星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2023.03.03
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 今日の「桃の節句(ひな祭り)」に合わせて「あさイチ」で「お花でひな人形」の紹介がありました。シンガポールでひな人形を飾るのは無理と思っていたので、こんな方法もあったのかと新鮮でした。

 2つ対になっている物なら何でも使えるという事で、並べられた物から華丸さんは迷わず「升」を大吉さんはマグカップを選びました。



 個人的には左の大吉さんの方が好みで、紫色の大き目のヒヤシンス(男雛)と黄色の女雛、横に伸びた桃の枝のバランスが素敵です。ピンクのお盆に雛菓子等を置くと一層華やかです。

 右の華丸さんの方は升にこんな使い方があったのかと目がそちらの方に行ってしまいますが、来年は家にある升で是非試してみたいものです。



 8年前にシンガポール独立50周年の記念にお正月にスーパー「明治屋」でもらった升を大切に取ってありますが、家で日本酒を飲む事がほとんど無いので、ワイングッヅ置きに使っていました。

 番組ではひな祭りの起源について「元々は中国から伝わった上巳節という季節の変わり目となる
3月初めに男女を問わず無病息災を祈る行事だったのが、平安時代になって貴族の少女の間でひいな(人形)遊びや紙で作った人形を厄除けのため川に流すのが流行し、長い年月をかけてこのお祓いの行事とひいな人形遊びが融合した」と説明がありました。ひいな人形遊びについては
「源氏物語」や「枕草子」にも記述があるようです。現代語版「田辺聖子」訳を読みましたが、ひいな人形遊びについての記述は全く記憶がなく(書かれていないのかもしれません)これはちょっと興味深いです。

​ 上巳節が3月3日の行事となったのは室町時代らしく、ただあくまでもお祓いをする行事が行われるだけで実際に人形を飾り女の子のお祭りになったのは江戸時代になってからです。それでも長く続けられている伝統行事なのだとしみじみします。

 中国から伝わった行事でもシンガポールでは「ひな祭り」はなく(因みに端午の節句もありません)今日はせめて髙島屋デパートの「吉兆庵」で桜餅を買って、本来の意味である今年の「無病息災」をお願いするつもりです。

​「追記」昨日無事桜餅も購入して晩御飯のデザートで頂きました。​


左は昨年購入と同じ桜餅。右の「桜の花」美味でした🌸










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最終更新日  2023.03.04 11:10:25
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