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結婚と男性の収入が問題になっている。女性が結婚を決意する場合、男性の収入だけでなく貯金も考えてしまうという。ここに面白いデータがある、結婚したい男性が「年収500万円、貯金500万円」の場合、「年収1000万円、貯金0」の場合、「年収300万円、貯金700万円」の場合、結婚したい順序はどれか? という問題だ。ほとんどの人はこの順序になるが、年収1000万円型より年収300万円型を選ぶ女性も、かなり多いという。これを見ると、女性は収入より貯金に重点を置いているようだ。たしかに年収が1000万円あっても、貯金ゼロでは、その人間性、健実性の面で不安かもしれない。しかし現実には収入があまり低すぎるのも困るものだ。年収300万円で貯蓄700万円というのは、生活費を相当ムリして押さえているし、ときにはひどいケチかもしれない。収入や貯金の額より、むしろ(1)根拠なく楽天的 (2)趣味に金を費やす (3)クレジットカードの枚数が多い――という男を選ばない、というアドバイスが正しいような気がする。中でも、クレジットカードをたくさんもっている男性は避けたほうがいい。それよりなにより、結婚前に自分の収入、貯金、借金を女性に明かす男性こそ選ぶべきだろう。それも口先でいうのではなく、通帳を見せるような相手だったら、最高ではなかろうか?
2015/06/26
ベストセラー作家、本田健さんが『女性の幸せの見つけ方』という本を出した。「出した」というより、きずな出版で出させていただいたのだが、本田さんとしては初めての女性書となる。もともと本田さんの文章は、平易な日常言葉でつくられており、むしろ女性向きとさえいえた。それだけに、これまでも読者のほぼ半分は、女性だったという。この1冊は10代から70代まで、年代によって女性の幸せのかたちが変わっていく、という新しい生き方を示したものだが、さすがにもっとも新しい情報を詰めてある。私は約50年間、女性誌や女子大などで仕事をしていたことで、人から「女性誌の鬼」「女学の神様」と呼ばれてきた。神様はともかく、女性の専門家であることは間違いない。しかしやはり長い間専門家をつづけていると「過習熱」になるもので、この辺で女性学は本田さんにバトンタッチしたいと思っていた。恐らくこの1冊をスタートとして、きずな出版から、続々と女性読者に向けたテーマ本が出版されるはずだ。すでに多くの企画について私や編集長に話されているので、新しい「女学の神様」の誕生になるのではなかろうか。この『女性の幸せの見つけ方』は、まず女性の生き方の基本について説いたものであり、樹木の幹に当たる内容となっている。私はこの幹に当たる部分の考え方に注目したい。これを読んだ上で、これから続々と出版される、枝葉に当たる日常のあり方を知ってほしいと思う。そうすることにより、新しい時代の新しい女性の生き方という果実が、読者自身のものになると信じている。その意味で、この1冊はきずな出版にとっても大切なものだが、「作家・本田健」にとっても、多くの女性ファンがつくのではあるまいか?
2015/06/18
サッカー日本代表であり、ACミラン選手でもある本田圭佑がオーストリア3部クラブを買収するという。これはすごいことで、恐らく誰も考えていなかったプランではないか。買収すれば実質のオーナーであり、ヨーロッパでの彼の社会的地位はぐんと上がるだろう。私は彼のサッカーでの実力をよく知らないが、前から「いい名前と誕生日をもっているな」と、関心を抱いていた。わかりやすくいえば、姓名の総格は23であり「非凡な発想力、すぐれた企画力、抜群の行動力」の持ち主だ。さらに数秘術で見ても7が出てくる。この7という数字は「分析、リサーチ、スピリチュアルな力、孤独、叡智」表す数であり、彼の性格そのものではないかと思われる。相当強い運命の持ち主だ。元に戻って姓名判断で「人格」を見てみよう。これは姓の最後「田」と、名の最初「圭」を足したもので、11となる。この11という数字は特別強い数字なのだが、姓名的に見ても「夢の実現」と出てくる。意外に堅実なのだ。まだ今週29歳になったばかりで、これだけの偉業を成し遂げられる男は、めったにいない。この3部クラブを2部、1部昇格へと、これから手腕を振うことになるのだろうが、彼ならやり遂げるに違いない。私はそうなることを信じ切っている。私は何度も書いているが、運がどんなによくても、動かなければ成功するとはかぎらない。彼は自分の人生を動かすところに、非凡な運命をつくり上げる素地をもっている。
2015/06/11
東京湾にシャチの群れが現れて、漁船が緊張している。というのも、これまでシャチが現れたことは1度もなく、もともと北の海に棲んでいる魚だったからだ。もしかして海の中に異変が起こったのでは? と漁師たちは心配していたのだ。このシャチは体長が10メートルくらいのどう猛な魚であり、一方で知能が非常に高く、水族館でも、トレーナーと一緒になって、ショーを見せてくれる人気者だ。海にいるときは船に体当たりすると、船体に穴が開いてしまうほどの力の強さを示す。小さい漁船だったら、漁師でも海の中にほうり出されてしまうという。ではなぜ東京湾なんかに、はるばる北の海からやってきたのだろう?「エサを追って迷い込んだのだろう」というのが専門家の説であり「今回の例は生態上起こったごく自然な行動なので、天変地異とか地震とは関係ない」とは、東海大学の海洋学部の村山教授の話だった。ところがである。専門家や学者の説より、漁師たちの不安が適中してしまったのだ。「関係ない」といった舌の根も乾かないうちに、巨大地震が起こったのだ。それも6000キロの深度で起こった、未知の地震だった。それでも専門家は「関係は乏しい」といいつづけるだろうが、なまじな専門家より漁師のほうが海をよく知っている。かつて漁師と気象学者が「明日の天気」を予報し合ったことがあるが、漁師のカンのほうが断然勝ってしまった。シャチの群れは生き延びる上で、何らかの予感があって、北の海から離れたのだろう。常識的な判断では、魚の気持ちはわからないのではなかろうか。同じように人間の気持ちも、学者だからといってわかるはずがないのである。
2015/06/05
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