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アメリカ牛の輸入再開がストップした。原因は禁止されている脊柱が混入されていたからだ。では何故禁止されている脊柱が混入されたかの説明がきちんとされていないし、マスコミも追求していない。確か現地の食肉業者が「輸出基準の解釈に誤解があった」と釈明している。どんな誤解があったのかが説明されていないし、マスコミも追求していない。ヒントは輸入禁止直前にアメリカが言っていた「輸入する牛を20ヶ月以下から30ヶ月以下の牛に拡大しろ。」にある。アメリカが常に言っているBSE国際基準とは何だろうか?これはアメリカ、カナダ、メキシコの3ヶ国が主張していることだ。大きいところで1. 感染源となりうる肉骨粉飼料の禁止2. 危険部位の除去。 輸出目的の牛肉については、次のものは、食用ルートに入ることを許されない、危険部位となる。月齢30ヶ月以上の牛の脳、頭蓋、眼、三叉神経節、脊髄、脊柱、そして、後根神経節。月齢にかかわらず、扁桃、回腸遠位部(distal ileum)。よく読んでください。30ヶ月以上の牛の脊髄、脊柱は駄目なんです。ということは、30ヶ月未満の牛には脊柱が付いていてもいいんです。日本は20ヶ月以下のアメリカ牛で危険部位は除去なんです。以上の点で想像できることは輸入されていたアメリカ牛は20ヶ月以下の牛ではなくて30ヶ月以下の牛だったんじゃないの? それの脊柱を除去するのを忘れたんじゃないの?そう、問題は「危険部位の脊柱が入っていた」だけでなく「30ヶ月以下の肉だった」ということです。彼らが言うBSE国際基準の「肉骨粉飼料の禁止」にも疑問が残る。以下のことが本当だったらごまかしだし、恐ろしい。1. アメリカでは100万トンもの鶏糞が牛の飼料になっている2. アメリカの鶏は牛の肉骨粉を飼料にしている。3. 鶏は飼料中の異常プリオン(BSEの素)を吸収しない。これでは直接的には肉骨粉を飼料に与えていないかもしれないが間接的に与えていることになる。日本で発生したBSEの牛の原因は肉骨粉飼料だけでは説明がつかなかったことを思い出そう。 確か代用乳が原因ではないかと言われた。代用乳とは何か?動物性油脂のこと。 動物性油脂とは何か? どうやら 牛の脊柱を原料にするらしい。 でも脊柱って危険部位じゃないの?この代用乳はアメリカでは使用していないのだろうか?安心して食べられる牛肉はアメリカにあるのだろうか・・・?
2006年01月31日
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シャンパンが大好きな自分が外でシャンパンを飲むことはあまり多くない。 外で美味しいシャンパンを飲もうとすると最低で9000円位からになってしまう。 グラスで頼もうとしても発泡性のものだから何時抜栓したかわからないものには不安で中々頼めない。 四谷のフレンチで思い切ってグラスシャンパンを頼んだ時は小瓶を目の前で抜いてくれて時はうれしかった。 大体食事の時に飲むワインやシャンパンは1人1本の目安になっている。すると2人で飲むとなるとそれだけで2本で18,000円になってしまう。 本当にシャンパンはぜいたくな奴だ。 そんなシャンパン専門のバーがあると聞いて迂闊にもドアを開けてしまった。 あるビルの地下の店でドアをおそるおそる押して入ってみると意外に店内は狭い。 2人掛けテーブルが4卓、4人掛けテーブルが2卓の店。 店内のデコレーションはすべてシャンパンがらみ。ポスター、コルク、木箱などなど。 音楽が殆ど流れてこない静かな店。 座ってメニューをもらう。ここで初めて自分のおろかさに気づいた。 この店は290種類のシャンパンを揃えているのが自慢の店だ。 メニューの構成は料理が1.5ページ、シャンパンが10数頁となっている。 290の名前がズラッと並んだメニューを見て何を頼めばいいか全くわからない。 判るのは数種類のシャンパンとそこに書かれている値段だけ。 シャンパンの種類はカタカナで書かれているから読めるけどどんな味かが全くわからず何を頼んで良いかが判らない。 先日自宅などで飲んだ数種類の名前を探して見つけるが値段が高く届かない。 気持ちをおちつけ食前酒を頼もうと決める。 当然食前酒もシャンパンカクテルだ。メニューの中にローズリキュールの文字から目が離せず香りを想像しながら頼んだ。 薔薇の良い香りがシャンパンと合うが甘さがべとつく。 でも美味しい。 カクテルのも飲み終わりメインのシャンパンを頼む時に「新年のサービス」の欄をみつけそこのシャンパンに決めた。「Laurent-Perrier」(ローラン・ペリエ)。モエシャンドンのすっきりさとヴーヴクリコの濃くの中間だという。 中々美味しい。 料理は、的矢産の生牡蠣と牡蠣フライ、サーモンのカルパッチョ、パルマ産の生ハム、ソーセージ 全体に美味しいのだけれど、音楽がなく静かで客の話し声しか聞こえないが、その話し声を主人が聞いていないそぶりでしっかりと聞いている感じがする。 確かにシャンパン専門の店はすばらしいが、もう少し陽気でガヤガヤしていても良いかな? 酒の1本当りの単価が高い、料理に制限があると言う点で万人には向かない店だけれどくつろいで酒を楽しみ、料理を楽しめると良いと思う。 シャンパンに緊張の言葉は似合わない。
2006年01月30日
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以前 銀座で馬肉のステーキを食べた時の強烈な臭み(美味しいんですけど)が忘れられなくて焼いた馬から遠ざかっていた。山梨で馬のモツ煮込みを食べた時は全然臭みがなく美味しかった記憶がある。馬刺しを食べさせる店が最近増えてきたけど、馬焼きを出すところは少ないと思う。そんな馬焼きを昨日食べた。赤身とタテガミが交互に串に刺された塩焼き。自家製の柚子胡椒が添えられていた。臭みは全くない。言われなければ馬とは判らないだろう。タテガミの適度な脂が赤身の周りについて美味しい。自家製の柚子胡椒が粗くて舌に良い刺激を与えてくれる。お店においてある黒七味で食べるとまた違った味を体験できるのではないだろうか?馬の新しい食べ方を教わった。慈姑の煎餅(チップ)が特有の香りがあって美味しかった。横にあったタラの芽は気づいていたが頼むのを忘れてしまった。仕事の話があったので良く食べられなかったのだが、やはり美味しい料理と酒の席ではペンを持っての仕事は駄目だね。
2006年01月27日
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人間の味覚は3-5歳位までに7-8割決まるので食育は早い時期にしたほうが良いと言われる。アメリカ人の烏賊、蛸をチューイングと言って食べないのもそのようだ。イカやタコを外人(白人)すべてが嫌いというのは嘘で、地中海沿岸の国ではイカもタコも食べるのは知られている。要は外人=白人=アメリカ人という構図ができていたんだだろう。ただ幼い時に食べられなかった物が大人になって食べられるようになるものも多くある。自分は生卵と海鼠(なまこ)がそうだった。生卵はある時期に臭い、嘔吐気分になるという体験があってから20数年避けてきたが、ある時食べたら大丈夫だった。海鼠も同様で幼い時に口にした食感がぬるぬるコリコリで無理やり喉に流し込んだらつっかえて気持ち悪くなったのだ。これも日本酒が美味しいと感じたのと、中華料理で食べた海鼠の旨さに見直していった。だけど既成の味覚(味覚のイメージ)を敢えて変えなくてもいいものがあると思う。下の写真を見てください。↓ これは会社の人が韓国出張の際に買ってきたお土産です。大きさは8x5cm位の大きさでビスケットかなあと思っていました。袋の写真はキムチだったので「キムチ味のビスケットかあ・・・」ぐらいに思って封を切るとビスケットではなくてチョコレートなのです。「チョコレート!? キムチ味のチョコレート!?」なんだか嫌な予感がしてきました。口にいれ割ってみたのが下の写真です。 中のクリームがピンクぽいのです。食べていくとキムチの味はしません。「・・・・?」わからずもう少し食べようかなと思ったらカライんです。唐辛子味です。キムチでもおかしいだろうけど辛いチョコレートは食べられません。安いチョコレートの味と砂糖の味の次に喉の奥に突如として激辛の粒子が刺激するのです。チョコレートは香りよく、甘く、苦く(ビター)なくてはなりません。チョコに包まれるものはナッツ類やフルーツ類であるべきです。チョコレートが辛いという概念が自分にはありませんし、この先もありません。面白チョコであるならばいいけれどお土産でこれはないんじゃない?下↓は変(?)なチョコの紹介
2006年01月26日
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大雪の降る前日に深川で旨い鴨を食べた。この店は焼き鳥やだが冬は野鳥を扱う。ここの焼き鳥は美味しいが、金を出せばこれ以上の焼き鳥を食べさせる店は結構ある。名古屋コーチン、奥久慈シャモ、比内地鶏・・・。しかし野鳥を食べさせてくれる店は少ないよね。新潟からくる真鴨、仔鴨、北海道からの雪雀などや、多くはないが鶉や鴫も入荷するそうだ。今回は初めに鶏のハツとレバの刺身を食べる。新鮮で特にハツが美味しかった。次は真鴨の串焼き。葱が間にあるので鴨のネギ間焼きになるのだろうか。美味しいが、自分はもっと大串で鴨だけを焼いて欲しかった。池袋の笹○は大串のレアで焼いてくれるので臭くて旨い。そして仔鴨焼き。これは仔鴨の名前通り小さいので半身ずつ出される。真鴨以上に濃い肉の味だが真鴨のように臭くない。薄めのタレで焼き上げてくれている。上品な鴨の味を楽しむなら真鴨でなく仔鴨だろう。いよいよ鴨スキの登場だ。濃い赤身の上に雪のような脂みがのった真鴨のムネ肉。そして鴨の赤いつくね。野菜はセリ、と葱に豆腐。タレは焼き鳥用のタレを鴨の骨から取った出汁で割った濃いもの。それを鴨の出汁で濃さを調節していく。既に焼かれた鍋に肉を数枚置いていく。ジリッジリッと焼かれていくのですぐに返し濃い目のタレをかける。肉はあまり火を通してはいけない。焼きあがった肉を名古屋コーチンの溶き卵につけて口に入れる。濃く甘いタレと肉の濃さがぴったりだ。この後はタレを出汁で割った中につくねを入れていく。つくねはあまり濃くないタレで煮込みタレを十分に吸わせていく。これも火を通し過ぎないほうが美味しい。肉、野菜、つくねと順番に食べていく。肉はあっという間になくなっていく。肉の追加、追加となっていった。「野菜いらないから肉をお代わり。」こんな言葉が出てくるくらい鴨が旨い。鍋だと汁に鴨のエキスが結構出ていってしまうが、鴨スキは肉の旨みが肉にたっぷりと残っていて旨い。ここのタレは普通のすき焼きのタレの甘さではなく、焼き鳥のタレの甘さを数段美味しくして行った物。最後はうどんかご飯かが選べるのでうどんにした。翌日店主から「今度はご飯を食べてくれ。」と言われた。残ったタレに卵を溶いていれ、それを温かいご飯の上にかけるとのこと。そうか、普通のすき焼きでもそうするとおじやみたいに味が濃くないご飯を食べられる。3月いっぱいまで食べられるという。長女、次男の卒業&入学祝に来ようかな? そうすると2ヶ月待たなくていけないか? 待てないな・・・。
2006年01月25日
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遅い昼飯を買いにコンビニへ走った。冷たい風が痛い。コンビニの窓には3月に国技館で催される亀田興毅のポスターが貼られている。海洋堂の恐竜フィギュアがついたお茶とカップ麺、お握りを抱えてレジに行く。レジの順番を若い男と瞬間争ったが、パーカーを着た彼が譲ってくれた。軽く会釈しながら顔を見ると山本KIDだ。すぐに大晦日の対戦が甦ってきた。顔は怪我ひとつなくキレイだ。自分のレジが済み彼は一体何を買ったのか興味を持ってみたら下の飲み物だった。 オフなのに童顔の眼は精悍だった。人を射るような眼とはこんなことを言うのだろう。彼のブログがないか探したらすぐに見つかった。↓http://blog.killerbee.jp/
2006年01月24日
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東京にしては豪雪だったため、土日の野球の練習は中止になった。読んでいなかったハリーポッターの5シリーズ目を読み始めたが、4作目の映画を見終てまもないので登場人物の顔が浮かんできている。久し振りの日曜の休みなので昼は美味しい蕎麦屋で一献傾けようかと思っていたら、試験で休みの長男が「昼飯はパスタを作ってくれ。」というので仕方なく家で食べることにした。先日の濃い塩トマトがあるのでこれを何とか生かしたいと思ったのだが、トマトソースにしてしまうには勿体無い。かといって夏用の冷製トマトスパゲティ仕立ては雪の日には寒すぎる。アイデアが浮かばないままお湯を沸かし、野菜を炒め始めていた。塩トマトを諦め、缶詰のホールトマトを取り出していたが未だイメージがわいてこない。ニンニク、玉葱、人参、インゲン、白菜、レタスなどを炒め、コンソメスープに赤ワインを加えていく。味付けは塩胡椒にバジル、オレガノ。今回の味付けは塩のみでいこう。ラーメンでいえば塩ラーメンにしよう。トマトをどう生かせば良いか? ソースにトマトをつぶさないように加えるか?それとも生でソースの上に上にトッピングするか?結局決めたのは、茹で上がったスパゲティを皿に盛り、オリーブ油をかけて和える。その上に薄切りにした塩トマトを全体に置いていく。野菜ソースを上からかける。食べるときに全体を混ぜてから食べる。そうすると塩トマトがあたたまり、甘みが増してきてなおかつ生のフレッシュさも残っている。長男曰く「トマトをレアにした状態だね。」この暖かく甘いトマトが美味しかった。トマトをもっと生かすなら野菜ソースではなくアンチョビソースでスパゲティを絡めて生トマトを絡ませるといいかもしれない。次回はそれを作ってみよう。
2006年01月23日
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青空が広がる亀戸ですが風花が舞い寒い朝となっています。歩道は凍っていて滑っている人を多く見かける。今日は野球の練習があり、自転車で行くのだが滑らないか心配だ。夕べは寒いのを見越してカミサンが前日からおでんを仕込んでいた。コトコト小さな火で炊いている。鍋から立ち上る湯気が家中に広がり、まるでおでんの匂いが充満している冬のコンビニみたいだ。出汁はたっぷりの鰹節を袋にいれてずっと炊いている。よく煮込まれた大根、すじ、こんにゃく、シラタキなどが美味しい。最後はおつゆをごはんにかけた汁かけご飯。
2006年01月22日
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昨夜、Kisaraさんお薦めの塩トマトがやってきて早速食べた。1人一個のかぶりつき。みんなの口から「美味しい~!!」と言う言葉が出てくるのを期待していたが、「ふ~ん。」と言いながら食べていた。カミサンは「フルーツトマトと同じかと思っていたけど全然ちがうね。」でした。おかしいなと思い自分も口にしてみると、硬い! トマトとは思えない硬さ。 果肉がぎゅっと締まっているのです。そして皮がしっかりしている。 甘みはあるけどフルーツトマトほどの甘みはない。販売者のHPを読み直してみると、「トマトは酸味が重要なのです。ですから、ピカイチでは酸味のあるトマトに旨みと甘みがのったトマトを最高としています。ポイントは酸味がしっかりのっていることなのです。★塩トマトってどんなトマト!濃厚な味覚・酸味と旨みのバランスなによりもトマトが海のミネラルを十分吸い上げたところに価値がある。」と書いてある。確かにフルーツのように甘いとはどこにも書いていない。最近のトマトのイメージからすると一瞬これをトマト?と思ってしまう。生産者ではなく消費者として自分がこの塩トマトを表現すると「冬が旬の果肉がギュッとしたしっかりしたトマトです。酸味と甘みのバランスはもちろんですが皮もしっかりとした中身の濃いトマトです。栄養的には干拓地で育っているため海のミネラルを十分吸い上げています。」てな感じかな?今まで食べていたトマトやフルーツトマトとは違います。皮も果肉もしっかりとした旨みが濃いトマトです。昨夜はそれにカミサン料理のグラタンでした。 塩トマトは熊本県八代郡産なんですね。
2006年01月20日
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昨夜はいつも行く銀座の店へ今年最初の訪問をした。ここ最近青首の真鴨に出会えないでいるが久しぶりなのでちょっと多めに食べて飲んでしまった。出てきたのは1. フォアグラのテリーヌ2. 短角牛のタルタルステーキ3. 下仁田葱のロースト4. 松きのこと松なめたけのソテー5. 山鶉のロースト6. 苺のタルト飲んだのはN.Zのピノ・ノワール、シラー、あと1本は甘いベリーの香りと味がする赤の計3本。 飲みすぎた。驚いたのがフォアグラのテリーヌ。下の写真を見てください。(写りが悪いけど) 黄色のパイナップルのようなのがあるでしょ? それがフォアグラの脂なんだそうです。 しつこくなく口の中でとろっと溶けていく。 これだけ食べても美味さはないけど、フォアグラと一緒にパンに載せジャムをつけて食べると絶品の味になる。右の濃い赤色のジャムがまた絶品。ドライフルーツのイチジクと杏とベリーを煮てスパイスを加えたもの。家では絶対作れない味で、甘さの中から出てくるスパイスが絶妙でフォアグラにぴったり合う。家でフォアグラを食べる時につけるジャムや蜂蜜とは全くの別物。短角牛のタルタルや下仁田葱は相変わらずの旨さで、松きのこと松なめたけのソテーがシェリー酒が入っていて茸の味に甘さが加わって美味しかった。山鶉はジビエで美味しかったが、むね肉は鶏とそれほど変わらず、むしろモモにジビエらしい匂いを感じたが、個人的にはもっと臭くてもいいと思う。付け合せのトリュフのリゾットが美味しかったな。デザートは苺のタルト。 オプションで苺とアイスクリームを添えてもらいました。今年も1年ここで美味しい料理を食べていこう!!
2006年01月19日
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実は自分は洋梨中毒なのです。15-6年前まだラフランスが高かった頃(5-600円/個)、安いのを求め追熟を知らない八百屋の親父が汚れた(?)ラフランスを安売りしていたので1箱(10個位)800円で買った事がある。カゴメの「健康家族」という小売店には出ていない季節毎に出す旬の100%完熟ジュースでラフランスジュースを毎年2ケース頼んでいる。それ程好きな洋梨なのにこの「エルドラド」は知らなかった。うたい文句は「メロンのような甘く香り高く、ラフランスより糖度が高い。」販売が山形の果物を扱っている「清川屋 特産品 フルーツ王国」。ここでは昨年の初夏に砂丘アンデスメロンやさくらんぼを頼み、美味しかったので安心している。もともと山形は果物の産地として有名だ。サクランボだけでなく葡萄も美味しいし、洋梨も美味しい。 多分葡萄は山梨のより美味しいと思う。そんな山形の洋梨 エルドラド。 期待しています。
2006年01月17日
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昨日は暖かったですね。一昨日の土曜にカミサンが急遽「明日は暖かいからフリーマーケットに参加するよ。」と言い出した。去年は次男の野球のコーチで1年間フリーマーケットには参加(出店)しておらず、最後が一昨年の10月だから1年半ぶりになる。ただ、出す物があまりなく、一昨年の在庫(売れ残り)になってしまった冬物と夏物一部に年末に集めたプラスアルファがあるだけ。カミサンは早く在庫処分して部屋にある段ボール箱を処分したいみたいだ。だから「今回は売上重視でなく、在庫一掃処分だから安く売るよ。」と宣言していた。 本音は高く売れるような目玉品がないからそう言っているだけだと思う。いつもの錦糸イベント広場に場所取りの為7時過ぎに行く。天気がいいせいか何組もの店がもう出ていた。 一旦家へ戻り荷物を積み込んでから朝食を取る。8時前に野球のコーチの欠席連絡を入れる。晴れていてもグランドが前日の雨で状態が良くないので休みと思っていたらみんな集合場所に集まってきていたので慌てて連絡を入れたのだ。8時30分頃に会場へ出品物の搬入が終わる。今回は2人でやるので車を駐車場に入れっぱなしになるので最低出店料と駐車代を稼がなくてはカミサンと気合を入れる。やはり久し振りなのと目玉がないので売れるだろうかの不安がかなりよぎっていたのだ。ポカポカの暖かさが久し振りのせいか人の出足も良く、売れる波もあったが順調に売れ、3時には店をたたんだ。たいした目玉がない割には稼げた。そりゃ売れ残りと言ったって新品男性スーツが500円だったら売れるだろうな。買った人は本当に得したと思うよ。一昨年は2000円で売りに出していたんだから。何だかんだいっても戻ってくると疲れており夕飯は簡単にと言うことで、カミサン命令で「つくね鍋」を自分が作る事になった。いつものように作ったのだが疲れていて買い物に行く意欲がなかったので材料は鶏手羽元と鶏ひき肉と白菜だけのシンプルなもの。ただ手羽元を50分強火で炊くのでスープは美味しい。だから、仕上げは何にする?と聞くと「洋風おじや」が言いと返事が返ってきた。以前牡蠣のフォンデュの終わりにやったおじやが長女の記憶に残っていたらしい。土鍋を強火にして冷凍ご飯をいれ、沸騰するまで暫く待つ。沸騰したら蓋を取り弱火にしてスープを蒸発させていく。塩はここで薄めに入れる。生クリーム、ピザ用チーズ、パルメザンを加えコクとトロミを出してて暫く煮込んで出来上がり。器に盛ったら胡椒をかけて出来上がり。リゾット風ですね。チーズがもっと欲しいときはおじやを器に半分持ったところでとろけるチーズを載せてから残り半分おじやを載せると美味しく食べられます。仕上げにバターを落としたらもっと美味しかったかも知れない。
2006年01月16日
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この言葉を久しぶりに聞いた。中国の長江下流でイタイイタイ病と同じ症状が出ているという。上流の工場から流れ出る廃水に問題があるという。このイタイイタイ病は確か富山県の神通川周辺で昭和40年頃認められた日本初の公害病だ。カドミウムによるもので水や農作物から摂取して起きた公害。原因は三井鉱山からの廃水なのだ。中国は日本と比べると30―40年遅れているということか?何故日本の公害問題と対策が学習されていないのだろうか?中国は日本の西に位置し、あらゆるものが日本に流れ込んでくる。長江の水は東シナ海―日本海に流れ込みカドミウム汚染が広がる。日本で食べる魚が汚染されてしまう。また、11月の吉林省での化学工場の爆発でベンゼンなどが松花江から黒龍江(アムール川)に流れ出し、チョウザメに多大なる被害をもたらしている。中国の無節操な発展は隣国の日本に多大なる影響が起こることを知って欲しい。日本は公害でたくさんの人が苦しめられ亡くなっていった。 そのことを二度と起こさないよう地球規模で各国が対処して言って欲しい。企業や工場は基本的に私利私欲に走るのでそれを事前に規制できるのは各国の政府でしかない。
2006年01月14日
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先日麻布十番のうどんやに昼飯を食べに行った。有名な映画監督の名前の店で美味しいとの評判は聞く。13時を過ぎて入ったので空いているかなと思ったら満員状態。嫌だったのは入った瞬間にカレーの匂いが鼻をついた。一瞬カレーうどん専門店なのか? と思うほどのカレーの匂い。 天麩羅やで油の匂いがするのはあんまり気分が良く無いのと同じような気分に陥った。だって、他のうどんを食べようかなと思っていてもカレーうどんの匂いがまるで「カレーうどんにしなさい、みんな頼んでいるよ。」といっているみたい。結局「黒豚入りカレーうどん」を注文した。消費税入れて1260円。それなりの値段だ。暫く待たされて出てきたカレーうどんはまろやかだった。そして醤油の味が強くない。蕎麦屋さんのカレーうどんってカレーを出汁でのばす感じで醤油と鰹の味が濃いのだがそれを感じない。かといって香辛料が強調されているわけでもない。また、古○屋とちがい牛乳も入っていない。上に黒豚の薄切りが3枚トッピングされていたけど豚肉がのる必要があるのだろうか? まあ、古○屋のバナナの天麩羅よりは良いけど・・・。美味しくもまずくもない特徴のない不思議なカレーうどんだった。うどんの腰は強くない。
2006年01月13日
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先日の深川での新年会をやった店から連絡が入った。コガモが入荷したそうだ。涎が出てくるような文章なので以下に紹介。-----------------------------本日は小鴨の件でのご連絡です。1/8(日)にとれた野鳥が届いております。フレッシュな状態でも十分に美味しいですが、1週間以上熟成させた方がより野鳥の旨みを楽しめるかと思います。(昨シーズンお召し上がりになった小鴨は約10日ほど熟成させた物です。)また他にも野鳥に関してですが、真鴨、小鴨以外に鷭(ばん)鴫(しぎ)雉ばと(きじばと)寒雀(かんすずめ)などが入荷しますが、まだ入荷の予定は立っておりません。最後に野鳥の熟成期間ですが、冷蔵庫の温度差がなければ美味しく熟成されます。昨年の状態を維持するのであれば1月以内のご予約であれば可能です。鴨と真鴨は入荷しましたので人数が分かり次第確保させていただきます。真鴨のスキヤキは、この冬シベリア半島から日本にくる渡り鳥、真鴨のスキヤキです。 だき身(むね肉)と鴨つみれを、鴨の骨から出しを取った割り下で、冬のお野菜と一緒にお召し上がり下さい。最後はうどんすきか鴨雑炊をどうぞ。(こちらも予約が必要になります)鳥のさしみですが、当日になってみないとわかりません。白レバやハツ、砂肝のサシがよければご来店時におすすめします。-----------------------------------との事。鴨は鍋ではなくてすき焼きだ。食べるの初めて。来週末に開く予定の新年会に期待がもてる。
2006年01月12日
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そろそろタンカンの季節がやってきた。数年前の沖縄での仕事以来タンカンに魅せられている。去年は沖縄産と奄美大島産を注文して食べ比べたら奄美大島産が断然甘みが強く美味しかった。そのとき注文したタンカンがこれ。↓ふつうタンカンは糖度10度位だが奄美のは13度あるという。今年もそこに頼もうとしたら仲介販売会社のページにはジュエリーだけでタンカンが掲載されていない。他の人の日記にも完全無農薬の奄美のタンカンでが紹介されているが同じ会社なので駄目。どうしようか・・・?同じ奄美でも違うタンカンを頼むか・・・? その場合失敗したらやだな・・・。タンカンは屋久島も有名だ。言われているのでは「皮の屋久島、実の奄美。」だそうだ。色艶形は屋久島が良いが味は奄美だという意味らしい。「香りマツタケ 味シメジ」みたいなもんだ。今候補にあげているのはココ↓去年のは牧統さんのらしいが連絡のつけようがない。そうだ !! 黒糖焼酎を頼んでいる奄美大島の「亜熱帯からの贈り物 奄美市場」に聞いてみようかな・・・?どなたか美味しいタンカンを知っている人は教えてください。
2006年01月11日
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昨日の野球の新年会はゴクゴク普通でした。神社に1年間の必勝祈願をした後、3時間ほどの練習をしてからの新年会。恒例の豚汁にお餅が2枚。磯辺巻きと安倍川餅。後はお酒とつまみ。今年はどうしたら良いか?とか 勧誘をちゃんとしないと駄目だとかあちらこちらで話が弾んでいたらなんと見知らぬ老人がやってきた。白髪で長い髭も真っ白の小柄な老人だ。誰かが「田辺一鶴じゃない?」 「えっ、そう言えば似てるなあ・・・。」その老人はまぎれもなく新作講談の田辺一鶴師匠だった。ただ、田辺一鶴を知る人は高齢の我々だけで少年野球のお母さん達は、「誰 あの人?」「講談って何?」と殆ど判らない人ばっかり。本人談によれば若い時亀戸に妖怪漫画家の水木しげると一緒に住んでいたとのコト。江戸時代の歌舞伎の千両役者3代目中村歌右衛門と名医半井源太郎の講談「名医と名優」を聞かせてくれた。自分は面白く聞いていたが、若いお母さん達は「長い。」「何で来たんだ。」と不満が出ていた。人形町から両国、向島まで早籠で行く所は十八番「東京オリンピック」の出場国の名前を一気にまくし立てていくのを思い出させてくれた。そんなんで2次会はカラオケ、3次会は中華と流れていった。
2006年01月10日
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去年の暮れで次男が少年野球を卒業した。今年は中学の野球部ではなく地域のクラブで野球をすることに決め、年末から練習に行っている。学童の野球では親が一緒に引率兼指導もしていたが、中学ではそうはいかない。素人の指導など逆に足を引っ張ってしまう。子供が段々大きくなってくると親は後ろからその成長を見守るしかない。子供の成長は嬉しいのだが、子供と一緒に遊べなくなった自分が少し寂しいなと思っていたら、学童の少年野球のほうで続けてコーチとして残って欲しいとの依頼があり、残ることに決めた。その野球初めが今日だ。初めに勝負の神様の香取神社に1年間の勝利のお願いをしてから初練習になる。三が日に次男とキャッチボールをしていたのでボールの初握りとはいかないが5年生以下の子供たちの顔を見るのが楽しみだ。そして初練習の後の新年会。料理やお酒は少ない予算でやりくりするからたいしたことがないが監督やコーチなどと酒を酌み交わすのが楽しみだ。年末年始があって1ヶ月近く顔を合わせていないのだから・・・。
2006年01月08日
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今年の寒波はすごいですね。東京は寒さだけですが豪雪で大変な皆さん頑張ってください。自衛隊の出動を要請すると言っていましたが、早々に雪降し等をして欲しいものです。そんな中、昨夜は新年会でした。門前仲町の美味しい焼き鳥屋さんなんですが特に冬はジビエの野鳥を出してくれます。マガモ、コガモ、鶉、すずめなどですが、自分はコガモが大好きなので期待してお店に行きました。既に新年会は始まっており料理も次々に出てきています。しかしそこにはコガモが出てくる様子がありません。幹事に「あの~、コガモは頼んだ?」と聞いたら「4000円の予算だから頼んでいない。」とのこと。「えっ!! ここに来たらマガモとコガモじゃない。」と憤り、「別予算でいいからコガモを食べたい。」と言い頼みました。しばらくすると、「この豪雪の為マタギが猟に出れないのでコガモが入らない。」とのこと。そう、ここのコガモは新潟の天然物でマタギから仕入れているんだった。今シーズンはまだコガモが一回も入ってきていないと言う。「この豪雪じゃ無理だよな・・・。」と残念だが諦める。代わりといったら何だが鴨の串焼きが出てきたので良しとするか・・・。店のトイレの壁を見たら「鴨のすき鍋」なるメニューが書いてあった。鴨のガラで出汁をとった鍋に鴨のつくねと身をいれて食べるらしい。旨そうだ。帰り際に「コガモが入荷したらメールをくれるよう。」頼んで店を去った。今年は食べられるのだろうか・・・?
2006年01月07日
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昨日から仕事始めの会社。久しぶりに故郷に帰った若者がお土産を持って戻ってきた。そのお土産をいくつか紹介。帯広のお土産で「六花亭 霜だたみ」サクサクカプチーノと書いてある。六花帝といえばマルセイバターサンドが有名だがこれはどんな味だろう?名前の由来はパイを食べる時のサクサクと霜を踏んだ時のサクサクのイメージを重ねたらしい。中のクリームはモカクリーム。味は?ふーむ、普通。 サクサクパイにモカクリームってそのまま。 次は函館のお土産。「ペストリー スナッフルスのチーズオムレット」このチーズオムレットは新しいチーズケーキとして持て囃されているらしい。オムレツのようなふわふわのチーズケーキです。ワインの香りが少ししてちょっと大人風。これの最大の売りはフワフワとろーですね。1個食べると2個目についつい手が出そうです。 続いても北海道の「六花亭 マルセイ バターサンド」ここで分かったことがひとつ。六花亭はふたつの会社があるらしい。包装紙をみると「六花亭製菓」と「六花亭北海道」になっている。どちらも帯広だから兄弟会社なのだろうな・・・。 最後は岩手の「かもめの玉子」。昭和27年からのロングセラー。あまりにも有名になりましたが、今回のかもめの玉子はいつもより二回り以上小さい。メーカーは「さいとう製菓」。ここが独占販売しているのだろうか?味は? 定番のかもめの玉子の味だ!!冬バージョンはみかん味らしい。
2006年01月06日
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昨日は次男の書初め「緑の大地」につきあってから家族で富岡不動に行った。例年お不動さんに行ってお札を貰っているが、去年は入院していた為行けなかった。ここの護摩炊きは太鼓音楽を聴いているようで楽しい。参道の屋台はずらっと並んで混んでいる。毎年目新しい屋台が1件ぐらいは出ているのだが今年は見当たらない。参道の入口の揚げまん屋は相変わらず並んでいる。そう言えば参道に焼肉屋が出来ていた。似合わないよな・・・。お札を貰い、富岡八幡へ行く道中の屋台に新しい屋台を見つけた。トルコ人がやるカバブー屋さんだ。肉の塊を廻しながら焼いていてピタパンの中にレタス、トマトに焼けた肉を入れてくれる。今まであの高さ60cmはある肉の塊は美味そうだなと思っていたのだが、店の看板にチキンカバブーと書いてある。「あれ? 鶏はこんなに大きくないよな?」と思って塊の肉を良く見ると鶏のむねかモモ肉の平べったいのを何十枚と重ねてあの60cm位の高さにしているのだ。だから注文を受けてナイフを肉の塊に上から下に切り入れると細かい肉が下に落ちていくのだ。その肉をピタパンの中に入れていくのだ。長男が500円で買い求め食べ始めたので少し貰ったら、それなりに美味しかったが冷たかった。もっと熱い肉を想像していたのでちょっと裏切られた。次男とカミサンはチョコバナナを買い求める。りんご飴は大きいのと姫りんごがある。面白かったのがりんご飴でなく「イチゴ飴屋」があった。美味しそうで食べたいが1個100円は高い。せめて3個200円ぐらいにして欲しいな。大分前から「大串焼き」と言う名で牛バラ肉やカルビ、鶏モモが売っているが似たのでチキンステーキ500円が売っていた。鶏モモを1本焼いているのだが、評判は今一みたいだった。あれだったら沖縄北部で評判のアルゼンチンチキンで売ればいいのにと思う。ニンニクを鶏の中に詰め込んでローストしたチキンはかなりの美味さだと思うのだが・・・。この後買い求めたのは大判焼きと大阪焼きを1個ずつ。前は子供があれが欲しいこれが欲しいというのを諌めながら買っていたのが、今年は自分達の財布で欲しい物を買っている。毎日見ている子供たちがふと成長しているのを感じた時だった。
2006年01月05日
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三が日も終わり実家から戻ってきました。正月は実家で過ごしますので御節料理はほとんど作りません。その中で実家に持っていく多少の料理が御節になるのかな・・・。クリスマスでも大好評だったサーモンクリームチーズとフルーツクリームチーズ。これは酒の肴に最高ですね。次はローストビーフ。元旦の朝に作ったものを持っていった。後はサーモンのカルパッチョ。これは刺身用のサーモンを薄切りし、市販のわさびドレッシングをかける。これは美味しいかったです。いくらの醤油漬けもここ10年以上作り続けている。煮きった日本酒に醤油を入れて沸かしたたれに生醤油を加えたたれに漬け込む。以外に美味しかったのは平目の昆布〆。 1日〆た平目を半分食べの残りを3日後の昨日食べた。我が家は昆布で飴色になった平目が大好評だった。さあ、今日は深川不動へお参りへ行って明日から仕事だ。
2006年01月04日
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明けましておめでとうございます。東京亀戸は曇り空の元旦となりました。大晦日は遅くまで忘年会だったので元旦はゆっくりと朝を迎えます。暖かいものを食べさせようと今ローストビーフを焼いている所です。今年も美味しい料理と美味しい酒と健康について書いていきたいと思います。
2006年01月01日
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