妹が見し 楝
の花は 散りぬべし わが泣く涙 いまだ 干
なくに
(山上憶良 万葉集巻 5-798
)
(妻の見た栴檀の花は散ってしまうようである。悲しみのわが涙も未だ乾かないのに。)
若くして亡くなった大伴家持の弟、大伴書持にも楝を詠んだ歌がある。 珠
に 貫
く 楝
を家に 植ゑたらば 山霍公鳥
離
れず 来
むかも
(大伴書持 万葉集巻 10-1973
)
(ホトトギスが珠として貫く栴檀の花を家に植えたら山ホトトギスはいつも来るかなあ。)
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