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今日は11月22日から始まったソウル・インディペンデント・フィルム・フェスティバル(SIFF)の閉幕式。この映画祭はインディーズ映画のコンペ型映画祭で、インディ・アニフェストの作品も何作品か上映される。今年のSIFFの大賞は、なんとインディ・アニフェストでも一般部門優秀賞を受賞したキム・ジンマン監督の「所以然」!インディーズ映画祭でアニメーション作品が大賞に選ばれたのはこれが初めてだという。監督の前作品、麺でつくったストップモーションの「Bologee story」を初めて上映したのが同映画祭だったので感慨深いと受賞式の挨拶でコメントした。「所以然」はこれで受賞7個目だという。日本でもデジタルクリエイターズコンペティション2007でケベック・アニメ賞を受賞したばかり。今回の紹介上映「Link into Animated Korea」でも、ぜひ上映したかったのだけれど、日本未公開の作品を優先的に上映したかったので、リストからはずれてしまった。そして、もう1つSIFFの優秀賞として選ばれたのは、インディ・アニフェスト開幕作でもあり、チャン・ヒョンユン監督の待望の新作「武林一剣の私生活」だ!チャン監督は今回のUPLINKでの紹介上映で特別ゲストとして来日、もちろん、新作も日本で初公開しまっす。この作品は優秀賞の他に字幕支援賞も受賞!やったね! 2つ受賞しちゃった!と喜ぶチャン監督。 ちなみに11月8日から新しくオープンした INDIE SPACEの劇場案内トレーラ、 3日(4日?)で作成したという チャン監督らしいキュートなトレーラは こちらで見られます。■関連レポ■*[Indie-AniFest2007]監督との対話vol.3:キム・ジンマン監督「所以然」 (2007.09.28レポ)前作「Bologee story」の話他。*35mmの貫禄:所以然(キム・ジンマン) (2007.08.09レポ)★Link into Animated Korea★韓国唯一のインディーズアニメーション映画祭「インディ・アニフェスト」紹介上映開催決定!2008年1月19日(土)、20日(日)UPLINK 渋谷にて詳しくはHPで!
2007.11.30
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まさか、こんなに早く、日本で紹介上映ができるとは、思ってもみず、この熱い映画祭を皆に紹介できることができて、もう、ホント、幸せで、感無量です!ということで、ワーホリ生活残すところ4ヶ月となりましたが、来年1月18日から21日まで、この上映会とともに、日本に一時帰国しまっす!!皆、見に来てくださ~い!!そして、いつもこのブログに出てくるうわさの事務局長や、いつも腹ペコのチャン・ヒョンユン監督、そして、繊細でステキなドローイングアニメーションをつくるキム・ジュン監督とともに、飲みましょう語りましょう!(私は飲めないけど…;;)ホンットに見逃せませんよ!日本の皆さんに韓国の熱いインディーズアニメーション、見てもらいたい!!チェコやロシアもいいけど、韓国も負けてないっす!最新のセンスいいの、ご用意しました!!この場を借りて、少しずつ、今回上映する作品の裏話もできたらと思いまっす。しかし、この準備で、毎日寝る間も惜しんで仕事してるので、あくまでも隙を見て…。がんばりまっす!!HPも映画祭公式HPに比べたらどうしようもなく簡単なモノで、監督さんたちに申し訳ないくらいだけど、毎日夜な夜な、つくったので、見てやってください。 ↓チラシもうちの映画祭のデザイナーに頼んで、来月初旬(目標;;)に出回る予定です!見かけたら、手にとってみてください!そして、口こみよろしくお願いしまっす!★Link into Animated Korea★韓国初唯一のインディーズアニメーションフェスティバル(Indie-AniFest)紹介上映 2007年で3回目となる韓国内初唯一のインディーズアニメーション映画祭「インディ・アニフェスト」が日本にピリ辛上陸!同映画祭の出品作の中から日本初公開のモノを多数含め、43作品一挙公開!同映画祭開幕作でもあったチャン・ヒョンユン監督の「武林一剣の私生活」(監督の前作「ウルフ・ダディ」’06広島国際アニフェスでヒロシマ賞を受賞)の待望の新作を伴って、初来日のキム・ジュン監督とのダブルゲストでスクリーニング&トーク!作品詳細はHPで!紹介上映公式HP(日本語) Indie-AniFest公式HP(韓国語) どのプログラムも見逃せない作品盛りだくさん!Aプロ Up-to-date(67min/10作品):インディ・アニフェスト2007できたてホヤホヤの新作をお届け!Bプロ Passion(64min/11作品): 熱いコリアンアニメーションを感じてみてくださいCプロ ~ing(65min/10作品): 韓国の社会現状にアニメーションを通してリンクDプロ Communication(70min/8作品): 多様な会話の中で… Eプロ Screening & talk(about 90min/4作品): チャン・ヒョンユン監督来日、新作日本初公開、「彼女の家で」のキム・ジュン監督とともに作品制作秘話を語る■Date:1月19日(土)、20(日) 2日間19(土) 11:00 Cプロ / 13:00 Dプロ / 15:00 Bプロ / 17:00 Aプロ / 19:00 Eプロ 20(日) 11:00 Dプロ / 13:00 Cプロ / 15:00 Eプロ / 17:00 Bプロ / 19:00 Aプロ■ticket:1プログラム 1500円(UPLINKホームページにて予約 1300円)■place:アップリンク・ファクトリー(東京都渋谷区宇田川町37-18トツネビル1階)■共同主催: 有限会社UPLINK、韓国インディペンデント・アニメーション協会(KIAFA)■後援: 韓国文化観光部、駐日韓国大使館韓国文化院
2007.11.29
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2,3日前から下宿の玄関に大量のキムチが山積みになっていて、朝、アジュムマがそれをひたすら洗っていて、結婚式から帰ってくると、今度はそれをひたすら赤くしていた。どうやら一日中やっていたらしい。その量、一年分。家中のありとあらゆる入れ物にキムチが詰められていた。さすが韓国!今の時期、家庭では、キムジャンといって越冬用のキムチ漬けが始まるらしい。夕飯は、できたてのキムチに豚肉をはさんで!めちゃ、うま!でも辛い!コネストの記事:変わりゆくキムジャン
2007.11.24
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こどもの城のみなさん!今日は印さんの結婚式に行ってきましたぁ~!指定された駅に行くとバスが2台とまってて、たくさんの知らない人たちとともに、春川?チュンチョンまで!2時間かけて。また服がない、と心配したけど、韓国の結婚式はけっこうカジュアルでも良いんです。お客さんは多ければ多いほどいいらしいっす。さくらの結婚式お客バイトがあるくらいで。(事務局長と本気で探そうとしたことが…)結婚式場に着くと、お金を預けるところがあって、そこで預ける。ご祝儀袋がなくてわざわざ家でつくったんだけどその場に封筒がおいてあって、みんなそれに入れて渡してた;;そして面白いのがそこで食券をくれる。 そんで披露宴会場かと思ったらビュッフェ式の食堂で、 大勢の人がみんな勝手に食べてる。 新郎新婦いないし…。 時間になるとまた別の会場で式が始まる。なんか選手宣誓みたいなノリで結婚の誓いをしてて面白かった。それから写真撮影会。あっという間にバスの時間が来て、またソウルに2時間かけて帰ったのでした。 印さん、きれい~! 新婚旅行は明日からインドネシアだって! お幸せにィ~! 親戚は韓服。ブーケトスはもらう人が決まってて、写真撮りながら投げてた。もらった人は6ヶ月以内に結婚しなきゃいけなくて、できなかったら3年間は結婚できないんだって。
2007.11.24
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今日はソウル・インディペンデント・フィルム・フェスティバルの開幕式だった。明洞(ミョンドン)にある中央シネマ、INDIE SPACEで30日までやっている。司会は冬ソナの理事長!クォン・ヘヒョ! 開幕式終了後のパーティに普通に来てて、 私が写真を撮りたがっていたら、 「ウルフ・ダディ」のチャン・ヒョンユン監督に 前に引き釣り出され、おかげで、 一緒に写真を撮ってもらっちゃった。 お店の中国人も握手を求めてた。 来週大阪に行くそうで。 とっても気さくな方でした!ちなみにチャン・ヒョンユン監督の「ウルフ・ダディ」が12月8日から渋谷ライズエックスにて21日(金)まで公開、14日(金)には来日し、ティーチインを開催するそうです。ソウル・インディペンデント・フィルム・フェスティバルの開幕作はチョン・スンイル監督の「Memory of May」というドキュメンタリーミュージックアニメーション。1980年5月に光州で起き多くの犠牲者が出た民主運動、光州事件をモチーフにしている。当時の映像と、その事件をテーマにした歌5つで構成されている作品。見た後、とても重くなる。
2007.11.22
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事務局が寒くて凍えそうになりながら仕事しています。 キムチ用の白菜? 白菜トラック。 今日の気温最低1度、最高4度。 また、冷蔵庫より寒い気温がやってくる。 零下なんかに負けないぞっ! 今日は傘屋のIちゃんのスパイバイトで やはり突発的に 東大門の焼き魚のお店へ。 ホナムチブ 日本語のメニューあるかと聞くと、 ソウルナビのHPをコピーしたのが出てきた。 魚はどれも油がのってて、 ホクホクでめちゃうまっ! 店を出るころには雨が降り出し、 カフェで食後のお茶を飲んでいて、 窓の外をふと見ると、 雪がっ!! しかも本降り!! ギャーギャー!! 写真はあまりよく見えないけど、 普通にボタ雪でした。 でも30分くらい降って、やんだ。 でも3cmくらい積もってたよぅ!! まだ11月だよ! 下宿の風呂場は外にあるんですねぇ~。毎回寒風摩擦状態です。今日アジュンマが電気ストーブを風呂場に入れてくれました。水にぬれても大丈夫なんだろーか?零下でもがんばりまっす。それでも冬が好き!雪が好き!
2007.11.19
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今日は大学の入試らしく、学校の前の道路が大変なことになっていた。 タイヤキの屋台と同じく、よく見かけるこの屋台。 黄緑色の生地をアジュムマがぶにゅっとつぶして 平らにしてる。 名前はたぶん、ホットッ(胡餅) 私が食べた中身はハッカ味の黒蜜で 松の実が入っていた。 めちゃめちゃ私の好みの味だっ!! 1個500w(60円)入試のせいで道路交通が麻痺しているので地下鉄で東大門市場へ。 市場の毛糸屋では毛糸を買うと編み方もその場で教えてくれる。 2本の編み棒にビニールのヒモがついていて 棒がつながっている。 写真では見にくいかもしれないけど、 おばちゃんの手元下にピンクのヒモが。江南(カンナム)で事務局長と待ち合わせて、事務局長の日本語学院の仲間と夕飯。 安い食堂の代名詞、キムパブ屋で。 でっかいトンカツ。 韓国のトンカツはソースめちゃかけが基本。 手前はおでん。 韓国では、基本的に油揚げのことをおでんというみたい。 そしておでんの汁は辛い。 横の赤いモノは何とか麺。 辛い。 夕飯後、リピール(おかわり)のきく カフェでくつろぐ。 みんなNINTENDO DSに夢中。夜、三成(サムソン)に移動して第4回メガボックス日本映画祭(18日まで)でやっている「TOKYO LOOP」を初めて見た。韓国人の感想を聞くのが面白かった。 ちなみにこの映画祭、「ALWAYS続・三丁目の夕日」を上映するので薬師丸ひろ子がゲストで来るらしい。 個人的には「じゃりン子チエ」の長編がすごく見たい。
2007.11.17
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今日から地方の大学や高校を回る巡回上映が始まった。ので、事務局長が事務局にいない、ので、1人で仕事。今日は事務局長のお父さんの誕生日だということで、夜、突然そのお食事会に混ぜてもらった。サダンにある海産物ビュッフェmarisco。ちなみに大学路にもある。 一番手前、紫のソースがかかってるロール寿司は 甘いのだ!中にスイートポテトが入っている模様。 こわくて食べれなかった;; ビュッフェは、このアメリカンな ロール寿司が主流らしい? 唐辛子のピクルスとか 入ってたりするので要注意。 デザートのケーキやスムージー(ライチ、マンゴ他)が かなりおいしかった! チョコフォンジュ初体験! 滞りなく流れるチョコの噴水に 頭の中ではウンパルンパの歌が…。 ティム・バートンじゃない方の「チョコレート工場の秘密」に出てくるウンパルンパがね。
2007.11.14
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こないだ花火大会を一緒に見た、事務局長の日本語学院仲間のチョンサマとひょんなこと(まさか仕事中に事務局長と一緒にチャットしてたなんてことはないですよ;)から仕事後事務局長との3人でピザを食べに行くことに。このチョンサマ、本格的な自転車に乗って、ソウルをかけめぐる人で、来年4月には船で大阪まで行って、そこから東京に行くことを企てているらしい。鐘路(チョンノ)にあるMr.pizzaで。ここはピザ屋激戦区なのか、隣にはピザハットがあった。そして大通りをはさんで向かい側にはもう一つMr.pizzaのお店が。もう少し考えてお店だそうよ…。 めちゃめちゃおいしそーでしょ? おいしかったっす! 耳のとこにはコグマ(さつま芋)ムース入り。 カボチャムースにもできる。 野菜とチキンのヘルシーなピザ。 サラダはサラダバーになっていて 何度でもお替りできる。 カボチャのサラダがおいしかった。 コーラーも、もちろんリピール可。 Mr.Pizza店内の壁にはソウルの町が 描かれていた。 中央の銅像は豊臣秀吉が 朝鮮侵攻したときに 日本軍をやっつけた英雄李舜臣将軍。 手前には普信閣の屋根。 鐘路タワーが描いてなかったけど。Mr.Pizza(韓国語HP:ムン・グニョンが宣伝してるCFこちらで見られます)Pizza Hut(韓国語HP)
2007.11.12
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今日はソウルアニメーションセンターで 7日から開催されているチェコアニメーション 特別上映を見に行ってきた。 本当に久々! この上映はチェコで今年5月にあった 国際アニメーションフェスティバル ANIFESTの作品を上映するもの。 ポスターや小冊子のデザインが まったくかわいくなくて幻滅。 せっかくのチェコアニメのキュートさ、ぶち壊し>< なんでこんなにおどろおどろしいんだ(泣)プログラムは5回にわかれていて、セクション1はチェコ学生短編、2:チェコ一般短編、3:チェコアニメ新世代3のDVDに入っているヤン・バレイの長編「One Night in One City」(日本語カタカナ題はなぜかシティがタウンになってるけど。)4:プラハ芸術建築デザインアカデミー学生#1Ma'nes5:プラハ芸術建築デザインアカデミー学生#2Animation with Musicお昼から夜までぶっ続けで1,2,3,5と4回分36作品みてきた。でも一回分4000W(480円位)、日本の約3分の1だ!やっぱりチェコアニメ最高。当たりはずれがない。90%ツボ。やっぱりヤン・シュヴァンクマイエルやポヤルの影響を多いに受けた作品が多くオブジェクトアニメーション多しだけど、その雰囲気が好きだし、アニメーションの原点、アニミズム(物に魂があるという考え)に近いから物が動く作品があるとやっぱうれしい。そしてセンスいいのばかり。やっぱチェコ行きたいよぅ。でも言葉が難しそうだよぅ。チェコもワーホリ制度あればいいのにな。で、学生の作品見てて指導教官に私の大好きなブジェチスラフ・ポヤルやイジィ・バルタとかの名前があって…うらやましすぎる。私個人的にはアニメーションと音楽のテーマで選んでいたセクションが面白かった。音楽もなかなかナイスで楽しめたし。ヤン・バレイの長編「One Night in One City」は日本で発売されているDVDでは2000年制作で27分20秒となっているが、今回上映された作品は2006年制作で69分だった。DVDの説明をみると3つのオムニバスとなっているが、なんかもっとあったような気がする。オムニバスの作品の中でまったく異質だった魚と木の話があって、それが一番気に入ったのだけど、その説明がどこにもないし。その木がどう考えてもヤン・シュヴァンクマイエルのオテサーネクに出てくるあの子で、植木鉢の靴を履いてて、とってもかわいかった。他の作品は人間の造形なのに、その部分だけ途中で魚くんと木くんのお話になるのだ。ヤン&エヴァシュヴァンクマイエル展今年夏に原宿でやってたんだぁ~(泣)行きたかった(号泣)後の祭り。
2007.11.11
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今日は11月11日、ペペロデー。ペペロとはグリコのポッキーのぱくりみたいなお菓子。11月11日は1111と棒が並んでペペロみたいだから、商品いっぱい売りたいメーカーが考え付いたのだろうと思ったらそうではないらしく、釜山の女子中学生がペペロみたいにスリムにということで同性間で交換したのが始まりだとか。詳しい説明はソウルナビとかプサンナビとかコネストとか。でもペペロばっか食べてたら、チョコだし、逆に脂肪つくんじゃないかし? 2,3日前からコンビニの前は 前のホワイトデーの時のように ひな壇が出現し、お菓子が わんさか積まれていた。しかもペペロ4箱つなげたみたいなロングバージョンをかかえて歩く人がちらほら。道端のゴミも今日はお菓子の箱が多かった。なんてわかりやすいんだ。 近くのパン屋さんまで、 ペペロパンというフランスパンにチョコを かけたモノを売っていた。 前日からこんなに大量につくって…。 売れるのかなぁ。
2007.11.11
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傘屋のIちゃんが、夜11時突然サムギョプサルを食べにいこうと言い出した。彼女は突発性行動力を備え持つ(夜のオリンピック大橋レポ参照)。INDIE SPACEの上映後、4時ぐらいに明洞(ミョンドン)で事務局長とキム・ジュン監督とククス(そうめんみたいなの)を食べ、下宿の夕飯を6時すぎに食べていた。でも下宿の夕飯がアジュンマ不在のため朝ご飯と同じで量が少なく、夜になるとお腹がぺこぺこになってしまったのだ。同じ現象が同じ下宿のご飯を食べているIちゃんにも起こり、11時すぎのサムギョプサルとなったのだった。学校の近くにサムギョプサル2500w(300円位)という店があって前から気になってたのだ。実際サムギョプサルは3500w(430円位)だったけど(それでも安い)、うちらはトンモッサルという豚の首の肉2500wを食べた。安いから量が少ないのかと思ったけど、6cm×15cmくらいで厚さ1cmくらいの肉がデローンとでてきた。 サンチュがめちゃめちゃ新鮮で、 3回もお替りしちゃった(もちろん追加料金ナシ)。
2007.11.10
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今日は8日に開館したインディーズ映画専用館INDIE SPACEで、インディーズアニメーションの上映。インディーアニフェスト2007で上映した作品の中から何作か抜粋して。「都市に住む人々の空間感/The Sense of Space for Urban People」のキム・ジュン監督と「スイカひよこ/The Watermelon Chickens」のウォン・ジョンシク監督が来て、トーク。観客はたったの2人。しかもウォン・ジョンシク監督も司会の事務局長も結婚式終わってからかけつけるという。間に合わなかったら、私が司会するんですか!?それは無謀と言うモノ。ひやひやしたものの、2人とも上映後のトークに間に合い、無事進行したのでした。2作品とも同じ年にアニメーションセンターで支援を受けてそれぞれキム・ジュン監督は「都市に住む人々の空間感」を制作し、ウォン・ジョンシク監督は来週の水曜日に上映する「千年キリン」を制作した。2人とも元々アニメーション専攻ではなく、キム・ジュン監督は国語教育専攻で、ウォン・ジョンシク監督は事務局長と同じ大学で史学科だったという。■「都市に住む人々の空間感/The Sense of Space for Urban People」キム・ジュン(2007 / 0:06:50 / Beta / color / drawing)紙に一枚一枚描いてスキャンしてPC上で編集。2003年につくられた前作も「私の親しい友達との軽い親密感」という○○感で終わるタイトル。それについて何かシリーズ性があるのかという質問に、前作の題名は気に入ってるけど、今回のはそれほどでもない、とのこと、別にシリーズでつくる意図はなかった、と。空間に対して日ごろも関心があるのか、実際にアパートに住んでいるのか、という質問に対し、必ずしもそうではないけれど、自分が地方から出てきて、ソウルでアパートに住むようになり、日ごろ感じてることをゆっくり表した。具体的なことは絵を描きながら進め、特にシナリオはない、ストーリーボードのようなものは作品完成後、必要な時描くくらい。■「スイカひよこ/The Watermelon Chickens」ウォン・ジョンシク(2007 / 0:08:10 / Beta / color / 3D)この作品は大学院の卒制でつくったもの。昔1人暮らしの時、文章を書いててそれをもとに。なんでひよこがスイカを食べるのか?という観客の質問に対し、特に意味はない、とのこと。事務局長がネットで検索したら、ひよこは本当にスイカを食べるという記事を見つけたという。監督は話を重視する、ビジュアルより面白い話を。面白い夢を見た時、自分には面白いのに他人に話したら他人には面白くない、その夢がなんたらかんたらと話してたけど、よくわかんなかった。今はシリーズ5つのオムニバス物を制作中という。監督はつい最近息子さんが生まれた。奥さんもハン・ビョンア監督というアニメーションをつくる人。去年のインディーアニフェス大賞「みんなが孤独な星」だったので今年のインディアニフェスのトレーラーを制作した。「スイカひよこ」では結婚前だったがハン・ビョンア監督も声で出演している。ここでインタビュー&一部動画見られます(韓国語だけど)。作品スチルのすぐ左下のボタンをプッシュ。 この起き上がりこぼし、うちの映画祭のポスターや カタログ等デザインしたイ・ジナ氏が このポスターをデザインした人と友達で 一緒に一つ一つ描いてつくったという。 イ・ジナ氏は日本が好きらしく、 沖縄に、ついこないだ行ったと思ったら 来月も東京に行くそうだ。 うらやますぃ。
2007.11.10
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こないだから気になっていたのだけど、 仕事場に行く途中の魚屋(?)の前。 ←ここ注目。 ゆず茶のビンにのせられたこの子は、 どうやら店番らしい。 足のやり場のないまま、 だら~ん。 その後ろに口のとがった大量のスッポンが…。 店番のアジョシ(おじさん)にいろいろツッコミたかったが 不機嫌そうだったので写真だけで。 誰が買うんですか? 料理方法は? で、ビンの上のカメさんは? だって、もう冬眠の季節ですよ。 最低気温8℃なのに。
2007.11.09
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午前中血を抜いた後、事務局長と合流してランチ。 カンナム(江南)という、ちょっとハイソで ビジネスエリアのところで、メキシカンランチ。 お店は外人だらけだった。 私もある意味外人なんだけど、西洋人だらけで。 上にのっかってるコチュのピクルスは こわくて食べられなかった(笑) 久しぶりに韓国風じゃない辛さ。
2007.11.08
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今日は仕事後、(これも仕事か?)ソウル明洞にある中央シネマに行って来た。新しくインディーズ映画専用館INDIE SPACEが今日オープンで開館式があったのだ。 INDIE SPACEのSPACEは ユーロスペースから来たとか。 インディーズ映画専用館の開館映画祭その名も 「毒立映画(独立映画にかけて:韓国では自主制作 インディーズのことを独立と言う)」 は、 8日から21日まで開催する。 開館映画祭では韓国の自主映画を上映。 10日と21日にはうちの韓国自主アニメーション協会 (KIAFA)のインディーズアニメーションも上映する。 上映作品は9月にやったインディーアニフェスト2007の 上映作品の中から抜粋。 監督のトークショーもある。 韓国では監督が来て、上映後お客さんとの 質疑応答があるのが主流。 司会は自主映画の監督と女優さん。 名前は忘れた;; 追記:司会のイ=ソン・ヒイル監督は ゲイであることをカミング・アウトした 韓国初の映画作家、らしい。 ImageForumの 韓国インディペンデント映画2005参照 トレーラーは「ウルフ・ダディ」の チャン・ヒョンユン監督が 3日でつくったという。 本人も来てて、寝てないと言っていた。 追記:シェービングクリームの声は ヒョンユン監督自身。 リセプション。 ピンクの物体はケーキじゃなくて、お餅です。 でも、ねちょねちょしたパンみたい。 なんか儀式の時に出る特別なお餅らしい。 名前忘れた;; ちなみに前、鐘路(ジョンノ)にあった スポンジハウスも中央シネマに 引っ越してきた。 「ジョゼと虎と魚たち」や 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 」 「パプリカ」も上映してるらしい。 事務局長はこないだ仕事抜け出して オダギリジョーの記者会見に 行ってしまったのだった。
2007.11.08
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久々に学校に行くと ステキに秋色になってました。 大学路も銀杏の落ち葉で 日ごろの汚いゴミが隠されて、 きれいにみえまっす。 最近はまってる韓国のタイヤキ。 今日は屋台を観察。 4個で1000w。 縦に泳いでまっす。 下は生地を流し込む鉄板があり、回転式。 生地と餡を入れた後、フタをして くるっとまわして焼く。 サクサクのタイヤキ。 これを食べたら日本のはもう食べられない?! 日本のタイヤキが苦手な私でも軽くパクパクいけます。
2007.11.07
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PISAF(プチョン国際学生アニメーションフェスティバル)とうとう今日閉幕となりました。午前中は上映がないので午後からブースを開ける。資料用にと大学の先生方がDVDをまた何枚か買っていった。写真はお向かいの日本の学校ブース。左から東京工科専門学校東京テクニカルカレッジ、阿佐美、日本工学院 19時から閉幕式。 また開幕式のアナウンサー&声優を やっている人が司会。 受賞作の発表! 審査評は本選審査委員の Georges Sifianos監督より。 Georges Sifianos氏は去年の 広島国際アニフェスの 国際選考委員の1人だった。 ギリシア人だがフランスで 教鞭をとっている。 フランス語で話してたので、 画面にはハングル字幕が現れた。 あれ、英語圏の人はどうするんだ? 31国、909作品を受付し、 その中から映画祭のコンペに 進出するものを選んだそうだ。 大賞はハン・ウン監督の 「The Mouse Trap」 うちの映画祭では学生ではなく 一般部門で出品した。 この日が新作の締め切りだったらしく、 制作室から慌ててタクシーで かけつけたという。 アヌシーやSICAFでも上映されたことのある作品。 その他の受賞作については後ほど。 受賞作はPISAFのHPで公開されています。 なぜかHP英語版が機能してない。 PISAF組織委員長でもあり、 韓国漫画アニメーション学会会長でもある 成完慶(ソン・ワンギョン)氏がまとめる。閉幕式の会場で去年パルテノン多摩の韓国アニメーション最新事情のとき座談会をしたリュ・ジノ監督に再会。監督の「生きること、生きるということ、生きていくということ/The Life」PISAFのコンペにも進出していた。ちなみに今回のPISAFのポスターやトレーラー等のデザインは、やはりパルテノン多摩の座談会に来ていた「形而上学的な蝶々効果の芸術的表現」のパク・ギワン監督がデザインしたものだった。パルテノンの上映会の時のインタビュー内容 閉幕式のあと、 受賞作の上映だったが見ず、 韓国漫画アニメーション学会の人々が 集まって食事するところへ。 駅の近くの居酒屋。 おでんが、おでん鍋ごと出た。 うどんも入ってる。 そして汁がかなり辛い>< 昔なつかしのお弁当らしい。 これ、時々、2000wで コンビニで弁当として売ってる。 日本じゃちょっとあり得ない。 これが居酒屋で出るってのもスゴイ。 右から、うちの事務局長ユ・ジン氏 (女の子ですよ~)、 アニメーション評論家&理論家の キム・ジュニアン氏、 PISAF本選審査委員の Georges Sifianos監督 造形大の小出先生、 日本アニメーション学会の横田会長、 韓国自主アニメーション協会の ナ・ギヨン会長。 Georges Sifianos監督の「Cestmoi」という作品が展示室の中の一角でプロジェクター上映されているのを見た。白塗りの男女のピクシレーション。監督自信は、あれは比率もあってなくて、画面も良くない、と言っていた。子どもと一緒にみていたのだが、子どもが横でギャーギャーいいながら見ていたので、その反応が面白かった。
2007.11.06
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今日も朝からPISAFのブースを守りまっす。今日は11時から日本のICAF(Inter College Animation Festival)2007 Bestを見ましたっ。お客さん私入れて4人!ま、平日月曜の11時だからねぇ~。でも上映途中で学生の団体が入ってきた。う~ん、やっぱり韓国の作品に比べて日本のは感覚的&内向的&抽象的&哲学的&意思伝達拒否系な感じが…。あとロシアやチェコ、60年代のアニメーションに影響されたのが多いよーな気がした。でも、同じ日本人だからか、こういうのつくりたかったの、つくりたいのって思うツボが同じよーな気がする。韓国のはまだ起承転結がはっきりしてるし、物語性が強いのが多い。わかりやすいものが多い。日本は、なんか、わかってたまるか、みたいな。よく言えば自分の独創的な世界観をどれだけ表現するかが重視されてるよーに思える。シナプシスも、韓国人は素直に作品のアラスジ、見なくてもわかっちゃうほどガンガン書くのに対し、日本のは、作品のアラスジもボヤカして、書いてるのが多いよーな気がする。その他、こないだも事務局長と話したのだけど、韓国の作品は大げさな声の表現が多い。日本は逆にそれを避ける傾向にある。でも実際は韓国人からみると日本人は普段いちいち相槌したり驚く声が、うるさいらしい。午後、早々とブースを片付け、ソウルで1日からやっているAISFF(Asiana International Short Film Festival)を見に行く。キム・ウンギ監督の最新作「Wanted」がINT.Competiton5で上映されるからだ。キム・ウンギ監督の運転で一緒にプチョンからソウルへ移動。 R.U.Short?の副題がナイス。 トレーラーもアメリカン カトゥーンな感じでかわいかった。 こちらでトレーラー見られます。 ポスターがいまいちだったけど、 ミニチラシがポップでG。 上映後はゲストトーク。 キム・ウンギ監督(写真右)の他に 「Three Travelers」のJan THÜRING監督 (ドイツ)と「アメリカンドリーム」の ソ・ジュンボム監督(韓国)が来て 質疑応答に答えていた。■「Wanted」キム・ウンギ/Korea/2007/21'30"/35mm/Color/Animation キム・ウンギ監督は前作「彼らの海/The Sea of Their Own」がインディアニフェスト2006で上映されている。前作も環境問題を取り扱ったモノに対し、今回の作品も環境問題と政府の災害に対する不適切な対応について取り扱っている。1987年に韓国で実際に起こった災害をモチーフに、環境という重いテーマでありながら直接的でなく、ちょっとコミカルなシーンも交えながら表現している。キム・ウンギ監督の絵のタッチは少しヨーロッパ風なので韓国が舞台のようには見えないかもしれない。台風という災害のない国の人にはどのようにうつるか、少し心配という話も出た。台風に対しての人々の恐怖や徐々に近づいてくる様を指名手配の老婆にみたてて表現している。■「Three Travelers」Jan THÜRING/Germany/2007/11'/Beta SP/Color/Fiction 目の見えない女と耳の聞こえないギターを持った男とスリの3人が同じ汽車の個室に乗り合わせ、そこでのコミュニケーションと生じる事件がすっきりと流れていった。今回の作品は9作目で長編も今制作中だとか。話自体はフィクションだがシチュエーションはリアルです、と。他にもいろいろ話してたけど聞き取りに自信ないので割愛。質問者の韓国人も英語が流暢な人が多かった。さすが留学大国韓国!■「アメリカンドリーム」ソ・ジュンボム/Korean2007/11'35"/Digi Beta/Color/Fiction父親の検査についてきた高校1年生の娘が病院の待合室で父親にアメリカ留学の話を切り出す。これはある意味、韓国っぽい作品だなぁと思った。学生の半分がどこかの国に留学している韓国。韓国ではよくあるシチュエーションだ。最後の展開も容易に予想つく。監督自身は別に留学に否定的ではなく自分も高校の時留学に行きたいと思ったという。病院で実際に少女が何か親に言いたがっているシーンを見たのをきっかけに。監督は現在映像専攻の大学4年生。今回自分の作品を見せられたことに大きな意味がある、と語っていた。上映終了後、キム・ウンギ監督と「一日」の監督(名前忘れた)と事務局長の4人でカルグクスとポッサムを食べに行く。そこでもいろいろと作品制作の話をしていた。韓国の監督さんは自分が今やってる仕事やお金のことをよく話してくれる。他の監督さんとも情報交換をしっかりしてるようだ。政府から補助金もらって制作することも多いので、それは公開されているから、みんな知っているのだという。補助金をもらうための情報交換も盛んに行われているらしい。日本だとあんまり自分の今してる仕事のことやお金のことは友達の間でも言わないよなぁ。
2007.11.05
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今日は事務局長のお父さんが還暦のお祝いだとかで事務局長が出勤せず1人でブースを守ることに。でも協会長が教授を勤めるチョンガン産業文化大学の学生2人がボランティアで手伝ってくれることに。今日は中国人のお客さんが多かった。上海や南京の大学もブースを出しており、その先生たちがDVDを買いに来た。英語もカタコトなので、必殺漢字筆談コミュニケーションで。なんとか意思疎通ができ、何枚かDVDを売った。やはり中国、DVD買ったからおまけにバッチちょうだい、と。 学生ブースもスパイ。 湖西大(ホソデ)は、 怪しいチャイナタウンの屋台のように、 かなり力が入っていた。 ソンミョン大マンガアニメーション学科。 「学生インディー9人想像クーデター リレーワークショップ」の 監督&作品紹介のブース。 一階のWSのスペースでは、 「キャラクタークッキーつくり」のWSが。 クッキーのいい匂いがただよっていた。 ←昨日やってた子ども向けWSで完成した絵らしい。 1Fには絵コンテやイラストだけの展示スペースもあった。 時々会場を闊歩してる今回の映画祭キャラクター。 お昼に知り合いが差し入れにくれた サンドイッチ。 まるでキムパブ(海苔巻き)のような。 おいしかった!
2007.11.04
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今日も朝早く起きてPISAFの会場プチョンへ。その前に事務局に寄って配布用リーフレットなどをとる。家→駅→事務局→新村と3回もバスに乗ったけど、T-moneyという交通カードのおかげで、バス一回分の値段しか払ってない。新村から会場の桃花村文化センター(ポクサゴルムナセンタ)まではちょっと高い赤いバスに乗って40分くらい。 今日は土曜日ということもあって 人出が多く、DVDいっぱい売れた。 売り切れも何枚か出たほど。 「彼らの海 / The Sea of Their Own」の キム・ウンギ監督が前作のポスターを 額付でもってきてくれたのでブースに飾る。 DVDをノートパソコンで再生。 日々、ブースの内容が微妙に違います。 昨日ブースの名前が 「自主アニメーション協会」だったので、 「(社)韓国」が抜けてたので、 今日つけてもらった。 周りは日本の学校のブースなので、 韓国の表記がないと 日本の協会だと思われてしまう。 なおかつ日本人の私がいるため、 もっと紛らわしいことに;;せっかく映画祭に来たからには、と、15時の学生2を見た。でも疲れてて半分爆睡しつつ…;;SICAFで見たものやうちの映画祭の出品作もあり、うちの映画祭で学生優秀賞をとった作品、「想像もつかないこと/Something Unexpected」(キム・アヨン / 2007 / 0:18:00 / DigiBeta / color)は映画祭の時に見られなかったので、今回見られてよかった。 チケットの日付が2006年になってた。 これ全部ボランティアがシール貼って修正したと思うと かなり泣けます。(上) 半券の方は2006年のままになってる。 これ最初に違ってると気づいたスタッフは 頭真っ白になっただろーな。 チケットは1回3000w(380円位)で安い。 でもIDカードでチケットただでもらった。 PISAFの記念品(ひざかけとカバン)とカタログ。 カタログは3cmぐらいの厚さでオールカラー。 重くて毎日持ち歩きたくない代物。 ひざかけは上映館が寒いことを予想してか、 いいアイデアだと思う。 そして上映会場がホンットに寒い。 上映終わると芯から冷えている。今日は他の会場で「学生インディー9人想像クーデターリレーワークショップ」と題したWSがあり、うちの映画祭の開幕作「武林一剣の私生活」のチャン・ヒョンユン監督や去年の開幕作「地獄」のヨン・サンホ監督や去年の大賞「皆が孤独な星」のハン・ビョンア監督(つい最近赤ちゃん出産)一般部門優秀賞の「所以然」キム・ジンマン監督、去年PISAFで大賞だった「雨の日の散策」のチェ・ヒョンミョン監督等が1人ずつトークする。トークの終わったチャン・ヒョンユン監督とこれからトークするヨン・サンホ監督と日本アニメーション研究家のキム・ジュニアン氏、自主アニメーション協会のナ・ギヨン会長、日本アニメーション学会の会長でもあり、今回PISAFの本選審査委員でもある横田正夫氏、東京造形大の小出正志氏とでお茶&ディナーすることに。 監督のサインをもらうためにスケッチブックと 色鉛筆が徐にカバンの中から… 用意のいい横田氏。 さっそくチャン・ヒョンユン監督に キャラクターを描いてもらってる。 それをじっと見ていたヨン・サンホ監督 「ボクは超うまく描きます」と。 自分の似顔絵を描き出した ヨン・サンホ監督に ヒョンユン氏や事務局長が 「あごがない!」と指摘。 それでもヨン・サンホ監督、最近 お酒ダイエットに成功し痩せたという。 お酒ダイエット:お酒ばっか飲み、 おつまみを食べない、 かなり体に悪そうなダイエット法。 夕飯は駅近くのタッカルビのお店へ。 これは韓国式おそばです。 見た目ほど辛くない。 わさび味。 逆にこのわさび風味が韓国人には けっこうこたえるらしい。
2007.11.03
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いよいよ今日から映画祭スタート。 うちの映画祭&KIAFAも 紹介&物販ブースを出している。 映画祭で大量に余ったリーフレットを どさくさに紛れて配り消化する。 真向かいの日本のブースは かわいい学生が来るのかと思ったら 学校関係者で、ひそかに事務局長は、 がっかりしていた。 韓国語と日本語のバイリンガル 月刊留学生という雑誌を出している DAIGOという会社も ブースを出していた。 今回のキャラクター。 ムーミンがダンボール箱着てる?! 写真好きの女子学生に大人気。 後ろにねじあり。 18時半にブースを早々と閉め、 19時からの開幕式にもぐりこむ。 開幕式はエクスプレションクルーという ダンス集団のブラックライトの公演で始まった。 前半はアートスティックな公演だったのに 後半若者が公園で頭でくるくる回ったり、 バク天したりするやつになり、 そのギャップが…。 声優もしているというアナウンサーが 時々声を変えながら司会をしていた。 英語字幕が出ないときもあった。開幕作は2つで一つはアヌシーでもグランプリーになったSuzie Templeton監督の「Peter and the Wolf」(2006/UKとPoland共同制作/32’23”/puppet/color)良かったっす。よくできたパペットアニメーションで動物たちの動きもキュートで、今回見られてよかった。リンク先でトレーラー見られまっす。もう一つは韓国のものでキム・ビョンガプ監督(英語名はKim Gap)の「Mad Monkey」(2007/Korea/21’00”/2D,3D/color)。これはどうやらシリーズらしく、今回のは第一回らしい。暴力的で血がいっぱい出て、グロくて、好きではなかった。英語字幕がタイミングずれていたり、私は気づかなかったがいらないフレームが入ってたりしていたらしい。よかった、うちの映画祭の開幕作じゃなくて。18歳以上観覧可だったので、その作品が始まる前に高校生たちは退場した。 開幕式後はリセプション。 ビュッフェ式なので、 えらい人が挨拶してる間に ガンガン食べ物をお皿に盛る。 今回本選審査委員でもあるアメリカの Bill Plympton、日本アニメーション学会の 会長横田正夫氏もみえた。 Will Vintonのスタジオにもいた クレイアニメーターのJean G.Poulotは 今ソウルに住んでいて国民大学の 造形大学視覚デザイン学科で教えている。 Jean G.Poulotは去年のうちの映画祭で本選審査委員を務めている。何年も韓国にいるらしいが英語で話していた。事務局長曰く、韓国語わからないふりしてるんだとか(笑)いいな、私もそうしたい><うそです。どさくさに紛れて、Jean G.PoulotとBill Plymptonに挨拶する。やっぱ国際映画祭は英語使うなぁ~。
2007.11.02
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明日からプチョン国際学生アニメーションフェスティバル略してPISAFが始まりまっす。そこで韓国自主アニメーション協会(KIAFA)もブースを出します。うちの映画祭インディアニフェストの紹介をしたり、KIAFAの紹介をしたり、インディーズアニメーションのDVDや原画を販売したり…。ブースは幅3m、奥行き2m。なにせ準備し始めたのは2日前なので、Simple is the bestってことで…決して手抜きではありません;;のちほどブースの写真はアップします。車がないので、事務局にあるモノモノをバスと地下鉄で約1時間かけて、まるで夜逃げ状態で運びました(泣)ブースのある会場は地下鉄1号線のソンネ(松内)駅からバスで10分くらいのとこ。でもアニメーションを上映する会場はそこから離れているらしく…やっぱり、一つも見ないで終わるよーな予感。現場に着くと目の前のブースは日本工学院やあさび(阿佐ヶ谷美術専門学校)だった。まだ空っぽだったので、明日準備するのかな? ポクサゴル文化センターというところで。 1Fの準備の様子。 うちらのブースは2F。 吹き抜けなので、けっこう寒い。 ちなみに明日の最低温度は4度、 最高は11度だって。あは。 寒すぎ。もう冬だ。 ブースづくりを後にしソウル市内へ行く 赤いバスに乗って新村(シンチョン)へ。 夜8時に出て40分には着いた。 タイ料理屋で夕飯。 タイ料理でも付け合せは キムチ(カクテギ)にたくあん、 ピクルス。 汁モノは辛くなく、 日本の醤油らーめんみたいで タイっぽくなかったけど、 これはこれでおいしかった。 夕飯後、事務局に戻って、また明日持って行く物の準備。 家に帰るころには0時をすぎていた。 うちの映画祭は終わったのに、なぜか、また忙しくなる日々。 でも楽しい。
2007.11.01
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