星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2025.10.15
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カテゴリ: 本帰国で再発見!
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ピノ・ノワールに「ななほしてんとう」     ​去年より一房がたわわに!
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 昨年に続き今回で2回目になる余市の葡萄園でのボランテイア収穫に先週の日曜日にワイン仲間のAさんと参加しました。小雨まじりの札幌を出発したのが朝7時で1時間ほどで余市に到着、9時頃からランチを挟んで日没前の4時半頃までの作業でした。作業用椅子を房の前に移動させながら鋏で切り取った房から赤色や鳥に突つかれて穴が開いた葡萄(稀に害虫も)をピンセットで取り除くという簡単な作業をボランテイアの人達とおしゃべりをしたり、オーナーから葡萄栽培の楽しみと大変さの話を伺ったり、時には1人黙々と自然を感じながら作業をし、あっという間の6時間ほどのボランティアでした。

 一時雨が降って心配しましたが、その後はすぐ雨も止み暑くも寒くもない「収穫日和」で私には「秋の風物詩」となっています。収穫後は車で20分ほどの醸造所へ葡萄を運び無事タンクに入れるところまでしっかり見届けました。この農園で栽培するワイン用葡萄品種はピノ・ノワール1種類で、昨年よりも房の状態が良いのは間引きを多くしたり、他のサクランボやプルーンにはあまり手を掛けず葡萄に集中した結果だそうです。この言葉以上の苦労や工夫があったのだと思いますが、日々作物と向き合う事の意味のようなものも教えてもらいました。


手前は知人のMさん宅収穫の「ブドウホオヅキ」これもワインのアテにぴったりです!

 今回は摘み取った房で特に自分が気に入った物を持ち帰って下さいとの事で、同農園で栽培のプルーンと一緒に頂きました。収穫中にも糖度の確認のためいくつかつまんで食べますが、糖度20を超えた葡萄は甘みがかなりあります(ワイン用の葡萄はあまり美味しくないという説を覆す美味しさです)ただ摘み取った後は酸化が進むので酸味がしっかり加わります。持ち帰った葡萄はやはり酸化が進んでいますが、それでも上等のデザートになり既に友達2人にお裾分け済みです。

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 因みに昨年収穫した葡萄のワインは今年12月に瓶詰めされる予定だそうで、その後半年間瓶内熟成を経て6月には販売されるという事でした。ただ店頭に出る前に予約で完売が予想されるという事なのでしっかり一本予約を入れてきました。どんな味わいなのか楽しみですが、味わいよりも瓶詰されたワインを眺めるだけで至福の時が得られるかなぁと思っています。











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最終更新日  2025.10.15 11:33:16
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