全629件 (629件中 601-629件目)
イザから「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム,War Guilt Information Program 概要:戦争への罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画(江藤淳氏) イザ語オフィシャル解説「占領期の連合国軍総司令部(GHQ)によって秘密裏に実行された「戦争への罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」(文芸評論家の江藤淳)。1945年10月2日付のSCAP(連合国最高司令官)の一般命令第4号に基づき、GHQ民間情報教育局が主体となり実施した。GHQは日本のメディアを厳しく検閲して連合国に不利な報道が行われるのをチェック。一方で、全国の新聞に日本の悪行・残虐性を強調した「太平洋戦争史」を連載させ、NHKラジオではこれをドラマ仕立てにした「真相はこうだ」(後の真相箱)を放送させた。また、「太平洋戦争史」はGHQが使用を禁止した既製の歴史教科書の代わりとして各学校で使用させた。GHQはこのほか、46年2月の「教科書検閲の基準」で、教育現場から徹底的に「愛国心」やそれにつながる言葉を追放した」「『産経新聞』は次のように論じている。占領期に連合国軍総司令部 (GHQ) が実施した「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)は、今も形を変えて教育現場に生き続けている。~(中略)~文芸評論家の江藤淳は著書『閉された言語空間』の中で次のように書いている。 ~「いったんこの(GHQの)検閲と宣伝計画の構造が、日本の言論機関と教育体制に定着され、維持されるようになれば、(中略)日本人のアイデンティティと歴史への信頼は、いつまでも内部崩壊を続け、また同時にいつ何時でも国際的検閲の脅威に曝され得る」~ 6年前に自死した江藤の「予言」は、不幸にも現実のものとなろうとしている[28]。高橋史朗明星大教授は、「東京裁判が倫理的に正当であることを示すとともに、侵略戦争を行った日本国民の責任を明確にし戦争贖罪意識を植えつけることであり、いわば日本人への『マインドコントロール計画』だった」と論じている[29]。一方、有山輝雄は『閉された言語空間』の新刊紹介で、第一次資料によって占領軍の検閲を明らかにした先駆的研究であるとしながらも「著者の主張に結びつけるための強引な資料解釈も随所に見受けられる。また、占領軍の検閲に様々な悪の根源を押しつける悪玉善玉史観になっているが、これは現在の政治状況・思想状況への著者の戦術なのであろう」と評した[30]。鈴木正人埼玉県議会議員は、「我が国は、さきの大戦による敗北以来、先ほども触れさせていただきましたが、占領軍のある種の国民洗脳教育であり、戦争への罪悪感を日本人の心に植えつけさせるための宣伝計画、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムが見事なまでに成功し、日本は当時の戦勝国に二度と刃向かうことのないように、国柄や歴史、伝統、文化のほとんどを否定する宣伝教育によって徹底したしょく罪意識を持たされてしまった結果、日本国民は国の防衛、安全保障について深く考えないようになってしまいました」と定例会で発言している[31]。シカゴ・サン紙の特派員だったマーク・ゲインは、「眞相はかうだ」のリハーサルをNHKのスタジオで見学した際、ラジオ放送や新聞の続き物について「私が困惑するのは、その政治性である」と批判した[32]。山本武利早稲田大学教授は江藤淳の占領研究について、占領軍の検閲方針を示した第一次資料をGHQ関係資料によって検証した先駆的な仕事であると評価した[33]。日本基督教団の手束正昭牧師は、2007年 - 2009年のキリスト教系月刊誌『ハーザー』の連載記事で、大東亜戦争における日本悪玉論はウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムの洗脳によるものであるとの見解を発表し、日本悪玉論が日本の宣教を妨げると主張している。」今の日本がおかしいのは、この「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」の洗脳によるものではないかと私も考えます。この私のブログをきっかけに「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」や東京裁判の真実や、アメリカの小麦戦略や、戦争の責任や、そう言うことを考えるきっかけにして、そこから今後日本はどうすべきかを考えるべきです。アメリカの「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」に洗脳された若者がうようよいます。そのため日本は沈没しつつあります。まず。その事実を知ることから初めて、先ずは10人のお友達に伝えて、そのお友達も10人のお友達に伝えて、・・・日本中に広めて、その上で日本再生はどうすべきかを考えましょう。
2010.06.19
コメント(0)
アメリカは戦争の責任がアメリカに有ることを知っていました。その責任を日本に押しつける作戦を考えたのです。GHQが恐喝政治を引きます。戦犯として逮捕します。戦争犯罪という法律がない法律がない中で、勝手に日本再建に有用な人物、アメリカに文句を言いそうな人物を捕らえて罰します。これで日本人は何も発言できなくなりました。日本人にあの戦争は日本人が悪かったのだという記事を書かせました。この手法、アメリカが言うのでなく日本人が言うと日本人は信用します。この手法を至るところで使ってきます。アメリカ戦争責任は日本にあるように徹底的に教育しましたこのアメリカのマインドコントロール方法は、戦後、アメリカは余剰農産物を日本に売り込む時にも使いました。作戦。戦略を立てたのです。そして脱脂粉乳とパンの学校給食というレールを引きました。(アメリカの小麦戦略(鈴木猛夫著))これは一種のマインドコントロールと言えます。 東京裁判を開廷し戦争責任が日本にあると言うことを、日本人が悪いということを徹底的に日本人の心に刷り込みました。マインドコントロールしたのです。ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(“War Guilt Information Program”、略称“WGIP”)を作成して戦争責任は日本にあるように徹底的に教育しましたのです。日本人がそれたは気づかないように。日本国憲法をアメリカの国益に叶うように作りました。日本の教育体系を伝統文化や習慣を無くし、武道を廃止させました。イラク戦争はイラクに行ったこともないイラクの少女にフセインはこんなに悪いと証言させました。そして戦争に踏み切りました。それと同じようなを日本との戦争が始まる前にやっていたのです。日本との戦争も無理難題を押しつけて日本が戦争するように仕掛けました。ルーズベルト大統領はいろいろ事情があって、又赤のスパイのそそのかしによって、戦争をしたかったのですが、選挙公約で戦争しないと公約していたのでどうしても日本から先に攻撃させたかったのです。戦争の責任はアメリカにあります。瀕死の日本に原子爆弾を2発も落とす必要があるとは思えません。これは犯罪です。上記以外にアメリカはいろいろ悪いことをしています。もっと詳しく教えて欲しいと思います。そして日本はアメリカの呪縛、マインドコントロールを解き、日本人は日本人らしく行動をしなければなりません。真珠湾攻撃は日本がしたのではなく、させられたのです。このことをこのブログを見た人は伝え広めなければなりません。でないと貴方の子孫は何時までも戦争責任を問われるのです。――パールハーバー(真珠湾攻撃)の謀略――カーチス・B・ドールアンソニー・ヒルダーはじめに 1941年12月7日のパールハーバー攻撃に至った出来事の真相は、貴方方に知らせる事が出来る機会を得た事を、私は大変嬉しく思います。この攻撃は、合衆国政府の高官層の中で動いていた「汎世界銀行カルテル」とその代理者達によって引き起こされただけでなく、待望され歓迎されました。平和を愛する日米両国民の上に落ち掛かったこの惨劇を回避する為に、事前に十分な警告が可能であった事は、当時よく分かっていたのです。 この同じ「汎世界銀行カルテル」当事者は、国際警察軍と世界統一通貨を持つ、国際連合タイプの統一世界政府による世界独裁制――人民の解放でなくその奴隷化の為の――を画策した。彼等は日本とアメリカの偉大な文化と伝統を貶め、破壊する方途を探していたのです。世界平和を推進すると云う見せ掛けの下に、意図的に第二次世界大戦を起こしたのでした。 其の同じ国際線総謀略者と其の手先は、中国を毛沢東と其の追従者に渡す為に、第二次大戦の終了を故意に遅らせました。中国大陸に貴方方の敵を作り上げつつある間に、彼等は国際共産主義に東ヨーロッパを手渡してしまったのです。 彼等は赤色ロシアに北朝鮮を取り込ませる為に、意図的に戦争を長引かせました。そして貴方方の咽喉部の戦略的重要地を彼等に与えるべく、樺太と千島を売り渡したのです。 無辜の男女、子供を大量殺戮し、ベビーベッドに寝ている赤ん坊を生きながら焼いた広島と長崎への原子爆弾の投下を命令したのは、アメリカにおける外交問題評議会(The Council on Foreign Relations 以下CFRと略す)と一身同体の、此等の戦争謀略者達でした。この残忍な凶行を上回るものは、只ドレスデンの虐殺(訳注・アメリカ・イギリス空軍の爆撃による。死亡者は38万人に上った)があるのみです。日本政府が和平への公式の提案を行った後に――私は繰り返す、後に――広島と長崎の破壊が命令された事を、私は以下に示すつもりです。続く
2010.06.19
コメント(0)
真珠湾攻撃は日本の奇襲で、日本は卑怯者だと言われています。しかし、アメリカは日本の奇襲を知っていました、そして早く攻めててこいと思っていたのです。日本人は歴史に真実を知らなければならない。今アメリカの小麦戦略を勉強していますが、アメリカの戦争の戦略もあったのです。それを勉強しましょう。「米国務省の公文書公開「真珠湾は奇襲ではなかった」東京近代史研究所 代表 落合道夫 1.事実:米国ウィスコンシン大学の国務省外交文書図書館で戦前の駐日大使グルーの国務省あての公電が公開されている。この中に日本の真珠湾攻撃の十ケ月前の1941年1月27日に日本軍の真珠湾攻撃計画を国務省のハル長官に報告したものがある。その内容は、「米大使館員が入手した情報によると日米関係が難しくなった場合、日本軍が総力をあげて真珠湾を攻撃する計画があるという。驚くべきことであるが、東京の日本人を含む複数の外交筋からの情報なので急ぎ報告する」というものである。これで長年の日本近代史の大きな疑問がひとつ解けたことになる。2.意義:1)反日宣伝からの解放:日本人は戦後占領軍と左翼に長く真珠湾攻撃が卑怯であるという誤った贖罪感を埋め込まれてきた。しかしこれで解放された。ルーズベルトは明らかに日本の反撃計画を知っていた。その上で対日貿易封鎖をおこない過酷な対日要求ハルノートを出してきたのである。2)歴史の真実:それでは日本の攻撃を挑発したルーズベルト大統領の狙いは何だったのか。それは言われているように、欧州大戦への参戦契機づくりと満州を狙う邪魔もの日本の排除のためと考えるのが合理的であろう。これで東京裁判史観は誤っていることがわかった。必然的に日本に戦争責任がない新しい近代史観が必要になってきた。3)なぜ国務省は公開するのか:現在の米政府が戦前のルーズベルト外交の対日陰謀の重要証拠文書を公開しているのは、米国の極東政策が戦前とはガラリと変わったからである。戦前の日米は満州を争う競争者だった。しかし今は共通の敵を持つ同盟国である。そこで米国は極東の要となる自由主義国家日本を再建したいと考え、そのために日本人の時代遅れの敗戦ボケからの覚醒を待っているのであろう。」3.日本人の対応:1)周知:左翼は真珠湾事件を日本人をだます材料に使ってきたので、この情報を隠ぺいしようとするはずである。そこで愛国者は大至急このメールを転載回覧し日本中にこの史実を周知していただきたい。2)靖国神社や護国神社はこの情報の常時掲示をお願いしたい。3)歴史教科書へ盛り込む:生徒が誤った歴史教育を受けているので、文科省はすぐに教科書の補正資料として印刷し生徒に配布すべきである。4.本米国公文書情報へのアクセス方法は以下の通りである。1)グルーの電報の元のファイル: 米国ウィスコンシン大学 外交文書図書館http://digicoll.library.wisc.edu/cgi-bin/FRUS/FRUS-idx?type=header&id=FRUS.FRUS193141v02&isize2)ここのSearchのところにGrewと入力すると、グルーの電報のリストが出てくる。(Gは大文字)3)問題電報は133ページにある。公文書番号は711.94/1935である。以上」
2010.06.18
コメント(0)
鳩山首相首相と小沢幹事長が国民の信頼を失って退陣しなければならなくなり、菅新内閣が誕生した。 前民主党内閣はあまりにも悪い内閣で支持率が20%を切るほどでしたが、首相と幹事長が入れ替わったら、読売新聞社の調査では新内閣の支持率は64%とV字回復です。この人気がある内に選挙に持ち込むべきだと、投票日は7月11日になりました。そのために国会の会期も早く終えたいという意向である。それは民主党の、新生内閣の問題点が暴かれる前に投票に入ろうという作戦です。私たちは、新生内閣の実態をよく知りません。新生内閣は素性がばれない内にと言うような逃げの姿勢でなく、堂々と国民に良さを訴えるべきでは無いでしょうか。昨日衆院で代表質問、今日参院で代表質問、質問されたことを突っぱねるような解答で真実が分かりません。いくつか分かったことは、菅首相は国歌が嫌いだと言うこと、官僚はえらいと見直したこと。これは菅首相が厚生大臣時代に示「官僚は頭がいいが馬鹿ばっかり」と言ったのです。鳩山内閣は、官僚には「指示されたこと以外するな」と命令し、その弊害が口蹄疫拡散の防止が手遅れになったこと、普天間問題がにっちもさっちも行かなくなったことなどから明白ですが、そう言う反省から、如何に官僚を使うかに方針を変えた事は分かりました。しかし政治主導はどうなるのでしょう。政策調査会は復活しましたが、123年続いた事務次官会議を廃したのは正しかったのでしょうか。それにしても鳩山政権は日本の政治に一大汚点を残しました。菅内閣もそれを引きずっています。そこの所を浮き彫りにして参院選挙にはいって欲しいのですが、民主党は逃げるが勝ちの戦法を取り早く選挙をと選挙至上主義に走りました。我々はその手に乗っては行けません。冷静に政党のバランスを見ましょう。衆議院は民主党が過半数で、民主党309自民党116公明党 21共産党 9社民党 7みんなの党5国民新党・新党日本4たちあがれ日本3国益と国民の生活を守る会2無所属4参院は連立でやっと過半数で、民主党の独裁を押さえています。与党系 123議席民主党 116議席国民新党 6議席無所属 1議席野党系ほか119議席自民党 72議席公明党 21議席共産党 7議席社民党 5議席みんなの党1議席新党改革 6議席たちあがれ日本2議席その他 1議席無所属 3議席欠員 1議席(5月31日現在)民主党は参院で過半数取れていないので、連立を組んでいるわけですが、何としても過半数が欲しいとあくどい手法を取っています。国会での議論もなく早期解散したのもその一つですが、2010年6月14日18時42分 読売新聞に「民主・河上衆院議員の辞職許可」と言う記事が有りました。「 衆院は14日の本会議で、夏の参院選に出馬を予定している民主党の河上満栄衆院議員(比例近畿ブロック)の辞職を許可した。昨年の衆院選同ブロックで民主党の名簿登載者全員が当選したため、繰り上げ当選がなく、1議席減となる。衆院の新勢力分野は次の通り。 民主党・無所属クラブ308▽自民党・無所属の会116▽公明党21▽共産党9▽社民党・市民連合7▽みんなの党5▽国民新党・新党日本4▽たちあがれ日本3▽国益と国民の生活を守る会2▽無所属4▽欠員1」つまり、衆院は過半数の議員が足りているので、そのうちの一人を参院に移そうという作戦です。衆院は参院でお役目があり国民の負託が有るはずですが、小沢元幹事長はそんなことお構いなし数だけを問題にしているのです。このような移籍するようなことを許して良いのでしょうか?この河上満栄という議員は小沢ガールズと呼ばれ、小沢元幹事長の指令で動くロボットみたいなもので、神風特攻隊みたいなものです。小沢元幹事長は幹事長辞任しても参院選も過半数を、どんな手を使っても、やる理由があるのでしょうか。何故、小沢元幹事長はそんなに過半数を狙うのか、それは、日本を支配するような法律をどんどん通して、独裁化を図ろうとしたのです。そのためには、殿は言うことを聞く馬鹿とのでなければならなかったのです。まだまだその野心は持っています。河上議員選挙運動で忙しく、本来の議員活動はしていなく、給料だけは貰ったようです。「民主党の“小沢ガールズ”河上満栄衆院議員(39)=近畿比例=が4-5月にかけ、衆院本会議に1日しか出席していないことが10日、分かった。 選挙運動が主な理由とみられる。この間に支払われた議員歳費などは計約460万円にものぼるが…。 河上氏は元全日空の客室乗務員で、昨夏の総選挙の近畿比例(名簿49位)で初当選。 小沢一郎前幹事長(68)の意向で、今夏の参院選の京都選挙区(定数2)から2人目の公認候補としてくら替えでの出馬が決まり、4月2日に公認を得ている。 衆院事務局によると、河上氏は4月6日の衆院本会議に出席後、4月8日~5月31日に開かれた計14回の本会議をすべて欠席。 また、所属する委員会でも、農林水産委は4~5月に計10回開かれたが、出席は4月6日だけ。4月に2回開かれた消費者問題特別委も1日だけ出席した。 4~5月に河上氏に支払われたのは、歳費(月額129万7000円)と文書通信交通滞在費(月額100万円)の計約460万円。 参院選出馬に伴い月内に辞職したとしても、6月分約230万円と、6月末支給の期末手当(ボーナス)272万6942円も満額支給されるという。 河上氏のブログなどによると、河上氏は殺人罪の公訴時効の廃止などを盛った刑事訴訟法の改正案を衆院本会議で可決した4月27日には、京都市北区でビラを配布していた。 明治大学の高木勝教授は「給料の満額支給には合理性がない。本業である会議を欠席して選挙運動をしていたとすれば、民間企業なら営業時間中に転職活動をするような話で、絶対に許されない。 まして、国会議員は税金をもらう立場。二重におかしい。少なくとも、減額支給にすべきだ」と一刀両断した。 」と言う記事がありました。 参院選民主党に過半数を与えると、日本を外国に売るかの如き法律も通してしまいます。民主党の牽制が出来るように調整すべきです。それには第2党の自民党、第3党味みんなの党に頑張って貰う敷かないのではないでしょうか。民主党過半数だけは止めましょう。
2010.06.18
コメント(0)
「学校給食の裏面史 「アメリカ小麦戦略 No.5」(前編) 鈴木猛夫 戦前、国民病とも言われた脚気の治療、研究を巡って主食論争という大きな論争があった。ビタミンB1を多く含む胚芽を取り去った白米では健康を保てないから、胚芽のついた胚芽米がいい、いや胚芽とある程度の糠の残った七分づき米がいいという、いわゆる胚芽米論争である。両陣営は感情的なまでの論争を繰り広げ、昭和14年法定米は七分づき米に決着した。日本の栄養学史に残る大論争であったがそのしこりは深く残った。 ところが戦後は法定米が七分づき米から一転して白米になった。戦前まで主食の米のあり方をめぐって栄養学界を二分するほどの大論争があったというのに、何故こうもあっさり法定米は白米になったのか。 戦後の食糧難時代に厚生省は栄養課を新設し初代課長に戦前からの胚芽米論者である有本邦太郎、課長補佐に七分づき米論者の大磯敏男を迎えた。つまり両陣営から一人づつ選んだのである。 こうなると法定米をどちらに決めても戦前の論争がぶり返され収拾がつかなくなることは容易に想像できる。このことも一因だったと思われるが、戦後の法定米はそれ以外の白米にせざるを得なかった。 しかし戦前の主食論争は白米に問題ありという点では両陣営とも一致していたわけで、戦後になって白米を学校給食に供するには栄養学者の間に戸惑いがあったのではないだろうか。戦前までの米食偏重ではなくパンも取り入れるべきと考えたのではないだろうか。 勿論前号までの説明のように学校給食の主食がパンになったのはアメリカの高度な小麦戦略が大きな原因だが、日本側の問題点としてはそういうことも考えられる。つまり戦前の主食論争の余波があったとも言える。」七分米と決まっていたのにどうしたのでしょう。厚生省
2010.06.18
コメント(0)
学校給食の裏面史 「アメリカ小麦戦略 No.4」(後編) 鈴木猛夫 明治時代中頃になると電気による精米機の登場で米は更に白く精白され糠と胚芽がまったく無い状態で食べることが一般化したため脚気は全国的な広がりを見せ、脚気と結核が二大国民病と言われたほど患者が多かった。年間の脚気病死者が1~2万人となり、明治政府も対策に苦慮した。 明治の末になるまで原因が分からず従って一度かかると適切な治療法が無く死を覚悟するほどの難病であった。明治期の栄養学者、農学者等によって脚気の原因追求の研究、論争が繰り返されまさに百家争鳴であったがやっと鈴木梅太郎等の努力で胚芽に含まれるビタミンB1不足によって発病するのだと分かり脚気論争にケリがついた。 となると今度はでは米をどういう状態で食べたら脚気は防げるのかという主食論争が巻き起こった。七分づき米がいい、胚芽米だ、いや玄米で食べるべきだという三つ巴の大論争の末、昭和14年七分づき米が法定米になった。 ところが戦後は法定米が白米となり、脚気の流行が心配されてきた。戦前の主食論争で白米が良いと主張した栄養学者はいなかったにも関わらず、戦後の法定米が白米になった理由は次回に述べるが、戦前白米常食で脚気に悩まされた経験から、日本人には米よりもパン食のほうが合っているのではと栄養学者や厚生省は考え、粉食奨励が国策として強く推進された。学校給食でパン食が勧められたのもこういう理由もあった。 しかしこれはとんでもない問題を招くことになった。
2010.06.16
コメント(0)
戦後の食の歴史を鈴木先生の投稿されたもので勉強しています。元の記事は撒く何時秀夫先生のサイト「学校給食と子供の健康を考える会」の中にあります。学校給食の裏面史 「アメリカ小麦戦略 No.4」(前編) 鈴木猛夫 「 今までの3回の連載で何故学校給食がパンとミルクという形でスタートしたのか、その理由について述べてきた。アメリカ側には農産物の慢性的な過剰生産、過剰在庫の問題があり、そのはけ口として日本の学校給食が標的にされ日本に懸命に小麦売り込み攻勢をかけた経緯があった。そして日本側には戦後の厚生省の方針として「粉食奨励」策があり、主食を米からパンへの転換を国主導で推し進めたかった理由があった。 この日本側の事情を詳しくみてみたい。厚生省が何故米から粉食(パン食)への転換にこだわったのかは、戦前の脚気論争、主食論争の経緯を知るとよく分かってくる。日本人は長い間米を作り食べ続けてきたが、米が南方から渡来した頃の食べ方は玄米か糠の部分を少し杵(きね)でついた分づき米(ぶづきまい)であった。 長い間、澱粉質である胚乳と糠と胚芽が揃ったまま食べていたが奈良、平安の時代になると玄米をより白くついて白米にして食べる習慣が一部上流階級で流行した。その結果脚気が流行し、原因が分からぬまま長く悩まされてきた。 江戸時代になると江戸、大阪等の都市部の庶民階級にまで白米常食が広まり脚気の流行は深刻な事態となってきた。脚気は穀類の胚芽等に多く含まれるビタミンB1不足による神経障害で足の神経麻痺、眠気、だるさ、無気力感、脱力感に始まり、更には心臓を動かす神経の異常が起こり心不全を起こして死にいたる恐ろしい病気である。 」脚気が問題だったんですねー。その脚気対策で、厚生省は戦時中は7分つきを国民食とすることにしていたのですが・・・それが粉食奨励とは栄養課の初代課長は、間違った指導をしたと悔やんでいました。「 インターネットを検索していて「山ちゃんの食べもの考・その132~瑞穂青果HP」と言うのに至りました。 その中の「沖縄「26ショック」と菊池養生園・竹熊宣孝先生の嘆き」いうタイトルの中に次のような記事がありました。 『・・・40年ほど前に沖縄の病院に勤務した折、肉やチョコレートなどの米国型食文化に浸り、家族ぐるみで肥満やアトピーなどに悩んだ竹熊先生の脳裏に、27年前の出来事がよみがえった。 ”日本人は米国に餌付けされた。その手先になったのが私だ。自分の教え子たちが、その政策に沿って世界に例のない一億総国際食実験をやっている。いずれ大変なことになるだろう” 1976年、東京で開かれた「第17回農民の健康会議」。パネリストとして「医は食に、食は農に学べ」と医・食・農の連携を説いた竹熊先生に会議終了後、やはりパネリストの元国立栄養研究所長、有本邦太郎先生(故人)が打ち明けた。 有本は46年、厚生省(当時)に新設された栄養課の初代課長。それは戦後日本の栄養行政を方向づけた責任者の懺悔だった。”もう私は退官し、力がない。取り返しはつかない…。竹熊さん、あとを頼む”「餌付け」とは、戦後の食糧難の時代に始まった『米国小麦戦略』のこと。栄養不足にあえぐ日本の子どもたちの命をパンと脱脂粉乳で救った学校給食の裏には、戦争終結によって輸出先を失い、小麦余剰に悩む米国の仕掛けがあった。政府は全国食生活改善協会などを中心に「栄養改善運動」を開始。56年から米国の小麦栽培者連盟などの資金援助をもとに、栄養士を乗せたキッチンカーを走らせ、全国2万カ所で小麦と大豆(油)を使ったホットケーキやスパゲティなどの粉食を広める「フライパン運動」を展開した。 さらに「コメを食うと頭が悪くなる」とする説を大学教授が発表するなど、米国型食生活は頭と胃袋の両面から、日本人を“洗脳”した。そして今、パン食に慣れ親しんだ子どもたちが大人になり、食卓の風景は大きく変化した。 国民一人当たりのコメの年間消費量は63キロと、この40年で半減。肉など食の洋風化(高脂質、高カロリー食)で体格は向上したものの生活習慣病やアレルギー、アトピーなど新たな病気が急増している皮肉にも、米国ではヘルシー食として和食への関心が高い。』 有本邦太郎先生とは書いてあるとおり厚生省栄養課初代課長でその課長補佐が大磯敏雄氏です。(この大磯敏雄氏は今後も出てきます、) 有本先生は自分がやってきたことの過ちを認めていたと言うことです。しかし、二代目課長大磯氏は ブログ「正しい食事を考える会」http://blog.goo.ne.jp/syokujikyouiku/の「大磯敏雄氏の米に対する見解ー栄養随想から」に書いているとおり、米を食べる民族は積極性に乏しく、頭を使わないので工夫することをしないし、金儲けも考えないし、体力もないので小麦粉食をすべきであると粉食奨励を本当に信じて行ったのです。そのことは余剰小麦を抱えるアメリカにとっては願ってもないことだったのです。多額の金をそそぎ込んでもやりたいことだったのです。それを気が狂ったのか日本の国は厚生省が自主的に行ったのです。その罪の深さは現在の日本人でさえよく分かっていないことですが、食料自給率を低下させるという問題があったのです。このことの大切さは先進国はよく知っているので先進国は自給率を高くしているのです。食糧は重要な戦力なのです。 有本氏が”もう私は退官し、力がない。取り返しはつかない…。竹熊さん、あとを頼む”と言ったように厚生省のやってきたことは間違っていたのです。その間違ったことを今でも推進しているのです。そのことについては拙稿「財団法人 日本食生活協会はCIAの手先ではないか」を読んで下さい。
2010.06.16
コメント(0)
アメリカの余剰農産物を日本のに売り込むためにアメリカの言うがままになっている日本政府、と言うより積極的にアメリカのために働いたのです。そこを勉強します。「学校給食の裏面史 「アメリカ小麦戦略 No.3」(後編) 鈴木猛夫 そのため給食は有料となり父兄の負担増加で給食辞退者が全国で210万人となり「学校給食の危機」が叫ばれた。翌28年には台風13号の被害に加え稲の大凶作が続き自給食糧が危うい時期であった。欠食児童救済は大きな社会問題に発展した。翌29年5月には学校給食法が成立し、パン・ミルク給食路線が確定した。 この昭和25年から29年の学校給食法成立までの過程でアメリカは官民両面から日本側にパン・ミルク給食推進の水面下での工作を続けた。さらにアメリカは余剰生産物を大量に日本国内で消費してもらうにはパンとミルクの給食を農村部にも広げるべきだと判断した。 昭和32年アメリカは文部省所管の財団法人・全国学校給食連合会との間に学校給食の農村普及事業の契約をした。連合会にはアメリカ側から活動費として5735万円が支払われ、農村部の小学校にパン・ミルク給食普及の活動が開始された。学校の教師、父兄等を集めてパン食の効用についての講習会が頻繁に開かれ昭和37年までに参加者は23万人にのぼり、農村部でのパン・ミルク給食普及の土台は作られていったのである。 この時期アメリカのベンソン農務長官も学校給食の視察に訪れている。アメリカはいかに余剰生産物の売り込みに懸命になっているかをアメリカ国民、特に農民たちにアピールする必要があったのである。それが選挙での票につながるのである。パン・ミルク給食定着までの過程を見てくるといかに日米の利害が一致した結果であるかがよく分かる。」日本の食生活を正すためには、何故食が乱れたのかの原因を正しく把握することが大切です。そこにはアメリカの小麦戦略が有ったのです。アメリカの食を日本に押しつけたのです。日本にはお米という世界一の主食があり和食という世界一の食事の食習慣を持っているのです。アメリカの洗脳から脱して日本本来の食に戻すべきです。
2010.06.15
コメント(3)
鈴木猛夫先生の「学校給食の裏面史 「アメリカ小麦戦略」を学んでいます。幕内秀夫先生のブログの中にあります。今日は「 No.3」(前編)」から、学校給食は当初は無償提供だったことを学びましょう。アメリカからの学校給食の小麦は無償と言う呼びかけに、「「日本政府は将来この育成に努力を払う」とアメリカ側」に約束したのです。これが今日までパンの給食が続いて何時原因です。そして日本の食育で小麦粉を主食に加えなければならない理由です。何故無償をアメリカが言いだしたのか、そこはそれがアメリカの国益に合うと考えたのです。そして日本はアメリカの狙ったように小麦粉の宣伝をし小麦粉の消費拡大を進めてきたのです。そして、若者はその小麦粉製品を以下の好きかを競い合っているのです。それはアメリカに罠にはまった姿です。 「 昭和21年から始まった学校給食は八大都市では定着してきたものの、その他の地方都市では定着が遅れていた。食糧不足、資金不足の日本としては何としてもガリオア資金やアメリカからの無償援助小麦が頼りであった。 これに対しアメリカ側は「日本政府がパン給食を今後とも強力に推進するならば無償援助を続けよう」という条件を持ち出し、これに対し日本側は25年10月「学校給食は重要な役割を果たしている。に回答した。閣議で決まった了解事項であるだけに重みがあり、以後日本側はこの約束に縛られることになった。アメリカは意図的に日本側にパンとミルクという学校給食のレールを敷いたのである。26年2月から地方の都市部でもパンとミルクという完全給食が拡大された。 ところが同年6月日本はサンフランシスコ講和条約を結び形の上では占領時代に終止符を打ち独立国となった為、同時にガリオア、エロア等の非占領地援助物資のみならずアメリカからの無償小麦提供は終結した。アメリカとの間にパンとミルクという学校給食の継続を約束している日本政府は大いに慌て、それらの食糧を早急に手当てする必要が生じた。 日本政府は全額国庫負担で小麦、ミルクをアメリカから購入して学校給食継続をはかった。しかし財政窮乏の折大蔵大臣池田勇人は国庫補助打ち切りを主張し紛糾した。結局文部省の抵抗にあい翌27年小麦粉のみ半額国庫負担になった。 」無償と言われた小麦が有償になり以後止められなくなった政府はみっぽんの米の消費を下げる働きを、官民上げて遂行するのです。
2010.06.14
コメント(0)
民主党、鳩山。小沢の巨悪が退陣して、国民はほっとした。良かった良かったと国民は考えて、菅内閣を「期待する」と回答した支持率は57・3%とV字回復しました。民主党はこの支持率が高い内に早く選挙にと、国民新党との確約を簡単に反古にしても選挙をと考えています。すねに傷がある身、それが見つからない内に選挙をしたいと考えているのです。国民は昨年の衆議院選挙は何だったのかを考えなければなりません。マニフェスト、公約は正しかったでしょうか。甘い言葉の羅列ではなかったでしょうか。もともと小沢・鳩山はいなかったと考えて民主党を冷静に考えてみなければなりません。そして、自民党、みんなの党、たちあがれ日本、日本創新党、・・・の党と比較しなければなりません。国民はいま民主党にフィーバーしている状態です。国会がしばらく開かれるとその熱も下がるのですが、その期間が有りません。そこで冷静の考えなくてはならないのです。それを考えているとき、「民主党の問題点 5月普天間・2部 紘一郎雑記張」と言うブログを見つけました。見に行って下さい。その中に「民主政権【第5部】谷 亮子出馬問題 紘一郎雑記帳」と言う記事が有りました。要約しますと下記の通りです。「選挙:参院選・比例代表 谷亮子氏、出馬 現役は続行「ロンドンで金」小澤氏より「谷氏」に「「2億円」の選挙資金が渡り小澤氏は「国民栄誉賞」を約束し「谷氏」の「父親(組関係者らしい)」が、今後、事件を起こしても、各方面にに手を回して逮捕させない。などが立候補の条件提示があり、「谷氏」は「受諾」した、と情報が専門家の間で、流れています。谷 亮子の父親「勝美氏」についての記事を読んで見よう福岡県警詰記者によれば、田村亮子(谷亮子)の父親(田村勝美)は福岡市博多を本拠地とする指定暴力団K会、現Y組系の構成員だったというのである。そしてあえて触れておけば、この父親には詐欺、傷害、暴力行為などで前科前歴が多数あるという。あの「自民党」も何度か「谷亮子・公認」を考えたが、とても「公認」できる条件でなく諦め経緯があるが民主党はその「谷亮子」を公認したのである。父親には、少なくとも「亮子」の大学入学時まで暴力団からギャンブルの借金が約4千万円あったが、ある時その借金を一度きれいに清算したという。それも帝京大からの7千万円ともいう「支度金」で払ったといわれています」 普天間で人気下落の民主党の客寄せパンダに選ばれたのが、柔道で世界に名を馳せた谷亮子である。どこまで我々国民は民主党に馬鹿にされるのであろうか。【有名人でも出馬させとけば、選挙もどうにかなるだろう】という、民主党幹部のふざけた台詞が聞こえてくるようである。お世辞にも谷亮子に政治ができるとは思えない。「谷亮子氏」政治に引き込んだ為に「今まで秘密にしていた極道の父親」の事まで暴かれ「谷選手」は健全な「柔道家・スポーツマン」の栄光を棄ててしまったのです。」こんな悪タレントを使ってまで、国民を騙そうとしている民主党、政策は二の次、選挙で勝てれば何をやっても、何も言っても良い、と言う政党です。谷候補の件は大した事はないかも知れません。郵政民営化見直して貴方は欲しているのですか、どういう内容ですか、そんな法律を一生懸命、強行採決をして遠そうとしているのです。なぜ?他にも沢山あります。
2010.06.12
コメント(0)
『学校給食の裏面史 「アメリカ小麦戦略 No.2」(後編) 鈴木猛夫 アメリカでは、農民票が大統領選挙を左右するとも言われるほどで、早急な対策が大統領に求められていた。当時の大統領はカンサス州の農民出身であるアイゼンハワーであった。朝鮮戦争終結翌年の54年彼は余剰農産物処理法(正式名称農業貿易促進援助法)を成立させた。これは敗戦で疲弊した国にアメリカの余剰農産物をその国の通貨で売却し、代金はその国の経済復興に当てる、というものである。つまりドルが無くても円でアメリカ農産物が購入でき、しかもすぐ払う必要が無く後払いでもいいという有利な条件であった。いかにアメリカは余剰農産物処理に苦労していたかが分かる。 ところがこの法案の本当の狙いはそれだけではなかった。売却代金の一部をその国の市場開拓費にアメリカが自由に使うという条件付きだったのである。ここにアメリカの真の目的があった。 この法案でアメリカは日本への農産物大量輸出が容易となり、学校におけるパン・ミルク給食が定着し、食の洋風化の第一歩が始まったのである。学校給食はアメリカ側の農産物事情によるところが大きかったという点をしっかりと見る必要がある。 巨額な市場開拓費によってキッチンカー、パン職人育成、パン食普及宣伝などの諸活動が活発に行われることになり大量のアメリカ農産物が日本に輸出され急激な食の洋風化は一気に進むことになったのである。それについては次号で詳しく取り上げたい。」と言う内容です。余剰農産物処理法は「アメリカの余剰農産物をその国の通貨で売却し、代金はその国の経済復興に当てる」「ドルが無くても円でアメリカ農産物が購入でき、しかもすぐ払う必要が無く後払いでもいい」と良いことばかりです。時の農林官僚は、「俺はアメリカから無利子の資金を借りて来てやったんだ」と自慢したものです。だが、この官僚はアメリカの罠にはまった、間抜けだったのです。そこを知らなかったのでしょうか、知っていて嘘をついたのかは分かりませんが、日本はだんだんアメリカの戦略にはまって行くのです。「売却代金の一部をその国の市場開拓費にアメリカが自由に使うという条件付きだったのです」このことが如何に悪いことなのか、分かりますか。アメリカの農産物の宣伝費等を確保すると言うことです。つまり捨てる場所がなかった小麦、これを売りつけるために宣伝費、市場開拓費が必要ですが、それを売上代金から出せたのです。小麦農家への支払い代金から市場開拓費を差し引いたのです。アメリカの小麦農家に市場開拓の構想を話し、今日本人に小麦を安く食べさせると米を食わなくなる→米の生産が少なくなる→田んぼが潰れる→小麦が永久に売れるようになる→学校給食に小麦と脱脂粉乳を出し、アメリカ農産物の売り先とする。学校給食には最初は無料で出す。そうするとパン給食の施設が必要になる、この費用も助成する→施設が出来た頃普通の価格で売ればいい→これで日本は永久に小麦食を食べ続け→アメリカに巨大な輸出先となる・・・・こういうシナリオで見事に日本ははまりました。これをアメリカの小麦戦略というのです。はっきり言って、日本の官僚はは日本の農業の将来を考えなかった世界の笑われ者です。それが現在の食糧自給率40%という世界最低ランクにあるのです。私はアメリカに犯されたが如きのこの日本を本来の日本に戻したいのです。若い人達は何の考えもなく、ここのラーメンは美味しいとかこのパンは美味しいとかやっている。その美味しさは何処から出ているのか知っているのでしょうか。小麦は美味しくは有りません。そう言う物を食べるには、粉にするのです。これで美味しさが少し増します。この粉に、砂糖を、美味しさの素(食品添加剤等)をいれ、ショートニングを入れ分若にさせ美味しくさせます。これをバターをつけて食べるのです。油と砂糖と食品添加剤一種のお菓子です。ラーメンでも塩を入れてこねてめんにして美味しいだし汁につけて筒筒すすっているのです。まあ、アメリカもラーメンやうどんで小麦粉がこんなに伸びつとは思いませんでした。世界の中でアメリカの小麦戦略がこのように120%の成功を納めた国はないのです。というよりそれほど馬鹿な国は日本以外にはなかった、と言うことです。そして、一国の食生活がこんなにも変わった国は世界にもない程馬鹿なことになってしまいました。勿論アメリカの市場開拓を手伝ったのは日本人だけではありません。日本政府が畑を振って率先してやったのです。ごはんは炊いておにぎりにて食べる。それだけで美味しい。砂糖やバターは不要です。小麦の島とお米の島があったらお米の島に行くべきです。お米の水が豊富で季候もいいのです。日本をお米の島に戻すべきです。余剰農産物処理法
2010.06.11
コメント(0)
元NHK職員高嶋光雪さんは著書「日本侵攻 アメリカの小麦戦略」のあとがきに「昨年8月、NHK撮影部の原沢辰夫カメラマンと私は、一ヶ月ほどのアメリカ取材をおこない、11月にNHK特集『食卓のかげの星条旗ー米と麦の戦後史ー』を放送した。多くの視聴者から「初めて聞く話だ。もっと詳しく知りたい」という反響がもあり、家の光協会からのすすめもあったのでここに一冊の本にまとめることになった。リサーチから含めると半年近くかかって取材したテーマである。自分なりに文章として整理しておきたいという気持もあった。米の過剰問題を消費の面からとらえ直すことにより、日本の稲作農民が置かれている状況を、都会の消費者にも自分の問題として考えて貰いたいーーそう念じてペンを執った。私は日本の米が、アメリカの小麦に追いつめられて行くプロセスとメカニズムを追求したかったのである。その点では、プロセス面に比べて、メカニズムの解剖が今ひとつ弱いことを自白しておく。 米と麦の二大主食の戦後史をアメリカとの関係で書いた著書は非常に少ない。私たちの取材が全く手探りで進められた。・・・」 私がこの「日本侵攻 アメリカの小麦戦略」を最初に読んだとき、衝撃を受けたものです。今まで自分がやってきた仕事(畜産関係)がアメリカの為だったんだ、そして日本の食を破壊していたんだと言うことです。 この本を読んだときは、仕事の部署が変わって、米の消費拡大の仕事についたときで、以降如何にして米の消費拡大を計るのかを考えて来ました。アメリカの荒らされた日本の農業や食生活を正す仕事です。このブログもその一環です。この本は絶版になったので、後世に残すべきだと考えられたのが鈴木猛夫さん、「アメリカ小麦戦略」と日本人の食生活 (単行本) を書かれ、そのダイジェスト版が「学校給食の裏面史 「アメリカ小麦戦略」」(学校給食と子供の健康を考える会のHPの中にあります)今回はその3回目の資料を勉強します。 「アメリカの農業は歴史的に見ると戦争と戦後の復興援助を契機として発展してきた。イギリスからの独立戦争、南北戦争、第一次大戦などで大量の農産物が消費されアメリカ農業興隆の一因となった。第二次大戦中アメリカでは農業従事者の約500万人が兵役につき、人手不足を解消するため農業の機械化、大型化、省力化、肥料増などが一段と進んだ。戦後は農業機械代金支払いのため常に一定量の生産を維持しなくてはならず過剰生産が慢性化していた。国内消費だけでは消費しきれず常に輸出が必要であった。 戦後、疲弊したヨーロッパの復興計画いわゆるマーシャルプランにアメリカは総額120億ドルの巨費を投じ大量のアメリカ農産物がヨーロッパで消費され1952年に大成功のうちにこの計画は終了した。51年から始まっていた朝鮮戦争も53年には終結し、同時に農産物のハケ口が無くなり過剰在庫は深刻化した。1950年代小麦、綿花、乳製品などの農産物の在庫総額は2兆円に上り、倉庫代だけで一日2億円以上、倉庫不足から大戦で活躍した多くの輸送船が倉庫代わりに使われたり、更には路上に野積みするなどで余剰農産物対策は急務であった。 当時国際的に小麦価格は低迷しカナダ、オーストラリアなどが価格ダンピングで輸出攻勢をかけアメリカの小麦輸出は困難な状況にあり何としてでも他国より有利な件を提示し余剰農産物の滞貨を処理しなければならなかった。」アメリカで余剰農産物がたまり保管場所にも困る等になった様子が分かります。ただでももらっれほしいきも知です。この後アメリカは東南アジアや日本に販売先探しの調査団を送ります。そして・・・
2010.06.10
コメント(0)
日本の食事はどうして乱れたのか、その原因を探っています。そこの所をまとめたのがNHK特集「食卓のかげの星条旗ー米と麦の戦後史ー」です。日本の食卓に星条旗がはためいているのが皆さんに見えますか。これはNHKアーカイブで見られるはずですので、日本人は一度見て、アメリカに占領され植民地化しているこの日本の現状を把握し自主独立国にしようではありませんか。日本人にとって正しい食事とは何かを考えませんか。 若い人達がラーメンやパンと騒いでいるのは、アメリカの戦略にはまっている、哀れな姿であると考えるのです。 日本の食糧自給率が世界の中で最下位のランクにあり、食の自衛力がほとんどないのです。それはアメリカが仕組んだ戦略によるのです。アメリカは戦争の相手国が戦力をつけることは喜びません。食糧もアメリカの支配下に置いておくともう戦争を仕掛けてくることはないのです。アメリカは憲法でも戦争できないようにし、その憲法を容易に改正できないように仕組んでいます。私は憲法も日本人の手で見直す必要があると思います。 アメリカの食事を日本に広め、アメリカの食糧の大消費先としてきたアメリカの戦略、その食事を和食に変えようと言う運動が起きていますが、簡単に変えられないように仕組んでいます。その仕組みがアメリカの戦略なのです。どんな戦略が展開されているのでしょう。鈴木猛夫先生の記事から学びたいと思います。『学校給食の裏面史 「アメリカ小麦戦略 No.2」(後編) 鈴木猛夫 アメリカでは、農民票が大統領選挙を左右するとも言われるほどで、早急な対策が大統領に求められていた。当時の大統領はカンサス州の農民出身であるアイゼンハワーであった。朝鮮戦争終結翌年の54年彼は余剰農産物処理法(正式名称農業貿易促進援助法)を成立させた。 これは敗戦で疲弊した国にアメリカの余剰農産物をその国の通貨で売却し、代金はその国の経済復興に当てる、というものである。つまりドルが無くても円でアメリカ農産物が購入でき、しかもすぐ払う必要が無く後払いでもいいという有利な条件であった。いかにアメリカは余剰農産物処理に苦労していたかが分かる。 ところがこの法案の本当の狙いはそれだけではなかった。売却代金の一部をその国の市場開拓費にアメリカが自由に使うという条件付きだったのである。ここにアメリカの真の目的があった。 この法案でアメリカは日本への農産物大量輸出が容易となり、学校におけるパン・ミルク給食が定着し、食の洋風化の第一歩が始まったのである。学校給食はアメリカ側の農産物事情によるところが大きかったという点をしっかりと見る必要がある。 巨額な市場開拓費によってキッチンカー、パン職人育成、パン食普及宣伝などの諸活動が活発に行われることになり大量のアメリカ農産物が日本に輸出され急激な食の洋風化は一気に進むことになったのである。それについては次号で詳しく取り上げたい。』 アメリカの戦略にはまって官僚が、アメリカの手先になって、日本の食をアメリカ化して行くのです。そのことは日本農業の破壊につながったのです。農業の破壊は日本の破壊になるのです。そこに日本の官僚は率先して加担したのです。それを次稿で見て行きます。
2010.06.09
コメント(0)
日本の食事はどうして乱れたのか、その原因を探ります。そこの所をまとめたのが元NHK職員の高嶋光雪さんが書いた「日本侵攻 アメリカの小麦戦略」です。この本が廃版になったので、これを残したいと考えられたのが鈴木猛夫氏、亡くなられましたが、「米と小麦の戦後史」を書かれ、「学校給食と子供の健康を考える会」(幕内秀夫先生のHR)に「学校給食の裏面史 アメリカ小麦戦略」と言う記事があります。私たちは鈴木先生の思いを広げて日本の食が正しい方向に進むように頑張らねばなりません。鈴木先生の書かれたものから学びたいと思います。学校給食は最初は善意の活動でした。『学校給食の裏面史 「アメリカ小麦戦略 No.1」(前編) 鈴木猛夫 昭和20年8月、日本は終戦とともに未曾有の食糧難時代をむかえ世情不安となった。同年10月には地方の疎開先から学童達が都会に戻ったものの食料はなく、米軍の緊急食糧放出、海外からのララ物資、ガリオア、エロア等の援助物資で急場をしのいだ。これはアメリカ初め諸外国の好意の援助でありまさに干天の慈雨であった。 政府にとって欠食児童救済は急務であり翌年から学校給食が始まった。主食はアメリカからの無償援助小麦によるパンであった。当時食糧難に加え米の生産量が上がらず、アメリカの援助小麦に頼らざるを得ない事情があったので必然的にパン給食となったのである。 アメリカ頼みの給食であったが、昭和27年4月講和条約が発効すると日本は占領時代が終わり形の上では独立国となりアメリカからの無償援助は終わった。同時に学校給食もピンチとなり、財政難から給食費は有料となり給食辞退者が続出し大きな社会問題となった。この頃から食糧事情は次第に好転し、学校給食に米飯を取り入れることも可能な時期ではあったが、昭和29年学校給食法が成立しパンとミルクという形が継続された。 パンが主食となると副食はミルク、卵、バター、チーズ、肉類、油料理などの洋食スタイルとなり、味噌汁、漬物、野菜の煮物や豆腐、納豆、梅干し等の伝統食は遠ざかる。当時厚生省は日本の伝統的な食生活ではなく、欧米流の栄養学に基づく「進んだ」食生活を普及させるという「栄養改善運動」を熱心に推進していた。その線に沿った献立が学校給食で出された。 そしてその運動を裏で強力に支え資金援助したのがアメリカであった。当時アメリカは膨大な量の農産物の過剰在庫をかかえ苦しんでいた。一刻も早く農産物を輸出しないと財政悪化はさらに進み農民の不満も増大していた。アメリカは日本等を標的に本格的に余剰農産物の輸出作戦を開始したのである。』 厚生省のミスリード、アメリカの戦略が書かれています。日本の学校給食がアメリカの余剰農産物の売り込み先になり、国もそれに協力したのです。日本には日本食事があるのです。日本の「正しい食事を考える会」(正食考会です)
2010.06.09
コメント(0)
2010.4.1の産経新聞の記事にhref="http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/snk20100401041.html" target="_blank">食卓崩壊に警鐘 「一日三食」概念消え…好きな物を好きな時間に(産経新聞) - goo ニュースと言うのがあった。『家族バラバラの食事、朝食としてお菓子をほおばる子供…家族だんらんの場であった食卓が大きく様変わり食卓の崩壊を自覚できていない親が増え「一日三食」の概念も過去の話希薄になる家族関係休日のショッピングセンター、テーブルには、ラーメン2つと、ファストフードが並ぶ子供が「ファストフードを食べたい」と休日の朝は食べないという両親家族でバラバラな食事に夕食に具のないラーメン、朝食にスナック菓子など、驚くべき家族の食事風景親が考える食卓と、実際の食卓とのギャップ「栄養に配慮して作っている」といいながら、加工品ばかりで野菜がほとんど出ない現代の食卓崩壊が希薄になる家族関係を表している各自が食べたいものを食べたいときに食べたいだけ食べる勝手食い状態が広がり「一日三食」の考え方すら崩れかけている。栄養面やカロリーなどについて、十分な価値判断ができない子供に影響が大きい「子供が野菜を食べないから」と理由を付けて、子供にだけ野菜料理が出なかったり、昼夕の子供の欠食も目立ち始めた。子供を大切にできない現代の親・・・・』と言う記事です。国は食については食育といって指導をしています。その食育は何をしているのかと言うことをブログで指摘しています。その内容は『「食育」は「食事教育」であるべきである』「食育と食事教育」「食事教育1.食事の目的について」等々で投稿しています。食事には食事の原則が有るのです。「日本人にとって正しい食事」と言うのがあるのです。1日3食、ごはんと一汁三菜を基本に食卓を揃え、家族揃って・・・これだけでも立派な食事になります。今の食育、何を教えているのでしょうか、例えば牧場に行って、牛乳を搾ったり、チーズを作ったり、こう言うようなことを食育の名の元に行っています。或いは、パン作り教室、有名シェフが学校でフランス料理教室、ひどいのになるとスナック会社が学校に出かけてスナックは1日100gまでという指導も、でもこれらは牛乳の宣伝、乳製品の宣伝、小麦粉食品の宣伝、欧米食の宣伝となっていませんか、・・・現行「食育」は自分の食品を教育という名のもとに宣伝をしているのです。はっきり言って邪悪な団体が子どもを食い物にしているのです。そして自分の商品は売り上げが落ちないように細工をして、そのことが子どもの正しい食事を壊していること、それを知らないことにして、利益誘導の教育にしているのです。国の独立行政法人、公益法人がそれを行っています。そう言うことについてはこのブログの「栄養改善普及会の問題点を突く-1」「財団法人 日本食生活協会はCIAの手先ではないか」と書いています。日本の子どもに正しい食事を教える教育をすべきである。それがわたしのテーマです。そして何が「正しい食事」かを考えましょうと提案しています。今日の産経の記事を見て改めて私の活動を進めなければと考えました。私が考えた食事教育ですべきことを列挙してみます。(1)食事の目的は何か生きるため、健康のため、楽しむため、親睦のため、とういろいろあるが日常食が重要でこれを主体に教えるべきと考えます。楽しみのフランス料理はあってもいいのです。しかし、それを日本人は日常食としてはいけないのです。(2)何が食べられ、何を食べてはいけないのか、という食べ物の基本の知識毒キノコ、ふぐの肝、農薬、食品添加物使用品、砂糖、塩、脂肪、(3)食べられる物の中で何を食べるのか主食はごはん、地産地消、野菜、栄養バランス、60種以上と言われるビタミン・ミネラル、旬のものを食べる(4)経済的なものは何か(健全性)(自給と価格高、輸入か自給率向上か)高くても国内産、健康によいもの等、大きな目で見た経済性、(5)安全なもの、危険なものは何か(安全性)残留農薬、ポストハーベスト、食品添加物、砂糖の過剰、塩の過剰、脂肪過多食品(6)いつ食べるのか1日三食、朝ごはんは大切、早寝早起き朝ごはん。(7)食卓の揃え方(栄養バランスの良い食事とは)一汁三菜、主食副菜主菜は3:2:1。少なくとも一汁一菜は確保を。主役のごはんを忘れずに。(8)費用は日常食はコストが安いもの、しかし、粗食(簡便食、手抜き料理、有り合わせ)であってはいけない。だから輸入に頼るのは腐敗防止、害虫防止策が必要になります。外国に頼っていると食は何時でも輸出してくれるとは限らないのです。不況になったら外貨を稼げなくなり、命に関わる食糧も手に入れられなくなるのです。ですからこのことを十分経験している国は費用をかけても農業を大切にし自給率の向上を図っているのです。今安いからと飛びつくのはダンピングで自国の農業を破壊し、自国の滅亡につながるのです。結局は高くつくのです。(9)作り方料理法、(おいしく、新鮮なものを)(10)どのように食べるのかエチケット、マナー(11)どれくらい食べるのか必要カロリーは性別年齢、仕事量で異なる。1日1800キロカロリーとすると、600mlの弁当箱、主食、主菜、副菜の割合は3:1:2でおよそ600キロカロリーなのでこれを三食間食なしで。間食したら食事を抑えるか、運動をする。(12)誰と食べるのか家族団らんで、みんなと同じものを(好き嫌い無く)、(13)何処で食べるのか家庭で、(14)何処で手に入れるのか外国製品を買うか、地産地消か。外食、コンビニ・スーパーでインスタント食品。手料理か(15)食品の知識生産収穫方法、食べ方、料理方法、栄養素・・・・・・こう言う食事教育は本来家庭で教えるべき事ですが、この家庭の食の教育が破壊されてるのが日本の食の現状です。
2010.06.09
コメント(0)
米と小麦の戦後史より 公表された奨励金が氷山の一角であり、もっと多額の資金が使われたとする疑惑が消えない。これは昭和31年から日本全国を走り回ったキッチンカーと、その母体である日本食生活協会にも言えることである。 日本食生活協会副会長・松谷満子 「アメリカは当初12台のピカピカの車を提供してくれ、運転手と栄養士の経費、材料とガソリン代と、必要経費の殆どを出してくれたんです。だからそれはアメリカのおかげだと言うんです。アメリカのそういう市場開拓の経費から出てきたんでしょうね。こういうのは言わなかったことにしてください(笑いながらもかなりの動揺が見られる)。だからどのくらいだか覚えていませんけどね。アメリカからは献立の中に小麦と大豆を使ったものを必ずそれぞれ一品ずつ入れてくださいという要望がありました。それは米中心の日本人の偏った食事が健康の弱点となっていた時代(?)に、アメリカの小麦は栄養改善に役立ったわけです」 昭和31年に登場したキッチンカーは当初の12台から100台へと増えながら、日本各地の農村を「走る栄養教室」とか「走る台所」と呼ばれて回っていく。その一方で彼らは『白米は食べ過ぎると頭脳の働きが悪くなる。それどころか早死にする』や『飯の食べ過ぎは早老短命』といったパンフレットを配っている。これらも日本食生活協会が「小麦促進キャンペーン」の陰で流布したことであり、これを協会側は認めながらもマスコミが短兵急に騒ぎすぎたのだとする。米と死を結びつけるという悪質なキャンペーンにどれほどの正当性があると言うのだろう。
2010.06.09
コメント(0)
米と小麦の戦後史より 1954年(昭和29年)、米国のアイゼンハワー大統領は余剰農産物処理法案を制定すると、そのターゲットとして日本への小麦輸出キャンペーンを大々的に展開していく。米国における農務省の権限はペンタゴンに次ぐ大官庁であり、米政府の穀物戦略にかける期待は大きい。彼らはまず日本政府機関の食糧庁が穀物輸出入の実権を握っていることを調べ上げると、アメリカ西部小麦連合会の日本支部をアメリカ大使館に近い赤坂に設置する。ここで米国は22年間に渡って小麦の日本浸透を画策していくのである。当時のカネで1億5000万円の資金が用意されると、彼らは厚生省と文部省に接近していく。文部省を動かした彼らはその年のうちに学校給食法を日本に制定させ、子どもたちに小麦の味を覚えさせる。この時に小麦連盟から5700万円の資金が提供された。 元文部省学校給食課・河村寛 「向こう(米国)はパンの普及奨励ですけど、我々としてはパンの学校給食普及をやろうじゃないかと、その焦点を農村の方にぶつけたんですよ。都市部では昭和25年からパンの学校給食は始まっていたんですが、それを栄養の偏っている(?)農村の子どもたちまで広げようと考えた。その時に小麦連盟から5700万円のカネをもらったんです」 ここで問題となるのが『栄養の偏っている農村の子どもたち』というところである。後に彼らは「白米は体に悪い」というキャンペーンを展開していくことから、最初から米より小麦優先の対策を立てていたことになる。つまり米国の穀物戦略の主導に沿った考えが日本政府機関に浸透していた。国内事情を考えれば、米の生産を先に奨励して充実させるべきだろう。日本政府の食糧に関連する機関がもっとも魅力的だったのは、米国が「外貨不足の国はその国の通貨で取引ができる」とし、さらに「その資金の一部は穀物奨励金として還元させる」ことにあった。この利権に飛びついたのではなかったのか?日本政府のワシントン詣が始まったのにもそうした利権が背景にあったからである。公表された奨励金が氷山の一角であり、もっと多額の資金が使われたとする疑惑が消えない。これは昭和31年から日本全国を走り回ったキッチンカーと、その母体である日本食生活協会にも言えることである。
2010.06.09
コメント(0)
学校給食の問題点 テレビで学校給食の映像が出ていた。おおきなコッペパンに焼きそばがはさんであって、牛乳が添えられていた。教育の現場でこんな食事をまださせているのかという思いがした。何故、ごはんとみそ汁ではいけないのでしょうか。パンは原料が小麦で輸入品です。牛乳も飼料を輸入したもので、学校給食は戦後アメリカの過剰在庫の農産物を消費させる恒久的なシステムとして作らされたのです。日本の食事を破壊して、日本人が永久に小麦やアメリカ農産物を輸入させようとした戦略が学校給食の子供のためという大義名分陰に隠してあったのです。ごはんにしたら経費がかかるかもしれませんが、学校給食をパンと牛乳にしたことによって破壊された農業、日本の健康な伝統食、それが引き起こす問題点、食糧自給率の世界一とも言えるほどの低さ、不健康の進行、等を考えると、目先では安くても結局は高額な買い物になるのです。学校給食の教育は間違っていないでしょうか。担当者は勉強して内部から告発する気で取り組んで欲しいと思います。 「学校給食と子供の健康を考える会」のブログで見ましたが、学校給食では牛乳を必ず出しなさいとは決めていないそうです。 牛乳は栄養価が高い?そうです脂肪が8%ありバターの原料です。そういうものをごくごくと流し込んで良いものでしょうか。食後で胃液も薄くなりませんか?、カルシュウムがあるということですが?カルシウムはいろんな食材で取るべきです。大豆製品、煮干しをおやつなどで、・・牛乳はサプリメントではありません。牛乳を800cc飲んでも骨折をします。それはコンクリート(カルシウム)だけでは丈夫な骨格にならないのです。鉄筋が必要です。いろんなもの(約60を超える栄養)を摂取しなければいけないのです。そのためにはみそ汁は重要な栄養補給方法になります。みそ汁さえあれば健康食は可能です。食べるべきものを何でもぶち込むのです。貴方の子供が単身生活をするとしたら、「パンと牛乳」の食事を勧めますか?私はごはんを炊いて、一食分に小分けして冷凍して、後は具だくさんの水炊きを鍋一杯に作りました。それからこれも小分けして、味噌を入れてみそ汁、そのままポン酢で、醤油を入れてしょうゆ味で、カレーを入れてカレーに、これに買ってきた総菜や、とまと、みかん、等を加えたり、納豆、冷や奴、・・・この和食中心の食事がおすすめです。パンと牛乳は何日も続けられません。みそ汁さえ作れれば一人生活も大丈夫だと考えます。(一人生活では本当に食事作りに追われます)ですから子供にはこの食事を教えるべきと考えます。 特に砂糖や脂肪をおかずにして主食を食べるようなことをしてはいけません。「美味しい」と言うことは往々にして、砂糖が入っていること、バター等油脂が入っていること、この二つの組み合わせによるもので、私たちはこれを如何に避けるかが課題になっています。もう一つ粉にする、ミンチにすると言う方法もあります。早く口の中で消化をしたり、美味しいもの、砂糖と、油脂、これにうま味の食品添加物、等々を混入しやすいのです。そして美味しくなっています。 すき焼きはどうでしょう、肉、脂肪、砂糖に醤油ですね、美味しいはずです。ハンバーグは何でも混入できます。子供に食べさせてうまいと言ったものを商品化しています。何でも混入できます。売れればいいのです。 牛丼はすき焼きと似ています。クロワッサンは粉、砂糖、バターでできています。一番食べてはいけない部類に入りますが一番売れています。チョコレートこれも油と砂糖がうま味となっています。油脂、砂糖、粉化は美味しくする三要素です。(こんなものバレンタインデーと言って菓子メーカーの商売に利用されたプレゼント方式は直ちに止めて、他にアイデア商品をプレゼントすべきと提案しています。) ごはん・・・粒のまま食べます。粒のまま食べても美味しいと言うべきでしょう。小麦粉は、砂糖を入れずに油脂を使わずに食べてみて下さい。食べられません。小麦は粉にして美味しいものを入れて食べているのです。粉にして砂糖を入れてバターやマーガリンを入れて、食品店か剤を入れて、香ばしく焼いて、美味しくして食べています。 そこに牛乳みたいな水ものがないと食べられません。おかずが無くても食べられます。美味しいです。しかし栄養バランスはよくありません。 また、日本人の体質には合っていないのです。砂糖も粉もインスリン、肥満ホルモンを出させます。そこに脂肪たっぷりの食事をすると皮下脂肪、体内脂肪に蓄積されるのです。そして、日本人はそのような食事に体質ではありませんから外人に比べて糖尿病になりやすいのです。 日本人にあった食事を子供に教え食習慣化すべきです。それは先祖が食べてきた食事と言うことになります。(食事の原則と言うのがあるのです) マクドナルドの創始者がオンコロナイズと言った言葉が忘れられません。「食習慣というのは小さいとき食べたものを大人になっても食べ続けるという習性がある。それをオンコロナイズと言うのです。だから子供の時にパンを食べさせておかなければならないんです。そうすると大人になってもパンを食べ続け、その子供にも食べさせることになるのです。」 どうです。今の日本は見事にこの戦略にはまっていませんか。今の子供はパン食の学校給食で育った親を持って、学校給食と家庭でパン食にさせられています。このままでは日本は完全にパン食国家になってしまいます。パン用の小麦は日本では生産できないそうです。と言うことは主食は完全にアメリカに押さえられていると言うことになります。こんな事で良いのでしょうか? 学校給食は「日本人にとって正しい食事」をさせる場とすべきと考えます。それをしないと食糧自給率は下がり、田んぼはなくなり、農業者はいなくなり、世界に物乞いしなくてはならなくなります。輸入するにしてもお金はありません。今までは自動車が売れていましたが、もう売れません。先進国は自給率向上は戦力で大切と考えているからどの国も高いのですよ。日本は世界の笑いものになっています。 そして、食糧不足、穀物高騰の中で「日本人は自分の国の食糧は自分で賄うべきだ。何時までも面倒見切れないぜ。」と言われているのです。日本人は勉強して目覚めるべきです。先ずは「日本侵攻 アメリカの小麦戦略」を読んで下さい。正しい食事とはどんなものかを考えましょう。宇宙飛行士の若田さんが宇宙食を「ごはんとみそ汁」があればいいと言っていました。これは正しい考えだと思います。「あなたが いっぱいのごはんを食べることは 未来の子供たちに いっぱいのごはんを残すことです。」日本人はごはんを食べよう。食卓を「ごはんと一汁三菜」で揃えよう。主食、副菜、主菜の割合は3:2:1です。弁当箱で言えば、半分がごはん、後の半分の2/3が野菜類、1/3が肉類です。
2010.06.09
コメント(0)
世の中には悪いことをする人がいるものでそう言う人を鬼と考えます。 鬼とは世の中の”悪いこと”悪人、病気、不幸、災難等悪の象徴と考えます。これを追い出し近づけないこと、或いはやっつけることが大切で、節分は鬼退治の日と考えます。 節分には豆をまきますが豆をまいた後これを食べることが、食糧不足時代ではたんぱく質の摂取になりこれが大切なことだったのです。昔はごはんを食べていましたが、たんぱく質は不足していて豆を食べてたんぱく質を補うことが大切だったのです。現在はごはんの摂取量が減少し、これが健康を阻害し、国力、防衛力が落ちるという問題になっています。 ごはんを推奨する方法の一つとして考えたことが、節分は鬼退治の日ですので、鬼を切る事が必要と考えました。鬼を切ることは鬼切りで”おにぎり”となります。ごはんと豆これを一緒に食べたら「卵かけごはん」これも完全食と言われていますが、畑の肉と言われている豆を一緒に食べることは完全食に近くなります。 豆は納豆で食べるのも良いでしょう。悪を絡めとると考えれば、ともかく主役はごはんです。ごはんと豆、この食事をしたら健康になります。元気になって病気(鬼、諸悪)が良くなります。 節分には先祖のこのような知恵、教えがあるのです。ですからごはんを握っておにぎりにして中に具を入れて、ばくだんおにぎりというのもあります。いろんなおにぎりを用意して食べましょう。福岡ではそう言う風習があるというようにして全国に広めることをおすすめします。 何故福岡か、それは鬼と福は関係があり、鬼退治して福を呼び込むのです。そうすると福が多くなる、福おおか、・・福岡となるのです。ですから福岡は鬼退治して福が多くなる街なのです。と言うことにして、鬼にちなんだ場所や品物、福にちなんだ場所を観光地にしたり品物を売るのです。鬼と福で街の活性化を図ることを提案します。 節分は、現在恵方巻きがはやっていますがこれも良いことですが、「鬼切り」が「博多にわか的」でユーモアも有ると考えます。おにぎりをすすめるのは節分だけでなく、通常の日も鬼退治は必要ですから毎日おすすめするのも良いことだと思います。全国のコンビニ、お弁当屋さん、このおにぎりの案を生かして売上を上げるというのはどうですか、米消費拡大に協力する事になり、田畑を守ることであり、それは子孫に食糧を残すことになるのです。国土を守り、国力増強になるのです。大きな戦力なのです。と言うようなことを考えていただきたいのです。 そこで、おにぎりと豆をつかった総菜の弁当、「鬼切り弁当」を売り出すというのも一つのアイデアと考えます。バレンタインデーにはおにぎりはおむすびと変わり、縁結びとかかりますので、好きな人に縁結び弁当をプレゼントするのです。丸い弁当箱に入れればそれこそ「円(縁)むすび」となります。節分にはおにぎりで鬼退治バレンタインデーには縁結びこれをはやらせたいので是非協力して下さい。こういう弁当を発売して下さい。
2010.06.08
コメント(0)
2010.6.4 菅首相が誕生した。官房長官に仙石氏、幹事長が枝野氏の案、日本の危機が一旦回避されたか、と言う感じがする。菅氏の勝因は「非小沢」と新聞のタイトルに、玄葉氏の発言も良し。政策調査会の復活もよし、所で、小沢氏はどうしてこれほど問題になるのでしょうか、その権力への野望、そのための資金の収集、その資金による選挙活動による議員の確保、その議員の数による権力の把握、それが嫌われて、退陣・・・こう言うことの繰り返し、そして遂に自民党の失策、オウンゴールによる選挙による民主党の大勝、政権奪取、しかし、不正献金、不正資金手当の犯罪は明らかです。その証拠が15億円にものぼる資産の購入、これは犯罪以外の何物でもない。解党した政党の残金、その中の政党交付金の残額の私物化、これは過去の法律では違反ではなかったかも知れませんが、道義的には自分の金でない物を私物化してはいけないものでしょう。そう言う悪い金を使って獲得した権力をちらつかせ、思いのままに国を動かそうとしたのです。それこそ国益を損なっていましたがなぜそう言うことをさせたのでしょう。それは今まで私が(国民が)政治に無関心だったのです。小沢ガールズに投票した人がいたのです。小沢の口車に乗せられて投票した人がいたのです。ずぶの素人を、小沢氏の選挙対策で、投票したのです。7月の参院選は民主党議員に、その中でも小沢推薦候補者は投票してはならない。日本のためにはならないのです。例え若い美人でも鼻の下を伸ばして票を入れてはいけない。日本のためになる人を選ぶべきで小沢独裁制を築づかせないめにも投票してはいけないのです。その小沢幹事長を遠ざけ必要性を民主党の2/3が思ったと言うことです。しかし、小沢氏は今日樽床氏が獲得した129票これが小沢グループの影響力だという事で9月の党首改選では菅首相とは別の候補者を立てるといっていました。復讐を誓ったようです。今後とも小沢の影響力を注視する必要がある。鳩山氏、こんな常識はずれの人とは思わなかったですねー。民主党さん、金を貰って党首にしたのですか、鳩山と言う人を知らなかったのですか、自分の過ち、おかしさが分かっていない、宇宙人でした。世界の笑いものになりました。退陣した第一声が「韓国に行きたい」とは何です。この人を首相として後3年以上頂かなければならないかと心配しました。退陣して貰って良かった。助かったという思いです。新しい菅政権、これで一難さったという感じですが、まだまだ民主党は問題が残っています。郵政民営化見直し法案は反対です。子ども手当も問題です。保育所をと言う要望が強いようです。高速無料化は反対です。歳入減の中他の財源に使うべきです。外国人参政権反対です。国会法改正反対です。・・・どうして国民が反対する法案を通そうとするのですか、いろいろありますが、7月の参院選、小沢選挙対策(選挙の技術で国民を騙し初志者や若い美人を候補者に立て当選させようとするもの、それは小沢チルドレン、小沢ガールズになるのです)による小沢配下の議員を増やすのは阻止しましょう。民主党に入れないことです。民主党はまだまだ小沢の爆弾を持った政党で、9月にまた党首が変わる可能性が有ります。民主党の新政権とその他の党を比較した場合、政権を渡しても良いといえる程良いものではありません。なぜあんなに多くを当選させたのでしょう。やっぱり公約で嘘をついたと言うことでしょう、それが国に借金を格段に多くしたという許されない罪を犯したのです。小鳩体制で日本の国政をおかしくした。国際的評価も下げた。その罪は許せない。まず、小沢氏は国会の参考人招致に同意すべきです。
2010.06.04
コメント(0)
中国の故事に「・・・・王は『死んだ馬に金を払う奴がいるか!』と怒りました。そこで家臣はこう言います。『死んだ馬でさえ五百金もの大金を払うのです。これが生きた馬ならいくら払うのか。世間の人は王が名馬のためには金に糸目をつけないことを知り、向こうから名馬を連れてくるでしょう。』その後、一年もしないうちに千里を走る名馬が三頭もやってきたのです。」 ここで郭隗の口から出るのが次の有名な言葉です。 「今、もし王が本心から有能な人材を招きたいのなら、最初にこの私を優遇することから始めなさい(先ず隗より始めよ)。ならば世間の有能な人材は、あの郭隗でさえ抜擢されるのだから、自分ならもっと優遇されるはずだ。そう考えて天下の有能な士が、千里の道をも遠しとせずに集まるでしょう。」樽床さんが衆議院議員80名削減、先ず隗より始めよです」と言っていますが、意味が分かりません。人材を求めるのならあまり有能でない私を採用したら、どんどん有能な人が集まります」と言う意味が本来の意味ですが、どこかに人材が求められているのでしょうか。この「隗より始めよ」よく間違われるのです。自ら率先してやりなさいとも、そう考えても意味が通りません。私は何か誤解されているのではないかと考えますが、いかかでしょう。
2010.06.04
コメント(1)
(2010年6月2日15時53分 読売新聞から)「2009年8月の衆院選で歴史的な政権交代を果たし、民主、社民、国民新3党の連立で同年9月に発足した鳩山政権は、家計への直接支援を重点政策とし、民主党政権公約に掲げたg>子ども手当の創設、高校授業料実質無償化の実現などの「成果」を上げた。 ただ、マニフェスト実現にこだわるあまり、10年度予算で歳出が過去最高の92兆円超となる一方、国債発行が税収を上回る44兆円に達するなど、国家財政の一層の悪化を招いた。 鳩山政権が最も重視した「子ども手当」は、中学生までの子ども1人当たり月額2万6000円(10年度は半額)を支給するもので、6月1日から一部自治体で支給が始まった。高校授業料の実質無償化も4月1日から行われている。農業経営の安定を目的に農作物価格と生産コストの差額を国が助成する戸別所得補償制度も導入した。 鳩山首相は2日の民主党両院議員総会で「私たちの判断は間違っていないと確信している」と成果を強調した。 こうしたばらまき」色の強い政策を実現する一方、マニフェストに掲げたもう一方の柱である「税金の無駄遣い根絶」は、十分な成果を上げることは出来なかった。鳩山首相が目玉と誇った「事業仕分け」では、10年度予算の概算要求に盛り込んだ事業を対象に行った昨年11月の事業仕分けで3兆円の財政規模圧縮を目指したが、約7000億円の削減に終わった政治主導」「首相官邸主導」の実現も道半ばだ。国家公務員の幹部人事を内閣で一元管理するための国家公務員法等改正案は衆院を通過し、参院で審議中だが、政府の国家戦略室の「局」昇格を柱とする政治主導確立法案は衆院で審議入りしたばかりで、成立のメドは立っていない。 外交面では、日米の「密約」問題に取り組んだ。 外務省の有識者委員会は1960年の日米安保条約改定時に、朝鮮半島有事の際、在日米軍の作戦行動を事前協議なしで認める密約があったことなどを認定した報告書をまとめた。また、首相は「東アジア共同体」構想を打ち出したが、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で迷走を重ね、目立った成果を残すことはできなかった。」と言う記事です。この記事では財政面の問題点を指摘している。第一の問題点は「民主党はいいことしてるんだがなー」という意識を持っているが、そこは認識の相違です。ばら撒き政策を公約にしてそれを実施しようとしています。何故そう言うことをしたのか、それは何が何でも、嘘をついてでも、政権を取りたかったのです。政権を取って何をするのか、それが見えないのですが、日本を韓国に売る事ではないかと言われています。そのためには権力拡大です。そのためには都合の悪い法を改正します。・・・とうっように小沢幹事長は着々とその目的のためにすすめています。郵政民営化見直しもそのためです。郵政族の票を集め絶対政権を確立し、国会も検察も意のままに操作しようと考えているのです。小沢幹事長は、鳩山氏はそこを知っていて、鳩山首相下ろしをしたのですが、どっこい小沢氏は金(不正な金)と小沢幹事長チルドレン、小沢幹事長ガールズが配下に控えているのです。民主党政権が続いていると次の総裁選に立候補して当選する可能性が残っています。そう言う危険性がまだ残っています。それを防ぐためにも、民主党に投票してはいけないのです。普天間問題、無責任な口から出任せの公約で、更に罪なのは沖縄から基地を無くすという県民の願いを喚起したのです。そしてそれが出来なかったのです。どんなに謝罪しても謝って済む問題ではありません。責任をとって辞任するのは当然ですが、嘘を言って政権をとったので選挙のやり直しをすべきです。国民が民主党に圧勝させるわけはありません。子ども手当、高校無償化、戸別補償は税金無駄から20兆は出手来ると簡単におっしゃった。それが出てこない中での5兆円を上回る子ども手当はあり得ない話です。次の選挙に有利なように6月に支給としている。買収以外の何物でもない。これは支給ではなく長期貸付金で3%位の金利付きです。それを子育てが大変でしょうから政府が貸して上げますと強制貸付である。子供たちが成長したら、必ず返さなければならないのです。事業仕分けからは「昨年11月の事業仕分けで3兆円の財政規模圧縮を目指したが、約7000億円の削減に終わった 。」と言うように出てこないのです。 しかも地方の市役所は事務処理が大変です。公務員は直接官庁から支払われるとなると、住民の中から公務員を除かなければなりません。その事務費用も大変なもですし、書類郵送費もだれが公務員か分からないので、全家庭に送付しなければならない、無駄な経費が公務韻文だけで1000億円とか、人件費郵送費を加えるとかなりの無駄と無理をさせています。その上二重支払いに怖れもあります。これは、日本にいる外国人の自分の国にいる子供にも支払うのです。それはおかしいでしょう。こういう政策を進める民主党、トップが変わっても体質は変わらない。今後、政権はみんなの党が取るでしょう。来る参院は裏で小沢氏が操作する民主党出なく、みんなの党に投票すべきです。自民党には「自民党の総括をして公表するように石破さんにメールしましたがその暁には自民党もあり得るのではないでしょうか。日本創新党も様子を見ましょう。ただ現政権ではダメでしょう。子ども手当の半分はお母さんが働けるように保育園を殿要求に法が強い。母さんが働けると10万円くらいのはなるでしょう、その方が子ども手当支給よりも有効です。民主党は国民の声を聞いていないのでは?
2010.06.04
コメント(0)
(2010年5月31日06時02分 スポーツ報知)街頭デビューした谷亮子 【 夏の参院選に民主党公認の比例代表で出馬する。支持率最低の鳩山政権の“救世主”になれそうな人気の高さを見せつけた。 演説では「子育ての環境づくり」「スポーツ振興」などテーマを掲げたが、具体的な政策には触れなかった。観衆の中には「客寄せパンダでは」「柔道と両立できるのか」と批判的な声も。今後の勉強次第という部分は残すが、行く先々で、人気ぶりは証明した。 陣営は、東京・港区に選挙事務所を確保。6月12日には福井県での演説が決まっている。関係者によると、同19日前後に埼玉県での演説も決定。人気候補のため、緊急の応援要請が入る可能性はあるが、日本を“南下”しながら、支持を訴えることになりそうだ。 「民主党をぜひ応援してください。よろしくお願いします」青森での演説第1弾を、かわいく締めくくった谷。党への逆風をはね返すべく、目玉候補がいよいよ本格的に動き出した。】今回の参院選、民主党に勝たせることは是非阻止しなければ日本はおかしくなる。谷氏は鳩山首相の無能ぶり、悪徳小沢幹事長について何も知らないようだ。「民主党をぜひ応援してください。」と言えば政治が動くと思っている。二足の草鞋をはけると思うところも思慮が足りていない。今、鳩山首相は出来もしない公約「国外少なくとも県外」を言って、それが出来なくなり、福島大臣を罷免した、それだけでない。CO2を25%削減など世界をあったいわせたが、あれは今分かったことはやっぱり馬鹿な発言だったのだ。子ども手当は外国にいる子にもだすという、それは友愛からだそうだ。最初はおかしいと思っていたが、ここにきて本物のおかしな人間だったのである事が分かった。高校無料化は朝鮮高校も、お母さんからのお金の問題についての資料を出すと言っていたがドタキャンした、普天間問題は腹案があると言っていたがこれも嘘だった。そして「はとる」という言葉まで生みだした。小沢幹事長は政党交付金の私物化。パーテー券押し売り販売、売れた金と不正献金で15億円で資産の購入(陸山会のものと言う名目になっているが実質法的には小沢一郎のもの)、いま、やっていることはどんな悪どい手を使ってでも選挙に勝つこと、勝てば官軍、検察もつぶせる、と思っている。とその手法は、欲望集団を見つけてはその集団のためになる政策(例、郵政族に郵政民営化を元に戻す)そこで票を稼ぐ、子供、沖縄、郵政、農業、道路、・・・朝鮮人、・・・最後に有名人を立てて馬鹿な国民(小沢幹事長がそう考えているのです)を対象に票を集めようと言うもの、そして思い上がったその姿勢は、2人区に2人候補者を立てて、完全過半数を取ろうと言う魂胆、だが国民は民主党の実態が分かってきた。嘘つきで、国民を馬鹿にしている、そして韓国中国に媚びを打って、日本の主張はしないで、逆に日本攻撃をさせている。あの偏屈な社民党を抱えていたのである。いずれ分党することは分かっていたことである。そのような国民から批判を受けている民主党に票を入れろと応援をかってでて、世論に逆行した人がいるのです。国民を自分の名声で騙そうというのである。こういう手法は詐欺の手法です。有名人が支持するから貴方もどうぞ、広告塔、客寄せパンだで、国賊者だと思います。こんな事で民主党に票を入れてはいけない。今日本は沈みかけている。重大な時期に来ている。政治を任せられる人をえらな無ければならない。今、鳩山首相は党内からも辞任要求だ出ている、増して社民党も辞任要求が出されると反対は出来ないと言っている。とすれば、民主党議員2-3名が辞任に賛成票を入れたら、辞任が成立する状況にある。改選を迎える民主党議員は逆風が吹いているのです。如何に谷亮子といえどもこの逆風には勝てない。あと7日以内に鳩山首相は辞任すると予測されている。当たるでしょうか?谷亮子氏、あなたはそれでも民主党を応援するのですか自民党の小泉信次朗、石破しげる、・・・いい人います。みんなの党の民主党の渡辺喜美党首、江田憲司幹事長、浅尾慶一郎 いい人がいます。日本創新党山田区長も立候補するそうです。個々も清潔でいい。民主党のはこりごりした。社民党うるさかった。国民新党国民に指示がないのに大臣になって大きな顔をしている。つまらん。
2010.06.01
コメント(0)
2010年5月31日19時52分 読売新聞【 北朝鮮 鳩山首相が韓国・済州島で30日に行われた日中韓首脳会談で、北朝鮮の魚雷攻撃による韓国哨戒艦の沈没事件について、「仮に日本が同じ攻撃を受けていたとすれば、韓国のように冷静で落ち着いた態度を維持するのは容易でなかっただろう」と発言していたことが分かった。 会議出席者が31日、明らかにした。 これについて、会談に同席した福山哲郎外務副大臣は31日の記者会見で、「韓国と比較し、日本の場合にはどういう態度が取られるだろうかという例示で言った。冷静な対応が無理だと決めつけて言ったとは受け止めていない」と述べ、首相の発言を事実上、認めた。 首相の発言は、自衛権の発動を示唆したと受け止められる可能性もあるが、福山副大臣は「自衛権の発動という言葉は一切出ていない」と強調した。】と言う記事です。私は北朝鮮の魚雷攻撃があった場合日本はどう対処するのだろうと考えました。北朝鮮は今回だけでなくまだ考えているふしがあると言うことが言われています。【金総書記が別の挑発行為の恐れ…米軍トップ懸念 ワシントン=本間圭一 米軍制服組トップのマレン統合参謀本部議長は30日放映のFOXテレビの番組で、韓国海軍哨戒艦沈没事件について、「金正日(北朝鮮総書記)が1回の行為だけで終わりにするとは思えない。後に続く行動があり得ると心配している」と述べ、北朝鮮が今後、別の挑発行為を起こす恐れがあるとの見方を示した。 (5月31日 12:24)】昨日、報道ステーションで古館さんが日本海、領海線が中国と日本との主張が違っている。日本の領海で中国漁船が20隻を超え操業をしている、日本の漁船は操業できなくなっているという、また尖閣諸島も中国温家宝首相は中国領土だといっている。境界線問題では火花が散って弱気を出したらそのまま押し込まれる状況にある。ではどうすべきか、それなりの兵力は持ち、交戦力を持たないと暴力団にやられるのと同じである。先ずは平和交渉から、そのためには理論武装と、発言力、デイベイト力、交渉力が必要でしょう。鳩山首相の「韓国のように冷静で落ち着いた態度を維持するのは容易でなかっただろう」は言ってはいけない言葉と思います。何か失敗をやらかすのではと思っていましたが、冷静な態度をとらないと言うことは合意打起し態度のことなのか・・・答えられないのです。
2010.06.01
コメント(0)
口蹄疫特措法を検索していたら、自民党政調会長 石破茂氏のブログを見つけました。「口蹄疫特措法案: 石破茂(いしばしげ政調会長る)ブログ別ウィンドウで開く 2010年5月26日 ... 口蹄疫特措法案. 石破 茂 です。 本日、口蹄疫特措法案が衆議院農林水産委員会で採決 され、明日にも参議院に送られることとなりました。 とにかく、できるだけのことを、 なるべく早くやらなければ、との思いです。 ...? ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-576e.h...」これをクリックすると石破氏のブログが出て来ました。自民党に対しては、しっかりして貰いたいと言う気持がいっぱいです。このまま民主党に政治は任せておけない。ではどうすればいいのか。まだ自民党にはお任せしたいという言う気が起きてこないのです。それは国民の多くの人が感じていることと思います。それは何故なのかということになります。自民党は昨年の選挙の敗因分析というか、総括をしていないと思うからです。従来の自民党で良いとは思えないのです。今日現在で自民党か民主党かと言われたら、自民党に投票すると思いますが、自民党には言いたいことがあります。それを伝えて少しでも自民党の体質改善をおおぴらに公表して欲しいのです。まず、昨年の選挙で、官僚政治の打破を何故強く打ち出し実行する姿勢を示さなかったのでしょうか、今民主党がやっている事業仕分け、これは地方では行われていて、イギリスでも行われていると聞きます。自民党がやらなかったことを民主党に攻撃され、国民はそれを支持したのです。まず、民主党の天下り禁止は民主党は違反して天下り官僚を採用した。民主党のそこをついて厳しく天下り廃止を打ち出すべきです。事業仕分けも大阪府に見習ってゼロベースで臨むべきです。今の公益法人は仕事らしい仕事をしないで高級と高額退職金を貰っています。それが若者に回す金がないので結婚出来ない、子供が作れないと少子化の方向に進んでいるのです。解散前あれほど渡り禁止が叫ばれていたのに麻生元首相対策を取らなかった。そう言う中で自民党に投票するわけには行かなかったのです。現時点そこの反省をしたのかどうかが見えてこないのです。その他いろんな所を反省して欲しいと思います。例えば大臣、論功行賞でたらい回し、大臣は実力が無くそこから官僚任せになる、たまに骨のある大臣が就任しても2年くらいで変わるので仕事に継続性が無く、官僚の方は継続しているので、大臣が代わるのを待つと言うことになって、結局は官僚主導になってくる、ここの所をどうするか、自民党時代は副大臣は何にもしてなかったのでは、官僚を如何に使うかに問題が残されていると思います。今の民主党のように官僚に仕事をさせないと言うことはやりすぎで、大臣の指示がないと何も動かなくなるのは実戦的では有りません。現場に判断を委譲しなければならないものもあります。宮崎口蹄疫拡大の原因は指揮が赤松農相大臣にあったが、この大臣が適切な対応をとらなかったこと、火事場を離れて外遊したこと、帰国しても直ぐに現場に飛ばなかったこと、・・指揮権を集中しているのなら指揮者が能力がなかったら宮崎みたいになると言うことです。宮崎の口蹄疫の拡大は一重に赤松農相の落ち度です。辞任を要求すべきです。戦場の前線ではいちいちトップにお伺い立てられるものではありません。現場の判断に任せなければならないときもあるのです。赤松農相は発生時消毒薬ルビコンの放出を要求されたが、大臣の許可がないと出せないと放出しませんでした。どうして放出しなかったのかそこも赤松農相も追求すべきです。というように中央集中の弊害もあるのです。しかし、以前みたいに大臣はお飾りでは官僚は伸び伸び仕事をするでしょうが、仕事を作って天下り先をつくります。そう言う政治主導と官僚の関係をどうすると打ち出すこと、・・・等々反省すべき所を反省し、今後は国民全体の利益を主体に考えた政策をすること、族議員は廃止します。民主党の良いところは素直に取り入れます。国の借金は減らすように消費税見直しを考えます。無駄な公共事業は行いません。会社団体からの献金は受けません。(献金を受けると言うことはその団体のためになることを行うと言うことです。それはそこに係わっていない国民を敵に回すことです。)国民は税金の支出が、政策の決定が正しいかを常に監視します。会計検査院では頼りになりません。例えば八ッ場ダムの工事、何故どんどんどんどんつぎ込んだのか、その金が回り回って小沢陸山会に入ったのではないか、どうしてそれを阻止できなかったのか、その反省と対策を打ち出すべきです。こういう反省がない中では自民党の存在価値は有りません。そう言うところはみんなの党がしっかり言いだしています。みんなの党は自民党の問題点の改革を計ろうと自民党から出た党で民主党の問題点も指摘しています。と言うことは、自民党と民主党にこのようにこう変われと言うより、みんなの党は出来上がっているので、みんなの党と言うことになるのでしょうか。でも、石破氏にはメールを送って思いを申し上げたい。 石破氏への連絡先メールアドレスg00505@shugiin.go.jpと有りましたが、送ってみます。
2010.05.31
コメント(0)
新年度予算は歳出92.3兆円、税収37.4兆円、借金が44兆円となっています。国の借金の累計は825兆円にもなっていて、先進国でも群を抜いて高額です。予算は税収に見合った予算であるべきで、税収が期待できない中では新規予算は実施してはいけないのです。税収の増加が図られていない中での新規予算は借金を増し、このままでは未来の子ども達に押しつけることになります。ヨーロッパを見習って福祉を高めようとするならば、ヨーロッパに見習った税収も取り入れなければなりません。それをやらずに借金を増やし続けるとハイパーインフレとなって国が破滅するといわれています。本来ならどうやって税収を図るかが重要な課題でなければならなかったのですが、鳩山政権はそれを4年間封じています。ヨーロッパでは半分くらいの国が20%以上の消費税となっています。日本も消費税を20%は覚悟し早期に実施し、50年以内の借金返済を目指すべきと考えます。
2010.05.30
コメント(0)
2010年5月26日22時38分 読売新聞)「尖閣付近で漁領有主張の台湾団体を海保排除 【台北=源一秀】尖閣諸島(台湾名・釣魚台列島)の領有権を主張する台湾の民間団体「中華保釣協会」のメンバー6人が乗った漁船が25日、同諸島西方約20カイリ付近に近づき、日本の海上保安庁の巡視船から退去命令を受けて、台湾に戻ったことが26日わかった。 日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所によると、海保は25日午後、上空からのパトロールで同漁船が無許可で漁をしているのを発見した。巡視船を派遣し、「排他的経済水域内での操業は認められない」として現場を離れるように命令、退去させた。漁船は26日未明、台湾北部の台北県の漁港に入港した。 中華保釣協会は「上陸するつもりだった。今後も上陸を目指す」としている。」尖閣諸島は中国も台湾も狙っているのです。2008/12/14(日) 05:52:57 読売新聞によれば「温首相は「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は古来、中国固有の領土だ」と主張した上で、「話し合いを通じ適切に解決したい。良好な2国間関係に影響しないようにしたい」と表明した。 」と中国固有の領土と主張しているのです。竹島は韓国が不法占拠しています。領土問題で侵犯されたら強く主張することが必要ですが、(2010年5月28日21時15分 読売新聞)「 鳩山首相は27日の全国知事会の席上、尖閣諸島に関し、「帰属問題は日本と中国の当事者同士でしっかり議論して結論を見い出してもらいたい」と発言した。」と言うことです。この首相の言い方だと尖閣諸島の帰属がはっきりしていないので、話し合いで決めましょうと行っているのです。本当にそうなんでしょうか、もしそうならば、尖閣諸島は日本固有の領土だと何故主張しないのでしょう。知事会議でどうしてこのようなことを言ったのか、それがテーマでは無かったはずです。麻生元首相は2008/12/14(日) 「中国の海洋調査船が尖閣諸島周辺の日本領海に侵入した問題について、「非常に遺憾だ。日中関係にいい影響を与えない」と強く抗議した。 「尖閣諸島は我が国固有の領土であり、歴史的にも国際的にも疑いがない」と反論し、「再びこうした事態がないよう対処してほしい」と再発防止を求めた。」と強く主張しています。それなのに鳩山首相の発言は何でしょう。首相発言に対し岡田外相は28日の記者会見で、「尖閣に領土問題はなく、(中国との)議論の余地はない」と述べ、首相の発言が不適切だったと指摘したと言うことです。 岡田氏は「誤解を招くなら、より正確な表現がどこかの段階でなされることになる」と述べ、首相発言の軌道修正が必要だとも強調した。」これで如何に鳩山首相がぼけているのかが分かります。こんな人に政治や外交を任せて良いのだろうか。
2010.05.30
コメント(0)
民主“鳩山降ろし”解禁 小沢、福島に「あなたは正しい」 (夕刊フジ)[ 2010年5月29日17時00分 ] 『 小沢氏が、首相と距離を置きつつあるとの情報もある。 福島氏を罷免する前日(27日)、首相は公邸にひそかに小沢氏を呼び、今後の対応を相談したという。ところが、「小沢氏は『普天間は政府の仕事だから』と言い、」(官邸周辺)というのだ。 その一方で、小沢氏は28日夜、社民党幹部らに電話を入れたとされる。 各紙の報道では、小沢氏は福島氏に「政府の対応はなっていない。あなた方の言っていることが正しい」と言い、社民党の重野安正幹事長(68)にも、「誠に申し訳ない。だが、これまでのよしみもある。選挙(協力)はよろしくお願いします」と呼びかけたという。 首相の求心力が完全に地に落ちたこの日、参院民主党や小沢グループの一部メンバーは呼応するかのように、党内の有力議員らに電話などで「参院選のために、鳩山さんに名誉ある撤退をしてもらおう」と、党内世論作りを猛然と始めた。「鳩山降ろし」の事実上の解禁である。 ただ、首相には普天間問題で退陣する気は一切ないようだ。首相に近い関係者は「首相は『県外移設は失敗したが、沖縄のことは自分が一番考えている』という不思議な自負がある。加えて、『まだまだ、やるべき使命がある。この程度のことで退陣できない』という反発心もある。やはり宇宙人なのか、批判をそれほど気にしていないようだ」と語る。 首相の任期は法律上定められておらず、本人が「辞める」というまでは簡単には辞めさせられない。最高実力者である小沢氏といえども、安易に「鳩山降ろし」に動けば、首相に「では、一緒に辞めましょう」と言われ、自身の政治基盤を失いかねない。 政治評論家の浅川博忠氏も「小沢氏の本音は様子見だろう。首相が退陣すれば、同じ『政治とカネ』の問題を抱える自分にも飛び火するからだ。『鳩山降ろし』に激しく動いているのは、自分の選挙が危ない輿石氏で、生き残りのために人心一新を求めている。ただ、党内の『ポスト鳩山』候補たちは、この混乱状況で次の首相にはなりたくない。6月政局は難しいのではないか」と語っている。』 と、鳩山首相下ろしが始まっているが、当の首相ぼけているのでなーんにも感じない。なーんいも感じない人は強い。人生これでなけりゃ、誰か本に書いていたのでは「鈍感力」って、でも政治家はこれではダメでしょう。さて、ここで小沢幹事長の行動ですが、鳩山首相には「まともに取り合わなかった」それなのに、裏で「政府の対応はなっていない。あなた方の言っていることが正しい」と言たのです。これは完全に謀反です。自分の所の党首を擁護するのが普通ですが、小沢幹事長は首相をこき下ろしたのです。しかも、鳩山首相が罷免した人に対してです。私だったら許せません。男の沽券にかかわる話です。所が当の本人は【済州島(韓国)=東武雄】「メディアの皆さんが思っているほど、ギクシャクしているとは思っていない」――。 「訪韓中の鳩山首相は29日、同行記者団との懇談で、一部でささやかれる民主党の小沢幹事長との関係悪化説を否定した。 沖縄の米軍普天間飛行場移設問題への対応に苦しむ首相に対し、党内最高実力者とされる小沢氏が助け舟を出さなかったことから、「小沢氏は鳩山首相を見限った」などの観測が一部で流れ、記者団が質問した。 首相は苦笑いを浮かべつつ、「小沢幹事長とは時折、連絡はとっている。幹事長が(参院選の)候補者擁立に力を入れてきたことを大変ありがたく思っている」と小沢氏を持ち上げ、やんわりと反論した。」こんな馬鹿な奴、あきれて者が言えない。鳩山首相もだけど、小沢幹事長は首相になり代わり私は許せない。選挙馬鹿だ。こんな奴らがいる党を支持できるものか。
2010.05.30
コメント(0)
2010.5.29 テレビで「週間ニュース親書」にみんなの党の江田憲司幹事長が出演されていた。途中からしか見れませんでしたが 昨日の社民党福島消費者・少子化相の罷免後の鳩山首相の記者会見ただただ長い演説でしたが、その謝罪会見とも取れる、自分の判断誤りの中での迷走、そして帰結したところは原案であるが、そこは少し変化をさせないと面目が立たないと何か変更を加えるのじゃないかと考えますが、余計なことを考えるんじゃないとくぎを差しておきたい。結局こう言うことを「大山鳴動してネズミ一匹」と言うのでしょう。ほとんど口から出任せを言って無駄な事をしてきたと言って良い。そう言う状況の中で、みんなの党の江田憲司幹事長を見たのです。 先ずこの方、笑顔がいい、頭がいい、考え方がいい、顔がいい、経歴がいい、歯切れがいい、東大出身で官費留学をして、元橋本首相の秘書官をして、・・・文句を付けるところがないほどすばらしい。民主党と一緒に政権を組むことは有るのかという問いに対しては、「そう言うことはあり得ない」一蹴した。民主党は社会主義を目指す政党で郵政民営化見直しのように国営化を図り大きな政府を目指そうとしている。ばら撒きで財政悪化を来している。みんなの党はその反対で官僚の天下り廃止、公益法人廃止し小さな党を目指していると言います。この点だけを比較してもみんなの党の方が正しいと考えられると思います。みんなの党というネーミングについてこれは江田幹事長がつけたと言うことですが、たかじんのそこまで言って委員会では、評判が良くなかったが、司会の田勢さんがこれは分かりやすいと誉めていました。私もあの杉並区長の党は何だったか出て来ないのです。その点ワープロは覚えているもので「に」と入れて変換すると「日本創新党」は出てきました。たちあがれ新党、と舛添さんのは何でしたか、新党日本でしたか、そのなかでみんなの党は覚えやすいと言えます。みんなの党に対する、市民の評判は「何をしようとしているのか分からない」という批評が有りましたが、江田幹事長にいわせると、経済界では30%の支持を得てトップにあると言うことです。つまり経済専門集団は期待していると言うことでしょう。それは納得できます。私がこうして応援の現行を書こうとしているのです。滅多なことでは私から誉めては貰えないのです。市民の心配の一つに「党の財政はどうですか」と言うのがありました。赤字だそうです。3人は通らないと持たないと言うことです。立候補40名で目票は20名と言うことですが、いま風がみんなに吹いていますので、念のために80名以上は立てて置いて欲しいと思います。突風が吹いて第一党になってほしいと応援します。江田幹事長は次の選挙で第一党を取ると言っていました。今後私は、1日1稿はみんなの党の応援を記事を書きたいと思います。(民主党を攻撃するのも応援になるのです)
2010.05.29
コメント(0)
全629件 (629件中 601-629件目)