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『在る。 ここに在る。 いくら嘆いても、 いくら悲しんでも、 在る。 ここに在る。 わたしたちは、 今日も、ここに在り続ける。 風が吹こうが、雨が降ろうが、 今日も、ここに在り続ける。 嘆いた分の苦しみは、 きっと、 お前の根を張る礎になる。 悲しんだ分 零した涙は、 きっと、 お前を陽に向かわせる糧となる。 そして、 諦めずに歩いた分だけの軌跡は、 いつか、 大輪の花となって、世界にいつまでも在り続ける。 だから、 わたしたちは、 今日も、明日もここに在り続ける。 夜が暗いと言うならば、自分の身の内に明かりを灯せ。 火種がなければ、分けてもらえ。 光を持つ人ならば、お前の周りにきっといる。 明日が見えないと言うならば、今日と言う今をまず見よ。 今日をまじまじと見ていなければ、 その先に繋がるはずの明日なんて見えるわけない。 在る。在る。 わたし、あなた、かれ、かのじょ、きみ、 在る。在る。 何十億の個体は、今日も、たった一つの惑星に在り続けている。 そして、みな、 いつか咲かせる大輪を願い続けながら、 今も、 苦を受け止めて、乗り越え、 根を張り、陽に向かいながら、息をする。』存在をぞんざいに扱うな。風に揺られながらも、陽に照らされて、空の下に、大地の上に、今日も、在り続ける。―秋桜 おはようございます。そして、お久しぶりです。結構、放置しちゃっていました。その間、もうスパムがたくさん張られちゃっていて、何だか伸びきった草が、ぼうぼうとしている庭のようです。あとで、ちゃんと刈り上げようかと思います。てか、かなりご心配をおかけしてしまいましたが、食欲の方はだんだんと復活してきました。時々、あんまり食べなくていいや、と言う時も正直、ありますが、それでも、やっぱり食わなきゃならんと言う時の方が多くてですね(圧倒的に)、今は、ちゃんと食べている感じです(でも栄養バランス的にはいまいちかもしれませんが)。とりあえずは、写真写りが良くなるように、体重を増やすことを目標にしたいですね。顔写真撮ると、頬がこけているように見えて、ホント貧相なんですよ。いつか出す就活の履歴書の写真に、そんな顔じゃ、みっともないので、頑張りたいですね。でも、体質的につかなくて…。母によく、「私のを分けてあげたいくらいだわ」と、言われますよ(笑)本当に皆様にはご心配をおかけしてしまい申し訳ありませんでした。さて、最近、大学内で就職に関するセミナーがよくあったりします。その中身も様々で、業界研究やエントリーシートの書き方、ビジネスマナー対策……等々。先週はそのセミナーのピークだったように思えます。毎日、何かしらのセミナーがあったりして。それは、大学内のことに限定したわけではなく、ある企業が企画したり、リク●ビとかそう言う就活とかを取り扱う会社がやったりと様々。よく言われます。今は超売り手市場だ!と。でも、それって確かに。。って実感できます。今は、景気が良いと、よく新聞等に書かれています。大企業のボーナスが90万以上になるとか。それでも、それは大都市や大企業の一部であったりして、実際の地方や中小企業はその恩恵を受けていないことがあったりして、景気が良い、と言う状況を肌で感じることができない。僕は今、地方にいます。それでも、超売り手市場と言う状態だけは、何とか実感できています。パソコンには、リ●ナビや日経○ビとかそう言う就活等のサイトからメールが来ない日はないです(大学の就職セミナーで登録しちゃったんですf^^;)そんで、上記の就活サイトから、企業の資料もたくさん送られてくる。びっくりしたのは、突然、箱が送られてきて、その中に、企業の資料がガツンと入っていたものでしょうか。おそらく日経○ビに登録している大学生全員に送られていると思うので、結構な額になるんでしょうが。。。中身はと言うと、色々なものが入っていて、企業によってそれぞれ。企業説明が書かれた冊子だったり、ティッシュだったり(←ティッシュ一枚一枚に企業名がプリントされてます)…。んで、特に驚いたのは、モーツァルトのCDが入っていたことでしょうか!名前は、モーツァルト・セラピーシリーズ。CDかよ!と、一人突っ込んでしまいましたよ。某證券会社で、やっぱり景気いいんだなぁ…と実感。サブプライム問題がちょっときつそうですが。ちなみにまだ中身は開けていません(笑)この他には、メモ帳とか、手帳(シャーペン、ボールペン、消しゴム、定規セットで)を、送ってきた企業もありました。あ!あと写真集も。ホントびっくり。こんな一人ひとりの大学生に送るなんて、すごいな!と。超売り手市場で、少しでも目につけてもらいたいと言うことでしょうか。あと、違う面では、友人が行ったのですが、ある企業とのお食事会があったみたいです。それもその本社勤務の方がわざわざ僕が住んでいる県に来てくれたみたいです。会場は県内の中では立派なホテルで、会費はもちろん無料!エントリーした人に招待状が送られて、友人もスーツを着て行ってきたみたいです。会社説明を聞くことができて、資料をもらえて、更に社員の人と話すことができて、質問もできて…と、なかなか有意義な時間だったそうです。さて、少し話が逸れちゃいましたが、このように、地方にいても、こんな感じに、超売り手市場の恩恵を受けることができます。でも、勘違いしてはいけないのは、僕らに色々なことをしてくれる企業の大体は、大企業で、本社等が都市部にあると言うこと。加えて、いくら超売り手企業であっても、実際は、個人のしっかりとした能力がなければ、内定は貰えない、と言うこと。「どうせ超売り手市場なんでしょ?楽勝じゃん」とか、なんて言ってたら大間違い。実際に、地方の就職状況を見ると、まだまだ辛い面もあります。また一流企業となると、学歴とか能力的にかなり優れた人で大方を占めています。確かに就職氷河期と言われた時代から見ると、本当に僕たちは幸運であると思っています。あの時代に大学生であった方々は、大変であったでしょうし。でも、今でも、当然のことながら、誰もが希望のところに内定が取れる、と言うわけではないんですよね。実際に友人は、希望職種に有利な資格をいくつも取ったりしています。短期留学や英会話教室に通って、語学力を磨いている友人もいます。僕も…一応、ホント一応ですが、5月くらいから腰を据えて、勉強しています(あくまで一応です)。それなんで、当たり前の話ですが、今のこの追い風が吹く状況に甘んじないで、それぞれ目指すところに向かって頑張らなければなりませんね。次第に寒くなってきて、就活が本格的になると、だんだん気持ち的にも落ちてきます。どうなるんだろうか、とか、大丈夫だろうか…とか。そんな中でも、とりあえず自分のやるべきことをしなくてはならない。うーん。鬱蒼とするような日々の中、何とか、乗り越えながらも頑張って行きたいです。……あ、こんな時こそ、モーツァルトを聴けばいいのか!(笑)
2007/10/30
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『浴槽の水が、うまく流れてくれなくて、 どうしたものかと、ちょっと笑ってみる。 色んなことを吐き出して、溶かして、溜まった浴槽。 なみなみ揺れて、なみなみ揺れた。 いつもなら、栓を抜けば、流れ出していくはず、 なのになぁ。なのになぁ。 それなのに、今回に限っては、流れてくれないよ。 捨てたくてたまらないのに、どうしよう? 心の奥、絡まった物事は、今も、しがみついて。 心から、捨てたいと、思うことも、しがみついて、しがみついて、離れられない。 汚れた水は、何もくれないよ。 だから、腐ってしまう前に、捨ててしまうんだ。 汚れた心は、何にもならないよ。 だから、汚れてしまわないように、息を抜くんだ。 けれど、けれど、心の栓は抜けなくて、 今日も、今日も、溜まりっぱなしになっている。 抜こうと、抜こうと、思っても、 物事、たくさん、絡まっていて、取り出すことはできないよ。 今も、 なみなみ揺れて、なみなみ揺れた。』シャワーをしても、うまく流れていかなくて、排水溝から溢れ出す。ぼくらは、日々、過ごす中で、シャワーのように、色々な物事を浴びている。別にいらないこと、用のないこと、それは、ただただ体に沿わして、流してしまえばいい。けれど、全部、受け止めないことにもいかず、体いっぱいに、受け止めなければならないこともあるんだ。そして、用が済んだら、捨ててしまえばいい。それなのに。物事がたくさんありすぎて、詰まってしまって、処理しようにも処理できない。いっぱいいっぱいになってしまった排水溝から、溢れ出すのは、いらない、いらない、そんなものたちばかり。そのままにしてしまえば、腐ってしまうよ。けれど、それを処理するのも、何だか大変だよ。心が病んじまうよ。どうしようもないこと。人からすればどうしようもないこと。それを抱えて、悩むから、どうしようもないまま、過ごしてしまう。人からすればどうしようもないこと。だから、人に弱音を言ったって、何にもならない、わかってる。わかってる。けど。。* * *どうしようもないけれど、どうにかしようと、試みることはできるんであって、それが、できるか、できないか、そこで、本当の強さを、持っているか、持っていないかが、問われるのだ。強さ。それがあれば、何でも、どんな苦境でも、乗り越えることができる。がけっぷちで、しがみついた。ここからオレは、どうあがく? こんにちは。最近の日記はどうしても下向き加減で、すいません。それに、皆様からコメントを頂いているのに、お返事が書けていませんで、ホント申し訳なく思っています。皆様のコメントは、しっかりと受け止めさせて頂いています。特に弱くなってしまったときとかに読み直したりして。。。でも、今はちょっと吐き出すことだけで精一杯です。最近のこと。時間が解決してくれると、思っています。今はどうしても、必死になって動こうと言う気になれません。友人たちといても、話すことがほとんどできず、ちょっと話したとしてもすぐにその会話を終わらせてしまいます。食事もどうしても食べたい、と言う気になれず、昼食に学食で、かけうどんを食べたのですが、ほとんど残してしまいました。空いては、いるはずなんですが、胃がイライラしていることもあり、あまり入れたくない感じです。根本的な解決を図ろうとするのは、無理なんでしょう。いつか、ふんぎりをつけて、思い切って、頑張ってやる!と言う気持ちが自分自身の中で、起きるまでは、この状態が続くのかな?とも思っています。だから、結局は時間の問題のような気がします。少しほとぼりが冷めれば、体もこの状態に飽きて、また何かしら、頑張ろうと言う気持ちになるでしょうし。。でも、そこまで到達するまでが、辛くて。今も、どうしても気持ちから上向きになれず、友人たちといても、申し訳ない気持ちでいっぱい。なんでコイツはこんなに具合が悪いんだよ?と、思ってしまうくらいの自分のテンションに苛立ち、自分に喝!を入れてやりたいくらいです。
2007/10/19
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『ゆらりたゆむ心の糸を、水面に浮かべた。 決まった動きなんてしないから、時々見誤ってしまうんだ。 反射する光の連鎖に、今まで繋げた日々の軌跡を思い浮かべた。 そこには、何があっただろう?そこから、何を求めただろう? 白紙のままにした解答用紙。 自分自身に投げかけたテスト。 白紙のままが嫌だった。 それでも、白紙のままであるからこそ、見出せるものもあったりする。 生きる意味なんて知らないし、わからないし、見えないし。 それでも、この世に生きようとするのは、 生きると言う、意味、以上に、大切なことを知っているからだと思うんだ。 生きる意味に、正解も間違いもないからきっと、 僕らは生きていけるんだ。 生きるって意味が提示されていたら、それこそ生きにくい世の中になっちまうだろうな。 それぞれ、生きることへの想いを、抱いて、今日も息をする。 それぞれ、生きることへの強さを、抱いて、今日も息を吐く。 生きる、と、一つ叫べば、 しゃがんだ心が立ち上がるって、 思いたいし、そうありたい。 生きる、って、口にするだけで、 イマを歩けた気がする。 だから、 何度も何度も口にすることで、 ミライを築けそうな気がする。 そうやって、僕らは今日も、繋げてく。 曖昧に、たゆたう意味を、繋げてく。』白紙の解答用紙は嫌だから、提出する時は、何でもいいから書いちまって埋めてしまう。空欄が嫌なんだ。ぽっかりしたその空間が嫌なんだ。それでも、書けないものもある。いや、それは、どうでもいいや、と、書いてしまってはいけないことなのかもしれない。ちゃんと書けないものであるのならば、そこは空きっぱなしでもいいかもな。僕らが持つ解答用紙はいつ提出するかなんて決まってないじゃないか。だから、書ける時が来たら、その時に、ちゃんと向き合って、書ければ、それいいと思う。わからないのなら、わからないまま、わかることができるその時まで、その空欄を大切にしていけばいいだろ?こんばんは。いやぁ急に冷え込んでまいりました。いつ暖房器具を出そうか…迷ってしまいます。出せば出したで、部屋が狭くなるからちょっと嫌なんですけれど…そんなことを言ってられなくなるくらい、これからどんどん寒くなっていくんでしょうから、結局は出さなきゃならんのですが。さてさて、先週末、実家に帰っていました。土曜日にあった講義が終わってから、夕方の電車に飛び乗り、んで、月曜日に戻ると言う、あんまりゆっくりできはしませんでしたが、まぁ帰っちゃいました。ニュアンス的には逃避に近いかもしれない……なんて(笑)8月末に一度帰った振りくらいだったと思うので(曖昧になってしまっています)、久々って言う感がありました。目的はほとんどなく、こんな微妙な時期なんで、当然友人も帰っておらず、ぶらーっとしていました。まぁ変化があったと言えば、兄の嫁さん…つまりは義姉さんのお腹がふっくらしていたことでしょうか。早いもので、予定日まであと一ヶ月らしく、びっくりしちゃいました。あと一ヶ月でおじさんです。はい。**最近のこと。はっきり言うと、このままじゃいけない、と思っています。それは、何においても。勉強だってそうだし、人間関係だってそう、ゼミのこともそうだし、自分のことも。一つ一つが軽くて、負担にならないのなら、全然気にもしないのですが、こればっかりはどれもこれもヘビーなもので。。。なんか色々考えすぎちゃって、あんま食欲わかなくなっちゃって。。これは今まで生きてきて初めてです。自分は、がっつり食べるタイプなんです。体型は痩せ型なんですが、食う、食う、食う。ギャル●根には到底及ばないですが、それでも、「knobは、食べるのに太らないよね~」よく言われます。それなのに、今回は…あんま食べようと言う気にならない。今もお腹が空いていることは空いているんです。ぐぅぐぅお腹が鳴りそうです。でも、食べようと言う意識が生まれない。このまま寝ちゃえばいいや。みたいな。実家に帰って、久々会った母に、「あんたまた痩せたんじゃない?」と、言われてしまいました。少し前は、食べても食べても太らないんだよ…と言う感じだったのですが(←女友達に言うと怒られちゃいますf^^;)、今は、食べたい…とはそんなに思わない…と言う感じにシフトしちゃってます。ってか、やばーーーーーーーーーーーーーーい(スピー●ワゴンのあまーーーーいをイメージしてください 笑)これ以上痩せてしまったら、もうホント貧相極まりないです(笑)食べていても、痩せていて、もやしっ子みたいなのに。。。これ以上痩せてしまったら、フライパンから飛び出たままほったらかしにされた干からびたもやしになっちゃうじゃないですか。もやしっ子ver干物…ダブルパンチ。でもなぁ…なんか面倒なんです。食べると言う気持ち<食べた後の食器を片付ける面倒さになっちゃっていて、どうしても料理を作ろうとも力が湧かない。最近は買い置きのそばやパスタとかそう言うのでごまかしていたのですが、それじゃあ体にも悪いですしね。うーん。とりあえず、良案が浮かばないので、寝ることにします。
2007/10/16
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『空は丸かった。 そんな風に思えるくらいの広がり。 何も邪魔するものなんてない。 雲があるけれど、 そんなものになんか、負けないくらいのまたたきがあったりする。 時々、 他の存在が眩しすぎて、 今、自分にとって、 大切なものを、見つけられないときがあるんだ。 見えるはずなのに、他の光に飲まれてしまって、 それに気づけない。 手探りしたって、掴めない。 輝き溢れる光が、時には自分を苦しめる痛みになる。 太陽をなぞろうとしても、 眩しすぎて、その輪郭をうまくなぞれないように、 自分にとって、かけ離れた未来は、 描こうとしたって、うまく描けないんだ。 満月のままの、 満たされた世界を、いつまでも取っておこうとしたって、 欠けて、見えなくなる。 だから、 ぼくらはいつも新たな世界を求むんだ。 何かを得ては、何かを失う。 月は満ちて、欠けていく。 何も見えなくなったと思い込んだ。 けれど、 無の世界になった空に、見えたのは― 今まで気づくことができなかった、光だった。 太陽も、月もない、 眩しすぎる光がない世界には、 いつもでは見ることができない光があった。 ヘッドライトが通り過ぎれば、 薄れてしまうけれど、 ここには、確かに光があった。 いつもはそばにあるけれど、 気づくことができないそれは、 ぼくらにか弱い光をくれる。 か弱いぼくらだ。 だから、そんな小さな光でも、 時には糧になるんだよ。 月は欠けて、満ちていく。 何かを失っては、また何かを得ていくんだろうな。 そうして、またぼくらは歩いていくのか。 イマ、ホシガナガレタ―』「なんか無理してるよ」街を見下ろせる高台。ベンチに腰掛けて、肌寒さを紛らわすホット缶コーヒーを手元で遊ばせながら、そう言われた。「え?」言われた言葉は、あまりにも的確だった。だから、ごまかそうとしても、ごまかしきれなかった。「オレがお前の立場だったら、きついもん、そりゃ」そう言われて、僕は笑う。あまりうまく笑えなかったけれど、笑う。そうしなきゃ、不意に零れ落ちてしまいそうだったから。吹き付ける風は冷たくて、すぐにでも立ち去りたいような空間だったのに、僕はこの場を離れたくなかった。むしろ、気づけば、色々とぶっちゃけていた。きみは、ただ頷いてくれる。先週末から、気持ちが落ちていたから、この日の朝、友人たちに会っても、明るくなんて振舞えなかった。いつもなら、言いたいことや、話題をあれこれ話すのに、何も頭の中から生まれない。昼食、ちょっとした沈黙、作り出したのは、ぼく?みんなと別れて、一人になって、色々と自分を責める。もっとあーしていればよかった。もっとこうしていればよかった。なんでできなかったんだ。そう思いながらも、締め切り間近の課題に手をつける。それでも、当然、やる気がないから、手は一向に進んでくれない。その時、着信音。メール。「今、家にいた?」「いたよ。どうしたの?」と、返信する。「ちょっと出かけない?」車で迎えに来てくれて、高台まで連れて行ってもらった。僕に元気がないこと、見破られていた。よく心配してくれる。そして、今回も心配してくれたみたいだった。僕の愚痴は、行き先を知らない。答えが見つかりそうで、見つからない。つまりは、グダグダしているもの。どうしようもないことなんだ。これ、が原因、って言うわけじゃない。色々なものが重なって、大きくしていく。みんな持っている。だから、自分だけが持つ特別な不安とかでもない。でも、少しだけ、愚痴った。どうしようもないことを愚痴った。「周りのみんなが幸せそうだからさ、週末とか、ちょっとね。。。」「やっぱ弱音を吐きたくなる時あるじゃん?それを気軽に言える相手が欲しい時も、正直ある」僕の言葉は意味を持たない、くだらない。山から吹き落ちてくる風で、どこか遠くに飛ばしていってもらいたい。くだらない。くだらない。くだらない。けれど、そのくだらなさが、なぜか、僕をいつまでも、苦しめる。コーヒーを飲み干して、一通り話した。「時々、みんなとも喋るんだ。お前の立場になっちゃったら、お前みたいに、振舞えねぇって」ゆらりと煙が昇っていく。僕はそれの行き先を辿ろうとして、途中でやめる。「いや、オレなんてダメだよ」僕がそう言うと、きみは煙草を押しやって、空き缶の口に落としていった。「ダメなんかじゃねぇよ」さっきまでの温かい缶コーヒーはもうない。けれど、それに似た、いやそれよりも温かいモノに触れた。山道だから、帰り道はただただ下るだけ。景色と一緒に聴き慣れた音楽が流れる。涙腺が弱くなりそうだった。「じゃあまたね」手を振る。「ありがとう」僕はまた助けられた。何かが変わったとかじゃない。僕の周りの何かが特別変化したわけじゃない。でも、友人の言葉や存在が、見えない何かを、僕に教えてくれたような気がする。そして、その夜。突然の電話。「これからビリヤード行かない?」夕方、高台に行った友人と、他の仲の良い友人2人を加え、4人でビリヤード。ガキみたいに、はしゃいだ。たった1時間なのに、うっすら汗を掻いてしまうくらい、はしゃいだ。終わって、一息ついたときには、みんな喉が少しかれてしまっているくらいだった。そのくらい、楽しんだ。その後、普通に帰ると思ったら、車を運転する友人が、違う方向にハンドルを切る。見えてくる景色は、昼間も見た景色。デジャヴ?そう、高台。「なんかデジャヴだね」僕が笑う。「確かに。でも昼間とはまた違うっしょ」雲があるかと思ったら、ぽっかりその部分、見上げたところだけは、何もなかった。暗闇、振りまいたように、またたく星。こんなにキラキラ光るもんだっけ?そう思わせるくらい、輝いていた。見下ろせば、街の夜景。見上げれば、満天の星空。いつもは気づかない、そんな光。満月だったら、星の光は奪われちまうんだ。でも、その晩は、邪魔しなかった。いつもそばにあるから、見えないものがあったりする。こんな風に当たり前のように、遊ぶことが、実はとても貴重だったりする。「あ!流れ星!」「え??」僕と、もう一人の友人は見逃した。とても綺麗な光を放ったらしい。負けじと空を見上げる。カウント30。言い終わったら帰ろうな。刻々と減っていくカウント。暗闇とにらめっこ。けれど、結局、見ることはできなかった。でも、なんだろう。もっと大切なものは見つけることができたような気はするんだ。具体的には言えないよ。それに、気持ちが完全に上向いたわけでもないよ。それでも、なんか、いつも見ることができなかった、何かを、その何かの一瞬の姿だけでも、捉えることができたような気がする。当たり前のようにあって、でもそれが当たり前すぎて、時には、それをないがしろにしてしまいそうになる。失った時に初めて気づくんじゃダメなんだ。違う。当たり前とかじゃないんだ。僕のそばに在ってくれてありがとう。そう言える存在なんだ。下手をすれば、僕は手放してしまいそうだった。そのくらい気分的に落ちていた。だから、僕に大切なことを教えてくれたこの日のことは、忘れやしないだろう。*******************おはようございます。ゼミの課題は何とか終わり、先ほど、先生宛にメール送信できました。そして、パソコンの前に座っていたら、このようにブログを打っていました。最近、自分自身をうまくコントロールできない時があったりします。時には感情に任せてしまったり、寝てしまったり。でも、今は今、こう言うときなんだろうな…と、少し諦め半分、過ごしています。外の天気は曇ったり、晴れたり。今の僕もそんな感じでしょうか。雨が多かったりするんですけれどね笑さて、午後からは講義があるので、準備して大学に向かおうかと思います。お返事の方が遅くなってしまい、申し訳ありません。。。それでは、また。
2007/10/10
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『わかんねぇ。 わかんねぇ。 デスクの下を照らすライトだけが、今、頼る光。 わかんねぇ。 わかんねぇ。 明日、ひょいっとドロップアウトしても、 わかんねぇ。 わかんねぇ。 誰も、理由なんて、わかんねぇ。 それは、 ぼくも。 見えないから、いつも、その道を照らし出そうと必死だった。 必死になって、光を創って、必死になって、歩こうとして。 ”ねぇ、なんで、そんなに焦らないの?” ”大丈夫だよ” いつもその答えばかり。 必死になって、必死になって、 創ったぼくと、そうじゃないきみ。 そうじゃないのに、 ぼくもきみも、結局は、道を歩けていたりするんだね。 必死になった分、光が注ぐ、 と、わかっているのなら、ぼくはもっともっと必死になって頑張るさ。 それでも、 必死にならなくても、光が注ぐ、 そんな世界がほとんどならば、ぼくは何を頑張ればいいのだろう? わかっているさ。 目の前あることを、やればいいんだろう? わかっているさ。 でも、 気づくと、むなしさだけが手元に残っちまうんだよ。 わかっているよ。 もっともっと、やるべきことがあるってことを。 それでも、何だかわからなくなる。 どうして、頑張っているんだろうな? どうして、生きているんだろうな? って。 全てを捨てる勇気なんてないんです。 全てを捨てた後の自分自身を見るのが怖いんです。 だから、今日も、 ここで、呼吸するんです。 いつもと変わらずに、酸素は、ぼくの身に入ってくるんです。 拒もうとしている心があっても、 身は決して拒みはしません。 心が後ろを向くならば、身は前を向いているんです。 どうすればいいか、なんてそんな答えは見つかりやしません。 だから、今日も、現実を見たくなくて、目を閉じるのです。 それでも、見える夢の世界は、掴むことできない蜃気楼。 目覚めれば、また見たくない世界と向き合わなければならないのです。 猫型ロボットなんてどこにもいません。 願いを叶えるボールもありません。 子どもしか行けない場所も当然ありません。 今、生きるのは、この世界だけです。 満遍なく光が注がなくても、全てが闇に包まれても、 いつかは、何かが変わると信じて、歩いていかなきゃならないのです。 満遍なく光が注がなくても、全てが闇に包まれても、 いつかは、何かを変えねばと奮い立ち、進んで行かなきゃならないのです。 それでも、やはりわからないのです。 何を頑張ればいいのか。頑張る場所はどこなのかと? 心はぼくに言うのです。 何を頑張ればいいのか?と。 そして、 体もぼくに言うのです。 はやく指示を出してくれ、と。 ぼくも、結局は、わからないのです。 わからないから、今、苦しいんです。 だから、 心と体に言ってやるんです。 どうかぼくを苦しめないでくれ。 どうかぼくを苦しめないでくれ。 何回も何回も言ってやるんです。』クイズ番組。ドロップアウトします。なんて。いいよなぁ。一か八かの世界から、お金だけ持って、止められるんだから。ぼくらの生きる世界だって、いつも選択肢があって、ぼくらは無意識に肢を選んで、進んでいたりする。良い時は、ラッキーとか。悪い時は、やっぱあの選択はダメだったんだな…とか。でも、それって結局は結果論であって、後付的な感じ。この3日間、起きている時間よりも、横になっている時間の方が長かったりする。いやぁーまるでダメ人間。絶対、このときのぐーたら具合は、いつか後悔するんだろうなぁ…と思う。それでも、この時は、そうせざるを得なかった…って言うのもあるんだ。じゃなきゃ、今、こうして、このようにしているか、って言ったらわからないし。。まぁ違う行動をとったとしても、わからないんだけれどね。最近、自分のパターンがわかるようになってきた。何かの理由があって、気分的に嫌になる。↓気持ちが下向きになっていく。↓だんだん今、与えられているフィールドが嫌になる。↓あの時、こうしておけば、今頃…↓どうしようもないことばかり考えて、気持ちが更に下向きになる。↓エンドレスリピート。こんなことを書いてみて、ふと、あ、バカみてーだなぁ自分。とか、思うけれど、やっぱ気持ち的に上向いてくれないんだよなぁ。上向いてくると、こんなこと、書いたときの気持ちが理解しがたいんだけれど…。山あり、谷あり、なら、今の気分は明らかに谷であって、あーホント最低です。21歳、大学生、10月段階で、ドロップアウトします!そんなこと宣言して、何をもらえるんだよ?だから、ファイナルアンサーなんて、死んでも言わない! こんばんは。今日はひどい雨でした。。と言っても、昼過ぎから降り始め、夕方過ぎには止んだのですが。完全に集中力が続かないのが、苦しいところです。何に対しても集中力が続かなくて、すぐにごろんとなってしまう。お前はネコか!なんて、つっこむ余裕すらありません。どうしようかなぁ…どうしようかなぁ…と、この苦境を打破する案を考え中。考えても考えても、いい案は浮かばないで、嫌なことばかり頭の中に巡ってきて、だーーーっ!っと、枕を投げる。修学旅行か!なんてつっこむ気力すらありません。なんか最近、おもしろくないことが続くんですよね。こんなのあり?って言うものばかり。おいおい。って、思うけれど、どうしようもなくて、結果、それをやらなきゃならんことになっちゃって。疲れるなぁ…。無駄に浪費する心と、無駄に消費してしまう日々。。どうすりゃいいんだよ。と、叫びそうになって、すぐさま飲み込んで、今日も、色んな選択肢を見ながら、過ごしています。
2007/10/08
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『一人じゃ、 たまらなく寂しいんだ。 誰かを、今でも、求めている。 窓から、見える景色は、ただの暗闇。 耳をすませても、夜が鳴く音しか聞こえない。 ウサギなんだ。 ぼくらは。 寂しがり屋な、ぼくらは、 ウサギなんだ。 今日も、誰かを求めている。 ウサギだから、 ぼくらは、 誰かのぬくもりが、 欲しいと、欲しいと、今日も誰かを愛する。 愛する先がないから、 いつも、暗闇に、身を削がれて削がれて、苦しいんだ。 愛する先がないから、 いつも、暗闇に、飲み込まれてしまいそうで、怖いんだ。 指先を絡めることができたら、 どれくらいの安心を作ることができるんだろうね。 体を寄せ合うことができたら、 夜のことも、もっと、もっと愛せるのだろうか? 一人で、 夜を見上げても、 映る星空、掴まえられない。 ベッドに一人もぐりこんでも、 自分の呼吸しか感じられないから、嫌になる。 ウサギのように、 ガリガリ、 布団をひっかいても、 そこから何も産まれるものなんてない。 ウサギのように、 ふわふわ、 毛皮なんてのもないから、 ぼくらは一人寂しいとき、 誰かの姿を、追い求めることしかできないんだ。 そして、それもできなくなる。 愛する先が見つからないから、 悲しみに、身を殺がれて殺がれて、穴が開いていくんだ。 愛する先が見つからなくて、 いつまでたっても、埋めることができないまま、 今日も、 びゅうびゅう、すきま風が吹いている。 もう少しで、風も冷たくなって、 ますます、 心が寂しくなる季節になるんだ。 ぼくらは、ウサギだ。 いつも、誰かを追い求める、 ぼくらは、ウサギだ。 ぼくらは、ウサギだ。 いつも、誰かを愛したい、 ぼくらは、ウサギだ。 ぼくらは、ウサギだ。 いつも、誰かに愛されたい、 ぼくらは、ウサギだ。 ぼくらは、ウサギだ。 いつも、寂しがり屋の そんなぼくらは、ウサギだ。』やばい。わからないけれど、無性に、寂しい。別に今日起きてから、誰とも話していない、そんなことなんてないのに。普通に大学に行って、友達と同じ講義を受けて、昼食を一緒に食べて、別れただけなのに、もっともっと、誰かと話していたい、とか、誰かと一緒にいたい、とか、いろいろいろいろ思ってしまうんだ。一人でいる部屋の空気が、あまりにも濃すぎて、今の僕じゃ、ちょっときつすぎる。そんな風に感じてしまう。誰かといれば、ちょうどいいくらいなのかもな。誰かの呼吸で薄めれば、きっと、ちょうどいいくらいなのにな。でも、みんな、今はそれぞれ大切な人といる時間でしょうから、僕はブログの更新をしようっと。 こんばんは。いやぁ、ちょいと忙しい日々になりそうです。。。何だか現実逃避したくなりました(笑)否、このように、ブログを打っていると言うことは、ちょっとした現実逃避なのかもしれませんf^^;前回の日記にも書きましたが、後期は講義が少ない代わりに、ゼミの研究がありまして、これから本格的にやらなければならない感じです。それで、今週の木曜日にあったゼミで、それぞれやりたい課題テーマを発表しました。うちの教授は女性なんですが、かなりのSで(笑)、ダメなのはダメで、ずばずば切ってしまうお方です。その上、かなり頭の回転が速くて、色々な知識を多用されるため、僕らは完全に太刀打ちできません。それなんで、少しでも先生が面白い、と感じられるようなテーマを持っていこうとみんな必死だったと思います。それで、一応、ドキドキハラハラしながら、発表しました。と言っても、まだ全然調べていないので(と言うかこれから調べるんで当然なのですが)、ホント抽象的と言うか大まかにしか伝えることができなかったのですが、先生の感想は、「ふんふん、時事に即していて、面白そうじゃない^^」と言うお言葉。セーーーーフ!!いやぁ、ホント嬉しかったです。どんなキツイ言葉が待っているか、ゼミが始まる前まで、ひやひやしていたので、ホントその言葉を聞いて、ほっとできました。色々とアドバイス等ももらえ、これから頑張ってやらないとなぁ…と、思ってきました。ちなみにテーマなんですが(と言っても、ホントまだ全然定まっていないのですが)、地域医療政策、と言ったところでしょうか。最近は、妊婦たらいまわし、と言った事例があったりと、地域の医療ネットワークの在り方が問題となっていますよね。それなんで、それらをちょっと調べてみようかと思っているんです。行政がどのようなことをやっているか、とか。そのために、個々人で、関係した先にヒアリングに行かなければならないんですよ~。…それがちょいとばかり大変でf^^;来週のゼミまでに、そのヒアリング事項を考えてこないといけないんです。そして、来週のゼミで、先生や先輩から、「その質問はいいと思う」とか、「それはちょっとダメじゃない?」とか、色々とご指摘を受けて、練り直さなければならない…、と言うのが待っています。そのために(2回目)、色々と基本的なことを調べておかないといけなくて…この土日にやらないとなぁ…と思っています。例えば、統計を調べたり、県ではどのようなことをやっているかとか、ホームページでわかる範囲を見たり…とか。ちなみに、僕は県庁にヒアリングに行こうと思っているので、さっそく県庁のホームページをちょろちょろと見ました。…でも、その関連した部分を探すのにも時間がかかっちゃって、とりあえず中断したところであります。そして、後期から始まった講義の一つに、毎週ごとにレポートを課すと言う難儀な講義がありまして、そのレポートを、今日の夕方~Mステスペシャル中盤までくらいの時間をかけて、作っておりました。あー…やることいっぱい。。。一応レポートは作ったのですが、推敲はほとんどしていなくて、推敲したら色々とボロが出てきそうです(笑)加えて、就職に向けての、いつもの勉強があって……でも、今日は何だかあまりやる気が起きなくて、目標ノルマ(勝手に自分で決めた)の半分以下でストップしちゃいましたf^^;うむむ。。。もしも今、そばに誰かがいたら、弱音を吐いちゃうところなんだろうなぁ…と。うーん、でもまぁ、何もしないで1日を過ごしてしまったと言うわけではないから、いいのかな、と、正当化しちゃいます。はい。さてさて、そう言えば、成績が返ってきましたーっ!いやぁ、返ってくるまでは、かなりドキドキ心拍数上がっちゃっていたんですが、今回も、無事に単位は落とさずにすみました^^そして、今までで、1番良い成績でした!めちゃくちゃ嬉しかったです。でもまぁ、受講した講義数も今まで1番少なかったんで、この結果をとるのはむしろ当然でなければいけないのかな?とも感じています。なぜならば、昔、ぎゅうぎゅうにとっていた頃よりも一つのテストにかける時間は多くて、そして負担は軽いですからね。……けれど、一つだけ最高に嬉しかったのは、前の日記に書いたのですが、あのイライラしてしまった”無法地帯”テストの結果です(笑)えっと、結果は、90点で、評定はSでした^^いやぁホント嬉しかったです。あの時は本当にイライラしてしまって、もうなんか、見返してやりたい!って気持ちがあって……それなので、そのような結果となって、あぁ頑張ったかいあったなぁ…と。そして、もう一つ嬉しかったのは、このテストを受けた受講生は100人ほどだったのですが、Sの評定をもらったのは、僕を含めて5人程度だったらしいです。それを知り、さらに嬉しくなりました。自分を認めることができない、自分の嫌いな部分ばかり見てしまう僕自身にとって、ちょっと自信を得ることができた、そんな今回の成績結果でした。それでも、この結果に満足しないで、これからも手を抜かずに、やっていきたいですね。いくら大学の成績が良くたって、就職できるかどうか…と言うのは、全くの別問題ですので。。それなので、自分の希望の進路に進めることができるように、もっともっと頑張りたいなぁ…とは思いますね。
2007/10/05
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