2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全7件 (7件中 1-7件目)
1
ここ数年、卒業式に必ずおこなっているのが、いいとも風さようなら。今年もおこないました。子どもたちには、「そうですね。」「そうですね。」「え~~~~っ。」とだけ言わせます。で、このパターンのあいさつを1学期に何度か(けっこう受けるので)または何度もおこなっておくという布石を打っておきます。例えば、こんな感じで1学期練習(?)しておくのです。先生「今日は、入学式でしたね。」子どもたち「そうですね。」先生「1年生、かわいかったですね。」子どもたち「そうですね。」先生「ま、先生には負けるけどね。」子どもたち「え~~~~っ」もちろん、卒業式にやるからね・・・なんて、予告はしません。久しぶりかつ突然おこなうのです。「今日は卒業式でしたね。」「そうですね。」「とても立派な卒業式でしたよ。」「そうですね。」「これで、たわせん学級のすべてを終了します。」「え~~~~~っ。」「さようなら。」「さようなら。」笑いの中にもしんみりとして1年を締めくくります。
2009年03月24日
コメント(1)
☆ご卒業おめでとうございます。そして、ありがとうございました。 もう1ヶ月以上前になります。 子どもたちと卒業式のめあてを考えていました。 その時、最後に残ったキーワードは次のようなものでした。┌──────────────────────────────────────┐│1・中学校へ向けて ││2・笑顔 ││3・感謝 ││4・感動 │└──────────────────────────────────────┘ 今日の卒業式、どうでしたか?(たぶん、どの子も達成できたと思います。) ☆さて、この卒業式のめあてで出たキーワード、これらの言葉はこれからの人生でも大切にしてほしいと思っています。 まずは、「感謝」。┌──────────────────────────────────────┐│ 感謝できる人は伸びるからです。 │└──────────────────────────────────────┘ 感謝できる人というのは何か自分にとっていいことがあった場合は、「周りの人のおかげ」と考えることができることです。「ありがとう」が素直に言える人です。 周りの人も気分がいい。今まで以上にいろいろと教えてくれたり、世話をやいてくれます。自分の周りの人(もの)に感謝できる人は、どんどんどんどん運がよくなっていきます。 逆に、都合が悪いことがあった場合、「周りの人のせい」にしないということです。自分に原因があったと考えて、努力する。 そのような人です。 だから、伸びていくのです。 そして、「感動」。 2月の末に、お別れ遠足で有馬温泉に行ってきました。 そこで感じたことです。 子どもたちは、どのクラスの子も楽しんでいました。 でも、楽しんでいるところが、それぞれの子によって、微妙に違うのです。「友だちと温泉にはいることが楽しかった子。金の湯、銀の湯に感動している子。 おみやげを買うのが楽しかった子。おやつが楽しかった子。お弁当がおいしかった子。」などなど、ふりかえりの作文をみてみると、「楽しかった」という理由はまちまちでした。 もちろん、「つまらなかった。」という感想に比べれば、どれもすばらしいです。 しかし、しかしです。楽しかった理由が、「おやつが・・お弁当が・・・」という感想には、なにか寂しさを感じませんか? 実際「楽しい」という感情自体に上も下もないのですが、感じ方の違いで、この子は将来伸びるかどうかがある程度わかります。「温泉に行ったのですから、温泉が楽しかった子」 そういう子が伸びるのです。つまり、┌──────────────────────────────────────┐│ 本質を楽しむ │└──────────────────────────────────────┘ことができる子は、伸びるというわけです。 これは、学習面にもつながります。 国語なら国語という教科が持っている本来の楽しさというわけです。 先生のパフォーマンスに左右されない楽しさ。先生の好き嫌いに左右されない楽しさ。 本質を楽しめる子は、学習面においても、本質そのものを楽しめるようになるはずだからです。 最後に「笑顔」。 これは、もうみんなならわかっていると思います。 笑顔の大切さを・・・。 でも、長い人生、たぶん笑えない時もあるでしょう。 しかし、そんな時だからこそ、笑顔が大切なのです。 こういう言葉があります。「 楽しいから笑うのではなく笑うから楽しいのである。(アメリカの心理学者ウイリアム・ジェームズ)」 まずは、笑ってみましょう。┌──────────────────────────────────────┐│ しんどい時こそ、笑ってみせる。 │└──────────────────────────────────────┘ 一歩前に出る勇気を持って、これからの人生がんばってください。 もちろん、先生もがんばります! 「別れがあるから人の世は美しく、出会いがあるからこそ人の世はすばらしい」 1年間、どうもありがとうございました。
2009年03月22日
コメント(1)
ほんと、忙しかった~っ。ブログを更新していなかった先週の週末も、学校に休日出勤。昨日も、休日出勤&その後、神戸であるお仕事の総括会議。で、今日は、久々の何もないオフ。とりあえず、今日中にしなければないけない仕事はなく、朝起きてご飯食べて、録画したままで見る暇のなかったWWEのプロレスを見て、こたつで二度寝。お昼起きて、お昼食べて、お昼寝。夕方起きて、ガーデンズにちょっとして用事があり、一人でぶらぶら。帰りに、ジムに。なんて、幸せな日なんでしょう!
2009年03月21日
コメント(2)
珍しく・・・と言いつつ、最近はけっこう休日でもこもって仕事をしていることが多い。今日も、今日とて、お部屋でお仕事。まずは、あるところで年4回書かせていただく機会をもらった原稿書き。この締め切りが、何と今日。そして、国語関係のある実践報告。この締め切りは、何と昨日(笑)。でも、まだ催促は来ていないので、これは第1回目の締め切りのはず。本当の締め切りは、まだ少し余裕があるはずということで、月曜の朝一には送るつもり。もし、関係者が見ていたら、謝ります。ごめんなさい!後、小学館の原稿。これは、10日。ただ、これも、この休みの2日間にやっておかないと、間に合いそうにない。あと、当然ながら、本分である学校本来の仕事もあり。卒業式にむけてのいろいろな取り組み、授業のまとめ、いろいろな提出書類。こちらの方は、明日がんばろう。今日は、高校時代の友人から飲みのお誘いを受けたのだが、それもキャンセルして、がんばってるのでした。がんばれ自分。がんばれ侍ジャパン!!
2009年03月07日
コメント(4)
前回、剛と柔・・・と言う話をしましたが、少林寺拳法の言葉に剛柔一体というものがあります。あるホームページからの抜粋ですが、なんか教育に通じるものがあります。紹介します。 少林寺拳法の技を詳しく分析してみると、剛法と言われるものの中にも柔的なものがあり、また逆に柔法の中に剛的なものがあるのである。ここでは「相手の気の動きを中心として、我の気がそれを包んで誘導する形になっているもの」を柔的といい、「我の気が中心になって進み、相手の気を粉砕して従わせる形になっているもの」を剛的という。言い得て妙。そして、やはり自分の実践は、柔に軸足があるなと確信しました。もちろん、どちらも必要なんですけどね。
2009年03月04日
コメント(3)
昨日の続きです。この会に参加されていた武庫川女子大学の杉村省吾さんの話です。教育というのは、まず教師モードというものがあって、これには・・・。価値の伝達教える訓練規律厳しさ父性的自然科学的モデル因果律的行動的理解能動的集団一致という側面があります。それに対してのものが、カウンセリングマインドモード、つまり心理臨床モードでして・・・・価値の超克育ちを待つ癒し自由度大優しさ母性的人間科学的モデル非因果律的共感的理解受容的この成熟・確立という側面があります。・・と言うようなことを話されていました。もちろん、杉村さんは教師モードを否定しているわけではありませんが、また別の見方も重要ですよ・・・と話されたのです。まぁ、言うなれば剛と柔です。笑育の場合、軸足は柔の方にあるなと感じました。
2009年03月02日
コメント(0)
今日は、お昼からある教育関係のシンポジウムに参加。責任出席というか立場上出席しないといけないというか、まぁ、渋々言ったわけですが、行ってみたら、けっこう得ることが多かったので、結果オーライブラザーズです。で、何を得たのかというと・・自分の実践は、教師モードの部分よりもカウンセリングマインドモードの部分の方が大きかったと言うこと。どちらかと言えば、教師の見方よりも学校臨床心理士に近いものの見方をしていたと言うことがわかりました。この辺は、いずれまとめてみようと思います。まずは、メモ程度で、今日は終了します。
2009年03月01日
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1
![]()
![]()
