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DVD「シン・シティ」(2005/アメリカ) 安売りしていたので、ずっと気になっていたこともあって購入。 ゴールデンウィークなので、試しに・・と見てみたところ。 やられた! 最初から最後まで、映像も音楽もモノローグも構成も内容もみんなみんな好みすぎる!!! な、なんで今まで見なかったんだああ、とジタバタするほど面白い。 アメコミが原作ということ。原作もみたいなあ。私はアメコミの映画版とかなり相性がいいみたいなんですが・・これはもー、最高でするよ。やばし。 全編白黒で、一色だけカラーが入ってて、それがまた印象的。 ストップモーションのかけかたとか、コートの翻り方とか・・かつての香港ノワールを思い出して、嬉しくなってしまう。 うん、もー言葉では表現できないほど大好き。 しかし二話目の主人公の話、絶対にマンガで読んだことがあるんだよなあ。 ゴールディという女性の名前まで覚えている。 どこで読んだのかな? 日本語だったはずなんだけど。。。。はて。 何はともあれ、ハードボイルドしてます。 でもって、漢臭いです。女もいい味出してます。 イライジャ・ウッドの一言も喋らない、先天性殺し屋のキレ具合もいいです。 主人公側も悪役側も、みんなみんな好みだ・・・。 世界観に痺れてしまってノックダウン。 続篇でないのかなあ。 マイベストの「ロスト・チルドレン」に肉薄する良さです。ううう。
2007年04月30日
映画「クィーン」 事前にあちこちから仕入れていた情報のせいで、とても見たかった作品。 ダイアナ事件の前後(というかほとんど直後の二週間くらい)をもとにして、エリザベス女王を中心に王宮の人々や、国民感情、それに若き首相などが描かれている。 まず驚いたのは、クィーン役の女優さん。素晴らしい、と素直に感嘆。もちろん私はエリザベス女王ウォッチャーではないので、話し方や仕草などが似ているかどうかは分からないけれど、でも立ち居振る舞いがとても毅然として上品で「女王」の威厳に満ちていたと思う。 この役柄で数々の賞を採ったというのも納得できる。 とはいえ、生来のひねくれ気質が災いして、「このキャラはどう見せたくてこのように描いているのか」「この映画はなにを目指して企画されたのか」「この台詞の持つ効果をどう計算しとているのか」など、制作側の意図ばかりが気になって、映画自体のストーリーを素直に楽しむことはできなかった。むむ、残念。 とても冷めた、客観的な見方をしてしまったので、純粋に楽しむことはできず、あとでパンフレットの解説などを読みつつ、「ふううむ」といろいろ考えしまったのでした。
2007年04月28日
映画「ハンニバル・ライジング」 初日に見てきました。 とりあえず、レクター博士シリーズは映画も小説も全部見ているので、やはり期待。 なんだかんだ言っても(小説『ハンニバル』のラストは納得できないけど)、好きなんだよなあ。 で。 見終わった感想。 個人的には小説版の『ライジング』のほうが好きかな。特に家庭教師のくだりなんて、すごく好きだったのにバッサリカットされていたし。叔父様も既に亡くなっているし。 必死で探し出してくれた叔父もいないので、ヤング・ハンニバルは自力で脱走していましたよ、映画版。 映像と音楽はなかなかに美しく、なかでもヤング・ハンニバルはたいそう綺麗で、眼福でした。あのまなざしがいいですね。 コン・リーは相変わらずコン・リー。うん、悪くはないんだけどね。 あのヘンテコな日本文化だけはどうにかしてくれと思ってしまった。違和感がついてまわって、なかなか映画に集中できなかった・・・(泣) まずまず良かったんじゃないかなー。 とはいえ、シリーズの中で映画として一番好きなのは、『ハンニバル』かも。 早速帰宅後、ネットでDVDを注文してしまいました。 『ハンニバル』じっくり見直したいな(^^)
2007年04月21日
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