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Siegmund of the Bayreuth festival 2008, Endrik Wottrich sings in Keith Warner's Die Walküre Japanワルキューレ INDEXBAYREUTH 2008 DIE WALKÜRE 2008年7月ヴェルザーメストの「ワルキューレ」プレミエ! 2007年12月The Metropolitan Opera 2006 Japan Tour 2006年6月エッシェンバッハ「ワルキューレ」 2005年10月ドミンゴ、ターフェル『ワルキューレ』 2005年6月シュトゥットガルト州立歌劇場 2002年バイロイト 1991年
2009年03月29日
NDR Kultur28.03.2009 20:00 Uhr (現地)Villazon ist "Werther"Der unglücklich Liebende - Rolando Villazón als "Werther" in der Pariser Opéra Bastille20:00 Live-Aufzeichnung aus derOpéra Bastille Paris20:00 Nachrichten, Wetter"Werther" von Jules MassenetWerther: Rolando Villazón, TenorLe Bailli: Alain Vernhes, BassCharlotte: Susan Graham, MezzosopranSophie: Adriana Kucerová, SopranAlbert: Ludovic Tézier, BaritonChor und Orchester der Pariser NationaloperLtg.: Kent Nagano日本時間2009年3月29日午前4時(まだサマータイムじゃないよね?)オペラキャストさまいつもありがとうございます。ドイツでは3月最終週の日曜からサマータイム。しかし彼、METのネモリーノキャンセルしたみたいなんですけど。Illness, injury at Met Opera: Villazon cancels, Brewer withdrawswill not sing Nemorino in Donizetti's L'Elisir d'Amore on Tuesday and on April 4The tenor plans to return for performances of Elisir on April 8, 11, 15, and 184月8日以降は出るようですが。METブリュンヒルデ降板でテオリンデビュー。A knee injury has forced top Wagnerian soprano Christine Brewer to withdraw from her role as Brünnhilde in the Metropolitan Opera's Ring cycleMET radio broadcastL'Elisir d'amore April 4, 2009 / 1:00 pm ETConductor: Maurizio BeniniAdina: Angela GheorghiuNemorino: Massimo Giordano (replacing Rolando Villazón)Belcore: Franco VassalloDulcamara: Simone AlaimoRelated Articles過去記事ベチャーラ キャンセル? テジエのウェルテル+++The Metropolitan Opera’s Saturday matinee radio broadcastsDas Rheingold March 28, 2009 / 1:00 pm ET (現地)Conductor: James LevineFreia: Wendy Bryn HarmerFricka: Yvonne NaefErda: Jill GroveLoge: Kim BegleyWotan: James MorrisAlberich: Richard Paul FinkFasolt: Franz-Josef SeligFafner: John Tomlinson+++Ö1 Programm18. April 200919:30 UhrHector Berlioz: "La Damnation de Faust" Olga Borodina (Marguerite)Ramón Vargas (Faust)Ildar Abdrazakov (Mephistopheles)Ante Jerkunica (Brander)Nina Bernsteiner (Stimme aus dem Himmel)Slowakischer Philharmonischer ChorRadio-Symphonieorchester WienDirigent: Bertrand de BillyAufgenommen am 2. April im Wiener Konzerthaus
2009年03月28日
Spring Festival in Tokyo -Tokyo Opera Nomori 2009-NHK Symphony Orchestra, Tokyo Haydn"Die Schöpfung"March 27(Fri) Tokyo Bunka Kaikan Main HallLeopold Hager(Conductor)Tatiana Lisnic(Gabriel & Eva/Soprano)Saimir Pirgu(Uriel/Tenor)Ain Anger(Raphael & Adam/Bass)NHK Symphony Orchestra,Tokyo(Orchestra)Tokyo Opera Singers(Chorus)Roberto Gabbiani(Chorus Master)【Program】Haydn: "Die Schöpfung",Oratrio Hob.XXI:2東京のオペラの森2009ハイドン オラトリオ「天地創造」NHK交響楽団ハーガー指揮3/27(金) 上野 東京文化会館 大ホール指揮:レオポルド・ハーガー天使ガブリエル、エヴァ(ソプラノ):タチアナ・リスニック 天使ウリエル(テノール):セミール・ピルギュ 天使ラファエル、アダム(バス):アイン・アンガー 管弦楽:NHK交響楽団 合唱:東京オペラシンガーズ (合唱指揮:ロベルト・ガッビアーニ) アイン・アンガーすばらしかった~期待通りの素晴らしい声、声量。彼の歌を聴いていると、ワーグナーオペラを聴いている錯覚に陥る。彼のグレーミンとかヴォータンとかもろもろ、生で聴きたいわ。ザラストロなんてめちゃめちゃはまってそう。WEBラジオではよく耳にする。ウィーンなどヨーロッパのワーグナー作品にひっぱりだこの出まくり男なのだ。参照 オペラベース Ain Angerまだ若いし、なにしろ背がめちゃ高い。タチヤーナ・リスニックより20センチぐらい高かったから多分185cmより軽く上だと思う。しかもデブじゃない。髪の毛もある。バスの若手ナンバーワンじゃないかしら。テノール(天使ウリエル)も悪くなかった。でもこの作品では天使ラファエルとアダム。つまりアイン・アンガーの役が主役っぽい。だから彼で良かったのだ。タチヤーナ・リスニックは王立モネ劇場のドン・ジョヴァンニでサイモン・キーンリーサイドの相手役だったツェルリーナなのでなじみの気分。来期新国立劇場にも出る。彼女は感情豊かでオペラのようにアダムに笑いかけたりしているのでキュート。最後のアダムとイブ(エヴァ)の歌唱シーンが激よかった~会場ががらがらだったのが悲しかった。まあ確かに今までのNOMORIの神様MUTI様がやったスターバトマーテルやレクイエムと比べると「地上の音楽」だよ。でもいいのだ。これが年に1回はないとね。それにドイツ語の歌の日本語対訳を見ながら聴けたのでまるで1時間40分ドイツ語のリスニング勉強だった(笑)。Ain Anger OfficialAin Anger 最近の出演 Franz Welser-Moest : SIEGFRIEDFafner Wiener Staatsoper "Die Meistersinger von Nürnberg"Veit PognerWiener Staatsoper "Eugen Onegin" Fürst Gremin
2009年03月27日
July 2008 - Paris Opera Ballet premier danseur Stéphane Bullion portrays Armand Duval in Neumeier's masterpiece Lady of the Camellias DVD replacing the injured danseur étoile, Hervé MoreauPhoto:2004 TokyoStéphane Bullion Related Articles いや~単純ですみません ステファン・ビュヨン君!今はまっております。彼は実は過去にルグリガラで何度も来日しているのであります。そのたびに非常に地味で、派手でキンキラキンのパリオペ・メンバーの陰に隠れてさっぱり目立たなかったのであります。私は何回も見ているのになぜか記憶にあんまり残っていない~前回はロットバルト Part1 Part2にスパルタクスも踊ったのに。彼があまりにも控え目だからなんでしょうか。しかし!椿姫のDVDでなんとエルヴェ・モローの代役でアルマン!そしてプルーストのモレルライモンダのアブデラーマンなどなどなど最近乗りに乗りまくっているのであります。脱ぐとスゴイんですのステファン。今やハートわしづかみであります。今夏来日しないのが残念。しかし女性と踊ってるときさっぱりうれしそうにしないのは何故なんでしょう。彼がアルマンを踊るまでの経緯が書いてある興味深い記事写真も。Related Linksルグリ・ガラ 2007年8月記事 バックナンバー・リンクルグリガラ Bプロ Part 2 2007年8月13日ルグリと輝ける仲間たち A プロ 2004年7月百花繚乱 - パリ・オペラ座バレエ「椿姫」
2009年03月26日
モナコ公国モンテカルロ・バレエ団「ル・ソンジュ ~夢~」 妖精の女王ティターニア : ベルニス・コピエテルス 妖精の王オベロン : ジェローム・マルシャン 妖精パック : ジェローン・ヴェルブルジャン 小姓 : アンハラ・バジェステロス アマゾンの女王ヒッポリータ : サラ・ジェーン・メドレー アテネ公爵シーシアス : ジャンス・ウェーバー イージアス : シリル・ブレアン ヘレナ : エープリル・バール ハーミア : ナタリー・ヌードヴィスト ディミトリアス : アシエ・ウリアゼレカ ライサンダー : ジュリアン・バンシオン 大工 クインス : ジョイア・マサラ 機織り ボトム : ガエタン・モルロッティ ほ か バレエ : モナコ公国モンテカルロ・バレエ団 音楽 フェリックス・メンデルスゾーン ダニエル・テルッジ ベルトラン・マイヨー 美術 : エルネスト・ピニョン・エルネスト 衣装 : フィリップ・ギヨテル 照明 : ドミニク・ドゥリヨ 振付・演出 : ジャン・クリストフ・マイヨー 収録: 2008年10月, スタジオ収録 国際共同制作: Europe Image / NHK放送:3月21日(土) 先週放送されたマイヨーの創作バレエ。これが意外と(というと失礼だが)おもしろかったんですよね~マイヨーはなんとなく苦手感があって敬遠気味だったが見てみたらこれ夏の夜の夢じゃん!とわかりしかもシェークスピアの戯曲に忠実に(?)基づいたバレエだったので非常に楽しめた。マイヨーはこういうコミカルな作品が非常にうまいと思う。シェークスピアのコメディの基本は下品、バカ、エッチ。それがまさにこのバレエにも描かれていた。それもエッチという部分がかなりいけてた(笑)それにセグウェイは登場するわ…もうとにかくいやらしくて笑えた。私が気に入ったのはライサンダーとハーミア、ディミトリアスとヘレナの四角関係の描き方。ほんとにうまく振りつけてる。ダンサーがまたうまい!可愛いし。RelatedLinksRSC「夏の夜の夢」初日
2009年03月23日
Blog Renewed!新規作成:Francesco Meli Index各種INDEXを右メニューに移動。ほか。
2009年03月21日
John Neumeier's Lady of the Camellias at the Paris Opera BalletJuly 2008Palais Garnier PARIS FRANCEThe plot follows the story of the novel by Alexander Dumas filsLa Dame aux camélias (Lady of the Camellias)Music : ChopinChoreography: John NeumeierMarguerite : Agnès LetestuArmand Duval : Stéphane Bullion Manon : Delphine MoussinDes Grieux : José MartinezGaston Rieux : Karl PaquetteMonsieur Duval : Michaël DenardNanine : Béatrice MartelLe duc : Laurent NovisPrudence : Dorothée GilbertOlympia : Eve GrinsztajnLe comte de N. : Simon ValastroLes Étoiles, les Premiers Danseurs et le Corps de BalletOrchestre de l’Opéra national de ParisMichael Schmidtsdorff, conductorEmmanuel Strosser, Frédéric Vaysse-Knitter (pianos)パリ・オペラ座 バレエノイマイヤー「椿姫」 マルグリット: アニエス・ルテステュ アルマン: ステファン・ビュヨン ムッシュー・デュヴァル: ミカエル・ドナール マノン: デルフィーヌ・ムッサン デ・グリュー: ホセ・マルティネス プリュダンス: ドロテ・ジルベール オリンピア: エヴ・グリンツテイン ガストン: カール・パケット 公爵: ローラン・ノヴィ ナニーヌ: ベアトリス・マルテル 伯爵: シモン・ヴァラストロ パリ・オペラ座バレエ団 ピアノ: エマニュエル・ストロッセル フレデリック・ヴァイセ・クニッテル 管弦楽: パリ・オペラ座管弦楽団 指揮: ミヒャエル・シュミッツドルフ 音楽: フレデリック・ショパン 美術: ユルゲン・ローゼ 照明: ロルフ・ワルター 振付・演出: ジョン・ノイマイヤー 制作: Opera National de Paris / LGM収録: 2008年7月2,5日 パリ・オペラ座・ガルニエ宮放送:3月22日(日) on NHK highvision channelアニエスはすごく良かった。演技がはまっている。かなり考えて演技している。ステファン・ビュヨン君もとてもセクシーでアルマンしてた。若い、自分の気持ちを抑えられない感じがよく出ていた。ただしアニエスが背が高いのでリフトはやはり苦労していたと思う。あの振付でアニエスを担ぐのはもっと身長がないと可哀そうだ。彼は小さくはない。アニエスが高すぎるのだ。やっぱりこの作品は心を揺さぶられる。サーシャのアルマンとは違った。サーシャのアルマンはかなり特異なんだなと思い知らされる。踊りの感情移入がまったく違うのだ。サーシャは激情的。ビュヨンは若者ならではの残酷さも持っているが、サーシャにはそのマリスはまったくなかった。ビュヨンの芝居もなかなか考えつくされていてよかったです。それに彼はすごく男くさい。細部の演技がことごとくサーシャと違うので興味深かった。踊りの技術的にもビュヨンは申し分ない。このキャスティングで正解だったんだろう。他を見ていないからわかりませんが。プリュダンスのドロテがいきなりティーセットを盗もうとしていて、手癖が悪い(笑)。でもそれセットじゃないと使えないでしょ?と心配していたら返せと言われていた(笑)。ヴァラストロ君はまったく笑えなかった。ステグリのコメディ全開とはまったく異なる。キャストが違うと違う物語になる。だからバレエっておもしろいのよね~
2009年03月21日
METROPOLITAN OPERA RADIO BROADCASTBellini: La SonnambulaSaturday, March 21 2009GMT1700-現地ニューヨーク EDT(東部夏時間) 2009年3月21日(土) 1300-日本時間 2009年3月22日(日) 0200-Mary Zimmerman's new productionAmina : Natalie Dessay (soprano)Elvino : Juan Diego Florez (tenor)Rodolfo : Michele Pertusi (bass)Lisa : Jennifer Black (soprano)Alessio : Jeremy Galyon (bass)Teresa : Jane Bunnell (mezzo-soprano)Notary : Bernard Fitch (tenor)Chorus and Orchestra of Metropolitan OperaEvelino Pido (conductor). (3 hrs.)
2009年03月21日
Gustavo Dudamel conducted the Berliner Philharmoniker for the first time in the Philharmonie.7 March 2009PhilharmonieRachmaninoff's Isle of the Dead Concert Master: Stabrawa Hrn : Baborak Oboe: Jonathan Kelly Pet : Gavor Tarkoevi Posaunen: Ott Klarinetten : Fuchs Fluten : Brau Englishhorn: Wollenweber Fagotte: BironStravinsky's Violin Concerto in D (soloist: Viktoria Mullova) Prokofiev's Fifth Symphonyラフマニノフとプロコがすごく良かった~かっこいいよ~ドゥダメル君ストラヴィンスキーは私好みの曲ではありませんでした。
2009年03月21日
BPO in --- the Salzburg Easter FestivalRichard Wagner:SiegfriedApril 4 and 13, 2009Large Festival HallMusical direction Sir Simon RattleDirection and stage design Stéphane BraunschweigCostumes Thibault VancraenenbroeckLight Marion HewlettSiegfried Ben HeppnerMime Burkhard UlrichDer Wanderer Sir Willard WhiteAlberich Dale DuesingFafner Stephen MillingErda Anna LarssonBrünnhilde Katarina DalaymanWaldvogel Mojca ErdmannBerliner PhilharmonikerCoproduction with the Festival d’Art lyrique d’Aix-en-ProvenceRelated LinksSalzburg Easter Festival
2009年03月20日
Opera "CARMEN" with VESSERINA KASAROVA in concertLatest -"Je suis Escamillo, Torero de Grenade." The fabulous Escamillo, Ildebrando d'Arcangelo sings as the sexiest "espada" in Tokyo CarmenIldebrando d'Arcangelo Index renewedDay2March 17, 2009 Suntory Hall, Akasaka, Tokyo" CARMEN " (in Concert)music by Georges BizetConductor : David SyrusCarmen, a Gypsy Girl: Vesselina KasarovaDon José, Corporal of Dragoons: Roberto SaccàMicaëla, a Village Maiden: Veronica CangemiEscamillo, Toreador: Ildebrando D'Arcangelo Orchestra : The Tokyo Philharmonic OrchestraChorus : The Fujiwara Opera, The Little Singers of Tokyo カサロヴァのカルメン2009年3月17日(火)東京・赤坂・サントリーホール「カルメン」全4幕(演奏会形式)作曲:ジョルジュ・ビゼー台本:リュドヴィク・アレヴィ / アンリ・メイヤック原作:プロスペル・メリメカルメン:ヴェッセリーナ・カサロヴァドン・ホセ:ロベルト・サッカエスカミーリョ:イルデブランド・ダルカンジェロミカエラ:ヴェロニカ・カンジェミモラレス:森口賢二スニガ:田島達也フラスキータ:佐藤亜希子メルセデス:鳥木弥生ダンカイ:豊島雄一レメンダード:小山陽二郎 指揮:デイヴィッド・サイラス合唱指揮:須藤桂司合唱:藤原歌劇団合唱部児童合唱:東京少年少女合唱隊管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団+++カサロヴァさんがやはりすごかったです~もう!脱帽です。そしてダルカンジェロ!かあ~~っこいい~~彼のエスカミーリョが生で聴けるなんて幸せだ♪一挙手一投足にしびれたよ~彼ってほんと舞台で生きている人間なのよね。そして終わった後のはじけた笑顔もおどけたしぐさも好感が持てるサッカさんはそれなりにがんばっていました。彼は繊細なテノール。どうしてもカサロヴァと歌うと霞んでしまいます。あのドスのきいたパワフルな歌唱の前では。それにサッカさん、あの楽譜はないよ!カンジェミさんとサッカさんだけ楽譜見てたもん。ミカエラはともかく、ドン・ホセが楽譜見てたらしらけるよ~ダルカンジェロもカサロヴァも最近ウィーンで全幕を歌ったばかりだし2人ともくさるほど全幕を歌っているからね。彼らはもう演技しながら歌ってたもんね。ある程度。第1幕舞台の前方指揮者の下手と上手両方に譜面台が一つずつ置いてある。下手の方はカンジェミ用で上手の方はサッカ用だと後でわかる。すでにサッカ用の楽譜は置いてある。黄色いマーカーで印がついている。オルケストラ。コンマスはおなじみの荒井英治さんだったと思う。彼は柔和な顔立ちなのに、演奏しているときは鬼の形相になる時もあって、ステキです。歌手陣が出てくるがカサロヴァはいない。彼らは2人ずつ分かれて左右の椅子に腰かける。モラレスとミカエラ。伍長さんを探してるの。俺?ミカエラのカンジェミは高音がうまく出ていない気がした。なんか不調な雰囲気だった。子供たちが行進しながら客席から現れる。可愛い。ミカエラとドン・ホセ。合唱。たばこ工場の女たち。男たちがカルメンを呼ぶ。真っ赤なロングドレスに同じ色のショールをはおって下手から出てくるカサロヴァ。彼女は終始このドレスだった。髪は前髪ぱっつんで肩にかかる長さの栗色の髪。カサロヴァってもっと若いのかと思っていたら意外に中年だった。あのオクタヴィアンの若々しいイメージがあったので勝手に若いと思い込んでいた。ジュ・ヌ・セ・パプテートゥル・ドゥマン!どすの利いた声に会場中が飲まれる。明らかに今までの歌手とは違う声量、特異な声質迫力。これがヴェッセリーナ・カサロヴァだ。♪ハバネラすげ~足をがっと前後に開いて膝を曲げ左手を前に突き出して歌う。どすこい!ド迫力のカルメン。演技モードではなく、歌唱体勢なので歌いやすい姿勢をとっているのだろう。花を投げつける芝居はなし。さっさといなくなるカルメン。ホセとミカエラ。ロバのネタでのけんか。カルメン。♪セヴィリャのリーリャス・パスティアの店にマンザニャを飲みに行こう!とホセを誘う。第1幕終了一回目の休憩。私としてはダルカンジェロが出てこないで休憩に入ったので不完全燃焼モード。第2幕リーリャス・パスティアの酒場。カルメンが歌う(踊らない)いよいよエスカミーリョの登場だ!ダルカンジェロは上手のドアから登場した。しまった、まったく見えね~しかし後ろ姿で充分雰囲気ありあり。闘牛士の歌。大拍手!しかしこのコンサート形式の公演ははしょりまくっているため歌い終わった後のカルメン、カルメンシータ、なんとでも呼んで。などという2人の会話の部分なし!あ~あ。どこもセリフはありませんでしたけどね。フラスキータ、メルセデス、ダンカイロとレメンダードとすぐに山賊の相談になっちゃうのよ~寂しいわ。あっ!という間にダルカンジェロはゆうゆうと下手の戸口から消えていった。そんでもってアルカラの竜騎兵。う~ん。無理して声を張り上げている感じ?ドンジョゼの登場。カルメンが歌う。パーカッションがカツン、カツンと小気味よいカスタネットを鳴らす。歌っているとトランペットが伴奏のように絡んでくる。ここも大好きなシーン。どうしてこんな風に書けるのだろう。ビゼーは天才だ。2本のトランペットと心地よさそうに歌うカルメン。ホセが止めるまでは。ちょっと待ってくれ、カルメン。帰営ラッパだ。なんですって? テンションあがりまくりのカルメン。帰んなさいよ!カナリヤ野郎!ひどいじゃないか、カルメン。いよいよ花の歌だ。良かったですよ。カサロヴァはせつない眼になってホセを見つめている。喝采。カルメンはホセとけんかになる。その時下手のドアが開き、ドアの下にミカン箱のような木箱が置かれる。ドンドンドン!スニガが木の棒で突いて音を出している。おい!カルメン!勝手に入るぞ。なんだ将校がいるってのに伍長を選ぶとはな。失せろ!嫌です。みんな出てきて!スニガは分が悪くなる。合唱で幕。いったんはけているダルカンジェロは袖口に立って待っている。いいよ、彼らがいっぺんはけて、もう一度出る時に出るからさ、というような感じで合図している。そして2回目のカーテンコールでダルカンジェロが出てきた。ブラヴォ~2回目の休憩。第3幕フルートのソロ。第3幕への間奏曲抜群~そしてオーボエが絡む。1幕から思ってたけどフルートの首席すばらしいっす。斉藤和志さんだと思います。ジプシーの野営地。ホセとカルメンカルメンとフラスキーた、メルセデスのトランプ占い。ここの歌唱も抜群のカサロヴァ。La mort繰り返す男たちが戻ってきて役人をごまかすために女性を連れていく。ミカエラ。おどおどと入ってきて楽譜を置く。独唱良かったです。ミカエラが隠れる銃声よ!撃ったのはホセ。下手から現れるエスカミーリョ。おいおい危ないな。俺は怪しいもんじゃない恋した女を探しに来たのさ。カルメンをなんだって?じゃあ、払ってもらおうかナイフでじゃあお前が脱走した兵隊なんだな?ナヴァラの構えだな?男2人の二重唱にしびれる。(決闘の演技はない)カルメンが下手戸口からやってくる。やめて!うれしいね、俺をかばってくれるなんて。みんな闘牛を見に来てくれよ。セビリャの。招待するよ。俺の最高の姿を見せるからさ。じゃあ言うことは言ったし帰るかな~あくまでも堂々とかっこいいエスカミーリョ。彼はカルメンの手を取り口づけする。そして帰りながらメルセデスとフラスキータにも笑顔をまき散らす。戸口を抜けて袖に入った後、彼はうれしそうにステップを踏んだ。ダンスするように。「うまくいったよ!」という気分だったんだろう。あまりの可愛さに笑ってしまう。ミカエラが引き出される。ここはドンジョゼがどんどん壊れていくところ。サッカさんがんばってと思いながら見ていたが彼は繊細な歌唱ですね。ダメ押しのようにエスカミーリョの歌が響く。これ下手の戸口がばっと開いて、ダルカンジェロが戸口に立って歌っていた。指揮者を見ながら、右手を耳の近くにあてて、まるで音を拾うように歌った!闘牛士の歌をかっこ良過ぎる~扉がパタンとしまる。第3幕了第4幕少年少女合唱団が舞台後方の席(P席?)の真ん中前列に座る。第3幕ではそれまで空いていたのだ。ア・ドゥ・クァルトス!ア・ドゥ・クァルトス!いよいよ最高の盛り上がりを見せるオーケストラと合唱。ここ大好きなので興奮する。いつも舞台だと華やかなシーンが繰り広げられるがそれが何もないので不思議な感じだ。下手からカルメン、上手からエスカミーリョがゆっくり出てくる。見つめあいながら。二人は中央の指揮者の転落防止用の柵に寄りかかって愛を語らう。愛してるわエスカミーリョ。ここが合唱が大スターの登場!(ほんとにこういう訳だった)と歌うのでまさに2人の主役が2人で歌っているシーンのように錯覚してしまう。空間を支配するこの二人のオーラはすさまじい。ここがウィーンだったらよかったのに。この瞬間だけ突出して異様にすごかった。エスカミーリョはカルメンを見つめながら、カルメンの手に口づけする。そして、またあっさり、すたすたと去っていく。友人が忠告する。ドンジョゼ。このシーンで楽譜はないでしょ~サッカが譜面台の前で棒立ちなのでカサロヴァが彼の周りをサッカを見つめながら回ったりしてるが、やりにくそう。両方とも棒立ちならともかく。しかし歌唱は良かったですよ~カルメンまだ時間はあるお前を助けたいんだ。じゃあもう俺を愛していないのか?これが最後だ!俺についてくるか?いやよ!この指輪返すわ!(芝居はなし)俺をつかまえてくれ!俺のカルメン!二人は歌い終わって抱き合った。感動。カーテンコールも大喝采ですごかった。ダルカンジェロは去る際に、サッカの肩をポーンと叩く。お疲れ!というように。指揮者や他の人とも握手してうれしそう。気さくな人ですね~お疲れさまでした。Related Linksカサロヴァ、クーラのカルメン 今夜放送東京フィルハーモニー交響楽団Ildebrando d’Arcangelo Index
2009年03月17日
The Royal Ballet: ManonMusic Jules MassenetChoreography: Kenneth MacMillanDesigns Nicholas GeorgiadisLighting design John B. ReadStaging Monica Mason and Monica ParkerBallet Master Christopher SaundersBallet Mistress Ursula HageliPrincipal Coaching Alexander Agadzhanov, Lesley Collier, Jonathan Cope,Monica Mason, Monica ParkerConductor Martin YatesThe Orchestra of the Royal Opera HouseConcert Master Vasko VassilevManon Tamara RojoDes Grieux Carlos AcostaLescaut José MartínMonsieur G.M. Christopher SaundersLescaut’s Mistress Laura MoreraMadame Genesia RosatoThe Goaler Thomas WhiteheadBeggar Chief Paul KayCourtesans Helen Crawford, Lauren Cuthbertson,Hikaru Kobayashi, Samantha RaineGentlemen Ricardo Cervera, Valeri Hristov, Yohei SasakiClients Gary Avis, Ryoichi Hirano, Alastair Marriot,Richard Ramsey, Johannes StepanekOld Gentleman Philip MosleyHarlots, innkeeper, skivvies, actresses,beggar girls and boys, townspeople, ratcatcher,servants, guards and footmenArtists of The Royal Ballet,Students of The Royal Ballet SchoolRecorded on October 24 and November 1 2008 at the Royal Opera HouseBroadcasted in Japan on NHK highvision channnel 14 March 2009ロイヤル・バレエ マノンいや~懐かしかった~キャスト的にはムシューGMがソーンダースレスコーがマルティン、十分すばらしいのだが私には日本公演でのタケットサモドゥーロフが忘れられないので逆にもどかしい。乞食のかしらはすばらしかった!!最後の沼地のパドドゥがありえないぐらいすごい!看守の場面でのデ・グリューの踊りもすごい!Related LinksMANON in Boston+++アレクセイ・ラトマンスキーの新作情報がJAPAN ARTS のブログに。「イワンと仔馬」 マリインスキーバレエに振付だそうです。
2009年03月15日
マドリッド・テアトロ・レアルのタンホイザー 始まっています。 ザイフェルトとギャンビルのダブルキャストで 大胆な演出が話題になっている。 なにしろバッカナールがもろ乱交シーンなもんで… ヘスス・ロペス・コボス指揮。初日はザイフェルト。 ギャンビルさんは15 19 23 27日に登場します。他も豪華キャストです! ラジオ中継もあるようです。(オペラキャストさまいつもありがとうございます。) ファースト・キャストの日です。 マドリードといえば、今週はエル・ブランコがCLで敗退したんで、ああ~胸が痛いという感じですが… Richard Wagner :TannhäuserTeatro Real, MadridMarch the 13 - April the 2 , 2009Conducted by Jesus Lopez-Cobos Artistic team:Dirección de escena: Ian Judge Escenografía y figurines: Gottfried Pilz Iluminación: Mark Doubleday Dirección del coro: Peter Burian Colaborador de la direccíon de escena: Tama MathesonCast:Landgrave Hermann: Günther Groissböck Tannhäuser: Peter Seiffert Tannhäuser: Robert Gambill Wolfram von Eschenbach: Christian Gerhaher Wolfram von Eschenbach: Roman Trekel Walther von der Vogelweide: Stephan Rügamer Biterolf: Felipe Bou Heinrich der Schreiber: Joan Cabero Reinmar von Zweter: Johann Tilli Elisabeth: Petra Maria Schnitzer Elisabeth: Edith Haller Venus: Lioba Braun Venus: Anna-Katharina Behnke Un pastor: Sonia de Munck ReviewsUn ´Tannhäuser´ con sexo explícito en una bacanal levanta el telón en Madrid
2009年03月14日
New National TheatreRichard Wagner : "Der Ring des Niebelungen" Vorabend Das RheingoldDay210 March 2009Conductor : Dan EttingerThe original production team Production : Keith WarnerSet and Costume Design : David FieldingLighting Design : Wolfgang GöbbelStage Manager : Onita MasahikoCASTWotan : Jukka Rasilainen (Guest)Donner : Inagaki ToshiyaFroh : Nagata MineoLoge : Thomas Sunnegardh (Guest)Fasolt : Hasegawa AkiraFafner : Tsumaya HidekazuAlberich : Jürgen Linn (Guest)Mime : Takahashi JunFricka : Elena Zhidkova (Guest)Freia : Kurano RankoErda : Simone Schröder(Guest)Woglinde : Hirai KaoriSiegrune : Masuda YayoiWellgunde : Ikeda KaoriFlosshilde : Obayashi Tomoko Orchestra : Tokyo Philharmonic Orchestra新国立劇場「ラインの黄金」Day22009年3月10日おもしろかった~!「ラインの黄金」ってコメディだったんだ(笑)。ドリフか?というシーンもあった。演出がおもしろいので最初から最後まで飽きなかったし驚かされっぱなし。口をあんぐり!というシーンも爆笑シーンも。演出家はいたずらっ子みたいだった。もちろんワーグナーの音楽が一番すばらしいのだが…歌手的にはミーメを歌った高橋淳さん?がすばらしかった。でもこれじゃ声が2枚目過ぎてミーメじゃない(笑)私の大期待はヴォータンのラジライネンだったんですがもちろん…かっこよかった~カーテンコールで見るとにこにこしているただのオジサンなんですけど舞台上でヴォータンを演じているときはかっこよかった~見た目そのまま理想のヴォータンなんで。長い黒いコートに黒メガネクールで愛情深く、それでいて漂漂としていて有無を云わせぬリーダーの存在感!彼はヴォータンでした。他は、フリッカとエルダが抜群の歌唱!とにかくこの作品は演出のおもしろさに尽きる!まるで漫画。子供向けみたい。そういうプロダクションでした。演出も考えつくされていてすべてつながっているんだよニーベルングの指環の全体と。※これからご覧になる方はご注意ください。暗闇低音が続く一つの光それは映写機の光。ヴォータンが長い髪を垂らしている映写機の横で。ヴォータンは消え、巨大なスクリーン(モニター)が浮かび上がる。ヴォータンの経営する映画館だ。このモニターの形は一辺が曲線の台形のような形。映っているのはラインの水面だ。ちょっとビル・ヴィオラのトリスタンを思い出して嫌な気分になった。あれをまた見たくはない。しかし違った。斜めの映画館の座席に三匹の小猿が現れる。小猿は着ぐるみで白いワンピースの女性三人が来ていたのだラインの乙女だ。そしてゴリラが現れる。モニターを通したような金属的な声。ゴリラのマスクを脱ぐと現れたのはゴリラのような人間。アルベリヒのユルゲン・リン。赤い背広にフリルのシャツ。芸人のようなかっこうだ。ヴォータン劇場のショーマンもしくはバンドマン?彼は乙女たちを誘惑するがからかわれる。前を開いて見せたりしてまさに変態的な快楽主義者のアルベリヒ。彼は怒ってスクリーンに飛び込んでいくそれは黄金のジクソーパズル。彼はそのひとかけらを手にした。場面が変わるヴォータンの映写室。彼は巨人たちに作らせた映画館(劇場)を遠景に見て悦にいってる。その劇場はWAL HALL(ヴァル・ホール)というのだ(ヴァルハラね)(笑)なるほど。スリムなワンピースにボブの黒髪のフリッカ。まるで若い女の子でキュート。中年デブのフリッカに程遠い。可愛い。声もすばらしい。フライアは日本人で金髪でピンクのドレスを着ている。ドンナーとフローフローは8ミリおたくで(撮影者 カメラマン)でいつも8mmを回している。服装もオールディーズ。ドンナーは現場監督かな~粗野な感じ。巨人のファーゾルトとファーフナーは怖い土建屋のお兄さんたち。金払え~女で払え~ヴォータンはローゲの到着を待っている。ローゲは××から現れた。マジシャンである。白っぽい巻き毛のかつらをかぶっている。ローゲはフリッカにマジックで花を出したりする。ローゲが男にとってすばらしい女との愛よりまさるものはない、と歌っている時、ヴォータンとフリッカは見つめあってキスしている。倦怠期の中年夫婦ではないのである。フライアがいなくなり神々は急に疲れてへたり込む。ローゲが一人だけ楽しそうに手に金色のリンゴを持って歌っている。ヴォータンは後ろからぐさっ!と槍でリンゴを刺していただく。ローゲは対策を考案する。アルベリヒが手に入れた黄金をどうする?「盗むんです!」このあっけらかんとした言葉にみんなずっこける。ドリフか?ローゲとヴォータンは地下のニーべルハイムに向かうヴォータンは段ボールのクロゼットから上着を出し、ナイトガウンを脱ぐ。ヴォータンの映写室のセットには手前が通り道で低くなっている。そこを下っていく二人。ライン川は避けて。そしてセットの転換。「ハイム・ニーベル」マンションか?(笑)この文字は反対向きに貼られている。なぜか。カンカンカン…黄金を鍛える音。ミーメ。ミーメを怖がらせるアルベリヒ。アルベリヒは多少人格が変わっている。お茶目で可愛いところもあったのに、すっかり凶暴な暴君になっている。白髪の若い女性を性奴隷にしている。この二人は不思議な関係だ。アルベリヒは愛をすべて捨て去ったはずなのに、どうして?と疑問がわくが。セリフの中でその疑問は解かれる。肉欲は得られるが真の愛は得られない…アルベリヒはまるで鉄工所でかぶる面のようなものをかぶる。するとぴき~んとジクソーの形をしたものがアンテナのように立ち上がってくる。すると照明が暗くなり、アルベリヒは消える。アルベリヒはミーメを鞭打つ。ヴォータンとローゲはミーメの苦しみを聴く。ミーメの歌唱はすばらしい!アルベリヒの傲慢な態度に怒ったヴォータンは何度も槍で彼を突こうとするが、「冷静に…」とローゲに制される。アルベリヒと知恵比べをしたローゲ。大蛇が現れ蛙君も現れる。蛙が出てきたら客席は受けていた。そのカエルを捕まえるとスーツケースに詰め込む考えたな~そのままスマートにハイム・ニーベルを後にする2人。セットチェンジの間、ミーメが戻ってくるが誰もいない。ミーメは満足したようにアルベリヒの椅子に座って設計図を見ている。アルベリヒの女が現れてミーメに色目を使う。このアルベリヒの女は単なる色情狂なのか。ミーメもまんざらじゃなさそう。これは次につながらないな。ミーメはおかまキャラだと思っていたから。ミーメはジークフリートを育てるのだぞ。さきほどのヴォータンの映写室。2人はアルベリヒに命じ黄金を運ばせる。スーツケースに入った金貨だ。しかし運んできたニーベルングたちはアルベリヒを指差し嗤う。アルベリヒは傷ついた表情。アルベリヒは隠れ兜も奪われる。ヴォータンは指輪もよこせと言う。死んでも嫌だ!ヴォータンはアルベリヒの地下にあったなたのような剣で指を叩き落として指輪を奪う。指輪に魅入られたヴォータン。アルベリヒは呪詛の言葉を放つ。アルベリヒは立ち去る時、自分の股間を数回その剣で突き刺す。彼の絶望を表している?彼は指輪を失い、復讐しか考えられなくなった。肉欲も愛も彼にはもういらなくなったのだ。ローゲはその剣を自分の手品のハンカチでぬぐうが血は落ちない。そしてフライアが戻ってくる。フライアは自分を情熱的に愛してくれるファーゾルトを好きになっている。実は別れがつらい。彼らはフライアを大きなスーツケースに入れてくる。彼女をそこに押し込め、その姿が隠れるまで金貨を入れろと言う。ローゲやみんなが手伝ってスーツケースの金貨を入れる。兜も入れる。そして指輪も!ヴォータンが拒否する。すると暗くなり知恵の女神エルダが現れる。他の人は消え、ヴォータンとエルダだけ。エルダはセットの下のジクソーパズルの一片のカプセルホテルのカプセルみたいなところに寝ている。日本のカプセルホテルを見たのかな。エルダはすばらしい歌唱。空気が変わった。魅入られているようにみつめるヴォータン。エルダのいる方に移動しながらじっと見つめている。ヴォータンはこの賢い女性に恋してしまったのだ。ヴォータンはエルダがいなくなっても彼女を探しに下まで降りていく。一方指輪を手に入れた巨人たちは内輪もめをして、ファフナーがファーゾルトを殺してしまう。何度も何度も刺す。止めるのはフライアだけ。フライアのドレスは血で染まった。ファフナーは去っていく。ドンナーが霧を払う。いよいよWAL HALL への入場が始まる。ヴァルホール劇場の無数の入り口。世界の神々が集う。ここがぶっ飛ぶのでたまりませんあんぐりしちゃったですよ。笑えます。ヴォータンはノートゥンクをかざす。神々はおごそかにヴァルホール劇場に入っていく。ニーベルングの指環 序夜 ラインの黄金 了。ヴォータンが城を巨人に作らせ、指輪を小人(ミーメ)に作らせると言うその発想そのものが白人至上主義を思わせるものであると、なんとなく感じられた。甘言を弄して宝をかすめ取るローゲ。二枚舌、三枚舌のローゲをあやつるヴォータン。ヴォータンは現代の巨大な帝国 US or whatever の支配者?現代世界の政治の力学が指輪にはあふれている。グローバリゼーション。そう言えば今神々の国は黄昏ているな。ミーメを殺すジークフリートにはあまり感情移入できないな。それはそうとこの演出があまりに近代的だったために私の大好きなワルキューレがどうなっていることか不安と期待でいっぱいだ。
2009年03月10日
ハンブルクバレエ日本公演 2009ノイマイヤー振付「椿姫」asuko さまからのメール転載 Part2 ※御許可をいただきまして、asuko さんからのメールを紹介させていただきます。 いつもありがとうございます。 福岡でようやく、サーシャのアルマンを見ました。広島のチャゴは後半よかったけど、2幕までは物足りなくて「あー、これがサーシャなら」とずっと思ってしまったのですよ。チャゴはデ・グリューがすごくよかったです。映画版で見たときから、白塗りのデ・グリューがずっと下卑た笑顔でいるのがわからず気持ち悪かったのですが、舞台で見てようやくわかりました。あれはお客様のお呼びがあれば身も売る旅芸人たちなのですね。だから、劇中劇のときはものすごく下手な芝居をして、客のおねえさまたちに媚び売る。でも、アルマンとマルグリットの鏡になるときは顔が変わる。すごくわかりやすいのに、映画版では気づかなかったな。とにかく、サーシャのアルマンは絶賛の嵐を聞いていたので、素晴らしかったけど「彼なら、これくらいできて当たり前」という目で見ちゃったので、わりと冷静でした。対して、ジョエルのマルグリットが、彼女の雰囲気から「いいだろうな」と思っていた予測を上回り、顔立ちが最初から肺病病みで、はかなげで、哀しげで、自分を恥じる気持ちもあって、わたし的には完璧なマルグリットだったので大変嬉しかった。サーシャは激しかったですよ。1幕なんか、自分の気持ちに自分で振り回されて、身体のコントロールがきかないところがちょっとあったけど、すごくアルマンでした。黒のPDDのとき、マルグリットの白いスリップみたいのが途中で裂けたんですよ。西宮では3幕のいじめるところでイヤリングか飛ぶわ、髪がほつれるわだったというから、アルマンが破ったのかしら。 だけど、作品としては「人魚姫」のほうが好きです。あれが最後だったら、心の中を引っかき回されて大変だったと思うから、この順番でよかったです。西宮の最後の「人魚姫」はシルヴィアがますます人魚姫になっていて、ほんと、すごかったですよ。エレーヌは人魚姫と王女を一日で踊り分けた経験で、とても大きなダンサーになったみたいです。踊り手をすごく刺激して大きくする作品なんですよね。懐が深いです。「人魚姫」に関しては、考え出したら止まらないのですよ。困ったもんだ。《後日》書き間違いがありました。白塗りのデ・グリューのは下手な芝居ではなく、ベタなくさい芝居ぶりだったのでした。オットーもそうやってたね。ニヤニヤ笑って、胸のあたりで手でばたばたさせて「胸がどきどき」の仕草。やーらしー感じでした。わざとらしいイヤらしさはオットーのほうが上だったのは年の功か? それにしても、よくできた構成だ。二回続けてじっくり見たおかげで、パリオペで、手紙を読んでショックのダンス、マチュー・ガニオも非常によかったのを思い出しました。技術的にですけど。ピルエットがすごくゆっくりで、びゅんびゅん回るのより、ハイレベルを感じさせた。ただ、パリオペの場合「僕たち、わたしたち、大変なことやってます」という匂いがするんですよねえ。気のせいかな。ハンブルクで見るとストーリーの中に入れるのに、パリでは「高度なテクニックを見た」という印象が残った。ダンサーとキャラクターの間に距離があった気がする。アニェスを見てないので一概に言えないでしょうけど。今度、BSで放送があるので楽しみです。 asukoいつも恐縮です。ありがとうございます。すごい作家ならではの洞察力に感心しました。また、そう、そうとうなずいてしまう部分も多々あり。語りだしたら終わらないですよね。まずティアゴのアルマン。私は順番が逆で、神奈川ではサーシャ→ティアゴの順で見たので、まったくティアゴを見るに耐えない状態で困りました。彼は背が高く、足が細く、サーシャよりもアルマンらしい体型をしているのに、申しわけなかったです。思い入れできなくて。純な感じは出ていたんですけどね。イヴァン・リスカとかまだ見ていないマチュー・ガニオこそがアルマン!と思って見ているのでサーシャのアルマンは典型的なアルマン像ではないはずなのですが…もしニジンスキーをイルジ、そしてサーシャという順番で見ていたらどうなっていたんだろう?もしくはその逆の順番だったら。ティアゴは数年前の「眠り」でパドトロワを踊っててめちゃうまだったんですよ。柔らかくて。でも今回はやせちゃった感じがしました。それから劇中のデ・グリュー像ですが、確かに私も映画版で見てた時にこれがデグリュー?ノイマイヤーは何を考えているのか?と思いましたが、asuko さまのご明察はさすがです。旅芸人、身を売る旅芸人であったわけですね。旅芸人→マノン→マルグリットと重なっていくわけですね。人魚姫の方が「好き」とは思えませんが、確かに人魚姫は今のノイマイヤーですよね。それもわかりにくくない方の。「椿姫」は彼の初期の作品で先達のクランコの影響が強すぎる。ナレイティブなバレエである部分は、マクミランやノイマイヤーがクランコから受け継いだもの。その形から脱皮しきれていないのです。構成はほんとにすばらしく私も驚かされました。映画版で見て舞台でどうなるのかと思ってた部分がすっかりすばらしく構成されていて、すごいと思いました。まったく切れないんです。つながってるんです。しかし私も苦しくなってあとを引くのは人魚の方でした。椿姫はもうなぜかすごく自己完結しちゃって、ふわふわしたまま泡のように消えていった感じです。進化し続けるノイマイヤーはすばらしい!他の作品も日本に持ってきてほしい。現代の巨人ですから。せつに願いますよね。PSすばらしいサーシャとシルヴィアのブラックパドドゥ写真を発見しました。Silvia Azzoni and Alexandre RiabkoNeumeier Die Kameliendame "Black Pas de Deux"
2009年03月09日
Wiener staatsoper premiere ONEGIN Reviews Kleine Zeitung Eugen Onegin: Leise rieselt der Schnee mit ein fotoMusic AP Splendid music, but the staging _ brrr! ----director Falk Richter was booed at the end of the evening.--- やっぱり!? もう雪なんてうんざりなんだよ!ウィーンじゃ!というわけ。KURIERWenn man sich schon nach Wärme sehntNo photoSueddeutschTotentanz an der Gletscherbar Salzburger NachrichtenRussische Seelen in Eis gefroren+++An interview with Simon Keenlyside KURIER Ein Stimmschauspieler im dunklen Ozean
2009年03月09日
皆様にお知らせです。このサイトによく来ていただくSionさまとお友達のライブが開かれます。どうぞご興味のある方はお運びいただきたく、よろしくお願いいたします。 記ご無沙汰しております。このたび本っっっ当に久しぶりにライブやります。ランチ付きのイベント型ライブとなりますので、どうぞお誘い合わせの上ぜひお越しください。出演は、 私・響鈴(HIBIKI LEI)& 中川 五郎 /Key.岡崎俊和・朗読 尾山ノルマ3月21日(土) 開場 12:00 開始 12:30~14:30<会場・チケット> 『代田橋 CHUBBY』(世田谷区大原2-27-9 /03-3324-6684)京王線代田橋駅より徒歩3分前売 3,300円/当日 3,800円 美味しいランチ&ドリンク付♪一緒に出演するフォークシンガーで翻訳家の中川五郎さんは、60~70年代のフォーク・シーンをご存じの方には感涙もののお方。 中川五郎さんに関しては、こちら を、どぞ以下に、中川さんのmyspaceの案内も記しておきます。中川五郎 myspace春の連休のひととき、美味しい食事と朗読&音楽の時間をお楽しみください。皆様どうぞヨロシク~ 私の連絡先はこちらです。予約は前日まで受け付けます。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
2009年03月08日
いろいろ。 サイモンのオネーギン。 1幕のオペラの高音(オクターブ上がるところ) しっかり出していました。 さすがハイ・バリトン。 小澤さんはレンスキーの1幕のアリア?のあとでも例によって音を切らないので拍手が中途半端に。 サイモンのアリアの後はどうなるかと思ったら、客の方が先に音にかぶりながらブラボーと拍手。音をきらざるを得なかった。 こういうのは指揮者の方の好みだから。 小澤さんはぐいぐいテンポでいきたいタイプ。ゲルギエフとかと同じ。 カーテンコール拍手すごかったけど METみたいに名前を実況してくれないんでいまいち歌手個別の反応がわからない。 歌に関してはう~ん、サイモンだな~という感じ。 もっと歌ってほしいところも歌わないのがサイモン流。 こうなるとイェニスがまた聴きたくなる。 ラモン・ヴァルガスのレンスキー! ものすごくすばらしいです。 昔聴かせていただいたニール・シコフのレンスキーぐらいすばらしいです。 クーダークーダーアリアが終わった時、会場中は水を打ったように静まり返っていた。 小澤さんも続けなかった。 数秒後嵐のようなブラボーが! さすがヴァルガス! 世界一のテノールであることを改めて知らしめた。 映像版で見るとどうしても演技に目が行くので彼には不利になる。 音声だけではまさに最高レベル! それから世界のオザワ! ブラボー! Related Links過去記事東京のオペラの森「オネーギン」初日 2008年4月オネーギン Part2 +++ 実はぜいたくなことに、METのオネーギンと比べて聴くと やっぱMETの指揮のイルジ・ビュロフラーヴェクさんは歌手に合わせまくりでテンポ遅すぎ。聴かせるところは聴かせるんだけどね~ 前にも書いたがレンスキーのアリアが崩壊、ジェームズ、モリスのグレーミンのアリアは聴くに値しない。 これでブラヴォーなんだからNYのお客さんってどうなってるの。 ハンプソンは1幕のアリアの最後のオクターブ上がる高音は出していません。 METのオネーギン、それにプロンプターの声が全編にわたってしっかり入っている(笑)。 マイクの性能が良すぎるんじゃない。ロシア語の学習になりそうだ。Related Links過去記事MET RADIO BROADCAST Eugene Onegin Piotr Beczala as Lensky +++ 昨日夜はゲルギエフのバレエリュスが放送された その後ベジャールの愛それはダンス そしてサンクトペテルスブルクの街並みを見せながら歴史を語る短編。 最近ではチャイコフスキーが同性愛者だったなんてコメントも全然タブーじゃないのですね。さらりとナレーションに出てくるし。 1941~1944 のナチスドイツによるレニングラード包囲の時何十万人も餓死したって、 これがこないだ読んだチャイルド44に出てきた逸話なのでしょうか。 第二次世界大戦中ですね。 エカテリーナ2世の建てた?冬の宮殿が今はエルミタージュ美術館になっている。 こないだロマノフ王朝の最後の皇帝の映画を見たので。 映画を見ると歴史ではなく実体験として感じられるんで怖いんですよね。 最後の皇帝一家は全員銃殺された。 ショスタコーヴィチに関するコメントが心に残った。 スターリンの恐怖政治の時代。 彼はロシアに残って体制に従順に見せかけながら実は暗い思想を心に宿していた。 これこそがこないだのラトマンスキーのバレエを見た時に感じたことなんだ。 ラトマンスキーのスピーチを聞いて思ったんだ。 彼がこれらのショスタコの作品を残してアメリカに行く意味を考えちゃった。 きょうデニス・サヴィンのボルトも再放送してたんでつながっちゃった。+++Related Links過去記事ベジャール「愛それはダンス」 日本公演 2006年6月このときはめちゃくちゃ感動したよ~ダンサーたちの個性がまぶしくって。フレディ~
2009年03月08日
ベチャーラ キャンセル?今週日曜夜(現地)のミュンヘン放送響とピョートル・ベチャーラの共演、ベチャーラキャンセルしたのでしょうか?バイエルン・クラシックのサイトおよびミュンヘン放送響のサイトではすでに別の名前になっています。彼自身のサイトによると(下記)レハールの「ロシアの皇太子」(コンサート形式)ロール・デビューだったようですが、準備が間に合わなかったのでしょうか08. März 2009 München Philharmonie im Gasteig Der Zarewitsch/Zarewitsch* konz. CD(ちなみにミュンヘンフィルというのは誤記だと思います。ミュンヘンフィルは同日にティーレマンでコンサートがあります。)…あの騒動で(笑)だとしたらとっても大きな借りを作っちゃったですよね。ミュンヘン方面に。しかもCDになる予定だったなんて…残念ですSonntagskonzert mit dem Münchner Rundfunkorchester Leitung: Ulf SchirmerFranz Lehár: "Der Zarewitsch"Operette in drei AktenKonzertante AufführungSonja - Alexandra ReinprechtMascha - Christina LandshamerZarewitsch - Matthias KlinkIwan - Andreas Winklerund andereChor des Bayerischen RundfunksCa. 19.50 - 20.10 Uhr+++さて気になるロランド・ビリャゾンですが、パリのウェルテルは無事に歌っているようです。ラジオ放送が3月28日(現地時間)にあるようですが録音のようです。NDR Kultur Programme Excerpt28 March(現地時間)20:00 Live-Aufzeichnung aus derOpéra Bastille Paris20:00 Nachrichten, WetterWerther von Jules MassenetWerther: Rolando Villazón, TenorLe Bailli: Alain Vernhes, BassCharlotte: Susan Graham, MezzosopranSophie: Adriana Kucerová, SopranAlbert: Ludovic Tézier, BaritonChor und Orchester der Pariser NationaloperLtg.: Kent Naganoビリャゾンはこの後、METのネモリーノが控えています。***このプロダクションは後半の一部、テジエが主役をバリトン・ヴァージョンで歌うようです。驚きです。こちらも放送してほしいです。JULES MASSENETWertherPRODUCTION DU BAYERISCHE STAATSOPER, MUNICHLudovic Tézier chantera le rôle de WertherDirection musicaleKent Nagano/Jean-François Verdier (22, 24, 26 mars)Mise en scène, décors et costumes Jürgen RoseLumières Jürgen Rose et Michael BauerWertherRolando Villazon (3, 6, 12, 15, 18 mars) Ludovic Tézier (28 février, 9, 22, 24, 26 mars)**les 22, 24 et 26 mars, Ludovic Tézier prête sa voix à Werther dans la version rarement donnée pour baryton.Albert Ludovic Tézier (3, 6, 12, 15, 18 mars)Franck Ferrari (28 février, 9, 22, 24, 26 mars)Le Bailli Alain VernhesSchmidt Christian JeanJohann Christian TréguierCharlotte Susan GrahamSophie Adriana KucerovaOrchestre de l’Opéra national de ParisMaîtrise des Hauts-de-Seine/Choeur d’enfants de l’Opéra national de Paris ***いつもオペラキャストさんのおかげで楽しませていただいています。ありがとうございます!
2009年03月07日
BPO Digital Concert HallLive on Saturday: Gustavo Dudamel 'à la russe'On Saturday, the 28-year-old Gustavo Dudamel, described by Sir Simon Rattle as 'the most astonishingly gifted conductor I have ever come across', conducts the Berliner Philharmoniker at the Philharmonie for the first time. Concert with Viktoria Mullova and Gustavo DudamelLive webcast, Saturday 7 March 2009, 8 p.m. Berlin time(New York: 2 p.m., Tokyo: Sunday 8 March, 4 a.m.) ***BS ハイビジョン世界最高のオーケストラ ロイヤル・コンセルトヘボー 1. ピアノ協奏曲 イ短調 ( シューマン作曲 ) 2. 交響曲 第9番 ニ短調 ( ブルックナー作曲 ) ピアノ : マレー・ペライア 管弦楽 : アムステルダム・ロイヤルコンセルトヘボー管弦楽団 指揮 : ベルナルド・ハイティンク 2009年 3月8日(日) 午後 9:00~NHK BSハイビジョンで、オランダ、アムステルダム・ロイヤル・コンセルトヘボーから 生中継
2009年03月07日
数日前ですが、ハンブルク・バレエのブログにうれしい発表がありました。ニウルカ・モレドとロイド・リギンズの赤ちゃんが無事誕生したそうです。おめでとうございます。2009年3月3日誕生、オリヴァー=ロイド君 男の子です。 Oliver Lloyd Moredo-Riggins長い名前ですね。書き込んでくれたカーステンさん、ありがとうございます。+++草刈さんのエスプリ、イーハン、リャンハン来ちゃったですねえタマラ・ロホさんが参加するだけでもおお~なのにモレルとサン=ルー侯爵 ですもんねえ~詳しくはBallet一色さんをご覧ください。いや~最近プルースト読もうかな~って思ってたんですけど多分無理っぽい…+++パリオペ シルヴィア最近NHKさんがまた放送してくれました。これはもうブルーレイしかないっしょ!アミンタやっぱりすばらしすぎる。ルグリ様の服が水色の上着とグリーンのTシャツでルグリ様の瞳が水色になったりグリーンになったりして見えるんですわあ~ウェイン・ルーニーも時々ガラスのような薄いペールブルーで美しんですよ~+++こちらもNHKで最近放送された。ストリクトリー・ボリショイすごくおもしろかったです~ゲリラ的なボリショイの取材。さすがバレエボーイズ!マイケル・ナンとウィリアム・トレヴィットがイギリス人振付家のクリストファー・ウィールドンに密着!そしてやっぱり影の主役はニコ!さま!ニコライさま!大きな猫科の動物のようにわがままで可愛いぶりぶりやりたい放題。でも実は繊細なのだよ彼は。クリスのいい加減な振り付けには合わせられない。それは許すよ~(私はクリスじゃないから)大スターだもん。落ちがあるのが可愛い~クリスの作品よりもニコライの存在感の方がはるかに大きい(笑)エミー賞ノミネートは知っていたがまさか獲るとは!リハーサルではワシーリエフも出てくるし、ルンキナやグダーノフ、ヤーツェンコほかそうそうたるメンバーが登場しています。ストリクトリー・ボリショイ 2008年国際エミー賞受賞作品 ダーシー・バッセル ニコライ・ツィスカリーゼ マリーヤ・アレクサンドロワ ほ か 音楽 : アルヴォ・ペルト 振付 : クリストファー・ウィールドン プロデューサー : マイケル・ナン 〃 : ウィリアム・トレビット 演 出 : オリバー・マンツィ 制作: 2007年, BALLET BOYZ ] Ballet Boyz comBallet Boyz Michael Nunn and William Trevitt won the International Emmy Award for Outstanding Achievement in Arts Programming for their documentary Strictly BolshoiNicolai TsiskaridzeMaria AlexandrovaDarcey Bussell Christopher Wheeldon
2009年03月06日
Ö17. März 200919:00 Uhr(現地)Peter Iljitsch Tschaikowsky: "Eugen Onegin" Tamar Iveri (Tatjana)Nadia Krasteva (Olga)Simon Keenlyside (Eugen Onegin)Ramón Vargas (Lensky)Ain Anger (Fürst Gremin) Chor und Orchester der Wiener StaatsoperDirigent: Seiji OzawaÜbertragung der Premiere aus der Wiener StaatsoperDirector Falk Richter Sets Katrin Hoffmann Costumes Martin Kraemer Lighting Carsten Sander サイモン、ついにオネーギンです。カウントダウン開始~あと48時間と少しです。来た~これこれロイター写真1Singers Simon Keenlyside and Tamar Iveri perform on stage as Eugene Onegin and Tatjana 写真2Singers Simon Keenlyside, Nadia Krasteva and Ramon Vargas (L-R) perform on stage as Eugene Onegin, Olga and Lenski during a dress rehearsal of Pyotr Illyich Tchaikovsky's opera Eugene Onegin at Vienna's State Opera March 3, 2009. やっぱり悪魔だ~~~サイモンのオネーギン。人格豹変しとる。ファルク・リヒター インタビューFalk Richter, der Regisseur der neuen EUGEN ONEGIN-Produktion, im Gespräch über das Werk, den Komponisten und seine Zugangsweise zu Tschaikowskis berühmtester Oper.Opera Chic によるとジェニファー・アニストンとかトム・クルーズもこの舞台でオペラデビューしたそうです(笑)。
2009年03月05日
ラン・ラン アット シェーンブルン宮殿1. 「オベロン」 序曲 ( ウェーバー作曲 ) 2. ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21 ( ショパン作曲 ) 3. 交響曲 第5番 ハ短調 作品67 ( ベートーベン作曲 ) 4. ポルカ「軽い足どり」 ( ヘルメスベルガー作曲 ) 5. ポルカ「ブレーキかけずに 」 作品238 ( エドゥアルト・シュトラウス作曲 ) 6. ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調 ( リスト作曲 ) 7. ポロネーズ 変イ長調 「英雄」 作品53 ( ショパン作曲 ) ピアノ : ラン・ラン 管弦楽 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指 揮 : ズービン・メータ 収録: 2008年6月28日, シェーンブルン宮殿 (オーストリア・ウィーン) 放送:3月1日(日) +++若き天才ラン・ランノイマイヤーの椿姫に丸々使われているショパンのピアノ協奏曲第2番など聴き易い曲が満載。ただしオープンエリアでのコンサートなので音響的にはいまいち。スタインウェイの音が乾いて聴こえる。ラン・ランにとってピアノコンチェルトを弾くのは技術的には超簡単なことらしい。最も難しいと思われる部分も楽しそうに鍵盤を見ないで弾く。リストは彼の十八番だが鍵盤を見ていたよ。さすがに。例によってピアノを壊す勢いで弾いていた。+++メンデルスゾーン生誕200年記念ガラ・コンサート 1. 序曲 ハ長調 作品101 「トランペット序曲」 ( メンデルスゾーン作曲 ) 2. ピアノ協奏曲 第1番 ト短調 作品25 ( メンデルスゾーン作曲 ) 3. 交響曲 第3番 イ短調 作品56 「スコットランド」 ( メンデルスゾーン作曲 ) ほか ピアノ : ラン・ラン 管弦楽 : ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 指 揮 : リッカルド・シャイー 収録: 2009月2月3日, ライブチヒ・ゲヴァントハウス (ドイツ) 放送:2009年 3月1日(日) 00:00 ~ 04:00
2009年03月01日
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