全6件 (6件中 1-6件目)
1

最近、こぎん刺しや菱刺しをやっているものだから、だんだんと欲が出てきて、専用の布を買ってみたりしたんですが・・・45cm×45cmくらいで、1400円くらい。確かに立派な布で、しっかりしていて刺しやすそうだけど、なんかもったいなくて。100均に行ってみると、カフェカーテンとかランチョンマット、エプロンなどに、目の粗い布が使われているのを発見。試しに買ってきて使っていますよ。へろへろなのは、裏に接着芯を貼ればよいわけだから、問題ありません。あとはなかなか、縦横の織目の比率が同じの物がないので、模様が縦長になったり、横広になったり・・・ それも、そこを考えて模様を決めれば問題ない、ということで、どんどん100均の布を使って作っています。これが最新作。昨夜できあがったものですよ。元は柔らかいカフェカーテンだったのですが、仕上げに裏に接着芯を貼りましたから、帆布みたいになりました。茶色とこげ茶の100均刺しゅう糸で刺しました。これも、同じ布です。普通の刺しゅう糸は一束で90円くらいなのですが、100均の刺しゅう糸は10束くらいで100円。色や艶、耐久性などを考えるとメーカー品の方が絶対良いのだと思うけど、今の私みたいに、差し当たって作ってみたい・・というようなときには、100均の物で十分です。これに使った刺しゅう糸は、「パステルカラーセット」の物から、6色を選んでいます。紐の先の丸い玉も、同じ刺しゅう糸で編みました。淡い色だから、模様の違いが見えにくいのだけど、どうしてもカラフルの模様にしてみたくて、作ってみました。これはこれで良い記念になりました。これは、ちゃんとしたこぎん刺し用の布「コングレス」で作った鍋敷き。驚いたことに、母がものすごく喜んで、「あんたが今まで作った中で、一番よか。」と言っていました。そして、鍋を載せるのはもったいないと言って、居間のテーブルの方にもってきていましたよ。母が「こぎん刺し」を気に入った様子だったので、居間で使っているサイドテーブル用の大型コースターを作ってお届け。両方とも、100均の布です。母は昔から毛糸の編み物よりレース編みが好きだったから、こきん刺しのような一目一目すくって作る繊細な模様が気に入ったのかもしれませんね。さて、これをご覧ください。右側が、最初見ていた図案です。縦糸が細い線で表わされているので、ぱっと見、何目なのかがわかりにくくて、何度も何度も数えながら刺していたもの。左側は最近買った本に載っていた図案で、これなら、縦糸に幅があるので私にとってはもの凄くわかりやすい。この本を使うときには、方眼紙に描き直す必要がないので助かります。では、おまけ。「もち」が珍しく左手に乗って居眠りしていました。
2017.09.27
コメント(0)

こぎん刺しを始めてから三週目。だいぶ技術が向上してきました。この青い布は、生地屋さんの店先で見つけた端切れです。なんか目が粗いので、こぎん刺しに使えるかも・・・と思って買ってきたのですが、まるで歯が立たず、結局、上の写真のような形で巾着にしていました。でも、今日勇気を出してやってみたら、できたんです。それが下の写真の巾着。1cmあたり縦糸が11本あり、太いの細いの様々なので、本数を数えるのが大変だったのですよ。縦糸に、うんと細いのと太いのが交じっているのが見えますか?青森県の南部地方に伝わる菱刺しは、基本偶数で拾っていくものなので、わりとわかりやすいです。ひし形の中に自分で考えた模様を入れてみました。以前からやっている刺し子は、山形県庄内地方に伝わっているものらしいです。私は漠然と、東北地方の伝統の物だと思っていました。そして、先週やっていた「こぎん刺し」は青森県津軽地方に伝わっていたもの。布地を丈夫にして、保温にも役立つように考えられた工夫なのでしょうね。でも、ただ分厚くするのではなく、模様の美しさ、楽しさを追求してこられたのでしょう。現代はエアコンもあるし、暖かい生地の洋服もすぐに手に入りますけれど、せっかくの知恵と技を受け継いで次代に残していくことができたらいいな、と思います。さて、今回の台風ですが、こちら福岡は普通の雨の日とあまり変わりがありませんでした。強い風もほとんどなくて、台風という感じがしませんでしたよ。今、ひどい雨風がやってきている地方の皆様、どうぞ、無理な外出はされませんよう。数日前から白花曼殊沙華が咲いているのですが、この台風でだめになってしまうかもしれないので、昨日撮った写真です。風で落ちたサルスベリの花びらが一枚のっかっているのが、ちょっと良い感じでした。これが、雨が降る前の様子です。やっぱりきれい。ではおまけ。二羽とも、私の手に乗って、手洗い場で水浴びをした後、この柔らかなタオルハンカチでくるまれるのが好きなようです。とっても大人しく、いつまでもじっとしています。子供たちが小さかった頃を思い出しました。
2017.09.17
コメント(0)

今日、撮った写真から・・・プランターに、こっそり種まきしていたクローバーは、その後もちゃんと母に水やりしてもらっていたようで、元気に育っています。端っこの方に、こんなに大きな四つ葉がありました。それから、門のそばの植え込みに、たった一つだけ咲いていた芝桜が、なんと四枚花びら。こちらはハート型なので、またうれしい。真っ赤なサルビアコクシネアも、涼しくなったからか、どんどん花数が増えつつあります。そうそう、一昨日かな書道の書道会誌が届いたのですが、変体仮名を使う散らし書きが写真掲載されていて、昇級していました。目標はひとまず5級だったのですが、なんと1級になりました。6月から提出し始めた古筆の臨書も、毎月昇級しているので、7級です。書道の先生になるつもりは、これっぽっちもありませんが、昇級するのは嬉しいです。今日、元の職場の人から封書が届いたので、張り切ってお返事を書きましたよ。ちゃんと下書きをして、連綿も使いながら、がんばりました。だって、その方、ものすごい達筆なんです。ちょっと緊張しますが、お友達なので・・・では、最後に、こぎん刺し二週目に作ったものを載せます。丸いのは、くるみボタンを使ってブローチにしたもの。右上の黒いのは二個目のスマホケースです。今度はどんな柄を刺そうかなぁ・・・
2017.09.13
コメント(0)

1983年の9月10日に結婚した私たち。あっという間に34周年記念日です。35年目なら「珊瑚婚式」らしいですが、今年は特に名前はついていないみたいですね。仕事をしていた頃は、うっかり忘れてしまい、旦那が買ってきたワインを見て初めて気づく・・・ということがよくありましたが、今回は大丈夫。張り切って晩御飯を作りましょう。さて、土曜日には「かな書道教室」に行きました。先週もこぎん刺しの小物を見せていたので、一週間に作りためていた小物をもっていって見せましたよ。で、せっかくだから、コースターをみんなに一枚ずつあげました。ミニポーチは次男坊がもらってくれたので、また新しく作り始めています。緑の2本差しペンケースも無事完成したので、次はこげ茶色の生地にこぎん刺しをしています。今回も、お花の模様を組み合わせて、自分でデザインしました。一応ポーチにしようかな、と思っています。では、「ころ」の写真。小さい頃にはジュウシマツ、高校生の頃にはセキセイインコ、そしてこちらに引っ越してきてからはカナリアが我が家にいましたけど、その時は母が世話していましたし、かごから出して遊ぶ、というようなこともありませんでした。文鳥は、毎日30分から1時間くらいはかごから出して遊ばせた方がよいらしいですし、遠くには逃げず飼い主のそばでぴっぴ、ぴっぴ、ピョンピョンしながらうろうろしているから、逃げる心配もありません。おしゃべりはしませんが、本当に面白いですね。私に預けていった娘は、きっと寂しい思いをしていることと思います。
2017.09.10
コメント(0)

こぎん刺しの本が届いたのが、先週の火曜日。そして、水曜日に100均で先がとがっていない針を買ってきて、取り掛かった「こぎん刺し」ですが、クロスステッチ式の塗りつぶし図案を使うようになってからは、すいすい。気持ちよく刺すことができるようになりました。この花柄は、伝統の柄の「梅の花」と「かちゃらず」のミニを組み合わせて、自分で考えた模様です。ルーペケースに刺したら、なかなか気に入ったので、もう一度、刺しています。だいたい目数は頭に入ったけれど、必ず図案を見て、確認しながら刺していますよ。熱心にやっていたものだから、ちょうど一週間でこれだけできました。たくさん持っていた刺しゅう糸も使っていますよ。刺し子の糸もいっぱいあるので、当分は「こぎん糸」を買わないで手持ちの糸でやってみます。で、使っているのが、こんな物。赤いのが「こぎん布」で、普通の布よりも糸が太くてしっかりしているのですが、やっぱり肉眼では数えるのが大変です。もっと慣れてきたら、雰囲気でわかるようになるのでしょうけれど・・・端っこの糸が外れてくるので、「ホツレーヌ」で固定して刺しています。まわりをしつけ糸で止める、という手もあるらしいですが、面倒だからね。それと、ものすごく厚手の布なので、縫わないで「裁ほう上手」という布用ボンドでくっつけたりしています。図案を描き直したり、デザインしたりするのには、100均で買った5mm方眼紙に色鉛筆を使って塗っています。そして、刺しているときには、どこまでいったかわかるように、定規をあてています。レース針は、糸の端の始末にも使えるし、糸がたるんだときに使ったりもします。というわけで、「こぎん刺し」を楽しんでいます。そうそう、今日は三線教室でした。前回からやっている「豊年音頭」は、威勢がよくて皆でわいわい騒ぐときにぴったりの曲なので、楽しく演奏しています。私たちがやっている調では、歌いだしが、高いファ(F)の音から始まるので、とても大変。男の人たちは、出ないので1オクターブ下げて歌っていらっしゃいました。三線は覚えたので、あとは6番まである歌詞を覚えたら出来上がり。これもがんばっています。
2017.09.07
コメント(0)

これまで、たいていの手芸は、すんなりと出来上がっていたのに、どうも「こぎん刺し」は私には向いていないのかも・・・なんて、悲しい気分になったりしたけど、奮起してがんばっていました。でね、今日、はっと気づいたのです、なんで私が目数を数え間違えるのか。この模様はコマではなく、「上り蝶」。蝶が集団で上の方へ飛んでいっている様子らしいですよ。これに挑戦しようと思い、わかりやすいように、5mm方眼紙を塗ったのだけど、本とは変えて、縦糸の上に色糸が見えるところを塗ってみたら、これが本当にうまくいった。まったく間違えなくなったのです。あっという間に仕上がって嬉しくて嬉しくて・・・ また次の模様もこの形式で描き直しました。そこで、はっと気づきました。私は以前クロスステッチをよくやっていたので、色糸が見えるところの目数を方眼の図案で見て数えていたのだけど、この「こぎん刺し」の図案を見てください。赤で囲んだ二つの四角は、縦糸が三本見えているという意味で、緑で囲んだところは、縦糸が一本、色糸で隠れているという意味。私が見るとどちらも四角2個なのに、実際は幅が全く違うんですね。こぎん刺しの場合は、太い糸が細い直線で表わされ、小さな穴がでっかい四角として描かれている。そこが、どうしても脳内でわからなくなり、目数を毎回数えないといけなくて、つい見間違えたりしていたんです。それがわかったので、これからは、必ず描き直して取り掛かることに決めました。大物に挑戦する前の、模様見本も兼ねて、コースターを作りました。また、万年筆を一本入れて持ち歩く時用のペンケースも作りましたよ。このこぎん刺し用の布は、とっても固い専用の綿100%の布で、コングレスと言います。6色買ったので、慣れてきたら、濃い色の布でもやってみようと思います。さて、かな書もやっていますよ。今回のお題は、これ。百人一首を毎月一首ずつ書いて提出しています。春に2級になりました。目標は5級でしたから、一応クリア。他の漢字、硬筆、仮名交じりも、みんな3級とか4級になったので、目標達成です。
2017.09.04
コメント(0)
全6件 (6件中 1-6件目)
1


