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2025年08月13日
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BLの苦手な方は読まないでください。

18禁です。

あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。

何卒お許しくださいませ。



手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート手書きハート





「必ず授業は受けろよ。」

と言い残し、あっさりと3年生の校舎のほうに去って行った。

日向は教室に向かう途中、廊下で若島津を見かけた。

日向は若島津に声をかけようと思ったが、若島津は担任の先生と何やら話をしていた。

「部活の顧問の先生に話してやろうか?運動部の上級生から下級生への指導という名の

体罰は問題になっていて、監督よりも普段は顔を出さない顧問の先生のほうが、

そういう事には案外動いてくれる事もあるから。」

「そうですか。日向さんは大袈裟にしたくないみたいなのですが、

殴られたり蹴られたりしてるのは確かなんです。先生。学校を休むって伝えただけなのに、

理由を聞いて下さったので、こちらも話しやすかったです。ありがとうございます。」

「先生は運動部の顧問はしてないが、いじめに関する問題はいつでも相談しなさい。



と担任教師は熱血感あふれた顔で話した。若島津は若島津の知っている範囲で、

先生に全部話してしまっているようだった。若島津なりに心配しての事だったのかもしれない。

しかし、それを立ち聞きした日向は

「なんで話したんだ!」

と若島津と担任の先生の前に現れて、怒鳴った。



サッカー部でのいじめが問題になった事があったから、心配したぞ。先生に何をされたか

詳しく話してくれ。」

「何もされてねえ!」

日向は泣きそうになって、走り去った。

「日向さん!待ってください!」

若島津は追いかけて、日向の腕を掴んだ。

「放せ!若島津。もう二度と、先公なんかにチクるんじゃねえ!俺が、どんな思いで…

学校に来たと思ってやがるんだよ!」

「すみません。日向さん。俺は最初、熱があるから休むって伝えただけだったんですけど、

先生のほうから、色々聞いて来て…。でも先生も心配してくれていますし、

リンチにあった事は話したほうがいいと思います。」

「うるせえ!若島津。もう絶交だ!手を放せ!」

日向は若島津の手を振り払って、教室に駆け込んだ。

「日向さん。」

若島津は途方に暮れた顔をした。すると、担任の先生は

「学校に登校したんだから、もういいじゃないか。しばらくそっとしておいたほうがいい。」

と若島津に言った。さっきとは打って変わった冷淡な態度に、若島津は違和感を覚えた。

                    (続く)





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最終更新日  2025年08月13日 18時46分00秒
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