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久しぶりに、相当な量書いたところで消えた…いや、消したのか…(T_T)というわけで、Wordで書き直しているわけですが、今回のスケートカナダ、テレビの調子や私の調子が悪くて、またもや動画でしかみていないという、オリンピックシーズンなのにどうなのさ状態。なので、さらっと動画を見たりプロトコルを読み込んだりの感想。世界中が注目する熾烈な日本男子オリンピック代表争い。今週は残る3人が登場。結果、ハニュウ2位、オダ3位、ムラ10位。ムラくんがかなり出遅れてしまったことは否定できないけれど、表彰台にあがったふたりがアドバンテージを得たかと言えば、それはそういうわけでもなく。確かに、ファイナル進出ということを考えれば、表彰台というのはいい結果。ただ、内容があまりよくなかったし、実は点数的には先週のタカハシ、コヅカと大差ない。並べてみると、タカハシ 236.21ハニュウ 234.10オダ 233.00コヅカ 230.95ってな感じ。もちろん、違う試合の点数をそのまま比べていいものではないわけだけど、採点基準がある以上、この試合で260点だった演技があっちの試合では230点になるようなことはありえず、ある程度の目安にはなる。マチダくんが一歩リードしたり、ムラくんが大きく後れを取ったりはあるにせよ、他4人は現状の仕上がり具合としてはほぼ同じライン。ここから2戦目どうなるか、ファイナルどうなるかはあるにせよ、選考でもっとも重視されるのは全日本になるわけで、ここで致命的な大差がついてない以上、経験と実績がやっぱり強くなるんじゃないかなあと思う次第。で、「とはいえ、彼はオリンピック行けるでしょ?」と世界が思っているであろうハニュウユヅル。やっぱり今季のハニュウは私には物足りない。まずは、今回のSP。昨季2度も世界最高点を更新したプログラムの持越し。いったんは新しいプログラムを作ろうとしたのだけれど、それがどうもうまくいかなくて、去年のものをそのまま使うことにしたらしい。そもそもが、私はプログラムの持越し自体が好きではない。もちろん、選手によっては財政的事情があったり、(←有名な振付師に作ってもらおうとすると、結構お高いのよ)前季に完成させられなかったことへの再チャレンジだったり、すべて否定すべきとは思っていない。実際、不振にあえいでいたアサダマオが2011シーズンのフリー「愛の夢」を翌シーズンに持ち越して見事に完成させてみせたのは素晴らしかったし、今季のマチダが、「こんなにいいプログラムの完成形を演じることができなかった」と昨季のフリー「火の鳥」にもう一度チャレンジしているのは、むしろ応援したくなる。が、ハニュウの「パリの散歩道」は、何しろ当時の世界最高点をとったプログラム。本人は「シーズン後半のここぞというところでできなかったので未完成」と言っているのだけれど、ミスなく世界最高点を獲得した時点で、やはりこのプログラムは完成していたのだ。今季いったんは他のプログラムを作ろうとしていたということは財政的事情であるはずもなく、一度ならず二度までも「最高の出来」をやってのけたプログラムを、彼が今季もう一度演じる意義が、私には見いだせないのだ。前例として、パトリック・チャン2011シーズンSP「テイクファイブ」。その年の世界選手権で素晴らしい演技をして、当時の世界最高点をマークしたにもかかわらず翌シーズンにも持越し。結果、翌シーズンは満足のいく出来だった試合はなく、一度も前季の演技をこえることはできないままにシーズンを終えた。思うに。「最高の演技をしよう」と思うのはチャレンジだ。それはすべての選手が思うことであり、その最高の演技を最高の舞台ですることができれば、おのずと結果がついてくる。が、一度最高の演技をしてしまうと、その後にやってくるのは「最高の演技を思い出そう」とすることなんじゃないかと。頂点を見ないうちの演技は常にチャレンジだけど、一度頂点を見てしまえば、「あの時はどうしたっけ?」という手さぐりになってしまって、頂点に上るための勢いや情熱が失われてしまうんじゃないかと、私は思うのです。なので、今回のハニュウの演技を見ていても、カウントはとっているけれど、音楽を聴いていない、技までの段取りをこなしていってるから、技自体も切れがいまいちという、なんともすっきりしない出来になっていると思うのだ。実際、演技構成点を見ても、昨季ほどの評価を得られてないように思えるし。で。そんな内容の出来不出来以上に、演技終了後のコーチとの距離感が気になる。なにその、微妙な空気。オーサーの側はそれなりにいろいろアドバイスしているのに、それをユヅルが聞いていないというか、距離を置きたがってというか、演技の出来以上に気になります。プー、持ってきてないし……と思いながらフリー見たら、普通にちゃんと話してたし、オーサーもちゃんとプーと衣装柄ペットボトルホルダー持ってきてた。この時だけ喧嘩してて、フリー前に仲直りしたんだな。なら、いいや。ていうか、オリンピックでもプーは持ってきていいの?で。なんと、パトリックもSP持越しできたよ。これまたこの前の世界選手権で世界最高点を更新したプログラムでして、明らかに先シーズンの最後に素晴らしい完成をみせた作品。なのに、なんでまたやる(笑)どちらかというと、パトリックの場合、戦略でやってるんだろうけど、それって多分うまくいかない。前回「テイクファイブ」の例で気が付いてほしいもの。どうしても前季のプログラムを持ち越したいなら、すでに完成をみたSPではなく、未完成のままおえてしまったFSにすればいいのに。というわけで、今回のパトリックのSP。やっぱりユヅルのケースと同様、こなしてるけど入っていってない感じがしちゃうんですよね。ジェフリー・バトルによるこの振り付けが、私は本当に好きで、情緒という面でイマイチ足りなかったパトリックに、ようやく深い表現を見た気がしたプログラムなのだけど、昨季のように、曲名「エレジー」まさに“悲歌”というのが深くしみいるように、音に対するパトリックの反応ひとつひとつが繊細にひりひりと心にしみるようだった昨季の演技に比べ、やはりこれは、次に何がおこるかをわかっていて段取りをこなしているように見えてしまう。残念だな~、本当にいいプログラムなのに…ただ、ジャンプの計算についてさすがパトリックでありまして、それはまた次回以降。奇しくもどちらもジェフリー・バトルの振り付け。選手として、振付師として、優等生であり続けるジェフについての話はもまたどこかで。ということで、若干いじわるですが昨季、当時の世界最高点を出したNHK杯でのユヅルの演技。演技前、演技後の顔がそもそも今季とは違う。なんか、全体を通して若さの危うさみたいなヒリヒリした緊張感が魅力だし、精一杯100%出し切ってなんとか90点くらだという自覚のもとにやってるから、なんとか120%出してやるみたいなエネルギーそのものが表現になってる。今年はどこか100%無理に出してるともたないから、うまくコントロールしながら常時80%くらいでいけたらいいね、が出ちゃってる感じがするのです。
2013年10月29日
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皆さま、大雨の具合はいかがでしょうか?このくらいの雨が降ると、我が家のテレビはもれなく5chが残念なことになります。今日はとうとう真っ黒い画面に「ただいま放送されてません」とかエラーメッセージ出てくるし。ま、明日には回復するだろうし、SPはあさってBSでみるつもりでいるし、(←やたらと昨年の映像とか、これまでの歩みとか、余計な時間がながい地上波に比べて、 BSは滑走順に淡々と演技を放送してくれるので、できるだけBSで見るようにしてる)日曜の夜にそれなりに映ってくれればOKなんだけど。今週はね。が、今後にそなえてアンテナ見てもらおう…(-_-;)さて、明日の早朝にはもうスケートカナダが始まってしまうわけですが、その前に、スケートアメリカの復習をかねてアメリカ代表の話。ご存じのとおり、先週のスケートアメリカでは、戦前の「これは、また日本が表彰台独占とかしちゃうんじゃ…」という大方の予想を覆し、優勝こそマチダに譲ったものの、2位アダム・リッポン、3位マックス・アーロンと、星条旗を2枚掲げることが出来たし、ジュニアから転向後初試合でタカハシとコヅカの間に割り込んだジェイソン・ブラウンの5位も素晴らしい。チラッとふれてはきましたが、アメリカ男子の代表争いもなかなか熾烈。そもそもが2枠しかない。スケートアメリカで表彰台に上がったリッポンとアーロン、今週スケートカナダで登場の、バンクーバーも経験したジェレミー・アボット、前期ジュニアで圧巻の強さを見せていたジョシュア・ファリス、そして、場合によってはもうひとりロス・マイナーも候補にあげておいていいのかな?アメリカの代表選考が、全米選手権の一発勝負であることは重々承知で、グランプリでどれだけ好成績をあげようが、ファイナルで優勝しようが、全米で結果が出せなければオリンピック代表には選ばれない。だけど。採点競技と言うのは、それまでの評価の積み重ねであって、今まで全然結果を出せなかった選手がある日突然素晴らしい演技をしたとしても、ジャッジも人間、そこで自分の目を疑っちゃったりする。「とてもいい演技だと思ったけど、今までこの程度の成績しかないのに、見間違いかも」と、自信を持って高得点をつけにくかったりするもの。逆に、実績を積んでいる選手が良い演技をすれば、それは間違いなく「ああ、今回もとてもいい演技だった」と、安心して高得点をだしちゃうもの。なので、全米選手権での好評価につなげるために、グランプリで成績を残すことは、決して無駄なことではないのです。で。前述の5人に加えて、バンクーバー金メダルのエヴァン・ライサチェクと6位のジョニー・ウィアー。ふたりとも競技から遠ざかってはいたものの、「ソチを目指す」とは常々言っていて、が、このグランプリについては、ジョニーは最初からエントリーがなく、エヴァンはスケートアメリカにエントリーしていたものの、ケガを理由に取りやめ。そして、このたびジョニーは引退を宣言。ソチオリンピックは解説者として活躍してくれるとのこと。楽しみ。参考まで、引退コメント。そして、動画。こちらこそ、Thank you and good bye.いや、ショーとかで会える限り、good byeはしないけど。残るエヴァンがどうするかだけど、4年競技を休んだ選手が今のレベルについていけるとは到底思えず、そもそもが、グランプリを出場辞退したからには、他の国際大会でオリンピック出場のミニマムスコア(最低限必要な点数)を出さなくてはいけないのに、その機会がいまのところ見当たらない。結局は、彼も引退を発表することになるんだと思う。一時代を築いた選手たちが、こういう形で競技を離れていくのはさびしいですね。と、話を戻して。ソチ五輪のアメリカ代表。団体戦ではアイスダンスのふたりが引っ張ってくれると思うので、さほど男子をどうするかは気にしなくてもいいような気はするのですが、やはり、私はアボットを推したい(笑)2枠あるのなら、一人は経験者、一人は新人にしましょうよ。で、今年初シニア参戦のジョシュア・ファリスがおもしろいんじゃないかと思うんだけど、まさかアダム・リッポンがあそこまで立て直してくるとは思わなかったので、選択肢が増えちゃって、ちょっとどうしていいかわからん(笑)とは言え、ここでアボット&リッポンにしちゃうと、次のオリンピックに残れる人がいなくなっちゃうという悩み。あ、アーロンは私のタイプじゃないので考慮外(笑)(←実際のところは、技術力高くて大崩れしないので、可能性結構あると思うけど)で、突然最後にジェイソン・ブラウン。タカハシ、コヅカのところで散々言ってきたのと同様、今回のスケートアメリカ、全体的に質が高く、5位と言えども、今回のジェイソンの231.03と言うスコアは、シニア初参戦の選手にしては相当に素晴らしいのです。ただ、残念なことに、彼はジャンプが残念。今回SPでは決まっていましたが、3Aが跳べるか跳べないかレベルなもので、四回転を何本入れられるかの勝負になってきている現在のシニアでは、なかなか厳しいジャンプ構成。とは言え、ジャンプ以外は本当に素晴らしい。音楽への反応が素晴らしく、また、つなぎ部分の複雑さといったらここまでできる選手はなかなかいない。遠心力や慣性に体を預けるような角度で踊れるのは、氷上でのバランスのとり方がしっかりしているからであり、さらに、手の大きさがその手首から先の動きのしなやかさを強調していると思います。こういう選手がちょっとしたきっかけでジャンプのコツをつかむと、あっというまにモンスターの出来上がり。う~ん、油断ならない…というか、「私の」ジェイソン・ブラウンだし♪(笑)演技中こんな感じなのに、普段のルックスはメガネをかけたがり勉って感じで、でも、しゃべらせると、声やしぐさが乙女チックというなかなかに素敵なキャラクターです。
2013年10月25日
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今日は、仕事で午前中から昼過ぎにかけてあれこれでかける用事をぐるっとすませたもので、なんだか一週間分くらいの運転をした気分。行く先々での駐車も比較的うまくできたし、すべてスムーズにことは運んだんだけど、やっぱり運転は疲れる…(-_-;)しかも、行きなれないところ連続だったから疲労困憊…。で、昨日の続き。まずはタカハシの補足。なんか読み返してみると、「いいと思う」とは書いてるけど「なぜいいと思ったか」を書いてないのね。ごめんなさいの、補足です(笑)一番に思うのは、失敗はあれどジャンプの質がいい。これが本当に調子が悪い時だと、軸が太くなったり、着氷が突き刺さるようで流れなかったりなんだけど、決まってるジャンプはとてもいい。なので、本当にちょっとしたタイミングがあってないだけだと思うんですよ。ジャンプのミスの後も流れが途切れていないし、そのほんのちょっとしたずれが修正できれば、すべてがカチッとはまるはず。その流れの途切れなさってのは、やっぱりプログラムに負うところも大きいのかな~と今回のフリーを見返すうちに思えてきて、そのあたりの話は、もう少し整理してから次の機会に。あと、フリーの動画に限って言えば、点数を待ってる時の顔がいい。始まる前、「穏やかすぎて不安」と思っていたけれど、ここにきて、そのただただ穏やかだった顔がスッとしまった。本人もインタビューで「喝が入った」と言っていたけれど、確かにそれはあっただろうなというのがうかがえる表情の変化です。何より。コヅカタカヒコ。まずは衣装が素晴らしい!ジャパンオープンの時の衣装のひどさと言ったら、常に衣装が微妙なコヅカであっても、史上最悪、衣装減点もまぬがれないと思っていたけれど、今回のこれはコヅカ史上1位2位を争う素敵衣装。昨季のSPの時も思ったけど、こういう落ち着いたブルーグレーって、彼に似合ってると思うのです。ノーブルだしシャープだし曲ともあってるし、文句なしっ!と、彼のフリーに関しては衣装を褒めたところで終わってもいいくらい(笑)4Tのはずが2Tに抜けるというのは大きな失点につながっているけれども、それよりも、ケガ明けのグランプリ初戦、様子を見てジャンプ構成をグッと簡単にしていることのほうが、敗因としては大きかった気がします。それに、タカハシのところでも書いたように、230.95って、そこまで悪い点数じゃない。今までだったら優勝もありだったレベルだし、少なくとも表彰台に届いてるレベルの点数は出している。本当にね~、今回はね~日本男子同様、オリンピック出場枠が熾烈なアメリカ男子勢ががんばったですよ。だけど、表彰式では君が代流れちゃうけどね。あえて言うとすれば、肩から上のラインと、手首から先の動き。今回は特に、タカハシ、マチダと比べることになってしまうから、より一層「できてない」感がしてしまうけど、私としては、表現についてはもう淡々としててもいいと思うんです。そのかわり、技術的なことをきちんと積み上げていって、それを生真面目に演じることこそが、コヅカの「表現」なんじゃないかって、常々思っているのでありました。そして、マチダタツキ。ここで敢えて、エキシビション。余計なものがついてる動画しか見つけられなかったのですが、マチダのインタビューもあるので、そこも含めてどうぞ。SPの時の「スタインベックに敬意を表します」同様、文学をスケートで表現するとか、ホント新しすぎる(笑)技術的に確かなものをつかんだことで、表現面でも自分の思うものを存分に発揮できるようになったってことだと思います。一方で。トリノオリンピックシーズン、タカハシの持つ未成熟ゆえの色気にすっかりまいってしまって、不安定だが、そこがまた魅力的だと思えたのが、翌シーズン、技術的に格段の安定を魅せ、すっかり自信をつけたタカハシは、美しさよりも頼もしさが目立ってしまって、私の好みとしてはちょっと残念だったのだけど、実は、今のマチダにも同じようなことを思ってしまっている。なんだか、とてつもなくわがままなことを言ってるとは思いつつ。とは言え、「新星」と言われながらもマチダは23歳。むしろ遅咲きなだけで、キャリアや年齢はベテランクラス。トリノのタカハシはまだ19歳で、初々しい未熟さを漂わせててもよかったのだけど、23歳と言えば、バンクーバーのタカハシの年齢。十分に成熟してていい年なわけで。マチダ自身も、次のオリンピックまでは狙えないんじゃないかと言っているし、代表選考の全日本、あるいはオリンピック本番までにどれだけプログラム自体を表現面で成熟させることができるかなのかと、思うのでした。それにしても、今回のことでマチダの不思議ちゃんぶりもクローズアップされてて何より。これで、キャラ立ちしてる選手として取り上げられる機会が多くなればうれしいな。連盟のサイトの強化選手紹介のページでも、ひとりだけだいぶ独特。文科系アスリートというジャンルを、これからも切り開いていってほしいものです。
2013年10月23日
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というわけで、この週末、油絵だったり黒くなっちゃったりのテレビをあきらめ、仕方ないので動画でフリーを見ての感想。珍しく滑走順。タカハシダイスケ。まずは動画をどうぞ。一言で言うならば、「ミスはあるけれど、それでも素晴らしい」と言える演技。タカハシの場合、「それでも素晴らしい」演技をたびたびしてくれるスケーターではあるけれど、昨季の四大陸、世界選手権とそれができなかった。日記でも書いてましたけど、そのふたつの演技は二度とみてないです(笑)昨季は、上記2試合に加えて中国杯でも、ミスがあるとそこからプログラムがばらばらに崩れてしまって、本人も何をどうしたらいいのか戸惑っていただろうけど、見ているこちらも、何をどう褒めたらいいのやら(笑)が、今季のこれは違う。ジャンプのミスはとても致命的だ。だけど、プログラムは壊れていない。美しく、心から「それでも素晴らしい」と拍手をおくれる。なので。全然、心配してない。というか、これを見て、より一層不安は消えた感じ、最悪、グランプリ中に整わなくても、全日本で圧倒的な演技をして見せればいいわけだしね。それにね、点数的に言えば、そこまで悪いわけじゃないんですよ。今回は他の人がとてもよかった。実際、236点て、おととしあたりなら結構優勝できちゃってる点数なわけですよ。つまりは、タカハシが衰えたわけでは決してなく、周囲の伸びがすごいのです。バンクーバーシーズンなんかに比べたら、ずいぶん難しいことしてるわけだしね。今後のグランプリの試合でも、場合によっては1位の点数がこれより低い可能性もあるわけで。まあ、4位ってのはまだファイナルの可能性が消えたわけではなく、文句言わせず決めるなら、次戦優勝すればいいだけだしね。というわけで、このプログラム、当初はローリー振付にずいぶん拒絶反応を起こしていたけれど、見るたびに「うまいな」と思うようになってまいりました。ちゃんと、客席に対しての「きゃー」ポイントも作ってるしね(笑)繰り返しになるけれど、私は今回のこの演技を見て、本気で「ミスがあっても、それでも素晴らしい」と称賛を惜しまないし、彼がこのプログラムを大舞台でミスなく滑りきり、世界中の歓声を浴びている姿が、容易に想像できるなと思った次第。気づけば深い時間になっておりまして、コヅカ、マチダについてはまた明日。(もしくは、明日以降)
2013年10月22日
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またしても大雨の週末となりましたが、皆さまのお住いの地域はご無事でしょうか?こちら、山際の高い地域にあるため水害等の恐れはなく、土砂災害についても、地盤がしっかりしているので危惧することはないようなのですが、この荒天により、地デジのアンテナがどうにかしてしまったようで5chが油絵状態。……(-_-;)というわけで、昨日私が何にも言わずにいたのはショックのあまり旅に出たからではなく、そんな理由。動画じゃなくて、ちゃんとテレビの画面で見てから書こうと思ってたものだから。結局のところ、今日も状況は改善せず、日中、BSで男子SP見ただけなもので、なんだか内容を語るには情報不足。そりゃもう、今回の男子シングルは、今後一切の事前予想を放棄したくなるくらいに驚きの結果だったわけですが、私にとって一番の驚きは2位のアダム・リッポン。2008、2009と世界ジュニア選手権を連覇し、バンクーバーシーズン、主な選手がオリンピック準備のために出場しなかった四大陸選手権で優勝、(←そう言えば、このときはまっち―が銀メダルでした)ひとつ上の世代に比べると少々小粒だけど、これからのアメリカ男子は彼が背負っていくものと期待していたならば、なかなかジャンプをまとめることができずに、ずるずると成績が後退していき…正直、ソチのアメリカ代表候補として、私は彼はもう無理だと思っていました。ところが、ですよ。SP、FSとも認定はされなかったものの4Lz入れてくるし、その大技がイマイチ決まらなくて大きく崩れることはなかったし、私がちゃんと見たのはSPだけだったけど、あれだけプログラムに集中して、迫力のある演技をするリッポンは初めて見た。いやはや、本当に驚いた。天使のような絶世の美少年が、昨年あたりからずいぶん男臭くなってきたのが、いささか残念ではあるけれど。で。日本男子なわけだ。ここまでのマチダの出来であったり、タカハシ、コヅカの表情を見る限り、まあ、3人の位置関係としてこの順番になるかもねとは思っていたけれど、それはもちろん表彰台の上で並ぶもんだと思っていたもので、そりゃ驚きはしたけれど、そんなこともあるかもね。コヅカは前々回の日記で触れたとおり、やっぱり何か集中力を欠いている。昨シーズンのケガが、股関節の痛みから徐々に脚に広がって行ったものと聞いて、さらに不安。ある瞬間にスパッと切れたとか折れたとかのケガよりも、継続して負担のかかる場所がじわじわと悪くなるってケガの方がやっかい。なかなかすっきりとはよくなってくれないからね。そういう痛みと不安を抱えながら一年を過ごしたことで、試合でプログラムを演じることに関してのカンみたいなものが鈍ったんじゃないかとか思ったりなんだり。タカハシも、夏の合宿やショーでの様子などを見ていた限りでは、すごく集中してしまったいい表情をしていたし、SPもいい仕上がりだと思っていたのだけれど、ジャパンオープンのあたりではなんだか顔が穏やかすぎて「おや?」と思ったのです。そりゃ、バンクーバーシーズンも菩薩のような顔してましたけど、不安や焦りをぐっと飲み込んでいるひりひりした切迫感みたいなものは常に漂わせながら、でも、明るく穏やかな顔をしていたから勝負になると思えたけれど、今年のあの顔は、少々悟りすぎているというか…いや彼が悟りきってるのと同様、ファンも悟っちゃってるので、例え今シーズンうまくいかないままに現役を終えることになってしまおうとも、これまで日本男子の歴史を彼が切り開いてきたという事実が消えるわけではなく、それはそれでいいんじゃないかってくらいに、今回思えちゃったんですけどね。ただ、ジャパンオープン&そのあとのアイスショーの演技では、いったんプログラムに込められた魂が抜け落ちてしまったような違和感を感じたのだけど、今回のSPには魂が戻ってきていたと思えたので、そこは収穫。それにざっとフリーのプロトコルを見た限りでは、次戦までの立て直しは、それほど難しくないのではとも思えたしね。4位なら、まあ何とかファイナルの可能性は残されてますし。この衣装は体のラインがすごくきれいですよね。指先、表情等々ふくめ、人としてすごくきれいだなとそういう意味で見とれてしまいました(笑)そして、私のまっちー。ああ、こんなに活躍されてしまったら、またあなたも「私の」から「世界の」へと飛び立ってしまうのね(/_;)いや、いいんです。大きく羽ばたいてくれるのが私の本望。また次に誰かみつけるからさ(笑)時折触れてきたことではあるけれど、ジャンプが突出していい選手が、それ以外の部分を底上げしようとすることよりも、「あとはジャンプだね」という選手がきっかけをつかんで躍進することの方が、おそらくは容易だし可能性が大きいというのが、まさしく今のマチダくんの状態であって、最初にふれたリッポンのケースもそうだし、今回5位に終わった「私の」ジェイソン・ブラウンもおそらくはそういう期待の持てる選手。(←さっそく言ってる)報道で、今回のマチダくんの点数について「歴代○位」と書いてるのが散見されましたが、点数自体の歴代記録と、パーソナルベストの記録とがごっちゃになってるのが多くて、採点マニア的にはいちいち訂正入れたくなっちゃうのでありますが(笑)、ショートの90点越えについては、達成した選手としては7人目、複数回更新している選手がいるので、点数そのものの記録としては9位、パーソナルベストとしては6位です。最後のジャンプからステップへの流れが特に素晴らしい。全体を通して、ショーで滑ってたのより音が取れているように思います。ただ一つ難を言うなら、3A踏み切った瞬間にカメラ切り替えるとかふざけんな。それと、今回よかったな~と思うのが、マチダくん独特の受け答え。このSP「エデンの東」を滑り終えてのインタビューで、まず第一声が、「このプログラムのモチーフとなった『エデンの東』の作家であるジョン・スタインベックに敬意を表します」ですよ。なんなのその文学青年っぷり。文学系アスリートと言うあらたな分野の開拓ですよ。そして、記事で「幸せな3分間でした」と言ったことにされてるのが多いけど、実は、今回は「最高の3分間」って言ってる。「幸せな3分間」は2012四大陸選手権の時に使ってるんで、そんな同じことは言わないですよ、うちのまっちーは。ホント、これからの各試合において、まっちーの発言は注目です。あ、そうそう。写真なんかで見る限り、コヅカのフリーの衣装がシンプル&ノーブルになっててよかった。そこは何よりの収穫でした(笑)
2013年10月20日
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とか言って、ホントもうぎりぎりじゃないですか。日本時間で、明日の朝8時には始まっちゃうよっていうね。本当は、最後のところでいつも通り、「誰か忘れてる気がするけど、多分ノブナリだから気にしない」というオチにしようかと思っていたのですが、水高さんとdokidokiさんから熱いラブコール(?)をいただいたので、まずはオダノブナリ。ミキにばっかり注目が集まったネーベルホルン杯、ちゃっかり優勝していたノブナリのフリーの演技をどうぞ。SP87.34、FS175.64、総合262.98で優勝。これは、もちろん相当にいい成績。んでもって、演技見てても以前のエントリーで触れた第一戦よりも、よくなってる気がします。何より、この大会でも、ノブナリが!ジャンプの計算を!間違えてないっ!!まずはそこかよ(笑)加えて、SPの演技でも、今までならフェンスに激突しかねないところを、ちゃんと回避して処理していたので、昨シーズンまでより、そのあたり成長が見られます。そして、このフリー。後述するタカハシのフリーと同じ振付師ローリー・二コルなのですが、私の好みから言えば、あんまり好きな振り付け師じゃありません。これも後程詳しく語りますが、するすると流れてしまって深く入ってこないというか…ただし、今のルールを構築するにあたって尽力した人なので、ルールを熟知している。なので、点数は出る。そして、ノブナリがジャンプの計算を間違えなくなったのも、彼女のエレメンツの配置の仕方による部分も大きいな~と思うことしきり。だから、今季は大丈夫なのかな~とも思うけど…けど…それだけじゃなく、このプログラムの振付は、やっぱりうまいと思います。ジャンプ計算を間違えない技の配置はもちろんのこと、最後のコリオシークエンス部分だけ表情豊かに演じることによって、全体を通して表現できていたかのような印象を与えることに成功しているように思うのです。ノブナリの弱点は、本人のキャラクターとはうらはらに表現の幅の狭さ。ジャンプの跳ぶぞ跳ぶぞ感もあるし、どこかプログラムを「こなしてる」ように見えるし。それが、このプログラムでは、ジャンプを全部跳びきるまではそこに集中し、最後のストレートラインステップで大きく表現することが出来れば、まるで、ずっと同じだけ表情豊かで表現に集中していたかのような気にさせてくれるのです。う~ん、やはりローリーおそるべし。で、いよいよ残すは本命ふたり。ハニュウユヅル。フィンランディア杯、SP84.66、FS180.93、総合265.59で余裕の優勝。そのフリーの演技。ニノ・ロータのロミオとジュリエットです。ハニュウが「ロミオとジュリエット」を使うのは二度目。とはいうものの、前回はディカプリオ版、これはぐっと時代をさかのぼってオリビア・ハッセー。前回のロミオとジュリエットでやりきった感があったので、わざわざこれ使わんでも、という気もしないでもない。んでもって、点数を見て期待したほどには演技に感動しないのです。ジャンプも降りてはいるけど着氷がやっとだったり、プログラムを通して表現が一本調子。音楽と振付には十分に緩急があるはずなのだけど、演じてる本人が、ペース配分を考えてなのか何なのか、何となく出力「中」でずっと行ってる感じ。震災後のおととし去年と、彼の中で大きく燃え盛っていたものが、一定の時間を経たことでおさまってしまったような寂しさを感じるのです。振付自体もね、レイバックイナバウアーとかシットツイヅルとか、ユヅルならではの技のつかどころが、それこそおととしのロミオとジュリエットと似た感じで、彼のスケートキャリアを通してのプログラムの表現の幅として、もう少し変化が欲しいところでもあるし。とか言いながら、一番違和感あるのは衣装だけどね~。おととしのロミオ衣装素敵だったのに。またあれ着てもいいくらい。と思っていたら、これはジョニーの仕業らしい…やっぱり。そして、タカハシダイスケ。ジャパンオープンでの演技。ローリー・二コル振付、ビートルズメドレー。前述のとおり、私はローリーの振付があまり好きじゃない。きれいでひっかかりがなく、するすると一本の線で結ばれていくような、曲のつなぎ方も、エレメンツのつなぎ方もドラマティックな展開とはならず、「一筆書き」と名付けた人がいたけど、まさにまさに。何やら緩急に欠けてぐっと来ないというのが、彼女の振付の印象。なので、現役最後のシーズンがローリーの振付で終わるって、結構嫌だった。タカハシのプログラムは、例えばバンクーバーの道がそうであったように、ひとつのプログラムの中に起承転結があり、スケートを見ているのに、まるで一本の映画を観たかのような、そんな物語を語ってこそのタカハシダイスケだと思っていたから。あるいは、ヒップホップであったり、タンゴであったり、ブルースであったり、スケートでここまで踊れるんだってのをやってみせるとか。出来上がってきたこの演技を見ても、いかにもローリー・二コルの振付。ザ・ローリーという感じ。世界中の振付師が列をなして「振付けさせてくれ」というタカハシに対して、もう少し、ローリーが譲る感じの作品が出来てくるかと思っていた部分もあって、ここまで、完全にタカハシがローリーの側に寄り添う形になるとは思ってもみなかった。だけど、不思議と身構えていたような拒絶反応はなくて、「なるほど、そうきたか」という感じ。去年の前半のSPのロックンロールのような気持ち悪さは全然ない。ローリー振付がちょっとなってのと合わせて、ビートルズメドレーってどうなのよってのも見る前には思っていて、なぜなら、オリンピックチャンピオンにふさわしいプログラムは、それなりに重厚さが必要だと思っていたし、そういう方向へのタカハシのチャレンジが見たいと思っていたから。が、実際にローリー振付のビートルズメドレーを見てみると、こういうはずし方もタカハシらしさなのかもと納得してしまった次第。音も振り付けもシンプルに。いろいろと付属部分が注目されがちだけど、タカハシダイスケってのは、そもそもがスケーティングがものすごくうまい選手なんだよって、そこを見せるプログラムなのかなって。タカハシ自身、この曲、このプログラムが好きだと言ってるのが何よりだと思います。というわけで、まもなく開幕。
2013年10月18日
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前の日記では、2回にわたりインドくんにスポットをあてて熱く語ったくせに、肝心に日本男子については「明日以降」と言いながらほったからしでありました。だって、眠くなっちゃうんだもん(笑)というわけで、主な日本男子勢のこれまでを見てザクッと感想。ムラタカヒト。オンドレイ・ネペラ杯、SP82.63 FS144.99。総合232.62、2位。そうなんですよ。「国際B級大会じゃ、日本男子しか優勝できない決まり」とか書いておりましたが、あっさりその直後にムラくんが2位になってしまいました(笑)が、1位がトマシュ・ベルネルなので仕方がない。チェコ代表トマシュ・ベルネルは、タカハシと同世代。世界選手権最高位4位、2008年のヨーロッパチャンピオン。一時期はグランプリ表彰台およびファイナルの常連だったし、そのころ私は本気でタカハシのガチのライバルはこの人になるだろうと思っていたし。なので、実績から言ってもムラくんが負けても仕方がないのであります。というわけで、ムラくんのSP。演技は0:50あたりから。ひとまずは合格点の80点以上を出してるわけだし、世界レベルで言ったら、そうそう文句をつけられる演技ではないのだけれど、全日本レベルで言うと、ちょっと物足りない。(←世界
2013年10月16日
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滑りきりましたよ、インドくん。SP10.06、FS16.98、合計27.04。す、すごい。逆の意味で、こんな点数見たことないよ。優勝したタナカケイジが210.02。インドくんの一個上の22位のオーストリアの選手でも93.33。今回、フリーではタナカがプラスのつく四回転を決めていて、そのジャンプひとつの点数が11.3になるわけで、いかにインドくんの点数が驚異的であるか、おわかりいただけるかと。今までの、開催国枠で出場できたのかな~というような選手で、三回転ジャンプが跳べなかったり、スピンの足換えができなかったり、そのレベルの選手って見たことはあったのですが、三回転どころか二回転も跳べず、ステップのベーシック要素も満たせないってのはちょっと見たことがない。でも、ここから初めて欲しいわけです。ただ「出てよかった」じゃなくて、上位の選手の演技を見て、いいところを取り入れて、なんだったら仲良くなって練習方法とか教えてもらったりして、それは、選手レベルだけではなくて、指導者間での情報収集の機会でもあるわけで。今シーズンのインド選手の参加の仕方を見ていると、そういう意図があって「参加することに意義がある」をやってるのだと勝手に思ってるので、インドくんたちには頑張ってほしいのであります。というわけで、一応インドくんのフリー演技。多分見てて苦痛だと思うのでありますが…(笑)おまけで、タナカケイジ。四回転、きれいに決まってます。前回の演技に比べると、表現をちょっとあっさりめにして技術面を重視してる感じがします。彼の場合、手が大きいのが動きを大きくきれいに見せてるな、と思います。しかし、かっこよくなったなぁ…で、他の大会の結果なのですが、まずは東京ブロック大会から。このブロック大会を通過した選手が東日本ブロック大会にすすみ、その結果によって、年末の全日本選手権に出場できることになります。前年度全日本表彰台の各位はシードとして全日本出場が決まっていたり、強化指定になってる選手で他の試合と重なってる場合は免除となったりで、大抵メジャーどころは出場しません。なので、今週末のアンドウの関東ブロック大会が大騒ぎなんですな。まあ、免除となるレベルの選手でも調整のために出場することもありまして、今年は中部大会にムラカミカナコ(靴が壊れて棄権したけど)、近畿大会にマチダタツキなど、無料で見られてラッキーなこともあったりします。というわけで、話戻して東京ブロック大会。女子シングルシニアの結果はこちら。スグリフミエ6位。確か14位までは東日本大会に進めるので、この予選は通過したことになりますが、東日本大会から全日本に進めるのが6名。これはなかなかに厳しい結果。点数をみても総合で115.56というのは、まったくもって勝負になるような点数ではなく、例えば、この週末行われていた国際B級大会出場の日本選手の結果を見るならば、フィンランディア杯で2位のスズキアキコが180.54、8位ショウジリサでも124.90。オンドレイ・ネペラ杯優勝のイマイハルカが163.64、16位のニシノユウキが111.91。今の世界のレベルって、そんな感じ。内容を見ても、ちゃんと跳べてる3回転がない。もともと、彼女は3回転を全種類跳べる選手じゃなくて、スピンの細かいルール変更なんかの影響も大きく、新採点方法に移行したことによって、もっともわりをくった選手の代表なんじゃないかとは思っているのだけれど。トリノ五輪の年、直後の世界選手権で銀メダルを取って以降、言ってることが一貫せず、活躍している選手に批判的だったり、例えば「スケート靴があわないために、怪我をして続けられなくなる選手もいる。だから、もっとちゃんと靴については考えられるべきだ」なんて、一見今後のフィギュアスケート全般について意見を述べているかのように見えて、実は、「今まで靴が合わなくてつらかった。新しい靴がきたので、これにかえたらがんばれると思う」というような、自分の成績が振るわないことに対する言い訳につながっていたり、何かにつけ、うまくいかないことにたいする言い訳の布石をまえもってうっておくみたいなことを繰り返しているので、なんだか全然支持できない。続けていること自体、「目指すスケートがあるから」というよりも、変な意地を張り続けてるだけになっちゃってる気がするんですよね。それこそ、トリノシーズンの演技とか大好きだっただけに、発つ鳥跡をにごさず、どころか、発つと見せかけて発たなくて跡をにごしまくるみたいな状況が残念でしたかないです。同じ東京ブロック大会、男子。結果はこちら。ムラカミダイスケが1位ってのは当たり前なわけですが、スコア212.58ってのはなかなか。メダルを争うならば、250とか260とかが必要なご時世ではありますが、一応、それなりの大会でそれなりに戦う目安としては200点。村大にしろ、ムラくんにしろ、私のまっちーにしろ、そのあたりを楽に越えられるようになって何より、という話は、また明日以降にでも。
2013年10月08日
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今週末は登山部の活動で、初の前泊での山登り…というより、トレッキング?もしくは、ハイキング(笑)が、なぜそんな予定を入れてしまったのかというくらい、今週末も、先週以上にあれこれ目白押し。まずは毎週行われているジュニアグランプリ。今週はうちの子の中でも推しているタナカケイジとカトウリオナがエントリー。ふたりとも、よいスタートを切っております。そして、シニアの国際B級大会がふたつ。ムラタカヒト、イマイハルカがエントリーしているオンドレイ・ネペラ杯と、ハニュウユヅル、スズキアキコがエントリーしているフィンランディア杯。国際B大会じゃ、日本男子以外は優勝できない決まり(笑)こちら、オンドレイ・ネペラは男女SPが終わり、ムラ1位、イマイ2位とこちらも順調なスタート。フィンランディアは日本時間明日から競技が始まります。国内では、東京ブロック大会が開催。懐かしいというかなんというか、スグリさんが出ます。去年はこのブロック大会の上の東日本選手権で結果が出せずに全日本に進めませんでしたが、正直、今年はこのブロック大会も怪しいんじゃないかと思っております。いったい彼女は何をしたいのか、年を追うごとに混迷を深めていってる気がする…そして、昨季肩を傷めてシーズン途中でリタイアしたムラカミダイスケも出場。強化選手Bまで落ちてしまっているし、もともとが7番目の選手だったわけで、ここからオリンピックを目指すところまで行けるとは思えないのですが、ケガからの回復状況が気になるところ。さらにさらに、ジャパンオープン!メインどころの皆さんの初戦です。とは言え、フリープログラムのみのチーム戦。ほぼお祭りなので、まあ気楽に見ておりますが。と、そんなこんな、ジュニアグランプリで衝撃の事態。男子シングルにてインド選手が驚愕の10.06点。現在1位のタナカが70.43。これはジュニアとしてはいい点数なので、通常表彰台にからもうと思うと60点が目安。その中で10.06。合計で!10点て、タカハシが1本トリプルアクセル跳んだら稼げるくらいの点数でして、ユヅルが四回転跳んだら余裕でそんな点数越えちゃうわけで。そんな驚きの演技を、まずはどうぞ。いやいや、1回転がやっとでグランプリでるとかどんだけだっていうね、スピンも回れてないし、ステップも当然要素を満たしてないからノーカンだし。ただ、インド選手ではさらに彼の上を行く人がいまして、動画があがっていないので点数だけご紹介。8月に行われたアジアンオープンにて、なんとなんとSPのスコアが2.26!多分ですね、並のシニア選手だったら、何も技をしないで滑ってるだけでもこの点数越えるんですよ。演技構成点のスケーティングだけでそこそこ点数出るはずだから。プロトコル見て想像する限り、よちよち滑って技らしきものをしようとして…みたいな感じだったんだろうなという…マチダくん(もちろん優勝)の追っかけの皆さんが彼を「インドくん」と名付けて、微笑ましくリポートしてくださっておりまして、フリーも一応出てきて楽しそうにぐるぐるスケーティングとかスパイラルらしきものだけして、結局途中で棄権したらしい。今回のジュニアグランプリのインドくんも、フリーの4分間持つのか、棄権するのか。そんなこんな、今シーズンに入ってから、規定要素を満たすこともできないくらいに何もできないのに国際大会に出場して、当然のようにものすごく低い点数をたたきだしているインド選手を複数みておりまして、できなくてもなんでも、とにかくどんどん国際大会出しちゃえというインドスケート連盟の育成方針(?)の荒っぽさに、ある意味感心しちゃう今日この頃。そして、アジア方面で今熱いのはなんといってもフィリピン!先週のオリンピック最終予選であるネーベルホルン杯にて、なんとなんと、男子シングルにおいてソチ五輪出場枠獲得ですよ。もっとすごいことには、フィリピン男子には今国際大会でそこそこがんばってる選手がふたりおりまして、まずは、今回のネーベルホルン杯で枠獲得にがんばったマルティネスくん。ジュニアグランプリラトビア大会、64.03でこの大会SPでは首位だった演技。かなり関係ないですが、ユヅルのフリーが今シーズンこの曲です。そして、マルティネスくんよりも先輩、実績のあるカルーザくん。今年の大阪で行われた四大陸選手権で会場を大いに盛り上げたフリーの演技。技術的にはもちろん足りないのだけど、本当に素晴らしい演技です。つまりはこのふたりでオリンピック出場を争うことになるんだと思うんだけど、熱いな。熱いよ、フィリピン男子。ちなみに、言うまでもないかとは思うのですが、私の好みとしてはカルーザくん。最後に、現在今週のジュニアグランプリ首位のタナカケイジの演技。うまくなってるは、かっこよくなってるは、何やら貫録が出てまいりました。つまりは「日本男子すげー」。
2013年10月04日
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