特に見たいのがクラウス・グート(グース)演出のドン・ジョヴァンニ。 とんでもない演出らしいので楽しみである。 これで夏休みがなくても乗り切れそう…かも? sigh そしたらきょうたまたまマシュー・ボーンの「カーマン」を放送していたんですよね~懐かしい。やっぱりマシューは天才だなと思ってしまった。音楽の使い方がやはりうまいですね。これって傑作だな~としみじみ思っちゃった。ウィルやアランやサラーンやいろんなAMPアーティスト、実にうまいな~と思っちゃったわざとノスタルジックな演出がたまらない。
2009年07月12日
Ballett im Park 2009:LIVE Übertragung der Vorstellungen im Opernhaus auf dieGroßleinwand am EckenseeSamstag 11. Juli 2009, abendsDer Widerspenstigen ZähmungBallett in zwei Akten von John Cranko nach William ShakespeareMusik Kurt-Heinz Stolze nach Domenico ScarlattiChoreographie und Inszenierung John CrankoKatharina : Sue Jin KangPetrucchio : Filip BarankiewiczAm 17.7.2010 wird es wieder ein Ballett im Park geben. Dann mit Romeo und Julia.Related Links:Ballett im ParkKunstgenuss unter freiem HimmelBilder aus dem Schlosspark anzeigenopernjournal
2009年07月11日
ニュルンベルグのマイスタージンガー今夜放送 3月23日のリセウ劇場の公演 ジクストゥス・ベックメッサーにボー・スコウフス ハンス・ザックス、アルベルト・ドーメン、 ワルター・フォン・シュトルツィンクにロバート・ディーン・スミス 指揮、セバスチャン・ヴァイグレ 舞台が見たいわ~ 今回は前半の放送。後半は来週なのかな?NRK クラシック1730GMT2630JST (日本時間7月12日02:30~) Mestersangerne i Nürnberg, opera av Richard WagnerHans Sachs: Albert Dohmen, bassbarytonVeit Pogner: Reinhard Hagen, bassKunz Vogelgesang: Yves Saelens, tenorKonrad Nactigall: Kurt Gysen, bassSixtus Beckmesser: Bo Skovhus, barytonFritz Kothner: Robert Bork, bassBalthasar Zorn: Roger Padullés, tenorUlrich Eisslinger: Ángel Rodriguez, tenorAugustin Moser: José Ferrero, tenorHermann Ortel: Josep Ribot, bassHans Schwarz: Tobias Schabel, bassHans Foltz: Dario Russo, bassWalter von Stolzing: Robert Dean Smith, tenorDavid: Norbert Ernst, tenorNightwatchman: Magnus Baldvinsson, bassEva: Véronique Gens, sopranMagdalene: Stella Grigorian, sopranKor og orkester fra Gran Teatre del Liceu, BarcelonaDirigent: Sebastian WeigleFra Gran Teatre del Liceu, Barcelona 23. marsPresentert av Håkon HeggstadProduction from Sächsische Staatsoper Dresden.Director: Claus Guth.Sets and Costumes: Christian Schmidt.Lighting: Jan SeegerRelated LinksSEEN AND HEARD INTERNATIONALリセウ公式VIDEOこのトレーラーではロバートディーンスミスも出ていないしスコウフスも歌っていない。ザックスが口を開いた瞬間で終わってる。あんまりじゃない?編集ってもんをしてちょうだいよ。+++リセウ公式YouTubeにサイモンのドンジョバもありました~+++ きょうはほかにレオ・ヌッチのシモン・ボッカネグラミシェル・デ・ヤング、ラインの黄金など
2009年07月11日

気が早いですがベチャワのファウスト放送です。オペラキャストさま、いつもありがとうございます!!Ö1Sa,18. Juli 200919:30 Uhr (現地)Charles Gounod: "Faust" Piotr Beczala (Faust)Soile Isokoski (Marguerite)Kwangchul Youn (Mephistopheles)Boaz Daniel (Valentin)Roxana Constantinescu (Siebel)Hans Peter Kammerer (Wagner)Zoryana Kushpler (Marthe)Chor und Orchester der Wiener StaatsoperDirigent: Bertrand de BillyDirector Nicolas Joel aufgenommen am 16. und 20. Juni in der Wiener Staatsoperすばらしいキャスト~これはもしかして再演なんですね。写真なんかがぜんぜん見つけられないので。もしかするとアラーニャとゲオルギューで昨年あたりにやったものでしょうかウィーン国立での今後の公演+++例のアリアものすごくゆっくり歌ってる大拍手ブラボがきたピョートル・ベチャーラのインタビュー(ドイツ語)が幕間に流れた「ピョートル・ベチャーラ」とBR4のアナウンサーが発音していた。ボアズダニエルのヴァランタンのアリアはいまいち
2009年07月10日
Festival d'Aix-en-Provence Wagner : Götterdämmerung July 2009 エクサン・プロバンス音楽祭 サイモン・ラトル指揮BPO ワグナー「神々の黄昏」 やっと写真を発見! ヘップナー ダライマン やっぱりベルリンフィルはすごいよ~もう普通とは別の音楽になっちゃってるもの。3幕の間奏曲ホルンはりきりすぎてミスもあるけどとにかくベルリンフィルの誇るホルン軍団はすごいよ!音色が違う長く伸ばすしね木管も段違いの響きラトルは非常にゆっくり演奏していてそれこそ崩壊しそうなぐらいしかし美しい~!BPOだからできるんだ世界最高の、けた外れのオケであることだけは間違いない。
2009年07月10日
フランチェスコ・メーリ関連 こんなページができています ギザウレシス シラグーザのも!
2009年07月10日
ヨナスのローエングリン バイエルンのトレーラー こんな感じだったんですね~ ヨナスじゃなかったら白鳥持って歩いてくるTシャツの若者はかなりう~んだけど。+++OpernTVFestspielpremiere von Richard Wagners Oper Lohengrin am 5. Juli 2009+++Reviews Mostly Opera+++ローエングリンはもっと高い声のテノールの役だと思っていた。ボータ、ドミンゴ、フォークト、などなどそれぞれの良さがある。ボータはやわらかくて優しいドミンゴは輝かしいヒーローフォークトは神秘的な、世俗を拝した神聖な響き。彼らと比べてもぜんぜん違うヨナスのローエングリン。カウフマンのローエングリンは何より男らしくて感情がこもっているというか。すごく気持ちが伝わってくる。おとぎ話の神様ではなく生きた人間に見えてくる。それも無力な、人間イエス・キリストのような。神々しさ、神秘性はまったくない。これが今のヒーロー像。リチャード・ジョーンズの描いたヒーロー。演出に関してはトレーラーを見る感じではあんなにひどい罵声を浴びるようなものではない。むしろ古色蒼然とした舞台のほうが私は嫌だ。ベビー・ベッドに火をつけるというショッキングな演出あれが何を意味するのか?とにかく全容が早く見たいものだ。海外のサイトによるとドイツではプレミアでブーイングが起きるのは当たり前だそうです。いわんや神聖なワーグナー作品においてをや。ない方が珍しいんだそうです。本当ですかね?ラトルのエクサンの黄昏はブ~なんてぜんぜんなかったですよフランスだからなのでしょうかそう言えばウィーンの黄昏、ブリュンヒルデのエーファ・ヨハンソンへのブーもものすごかったもんねえ~「ブーはほぼ演出に対してだった。劇場中半分はブ~だった。リチャード・ジョーンズはいったい何をやらかしたんだ?行って確かめなくては!」という感じ。ヨーロッパの人は行けるからうらやましいなあ。演出家はブーこそは絶賛のバロメーターだからねコンヴィチュニーなんて完全そう。いろんな評はドイツ語ばかりなので読めないし英語評はひとつあったけどもね舞台の設定を種明かしはしていなかった。早く日本で見たい!カウフマンはドイツ人だがあんまりドイツ人に見えない。しかしドイツ語も英語もフランス語も流暢に話す。語学が堪能。+++海外の評から主役の2人はほとんどが大絶賛。カウフマンは「バリトンのような」声だと一様に書かれている演出はかなりけなされているヒットラーやビッグ・ブラザーの再来を求めるような動きへの批判的な演出。エルザはれんがを積んで家を経てて中産階級的な安定した生活をするのが夢。つまりちっちゃい世界に住む女。ローエングリンとのすれ違いの結果、彼は自分たちの新婚のベッドの上にベビーベッドを置き火をつける。結婚は結婚証明書にサインすることで表現し彼女はエルザ・フォン・ブラバントとサインするが白鳥の騎士は「L」とサインする。(L? デスノか?)エルザの衣装は「つなぎ(サロペット)」で、白鳥の騎士は「Tシャツ」初日の客の95%はブーイングしていた、とか。音楽幕間に客が「うるさすぎる(=too loud)」とやじったなどなどわけわかんないでしょ?私もです。百聞は一見に如かずってこのことなんだよ。+++舞台は原作をかなり読み替えていると推察されるのであまり意味がないんだが台本の流れ。+++第1幕ドイツのハインリヒ国王がブラバント公国で戦の準備をしている。グラフ・テルラムント(フリードリヒ)がエルザ・フォン・ブラバントを告発する。彼は、彼女が恐ろしい弟殺しの罪を犯したと示唆する。ブラバント公国の世継である弟、ゴットフリートは湖で行方不明になった。いっしょにいたエルザが問い詰められる。しかしエルザの釈明は意味をなさない。式部官は彼女のために戦うものがいないのか問う誰もいない窮地に陥る彼女。しかし人々は叫ぶあれは何だ?白鳥だ!白鳥が騎士を曳いてきた小船の上には鎧兜を身にまとった輝かしい騎士が。彼はエルザのために戦うと告げるそして彼女と結婚する。しかし条件がある。僕の出自についてけして尋ねてはならないドンドンドン!3回の合図で決闘が始まるフリードリヒとの戦いで彼は勝つ彼女の純潔のおかげで勝てたのだ国王は彼のことをブラバントの保護者と呼ぶ第2幕落ちぶれたテルラムント妻のオルトルートオルトルートはいわばマクベスの妻的存在で彼をまだけしかけるあたしの獲物はあの女よ。テルラムントを追いやり、オルトムートはいまや有頂天のエルザに改心した振りをする。テルラムントは以前の自分の部下たちに隠れるように言われて連れて行かれるページたち荘厳な結婚の行列結婚式の準備でエルザに付き従うオルトムート、しかし彼女の本心は別だった。突然豹変するあたしの夫は国でも有名だったのにあんたの夫になる男はいったい誰なのどんなやつなのあんたは名前さえ言うことができないんだそしていつかいなくなってしまうんだお前を置き去りにして国王と騎士が騒ぎを聞いて出てくる忌まわしい女めあいつはお前にどんな毒を盛ったんだ?動揺するエルザテルラムントが騒ぎを起こす人々に忌み嫌われるテルラムント俺が聞いてやるいったいお前は誰なんだ?白鳥に連れられてやってくるなんて魔法を使ってお前が明るい世界の住人だと誰が言えるんだ?後ろ暗いんじゃないのか?俺の身分が低いっていうなら王に聞いてもらおうか騎士その質問には、答えません王に問われても、諸侯最高会議に問われても私は拒否することができるのです私が答えなくてはいけないのはエルザただ一人です。彼女に聞かれたら拒否することができないのです。テルラムントはエルザに言う彼の小指の先でもいい、体の一部をほしいそしたらあいつなんか俺が追い払ってやるエルザ!誰と話しているんだ第3幕結婚の合唱声が遠ざかりやむ。やっと二人きりになれたねエルザ。しかしエルザは聞いてしまう誰も聞いていない深夜だわ私にだけ教えて、あなたさまのお名前を黙るんだ…いくら騎士が説得しても耳を貸さないエルザあなたのお名前を教えてどこのご出身なの?エルザ!そのときテルラムントが侵入し襲いかかってくる騎士はテルラムントを殺す騎士は御前会議で釈明しなくてはならないと告げるエルザその準備をしなさい王の御前会議に集まる人々彼らは白鳥の騎士を指揮官とした戦いへの出撃の準備を整えている王はドイツの国威を高揚するエルザ、悲しい顔をしているねもうすぐ出陣だから淋しいのか?白鳥の騎士が現れる私はその戦いの指揮は執れませんこの男を見てくださいテルラムント!彼の殺害の件は正当と認められる私はエルザに名前を問われたので答えなければなりませんはるか遠くの国で聖杯(グラール)を守っている騎士団がいますその騎士たちはどんな遠くの国に遣わされてもグラールの力で守られているのです私は聖杯に遣わされました私の父は聖杯を守る国王パルジファル。私は聖杯の騎士、名前はローエングリンと申します人々は驚く白鳥が近づいてくる彼を連れ帰る白鳥だ白鳥よすまないこんな長旅をさせてもう少ししたら年季も明けてお前は人間に戻れたのにエルザ、ブラバント公が戻ったら私の剣と指環を渡してほしいオルトルートは喜ぶさっさと帰りな!みんなわからないのかい?あの白鳥の鎖だよあの白鳥はエルザの弟、ブラバント公だするとまた騎士が現れるいなくなったエルザの弟、ブラバント公と共に人々は驚くエルザはさけぶ「貴方!貴方!」ローエングリンは永遠に去ってしまった。全幕了
2009年07月09日
Alexander Gavrylyuk (Piano) July 8 at Tokyo Opera City Concert Hallアレクサンダー・ガヴリリュクピアノ・リサイタル2009年7月8日(水) 東京オペラシティ コンサートホール ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」 Beethoven: Piano Sonata No.8 "pathétique"ショパン Chopin :軍隊ポロネーズ Polonaises Op. 40 :即興曲 第1番 Impromptu No. 1 :夜想曲 第8番 Nocturne No.8 リスト:メフィスト・ワルツ 第1番 「村の居酒屋での踊り」 Liszt: Mephisto Waltzes No.1 "The Dance in the Village Inn" 2部ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章Stravinsky: Trois mouvements de Petrouchka ラフマニノフ:10の前奏曲 作品23より 第1,2,5,6,7番Rachmaninov: Prelude Op.23 No.1,2,5,6,7 ビゼー/ホロヴィッツ: カルメン変奏曲Bizet / Horowitz: Carmen VariationEncore1.モーツァルト ロンドニ長調 K1852.モーツァルト ヴォロドス編 トルコ行進曲3.ラフマニノフ 楽興の時第三番4.メンデルスゾーン 結婚行進曲(ホロヴィッツ編)いや~やっぱりガヴリリュクさんはすごかったですまさに超絶技巧ピアニスト!なんといっても最高受けたのがアンコールのトルコ行進曲!これすごい!左手と右手で曲の別の旋律を同時に弾くんですわ~この超絶技巧が彼のお得意でホロヴィッツ編曲の2曲、カルメンとメンデルスゾーンの結婚行進曲でも同じようなのがありましたまさにお口あんぐりのパフォーマンス!最初のベートーベンはなんでこれ弾くの彼が????だったけど最後はものすごく盛り上がりました。ホロヴィッツのカルメンの編曲版もすばらしかった第2幕の冒頭、カルメンがリーリャス・パスティアの酒場でシャンテ~と歌いながら仲間と踊り狂うシーンの曲。右手と左手が別の旋律を奏でていくこの圧倒的なパワーほんとこれはすごい!上記同様ホロヴィッツさんってすごい人だったんですね。メンデルスゾーンの結婚行進曲もものすごいことになっちゃってました。この彼の衝撃パフォーマンスは絶対一度は聴くべきそれ以外の曲もすごかったけど(特にストラヴィンスキー)他がみんなぶっ飛ぶぐらいこの三曲がすごかった。リストが生きていたらこんな演奏をしたんでしょうなホロヴィッツも…という感じでした。ふあああ~レコードとして聴いていいかというとまた別だと思う。彼はライブの人だと思う。まさにリストのように。
2009年07月08日
東京交響楽団東京オペラシティシリーズ 第50回 2009 7/5東京オペラシティ コンサートホール ピアノ:アレクサンダー・ガブリリュク指揮:サッシャ・ゲッツェル チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」~前奏曲と愛の死R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」組曲 話題のガブリリュクさんのピアノコンチェルトに行ってきました。第1楽章すごくダイナミックな激しい演奏です。ミスタッチも1回?ありましたがまあご愛敬。第2楽章オケが最初遅くて戸惑いました。しかしそれは彼の美しい打鍵のためのものだったのです。ダイナミックなだけではない。繊細な美しい音を甘く紡ぎだします入りまくりでした。ピアノとオーボエ、木管、チェロやヴィオラとの掛け合いが美しくて引き込まれました。第3楽章圧倒的な演奏でした鍵盤を叩く力が違う感じで眼が点になりました。アンコールはリムスキーコルサコフのくまん蜂の飛行のピアノ用の編曲これもすごかったですアンコールは1曲だけ。第2部は逆にリラックスして聴けました。オペラ好きにはたまらない曲目。トリスタンの前奏曲と愛の死。チェロのパートでもううるうるきちゃいました。よかったです一番良かったのは最後のシュトラウスのばらの騎士のオケ用ヴァージョンです。これはあの名作の甘い部分だけをつないだ反則のような作品ですが酔いました!最初序曲そしてオクタヴィアンとゾフィーの出会いフォン・オッターの姿が浮かんできましたそしてオックス男爵の mit mir ですが楽しくてクルト・りドルが浮かんできました。恍惚の音楽 クライマックスに達する侯爵夫人との三重唱ヴェルザーメストの慟哭が思い出されました。最後は楽しくオックスが出て行って終わり。これ絶対編曲はシュトラウスじゃない。でも楽しませてくれました。何より指揮者がクライバーでした。ダンスしてました指揮台の上でワルツを踊ってました。ジャンプするは踊ってるは、この人楽しすぎる。のだめ…?ってぐらいジャンプしてました~アンコールはヨゼフシュトラウスの「憂いもなく」ohne なんとかと言って英語でDon't worry, be happy!と言ったので笑えた。
2009年07月05日

Latest-"Vom Gral ward ich zu euch daher gesandt:mein Vater Parzival trägt seine Krone,sein Ritter ich - bin Lohengrin genannt!" Jonas Kaufmann as his first Lohengrin in the Bayerische Staatsoper's newest productionJonas Kaufmann Related Articlesヨナス・カウフマンのローエングリンですOpernpremiere live Sonntag, 5. Juli, um 17.00 Uhr in einer Direktübertragung aus der Bayerischen StaatsoperBayern 4 KlassikSonntag, 05.07.2009 17:00 Uhr(日本時間7月5日 24:00~)Festspielzeit: Münchner Opernfestspiele Richard Wagner: "Lohengrin"Heinrich der Vogler - Christof FischesserLohengrin - Jonas KaufmannElsa von Brabant - Anja HarterosFriedrich von Telramund - Wolfgang KochOrtrud - Michaela SchusterHeerrufer des Königs - Evgeny Nikitinund andereChor der Bayerischen StaatsoperBayerisches Staatsorchester Leitung: Kent NaganoMünchner OpernfestspieleDas Programm vom 4. bis 10. Juli Ein neuer "Lohengrin" für München ミュンヘンの方うらやましいです。オペラキャストさまいつもありがとうございます。Bayern 4 Klassikは音質が良いのでおすすめです。立て続けにラトルのエクサンもあります。+++12時過ぎに始まって終わったのは朝の5時15分だった。ウィンブルドンの決勝より長かったあっちは10時過ぎに始まって2時半までやってましたからね~ダブルマラソンテニス中継の音声は消してローエングリンを聴きながら見るテニスは実にはまったフェデラーの華麗なプレー不屈な闘志がまさにローエングリンミルカはエルザ・フォン・ブラバントロディックがテルラムントサッカー中継を見ながらオペラを聴くのもすごくはまるよ~しかし思うのはワグナーをやるということは命がけだワグネリアンの容赦ない攻撃にさらされるからだ聴くに堪えないブーイングが発されていた音だけなのでわからないが演出に批判が集中したようだ。残念なことだそんなことに熱くならずに黙って出ていけばいいじゃない、気に入らないなら気になるのは、これは2011年に日本に来ることになっているプロダクションだということ。リチャード・ジョーンズの演出でケント・ナガノ。上記リンクに舞台写真も出ています。しかしヨナスはヨナスだった。声が裏返るローエングリンでもいいのかな~映像で見るとすべてが払しょくされてしまうのだろうが彼は罪なほどかっこいいからだ。Related Articlesヨナスのローエングリン トレーラー
2009年07月04日
ラトルの黄昏はあすが初日ですね 6日の放送を楽しみにしています。Wagner, Richard : Die Walkure Performers: Eva Johansson (Soprano); Eva-Maria Westbroek (Soprano); Lilli Paasikivi (Mezzo Soprano); Robert Gambill (Tenor); Willard White (Bass-Baritone); Mikhail Petrenko (Bass) Conductor: Simon Rattle Ensemble: Berlin Philharmonic Orchestra ラトルのエクサン「ワルキューレ」DVDがお店にありました~ ベルエアーで日本語の字幕なし。 オケピにパユやブラウンシュタイン、スタブラヴァが所狭しとぎゅーぎゅーにならんでいてかわいそう。 画質いい~ですが ハイビジョンを見慣れているともうきれいに感じない ブルーレイも売っているようなのに~ ヴェストブルクは背高いんですね、背が高いギャンビルさんといい釣り合いの背丈。ペトレンコさんは若いですね~ ギャンビルさんの出ているアルジェのイタリア人もあった。こちらは22年前なんではるかな昔。 ギャンビルさん細い~ 別人ですわ~ 声は同じ 体は別人 フランチェスコ・メーリの去年の「セビリア」もあった。アルマヴィーヴァ伯爵。 こちらもやや今よりは細いですが2008年の5月だから超最近ですね急速に彼は太っているのか? 秋にはもっとでかくなってたらどうしよう?
2009年07月02日
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