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今朝の朝●新聞の「温泉」の世論調査の結果が出ていた。 温泉旅館に出かける際の楽しみの一番は「料理」だという。 20代は雰囲気、30-40代が料理が一番だと言う。 確かに旅の料理で一番の期待は宿での夕飯だろう。 しかし仮に1泊2日の旅だとすると家を出て戻るまでに5食ある。 実はその5食すべての「食べる」事にみんな期待して旅にでるのではないだろうか? 豪華な夕食ばかりではない昼食や朝食の残りの4食にも喜びを見出しているはずだ。 その理由は、「旅が楽しい気分」がその土地土地での触れ合いであるのだが、TV番組みたいに気軽に土地の人との触れ合いは出来ない。そうなると必然的にお土産やのオバちゃんや飲食店の人ととの触れ合いになるし、特別話しをしなくともその土地のものを食べる事で「ああ、旅行している。」という実感になる。 そう「旅の食事」=「土地の触れ合い」なのだ。 当日の朝食。 いよいよ旅だと気持ちを高揚させてくれる。自宅での朝食だとおにぎりなどの簡単な食事多いと思う。 車で行く場合は途中のサービスエリアだと簡単に食べるもの。又は作ってきたおにぎりをほおばる。どれも簡単な食事だけど旅の期待感が美味しい味付けになっている。 昼食は何だろう? 昔の列車の旅だと「駅弁」。 この駅弁は列車の匂いと車窓の流れる景色が旨さを増幅してくれる。大井川鉄道のような石炭の匂いがあれば尚良い。冷凍みかんはまだあるのだろうか? 車の場合は目的地の手前の土地の飲食店。多分そこは旅の前から決めている人が多いと思う。 我が家は車で西伊豆に行く時は必ずといっていいほど沼津の漁港で寿司を食べるけど、それも同じこと。漁港に並ぶ寿司屋群。潮風の匂い。旅先の寿司屋はちょっと違う。 目的地にはまだ離れているが日常から離れている場所=その土地での食事が情緒を作り出してくれる。 その土地のソフトクリーム、饅頭、煎餅も一緒だね。 いよいよ宿に着いて風呂を浴びる。時間が来るとその宿自慢の料理が出てくる夕飯だ。 大体何処の宿も刺身中心主義でいっているので伊勢海老や鮑やその土地の自慢の魚が舟盛りでど~んとくる。 山の宿では鮎や岩魚の刺身や、xxx牛の陶板焼きか溶岩岩焼かな・・・。 客も湯上りで酒も飲み交わしながら美味しい料理に舌鼓をうつ。 ここでの問題は宿側に客をもてなす心がちゃんとあるかどうかだ。 昔の山間の宿場で出る料理に鮪の刺身があった。(今でもあるが・・・) それを見て今時の客は「こんな山奥まできて鮪や烏賊の刺身かよ・・・。もっと土地のものを出せよ。」と文句を言う。 しかし昔、流通や交通の便が悪かった時代に山間で海の刺身を出すのは大変なご馳走だったのだ。「ご馳走」の字のごとくまさしくもてなす為に走り回ったのだ。 ただ勘違いしているのはもうそれは過去のこと。鮪等は冷凍で運ばれてくるから走り回らなくても良い。 今はその土地でしか食べられない貴重なものを走り回って調達する事のほうが喜ばれる。 山菜、川魚、きのこ然りだろう。 旅先で一番軽んじられているのは次の日の朝食。 実は簡単質素でその土地の料理を味わえるのはこの朝食。 前の晩の料理は豪華すぎる。普段毎日その土地で食べているものが見えてくるのが朝食。 だから宿の内外で朝市と称した売られている野菜や漬物、干物に人気があるのはそのせい。その土地が見えてくるからそして潮や土の匂いを感じ取れるから。 では朝食の何処にその土地を感じるか? またもてなしを感じるか? まずは温かいご飯だろう。 そのご飯が土地を生かしたシラスご飯や赤米ご飯や国紫米、きびご飯でもかまわないし、季節を生かした栗ご飯なども美味しい。 もちろん白米でも構わない。 次に味噌汁。 これは土地の味噌の旨さとその土地でとれる季節毎の食材。 海だとアオサが入っていたり、山では芋がらだったりするのも今の時代はOKだと思う。 その次は焼き魚。 正直何処行っても焼き魚は美味しくないし、ましてやバイキングスタイルだと冷めてて硬くなっていて美味しくない。 大体関東周辺は鯵の開きかバイキングでは鯖などが多いような気がする。 ならば、冷めても美味しい焼き魚を作って出す。または焼きたてに近い状態の焼き魚を提供する。(松崎の朝食は目の前で干物を焼いて出してくれたっけ)それがもてなし。 後は漬物や佃煮、煮物にその土地の名物があるのでそれは少量でもいいから小鉢で何種類も出して欲しい。 そんなこんなで宿を出て、帰りながらの昼食もその土地の名物を探して求めている。蕎麦、うどん、お焼・・・。往きと違うのはお土産も同時に探している。 いずれにせよ旅行をよくも悪くもするのが食事=食べること=触れ合い。だから店員の応対の善し悪しも影響してくる。 思うに今は旅行者のほうが観光地の飲食店、旅館業者より味への追求度は高いし、欲求も高い。 それに答えてくれているお店がいったいどれだけあるのだろうか?
2004年08月31日
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娘の夏休みの宿題に調理実習があった。何をやろうかずーと考えていた娘はお菓子作りが好きなせいか「ガトーショコラ」と「プリン」に決めた。 ガトーショコラは何度か作っているので自信があるらしいが、プリンは母の作っているのを横目で見ていただけなので少し不安げな様子。 自分が「プリン作るんだったら『なめらかプリン』にしたら?」というとすぐに「作り方教えて。」と答える。 以前Kisaraさんが教えてくれたロン●ンのなめらかプリンレシピを参考にした。ここのレシピは業務用なので量が多くそれを家庭用に減らしやってみた。■ なめらかプリン ■ 卵4個 ほぐす。 牛乳:750cc、生クリーム150ccこれを鍋で暖める。 砂糖25gを加えその後コンデンスミルク180cc加えようとするが足りなくあるだけの130ccにした。 コンデンスミルクが溶けるには多少時間がかかる。 日は常に弱火。 コンデンスミルクが溶けた後、ほぐした卵を加え撹拌し、裏ごしを2回する。 ここでしばし休ませる。 キャラメルソースは市販のフランス産で旨いのが冷蔵庫にあったのでそれを使用。 器に注ぎオーブンに入れる。 低温で45分のレシピの低温を140度で45分にした。(カミサンは160度で40分といったので考慮した結果) 45分後旨くできた。 冷して食べてなお旨い。 カミサンの感想:美味しい。バニラエッセンスを入れた方が良いのでは? 自分は特に必要としないがカミサン曰く「バニラエッセンスで卵臭さが消える。」8/30記今朝残りの冷えたプリンを食べた。かなり美味しい。商売できるかなあ・・・。
2004年08月29日
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以前「観光地のソフトクリームは頑張って欲しい。」と書いたが、いやいや地元で美味しいソフトクリームを見つけてしまった。 今週は検査などで水-金まで病院通いだった。その為日記もかけなかったし、疲れも出ていたので、昨日の病院(結石)が済むと午後は会社を休んだ。 昼過ぎに自宅に戻り、昼食は外で食べた。その帰り甘栗やさんの前を通りかかった。 ここイ○イの甘栗は森下の店(1号店?)の時から知っていて美味しくて安い。甘栗だけでなく肉まんなども美味しい。その支店が亀戸に出来てからもう大分経つ。 義母が甘栗好きでよく買っていたがこのところはとんとご無沙汰だった。 昨日久しぶりに店の前を通りかかったら「ソフトクリーム」の札が眼に入ってきた。「あ~あ、ここもまたソフトクリームだよ。客寄せだな・・・。」 とちょっと残念な気持ちで通り過ぎようと思いながらソフトの種類に眼をやった。「バニラ,ストロべりー、バナナ、チョコ、マロン・・。」「うんっ マロン!?」ソフトではあまり聞かない言葉。「ふ~ん、甘栗屋だからなあ・・・。どんなソフトを作るんだろう? 200円 失敗してもいいか」と、思い店内へ入る。 お客さんは1人しかおらず栗の試食をしている。その中マロンソフトを注文する。 女性の店員は手馴れた手つきでソフトを巻き上げてくれて手渡してくれた。 色はややクリームかかったマロン色。粒々がみえる。 早速口に入れる。クリームにマロンペーストが入っているのだろう、クリームに程よいマロンの味がする。「う~ん、栗の味がして旨いなあ・・・」「あらっ!? 栗の粒々が混ざってるよ。」噛んでみる。硬い粒がすっと砕け栗の甘い味がする。クリームに練りこまれているので見るとたくさん入っている。 栗がクリームと栗の粒から感じ取らせてくれる。 冷えて感覚が鈍った舌に栗の粒が感覚を元に戻してくれる。 この感覚は両国五○嵐屋のおせんべアイスと同じ感覚。「あ~~っ、これが甘栗やさんのソフトクリームだ!!」「これで200円。 都心に行くとこれは多分450円ぐらいになっちゃうだろうなあ・・・。」「マロンソフトの噂は聞かなかったけどまだあまり知られてないのかなあ・・・?」 そんな訳で地元で旨い甘栗やさんのマロンソフトクリームを堪能しました。 多分、今日も明日も行って食べると思います。 8/30記昨日、娘とカミサンとマロンソフトクリームを食べた。旨い。暑い夏はマロン少な目、涼しい秋はマロン大目にすると更に美味しいかも・・・。
2004年08月28日
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昨夜は笑いました。子供2人が祖父母と旅行に行っているのでカミサンと高1で野球部の長男の3人で自宅近くの中華料理屋にでかけた。 その店は以前カミサンが行った事があり台湾小皿料理で美味しいと言う。 店に入るとテーブル4卓、カウンター6席の小さな店。 どんな料理があるか品書きを見ると小皿料理全品500円。 「お~、安いじゃない。」 壁の張り紙には 「2時間で食べ放題+飲み放題2500円。女性は2300円。 料理は50種類以上」 と書いてある。 「また、食べ放題かよ(ケーキバイキングから1週間経っていない)。」 と思ったが、野球部の息子がいるから大丈夫かと思い直して店のオーナーにお薦めを聞くと食べ放題が良いという。 ではと、そのお薦めの食べ放題+飲み放題を頼む。 初めに来たのはビール2本とウーロン茶ペットボトル2.5L1本。 前菜でピータン、焼豚、棒々鶏、クラゲ酢の盛り合わせ。 焼豚なんか八角が効いて美味しい。クラゲも美味しい。「ああ、美味しいじゃない!? 中々良い店見つけたね。」 とカミサンを褒め称える。 しかし、良かったのはここまで。 2品目は「海老チリ」味は普通。 問題は1品目から20分以上も経って運ばれてくる。しかも小皿だからは量はあまりない。蓮華で5回位取れば終わる。 次からも1品が運ばれてくるのが15-20分おき。 酒を紹興酒に代えて飲む。つまみは皿に残っているエビチリのソース。 そこから15分後。 3品目「レバニラ炒め」レバ5切れ? 4品目「油淋鶏」6個 5品目「青菜炒め」 6品目「焼餃子と韮マン」各々3個 7品目「炒飯」 8品目「焼きそば」 ここで2時間が経った。 普通、中華料理って作る=出てくるのが早いからこの量だと30分程度で食べ終わるじゃない? それが2時間もかかっている。 確かに食べ放題だし、飲み放題だけど2時間に8皿しか出てこないんじゃねえ・・・。 ちなみに餃子と韮マンは各1個ずつ。 問題はコックが一人で全部作っている事だけど、自分が作ったてもっと早く出せるけどな・・・。 不味くはないし、韮マンなんか旨かったけど「食べ放題+飲み放題」に旨くだまされた感じ。 普通は小一時間で「あ~、食った食ったもう食えない。」でしょ。それが「まだ来ないよ。あっ、もう1時間過ぎちゃったよ、。まだ3品じゃない?」ではねえ。 確かに食べ放題だけど時間に邪魔された昨夜の外食。
2004年08月24日
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観光地のどこにでも必ず売っている地元特産ソフトクリーム。そこには老若男女が列を作って待っている。 バニラやチョコレートが定番で、プラスαでその土地名物のものを加えたソフトが必ずある。 たとえば山梨へ行くと巨峰ソフトに、桃シャーベット。 伊豆はワサビソフトが有名。 ブルベリーが有名な場所ではブルベリーソフト。 確かにソフトクリームは美味しいんだけど流通の発達したこの時代、北海道は礼文島から沖縄は波照間島までのあるゆる特産品が通販で手に入る時だから、観光地でわざわざ巨峰アイスを食べル価値は何だろうかと思う。 と、ぶつぶつ文句を言いながらしっかり巨峰アイスと桃シャーベットを銚子からの帰路途中で食べている自分。 アイスを販売している周辺では梨や葡萄の産地だからアイス好きで、観光に訪れた人たちが産地物が入ったソフトを食べたくなるのが心理だと思う。お腹が空いたら構っちゃいられない心境。 でもよく考えると(欲求が満たされると)巨峰アイスが食べられるのはここだけじゃないし、桃シャーベットもここだけじゃない。それに味が何処でも殆ど同じって思ってしまうのも事実。 これはアイスの特長=欠点でもある「1口目は味がしても冷えた口にはその後は味がよく判らない現象」が起きるのも原因かもしれない。 せっかく来たんだから他所とは違う巨峰アイスや桃シャーベットが食べたい。 地元の発想として「地域活性化で特産品を使った物を作ろう。 アイスやソフトクリームが売れるからどうだろうか?」と考え、 そしてソフトクリーム、アイスクリームの機械を導入して作る。若しかしたら途中でコンサルティングが介入していることもある。 そうすると出来上がったものは大体似たり寄ったり。これって観光地の土産物が大体似ているのと同じじゃない? もう少しアイデアをひねって欲しいよね。 ■ 例えば果物ソフトの場合。 ■1. トッピング 巨峰のシロップ煮の半分をのせる。 半分にしたブルーベリーを4-5個のせる。2. 中に混ぜる。 シロップ煮の桃や梨を混ぜる。3. ジャムのトッピング 基本はバニラにして、ジャム(巨峰、デラウエア、 メロン、ブルーバリー、桃)を一のせる。 ※ これはそういうソフトクリーム機がある。ジャムが自動でアイスと同じ方向に出てトッピングされていく。 ※ この特長はジャムの味が残るので特徴を出しやすい。
2004年08月23日
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7:00記今日は再度銚子へ行き、今夏最後の(銚子では?)岩牡蠣を食べに行きます。 前回と違うのは酒が飲めない義兄を同行させることで、純米吟醸を持っていき、岩牡蠣と一緒に味わえることです。17:30記 銚子の手前のxxに9:30頃着くと近くの諏訪神社で出羽の海部屋が相撲の合宿に来ており最終日の練習をしていた。大きな木々に囲まれ、落ち着いた境内に作られた土俵の上の力士の汗は輝いていた。 銚子の漁協直販所には10時に着き早速中へ入り岩牡蠣をむいてもらう。今回は250円の牡蠣を6人なので12個頼んだ。 当然レモンは持参し、酒は秋田の飛良泉山廃純米吟醸を同じく持参した吟醸杯と竹猪口に注いで待つ。 程なくむかれた牡蠣が運ばれてくる。 義兄、義姉、従妹が口に入れる。「ほら、ここで日本酒飲んで!!」とグラスを差し出す。「美味しい!!」うれしい言葉が出てきた。義兄はあまり生が得意ではないらしく次の店の牡蠣フライを期待してか1個に留めている。 岩牡蠣が好きな人(義姉2人)は2個では物足りないらしく再び450円の牡蠣を頼んだ。運ばれてき牡蠣は確かに大きい。先程の倍はあるだろうか。 檸檬をギュッと絞り口に入れるとしょっぱさの奥から牡蠣の旨みが出てくる。肉が厚く濃厚なミルクの味がしてきてそこに純米吟醸を入れると口が洗われ日本酒に牡蠣の旨みが混じり合い別の旨さが生じてきた。「旨いなあ・・・。」 大人6人で先日も行ったジモティ御用達の食堂へ行く。頼んだのは岩牡蠣フライ3人前、鰯フライ2人前、鮪、イカ、秋刀魚刺身、金目鯛の煮付けを頼み、自分はプラスで生ビール。 やはり、旨く、量があり、安い。 さあ、ご飯も食べた後はデザートだ。 デザートは先日訪れた野菜の直販所のメロンだ。 行くと、試食用のメロンはなく今日はに西瓜を出してくれた。それも半端じゃない大きさの試食。甘く旨い。 クーラーボックスには冷えた梨も見えていたので 「おかあさん、梨も美味しい? 食べさせて?」 「梨は幸水だから旨いよ。」といって嫌がりもせずむいて食べさせてくれた。冷えていて旨い。 結局ここで買ったのは幸水3箱、西瓜6個、茄子、トマト、ジャガイモ。お土産で白瓜を15個ばかし貰った。 さあ次もいつも行くハムやさん。「権兵弥さんのハム」http://www2.neweb.ne.jp/wc/ogon/index.html 骨付きモモのハムが100g450円。ちょっと値が張る為義兄達はやや躊躇している。 そこで試食。何枚食べても怒られない。出てくる言葉は 「旨い、脂が美味しい・・・。」 自分が500g頼むと目の前でスライスしてくれる。 そこからはぎれがでる。それをまた試食させてもらう。(勝手に試食と称して食べる) 結局義兄達で500gを買っていった。 ここのハムは杏ジャムやブルーベリージャムと一緒に食べるとワインに合う。 今日は充実したなあ。 子供達はそれぞれ夏休みの宿題、部活、少年野球で親を相手にしてくれないので親は親で出かけたが、やはり家族で行くほうがいいなあ・・・。
2004年08月22日
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最近コンビニのおにぎりが美味しくなってきたようだ。それなりに値段も高くなってるから当然といえば当然だが、旨くなってきたのはどうやら具とお米だけのせいではないらしい。 家庭でおにぎりを作る時ってどうしています? 炊きたての熱いご飯を水でぬらした手のひらにひろげて具を入れて握っていく。 ある程度握れたら手のひらに塩を万遍無く広げもう一度握って皿におく。 昔だったらここで海苔を巻くのだけれど、最近は別に海苔を用意する人が多い。 コンビニのおにぎりは米を炊く時に塩を入れているらしい。そう、塩水で米を炊くのだ。そうする事で米に塩分を吸い込ませ、塩で握る工程を省いていたそうだ。 それがどうやら美味しくさせない事だと気づき、握る最中に塩をまぶし握る事にしたとのこと。 でもそれって当り前のことじゃない? 今更コンビニに言われたくないよね。 ここでは変わりおにぎりを紹介。■ まぜまぜオニギリ ■具をご飯の中に入れないでご飯全体にまぶしてから握ります。一度ご飯を飯台かボウルに入れ、好きな具をいれて混ぜてから握ります。混ぜる具は何でも良く、漬物なら紫蘇の実、柴漬けが合いますね。野菜は紫蘇の葉、茗荷、生姜が合うし、小魚はシラス、焼き魚は秋刀魚、鯵でも焼いた実をほぐしてやれば美味しい。 味付けは日本酒を少量ふりかけ、好みで塩でも良いし醤油でも良い。 醤油にマヨネーズ、味噌を少量加えたのも美味しい。■ 寿しオニギリ ■ これは稲荷寿司の中身です。 「酢飯をオニギリで食べよう」が狙いです。 シンプルに海苔でくるんで食べて美味しい。手を加えるなら、寿司飯に花鰹若しくは粉鰹をふりかけシラスを加え混ぜて握る。 握ってから時間を経たずに食べるなら漬け鮪を小さく刻んでその鮪と少量の漬け汁、紫蘇の実でご飯を作り、握ると美味しい。
2004年08月20日
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春から秋の間にいろいろな果物狩りがある。 苺、筍、枇杷、サクランボは春から初夏だがいよいよこれからが果物狩りの本番シーズン到来。 そこで「失敗しない果物狩りとは?」 はじめに果物狩りって決して安くない。 もしかすると青果店やスーパーで買うより高いかもしれない。その覚悟をしておいたほうが良い。 一つ目はなじみの果樹園を作る事。 普段外食する時行きつけの店を作るといろいろ他にはない特典がついたりする。 それと同じでなじみの果樹園を作ろう。 初めての場合は色々と話しかけ、なじみの一歩手前になるのが良い。2回目からはそこの名物土産などを買うときにサービスがあるかもしれない。 二つ目は目的をしっかり決めること。 家族で観光が目的でついでに果物狩りなのか、初めから果物狩りか又は産地で直接買う事が目的かを決めておく。 三つ目は果物狩りでも少量で良いのか?食べ放題が良いのか?を決めておくこと。 四つ目は事前調査をネットで調べたりして果樹園やその周辺の遊び場、飲食店などを調べておく事。 ※ 勝沼周辺で美味しい「ほうとう」屋さんが見つからない。■ 梨狩り ■ 食べ放題と書かれてあってもそれほど食べられるものではない。せいぜい1個か2個。子供なら半分か1個が良いところ。 その割りには鋏で切るだけの簡単な作業の為、ついつい面白がってたくさん狩ると大変。 お持ち帰りは重量制で梨は1個が結構重たい。籠一つで3-4000円はざら。 なので好きな梨が何か(幸水、豊水、長十郎・・・)と持ち帰りの予算をあらかじめ決めておくのが大事。 後は梨狩りが終わった後の行動を決めておく。梨狩り自体は20分程度で終わってしまう。 春の梨の受粉作業はスゴイ手間がかかり大変らしい。 苺のように蜜蜂に受粉させるわけでなく人工授粉なので受粉時期になると刷毛を使っての作業が1週間続くと言う。■ ぶどう狩り ■ 葡萄も食べ放題かお持ち帰りかを決めておく。食べ放題でも葡萄の種類があるので何のぶどうを食べたいか決めておく。 勝沼は食べ放題があるけれど園の数はあまり多くない。またあってもピオーネなどが多い。狙うなら巨峰や甲州、甲斐路の食べ放題がお薦め。ただ甲州、甲斐路の食べ放題は滅多に無い。 勝沼のあるぶどう園では巨峰食べ放題が時間無制限で一人1000円。一生懸命食べても3房程度。客も「3房で1000円。1房350円だから元を取ったなあ。」と思うだろう。 しかし考えてみると果樹園では5房食べられて1000円だとしてもそれでも元が取れていると思う。 スーパーで1房350円で売られている巨峰の原価は大体35%で120円位。流通にのってその位だから農協には80円程度だろう。果樹園からはの出荷時には50円程度と考えられる。だったら20房以上食べられない限り果樹園は一般開放の食べ放題だが儲けがきちんと出る仕組み。これは苺でも、桃でも何でも同じ。 長い間ぶどうの産地は山梨と思っており(母が山梨出身)山梨のぶどうを好んで食べていたが、或る時山形へ遊びに行きそこで食べたデラウエアの美味しさに驚いたことがあった。 あの甘さはデラウエアでは無い。その果樹園だけが旨いのか山形のデラウエアが旨いのかは判らないが旨い。 そこの果樹園は偶然見つけた。子供2人と自分で泊りがけで行き美味しさに驚き、お土産を買って帰るとカミサンはあまりの甘さに驚き電話で追加注文した。 翌年は家族5人で車内泊で行った。朝、蔵王温泉に入った後、南陽までいきぶどう狩りをして楽しみお土産を買った。その後国内でスパークリングワインを作っている武田ワイナリーを訪れワインを愉しんだ。■ 栗拾い ■ 栗拾いは栗をポケットに入れて誤魔化す人が多いようだが絶対に止めて欲しい。 ある果樹園では人を入れない時と栗拾いさせて自己申告させて計った時とあまりのずれに人間不信になってそれ以来栗拾いをさせなくってしまった。そういう所が増えるのは嫌。■ ブルーベリー ■ 最近流行っているけどブルーベリーもそんなにたくさん食べられない。そして甘いのと酸っぱいのの見分けがつかず、1個1個食べてると酸っぱさを強く感じるので5-6個一度に口に入れると良い。まあ黒いほど失敗は少ないが・・・。■ 松茸狩り ■ 経験ないので語れません。■ 桃狩り ■ 桃はもう時期が遅いかもしれないが果樹園の叔母ちゃんとの会話を少し。「ねえ、おかあさん。桃って甘くて美味しいけど、種の近くになってくると酸っぱくなってくるよね?」「あはは、なに言ってんだよ~。 ガブッてかぶりついて種の周りに行く前に捨てちまうんだよ。したら酸っぱくないべえ?」「へえ~・・・。そりゃそうだな・・・。」---------赤米プロジェクト5?フリー頁に現在赤米を使用して販売されている商品をピックアップしてみました。チェックして意見をお聞かせください。
2004年08月19日
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昨日は中2の娘と部活の反省会という事で女子部員を連れてケーキバイキングに出掛けた。自分とカミサン入れて総勢11名。 場所は錦糸町○リオットホテルのケーキバイキング。 ここは毎月1週間だけケーキバイキングを催すらしい。 時間は14時から17時の3時間で1250円。 ケーキは30種類とホテルは言うが実際はもっとあったような気がする。 13時にホテルへ行き、ラウンジで直接予約を入れてからちょっとお茶を飲んで、開始時間の10分位前にホテルへ行くと席は殆ど埋まっていた。 女性達はみんな時遅しと早めに行って席に座り今かと待ち構えているのだ。 もしかして昼飯抜き? 食べ方のマナーを従業員に教わり待っているとすぐ14時になった。 音も無く静かにさあっと人が集まりケーキの前に列が出来る。子供達も並んでいる。 こちらはといえばバイキングなんだからどんどん補充されるし並ぶ必要がないとしばらくテーブルから様子を伺っていた。 客の95%は女性ですね。年齢は老若取り混ざっている。下は1歳から上は65歳位まで「女性は本当に甘いものが好きなんだなあ・・・。」と感心しきり。 女性はゆっくりゆっくりと欲しいものを見極めながらプレートにのせていくので列はなかなか進まない。 プレートには6-7個ケーキがのる。 まずは珈琲を飲もうと歩きながらケーキの内容を見る。 ムース、ゼリー、フルーツパンチ、ケーキは10何種。ショートケーキ、チーズケーキ、ガトーショコラ、モンブラン・・・。面白いので和食があった。ところてん、おはぎ3種。 「ところてん何かみんな食べるのかしら?」と思っていたら、3-4回目のお替りになるとみんなの皿にのりだしてきた。 列が無くなるのをじっと待っていたが中々途切れず、「もしかすると食べ終わった人達が2回目の列に並ぶのではないか?」 と感じ取り、カミサンと列の最後方に並んだ。 やはりすぐ後に2回目のオバサマが並んできた。「スゲーッ!?」開始から10分位しか経っていないのにもう2回目。 ゆっくり進む列に身を委ねていたら2回目の人がどんどん並んでいた。 「あれ? うちらの前の人は既に2回目でプレートを2枚持っているよ!?」 子連れのヤンママは子供に食べさている間に子供プレートを持って2回目を並んでいるのだ。 ケーキが60-70位のったプレートが運ばれてくる。 今までなかったプリンがのっている。ヤンママはさっそく4個ゲットした。カミサンは残り2個ゲットした。 自分の後ろの60は過ぎたオバサマはプリンが欲しかったみたいだが、自分の2人前で無くなったのが悔しそう。 オバサマはついにのろのろスピードの進みに耐え切れず、自分の大分先にあるトングをつかむや、後ろから手を伸ばし食べたいケーキを次々にゲットしていく。 「ああ、恐ろしやケーキバイキング。」 自分はといえばモンブラン、ショートケーキ、ムース、おはぎの4品。 珈琲の横に生ビールがあったので別オーダーで頼もうと思ったが止めた。 自分の後ろに並んでいた60過ぎのオバサマの席が自分から正面なので観察をしていたら、1回のプレートに6個位のせ、合計5回通っていた。並ぶ度に「えっ!? また行くの? もう3回目だよ、4回目だよ!?」と感心しきり。 「女性は幾つになっても甘いものが好きなんですねえ。」 とカミサンと話してたら、50過ぎくらいの中年の小太りのオジサマが一人でやってきた。 商談か何かの待ち合わせで来たのだろうと思っていたら、暫くしてケーキバイキングの前にやってきた。 「そうだよな。男だって甘いものが好きな人はいっぱいいるよな。」 「そういえば、甘いものが好きなんだけど、甘味何処へ男一人では入りづらい。でもあんみつが食べたいって男が結構いる。」 って聞いたことがあったなあ・・・。 なんて話していたら、オジサマは早々と2回目のお替りに来ていた。 娘達はと見ると一人何個食べられるかを競っていて大騒ぎ。はじめの10-15個位は大丈夫なんだけどそこから軽いシュークリーム、ゼリー、クッキーなどに代えたりとか、何がさっぱりするか?とか相談してところてんやシャーベットに走ったりと大変。 大体小1時間すると女性達のお腹は大分満足するらしくもはや列は出来ない。 そしてトイレに行く人たちが多くなってくる。 その間でもあのオバサマはしっかりと食べている。お腹がたまると本を読んで時間つなぎをしている。 結局2時間後にホテルを出た。娘達は30-40個食べたみたい。 恐ろしいのはその夜。 いつも食欲旺盛な娘が夕飯はうどんを半杯も食べずに食卓を離れた。 夜遅くなると気持ち悪いと言い出し胃薬を大量に飲む。 明日の朝練習(6:30)には欠席者が出るんじゃないかと心配している。休めば顧問の先生の大目玉が待っているらしい。 「朝練、休めば?」 「休みたいよ。 多分誰かが絶対休む。xxかな? xxもやばそう。みんな休むと先生は怒るし・・・、私は絶対休まない。 でも気持ち悪い。どうしよう・・・。」 それほどまでにして女性を虜にするケーキバイキング。 カミサンも気持ち悪くなってウンウンうなっていました。 あの5皿もお替りをしたオバサマは大丈夫だろうか・・・? えっ!? 自分ですか? え~と イチゴムース、モンブラン、ショートケーキ、クレープ、シュークリーム、おはぎ、チーズケーキ、レモンシャーベットの8品に珈琲3杯でした。実は昼抜きしようとしたんですが我慢できずハム&チーズサンドを食べてアーモンドキャラメルラテLサイズを飲んでしまったのです。
2004年08月18日
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東京で桜餅というと向島は長命寺の山○。餡子の入った白い皮が桜の葉っぱ3枚でくるまれている。 正式な食べ方はあるのだろうけど、自分は葉っぱを1枚残して一緒に食べるのが好き。 塩漬けの葉っぱを3枚そのままつけて食べると塩っ気を強く感じるし香りが強い。、2枚でもまだ香りが強いのと葉脈の軸が結構口の中に残る。ちょうど塩加減と香りが良いのが葉っぱを1枚残したて食べるこのやり方。 餅は3枚の桜の葉でくるまれているので中身が乾燥しにくいのが特徴だと思う。 長命寺の桜餅が使用しているかどうかは定かではないが、桜餅用の桜の葉の塩漬けの主要生産地が西伊豆の松崎周辺。 それゆえ松崎の和菓子処の永楽堂や梅月苑では桜餅や桜きんつば、桜アイスなどがある。 長命寺とは微妙に味が違う。自分は長命寺が好き。桜金つばは美味しい。 では桜餅の旬とはいつか? 餡子や粉に季節が無いとすれば桜の葉っぱが季節。 5-6月に葉が大きくなり、半年ぐらい塩漬けにするということは正月頃が美味しい桜の葉っぱの出来上がりか・・・。 関西では桜餅といえば道明寺。もち米を一度蒸したのを乾燥させてた道明寺粉を使って餡をくるんだもの。 粒々感の食感が大好きで和菓子を買う時はよく買うが、道明寺が関西では桜餅のことというのを知らなかった。 この道明寺粉を使わずにやるには水によく漬けたもち米を叩いて細かくしてから蒸せば良いとの事。-----------------------赤米にうるち米ともち米があるなら、赤もち米と白もち米を使った道明寺はどう?赤米100%は「いにしえの道明寺」赤白混ぜたのは「茜道明寺」あと赤米の道明寺粉を作り、この道明寺粉を販売するのもいいかも。販売s先は和菓子屋さん。
2004年08月17日
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お盆は例年通り実家に帰った。ここ最近、実家に泊まるのはお盆と正月ぐらいになってしまった。 帰ればやはり母の手作りの料理を食べたいが正月は昔と大分変わってしまったがおせち料理なので、普通の手料理を食べる機会といえばお盆になる。 夏だから庭で作っている茄子や胡瓜、トマトに茗荷は相変わらず美味しいし、その一夜漬けの漬物がまた美味い。 昔は季節を問わず蕎麦やうどんを自分で打って食べさせてくれていたが、やはり75を過ぎると蕎麦は乾麺になってしまった。少し寂しい感じがした。「俺は、お袋の手打ちが食いたい!!」ってわめけば打ってくれるだろうが、年々小さくなる姿をみるとそうも言えない。 幼い時、母は山梨育ちで金もない事もあってか本当に蕎麦やうどんをよく打ってくれていた。後から聞くと、米や小麦粉、そば粉や果物は全部山梨の実家から送ってくれていたそうだ。 山梨の名物「ほうとう」を母は作らない。母の実家近辺では「ほうとう」はなかったそうだ。かわりに「のしこみ」をつくる。 茹で汁に直接味付けていくのは一緒。何処が違うかといえば、味付けを醤油でやること。味噌は使わない。具にカボチャは入れない。 誰かが「ほうとうはカボチャが入っていなくちゃ。」というけれど、母はカボチャの入ったうどんはカボチャの身が崩れて美味くないという。まあ好き好きだが、その味で育った子供たちは当然しょうゆ味でカボチャ抜きの「ほうとう」すなわち「のしこみ」を愛する。 今は孫達が集まった時に母が良く作ってくれるのは「おこわ」だ。 もち米を蒸して作ってくれる「おこわ」は旨い。 山菜おこわが上手でを良く作るのだが、昨日は五目おこわだった。人参、椎茸、牛蒡、竹の子などが入っている具だが、いつもはこの具で五目御飯を炊いている。アレンジしたのか? それとも「おこわ」と「炊き込みご飯」がごっちゃ混ぜになったのか? もしやボケのはじまりか? いや具は美味ければ何でも良い。 カミサンは昨年初めておこわの作り方を教わって家に帰って蒸し器を買って早速山菜おこわを作っていたっけ。 まあ普段一緒に暮らしていないけどこうやって母の味が継いで行かれるのかなあ・・・。 -----------------------「赤米おこわ」ってあったけ?白米と混ぜて山菜おこわor海鮮おこわだといける?通販を選択するなら冷凍にしないといけない?焼オニギリも美味しそうだなあ・・・。
2004年08月16日
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先日、日本橋に「おいでませ山口館」があるのを発見した。山口の特産品販売のアンテナショップだ。 そこに「赤米プロジェクト」コーナーを作って販促活動をしたらどうだろうかという提案だ。 その時に、(社)山口県物産協会が特産品のパンフレットを配布しているのを知り取り寄せたら昨日届いていた。 90点以上の特産品の写真がカラーで構成されており、さながらお中元などの贈答品のパンフレットを見ているようだった。 多くは海産物でふぐと雲丹が多い。アルコールは7点でうちビールが2点。 残念ながら須佐町からの特産品は見当たらなかった。 同じく「おいでませ山口館」でも須佐町の特産品は見当たらなかった。 やはり一般的に山口といえば下関、萩に目が行き、ふぐ、雲丹などに目を輝かせる。 そして赤米。 この赤米も決して須佐町だけの特産品ではない。健康ブームにのって各地で作られている。 須佐町「赤米協議会」が健康ブームにのって商品開発をしていくならば参考になるものは幾らでもあるはずだし、赤米、黒米、香り米セットなどもある。 でもみことイカさんの日記を読むとそのように考えていないように感じる。あくまでも須佐町を軸にしていくように感じ取れるのだ。 ならば改めて言うことは、須佐町の特産品と赤米のフュージョン商品の開発だと思う。 「赤米プロジェクト」として米の販売だけに頼らず、加工品を開発していく。その加工品には須佐町の特徴が込められている物。 こんなことだと思う。 県、観光協会、物産協会で須佐町は対象外になっているように感じられるが、それをものともしないでアプローチしてコーナーなり、頁なりを確保していって欲しい。 販促活動をしなければどんな良い品でも売れないのだから。
2004年08月13日
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朝、目を覚ましシャワーを浴びてから食卓につく。湯気の上がった作りたての味噌汁がうまそうだ。 味噌汁の一番美味しいのは朝食の時ではないかと思う。 味噌汁は季節によって具が変わる。その具を見て季節を感じ、香りが溶け込んでいる出汁を啜って改めて旬の旨さを味あわせてくれる。 春から夏にかけては浅利や蜆が多く(昔タニシの味噌汁が旨かったなあ)、夏には茄子や胡瓜、茗荷、冬瓜など野菜が多くなってくる。 秋はきのこ、冬は大根、じゃが芋か・・・。 味噌汁の具の定番といえばは豆腐、ワカメ、葱だろうか? 味噌汁の出汁はどのようにして取っているのだろうか? 昔、子供の頃を思い出だすと、鰹節、煮干、化学調味料、だしエキスの順に時代が流れていった。 鰹節は今と違い、パックはなく、あっても使わずに鰹節を削っていた。そのカッ、カッ、カッからシュッシュッシュッという音に変わり、削られていく。時には削らされた。削っている時に漂ってくる鰹節の香りが腹の虫を鳴らしていた。 鰹節の味噌汁は確かに香りは良いが、我が家で鰹節の存在といえばやはりお吸い物の時か、お浸しにかける時が多かった。 では昔母は何で出汁を取っていたかというと圧倒的に煮干が多かった。ただ単に煮干を水に入れて沸かす時もあれば丁寧に出汁を取っているときもあった。その丁寧な出汁を取った時の味噌汁はやはり美味かったなあ。 煮干を大袋で買ってきたら、食卓に新聞紙を広げ煮干を袋から全部出す。 母親と一緒に煮干の頭を取り、身を二つに割り黒い腸を出する。これを一尾一尾やっていく。でも2、3人でやれば30分程度で終わる。 今度は割った煮干をフライパンに入れ軽く炒る。その作業が終わると冷ましてから缶に入れてしまう。 前の晩に鍋に水を張り、半身の煮干を7-8本入れて置く。 朝になり火にかけ沸騰したら取り出していた。 その時の味噌汁は具は問わずに旨かった。 今はそんなこともせず天然出汁で取っている。 確かに朝は忙しいし、時間もないから料理を作るのも大変だから毎日やれとは言わないが、一度時間があったら丁寧に煮干で出汁をとった味噌汁を作って、美味しい煮干の味噌汁の味を舌で覚えてて欲しい。 取り出した煮干は醤油と味醂で甘く佃煮風に炊くと美味しい。
2004年08月12日
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朝目を覚ましシャワーを浴びてから食卓につく。湯気の上がった作りたての味噌汁がうまそうだ。-----ご免なさい。17:30記------ 朝、急に背中が痛くなり救急で病院へ行く羽目になりました。血尿がでて、尿管結石との診断でした。 診断中に痛みが消え、石も出たかと思ったら2時間後に同じ痛みが襲い、専門の救急に行き今帰ってきたところです。 そんな訳で今日はこれで勘弁してください。8/11 18:00記 石はまだ膀胱付近をうろうろしており痛み止めでの対処となっています。しかし、痛みが収まれば何とも無い状態です。 医者曰く「この痛みは足のこむら返りの痛みが体内で起こるのと同じで非常な痛みだが、お産と一緒で石が外に出るまでの生みの苦しみ=陣痛と思えば気が楽になる。」ですって・・・。 他人事だあ~・・・。
2004年08月10日
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イカ料理ってあるようであまりない。というか魚料理の生(刺身)、焼(塩・粕・味噌)、煮、炊き合せ、揚げ物を踏襲していっているだけ。他と違うのは屋台でやっているイカ焼、するめ、のしイカか・・・。 烏賊、蛸、海老を出汁の具材にしようとするとどうしても味がきついので避けられる傾向がある。海老はその濃厚さが美味い故ソース・アメリケーヌなどになるが、烏賊や蛸では聞かない。 むしろおでんに蛸を入れる際にはだし汁が蛸の匂いでなるのを嫌い別鍋で煮てから入れる。 では本当に烏賊の出汁を上手にとることは出来ないのか? ヒントとして「煮干」「焼アゴ」「棒タラ」が浮かんだ。 鰯はそのまま煮ても焼いても臭い。しかし煮干は旨い。 鱈も淡白な味なのに干すと旨い。出汁がまた良い。 焼アゴも同様。 「臭み」を「旨み」にどうやって変化させるか? 煮てから干す。煮てから干し焼く。生のまま干す。 干した烏賊のするめ(通称)を軽く炙ってから煮ると美味しい出汁が出る。 煮干ならぬ煮干烏賊はどうか?小さい烏賊でやればコスト的にもいけるのではないか? 小イカを腸ごと茹でるor腸を取ってから茹でる。そして干す。 多分この方向の出汁(スープ)でいけば軽い風味よいものが作れ、リゾット系はいけるのではないだろうか? これに干し貝も加えると奥深くなるか・・・。 リゾットの具はダルマ店長さんがいうように刻んだイカを小麦粉つけて素揚げにして入れる。高めの油でカラッと揚げる。販売時はトッピングと別袋にしておいたほうが良いか、リゾットの中に入れたほうが良いかは検討中。 水蛸の大きい吸盤だけを切り取ってカレー粉の入った小麦粉にまぶして高温で揚げるとコリコリして美味いです。 これが具のヒントにならないかなあ・・・。
2004年08月09日
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8:15記今日は須佐リゾットを作ってみよう。コンセプトは海鮮なんだけどその前に米の味を確かめる為にシンプルなコンソメと白ワインでやってみる。 海鮮リゾットはみことイカさんの名前の通りイカをメインにする。しかしイカは出汁にするには匂いがきついので味、香り加減が大事。 これをコンビにで売っている「粥」と同じようにレトルトで販売していく。 名前は「須佐リゾット」 キャッチで「頬染める赤米の紅色リゾットに須佐の新鮮なイカが入った海鮮リゾット。」です。9:05記リゾットは上手くいかなかった。味は上出来。米の硬さが残った。米が玄米のように硬いのでフライパンでスープを足しながらの作業では芯まで軟らかくならなかった。米が5分づきのせいだろう。感じたのは米は普通の白米より小さいこと。圧力鍋でやってみよう。10:00記圧力鍋でやったリゾット(?)は大成功!!1.米1合をバター大1で炒める。2.予め炒めておいた玉葱、ニンニクを加え軽く炒める。3.白ワイン150cc、コンソメ150cc、塩少々をいれ圧力をかける。4.圧力20分、自然放置。5.皿に盛ったリゾットの上にパルメジャーノをおろして出来上がり。(粉チーズでOK) 美味い。ワインの量は好みで調整して、コンソメの代わりに海鮮スープにする。海鮮は別に味付けし最後に加えれば美味しいのが出来そう。13:00記物産展とかの時は雑炊も良いかもしれないですね。そば雑炊のように汁少なめにしてすする感じ。 19:50記白米と赤米を4:1の割合で炊きました。見た目は本当赤飯ですね。Kisaraさんのインド料理に合うとの言葉でカレーを作って食べました。普段の白米よりあっさりしてますね。美味しい。 ※写真が携帯からので下手で済みません。
2004年08月08日
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12:00記 赤米をGetした。国内産だが複数原料米と書いてあり作地が限定されていない。ブレンド米か。 300gで900円。結構いい値段。 ついでに玄米珈琲があったのでついでにGet。 これはティーバッグになっている。 そうだ!! 粉末だけでなく 多少荒く挽いてティーバッグにすればいいんじゃない? 珈琲とお茶の差は焙煎の強さを変えるのと、珈琲の焙煎には桜のチップなどの多少の薫煙も効果的かも・・・。 とにかくこれから挑戦してみよう。16:45記 玄米珈琲を水出しで飲む。色は麦茶の薄い色。 味は炒りの匂いがやや強い。 美味しさを感じない。 玄米だから赤米と基本は同じはず。 もしこれと同じ傾向の味だとすると不安。 確かみことイカさんが壮健美茶と似ていると言っていたっけ。味の傾向が近い。 いや、この玄米珈琲は玄米+黒豆だった。 といっても何かプラスアルファしないと持続が難しい。 もう少し軽めの炒りだといいかも。 そう、炒り=焙煎の程度を何種ぐらいか試したほうが良いと思う。強い煎りが珈琲、弱い煎りがお茶の方向にいくのではないだろうか?
2004年08月07日
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みことイカさんが赤米を使って面白そうな事をしているのでそれのお助けが少しでも出来ればと思って書いてます。■ 赤米珈琲 or 茶 ■ ジャンルを珈琲でいく場合、ネーミングは 「赤米珈琲」 or「紅色珈琲」なんてどうでしょう?キャッチとして 「紅色の香りたつ珈琲。」 ジャンルをお茶でいく場合ネーミングは 「紅色茶」キャッチはイメージを初恋において 「頬染まる紅色茶」。■ ライスペーパー ■ ライスペーパーの作り方が良くわからないので、タイやベトナムにこだわらずに和風にアレンジしてもんじゃ焼き風にイメージすると、デザートが思い浮かびます。 赤米粉を水で溶き鉄板に薄く延ばし通常のライスペーパーの半分位の大きさにして皮を作ります。 そこにアンコをのせて、「紅アンコ巻き」 アンコと杏をのせて「紅杏アンコ巻き」 これは作って暫くしても食べられます。 作り立てでなくてはいけないものに アンコとアイスクリームを入れて「紅アンコアイス巻き」 皮の大きさは普通に作って、酢飯をまいたらどうでしょう? 一緒に巻くのは太巻きの中身のように椎茸、玉子とか鮪とかいろいろ。 ピンク色の透き通った先に見える緑や赤の具材。 これは笹巻きけぬきや有職のちまき寿司やいなり寿司からの発想です。 酢飯にいろいろ取り混ぜたのを巻いて食べるのも美味しいと思います。 ■ 赤米(紅色)リゾット ■ 赤米をコンソメや白ワインなどで炊き上げて仕上げにチーズなどをスライスしてのせるリゾットはどうですか? これは都心のイタリアンのお店で作ってもらってブームを仕掛けるのも良いのではないでしょうか?※ 週末赤米購入してちょっとトライしてみます。※ 赤米購入って健康食品売り場ですかね?
2004年08月06日
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例年夏の取寄せはマンゴーだけだったのに今年は事情が変わった。 この日記を書くようになってKisaraさんの「奈良の完熟桃」を知ったが為に桃の取り寄せが加わったのだ。 マンゴーも桃も先々週ぐらいで食べ終わり静かで何となく物足りない我が家のキッチンだったが、今週また賑い始め今年2度目の至福の時期が訪れた。 先週末の銚子の西瓜、 月曜には2度目のマンゴーが宮古島から届き そして昨夜に福島の伊達家献上桃が届いて 冷蔵庫とキッチンは果物だらけになっている。 今日の朝食は、 梅シロップのソーダ割りに 西瓜、桃、マンゴーのフルーツプレート。 旨かったです。食べる順番は甘味の少ない順で食す。 ではここで「前回と今回の取寄せの比較コーナー !!」 ■ マンゴー ■ マンゴーは毎年宮古島の与那覇さんのマンゴー園に頼んでいる。 ここは1箱配送料込みで5,000円。 中身は中型5個、小振り1個。 今回は最後(7月末で収穫終了)というせいか、大型のマンゴー4個になっていた。 色も紫がかっており、甘味は今回のほうがかなり甘い。 相も変わらず下の息子が大好物。朝の目覚めに半分ぺロリ。 ■ 桃 ■ 前回はKisaraさん紹介の奈良の完熟桃。 大型で品種は白鳳。色は赤身がかりがやや薄いが、 桃特有の柔らかくジューシーで甘味が一杯。 ただ唯一残念だったのは1.5個痛んでいた事。これはクレームを出しました。 で、今回は福島の伊達郡で作られている「伊達家献上桃」。 これはTVで紹介されておりKisaraさんに取寄せ先を調べてもらい注文したもの。 糖度が14%ある蜜桃ということでかなりの期待。 到着し、早速開けると桃の甘い香りがキッチン中に広がる。 大きさは前回の白鳳と比べると2周りぐらい小振り。 奈良の桃よりかなり硬め。TVでもやっていたが皮は包丁でむいたほうが良い。 硬めの果肉に歯を立てると好い具合で歯が果肉に入っていく。ある程度いったらガブリとやる。 思ったより果汁が少ない。 後から濃厚な甘味が口の中に広がっていく。 「ああ、甘い。 良い硬さ・・・。」 あっという間に1個を平らげる。周りを見るととっくに食べ終わっている。 「みんな食べるの早いなあ・・・。」 実は1ランク下の桃も頼んでいたのでそちらのほうも試食する。 こちらは 「伊達家桃、匠」という銘柄。 糖度も14%と同じだという。大きさは献上桃と一緒でやや小振り。 早速むいて食べる。 「ああっ、さっぱりだ・・・。」 献上桃を先に食べたせいか、甘味がやや薄い。というよりさっぱりした中に甘味が広がってくる。 この桃の面白さは桃のコメントで「さっぱり」はないはずなのにこの言葉が出てくる。 その後甘味が広がってくる。 ビールでいうとドライタイプ? ■ 結 論 ■ 大きい甘い軟らかい桃をイメージしている人は奈良の桃がお薦め。本当にやわらかくジューシー。昔からある桃って感じ。 やや硬めで甘い桃が好きな人は伊達家献上桃。こちらのほうは果汁がこぼれないので食べやすい。 シャンパンにはこちらのほうが合うと思う。(今晩挑戦!!)22:00記 今晩献上桃を食した。熟れ具合が良かったのか昨日とはぜんぜん違う味わいになっている。 果肉が多少軟らかくなっただけでなく甘味が一気に増したのだ。果汁はやはりあまり多くは無い。その分甘味が強くなった気がする。 甘くて軟らかい桃とはかなり違う。 濃厚な甘味と果肉の桃。 明日が楽しみだ。もっと美味くなっているだろう・・・。 ■ 西瓜 ■ 銚子で買った西瓜が5日経った今朝、一番甘かった。
2004年08月05日
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巣鴨でカレーうどんが有名なうどん屋さんがある。 クリーミーで美味しいけど、「これ、正統派?」と、言いたくなるのは自分だけだろうか? カレーうどんで牛乳は邪道じゃない?「美味しいけど、麺の味が消えてもったいないなあ。この麺は、つけうどんで食べたほうがうどんの味が味わえるなあ・・・。」そんな思いを抱いて店を出たのは何年前だろう。 ここのカレーうどんは作り方を見ていると意外や簡単。 簡単の意味は 饂飩が上手に打てていること、 出汁が上手に取れていること、 割下が上手に作れているのが大前提になる。 そのうえで 割下を出しで割ったつゆとカレーを鍋に入れ牛乳で伸ばしたカレー汁を茹で上がったうどんの上にかける。 「ミルクカレーうどん」という風にミルクを掲げないと他所の蕎麦屋さんが可哀相だと思う。だって「巣鴨のカレーうどんは旨い。」って言われてもカレーうどんの方向が違うんだから・・・。 こんなことを今回書こうとしているのではなくて、「夏だから冷たいカレーうどんを作ろう !!」です。 イメージはぶっかけ冷しカレーじゃあじゃあ麺。 カレーミートソースを作って冷しうどんの上に載せる。 では何故「古○屋風」か? 麺つゆを牛乳でのばします。 牛乳を使うので古○屋風。 ■ ぶっかけ冷しカレーうどん古○屋風 ■1.玉葱、ニンニクの微塵切をよく炒め挽肉も入れよく炒める。→ ミートソースを作る感じ。ローリエも加えて・・・。2.多目のカレー粉を加え炒めた後少量のスープで伸ばして冷ましておく。※ カレーパウダーだけだと麺つゆに絡ませた時にカレーが足りない為。3.冷えためんつゆに少量のガラムマサラを入れ牛乳で伸ばす。4.茹で上がった麺を良く洗い冷したら器に盛る。5.うどんの上にカレーミートをのせ、つゆをかけて出来上がり。6.食べる時はカレーミートをよくうどんと汁に混ぜてから食べてください。※ 牛乳をミートソースの方に入れるのもありますが、カレーの香りを大事にしたいので汁のほうにしました。※ 市販のルーを使う時はあらかじめ別鍋でルーをコンソメなどでのばしてミートソースにかけると上手くいきます。
2004年08月04日
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昨日、千葉は多古町近辺の野菜直売所で銚子産の西瓜とタカミメロンが売っていた。 タカメミロンは4個で1500円。 店を覗くとおばちゃんが冷えたメロンを切ってみんなに試食させてくれている。うちらも一切れずつ貰って口に入れると、 「どう? 甘いだろ?」 「うん、適度に甘いね。4個もあるからお義父さん、お義兄さんで分ければいいかな。」 と思いカミサンを促す。「ねえ、安いから買わない?」メロンを食べ終わったカミサンは黙って人参や茄子の方に歩いて行き品定めをしている。 道路端で1こずつ箱に入った大きな銚子西瓜が1玉1300円で並べられている。縞模様が入っていない黒い西瓜だ。黒い西瓜(でんすけ西瓜)が北海道にあるのは聞いていたが銚子でも取れるんだ。 「中身は普通に赤いのかな?」 「黒い西瓜ってことはべースは黒でそこに緑の縞がついたの? 緑がベースで黒が縞じゃないんだ!?」 お店を一人で切り盛りしている叔母ちゃんが他のお客さんに「家で食べるんだったっらこっちの西瓜が良いよ。」といって、未開封の箱を開けて見せてくれた。 それはいつも見る緑と黒の縞模様の西瓜で2個入っている。「幾ら?」「う~ん、1300円。」一人でやっているため叔母ちゃんは計算がしやすいように50円、100円、500円単位で値段を決めていたので少し迷ってから言った。するとすかさず、「頂戴、この西瓜!!」って、カミサンは先に訊ねていたお客さんを無視して言うんだよ。 そう、カミサンは大の西瓜好きだったんだ。冷蔵庫の野菜室には3月頃から西瓜が入っている。 それとも普通の西瓜は2箱しかなかったから他の客に取られるのを嫌がったのかなあ。「何かメロンって食べたいと思わないのよねえ・・・。」と、独り言のように良いながら他の野菜を物色している。「なに言ってんだよ。メロン一番好きなの自分じゃないか!!」と心の中で突っ込んでいる自分。 昔、メロンっていえば「プリンスメロン」の時代がありませんでしたか? 網目のついたメロンは自分達のメロンではなくて、メロンといえばプリンスメロン。緑のつるつるの奴。 プリンスメロン前には黄色の「まくわ瓜」の時代があった。 横長で結構甘く美味しかった記憶がある。 西瓜ではラグビーボールのように横長い黒部西瓜があり、親戚からお土産で貰った事がある。味は普通の西瓜だった。 同じ横長西瓜ではウォーターメロンがある。 かなり昔、N.Yで某CMの撮影の時にメインの出演者の後ろで黒人の子供に西瓜を食べてもらうカットがあったが、大問題になってしまった。 「黒人に西瓜を食べさせる画は貧困の象徴で差別につながる。」と現地の人にクレームをつけられたんだ。結局西瓜なしでやったのだが、自分としては「JAZZのハービー・ハンコックが『ウォーターメロンマン』を作っているからなあ・・・。」と呑気な事を言っていたっけ。日本のことなら敏感なのに外国文化はわからない当時の自分。 そんなこんなで人参10本-100円、胡瓜13本-100円、茄子4個50円、トマト4個-50円と西瓜を買って帰った。 今朝、冷えた西瓜を食したが甘く旨かった。 できたらメロンも買って欲しかったなあ・・・。 そうそう西瓜を食べる時塩をかけてますか? 我が家は全然やらなくなってしまった。 新聞紙をテーブルに敷いてみんなで豪快に食べますか? 我が家は今もこうやって食べてます。
2004年08月02日
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7:00記 今日はカミサンが休みなので以前から計画していた銚子へ行って磯牡蠣を食べに行こう。 ちゃんとレモンとポン酢を持参して・・・。 ただ残念なのは車で二人だから白ワインと大吟醸が飲めないこと。14:00記 銚子の漁協の直売センターは以前と同じだった。時間が早かったせいか客はまばらだ。 鰹、めいた鰈、サザエ、そして磯牡蠣が売っていた。 「あれっ!? 磯じゃなくて岩カキって書いてある!?」 去年までは磯カキだったのにね・・・。 250円から500円まで大きさによって値段が別れていた。 450円のを2個ずつ買い、その場でむいて貰った。 テーブルにはポッ○レモン100が去年同様おいてあった。 おばさんが手際よく殻を開け、身を取り出すと氷水で洗い殻に戻す。 2つのお皿に大きな牡蠣2つが盛られ運ばれてきた。 身が大粒だ。身だけでモンキーバナナぐらいの大きさだ。 持参したポン酢とレモンを取り出しレモンを8つ切りにし、思い切り牡蠣に絞った。 普段だと牡蠣はツルッと一気に口に入れるんだが大きすぎるので躊躇したが、思い切って口に入れた。 磯のいい香りが口中に広がる。濃厚なミルクのようなエキスが喉を通り抜ける。肉は適度な硬さを持ち、ひも部分はコリコリ感があってうまい。「あ、あ、あ・・・。美味しいねえ。」顔を見合わせたらお互い口元がほころんでいた。 さあ、二つ目はどうやって食べようか? 用意したポンズの器に指を入れ味を確認する。「少し濃いかな・・。 よしレモンを絞ってその後ポンズをかけよう。」 身が大きいので大きめのレモンを思い切りギュッと絞る。 次にポンズを少なめにかける。 さあ、食べようと思ったが止めた。「さっきの紐の部分のコリコリを別に食べたいなあ・・・。」で、箸でぷっくら膨らんだ身と紐の部分を切り離し、口に入れる。 なんだか赤貝の紐みたいに良い香りと歯ざわりが口の中で遊んでいる。 次にふくらみの部分を口にいれる。 上あごと歯でグニュッと潰す。牡蠣の良い香りが広がり濃厚なミルクがにじみ出てくる。 「ああ、うまいなあ・・・。」出てくる言葉はこれだけ。一人2個ずつ食べた。「もう1個頼む?」聞くと「う~ん、どうしようかな・・・。お腹一杯になっちゃうなあ・・・。」暫く考慮するカミサン。 カミサンは寿司屋で岩牡蠣をお替りする程のつわものなのに考え込んでいる。そりゃそうさ、だって通常の岩牡蠣の倍の大きさなんだからお腹一杯になるよね。「止める。美味しかった。」 カミサンの考えは自分の想像を超えていた。 立ち上がって干物や塩辛のみやげ物を見ていると、側によって来て「ねえ、あそこの食堂ってジモティに人気あるのよ。鰯フライ食べたいな。」と、外の食堂を指差す。 「・・・。」しばし考えたが、そうだ「牡蠣フライもあるかもしれない。岩牡蠣のフライだとでっかいだろうな。」と反応してしまった自分だった。
2004年08月01日
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