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出版なんでも相談室(どっちが正しいと思いますか?)私が知っている2人の経営コンサルタント(AさんとBさん)の話です。2人ともスーパーマーケットのコンサルティングに力を入れています。Aさんは、こう言います。「スーパーは価格で勝負しろ。そのためには徹底したコストダウンが必要だ」一方Bさんは、こう主張します。「スーパーは価格競争に巻き込まれてはいけない。そのためには『価格』ではなく、『品質』を重視すべきだ」さて、皆さんはどちらが正しいと思いますか?実は、どちらも正しいのです。その理由は、2人とも自分の主張にそってコンサルティングをして、スーパーの業績を向上させているからです。正しいか間違っているかというのは、理屈で判断するのではなく、実績で判断するものだと思います。このことは、出版企画についても当てはまります。次回はこの点についてお話します。出版なんでも相談室(畑田)h.hatada@xa.ejnet.ne.jp出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾「自分の本」を出版する方法
2007年02月28日
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出版なんでも相談室(企画や原稿から個性を感じる)塾生とのやり取りのほとんどがメールです。お会いしたり電話で連絡をとることもありますが、企画や原稿のチェックはメールで行ないます。(ごくわずかですが、メールができない方もいらっしゃるので、その場合には手紙でやり取りします)メールで企画や原稿のやり取りをしていると、その人の個性が感じられます。特に、塾生のものの考え方や感じ方は、実際にお会いしなくてもわかるようになります。出版塾を始めた当初は、塾生の個性が感じられるようになるとは予想しておりませんでしたが、最近では、塾生の個性を感じることが、なんともいえぬ楽しみになってきました。少しおおげさな言い方をすれば、実際にお会いしていなくても、目の前にいるような感じがするものです。だから、仕事部屋にこもっていても、孤独感がないのかもしれません。出版なんでも相談室(畑田)h.hatada@xa.ejnet.ne.jp出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾「自分の本」を出版する方法
2007年02月26日
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出版なんでも相談室(出版塾はコーチングをするところ?)前回、企画書を作成する際には、塾生と十分なコミュニケーションをとると言いました。これによって、地下に埋もれていた企画の良さが浮き彫りになるのですが、実は、まだ頭の中で企画の全体像ができていない状態で当方に入塾する人もいます。本人は企画の全体像がわかっているつもりで入塾するのですが、私が企画について何度か質問するうちに、あやふやな点が見つかることがあります。そこをコミュニケーションをとりながら整理していくと、「自分の言いたいことがはっきりしてきました」とか、「企画の内容が整理できました」と言うようになります。そして、「出版塾はコーチングみたいですね」などと言われます。私はコーチングをしているつもりはまったくありませんが、塾生にはそのように感じられるようです。それは私のコミュニケーション能力が高いからではなく、たんに一読者(または一編集者)の立場から、疑問に感じたことを質問しているだけのことです。しかし、こうしたフィルターを通じて、企画の全体像が明確になり、塾生の主張がはっきりしてくるのです。出版なんでも相談室(畑田)h.hatada@xa.ejnet.ne.jp出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾「自分の本」を出版する方法
2007年02月24日
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出版なんでも相談室(企画の採用率が高いワケ)前回お話したように、当方の塾生の企画が高い確率で出版社に採用されるのは、企画書の作成の仕方が上手だからではありません。きちんとした企画書を作ることは大切ですが、いくら体裁を整えても、それだけでは出版社の心を動かすことはできません。高い採用率の最大のポイントは、コミュニケーションにあります。実は、当方に寄せられる企画のほとんどが荒削りの状態です。要するに、企画の良さが地下に埋もれたままで、地表に出ていない状態なのです。そのため一見すると、どの企画も平凡でありきたりな感じがします。そこで、私は企画の立案者にいろいろとお訊ねします。「企画書には●●と書いてありますが、これはどういう意味ですか?」とか、「●●についての具体例をいくつか示してください」といった具合に、地下を掘り下げていきます。すると、最初に寄せられた企画書からは想像できないほど、光るものが見えてくるのです。地下に埋もれていた部分が地表に出てきたところで、はじめて企画書の作成に移ります。かなり骨が折れ、時間もかかりますが、この作業をしないで企画書を作成しても、決して説得力のあるものにはなりません。高い採用率は、こうしたコミュニケーションのたまものだと思っています。出版なんでも相談室(畑田)h.hatada@xa.ejnet.ne.jp出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾「自分の本」を出版する方法
2007年02月22日
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出版なんでも相談室(よく同業者から、こんなことを聞かれます)よく同業者から、こんなことを聞かれます。「出版塾の塾生の多くが出版をはたしていますが、いったいどんな企画書を作成しているのですか?」一般に、企画書や原稿を出版社に送っても、採用される確率は1%を大きく下回ります。このような厳しい現実のなか、幸いにも当方の塾生の75%以上がメジャーの出版をはたしています。そのため、同業者は不思議に思い、上のような質問をしてくるのですが、彼らは私が特別な企画書を作成していて、それが採用率75%以上を実現していると考えているのです。でも、全然ちがいます。きちんとした企画書を作成することは重要です。しかし、それだけでは75%という採用率は実現できません。高い採用率の最大のツボは、もっと別のところにあります。次回はこの点についてお話します。出版なんでも相談室(畑田)h.hatada@xa.ejnet.ne.jp出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾「自分の本」を出版する方法
2007年02月20日
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出版なんでも相談室(類書が多いテーマと少ないテーマ。どっちが出版社にウケる?)ごくまれにではありますが、こんなご質問が寄せられることがあります。「類書が多いテーマと少ないテーマでは、どちらが出版社に採用されやすいのですか?」皆さんはどっちだと思いますか?実は、両者にあまり差はありません。その理由は、編集者によって考え方がちがうからです。類書が多いということは、それだけそのテーマに関心をもつ読者が多いということです。ですので、確実に売れることを重視する編集者は、類書が少ないテーマよりも、類書が多いテーマを好みます。一方、類書が少ないテーマというのは、他の本と差別化を図りやすいので、当たれば大きいといえます。そのため、ヒット狙いが好きな編集者は類書が少ないテーマを好みます。結局、テーマを考える際には、類書が多い少ないで判断するのではなく、あくまでも自分が書きたい(書ける)テーマを中心にして考えればよい、ということです。出版なんでも相談室(畑田)h.hatada@xa.ejnet.ne.jp出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾「自分の本」を出版する方法
2007年02月18日
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出版なんでも相談室(出版すると、思わぬチャンスが)本を出版すると、思わぬことが起きることがあります。読者から嬉しい感想が寄せられることはもちろんのこと、マスコミの取材を受けることもあります。事実、当方の塾生には、出版したことがきっかけでテレビに出演したり、ラジオ番組の準レギュラーに採用されたり、新聞や雑誌で取り上げられた人がいます。また、出版社から第2弾の出版を打診されたり、雑誌の連載記事の執筆を依頼されたりすることもあります。そのほかには、セミナーの依頼を受けたり、各種交流会から勉強会を頼まれたりもします。塾生からそんな報告を受けるたびに、とても嬉しくなります。このように、出版をはたすと、いろいろな依頼を受けることがありますが、いずれもチャンスを広げるきっかけになると思います。出版なんでも相談室(畑田)h.hatada@xa.ejnet.ne.jp出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾「自分の本」を出版する方法
2007年02月16日
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出版なんでも相談室(新聞広告料は誰が払うの?)前回、新聞広告のことを取り上げましたが、そうしましたら、「新聞広告は有料なのですか?」というご質問が寄せられました。要するに、本を出版して、自著の新聞広告を打つには著者が費用を負担しなくてはならないのか、ということです。結論から言いますと、無料です。新聞広告料は出版社側が全額負担しますので、著者がお金を払うことはありません。ただし、共同出版を専門に手掛ける出版社の場合は違います。共同出版専門の会社の場合、広告料は著者が負担します。これが共同出版とメジャーの出版の差です。出版なんでも相談室(畑田)h.hatada@xa.ejnet.ne.jp出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾「自分の本」を出版する方法
2007年02月14日
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出版なんでも相談室(塾生の本が新聞広告に掲載されると嬉しい)出版後、塾生に喜ばれるものに「新聞広告」があります。出版直後に読売、朝日、毎日、産経新聞などに新聞広告を掲載してくれる出版社は多いのですが、出版社によっては、新聞広告に掲載することを著者には知らせてくれないことがあります。(むしろ、そのほうが多いといえます)そのため、塾生の多くは、まさか自分の本が新聞広告で宣伝されるとは夢にも思っておりません。そこで、新聞広告で塾生の本が宣伝されたら、教えてあげることにしております。「●●さん、今朝の●●新聞の一面に● ●さんの本の広告が掲載されていますよ。おめでとうございます!」とメールを打つと、「え~、ホントですか」という驚きと、「信じられない!」という喜びのメールが返ってきます。そんなとき、なんともいえず嬉しくなるものです。出版なんでも相談室(畑田)h.hatada@xa.ejnet.ne.jp出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾「自分の本」を出版する方法
2007年02月12日
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出版なんでも相談室(塾生の本が大手書店で平積みされると嬉しい)前回、出版塾をやっていて一番嬉しいこととして、塾生の企画が出版社に採用されたときのことをお話しましたが、ほかにもあります。それは、塾生の本が大手書店で平積みされたときです。出版社や本のテーマにもよりますが、塾生の本の多くは大手書店で平積みされます。それを目にしたときは、本当に嬉しくなります。そんなときは、すぐに塾生に教えてあげます。塾生の多くは地方在住なので、都内の大手書店の状況がわからないからです。ある地方都市に住む塾生が、出版後に「畑田さん、近くの大手書店に行きましたが、私の本はぽつんと1册、棚に陳列されているだけでした」と、がっかりした様子でメールをしてきました。そこで、たまたま都内に出る予定があったので、都内の大手書店を見てきたのですが、なんと、多くの書店で堂々と平積みされていました。そのことを教えてあげると、その塾生はとても喜んでくれました。そして、初版発刊後、すぐに増刷となりました。(ちなみに、この塾生の本は売れ行き好調で、現在、出版社から第2弾の企画を打診されています)出版なんでも相談室(畑田)h.hatada@xa.ejnet.ne.jp出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾「自分の本」を出版する方法
2007年02月10日
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出版なんでも相談室(出版塾をやっていて一番嬉しいとき)出版塾をやっていて、一番嬉しいのは、塾生から喜びの声が寄せられたときです。出版社に企画が採用されると、塾生は「やりました!採用されました!」と報告してくるのですが、そのときの喜びようといったらありません。メールの文面に喜びがあふれています。そんな喜びの声に接するたびに、自分が最初に出版をはたしたことが思い出され、なんとも言えず、うれしい気分にひたれます。出版なんでも相談室(畑田)h.hatada@xa.ejnet.ne.jp出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾「自分の本」を出版する方法
2007年02月08日
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出版なんでも相談室(なんで出版しようと思ったのですか?)たまに、こんなことを聞かれます。「畑田さんはどうして本を出版しようと思ったのですか?」と。実は、出版塾を始める前は、私は某資格スクールで中小企業診断士受験講座の講師をしていました。その頃、ある高齢の経営コンサルタントと知り合ったのですが、その人に、こう聞かれました。「畑田君、君は本を書いたことはあるか?」と。私が「ありません」と答えると、「君は講師としては、そこそこ評判が良いようだが、本を書いたことがないんじゃ、しょせん二流だな」と言います。「このクソじじい」と思いましたが、たしかにそのとおりでした。中小企業診断士の受験業界には大勢の講師がいますが、本当に力のある講師はちゃんと自分の本を出版していたからです。「よし、それならば」と思い、出版に挑戦しました。これが出版とかかわるきっかけになりました。ちなみに、最初に出版したのは「経済常識」の解説本でした。出版なんでも相談室(畑田)h.hatada@xa.ejnet.ne.jp出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾「自分の本」を出版する方法
2007年02月06日
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出版なんでも相談室(ふだんどんな感じで仕事をしているのですか?)よく、「畑田さんは、ふだんどんな感じで仕事をしているのですか?」と聞かれます。ズバリ、「穴熊」状態です。1日中、仕事部屋にとじこもって、塾生の企画や原稿と格闘しています。「孤独じゃないですか?」と聞かれることもありますが、あまり孤独感は感じません。昼間、家内と買い物にでかけたり(重いモノを持たされるために)、たまには自転車で映画を見に行くなどして、適度に気分転換をはかっているからです。(昨日は「それでもボクはやっていない」という周防監督の映画を見に行きました)。こんな状態ですので、近所の人の中には、私のことを不思議に思っている人もいるようです。「いつも平日の昼間、買い物にでかけているし、奥さんも働いていない。いったい何をやっている人だろう」と思っているはずです。私自身、自分が何屋さんなのか、はっきりわかりません。「どんなお仕事をされているんですか?」と聞かれたら、「出版関係の仕事をしています」と答えるようにはしていますが。出版なんでも相談室(畑田)h.hatada@xa.ejnet.ne.jp出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾「自分の本」を出版する方法
2007年02月04日
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出版なんでも相談室(出版塾の教室はどこにあるの?)これまで、約半年にわたって、企画書とか原稿に関するむずかしい話が続きましたので、ここからは、もっとくだけた感じで進めていきたいと思います。私はビジネスマンの出版をサポートする「出版塾」を開いていますが、「塾」という名称を見て、「教室はどこにあるんですか?」と聞かれることがあります。残念ながら、教室はありません。「塾」といっても通信形式なので、特定の場所に塾生を集めてアドバイス等をすることはありません。でも、もし機会があれば、「出版講座」とか「ライター講座」といった感じのものを教室で行なってもいいかな、と思っています。出版なんでも相談室(畑田)h.hatada@xa.ejnet.ne.jp出版塾塾長の顔写真と出版塾の新聞記事出版塾「自分の本」を出版する方法
2007年02月02日
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