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毎年恒例のアメ横カニ買いツアーに行って来ました。まぁもの凄い人なのは分かっているのですが、ここ数年感じることは混雑の質が荒れているなということです。アメ横の混雑は力を入れなくても立っていられたり、自分の意志と関係なく流される人波の流れるプール状態でそれはスゴイモノです。しかし、その昔は混雑も一定のリズムがありました。そしてそのリズムに逆らわなければ上手く歩けたモノです。それが年々「突発的」に押す波が現れたかと思ったら、無風状態(人がいない)になったりして予測不可能になりました。目的のカニを買った帰り道にまた荒れ狂う荒波を泳ぐように駐車場に向かっていると、その「突発的」の理由の一つが目の前に現れました。それはちょっと前にも書いた「子供」が理由だったのです。大人達は混雑を承知でアメ横に行き、歩き(押され)ながら左右のお店を見ていき、興味があるお店の前で立ち止まります。そして混雑していますから足下なんか見えない状態で、場合によっては見ず知らずの人とKissをするぐらいの距離までカオが近づいたりします。そこで問題です。この状態で身長120cm前後の子供が親と横並びで歩いていた場合、まわりの人はその子供を見つけられるでしょうか?今日、私は5人ぐらいの子供を潰しかけました。危険なところに子供を連れて行かないのは親の責任です。あの連れてきていた親は子供を殺したいのかと疑ってしまいました。なかには首が座っているかも怪しい乳幼児を連れて人混みに入っているバカ親までいます。見ず知らずの隣の親子連れのお子さんが、思いっきり押されて斜めになっていたので、「ここはお子さん歩かせるのは無理だよ」と親切心で私がいうとそこのお父さんが『非道いよな~』っとまるで、「子供がいるのに押すなんて非道い」と言いたげなアクセントでいうのです。「このバカオヤ~!!!」と怒鳴ろうとした瞬間に、荒れ狂う荒波がやってきて彼ら親子は御徒町方面へ、私は上野方面へと流されてしまいました。本当に「権利と義務」をはき違えるなよと悲しくなりました。(「権利と義務」に付いては一昨日の日記で触れています)さて、今年の11月から楽天デビューをしまして1ヶ月半色々なことにケチをつけてきましたが、最後ぐらいは誉めることをして年越しを迎えたいと思います。例えばアメリカBSE発生で即座に輸入禁止措置をとった日本政府には拍手喝采でしょう。「危険なモノ」を入れさせないのは当然ですが、「危険かも知れないモノ」まで止めることは実は大変勇気がいることです。特に入れないという相手が「親分アメリカ様」ですからなおさらです。今回の措置に「親分アメリカ様」は、「ソンナコトアリマセ~ン!安全ダト思イマ~ス!」といっていますが、寝言は寝て言えという感じです。あのSARSの時の日本で開幕戦をしなかったメジャーリーグの反応を考えれば当然のことをしたまでです。年明けはどうなるか分かりませんが、今年の内は「良くやった」と言ってあげたいものです。しかしまぁその影響で私の大好きな吉野家の牛丼が大ピンチなんですが・・・。頑張れ吉野屋D&C!最近、銀ムツという魚がスーパーから消えて、そのかわりにメロウという名前の魚を見かけると思います。どちらも同じさかなです。これは「食品表示法」が変わって「ちゃんとした名前」を表示しなければならなくなったからです。「銀ムツ」の場合ムツという魚とは種類が違うモノですが、「メロウ」では馴染みが少ないので、商品名や愛称、俗称といった感じで「銀ムツ」として扱われておりました。これが法律が変わったのでちゃんとした名前として「メロウ」とするようになったのです。そして最近知って驚いたのですが、「アブラガニ」というカニはご存じでしょうか?なんだかイヤな名前ですよね?でもこれ「格安タラバ蟹」などで使われている蟹の場合があるんですよ。とはいってもアブラガニはタラバガニと同じタラバガニ科のカニで、名前の由来は「トゲが少なく油を塗ったようにつるんとしているから」と言われております。見方によっては事実上タラバといっても間違いではないのですが事実は違います。そして店頭などで値段が違うタラバ蟹があれば一方はアブラガニの場合が多いでしょう。なかにはアブラガニをタラバと表記して、タラバガニを本タラバとしているお店もあります。分かった上でアブラガニを買うのと、買った後、家に帰ってから気づくのでは大違いですのでお店の人に確認すると良いかと思います。これも法律が変わったことによって「明るみ」にでた事実です。この食品表示法が変わらなければ多分気づかずにアブラガニを「本タラバ」だとして買っていたことでしょう。ちなみに本日のアメ横で「ズームイン朝」「はなまるマーケット」「王様のぶらんち」「氷川キヨシ」などテレビ番組の取材を受けたお店では張り出しておりました。テレビの力を利用して少しでも・・・との気持は分かります。しかし、肝心の商品の表示は「本タラバ」と「タラバ」と「キングタラバ」等々と工夫は凝らしているんですが、その値段で「本タラバ」はありえなくない?っとツッコミを入れたくなるようなお店もありました。結局は自己責任なんですが、知らないと本当の「タラバガニ」の味を知らずに一生を終わるのかも知れません。えっ?私がなに買ったか?「アブラガニ」です。生のアブラガニ一杯(一匹のこと)が1.1kgで2,000円でしたから。足だけの本タラバを買うよりカニ味噌まで楽しめて経済的なんですモノ。モチロン食べ終わった殻はざっと水洗いして昆布とあわせて出汁をとって雑炊かみそ汁に。イマから来年が楽しみです。それでは皆さん良いお年を。
Dec 31, 2003
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年賀状を出し終わったと思ったら今度は請求書をだすことを忘れており、大掃除でホコリと荷物に溢れた事務所で電卓を叩いております。正直告白すると仕事の速さは本当に自信があります。昨日も妹のところの年賀状を急遽「お願い」され、150枚のデジカメ写真からベストショットをチェックしてオリジナル猿キャラ作ってをマッハで行い、約一時間でテスト刷りまで辿り着きました。年賀状作成ソフトの定型を使うのなら比較的簡単なのですが、未だにコンサルタントの仕事とあわせてデザインのお仕事も少しだけ請け負っていますので、プロフェッショナルとして使うわけにはいきません。ので、イチから手作りです。本当にこのクソイサガシイ時に限って余計な仕事を増やしてくれる愛すべき妹(笑)です。さて、今年(2003)の年賀状はアトムをモチーフにしました。2003年の4月7日が原作でのアトムの誕生日だったからです。今年はイヤなニュースが沢山ありましたが、ことロボットについてはグッドニュースが続きました。アトムの誕生にあわせて各種イベントがありましたし、ホンダのアシモがあちらこちらに出稼ぎにいったり、ソニーのサッカーボールを蹴ってパラパラを踊るSDR-3Xや、最近でも各地で2足歩行型のロボットが発表されました。そしてここにきていよいよ「トヨタ」も2足歩行型ロボットの開発に参入すると発表して、まさしく「ロボット元年」と言えるのではないでしょうか。大御所になっても若手の才能に嫉妬した手塚治虫先生は、この状況を悔しい思いで見ていると思います。「私も見たかった・・・」と。しかし、このロボットの動きがほぼ日本だけなのはご存じでしょうか?世界中で工業ロボットや、危険探査ロボットなどの研究開発は進んでいますが、その殆どが「非人間型」なのです。これには「宗教」が関係しています。私たち日本人の多くは「無宗教」もしくは「無神論者」を自負しています。これは本当に「神はイナイ」という大袈裟なモノではなく、「特定の何か」に偏らないだけなのですが、海外でこんなことをいうととてもビックリされるそうです。「お前は神がいないというのか!」というのが理由です。海外での多くの国ではイスラム教かキリスト教が信じられています。予め行っておきますが、宗教論争はご遠慮しますし、二つの宗教にそれぞれ系列・派閥があることは存じ上げていますが、あえて話しをはっしょっております。さて、この二つの宗教はそれぞれの唯一の神を信じており、その唯一の神様は絶対の存在です。そして人間はその神様が、自分の姿に似せて作ったモノと「概念」ではなく「真実」として語られているのです。多分私も含めて一般的な日本人には理解しがたいかもしれませんが、本当に人間は神様が自分の姿に似せて作ったとされているのです。ここは日本が世界を見誤る理由の一つでもあります。そして、神が人を作ったのである以上、人が自分の姿に似せたモノ(人型ロボット)を作ることは、神の行為を真似する生意気な行為であり、絶対にやってはいけないことなのです。このため2足歩行の人型ロボットは海外ではタブーに近いため開発も研究も進んでおりません。一方、日本では2足歩行型ロボットは、医療介護用からエンターテイメント目的まで、開発は大学などの研究期間に民間企業、そして高校生までが開発に瞳を輝かせております。それはまるで、手塚先生のまいた種が芽吹き、大輪の花を咲かせ手いるように見えます。とはいえ、現代アニメ版のアトムはちょっと・・・と思うのは私だけではないはずです。もう、後二日で今年も終わりです。今でも神様の言葉に忠実な宗教が世界中を席巻しているのだから、もう少しだけ穏やかな新年が訪れることを祈っております。ちなみに先の二つの宗教の出所が同じと知った時にはちょ~驚きましたね。
Dec 30, 2003
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昨日は思いっきり模様替えをして、事務所が広くなりました。とはいっても置いてあるモノは増えたのに視覚的効果を調整すると随分印象が変わるモノです。視覚的効果というと大それたことですが、ポイントは目に見える位置に背の高いモノを置かないことです。ダイニングやリビングなどもテーブルを置かずにちゃぶ台やソファーなどで低い視点にすることで、部屋がかなり広く感じるようになります。ちょっとの工夫で色んな楽しみ方や快適さが変わってきますので模様替えは結構好きです。しかし全般的にあまり好きでない模様替えがあります。それは「法改正」です。暮らしやすくなる「法改正」もありますが、大半は息苦しくなるモノやお上に都合良く恐喝されるモノがほとんどですので嬉しくないのです。そこで今回はなぜ?ルールができるのか?という基本的な部分をお話しします。来年度から自動車運転中に携帯電話を使うと、シートベルトをしていないのと同じく違反になります。これはかかってきた時も同じで、かかってきた電話にうっかりでた時にお巡りさんに見つかると、「はい、左寄ってクルマ止めて」と言われます。運転中の携帯はやむを得ない部分もあります。というと言い訳っぽいですが、会社員時代に外回りの営業をしていると「緊急連絡」として携帯が鳴る場合があるのです。私の当時の勤務先はクライアントからの連絡はどんな状況でも、どんな内容でも即担当営業に連絡を垂れ流す体制になっていましたので、「次いつ来るの?」といった別にいつでも良い内容も「超トラブル発生」の加速装置をつけてでも一瞬で対応しなければならない問題でも、同じく携帯電話がなりましたのででないと後で大変な思いをすることも多々ありました。まぁ基本的にはクルマを止められる場所を探してから通話してましたが、首都高速の渋滞中では走行中だか停車中だか知りませんがそのまま電話にでておりました。注意力が散漫になり危険なのでルールができるのも当然かも知れません。しかしそれだけでしょうか?現在でも「携帯電話使用中に事故を起こした場合」は罪になります。罰則ならばそれで充分という見方もできます。そして何度か触れていますが日本の法律は「性善説」にたって作られております。その前提にたてば「そんな危険な行為をする人間はいない」訳ですし、起こしてしまったら処罰するルールがあるのですから良いはずです。でも「どんな形でも運転中の携帯電話使用」が罪になりました。ここにルールのできる理由があります。つまり「みんなが守らない」からです。そして「そんな危険な行為をする人間が多い」からです。本当にみんなが善人であればルールはいりません。しかしご存じのように全ての人が善人ではありませんし、ルールができると言うことはそれだけみんなが「自由」を主張しているからです。これは教育に根本原因があると思っているのですが、近頃では大人も子供も自分の権利を主張します。本当は権利には義務がつきまとうのですが、残念ながら義務を果たさないケースが多いようです。例えば「子供のすること」は本来まわりの他人が許して上げる時に使う言葉のハズなのに、間違ったことをした子供やレストランで運動会をする子供を私が注意すると「子供のすることになに怒ってるのよ!」と逆ギレされます。これ「子供の権利」のはき違えです。「子供の権利」を主張するなら「親の義務」を果たしなさいとイケマセン。携帯電話の使用も同じことが言えます。「迷惑かけてないからイイダロ!」「俺は電話しててもちゃんと運転している!」・・・後ろから見ていると携帯電話を使いながら運転しているクルマの殆どが危険な運転をしています。これは私の個人的統計なのですが、携帯電話を使いながら運転している人のほぼ100%が一時停止を止まりません。正確に言うと一時停止線の1~2m先で止まるか、クルマが来ていないと自分の勝手な判断で止まりません。一時停止はそこで止まればお互いに安全という「お約束」です。ルールでもありますが、マナーともいえるでしょう。また、携帯を使いながらタバコを吸って運転しているというバカヤロウもいます。人の手は多分2本の方が多いと思いますが、ハンドルはどの手で持つのでしょうか?オートマ車ならギアチェンジは入りませんが、曲がる時にはウィンカーをつけて「こちらに曲がりますよ。」とまわりに伝える義務があります。しかし、そんなドライバーの殆どが曲がる直前にカンマ何秒か光らせるだけで曲がっていきます。これは非常に危険な状態です!クルマと携帯電話を使ったテロです!(テレンス・リー調)そう、これがルールができる理由なのです。守らない人が圧倒的に増えるから、秩序を守るためにルールができるのです。飲酒運転の罰則が強くなったのも、どれだけ「イケナイ」と言っても守らない人が多かったのでルールを作りました。危険運転致死罪も同じです。運転以外でも少年法が大幅に改正されています。これも「子供だから捕まらない」と「重大犯罪を確信犯で行う」小僧、小娘が増えたからです。つまりルールができると言うことはそれだけルールを守らない人間がいるということです。ルールができると「つい」や「ちょっと」は通用しません。日本人が得意な「まぁまぁ」で、認め合い、許し合い、分かり合う感覚はルール(法律)にはありません。これが非常に残念でなりませんね。もう少し緩やかに暮らしていけたら、みんながもう少しだけ楽しく暮らせると思います。その為にも見ず知らずの人が無理でも、知り合いや友人、家族にはモラルやルールを守ることがカッコイイと知らせねばと日々啓蒙活動(けいもうかつどう:こうしましょうという動き)をしております。ちなみに今のマンションに引っ越してきた時、下の階の小学生があいさつをしなかったので、次にあった時には本人の行く手を塞いでから笑顔で「こんにちは」とやりました。それ以来彼は照れくさそうにですが「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」ができるようになりましたよ。ようやく秘密の残業から開放されそうです!
Dec 29, 2003
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トヨタの試験問題漏洩事件は重大なルール違反です。しかし、ほとんどのマスコミではさらっとしか触れませんでした。「ダイエー」にしても「りそな」にしても大きくなるとなぜか政治家も経済団体も優しくなるのはなぜでしょう?未だにガッツンガッツン大型分譲マンションを造り続けている企業も普通の会社なら潰れていますが、「債権放棄」として借金を棒引き、平たくいうとチャラにしてもらって生き残っています。借金をチャラにしたのは大銀行様です。大銀行様も経営が苦しいので、政治家やお役人様が「公的資金」という名前の税金を貸してあげて生き残っています。その昔、私の母親がちっちゃな事業をしていたときに個人事業税を払えなかったことがキッカケになり事業が潰れてしまいました。事業税の取り立てはかなりキツイかったことを覚えています。昔のクライアントの不動産屋が先日がお店をやめました。銀行がお金をなかなか貸してくれなくなったので、このまま苦しい思いをするぐらいならと決断しました。それまで借りていたお金は事業資産を整理して返すそうです。大きくなると社会に与える影響が大きいからと「もっともらしい」ことをいいますが、社会はある一定のルールに従って動いているはずです。例えば「借りたお金は返す」「約束は守る」「人に迷惑をかけない」など、私たちが子供の頃は「道徳」の時間に習いましたし、なによりどの大人と話しても必ずこう「説教」されたものでした。それなのに今はルール違反がまかり通っています。小さいお店は、借りた金は返さなければならないという当たり前の良心に従って潰れていくのに対して、「うちが潰れたらオタクの銀行も困るだろ?」と無茶苦茶な脅迫の上に借金をチャラにしてもらった上で、ちょっと業績が良くなったらV時回復だと大騒ぎしてボーナスを増やす、面の皮の厚い大企業があるのです。これにはこんな仕組みを作り出しているお役人様をチェックしきれない政治家を選んでいる私たちの責任が問われます。つまりグルッとまわって私たちの責任だということを忘れてはならないのです。「そんなことをいわれてもどうすれば良いかわからない!」というご意見はあるでしょう。そこで今日は「どうするか?」の為のチェックポイントを2つご紹介します。まずはテレビや雑誌の見方です。私たち一人一人はそんなに強くはありませんから、どうしても「テレビで言ってた」とか「新聞に書いてあった」という評判に左右されてしまいます。しかし、テレビも新聞もスポンサーがあって成り立っている部分が大きいため「スポンサー寄り」になっていることを頭に入れておいてください。つまりお金を出してくれる人の言うことを聞くということですね。テレビや新聞、雑誌などは大勢の人に一斉に同じ情報を伝える手段ですから、一部の少数意見を採り上げるより全体に多い方の意見を取り上げる方がウケが良いですよね。その性質から一般的にテレビで言っていることは大多数の意見を反映していることが多いのですが、そこに巧妙にスポンサー寄りの意見が沢山流されていることに気づく必要があるのです。あまりにも複雑に巧妙に入り込んでいるので全ての例をあげるわけにはいかないのですが、ビール会社がスポンサーに付いている番組ではアルコール依存症を特集で組むことは非常に少ないでしょう。洗剤会社がスポンサーの番組で、洗剤等による生活排水が与える環境破壊と界面活性剤などの影響を取り上げません。仮に取り上げた場合でも「メーカーも今、一所懸命に取り組んでいる」とフォローしています。某テレビ局などは某プロ野球球団の贔屓の引き倒しのスポーツニュースを流しておいて、報道の公平性や公共性を主張します。あの視聴率でも操作しようとした公平性に疑問が残るあの局です。これも某球団のオーナーに言わせると企業努力なんでしょうが。最近ではあまりにあざとくてさすがにばれましたが、ドラマなどでも劇中にでてくる食べ物、飲み物はそのスポンサーの製品です。大抵はラベルが見えるようにワザトらしく商品が並んでいます。そしてキャスターやコメンテーターもこのルールに則って発言し進行しています。ワイドショーなどを見ていて「あれ?」と思ったらCMに注目すると「な~るほど」と気づきますよ。次に注目するのは「分かりにくい言葉」でしゃべる人は信用してはいけません。これは例えば量子力学の法則を解説や経済専門誌なら難しくても仕方がないのですが、一般家庭向けのワイドショーなどで「分かりにくい」言い回しをする人は要注意です。自分もその意味を知らない場合が多いからです。一番簡単な話では海外ニュースなどで「この費用に日本は○○万ドル払うんですよ!」と憤りを表現しているコメンテーターはその意味を知りません。なぜか?日本円に変換していないからです。今どき電卓使えばすぐに計算できるのに、私たちに分かるレベルで話しをしようとしないと言うことは、私たちに分からせる必要性を感じていないと言うことです。ちょっとこれは哲学的ですのでお暇な方は、この部分だけでも3回ぐらい読み返してみてください。1万ドルと言われてピンと来なくても120万円ぐらいと言われれば「へぇ~」と分かります。そんな簡単な計算もでずに沢山の人の前でメッセージを伝えようとする姿勢に誠意は感じられません。そんなに簡単なら自分でやれば?という意見もあるでしょうが、私たちのように毎日「玉子一パック79円」『L玉?』「いやっM玉!」『底値じゃないけど無いなら買い!』といった生活をしている人間にとってドルってピンと来ません。私は未だにドルというと「ラスベガスで葉巻とバニーにチップに囲まれた金持ち」という安っぽいイメージしか湧きません。簡単なことなら簡単ともう人がやるべきです。それが知るものの義務でしょう。専門用語を解説もせずに連発する人なども同じで、現実世界にも沢山います。最近多いのコンピュータ関連です。ホームページ作でも「そう中身って大事だよね。」『結局はコンテンツとコンセプトをどうするかだね。』「どう見て貰うかって考えちゃうよね。」『デザイン性とかカラーコンセプトとかビジュアルイメージを重視するとどうしてもアクセシビリティがタイトになって・・・』もうウザイって感じです。「日本語」で充分成り立つ会話をワザワザ横文字にするシッタカちゃんと、訳知り顔のコメンテーターは同じです。その情報が本当に大事だと思うのであれば、ほとんど人に伝わるように努力しなければなりません。自分の子供が道路の向こう側からコッチへ向かって車道に飛び出そうとしていたら、大声を出してその子にその場に立ち止まるように「分かりやすい言葉」で話しかけますよね。それが知っているモノの責任です。だから、それをしないのはその価値が重要でないか、本当のその価値を知らないかなのです。テレビや雑誌などのマスメディアはある種の力に弱く、専門用語や分かりにくい言葉を使う人は「本当に知っているの?」という目を持つことにより私たちの責任である「代表者選び(選挙)」のときも、もう少しだけ自信を持って参加できるのではないでしょうか。ところで昨日久しぶりにテレビに参加した思いをしました。フジテレビの「めちゃイケ」の放送事故です。最近バラエティはDVD録画してCMと、CM明けを飛ばしてみているのですが、昨日はオープニングからの5分間は釘付けです。久方ぶりに「暫くお待ちください」を見て興奮しました。また、今日の「さんじゃぽ」でテレンス・リーさんの思わぬ美声と歌唱力にはビックリして仕事の手を止め見入ってしまいました。現在秘密の残業、1日目。多分明日も・・・。
Dec 28, 2003
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私の本業の営業は本日が最後です。・・・終わっていない仕事があるので秘密の残業をすることになりそうですが。さて、年末になると道路も駅も銀行もどこも混み出します。東京上野のアメ横なんかにいきますと「どこから湧き出るのか?」と不思議に思うほど人で溢れかえります。私もそのうちの一人ですから文句も言えないんですが、立っているのも困難な状況なのに幼児を抱きかかえずに手をひいて連れている親子連れや、それなら来るなよっとツッコミを入れたくなる「押すなよ!」っと文句をいうオジサンに、匂い袋か香水か分かりませんが虫も即死するだろうと思うほどのフェロモン(悪臭)を放出しているオバサンやヤンキー兄ちゃんにはとても困ってしまいます。世界に通じるインターネットの世界で恐縮ですが、今日は東京ローカルなネタです。年末の名物として道路の大渋滞があります。年末は先生も走るぐらいですから人もクルマも少し焦っているかのように忙しく動いています。そして年末の大渋滞でいつもヤリ玉に上げられるのが「路上工事」です。年末・期末の予算食い潰しかと思われるような路上工事があちらこちらで行われて非難され続けてきましたが、今年は国土交通省が12月は東京23区内での路上工事はしない!と大英断を下しました。見事!パチパチ。頑張ったときは誉めてあげましょう。人は認められて伸びます。政治家もお役人様もたまには良いことをします。そんなときは誉めてあげましょう!本当に今年は工事がほとんどなく、年末名物だった片側通行や回り道をしませんでした。それでも都内を走っているとスムーズではありませんが、それはいつものこと。それと年末の渋滞のもう一つの理由としては「普段運転しない人」までが平日の繁華街にやってくるのでモタツクこともあるからです。路上交通についてのHPはこちらからhttp://www.dorokoji.net/ この国土交通省やこのホームページでは「実は年末の道路工事は少ないんですよ」と訴えています。確かにグラフを見ると12月より11月のほうが多くなっています。12月~3月は少なく見えるかも知れません。しかし、会社員時代に飛び込み営業で外回りをやっていたときの実感としては、12月の工事が少ないのではなく12月の工事に批判が集まったから1ヶ月前倒ししただけなんじゃないのかと睨んでいます。工事件数などの比較をグラフで見せられると「なるほど」とも思えます。企業工事という電気や電話などの「企業」が行う工事が全体の7割にもなり、実際には予算の食い潰しの道路の掘り返しなんかしていないようにも見えます。ただグラフの数字は見せ方次第ということも忘れてはイケマセン。それは半日しかしない道路工事も一週間以上やる工事も同じ一件でカウントしていることです。これはプレゼンテーション能力の勝利とも言えますので、「悪い」とはいえませんが「ズルイ」「かもしれません。見方によっては「カシコイ」とも言えますが。余談ですから演出として「圧倒的」とか「非常識」、などと煽っている商品やサービスがありますがこれも演出の面白さとも言えるモノです。彼らの言い分をよくよく観察すると「敵がいない市場」や「常識(セオリー)が無かった方法」のなかでの出来事がほとんどです。だから、始めた時点から圧倒的なのです。自分しかいないわけですから。勝ち易きに勝つ、戦わずして勝つ。教科書に載るような正義感からすると「ズルイ」と感じるかも知れませんが、現実の生活の中では「カシコイ」のかもしれません。まぁグラフも数字もキャッチコピーも必ず「見せ方」があることを知っておくと騙されにくい体質になります。但し、気持ちよく騙されることができにくくなるので、千葉のネズミ王国で働く「キャスト」の目一杯の笑顔に「この笑顔は幾らの時給に支えられているんだろ?」と考えるイヤな奴になる危険性もあがりますのでご注意を。なにはともあれ今回の国土交通省の決断はやっぱり誉めてあげたい気持で一杯でした。ただ今朝の新聞で気になるモノを発見しました。主要新聞の首都圏版のページですが、「路上工事しません!年末宣言」と広告を出しているのです。えっ?年末はあと5日間しかないしもう道路も空いてくる時期です。なんで広告を出す必要があるの?だいたい「お役人様」は昨日で御用納めのはずです。「道の相談室」というフリーダイヤルがありましたので試しに電話してみましたところ、「只今のお時間は留守番電話でお伺いしております。・・・」、広告をうった日にいきなり留守番電話とはどういうことでしょう?やる気が無いのになんで広告をだすんだろ?素朴な疑問です。お役人様はもう冬休みに入っているのに広告をだして電話受付は留守番電話。その時、広告代理店勤務時代のあるエピソードを思い出しました。先輩社員のクライアントの中にはる地方自治体がありました。地方自治体が出す広報誌を新聞に折り込みの代行が請負業務で、さすがお役所仕事といえるほど全てがピッシリ決まっている仕事です。見積書、契約書の判子の位置から、年間配布計画までまるで隙がありませんでしたが、毎年新年を迎えた頃から「臨時号」「特別号」などといった予定にない広報誌がでるのです。記事の内容を見てもそんなに緊急さは感じないので先輩社員に聞いてみると、「あ~、あれ?予算の使い切りだよ」『えっ?』「道路をほじくるだけじゃないんだよ。どんな予算もキッチリ使うのがお役所様だからね。」『ずるくない?』「いやぁでもほら、支払いは絶対固いし値引きしなくて良いしいい客(カモ)じゃない?」パッと見た目では気づかない予算の無駄遣いが今日もどこかでデビルマン状態です。そして一つの考えが。国土交通省の今朝の新聞広告はもしや・・・。いやいや、せっかく良いことをしたんです。信じましょう。でも・・・。
Dec 27, 2003
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さて、突然ですが833円払ってください。と、いわれたらどうします?ガストで日替わりランチとドリンクバーを堪能して、帰り道で缶ジュースが買えるほどの金額です。これが一企業が潰れてその損を、私たち国民が赤ちゃんからお年寄りまで一律に払うことになるかも知れないのです。その企業の名前は山一証券です。「天下の山一」といわれた証券会社です。このニュースで大企業でも潰れるんだと知ったものです。山一が経営破綻(早い話が潰れた)したのが97年11月です。あれからもう丸6年がたったのです清算手続きは来年の3月頃まで続いております。そしてもうすぐゴールが見えかけた今になってトンデモナイことが起ころうとしているのです。トンデモナイこととは私たちに833円払えということです。山一が潰れた際に日銀(日本銀行)がお金を貸してあげました。潰れる会社になんで金を貸すのかと不思議に思われるかも知れませんが、証券会社や銀行などの金融機関が潰れてほったらかしにしておくと本当にトンデモナイ事がおこります。例えば銀行が潰れた際に「あ~潰れたね」と見ているだけですと、預けてあったお金が返ってこなくなったりしますので、私たち庶民は銀行を信用しなくなります。そうすると他の潰れていない銀行に入れているお金でも、手元に現金で置いておこうという気持になり引き出しに走ります。そして銀行からお金(現金)が無くなります。銀行はお金を右から左に動かす際に利息を付けます。この利息が銀行の儲けの部分になります。右手にあったお金が100万円だとすると、左手に移った時には110万円となり、10万円が銀行の取り分です。私たち庶民が一斉にお金を銀行から引き出すと、この「商売道具」のお金が無くなってしまうのです。そうすると仕事ができなくなるので銀行は潰れてしまいます。そこでそうなる前に公的資金や日銀特融といった形で、潰れた銀行等の金融機関に一旦お金を貸して、消費者を守りますよとするのです。実際には銀行にはコール市場と呼ばれる所があり「銀行が借りられるお金」は別にありますが、大雑把にいうとこうことなのです。山一は証券会社ですので、銀行とは若干事情は違いますが基本的には金融機関の保護は国民の保護が建前となっています。公的資金はご存じのように税金です。つまり私たちのお金です。銀行にはジャブジャブ投入されていて、計算すると鼻血と耳血がでそうになるほどです。一方、山一の場合は日銀特融(にちぎんとくゆう)というものが適用されました。公的資金と同じようですが日銀特融は、日本銀行が銀行として貸すお金です。勘違いしがちですが日銀も一応独立した会社ですから、明らかに「損」をする場合にはお金を貸すわけにはいきません。山一の時も日銀関係者は「あそこヤバくない?」といっておりました。しかし、その当時の政府が「大丈夫、大丈夫!全然OK!」といって背中を押しました。そして現在。日銀が貸したお金のうち1000億円ほどが焦げ付きました。分かりやすくいうと貸した金が返ってこない、1000億円の損をするということです。日銀がいった「あそこヤバくない?」とは借金その他を整理したら赤字になるよね?ということで債務超過といいます。政府がいった「大丈夫、大丈夫!全然OK!」という無責任な発言は、清算したら黒字になるよという意味で資産超過のことを指します。日銀は独立した会社ですから損を出したからといって直接私たちの税金が使われることはありません。しかし世の中は必ずどこかでつながっているモノで、日銀が損をするとどうなるか?本来は日銀が払うはずだった税金が払えなくなるということになります。そしてこの国の政府には税収(税金の入ってくる金額)が少なくなったからといって、使う分を減らそうという発想はありません。少なくとも現在の与党である自由民主党と公明党と、自民の仮面を隠した無所属議員にはです。そう、本来日銀が納めるはずだった税金分の収入が無くなっても、使う分を減らさないのですからどうするのか?借金をするのです。その名前を国債といいます。借金はいつかは返さなければなりません。これは我々庶民でも国家でも同じです。そして国家の借金は誰が返すのか?それは私たち庶民の税金からということになります。風が吹けば桶屋が儲かるといいますが、まさしく山一が潰れた際に日銀に「大丈夫、大丈夫!全然OK!」と超無責任なことをいって金を出させた政府の尻ぬぐいは私たち庶民が背負うことになったのです。この無責任発言政府の当時の責任者は「内閣総理大臣 橋本龍太郎」「大蔵大臣 三塚 博」です。この名前覚えておきましょう。もう引退して息子に地盤を譲った眉毛ボーンのジイサンが「私たち政治家は責任を持って政治に取り組んでいるんだ!民間人になにができる!」と道路問題の時に大騒ぎしていましたが、自民党議員で「政治責任」で議員を辞めた人を知らないのは私が不勉強だからでしょうか?お金や私生活、犯罪がらみを「政治責任」といって辞めた人は知ってますが。政治家の個人攻撃に触れそうな部分はテレビや新聞ではほとんど取り上げません。しかし、製造者責任が叫ばれているご時世ですから、政策の製造者責任を追及しても良いのではないでしょうか?企業の失敗と政府の失敗で、私たちがガストの日替わりランチとドリンクバーを我慢しなければイケナイのはやっぱり納得がいきませんね。もっともその政治家を製造しているのは私たち庶民ですから、その「製造者責任」を問われているのならトホホな気分です。
Dec 26, 2003
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皆さんの所にプレゼントは届きましたか?私の子供の頃はサンタさんへのお願いを紙に書いて窓ガラスに外向けに貼っていました。こうするとサンタさんが見て、プレゼントを届けてくれるよ。といわれたからです。・・・今思うに合理的な発想ですね。リクエストを親がわざわざチェックしなくても「貼って」ある訳ですから。本来のクリスマスは今日を祝うんですが、どうにも日本では「終わった」感が強いですね。しかし、何でも祝ってしまおうという日本人の懐の深さは世界に類を見ません。実は日本人ってとても楽観的なんですよ。これは私が「台風リセット説」と呼んでいるものですが、毎年秋になると台風がやってきて良いことも悪いことも洗い流してくれることにより、スパッと一年単位でのリセットがかかることにより、振り返るより前へという習慣が身に付いたのではないかというものです。沖縄の人(うちなんちゅ)に顕著に表れているのですが、細かいことは気にせず「なんくるないさ~(どうにかなるよが近いです。)」と笑っていられるのも、一年の半分ほどの期間台風とお付き合いしている為、リセットボタンが連打されている状態になっているのでしょう。そして台風が来るたびに新しい神様も運んできたので日本には八百万も神様がいるのでは?と睨んでいます。今年のマスメディアへのサンタクロースのプレゼントは「米国でBSE牛発見」でしょう。この時期社会全体が年末へ向けて停滞するのと、新聞雑誌なども新年号の前倒しなどで「在庫」してある情報も全部はき出す時期なのです。俗に年末進行などというものは、印刷屋さんもお正月は休みますので、その前に新年号などは今年中に印刷しておくのです。だから、その時のライブなニュースではなく、比較的「今!」が要求されない記事が増え、原稿を書く作家や記者さん達も早く原稿を出さなければならないため「在庫」を食い潰すことになるのです。ちなみに「元旦特売」等のチラシは、早いモノでは天皇誕生日の12/23頃には印刷が終わっていたりします。そして順次新聞販売店に「●月●日分」といった形で届けられます。だから、元旦のチラシをよ~く見ると、「※」で注意書きが入っていることがよくあります。「天候不良などにより・・・」「諸般の事情により・・・」これは仕方ないんですよね。時々見切り発進でチラシ作ったりしますから。新年に向けての生活情報として特売情報をゲットしたいのでしたら新聞屋さんと仲良くしておくと最新情報をゲットできるかもしれません。さて、その情報在庫不足の時期にこのビッグニュースです。新聞もテレビも大騒ぎです。実際に日本人が食べる牛肉の3割がアメリカから輸入されていますから確かに大変かも知れませんが、テレビのマッチポンプぶりが今日も全開バリバリです。マッチポンプとは自分で火をつけて大騒ぎしておいて自分で火を消すことです。だいたいこんな論調です。1)米国からの輸入牛でのBSEは大丈夫か?→危険部位でないからほぼ大丈夫だが心配だ。2)牛肉の全面輸入停止措置→過剰反応過ぎないか?他の貿易摩擦に発展しないか?3●牛肉関連市場→市場への影響は深刻だ。=1)に関してはその通りです。ハッキリいって現代医学では大丈夫としかいいようがありません。駄目って証拠もないのですから。=2)はどうでしょう?国内のBSEの時はあれだけ「遅すぎる」と非難していたテレビが、今度はそれではアメリカが怒り出すという始末です。アメリカが怒ろうが危険なモノは入れないという今回の政府の迅速な対応は拍手こそすれ非難すべきではありません。反権力が格好良い時代は終わりました。時にはこの国の政府を誉めても良いんじゃないかな?是々非々って言葉をトクに「朝日」系列のメディアに教えてあげたいモノです。=3)マスコミが騒がなければ3日もすれば忘れますよ。日本の食事情に深刻な影響を与えると結ぶ訳知り顔のコメンテーターがいますが、日本人は牛肉だけを食べているわけではありません。ほとんどの日本人は食事に禁忌(タブー)がありませんから、鶏も豚も鹿も馬も魚もイルカも鯨もタコも魚もタニシもイナゴも食べます。その動物系の食材の牛肉のわずか3割の問題です。まして年末年始で約2週間ぐらい市場が停滞する時期ですからそんなに大騒ぎしてもあまり意味がないのですが、テレビや新聞は超大騒ぎをしています。確かにマン丼計算でお世話に(一方的にですが)なっている吉野屋さんや、牛角のレインズさん等は本当に苦しいでしょうが、ここで大騒ぎすることは傷口に塩を擦り込むようなモノです。大騒ぎしてその後の責任を取らないのがマスコミの悪い癖です。あの雪印の偽装を告発した関西の倉庫屋さんを「時の人」と扱っておいて、倉庫屋さんが取引先に「チクる所とはつきあえない」とされて潰れたときには「この世に正義はないんですかね?」と問いかけておきながら、「チクる所とはつきあえない」と行ってきた企業の名前にはモザイクを入れています。正義がないのはどっち?マスコミが天下の公器であり、報道の自由、真実の追求を求めるのであれば、そんなクサレ企業は実名入りで公表しなければなりません。今回のBSE報道でまたマスコミ、特にワイドショーの取り上げ方にイラダチというプレゼントを頂きました。私は食に対する安全は自己判断だと思っております。だってこれだけ汚れた空気と、カルキ臭漂うお水の東京で暮らしていますから細かいことを気にしていられません。だから、国内の狂牛病騒動の時も平気で焼き肉を食べてました。ただ、困ったのはあの騒動以来行きつけの焼き肉やさんの「上タン塩」が数量制限かかって、ユッケなどの生肉がなくなっちゃんたんですよ。これが本当に悔しい。そして今日も行きます。「すたみな苑」足立区鹿浜にある超有名店でいつも行列ができるのですが、平日の5時頃はスムーズに入れることが多いのでチョコチョコ行きます。もうかれこれ10年以上はいってるんですが旨いんですよ。ただ、わざわざ地方から高速に乗ってまでとは思いませんしいいません。だってこれ以上混んだらイヤなんですモノ。これが今年の私宛のプレゼントです。
Dec 25, 2003
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昨日の日記で書き忘れていたことがあったのでひと言。見なし国家公務員に個人情報保護法は適用されるのか?それでも公務員への処罰規定はあんなにヌルいのか?と、落としどころが二つあったので漏らしてしまいました。ここが完全フリーハンドで毎日更新している難しさですね。お仕事で書く文章はリクエストに沿った形で落とさなければならないので実は楽なんです。ここでは完全に自由にやっていますから、単純に庶民の味方風にとか大企業は悪いとかでまとめたくないので時々迷ってしまいます。まぁそれもまた楽しんでますが。さて、今日はクリスマス・イブ。雨は夜更け過ぎに雪に変わることは気象学的には考えられないと、お天気の森田さんがいってましたが、本日の関東地方はバリバリの晴天ですのでオリオンがキレイに輝き、サンタクロースがやってくるのを見つけられそうです。近頃ではサンタクロースを軍事衛星で追跡できるようになりました。私はこの3年ほど追いかけ続けていますが、軍事技術の平和利用はかくあるべしとの思いが強くなります。こちらが、イラクで無茶やっているアメリカ軍と、イラクにはイカンといっているカナダ軍が手を取り合ってサンタクロースのライブ映像を世界中に配信しているサイトです。■ノーラッドサンタ追跡サイトhttp://www.noradsanta.org/ こころがホッとするサイトです。視聴にはリアルプレイヤー8ベーシック(無料)が必要なので予めダウンロードをしておいてください。ところで、名古屋にサンタクロースが表れましたね。テレビ塔から1ドル札や100円札をばらまいたサンタクロースです。日本のサンタクロースは1日早くやってきましたが日付変更線の関係なんですかね。そのサンタクロースは26才の若さで、株で儲かった預金だけで1億円以上あって、僕にはお金なんか必要ないといっていたそうですが少しだけ気持が分かります。ホントに少~しだけですが。なんでもある報道では足利銀行がらみのマネーゲームで数千万円稼いだとかですが、お金は持ち主を選ぶという言葉があります。私も独立してすぐにお金の価値観が狂うほどの収入がありました。いまならたいした金額ではないのですが、それまで毎月給料日前にはピーピーとか弱いひな鳥のようだった我が家の通帳に支払いより遙かに多い金額が振り込まれているんです。景気よくお金を使いましたね。あまりその後の役に立たないことばかり。きっとあの頃は多額のお金を身につけるだけの能力が欠けていたのと、収入にあったお金の使い方を知らなかったんです。今は収入にあったお金の使い方を少しずつ身につけました。それは直接的なお金に限らず、時間も情報も含めて、ため込むよりも吐き出したほうがより大きな循環ができることが分かってきたからです。寄付にしても基金にしても、人に対する投資でもその人のステージにあった使い方はあるものですが、日本のサンタクロースは、そのステージに見合った使い方までは辿り着いていなかったのではないでしょうか。ちなみに一億円の預金で80才まで生きると、年間180万円ちょっとで、月額15万円ぐらい。あまり豊かとは言えませんが、確かに一生暮らせなくはない現金とも言えますね。ところでサンタクロースというと赤い服を着ていますが、実はあれはコカコーラの回し者なんです。結構有名なことなのでご存じの方も多いと思いますが、1931年12月『ナショナル・ジオグラフィック』誌の裏表紙に描かれたコカコーラの広告に登場したサンタクロースが大男で赤と白の服を着ていたことが、今のサンタクロースのイメージを定着させました。それ以前のサンタクロースは色んな色の服を着ていて、小人さんのイメージもあったそうです。最近ではパチンコ屋さんに、夜のお姉さん、ピザ屋の配達員にスーパーのレジまでサンタクロースと、街ではサンタクロースの特売が行われています。果たしてこんな世の中で子供達がサンタクロースを信じ続けることができるのでしょうか?大体がクリスマスってサンタクロースがプレゼントを持ってくる日じゃなくて、キリストの誕生日のはずなのに、その前夜祭であるクリスマス・イブにエネルギーが集中してキリストはどう思っているんでしょう?まるで前夜祭の飲み会で痛飲して、本番に欠席者が続出する文化祭です。おまけに天皇陛下のお誕生日が23日にあるもんだから主流が「イブイブ」になっているなんて・・・。その昔、「イブイブデートは抑え!その彼には別の本命が!」なんて女性誌を騒がせていた頃の20世紀。後の世の人がバブルという時代には、ボーナス全額ツッコミデートなんてものもありましたね。振り返ってみるとお馬鹿ですが、日本中が元気だった時代です。今日は全体的にぬるめに仕上げているのは、クリスマス・イブだからです。救世主の誕生日を静かに心豊かに迎えるためにも。静かに祈りを捧げましょうよ。世界中で、今夜一瞬だけでも安らぎに包まれますようにと。ちなみに我が家は浄土真宗ですが。
Dec 24, 2003
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やっぱり人の祝い事にケチをつけるのは拒否反応が大きいみたいですね。昨日のテーマはご批判を沢山頂きました。個別メールではそれなりにオモシロシという感想頂いたんですが。女性誌などでは皇室と聖子ちゃんはタブーといわれていますが、あまりタブーは作りたくないので「マスコミが触れない」タブーにだって挑戦していきます。そしてご批判・ご指摘は真摯に受け止めますのでこれからもよろしくお願いします。そういった訳で昨日の「谷」亮子さんつながりで、今日はもうすぐ忘れられてしまいそうな世界のトヨタ整備検定問題漏洩を語ります。これはハッキリいって重大な犯罪で大事件ですが、トヨタ整備検定問題漏洩「事件」としているメディアを見かけません。また、この「事件」自体があまり知られていないのではないでしょうか?事件の重大性の割に報道での扱いが極端に少ないですし、大企業犯罪が大好きなワイドショーもほとんど触れませんでした。なぜでしょう?その前に簡単にこの事件を説明します。一級自動車整備士技能検定という2トン未満の乗用車整備の最高の国家資格が去年からできました。これは全国でわずか330人しか持っていない資格で、その資格を持っている整備士は「カリスマ整備士」と呼ばれるほど一目置かれる資格だそうです。面白いことにこの「カリスマ認定試験」は自動車の最先端技術を求められるため、国土交通省の技術系職員だけでは作れないので民間に委ねると天下の大新聞で書かれていますが、ここツッコミどころなんですがね。お上はいつもナンダカンダ理由をつけては、無駄な団体や会社を作ってはそこに丸投げしているのに、本当に本当の最新技術になると民間に丸投げしているんですから、お上を叩く絶好のクロスがゴール前に届いてドフリーなのにシュートを打たない、まるでサッカー日本代表の我らがストライカー達の様に決定力が不足しています。そして事件の本題は、その依頼されて作った問題をトヨタの担当職員は、系列の専門学校に問題集として流したり、関係者専用のホームページに掲載していたりしたのです。つまり問題を作ってその問題を自分とこの関係者だけに教えていたのです。語弊がありますが、国立大学が受験問題作りを予備校に依頼して、その問題を予備校が自分の所の生徒に教えてやるようなものです。しかもこれは国家資格の試験です。国がこの人は「カリスマ」ですよと認めるためのテストでこんなズルをトヨタの職員がやったのです。ずるくない?激しくずるくない?多分一番この事件の重要性を分かっていたのはトヨタの幹部でしょう。当日中に主要役員達を減俸や、役員報酬の自主返納などの処分を即座に決定したことにその重要性が表れています。ほら?この国の企業のエライさんってなかなか責任取らないでしょ?そこがその日に決定したことに危機感を感じ取れるんですよ。しかし、こんな自主処分だけで社会的には何の罪にも問われないとしたらどうします?そしてそのことがテレビも新聞もあまり報道しないことに疑問を感じませんか?問題作成を依頼された時点でこのトヨタ職員は「国家公務員」とおなじ扱いになるそうです。そしてこの犯罪は守秘義務違反にひっかかるそうです。さて、国土交通省(お役人様)の見解は。トヨタ(問題を作れといわれた人)「作った問題がそのまま使われるとは思わなかった。」トヨタ(問題をチェックしろといわれた人)「問題が洩れているとは全く知らなかった。」お役人様「わざとじゃないから仕方がないか。」と、不問に付す構えです。ちなみにフォローしておくとトヨタには問題を作る人と、出題問題をチェックする人とが同じ部署にいて、両方にお役人様は仕事をだしているのです。ズサンじゃないですか?泥縄とまではいいませんが、あまりにも常識がないお役人様の行動です。また、これがあまり報道されないことについては、この日記の常連さんなら薄々お気づきだと思います。そう、トヨタは大スポンサー様なのです。報道とスポンサーはズブズブの関係で、報道の正義も使命もスポンサー様の不都合になることを報道することは、皇室批判よりもやってはいけないことなのです。あの武富士の時も「武井会長」のせいにしようという姿勢がありありとありました。あくまで犯罪は企業とは別だから、ほとぼりが冷めたらまたCMだしてね!といいたげでした。そして、トヨタ会長の奥田さんは経団連の会長をしており、来年以降も続投が予定されています。これにはトヨタの会長のかわりがいないという経団連の事情もあります。経団連とは大企業の仲良し倶楽部で、その発言力は「政治に圧力」をかけられるほどです。ここにも「トヨタ叩き」を嫌うムードがあります。だからできるだけそっとしておいて、何事も無かったように・・・そう!あれは無かったことに・・・あったとしてもトヨタ社内の問題で納めてしまえ!という空気を感じます。同じく経団連のお仲間だった武富士はすぐに除名が取りざたされました。武富士は単純に犯罪でしたが、このトヨタの事件は国家資格という、私たち庶民が一応は信用している「価値」を覆すモノです。単純な犯罪以上に社会正義を揺るがす、異常な犯罪だということを私たちは知る必要があります。日テレの視聴率問題も許し難い事件ですが、あれは民間の調査会社が巻き込まれた事件ですが、これは国家が相手です。問題の重さが明らかに違います。しかし、発覚から11日が経過しましたが、マスコミではもう誰も触れていません。イラクも年金もとても大切な問題です。しかし、今の世の中で一番大切なのことは「ズルを許さない」私たちの心なんじゃないんでしょうか?多分ちょっと、難しいネタだったかも知れませんが、私の青臭い正義感がこの事件を掘っておくことができませんでした。まぁあしたはクリスマスイブなので軽いネタを用意していますのでお楽しみに!
Dec 23, 2003
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タイムスリップした気分です。土曜日の夕方より友人の結婚式でお酒を飲み始めて気がついたら朝の5時。家に帰って気づいたら「アッコにおまかせ」が始まっており、ノドが乾いたのでビールを飲んでまた気がついたら暗くなっておりました。虚ろな気分でニュースをチェックすると、高速道路はこれからも赤字垂れ流しで造り続けることになっていたり、「そうはイカンザキ」のおじさんはこの時期に直接関係のない政治家が現地入りするということは、「イイメイワク」以外の何者でもないのに、選挙対策のなのか聖教新聞の紙面を飾るためなのか分かりませんが、この国の恥をさらしているように感じて二日酔いの度合いが強まってしまいました。だって現地の子供達と握手するのは勝手ですが、握手したときに取り巻きが写真を取るまで手を離さないでカメラ目線をする映像を見る限り、少なくとも「イラク」の為にいってないことだけは分かります。この国の政治家のあいだでは常識的な行動なのかもしれませんが、国辱モノです。本当にヤメテ貰いたいものです。さて、そんなわけで私がマラソン飲酒を繰り広げている頃、ヤワラちゃんこと田村亮子さんと、オリックスの谷選手は超ド派手な結婚式を行っていました。日本テレビが総力をあげて各種特番を組んでいましたが真面目にあの番組見た人いるんですかね?残念ながら私は30分ほど見てしまいました。二日酔いというより、まだ酔っぱらっていた私にはあのバカップルのバカさ加減が妙にツボに入ってしまったんです。それから正気に戻るまでが30分というところです。しかし、あそこまでのバカップルぶりだとかえって清々しくもありますね。なんだかそっとしておいてあげたくなりました。できるだけみんなそっとしておいてあげた方が・・・ね。有名人が結婚するとCGでお子さんの想像図を作ったりしますが、二人の特番でも男の子と女の子の合成写真を作っておりました。二人とも童顔なので、それなりに子供らしい子供のカオになっていました。子供としてかわいいちゃ可愛いんですが、造形的には・・・まぁそれを見ていた太鼓持ち芸能人たちは、一様に可愛いを連呼しており、他にコメント無いのかと画面にツッコミを入れていましたが、一つだけ大きな収穫を得ることができたのです。谷・田村両人とも目を輝かせて「かわいい~」「子供が欲しくなった」と連呼しています。例えその子供の想像合成写真が私の目には「出来の悪い二人のカーボンコピー」に見えてもです。そして私の美意識からいってアスリートとしての谷、田村は美しく見える瞬間がありますが、静止画の二人にはなんとコメントして良いか言葉に詰まってしまいます。それでも二人の瞳は輝いています。そして子供の想像図と二人の映像がオーバーラップした瞬間に、私の永年の疑問が解けたのです。親バカとは当たり前の帰結だったんだ!簡単にいうと親バカはナルシス!親バカは恋愛感情!親バカは・・・やっぱり迷惑ですが(笑)。どういうことかというと、認知心理学や行動心理学でも説明できますが、もっと簡単な言葉で説明しますね。自分の血のつながった子供だから無条件に好きになるのは分かりますが、じつは自分の子供を溺愛するのはちゃんとした理屈があったのです。それは、子供というのは必ずどちらかに似るということです。そして子供という存在はほっといても可愛いモノです。そして、自分の子供というのは愛するパートナーか、自分のミニチュアです、それはガンダムでいうSDガンダムや、ウルトラマンkidsのような、スーパーデフォルメパートナーが自分の子供なわけですから偏愛して溺愛するのは仕方がないともいえるのです。ただ、他人の目から見たらあまり可愛くない子供もいますよね?でも親御さんをとお子さんを比べると同じような造形をしてるはずです。つまり多少に見た目が一般受けしない方でも、その方を選んだ人からみればどんなヴィーナスもびっくりな女神様であったりアポロンだったりするのです。以前にも話しましたが、マニアにはマニアの価値観があります。そしてマニアが選んだモノは、私たち一般人には理解できなくてもマニアの世界観では大変に価値あるモノになります。だからこそそのミニチュアが可愛くないはずがないのです!マニアには。人生において最も必要なものは、自分の求める幸せの形だと私は思います。それは他人に侵されるべきモノでないですし、人に指図されるモノでもありません。まして趣味指向は他人がとやかくいうものではありません。だから、どんなに不細工な子供であってもやはり可愛いんでしょう。結構です。その通りです。でもね。お願いだから強制しないで。可愛いでしょ?って訊き方しないで。返事に本当に困るんだから。あなたが思うほどあなたの子供は可愛くありません。子供としては十二分に可愛いとは思います。でもあなたが私に期待するような答えを用意することはちょっとできません。でも、でも、こんなことをいうと「悪人」呼ばわりされるので、いつも一口ゲロを飲み込むように我慢しているのです。うっうっ・・・・。はぁ!ふぁぁはぁ。ゆ・夢か。マスコミと観客が見守る中で「谷・田村」のお子さんについてコメントを求められている悪夢を見ました。なんでこの国では子供について悪口を言えないんでしょうか。子供は大好きで可愛いと思いますが、「可愛いでしょ?」ってあの暴力的な断定調の質問の仕方が、丹田から怒りがこみ上げてきます。あえて言わせてください。あなたのお子さんは可愛いかもしれないが、あなたが思う以上に可愛いと思っている他人はいませんよ。だからこそ、世界中の誰よりもあなたのお子さんに愛情を注ぐものなのではないでしょうか?だってあなたのお子さんの良さを一番理解しているのはあなただから。そしてもうこれ以上公共の電波であのバカップルを流さないでください。お願いします、サンタさん。
Dec 22, 2003
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今日は夕方から友人の弟の結婚式で高田馬場までお出かけですが、年末ですので今も仕事に超猛スピードで追いまくられており、現在スリップストリームにつかれています。私は友人・知人の結婚式にお呼ばれすると結構スピーチを頼まれます。まぁ人前にでるのは嫌いではないので良いのですが、お話しする内容には気を遣います。トクにあの忌み言葉。キレル・ワカレルなどですが、これは日本に「言霊信仰」といって、言葉にも神様(霊)が宿り力を持つという考えから来ています。日本にはやおよろずの神といって漢字で書くと八百万の神様がいるそうです。つまり8,000,000の神様がいるので、言葉に神様が宿ってもあまり不思議ではないですが、日本での神様の単価って多分世界一安いんでしょうね。信仰心の厚い人にとってこの国ではお手軽価格で神様が手に入って良いのかも知れません。・・・冗談です。もうスカラー波はご勘弁を。さて、今日は年金問題の第2回目です。年金保険料が上がるとどんな不都合があるかについてお話しします。年金保険料はサラリーマンは毎月の給料から天引きされているので、具体的な実感は乏しいかも知れません。現在の年金保険料率は13.58%なので単純計算で、20万円の給料の人なら27,160円を毎月払わなければなりません。ここで給料明細を見るのが好きな方ならお気づきでしょうが実際にはその50%OFFの13,580円位になります。なぜでしょう?これは新聞やテレビなどで連呼されている「労使折半」されているからです。労使折半は四字熟語ではありません。労・・労働者(サラリーマン)使・・使用者(会社)折半・はんぶんこということです。つまり残りの13,580円は会社があなたの代わりに払ってくれており、厚生年金等に入る場合はこういったルールが決まっていて守らなければならないのです。「イェ~イ!ラッキー! じゃぁ18%になっても半分は会社が払ってくれるんだよね?」そうです。実は単純に負担金額が増えるよりもこちらの方が私たち庶民には恐ろしいことなのです。つまり、半分を会社がもつということはそれだけ会社のお金が減るということです。モチロン、それ以上の儲けがでていれば「へのかっぱ」ですが、いま元気な会社がどれだけあるでしょうか?単純に会社の負担が増えるということは、それだけ会社の儲けが減るということです。あなたが会社の経営者だったとして、会社の利益が減って損するのはあなたです。自分が食べられなくなってまで、他人に給料を払う人はあまりいませんから、そうするとどうなるでしょう?会社員の給料を減らせばいいやという発想になっても仕方がないのではないでしょうか?突然、サラリーマンの給料を「今月儲からなかったから減らすね」とはできませんが、勤務査定の結果として給与を減らすことはできます。そしてそのタイミングが年金保険料が上がるタイミングと同じだったとしてもそれは不幸な偶然といってしまえばそれまでなのです。つまり、サラリーマンにとってこの年金保険料の増加は、自分の負担分(毎月給料から引かれるお金)だけでなく、毎月の給料自体を減らされる可能性が高いということなのです。まぁ大企業様などでは露骨にはやらずに、保険料負担のないパートやアルバイトなどで調整をすることが考えられますが、中小企業では充分にありえることです。政府やお役人様は、あまりにも中小企業の実態をしらなすぎるのでお気楽にいってますが、有給休暇を使って精勤手当をカットされる会社や、労使協定の確認もなく就業規則は平気で変える企業などザラにあります。すべてとはいいませんが、この年金保険料の負担が増えたときにこんな中小企業の経営者が先ほどの従業員イジメに走ったとして何にも不思議はありません。つまりこの年金保険料率増加は、単純にでていくお金が増えるだけでなく、自分の会社でのイスや入ってくるお金まで減る可能性があるのです。年金だから先の話しではなく、あなたの給料に直結する話しなんです。そう思ってみるとニュースを見ていると、あの厚生労働大臣の髪型にツッコミを入れている場合じゃないなと気づくはずです。
Dec 20, 2003
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風邪って馬鹿にできないモノです。発熱のピークの時に提出した営業改善提案レポートの誤字脱字の多さには笑うしかない状態です。学校やバイトと違って風邪をひいたら休めないのが社会人ですし、おまけに休んだら食えなくなるのが自営業者ですからどんな状態でも戦っていかなければならないんですがね。まぁ腕と能力で人よりチョッピリ良い生活をさせていただいていますので文句も言えません。そして、今朝の私の体調は突き抜ける蒼天の冬晴れのように爽快で、本当に健康の素晴らしさを実感しています。実は、月曜日に調子が悪くなってすぐに医者に行きました。会社員時代や独立当初は無理してこじらせたりもしましたが、無理して長引かせるともっと辛くなることを経験したので、今はちょっと調子が悪ければ休んだり早めに医者に行くことにしております。そんなわけで最近では医療機関を結構利用するようになったので、診療報酬には結構敏感になっており、12/5・12/13の日記でも薬価・診療報酬と、病院にまつわるお値段について語ったのですが、来年度以降の病気の値段(と言えるところが悲しい)が決まりました。な・なんと診療報酬が1%下がるのです!!!パチパチパチ!えっ?たった1%でなんで拍手だって?お医者さん達は上げろといっていた中で下げたんです。ひとまずは誉めてあげましょうよ。大新聞様や大コメンテーター様は、「まだまだ引き下げられる!プンプン!」と怒ったフリをしていますが、人がやったことに文句をいうのは下品で簡単ですが、行動することの方が遙かに難しいですし、それを誉めるにはインテリジェンスとエレガントさが求められます。トレビア~ンな人生を目指す私としては、「良いことは良い」と誉めてあげたい気持で一杯です。そしてその上で「次はもっと頑張ってね!」というエレガントさを大新聞様や大コメンテーター様がお持ちになられる(二重敬語)とよいのではと願ってやみません。まぁこの文体を評して慇懃無礼(いんぎんぶれい)といいますが。さて、今日の注目はこの決定に文句をいっている人がいます。しかも文句の理由がスゴイモノです。それは・・・「これじゃぁ次の選挙で戦えない!」な・なんですと?!病院で払うお金の話しだよね?選挙って何?「白い巨塔」の財前みたいに教授のイスを狙うことと関係があるの?ありませんしこれはお医者さんの発言ではありません。ここはテストにでるので強調しておきますが、自由民主党の政治家の発言です。どうして?素直な疑問だと思います。しかしあまり私たちは気にも留めていませんでしたが、お医者さんや歯医者さん、そして薬剤師さんで作る組合が自由民主党を応援しているのです。選挙の時は一致団結して自民党を応援しました。お医者さん連合は日本全国にまたがっていて、また地方都市などのお医者さんは地元で名士のケースが多く影響力も大きいモノですから選挙の時には大活躍です。だっていざというときお世話になる「お医者様」にお願いされたら断りづらいですよね。そんなわけでお医者さん連合は自民党の選挙応援でもの凄い力を発揮してきたのです。そして選挙の見返りにお医者さん達に有利なルールが自民党を中心に作られてきたのです。建前上これは否定されていますが、先ほどの「選挙に勝てない」発言をみればバレバレなので断言しました。お医者さんは「国民医療の向上」を理由にいつも自分たちに有利になるような要求を政府(自民党)に求めてきました。そして、これまでの政府はお医者さんに有利な仕組みを提供してきましたが、でも本当の意味でお医者さんに有利な仕組みは作られてきたのでしょうか?今朝のめざましテレビの特集で、地域医療での医師不足が取り上げられていました。特集の中で倒れられたお医者さんの激務はトンデモないものです。しかし、日本全国でお医者さんが足りないわけではありません。地方で働くお医者さんが足りないだけなのです。これには幾つかの問題がクローズアップされていますが、お医者さんの待遇を改善するだけである程度までは解消するでしょう。それは日本全国の3割以上が赤字でいわれている状態ですから、仮に破格の好待遇で地方へ医師を送り込む制度を作れば希望する医師も表れるのではないでしょうか?地方にとって本当に必要なのは、高速道路や農道、そしてやたら立派な公民館ではなく「お医者さん」などのサービスですし、その為に都会で集めた税金が使われるのなら、私は喜んで今以上にでも税金を納めますよ。この診療報酬や薬価の問題になるといつもお医者さん達は、最新医療設備にはお金がかかるとか、病院経営は今危機的状況だと、まるでテレンス・リーさんの様にいつも危機感を煽ります。しかし、ご存じですか?開業医(街のお医者さん)の毎月の平均収益が227万円だと。227万ペソじゃないですよ。227万ウォンでもないですよ。227万円です。それでも赤字経営が3割を越しているんだから、今本当にお医者さんに必要なのは、診療報酬の引き上げでも最新の医療機器でもなくて、経営能力と質素倹約の心と一般常識(トクに貨幣価値)ではないしょうか?医学部や薬学部では算数しないんですかね。だったら電卓の使い方から教えてあげないと。
Dec 19, 2003
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いやぁ~参りました。月曜日のお昼御飯を食べてから急に調子が悪くなって気づいたら39度オーバーですもの。連続更新も遂に途絶えてしまいました。熱にうなされながら「記録。それははかない・・・」とビックリ日本史記録のテーマが流れていました。実は完全に寝込んでいたのは月曜夕方から火曜日の夕方までなんですが、何せこのかきいれ時なもので24時間仕事をしないとフォローに同じ時間がかかるもので、先ほどまで原稿書き(業務診断レポート)やSPツールのデザインに客先での打ち合わせなどでバタバタしており、自分ノルマと課していた「楽天毎日更新」もクライアントの前では「現況優先」と不動産屋さんの間取り図みたいになってしまいました。なにはともあれ、昨日終わった記録よりも今日から作る記録を目指しますね。さて、私がスカラー波で唸っているあいだに世の中では色々なことが決まってしまいましたね。庶民にとって重くのしかかる項目を上げてみます。●老年者控除の廃止●公的年金控除の縮小●個人住民税の均等割の引き上げ●住宅ローン減税の縮小●ヒツジの目をした首相、コイズミ後の消費税率アップ!テレビに出ているコメンテーターはシタリ顔で、おかみのやることを何でも批判しますので、今回も文句ばかりを言っています。文句ばかりをいうのは実は楽なんですよね。何もしなくて良いんだから。私は、いままで甘いことばかりを言っていた政府にしては踏み込んだことを決めたもんだと思いました。これこそまさに「ニガイクスリ」であったり「痛みに耐える構造改革」の走りだと絶賛しても良いのではと感じる部分もあります。まぁ根本的な借金体質や、お上に甘い社会構造に手をつけていないのが気になりますがね。年金問題で前々回伝えきれなかった公務員の厚待遇は、今回の年金改革の対象になっていない民間企業でいうところの「厚生年金」にあたる「公共済(地方公務員は地共済)」に職域加算というラベルを貼ると問答無用で2割り増しという、マリックもビックリの「ハンドパワー(お手当)」を全く改革の対象にせずに、庶民からの負担だけを増やす方向の議論しかしていません。ここはまた追って解りやすく掘り下げます。今日は病み上がりということで、熱病にうなされた時に降りてきた「自称神」のご託宣を皆様にお伝えしたいと思います。それでは「自称神」のご託宣です。きっとこの「増税」は一年見送られるぞよ~♪えっ?なんですと?だって自民党も公明党もこの方針でまとまったってことは本決まりじゃないの?・・・と自分に突っ込んでも仕方ありませんが(笑)、多分先ほどあげた今回の「増税」の半分以上は、開始時期が半年から一年延びるのではないかと睨んでいます。それというのも来年の夏には参議院選挙があるからです。選挙というのは一種の人気取りですから、庶民に嫌われるようなことはできません。しかし、「増税」はもう決まった(も同然の)ことです。そこでこのまま景気が悪いようなら、来年の春ぐらいがら「庶民の負担」を声高に叫びだして、「特別立法」とか「開始時期の延期」が騒がれ出します。そして、参議院選挙に間に合うようにその「特別立法」とか「開始時期の延期」が認められます。庶民に耳障りの良い話しに乗らない日本の政治家は少ないでしょうから、間違いない(長井秀和風)でしょう。そして無事参議院選挙を乗り切った秋から本格的に増税を開始するというのが、自民党・公明党の筋書きだと私は見ております。なぜこんな穿った見方をするのか?簡単です。最近でいうと「発砲酒税」「たばこ税」、そして「消費税」。全部実施の一年前に廃案(この法律はイラナイ)といわれたモノが、翌年にジェイソンの如く復活して決まった増税です。自民党のやり方としてまず最初に徹底的にアレルギーがおこる一歩手前まで、嫌われる法律をだしておいて様子をみて一年寝かせます。そして、その翌年に嫌われない程度の法律をだして、「まぁこれぐらいならしょうがないか」と庶民に思わせるのです。心理学的には初歩の初歩ですが、これが庶民には結構効くのです。いきなり10万円貸して?といわれてもなかなか貸す人はいませんが、始めに「100万円貸して」『ダメ』「じゃぁ50万円」『無理だよ~』「う~ん~、じゃじゃあ1万円だけでも・・・」『しょうがないな、1万円だけなら・・・』というものです。もちろんこのお金を借りたい人は最初から一万円が目的です。フェイス・オン・ザ・ドア・テクニックとか難しい言い方もありますが、一度断ったらなかなか次は断りにくいという「善人」の心の弱みにつけ込んだテクニックです。悪徳商法の常套手段ですね。どうでしょう?思い出してください。弱者イジメだ!とあれだけ大騒ぎした「発砲酒税」が次の年にはあっさりと決まったことを。たばこ税も「なんで国鉄(現在のJR)の借金をタバコでかえすんだよ!」っていっても、しばらくするとこれまたあっさりと決まりました。この私の熱病の神のご託宣もなかなか信憑性がありませんか?そこで提案。この増税を決めたことも、イラクへの派兵も、先月の衆議院選挙で「私達」が選んでしまったことを忘れないでください。そして次の参議院選挙に参加しましょ!それが私達にとってチッポケだけど最大の手段なんです。来年のチャンスを逃すと今度はちょっと先になる危険が高まります。衆議院のご奉公期間は4年間で、参議院は6年です。そして参議院は半分ずつを3年ごとに選挙で選ばれます。つまり今年、衆議院選挙があったので来年参議院選挙があるので、その後丸々3年間選挙が無くなってしまうのです。これは政界グランドクロスとも言える大殺界に突入することを意味します。細木数子もビックリです!忘れやすいのも私達日本人のポジティブシンキングと私は好きなんですが、ここは忘れないためにも今すぐに来年のカレンダーの5月6月7月8月に「増税したのは誰?」と書き込んでください。ついでに「イラクへ兵隊さんを送ったのは?」とも書き込んでください。その上であなたが誰に投票するかは、あなたの選択です。今日全般的にオカルトがかっているのは、決して私が1999年で世界が終わると真剣に悩んだ小学生時代を過ごしたのではなく、微熱が続いているせいとわらって許してください。
Dec 18, 2003
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あっちこっちにイチャモンつけていたら、私の所にスカラー波が飛んできたようで、現在発熱中です。今朝も早朝から仕事をしていて、ちょっと胸焼けは感じていましたが、午後から発熱です。現在38.5度を突破しております。今日は年金の具体的な仕組みとゆがみについてイチャモンつけようと思っておりましたが、ゴメンナイサイ。ダウンです。朝の時点ではサダム君かトヨタのインチキ資格試験に、マスコミも政治家も役所も、経団連もみんな「なかったこと」にしようとしているので、それもありかなと楽しみ?にしていたのに・・・これから白装束来てスカラー波から身を守りまうす。てなワケでお詫びの意味を含めて、今日は私の新聞の読み方を披露します。私の本業はマーケティングプロデューサーといって、平たくいうと売れる方法や、売れる手段を提案することです。そして「いうだけ」なら誰でもできますので、実戦投入して検証することまでパッケージとしています。基本的に売れる方法とは「俺だったら欲しいよ」「私ならありえるよね。」と思わせることです。しかし、その為に業界の仕組みや、それに関連する情報が必要になるのです。得てしてそういった情報は、売っているお店の人も持っていない場合が多く、外部で教えてあげることになるのです。トリビア的に売っている人にとっては「当たり前」過ぎて見落としているんですね。そこで、新聞が登場です。私は新聞を最低1週間は「保管」することにしております。そして、一週間貯めておいた新聞をまとめて読むのです。そういうと大変かも知れませんが、ある特定の記事だけを抜き出して読んでいく方法です。週間連載漫画をまとめて読んで、「疑似単行本」としてストーリーを楽しむのに似ております。こうすると「日々」では見えなかったことが、一本の糸になって見えてくるのです。それでも解らないときは「スクラップ」をします。それも単に切り抜いて、クリップで留めるだけです。そうすると世の中の流れが見えてきて、より深く理解することができ、世の中がつながっていることを「体感」できるのです。そしてその中でも解らない単語を「インターネット」を使ってフォローしていきます。何でも知っているかのようなカオをしたつもりはありませんが、実はそんなちっぽけな努力をしているのです。まぁ皆様の書き込み支えられて、今は楽しくて楽しくて仕方が無いんですが・・・。そうやって世の中の流れとつながりを見れば見るほど、「選挙にいこうよ!」という思いが強くなります。行けばわかるさ!だぁーって気分です。すいません朦朧としてきましたので、今日は修飾もお返事も書けなくてすいません。あぁぁあ!スカラー波が・・・。ってクリスマスの販促企画の最後の詰めがまだ残っているので寝込めないのが悲しいです。
Dec 15, 2003
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月々2,000円払って、21,700円もらえるとしたら?そして、月々1,550円少なく払って、21,700円多くもらえるとしたら?これは生命保険の話しや怪しげなマルチ商法や、ネットワークビジネスの話しではありません。今、話題沸騰中の年金の話しです。近頃、生命保険のアリコのコマーシャルの多さに嫌気がさすことがありませんか?アナウンサーをやたらと出したり、妙な時代劇があったり・・・。それだけ会社が元気なんでしょうね。まぁそれというのも、今まで日本の生命保険ではお年寄りになると、生命保険に入れなかったり、異常に保険料があがったり条件が厳しかったりと、切実に保険が必要と感じる年齢になると入れない(入りにくい)仕組みになっていました。そこに風穴をあけた「シニア向け保険」。ウマイですね。今日本で一番お金を持っている高齢者層を狙ってる商品ですからね。細かい説明は省きますが、「可処分所得(かしょぶんしょとく)」という考え方があります。これは簡単にいう「使っても生活に困らないお金」のことです。モチロン全ての高齢者とはいいませんが、住宅ローンが終わり、子供も成人して食べる分ぐらいは稼ぐ年齢になると、心配事といえば自分の健康ぐらいです。衣食住は、住宅ローンが終わってますから家賃がいりませんし、生活の中で必要な衣服は大抵揃っています。あとは食べる分ですが、食も細くなるなりますから良い物をちょっとという傾向になり、やっぱり残るのは孫の成長を楽しむためにも健康が大事となります。そして、人生のキャリアも積んでいますから、「病気は大敵」ということをよ~く知っています。まさしく、需要と供給と顧客感情(買う側の気持)のマッチした商品といえるでしょう。但し、アリコも民間企業ですからアリコが儲かる仕組みになっていますので、契約の際には自分が求めているモノが本当に満たされるのかに注意は必要です。自己責任ですね。しかし、自己責任ではなくわずかな掛け金で沢山の年金をもらえる人達がいます。しかもその年金はこの国が無くなるまで確実に貰い続けることができるのです。もうだいたいおわかりですかね。そう、公務員です。いまニュースを見ると年金問題が取り上げられない日はありませんし、女性誌などは年金特集を組むと売上が伸びるそうです。確かに年金の問題は人ごとではありませんので気になりますが、ちょっと解りづらいと感じている人も多いのではないでしょうか?そこで今回から不定期にですが年金問題を取り上げたいと思います。年金問題は知れば知るほど大きな問題をふくんでいるので、一回の日記では終わらせさせることができず、下書き(実は下書きを書いています)の段階で違うテーマに変えたことがあります。しかしここにきて、あまりにも政権与党(自民党・公明党・自民の仮面を隠した無所属)が無茶苦茶なことをしようとしているので取り上げることに決めました!さて、今議論されている年金改革は私達庶民の年金をこれからどうするかということです。何故いまこれだけ話題になっているかというと問題はシンプルです。年金で払うお金が足りなくなってきているからです。お金は天から降ってくるわけでも、サンタクロースが靴下の中に入れてくれるわけでもありません。ましてやゴミの山の中に捨ててあるわけでもありません(捨てる位なら東京タワーのテッペンからバラまけばいいのにね)。私は何となく年金とは、今まで払った分を国が貯めておいて年を取ってからもらえるモノだと思っていました。しかし、実は毎月払っている年金が直接、駅前でショッピングカートを押しているおばあさんや、電車で席を譲ろうとすると怒り出すじじぃの今受け取っている年金になっているのです。難しい言い方をすると賦課方式というそうです。この年金の方法が決まったときには、お年寄りより若造のほうが多かったのですが、今では少子高齢化で子供が少なくお年寄りが多くなっています。少子というと子供をイメージしますが、子供はいずれ若造になります。そして若造は必ずじじぃになります。この少ない若造で沢山のじじぃを養う仕組みになってしまう前に、まだ何とかやり繰りしているうちに仕組みを見直そうというのが年金改革なのです。理屈は解ります。その通りでしょう。ちゃんと考えなければなりません。しかし、この年金改革でも特権階級が存在しているとしたら?月々2,000円多く払って、21,700円多くもらえるとしたら?月々1,550円少なく払って、21,700円多くもらえるとしたら?これは公務員年金のことです。月々2,000円多く払って、差し引き毎月19,600円多く貰えるのが国家公務員。月々1,550円少なく払っているにも関わらず、差し引き毎月23,250円多く貰えるのが地方公務員です。これは年収600万円で40年間年金保険料を払ったときの、払う年金の額と貰う年金のお話しです。いまテレビや週刊誌を賑わせているのは基礎年金のことで、最低限貰えるレベルの話しです。しかし実際に受け取る年金額ではありませんから誤魔化されてしまいます。実際に2001年度の平均支給額は、民間企業で働いて人の年金は月額17万5000円に対し、国家公務員は22万9000円、地方公務員は23万8000円となんと月々63,000円も多いのですよ!どうしてこんな仕組みになるのか?そりゃぁゲームに参加する人がルールを決めるのですから、自分たちに有利に決めるに決まっています。法律を作るのは建前上「国会議員」となっています。しかし実際にはお役人さまが作っている法律が殆どなのです。このお役人様を別名「官僚」といいます。それでは「議員立法」という言葉を聞いたことがありますか?建前論と言葉の意味からすると、全ての法律は「議員立法」のハズです。しかし、違うんですねぇ~。まぁこの違いは日本酒の「本醸造酒」と「純米酒」の違いみたいですね。本当にお米だけで造ったお酒をわざわざ「純米酒」と呼ぶ矛盾が、「議員立法」にも言えるのです。このことはリクエスト頂ければ掘り下げますが、今日は年金の話しなので飛ばしますが、プレイヤーがルールを決められるゲームをしているようなモノなのが公務員の年金なのです。つまり自分の給料を自分で決められるということです。天下国家のために働くお役人様とはいえ人の子です。自分の生活と天下国家を天秤にかけたら、自分の生活を取るに決まっています。それが、この毎月63,000円も多く貰える仕組みを作っているのです。ちなみにこの63,000円あれば吉野家の牛丼並盛りが225杯食べられます。一日3食として75日、なんと地方公務員の年金は、2ヶ月半は食べるに困らない年金が多く貰えるのです。それも毎月ですよ。年間にすると756,000円です。一年間でちょっとした軽自動車がプレゼントされているのと同じです。65才から80才までの15年間貰ったとしたら、なんと11,340,000円多く貰えるのです。この一千百三十四万円は年金の額じゃないですよ。民間企業より多く貰う差額です。この差額だけで私でも高須クリニックで郷ひろみになることも可能でしょう。この公務員に有利な制度を見直さないで年金改革を語るのはやっぱり納得いかないですよね。ちなみに議員年金という国会議員に有利なムカツク年金もあります。これまたハラワタ煮えくりかえりますから。きっと選挙にいって「バッキャロー」と書きたくなるぐらいです。
Dec 14, 2003
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最近、この日記を見た知人から「毎日よくネタがあるね?」と聞かれました。ちょうど4週間が過ぎ今日から5週目に突入して、振り返ってみると「良くもまぁツッコミ続けてるなぁ」と思います。しかし、それだけおかしなことが多いとも言えますが。この数日間はイラク問題から始まり、ちょっと大きなネタを扱っていましたが、今日は健康に密接な関係をもつ「医療」がテーマです。病院で支払うお金を診療報酬、12月5日の薬剤師の日記でも取り上げましたが薬代は薬価とといってお上が決めるものです。診療報酬制度とはこの診察をすると○○○円、この治療をすると○○○円と決まっていて日本全国一律料金です。これは、国民が安心して健康的に暮らせるようにと、国民皆保険(こくみんカイほけん、こくみんミンナほけんではない)を担保にして、保険証を見せれば日本全国で同じ治療を同じ料金で受けられる為の制度です。さてこの診療報酬は2年に一回価格が見直されています。今も来年の診療報酬をどうするかを健保連(けんぽれん:保険組合のあつまり)と日本医師会とですったもんだをやっています。健保連側は賃金や物価が下がっていることを理由に、診療報酬を下げましょうと主張し、お医者さんの集まりの日本医師会は、「いやいや病院経営も苦しいから診療報酬はあげましょう」と、意見がまっぷたつに分かれております。保険証をみせて受ける治療では、私達は全体の3割を負担することになっています。1,000円の治療なら300円の私達が払い、残りの700円は保険組合が払っています。確かにお医者さんからしてみたら、売上が下がるわけですから診療報酬を下げることに反対するのも当然ですが、このご時世に上げろという主張ができる顔の皮膚の厚さを測ってみたいモノです。また、病院ででる薬の値段(薬価)も診療報酬と同じく、仕入れ値と売値の「定価」が決まっているのですが、実際の病院や薬局の仕入れ値は「定価」より安くなっています。そこで、健保連は実情にあわせて「薬価も下げて」といってますが、これにもお医者さん達は反対しております。健保連の収入は私達が払っている「健康保険料」です。そしてそこから差額をお医者さんに払っているのです。つまりお医者さんのリクエスト通りに診療報酬をあげてしまうと、私達の毎月払っている健康保険料があがることになるのです。大企業は業績が回復してきたみたいですが、中小企業ではそんな声は聞こえてきません。逆にリストラもボーナスカットも進んでいるご時世に、更に私達のお金を奪っていこうとするなんて・・・。そして医療ネタをもう一本。昨シーズン猛威を振るったインフルエンザを覚えているでしょうか?そして日本全国で「ワクチン不足」が話題になりましたよね。その反省を踏まえて厚生労働省はワクチンメーカーにお願いして、昨シーズンの4割り増しのワクチンを用意しておりました。つまり昨シーズン100本のワクチンを作ったところ、今年は140本用意したということです。これで準備は整った!!と、いかないからネタになります。なんと全国37都道府県でインフルエンザワクチンが足りないと大騒ぎになっているのです。なぜ?足りないのか?・・・悲しい話しですが、一部のお医者さんがお金儲けのために買い占めしたと噂されています。そう、チョコエッグ並みの箱買い状態をしているらしいのです。これは医療の世界の不思議なルールで、仕入れたワクチンはシーズンが終わると返品ができるというのです。つまり余ったワクチンはそのまま引き取ってもらえるというのです。だからお医者さんは売れ残りを気にすることなく箱買いができるのです。お医者さんは損をしないルールなんですね。そしてこのインフルエンザワクチンは保険の利かない「自由診療」となります。先ほどの「診療報酬」は定価販売がきまっていますが、font color="red">「自由診療」には本当に自由に値段をつけられます。このインフルエンザワクチン注射の価格ですが、私の近所の病院で整形外科で有名なM病院では3,000円でしたが、最近できたキレイで立派なS総合病院では4,000円です。中身は同じものです。全国的にみると1,500~5,000円です。そして立派に市場原理が働いているなと感心したのが、大病院の大量仕入れの場合は仕入れ値が通常卸値の半額ぐらいになるとのことです。電気屋さんの「一括仕入れ!」「大量在庫!」と同じです。しかし、そうやって商売にせいをだす病院は安く仕入れて在庫を沢山持って儲かるのに対して、街のお医者さんとして幼児から大人の患者さんまでを一所懸命にコツコツとやっているお医者さんの所には、肝心のワクチンが届かなくなるという不公平が実際におこっているのです。診療報酬というお上が値段をきめていることに不満を持っていましたが、このインフルエンザワクチンの件を知ると「自由診療」にしてお医者さんに値段を勝手にきめさせると、お医者さんの金儲けのために「とんでもないことがおこる!(テレンス・リー:サンデージャポン風)」のではないかと、そして「それは医者によるテロ!医療テロがおこる!(テレンス・リー:バーのオーナー)」と思ってしまうのは私だけではないのではないでしょうか?
Dec 13, 2003
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昨日、一昨日と本当に色々なご意見が届きました。お返事できていないかたすいません。ひとまずここでお礼を申しあげます。ご意見をお寄せいただいたなかで多かったのが、今回のイラク派兵に限らず何をして良いのかがわからないということでした。おかしいな?と思ってもどうして良いかわからないし、誰も教えてくれない。私が頭悪いからかな・・・。違うんです。テレビも新聞も雑誌も、それを読んだだけの訳知り顔のあなたの友達も、実は詳しくは解っていないことが多いんです。知っていると解っているでは、似ているようで全く違います。知っているだけでは暗記と同じで覚えたままを伝えるしかできませんが、解っているということは活用できて、人にも伝えることができるということです。「知っている」は挨拶するぐらいのご近所さんで、「解っている」は嘘をつくと小鼻がふくらむことまで知っている幼なじみといえばイメージが伝わりますでしょうか?つまり大抵の場合、テレビも新聞も雑誌も「ご近所さんがパーマをあてた」という見た目だけを取り上げて、さも詳しいかのように語っている場合が多いのです。もちろん、それを読んだだけの訳知り顔のあなたの友達もです。おかしいな?と思ったら、誰かにぶつけてみるんです。本当に解っている人なら教えてくれます。面倒くさがる人はよくは知らないんでしょう。あまり知らないことが、他人にバレることを怖れるからです。そして、知識をひけらかす人は人を小馬鹿にする傾向がありますが、物事を理解している人はそのことに興味を持っている人には、自分と同じく理解して欲しいモノですから丁寧に教えてくるようとするのです。これは、ちょっと難しい言い方をすると情報を共有することにより仲間になりたいと思う気持ちからです。例えば知り合いに「あなたの幼なじみってどんな人?」って聞かれたら丁寧に教えませんか?少なくとも悪く思って欲しくないから、最低限の人となりは説明しますよね。でも良く知らない人のことなら「適当」に答えられますよね。これをニュースや事件に置き換えるだけで、テレビも新聞も雑誌もそれを読んだだけの訳知り顔のあなたの友達にも同じことが言えるのです。どうして良いかわからなくても注意して見ることはできるはずです。そして、そのことが次の一歩に必ずつながることは断言できます。羊の目をもつ小泉首相の最大の功績は、ワイドショーに政治を持ち込んだことです。これにより近所のおばちゃんまでが「政治」を語るようになりました。このことはきっといつか「あの時に・・・」と振り返られることでしょう。さて、また前置きが長くなりましたが、今日はイラク派兵の影で様々な陰謀が渦巻いていますので、皆さんによ~く注意して見ていて欲しいことがあるので陳列しておきます。1)消費税増税2)増税(控除廃止)3)年金問題4)赤字高速道路建設(道路公団民営化問題)5)潰れる前の銀行への税金投入(公的資金新報)6)補助金改革(地方分権)1~3は連動している問題ですが、全て国民負担を増やそうという動きです。つまり私達の給料から天引きにするか、消費税でレジからとるか、年金で払う分を少なくするかを、どれにするかではなく全部やっちゃえ!という無茶苦茶ものです。だいいち消費税は「福祉目的」だったはずです。少子高齢化の為の財源確保をお題目にしていました。そして3%から5%になったときも「福祉目的」で増税しました。高齢化社会の保険負担などを大きな声で言っていました。ちなみに私の父が亡くなったのが平成元年の7月。消費税導入の年です。父の葬儀費用を見積もった葬儀社が最後に、「え~、こんな時に申しあげにくいんですが、今年の4月から消費税が導入されまして、このご予算に3%加算させていだきます。」といわれたことを強烈に覚えています。命が消えたときも「消費」だなんて、間の悪い冗談だと思ったものです。年金の額を減らそうと動きの中、公務員だけがもらえる特別な年金と、国会議員がだけが貰う特別な年金を減らそうと言う動きがでていないのがきになります。4)道路公団民営化問題は、これからも赤字の高速道路を造り続けることで決着しそうです。これも最後は税金、つまり私達のお財布からでていきます。5)潰れる前の銀行へ今よりカンタンに税金をいれらる「公的資金新法」を作る動きがでています。公的資金は・・・税金ですね。6)補助金改革、これが一番解りにくいと思いますが、地方でできるは地方に任せようという流れのなかで、さて肝心のお金はどうするの?という問題です。この補助金も税金です。・・・・。全て私達のお金がそこに使われているんです。しかし、私達国民にちゃんと説明することもなく、イラク派兵でバタバタしているこの時期に一気に片づけようとしています。まるで火事場泥棒です。国民が大騒ぎしているあいだに決めてしまおうとしているのです。これはマスコミにも責任があります。テレビのワイドショーは特にですが、「火をつけるだけ火をつけおいて消防車が遅い!」というやり方があまりにもおおいのです。イラクも年金もしばらくするとどの番組でも触れなくなります。そして、我々庶民は正義面したキャスターやコメンテーターが何も言わなくなったのだから、何もなくなったのだと勘違いをします。例え現在進行中でもです。だから私達はワイドショーで取り上げなくなったときにこそ、情報に敏感になる必要があるのです。そしてそれが私達が次の一歩を踏み出すために必要な、よ~く注意して見ていて欲しいことなのです。だいたいテレビはショッキングな取り上げ方が好きですから、犯罪報道も事故現場や被害総額をとりあげた上に、ご丁寧に犯罪手口に使用した道具の入手方法まで紹介しますよね。これは「犯罪マニュアル(犯罪者成功の手引き)」とも言えます。結論から辿っていくので迷路をゴールから辿っていくようなモノですから、どこに気をつければ捕まらないかが一目瞭然です。本当に報道を犯罪防止・抑止に繋げたいのであれば、コンビニ強盗でも拉致未遂事件にしても、ちゃんと犯人が捕まるまで毎日わずかな時間でも必ず報道して、逮捕後には加害者(犯罪者)の家族にまで取材して、家族や職場にどんな迷惑がかかるかまでを追跡すれば、まともな人間なら犯罪が割に合わないことに気づくと思うんですがね。他人が傷つけられるのには鈍感な人間でも、家族に置き換えたら解りやすいですよね。政治家やお上も、自分の財布からお金がでていくイメージを持ってくれれば・・・。
Dec 12, 2003
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さて、昨日の日記は各方面から沢山の反応を頂きました。取引先からは「言い過ぎ」を心配するメールが届き、友人からは「俺、選挙行かなかったんだよね。まずいかな?」と電話がかかってきました。いいんですよ。次から参加すれば。「言い過ぎ」に関しては誰からお金を貰っているわけではないですし、これがきっかけで取引を停止するようなケツの穴の小さい(まぁおゲレツだこと)取引先はいないと信じております。本当です。信じています。本当だってば!・・・昨日は我らがサッカー日本代表戦を観戦して憤慨しておりました。内容もジャッジも腹が立ちましたが、それも含めてサッカーですから仕方がないでしょう。しかし、あのフジテレビの馬鹿絶叫実況は何なんでしょう?ヒーローアクション物か何かと勘違いしているんでしょうか?マイクが割れんばかり(一部割れてましたが)の絶叫の聞き苦しさと、戦況と状況を理解していない絶叫実況はフラストレーションを増加させました。少しはスカパーの淡々としたサッカー実況を見習って欲しい物です。スカパーのサッカー中継は、じっくり楽しませてくれます。さて、今朝のニュースには驚かされましたね。福田さんちのおぼっちゃまが「武器は運ばないが武器を持った人は運ぶ」といっていました。こんな日本語は聞いたことがありません。小泉首相は「武器は運ばない」といってましたが、福田官房長官は「武器を持った人は運ぶ」といいます。解説するのも馬鹿馬鹿しくなるほどの、国民を舐めきった発言です。私達、国民が日本語を理解する能力がないとでも思っているのでしょうか?結論は「武器を運ぶ」ということです。つまり、今回の自衛隊派兵とは復興支援でも人道支援でもなくアメリカの侵略戦争のお手伝いに行かせるということです。しかし、昨日も書きましたが、これは11月に私達が選んだことです。マスコミはこぞってイラク派兵、武器の運搬について取り上げていますが、これを選挙結果と絡めて報道しないのが不思議でなりません。選挙の時は「政権選択」「日本の未来」等とさんざん盛り上げておりました。そして私たち国民が「選んだ政権」がイラクに自衛隊をおくることを決めたのです。そして私たち国民が「選んだ政権」がイラクで自衛隊に武器の宅急便をさせることを決めたのです。そこに触れずに「小泉首相」を責めていることに、盛り上がれば何でも良く、いいやすい奴にいう報道姿勢を感じずにいられません。そりゃぁブラウン管の向こう側から「お前達国民が決めたんだぁ~っ!」ってやったら、視聴率に影響しますが「報道」は真実を伝えるべきです。もしかしたら「お上批判」をしている方がジャーナリスト風だと考えている、反体制の闘士が報道の現場を仕切っているのでしょうか?私は小泉首相をフォローしているのではありません。あの人ほとんど思いつきでしゃべってるんですもの。ただ、今この国で何が起こっているのかを、もう少しだけ注意深く見ることにより、ほんのちょっとでもこの国を楽しくて素敵な国にできるんじゃないかと信じているだけです。だって、このイラク派兵の裏側(と、いっても隠しているわけではなくドサクサに紛れて)では、年金制度問題、増税、対北朝鮮、高速道路民営化問題、銀行への公的資金(税金です)投入など、ドンドン先送りして「何事」もなかったかのように今のうちに決めてしまおうと、私達が選んだ政権与党が動いています。私達が選んだ政権与党とは自由民主党、公明党、保守新党(計画倒産?)、そして自由民主党の仮面を隠した無所属の集合体です。政治や経済は、とかく敬遠されがちですが、実は政治も経済も日常生活のお隣さんにいて、本当はとっても簡単なことなんです。それにしても今回の福田の坊ちゃんが「武器の宅急便」を表明したことで、小泉政権で一つだけ重要なことが分かりました。それは本当に重要なことを小泉首相は言わないということです。イラク派兵で小泉首相が発言したのは理念や理想であって、実体の部分には触れていませんでした。「武器の宅急便」は福田官房長官が表明しました。北朝鮮がクローズアップされていたときは、問題や動向を発表するお仕事は安部っちでした。小泉さんは自分の言葉でしゃべるといいますが、本当は大事なことは聞かされていないのではないでしょうか?なにはともあれ、私達は羊の目をもつ総理大臣が「語った後」にもっと注意すると、この国がどこに行こうとしているかが見えるんじゃないでしょうか?悪魔は笑顔でやってくるといいます。総理の「わかりやすい言葉」には注意が必要です。
Dec 11, 2003
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これをお読みのあなたも、そして私も。アメンボだってオケラだって実はどんなときでも歴史の証人です。昨日は日本の戦後史と、21世紀の歴史教科書に必ず掲載される日になりました。このネタに飽き飽きされているか、激怒されているかはわかりませんが、「自衛隊イラク派兵」をもとにこの国のカタチを取り上げます。今日まで意識的にこの話題は避けてきました。というのもこの問題は非常に複雑なように見えて実は単純だけど、そこに感情が絡むことにより議論がいつも銀河の彼方に飛んでいってしまうからです。例えば自衛隊は軍隊か?軍隊じゃないのか?という問題。事実は軍隊です。しかし、憲法上(日本の一番基本的なお約束)では「軍備の永久放棄」となっているため、軍隊でないことになっています。国の一番基本的なお約束ごとなので守らなければならないという建前から、軍隊ではないという言い訳をムリヤリ作っていたのです。例えていうなら昨日書きました「電話加入権」の解釈と同じで、NTT以外はみんな「権利」としているのに当人だけが認めていないのです。そしてこの憲法ですが、一番基本的なお約束でとても大切なものですが、実はいつでも変えられるんです。憲法第96条は第1項で「この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする。」とあります。カンタンにいうと全部の国会議員(衆議院・参議院)の3分の2以上がOKっていって、国民の半分以上もOKならOK!というものです。ちなみに同じ第二次世界大戦負け組のお仲間だったドイツでは戦後だけで47回も憲法が改正されています。しかし、日本では一度も憲法の改正をされていません。実はこれ先進国では日本だけなんです。どんなに優れたルールや習慣でも時代とともに実情にあわなくなることがあります。例えば古き良き昭和のちゃぶ台を囲んだ一家団欒の夕食風景も、今の家庭生活では子供の塾通いに、夫婦共働きにダンナさんのサービス残業と、実現しようにも無理過ぎです。私達が子供の頃は夜は8時に寝かされました。我が家では「ドリフ」のある土曜日だけは9時まで起きていることを許されました。時々、一度寝てからトイレに起きたときに、今は亡き父が見ていた「11PM」を横目で見ながらトイレにいったものです。今どきの子供に夜8時に寝なさいというのは少し現実的ではありません。憲法も実情にあわせる必要がありますが、ここで感情がジャ・ジャ・ジャ~ン!と登場です。過去の戦争を野放しにしたのが大日本帝国憲法として、憲法を変えることは大日本帝国憲法に近づくことで、平和憲法を捨てることと思い込んでいる人がでてくるのです。世の中には黒と白の他に赤も青も橙色もあるのに、憲法改正論議になると「黒か白かの感情論」になるのです。この感情論の援護射撃に、「近隣アジア諸国に配慮して」というのがありますが、これも誤解を恐れずにいうのなら言いがかりの部分もあります。モチロン、日本がやったことに風呂敷に包んで「なかったこと」にする考えはサラサラありませんが、欧米人がアジア諸国で行った非人間的行為には触れずに日本だけに文句をいうのは、いいやすい奴にだけいってるの?とツッコミたくなります。この書き出しだけで非難の声が挙がることでしょう。しかし、それを覚悟の上で今日は書いています。自衛隊問題に限らずこの国では、一度決めたルールがなかなか変えられない風潮になっています。そのくせ、一部の大企業が儲かる仕組みや、政治家保護のルールはすぐ変わるのに、国民全体や庶民のルールはなかなか変わりません。これはお上の問題もありますが、私達にも問題があるのです。それは全てを一気に解決できる魔法の杖を求めてしまうからです。私達が受けた戦後教育では「悪平等」がまかり通っていました。全ての人に等しくなければならないという、運動会で一緒にゴールしたりする「競争否定原理主義」です。ちょっと詩的な表現分かりづらいかも知れませんが、実際の社会で綺麗な正円を描くことはあり得ません。実際にはどれだけ丁寧に書いてもいびつなわっかになってしまいます。それをつい私達は理想的な円を求めて、完璧な円が描ける定規や鉛筆を探しつづけ、いつまでもたっても円を「描きはじめない」のではないのでしょうか?今一番大切なことは、私達が完璧な平等も、完璧な平和も、理想的な円もあり得ないことを受け入れて、次はもっと綺麗な円になるように「見直し」ていくことを、日常の一コマに取り入れることだと考えます。つまり今回のイラクにしても、ハンミちゃん事件の様な外交姿勢にしても、また、消費税、年金問題、H2Aロケット、教科書問題、戦後補償、政治家の事実上の世襲制、ゆとり教育の旗を振ってできあがったら超詰め込み教育になっていた問題も、一つ一つをしっかりと見つめて、見直しておくことが大切なのです。とかく我々は一度決まってしまうと「終わった」様な錯覚に捕らわれますが、ルールや仕組みはできてからが本番です。使うためにルールを作るのです。だから当然使ってみて「不都合」がでたら、作り直せば良いだけなのです。イラク派兵(派遣と政府はいってますが、世界中は派兵、つまり自衛隊を兵隊=軍隊とみているということ)についてはまた日を改めることにしました。それはまだまだ二転三転あると見たからです。しかし、各種メディアもコメンテーターも、この国際状況では派兵やむなしとなっていますが、そもそもアメリカの(・・・私にはブッシュ親子に見えますが)イラク侵略に賛成した時点からこの選択肢しかあり得ませんでした。それなのにこの状況になってから、自衛隊のもっていく武器やイラクのサマワが安全か危険かについてしか語らないのは、テレビやメディアを面白する演出をしているのだとしか思えません。もっとハッキリいいましょう。テレビ各社ではイラク派兵についてのアンケートをとって、国民の多数は派兵に反対だとやっていますが国民はイラク派兵に賛成しているんですよ。先月の衆議院議員選挙で自民党、公明党、そして今は亡き保守新党や自民党の仮面を隠した無所属立候補者に投票した人は、イラク派兵を掲げた小泉自民党を支持したということです。そして結果は連立与党で絶対安定多数という、ほぼ何でもやれる力を小泉自民党に国民が与えたのです。私は連立与党には投票していません。こうなることは目に見えていましたから。しかし、民主主義の一つの技術である「多数決」で決まった以上は決まったことなのです。また、「誰にも託せないから投票しなかった!」なんて胸を張る後輩がいましたので、とりあえず頭をはたいてひと言。「参加していないプレーヤーがガタガタ言うな!」選挙に行かない人は様々理由があるのでしょうが、結果的には「参加していない」のです。選挙でのフィールドプレイヤーは政治家です。そして我々庶民は選挙にいくということにより、スタジアムで応援している観客となります。怠慢なプレーをするプレイヤーに私達はブーイングを浴びせることができます。しかし、スタジアムの外でいくら愚痴をこぼしても選手には伝わりません。ブーイングをいう資格があるのは選挙に行った人だけなのです。そしてその観客達は小泉政権を支持したのです。選挙前から小泉さんは自衛隊を年内にイラクへ送り出すとあれほどいってたじゃないですか!しかし、過ぎたことは取り戻せないので仕方がありません。決まってしまったのです。ならば私達にできることはないのか?ありますってば!とても重要なことが。今とこれからをしっかりと見つめるんです。そして「見なすチャンス」が来たら作り直すんです。私達にはラッキーなことにまだ幾ばくかの時間が残されています。それは、私達、少なくとも日本国内にいる人にとっては、少なくとも食事ぐらいはなんとか取れる余裕があり、生きるということをあまり意識しなくても良いからです。しかし、生き残るために使う時間しかないない人も、この国以外には沢山います。私達に与えられたこの不平等なラッキーを活かして、いびつな円を何度でも描き始めるきっかけになれば、きっと未来の人達へ恥じることなくバトンを渡せる日が来るのではないでしょうか。今日は真面目なテーマですが、随所にふざけているのが私のバランス感覚です。世の中を黒と白かというよりは七色の虹色と金銀財宝色のマーブルも様な色眼鏡で物事をみているもので・・・。ご意見・ご指摘、大歓迎です。
Dec 10, 2003
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久しぶりのマン丼です。今回は一見すると庶民にお得な情報ですが、まわり廻って私達が負担していた無駄金についてのお話しします。あなたは4,380,480,000,000円もの資産が一瞬にして消えるニュースを聞いたことがあるでしょうか?数字を数えるのが嫌いなあなたにもう一度お伝えします。4兆3千8百4億8千万円が一瞬で消えるのです。吉野家の牛丼並盛り換算で15,644,571,428杯分です。朝昼晩と三食食べ続けて1,428万年以上食べ続けることができる分の資産が一瞬で消えるのです。もうこんな数字になると全くもって見当がつきませんが、リアルな数字で言うと72,000円です。72,000円分の権利が一瞬で消滅してしまうのです。もうおわかりでしょうか?そうです。固定電話の加入権の話題です。今までいわゆる「電話を家に引く」際に電話加入権として72,000円が必要でした。この電話加入権を廃止しようとお上(総務省)が話し合いを始めたのです。「なんだ。カンタンに電話に入れるようになるならオトクじゃん!」そうです。これから家庭に電話を引こうとする人にはオトク情報です。しかし、今電話を持っている人にとっては72,000円で買った権利が「0円」になってしまうのです。ご存じの方も多いでしょうが、この電話加入権というのは「もう電話イラナイから返して。」といってもNTTは返してくれません。そもそもこの電話加入権というのはあだ名みたいなモノで、施設設置負担金というのが本当の名前です。漢字が幾つも連続して並ぶとビビってしまいますが、要は「電話をあなたの家に引くのに必要な道具や場所を用意するのにあなたもお金を出してね」とカンパの様なことです。つまり電話を引くのに必要なお金であって、電話を引ける権利を売ったのではないということです。しかし、ここに矛盾がおこります。この権利でないはずのモノが売買できるのです。格安電話加入権利として2~4万円で電話加入権は販売されています。これは違法行為ではないのでちゃんとした会社が取り扱っており、諸事情により電話がイラナくなった人から買取、マージンを乗せて販売するのです。売る側には様々事情がありますが、結婚や同居などで2本も必要なくなった場合に、NTTで解約すると一円ももらえません。手続きの人件費分赤字と言えます。しかし、この電話加入権販売業者なら約2~3万円のお金を出して買い取ってくれるのです。もちろんこの「電話屋さん」から買った電話回線は当たり前ですが問題なく使えます。最近は激減しましたが、「電話でお金かします!」という看板を街角で見かけたことがあると思いますが、これは電話の加入権を担保にしてお金を借りる消費者金融のことです。つまり電話加入権は担保になるのです。そして、法律の上では電話加入権は「資産」という扱いにもなるのです。分かりやすくいうと貯金や土地などと同じような扱いができるということです。そりゃあそうですよね。売買ができて担保になったら立派な財産(資産)と考えるのが普通です。しかし、「本家・電話屋さん」のNTTでは権利じゃないといっています。それはなぜか?それは権利として認めると買い戻さなければならないからです。仮に全ての電話加入権をお金に換算すると、固定電話加入者数60,840,000回線×72,000円で冒頭の数字になります。つまり4兆3千8百4億8千万円です。天下のNTTでもこんなに現金は持っていませんから、電話加入権を認めることは「死」を意味するのです。そもそもこんな面倒くさい施設設置負担金(電話加入権)が誕生したんでしょうか?電話網の整備が遅れていた戦後の電電公社時代に、「電柱も電線もつくんなきゃね。」「う~ん、電話をひくのにお金が足りないなぁ。」「よし!お金ある奴から集めよう!」と、戦後のお金も設備もなかった時代に発明された集金テクニックです。これはマーケティング視点からすると非常に素晴らしい着眼点です。つまり、施設負担金を出せないような「貧乏人」を相手にするより、「お金持ち様」を優先的に電話回線を引いた方が集金リスクも使用頻度も高いことが予想され合理的だからです。一方「貧乏人」は月々の使用料もバックレられる危険性が高い時代でしたから、当然のように後回しにされました。非常に合理的で素晴らしい「営業戦略」といえるでしょう。民間企業なら。この国では昔から金持ち優遇がまかり通っていました。なぜなら、当時は事実上お上が経営している「公社」ですから「公益性」が求められるのですが、この素晴らしい金持ち優遇策が実施されたということは「公益性」より「経済性」をお上が認めたのです。この戦後の苦肉の策ともいえる絶妙な集金テクニックが、日本全国に電話網が整った昭和以降の平成の今でも存在していることの方が、おかしな状況ですので、モット早く廃止されるべきだったともいえます。この「公益性」を盾に去年、クロネコヤマトの宅急便が郵便事業に参加しようとしたときに、10万個のポストを設置しろと与党のある大物族議員からイジメを受けました。大物族議員の言い分にもそれなりに言い分があります。つまり郵便事業というのは「公益性=みんなに平等にお役に立つこと」が必要だから10万個のポストが必要だということです。これに対してヤマト急便は小売業界のスーパースター、セブンイレブン内にポストを用意して凌ごうとしましたが、「コンビニにポスト?そんなモノは認められんよ!」と大物族議員にコンビニ内ポストのアイデアは却下されました。最終的に「公益性」の名の下にクロネコヤマトはイジメられ、郵便事業への参入をあきらめました。そして現在、ローソン店内にポストがあるのは何故なんでしょう?ちなみに店舗数ではセブンイレブンはこの夏に1万店を突破しましたが、ローソンは7,625店です。お上と政治家のいう公益性はいつか取り上げなければならないネタだと今日確信しました(笑)。さて、電話加入権に戻りますと公益性も重要ですが、「景気」に与える影響も少なくありません。売買ができて譲渡もできて担保にもなる。となると経理上「資産」に参入されます。つまり会社の持っている「お金の一部」として扱われるのです。いざというときには売ることができるということは、お金を産み出すことができるということです。しかし、電話加入権が廃止されると売れなくなります。これが一瞬にして4兆3千8百4億8千万円消えるということです。大企業や電話通信を事業の柱としている会社では一つの会社で100回線以上を持っているところも少なくありません。実際に今現在の電話加入権を売ろうとすると2~3万円ぐらいですが、それでも「0円」になるよりは遙かにマシです。電話回線を沢山持っている企業にとってはとっても深刻な問題です。よくニュースなどで聞く「バランスシート」という企業の家計簿が赤字になる危険があるからです。銀行からお金を借りている企業の場合、借りている金額と財産が同じ場合には問題ありませんが、借りている金額が財産より増えたら「台所事情が悪い」となるのです。一般家庭に置き換えると、クルマをローンで買ったとします。この場合、クルマという財産とローンの残高でバランスが取れています。しかし、このクルマがある朝起きたら盗まれていたら。あなたの家計にはローンという名の借金だけが残るということになります。モチロン借金がない企業の場合に、いきなりピンチになるようなことはありませんが、それでもコソ泥に入られて小銭が盗まれるようなモノです。価値があると思って高い金を払ったのに、ルールが変わったらタダになるんですから。とはいえ、電話加入権は近い将来廃止になることは避けられないでしょう。携帯電話は今から7年前の平成8年の12月に廃止されていますし、海外に比べて異常に高いので、海外からブーイングを受けているからです。ちなみにニューヨークでは6,930円、パリは4,283円となっています。もうすでに電話加入権を持っている人には何らかの優遇措置でもしないと納得はいかないでしょうが。ところで売っている側のNTTは権利として認めていないのに、NTT以外の全ての国民もお上も権利としている構造って何かに似てません?パチンコが換金できることです。あのパチンコの特殊景品は、あくまで景品です。お金ではありません(と、言い張ってます)。しかし、あの景品を買い取るところがあり、買い取ったところはまたパチンコ店に「納品」します。つまり、国民の誰もが「パチンコは換金できるギャンブル」と分かっているのに、お上だけがギャンブルでないと言い張っています。お上やお上系列はいつもズッコイ手を使うんですね。
Dec 9, 2003
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イラク問題、外交官の事件、教師の不祥事に、キレル若者。全ての問題の根っこが教育でつながっているのに、何故か教育をキーワードにして語られることが少ないのが残念でなりません。昨日、姉のところの小学4年生の姪、小学2年生の甥と遊んでいて気になったので今日は「教育」について語ります。本当は全ての政治不信も外交問題も、子供達の事件も教育が鍵になっていると私は考えております。この国の教育がゆがめられた一つの原因として、私は教育と労働組合が結びついたことがあると睨んでいます。いわずと知れた「日教組」です。戦後から行動経済成長期にかけて、資本者からの搾取と戦うために「労働組合」が果たした役割が大きかったと思います。そしてその時代はイデオロギーがぶつかり合う時代でもありました。私は活動家ではありませんし、本旨ではないのでさらっと流しますが、いわゆる東西冷戦とか社会主義革命とかの時代です。ここだけで原稿用紙10枚以上は楽勝で語れますがあえて省きます。思いっきり割愛しますが、平たくいうと労働者の権利を守る為に労働組合は存在しました。そしてその昔の大多数の組合では「社会主義思想」がベースになっていました。これは経営者から従業員に有利な条件を引き出すためには、ある意味ベストマッチングだったのでしょう。しかし、年月がたち人権意識もかなり向上し、世界中の社会主義国家の破綻をみた現在では、殆どの労働組合はその性質を変えようとしております。しかし、相も変わらず、おまけにその「思想」を子供達に植え付けている連中がいるとしたら・・・。はい、日教組です。日教組の組合員でも、公立学校の教員である以上公務員です。つまり国家(地方)からお金を貰っています。しかし、組合員の彼らは国家に忠誠を誓うことを拒否します。良いんでしょうか?民間企業でいうと社長や会社のやり方に文句を言いつつ給料はしっかり貰うということです。今風にいうと、「ありえなくない?」といったところでしょう。週5日制度も文部科学省が「ゆとり教育」といっていますが、私は行きすぎた「労働者保護の週休二日制」と私は考えています。だいたい、土曜日に運動会があって月曜日が代休っておかしくないですか?どこの民間企業でそんな悠長なことできますか?いま、民間の中小企業で完全週休二日制を実施しているところはごく希です。制度上あっても「自主的」に土曜日出社したり、平日残業したりしています。以前、先生は隔週で週休二日だから『貯まった分』は夏休みなどで消化すると言っていました。さて、いまはどうでしょうか?夏休みの職員室に先生が少ないのは何故でしょう?教員と公務員に対する愚痴を言い出したらキリがないのですが、ここはお子さんがいる方はお子さんのためにも知っておく必要があります。日教組と教員と思想は切り離して考えてはイケナイのです。社会主義思想では「競争」は否定されます。社会主義思想は「莫大な富をもつ資本家と、劣悪な状況に置かれる労働者の2つの階級を生み出した社会の矛盾は、私有財産にあるとして、その制限や共産化をすることにより平等な・幸福な社会になる」とのことです。思いっきり意訳になりますが、分かりやすく言うとお金持ちがお金を持っているから、貧乏人はいつまでも貧乏人なんだ!だからお金持ちのお金をみんなで分ければみんなが幸せになれるんだ!ということです。個人がお金を稼ぐことも、個人が競争に勝つことも否定されるのが「社会主義思想」です。それはお金を稼ぐのも競争に勝つのも「社会全体」でなければならないということです。何かに似てませんか?運動会でみんな一斉にゴールテープを切ったり、テストの順位を発表しなかったり、私の時代は「制服を強要」したり。制服廃止を先生に主張したときにこんなことを言われました。「私服OKにすると、貧乏な家の子は洋服を買えないからイジメとかにつながるから・・・」と言われました。ちなみに昭和60年代、丁度日本がバブル絶頂へと助走をしているイケイケの時代です。競争がない社会で理想主義を語り学生時代を過ごし、有給休暇をしっかりとる上に問題は極力避けてきた教師を見て育った現代日本の若者はどうなったか?競争意識が無く、無責任で、権利は主張するが義務は果たさない、甚だ迷惑な若者が量産されています。彼らはよくこう言います。「あんたに迷惑かけた?」「権利の代償」を知らない子供に不用意に権利を与えることが今の若者を産み出しました。そのことが果たして本当に子供の幸せにつながるのでしょうか?世の中は「自由には責任」と、「権利には義務」が伴います。分かりやすくいうと「やることはやれ」、と「人に迷惑をかけるな」です。しかし、ここに学校教育の真の怖さがあります。若者本人達に極端な悪意も、無気力さも意識していないでしょう。それは知らず知らずのうちに、本人の無意識に「権利だけは主張する」考えが刷り込まれているからです。・・・社会的義務、良識とか常識ともいいますが、道徳の時間がなくなったのも大きいのでは思ってしまいます。そして注意しなければならないのが、「そんなこと家庭で教えるもんだ!」という声がありますが、今の若者の親は「競争否定の戦後教育を受けて」いるのです。日教組にお知り合いがいて異論反論ある方もいらっしゃるかも知れませんが、私の実体験を。例えば、高校時代のある女性教師は雑談のなかでこんなことをいいました。教師「私水戸黄門大嫌いなのよね。」私 「えっ?なぜです?」教師 「だって印籠って『公権力』の象徴でしょ。」私 「・・・・」また、小学校6年生の担任だった「石川先生」等は「自衛隊は憲法違反だからなくさなければいけない」と授業中、教科書には一行も載っていないようなことを平気で「押しつけて」おりました。二人とも組合員でした。どう思います?組合も思想も個人単位で信望している分には構わないと思います。しかし、その思想が教育現場で反映されているとしたら?最近新聞の投書欄に、教育の現場では日の丸・君が代で混乱していると「教師」からの投稿が相次いでおります。でも、日の丸も君が代の掲揚をやめろという声は「教師以外」からあまり聞こえてこないのは何故でしょう?また、「世界」に通用するためには、この国に誇りを持つ必要があるのではないでしょうか?私は四季のあるこの国が大好きです。季節の食べ物ってオイシイですよね。でも、「イラクへいってくれ!」と羊の目をもつ総理大臣にいわれても「ノー」といいますけどね。あの戦争には「正義」がないんですもの。「教育」についてはもっと議論を深めないといけないんですが、どうも週休●日のゆとり教育ばかりが先行しています。そしてご近所の主要三カ国では未だに「日本野郎!」的記述が教科書に載っています。国連でも未だに敵国扱いです。これは最近不幸な事件により注目を集めている外交・外務省の怠慢です。戦後60年、韓国が軍事政権から民主路線に移ってから15年以上たっているにも関わらず、何もしてこなかったことの表れです。昨年のワールドカップで日本が負けたとき韓国では歓喜に包まれたそうです。これは60年前の恨みではなく、いまも韓国の教育現場で生産されている恨みです。私達のこの国がまわりの国と本当の意味で仲良くして、たくさんの国民が幸せになるには教育にもっと力を入れるべきではないでしょうか?さて、今日のテーマを教育とした本当の理由をひと言。「ねぇちゃん。あなたの子供達ちゃんとしようよ。」
Dec 8, 2003
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昔からタダより高いものはないといわれていますが、最近ではタダやタダに近い商品が氾濫しています。その中でもIP電話の無料通話や0円の携帯電話などを、よくテレビや雑誌、街角などで見かけることと思います。しかし、天からお金が振ってくるわけではありませんので、民間企業はお金を稼いで成り立っています。それでは何故?タダで経営が成り立つのでしょうか?やっぱりタダより高いものはなかったのです。今、本業の方で携帯電話販売業向けに、広告費を抑えつつ顧客満足を実現して「勝ち組」になるためのパッケージ商品を作っています。どうして「勝ち組」がパッケージできるかというと、同じ商品を同じ方法で、ほぼ同じ値段で売っている商売ですし、ほとんどの小規模店では何も考えずに売っていますから、ある種の仕掛けを用意してあげると圧倒的な差別化が可能になるからです。同じ商品を同じ方法で、ほぼ同じ値段で売っている商売って民間企業ではほとんどありませんが、ここに0円ケータイ誕生の理由があるのです。携帯電話はドコモやau、ボーダフォン、ツーカーといった回線会社が小売店に卸しています。携帯電話販売店の店員などがいうキャリアとはこの回線会社のことです。実際には1次店や2次店などと仲買がいる場合がほとんどでしょう。普通の商売の場合は、仕入れ価格に利益をのせて販売します。どんな商売も基本は同じです。しかし、その考え方からいくと0円ケータイが誕生するわけがありません。なにかズルイことでもしていなければ。・・・そうです。ズルイことが行われているのです。携帯電話販売店が0円で渡す(お金を頂かない以上販売ではないと考えます)と回線会社が事務手数料としてお金をくれるのです。しかもそれは契約時に払う「事務手数料」の2~4倍の金額です。この図式は回線会社が一人でも多くの契約者を欲しいために赤字覚悟で携帯電話販売店にお金を払っているということです。涙ぐましい努力です。頑張れ!とお人好しな方は思われるでしょう。しかし実は違います。そんな赤字覚悟では経営はできません。それでは「事務手数料」の4倍近くの金額はどこからでているのでしょうか?カンタンです。今既に加入している人の月々の電話代の中から支払われているのです。つまり今加入している人の電話代をバラまいて新しい加入者を増やそうとしているのです。よく企業では顧客満足度(CS)の向上が叫ばれていますが、今のお客さんから受け取った金で、そのお客さんの満足度向上ではなく、見ず知らずの赤の他人のためにそのお金がバラまかれているのです。これをレストランに例えると、わざわざ足を運んで毎月訪れてくれる常連さんにではなく、なんとなく歩いている通りすがりの人に新商品をタダで食べさせるのと同じことではないでしょうか。それが証拠に種変更は新規契約に比べて割高だと感じたことはないでしょうか?これは機種変更は回線会社から携帯電話販売店に支払われる事務手数料が少ないから、店頭でできる値引き額も少なくなるためです。機種変更に月々の利用ポイントなどで割引をしている回線会社もありますが、それは月々安くできるはずの価格をワザと高く取っておいて機種変更の際にシブシブ返すようなもので、もともとお客さんのお金です。新規に対するインセンティブから比べれば微々たるものです。新規と機種変更の価格の違いを見ると、回線会社の釣った魚には餌をやらない姿勢をご理解頂けると思います。つまりタダで釣っている回線会社は、その後の月々の使用料で高く支払っているだけのことなのです。ヤフーBBが街角で「無料」でブロードバンドに必要な機械を配って話題を集めました。これは今も継続中で、この無料も基本的には同じですがこれはもう少し恐い理由もあります。ヤフー自身も発表しているように、この「タダ配り」によってヤフーBBは驚異的なスピードでシェアを拡大しました。この日記をお読みになっている方でもヤフーBBの利用者が沢山いるのではないでしょうか。しかし、加入者を増やしてはいますが赤字が続いております。確かに加入者を増やすことによって規模のメリットというのがでてきますが、赤字が続いてまで「タダ配り」をする理由にはならないのではないでしょうか?私はタダ配りのその後を考えると恐ろしいのです。例えば圧倒的シェアを確保したときに、他社のメリットが薄くなりますので事業撤退か売却になります。そして市場にNTTとヤフーしか残っていないとしたら。どんな値段を付けても良いということになるのです。つまり値上げし放題になるのです!「え~!どちらかが上げたら、上げない方が有利になるジャン!」と思われるかも知れません。しかし、企業は利益を食べて生きている「法人」とうなの生き物ですから、目の前に利益がおちていて食べないわけがありません。一緒に上げればもっと儲かることが分かっていれば、「イッセーのッセ」で値上げに踏み切ることは確実です。温泉や観光地が休日料金を取ることを考えてもらえれば分かりやすいと思います。わざわざ儲かるときに下げるようなお人好しでは経営者には向かないのです。日本人は長いモノには巻かれろというナンバーワン信仰があります。このままシェアを拡大し続けると、加入する人の殆どがブロードバンドやIP電話を選ぶ際の候補の一番目にヤフーBBを上げることでしょう。これは圧倒的な競争力を意味します。そしてこの国にヤフーBB以外のブロードバンドやIP電話の会社がなくなってしまったら。その時がタダ配りの後払いをする季節になるのでしょう。えっ?NTT?あそこはなくなりませんよ。半公営企業ですからイザとなったら今の「与党」が助けてくれますので(笑)。どんなもので、タダより高いモノはないのです。やっぱり「親の意見となすびの花は千に一つの無駄もない」というように先人達のお言葉は現在でも十分通用するのですね。
Dec 7, 2003
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楽天日記やヤフー掲示板の影響なのか、本業ページでの小冊子販売と資料請求が激増しております。ありがたいことですが、対応がなかなか追いつかずにご迷惑をおかけしております。特に「脱!安売り」は私のポリシーでもあるので一日でも早く、皆様のお手元に届くよう、2週に一回まとめて送っていたものを、昨日予定を一週間早めてレポート発送手続きを取りました。おかげさまで昨日は久しぶりの長時間残業となりました(笑)。そのせいではありませんが、今日は街にネタを拾いに行きますので、本文は夕方以降の更新になります。楽しみにして頂いている方には申し訳ありませんが、夕方までお待ちください!と、いうわけで今日は銀座に行って来ました。フジテレビアナウンサー笠井信輔さんが企画する「シネマン坊」というトークショーを見ることがメインの銀ブラでした。この「シネマン坊」は、同じくフジテレビアナウンサー軽部真一さんをスペシャルゲストに迎えて、海外スターの来日時の取材裏話や、オススメ映画の予告編を上映したりといった映画好きのためのトークショーです。今日の最大の目玉は、スペシャルゲストの軽部真一さんでした。スペシャルゲストといっても実際には毎回必ず出演している「レギュラー」なのですが、なんとダブルブッキングでショーの途中にバックレてしまったのです!何でも今日の夕方、「めざましクラシック」というバイオリニストの高嶋ちさ子さんと共同プロデュースしているクラシック音楽のイベントが九州の佐賀県であり、14:30分羽田発の飛行機に乗らないと本番に間に合わないというのです。「シネマン坊」は東京銀座のヤマハホールで、昼の12:00~14:55分の予定でしたので、最後まででていたら間に合いませんので途中バックレです。銀座から羽田までは電車などを使うと最短40分、タクシーで首都高速を使えばもっと短い時間でいけますが、クルマ移動は運任せです。トクに首都高速は事故渋滞がおこれば動かなくなるので、途中で降りることもできなくなります。軽部さんは13:30分までステージにいたので本当に間に合ったのでしょうか?トークショーの中身は本当に「マスコミではいえないこと」のオンパレードで、踊る大捜査線2封切り時に取材した、織田裕二さんのインタビューのオンエアされていない部分を上映したり、ラストサムライのプロモーションで先日来日したトム・クルーズの裏話など本当に楽しいトークショーでした。そしてトークショーが終わり銀座の街へ繰り出し、ブラブラしていると銀座三越に着いたので夕食の買い物をしようとデパチカへ行きました。そこで面白く、へぇ~やるなぁと思った「週末限定」を見つけたので、その仕組みについて説明します。デパ地下に降りると人が群がっているので近づくと、一口以下の小さなチョコレートが置いてあるお店でした。そこでは「週末限定商品」という、小振りなイヤーウィスパーぐらいの小さなチョコレートの「試食」を薦めておりました。価格は30個でビデオテープの3分の1位の箱に入り1,000円です。「ちょっと高いな」と思いましたが、飛ぶように売れています。「銀座」「三越」そして「週末限定」と確かに高級感をアピールすることにより、売れる要素は揃っていますが、そんなに売れる商品なら、何故週末限定なのでしょうか?経営者としてみたら毎日売ればもっと儲かると思っても良いでしょう。滅多に手に入らないから欲しいという、希少価値の演出からいえば週末限定も説得力がありますが場所は銀座です。一般的には毎日訪れるような場所ではありませんから、そこを訪れる人にとって「銀座」自体に希少性があります。それでは、平日に「売らない」理由としては弱いでしょう。商売柄のクセなんでしょうが「売らない」理由を探してみることにしました。スタッフの動きとショーケースの中身を見て思わず「ウマイ!」と心のなかで叫んでしまいました。意図して実行しているのであれば素晴らしいの一語です。そのお店では商品が3種類ぐらいしか置いてありません。そしてその内の一種が「週末限定商品」です。接客以外のスタッフは必死に試食用のチョコレートにつまようじを刺して、次から次へと接客係に渡して、接客係はお客様への試食をお勧めしています。「売らない」理由わかりました?これは希少価値の演出とともに経営資源の集中をし、尚かつ人材の有効活用をしているのです。カンタンにいうとこういうことです。●希少価値の演出→週末限定なので土日しか手に入らない●経営資源の集中→一種類の商品だけを作れば良いから効率が良いし沢山作れる。●人材の有効活用→チョコレートにつまようじを刺すだけなら、今日は入ったばかりのスタッフでもでき、能力の高いスタッフを接客に集中させる一般的に沢山の商品を置いた方が、お客さんが喜ぶしもっと儲かるイメージがあります。不二家やコージーコーナーの様に、お金もあり人も機材も工場もあるところならそれも良いでしょう。しかし、小規模なお店が同じやり方で戦って勝てるのでしょうか?こちらのお店は商品ラインナップというポイントでは全く大手には適わないでしょうが、お店のある場所の利点を充分に活かして大手に負けないお客様満足を実現しているのです。「他のお菓子が欲しいお客さんは満足しないよ」と思われるかも知れません。しかし、東京銀座三越のデパチカです。他のお菓子は他のお店が沢山売っているのですから、そちらで買ってもらえばよいのです。規模の小さなお店の場合、お客さんが欲しいといっても作れる数が少なければあまり儲かりません。しかし、一つの商品に絞ってそれだけを作れば、かなりの数を作ることができますので、その分儲かるという仕組みです。また、土日の殺人的にお客様が来るときに、新人教育なんかしてられません。ならばその時はチョコレートにつまようじを刺す作業だけを店頭でやらせ、お店の雰囲気に慣れさせておいてけば平日などの手が空いたときに教育しやすくなるのです。超忙しいときに一緒に現場にいると「共通体験」ができますので、二度美味しいともいえます。これが今日出会った「へぇ~やるなぁ」な「週末限定」です。最近では「限定」を悪用して何でも「限定」にすれば良いという風潮がありますが、これはポイントカードが「値引き」と同義語になったのと同じく、「仕組み」がないとアッという間にお客さんに見捨てられるでしょう。しかし、私はこのお店の「週末限定」はお客さんへのメリットも含めているのでは睨んでいます。それは、一転集中型で生産することで生産コストを下げて品質の均一化ができるため、からです。一度に沢山作れば単価は下がりますし、同じものを一気に作るとミスを起こしにくいものです。例えていうなら「大鍋で作ったカレーは安くて美味しい」ということです。今日はお休みを予定していましたが、思わず唸る「営業戦略」を見つけたのでご紹介しました。テレビで特集される「限定商品」もこんな見方をすると、「客寄せパンダ」なのか「嘘つき」なのか、それとも「お客様奉仕」なのかの区別がつきますよ。これのメリットは無駄な「限定商品」に踊らされることが少なくなることです。ちなみに私は甘い物があまり好きではないので、そのチョコレートは買いませんでした。しかし同じ三越のお肉屋さんで「限定」で「格安」の神戸牛を、お肉屋のおじさんがささやきかける「あぶらの旨味が違う」に負けて買ってしまいました。
Dec 6, 2003
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ちょっと前には資格ブームがあり、現在は起業ブームです。しかしまぁブームというのは必ずさるものですから、楽しむのには良いですが踊らされるのはいかがなものかと思います。私も「起業」をしましたが広告にまつわる企画立案や、DTP、WEB制作の実務までできる「手に職」を持っておりますので、いざ会社がピンチになったらどこかの会社に潜り込むことはカンタンです。しかし、手に職も何もないかたは安易にブームに乗って色んな会に入ってその気にならないことをオススメします。起業と言うことは小さいながらも社長になることですから最後の決断は冷静にどうぞ。さて、資格があれば一生安泰という時代がありました。特に公的資格は資格を持っている人の絶対数が少ない時代は本当に堅実に安定して稼げたものです。しかし、美味しい蜜が溢れている花畑に蝶々が飛んでこないわけがありません。そして蝶々があつまれば、それを餌とする小動物も集まってきます。と、いった訳で今では資格だけで美味しい思いができる職業は少なくなりました。・・・。しかし、少なくなっただけで今でも美味しい思いをしている人はいます。今日はそんな一握りの職業、「薬剤師」がテーマです。今朝のめざましテレビの特集でドンキホーテの薬のテレビ電話販売をきっかけとした「薬剤師」について取り上げておりました。番組を見て朝からムカッパラを立てた方もいるでしょうが、見ていない方のためにおさらいしておきます。【ある男性薬剤師の場合】完全個室で24時間いつでも入れる温泉大浴場付きの社員寮が家賃25,000円。そして、住宅手当が25,000円。実質家賃タダ。【ある女性薬剤師の場合】おフランスへ語学留学を目的として地方の薬局と年俸600万円で契約して、一年で3~400万円貯めて翌年留学。一年間の留学後、帰国して同職場に再就職。その後おフランスで出会った彼と結婚。今年ルクセンブルグにお引っ越し予定。インタビューに答えていたお二人とも全く悪びれた様子も、「へへ~ん!スゴイだろ?」でもなく当たり前という感じでした。一年間で収入の半分以上を貯められたかについて、番組で触れていませんでしたが気になります。それは医療の世界には見える年俸の他に余録が多いからです。私の友人に薬剤師がいますので、「間違いない(長井秀和 風)」といえます。しかし、なんでこれだけ薬剤師が好待遇を受けられるのかというと、これは地方での薬剤師不足が深刻化しているからです。薬剤師の数そのものが足りないわけではないのですが、薬剤師が病院内薬局を希望することと、調剤薬局でも都心を希望する傾向にあり、なおかつドラッグストアなどの台頭により地方に行きたがる薬剤師が少なくなったからです。病院内薬局とは、昔ながらの病院の窓口でだしている所のことで、調剤薬局はちょっと大きめの病院の隣りなどにある「付属」っぽい薬局のことです。本当は医薬分業で、レシピ(処方箋)があればどの薬局でも薬がでますが、身体が弱っている時にワザワザ他の薬局に行く元気もないのでだいたい「付属薬局」に行きますが。薬剤師業界では病院内薬局→調剤薬局→ドラッグストア→地方といったステータスができているようです。たしかに命に関わる商売の一つなので、ある一定の資格が必要ですし、それに見合った所得も当然かも知れません。しかし、だからといって飛び抜けた好待遇を受けるのはなぜでしょう?それはその好待遇を支える価格統制があるからです。価格統制を薬価といいます。この薬価は「お上」が決めております。薬局は「お上」が決めたこの値段で売らなければならないと決まっています。この薬価と仕入れ値は当然違います。つまり幾らで仕入れようが売価は決まっていますから競争が働きませんし、沢山薬を処方すれば儲かるようになります。これが以前、社会問題になった「薬漬け医療」で、この体質は未だに変わっておりません。ここが好待遇を支えるベースとなっております。また、日進月歩で進歩している医療の世界で、先述の「一年間語学留学」していた人間がスンナリ元の職場に戻れるのは何故でしょうか?それは現状で人手が不足しているのに加え、薬剤師が一度取ると更新がいらない資格だからです。イラクで無茶をしているアメリカでは、薬剤師は2年に一回更新しなければなりません。自動車免許でも最長5年に一回は更新します。しかし、薬剤師はどれだけ新しい医療研究が進んでも基本的には更新はいりません。勉強されている薬剤師もいますが、新薬がでるたびに製薬会社がつくったマニュアル通りに処方しているだけの薬剤師もいますので、中学校の理科の実験と大して変わらないのではないでしょうか。そんな薬剤師でも高い給料が保証されているのが現実です。なり手の少ない「安売りドラッグストア」の薬剤師の時給は2,000円以上です。ちょっとしたキャバクラ並みですね。マツモトキヨシの場合は、通常の時給に加えて付きに100,000円の薬剤師手当がでるそうです。ちょっとした愛人へのお手当並みですね。宇野元首相よりはましでか?ちなみに薬価とは我々が薬屋さんの窓口で払っているお薬代のことです。同様の職業に最近大学病院での医療事故を確率変動鬼連チャン中のお医者さんも更新のいらない職業です。こちらのお医者さんへ我々が払う代金も「診療報酬」という名前で「お上」が決めています。なぜココには競争原理を導入されないのでしょうか?病院や薬局が勝手に値段を決めると、なにかまずいことでもあるのでしょうか?ちなみに「日本医師会」「歯科医師会」「薬剤師会」「看護協会」は基本的に自由民主党を応援しています。自由民主党には宇梶剛士さんもビックリの○○族というチームが沢山あり、この医療4団体は厚生族のバックに付いています。誰かの思惑で結局損をしているのは、無資格の庶民なんでしょうか?「人は歩みを止めたときに、そして挑戦をあきらめたときに年老いていく」とアントニオ猪木さんがいいました。資格だけで儲かる仕組みは人の歩みを止め、挑戦する心を奪ってしまうのではないでしょうか?これは同様に許認可でトクをする人達が、癒着や談合がナチュラルに産み出したものと全く同じ構造ではないかと思います。私の友人は病院内薬局勤務ですが、松茸やらふぐやらは季節毎にたらふく食べております。なんでも製薬会社の営業が病院長とともに接待してくれるそうです。多分そのもとになっているお金に、私達のお金(税金)が含まれているんでしょうがね。ナチュラルにムカツク記事が載ってますのでご紹介を。「かにシーズンが近いから北陸の求人はありませんか?」アサヒドットコムhttp://www.asahi.com/job/special/TKY200310210146.html
Dec 5, 2003
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今日はお買い物の大敵!消費税についてのエライことになるかも知れないお話です。年金について特集を組むと女性誌の売上が伸びるそうです。今日も年金についての話題が紙面を賑わせております。意外と忘れらがちなのですが、年金問題と二人三脚なのが消費税なんです。例えば年金保険料の負担率を20%に上げると政府が方針を出した際、経団連(大企業の仲良し倶楽部)の奥田会長が大反対と叫びました。会社員の場合の保険料負担とは、労使折半といって会社と社員が半分ずつ負担することになります。だから、年金保険料を上げられると会社の負担も増えるので大変なのですが、しかしそれだけではありません。いま民間企業の会社員の大半は、給料を払う段階で会社が税金や社会保険・年金保険料を天引きしております。この状態で年金保険料を増やされては、企業負担分が増えるだけでなく社員に支払う「手取り額」が少なくなってしまい、そのことによる勤労意欲の低下も怖れているのです。つまり自分の会社のことを考えているだけなんです。それが証拠に先の奥田会長が「消費税が12~3%になっても仕方がない。」と以前発言したことにより、民間企業も増税を容認と大々的に報道されていましたが、実はこれもまやかしなんです。消費税の世界的水準は10~18%などといわれますがこれは消費税の平均税率なのです。奥田会長は自動車の国内トップメーカー、トヨタ自動車の会長さんでもあります。そしてこの会長さんのいう13%というのは一律増税のことです。日本では基本的に消費税は一律5%ですが、世界の消費税は一律課税ではありません。つまり野菜と自動車では消費税率が違うんです。たとえば、ヨーロッパでは食料品は0%の国もあれば、自動車購入の際200%の消費税をかけている国もあります。これは100万円の車を買うには300万円必要ということです。つまり世界的に低いといわれている日本の消費税ですが、実は比較方法が違うだけなのです。インチキですね。さて、奥田会長ってトヨタ自動車の会長です。一律税率にこだわります。そりゃぁそうですよ。複数税率が導入されると自動車なんて高額税率がかけられるに決まってます。そんな自分の会社が不利になるぐらいなら、「みんなで上げればバレナイじゃん。」って所が消費税増税容認の真意なのです。まぁこれは民間企業の会長さんの発言なので責めることはできません。だって、民間企業は他社より一円でも多く稼ぐことが使命なんですから。しかし、政府がこんなマヤカシをしちゃあいけません。政府は国民の為にあるべきです。政府のために国民がいるのではありません。ですから、その国民のためになるならば、あえて国民に不利になるようなこともいわなければならないですし、実行しなければなりません。それが小泉総理大臣が、民主党の「苦い薬」をパロッてキャッチフレーズにした「痛みに耐えて」ではないでしょうか?ところで、来年の4月から消費税が総額表示方式が義務づけられるのをご存じでしょうか?これは現在、商品の代金+消費税としているものを、消費税込みで表示しなさいということです。いままでチラシや店頭で100円で表示していたものを、105円と表示しなければならないということです。しかし、お店の立場に立ったときにこんな105円という価格を設定するでしょうか?中途半端な価格は嫌われますので、やはりキリの良いところで100円に向かっていくことが予想されます。それに対して下請け業者や納入業者イジメにつながらないように、公正取引委員会が力を入れるそうです。安くなるならいいんじゃない?という声が聞こえてきますが、総額表示方式とは消費税増税の前フリだとしたらどうします?今はスーパーのレジでお金を払う際に消費税が加算され、レシートを見ると幾らの消費税を払ったかが分かりますが、総額表示方式になるといくら払ったかが分かりにくくなるのです。だってレジに行く前の「値札」が消費税込みになっているんですから。税金は法律で決まります。そして法律は政治家が作ります。さて、増税の大敵が何かはご存じでしょうか?それは国民世論です。それは国民が嫌がるからではありません。増税をした政治家となると次の選挙に影響するからです。つまり自分の選挙のことを考えてのことなのです。しかし、総額表示にすると5%を6%にしても分かりにくくなります。それは値札には税込みで表示されているわけですから、価格の内の幾らが税金かが分からなくなるからです。会社員などが税金を意識するのは振込明細書を眺めたときと、買い物をしたときの消費税でしょう。私もサラリーマンでしたから分かりますが、振込明細書の「数字」に腹立たしくは思ってもイマイチ現実感はありません。しかし、消費税は買い物の度に払うので「現実感」があります。トクに1円足りなくて100円玉を出して、99円をポケットに入れなければいけないときの、言いしれぬ屈辱感はたまらないものがあります。この小銭感がなくなったとき我々は消費税を意識するでしょうか?この消費税に対する意識が薄くなったときに、気づいていたら「増税」が行われるのではと睨んでいます。また総額表示は納税者意識、つまり「私達は税金を払っているんだ!」という意識も私達から奪おうとする意味もあるんではないでしょうか?私達が税金を払っている意識を強く持つと、当然その使い道が気になります。一所懸命に仕事をして稼いだお金を払うのですから当然です。しかし、どうもこの国の政治家やお役人様にはコスト意識がなく、見事なマン丼ぶりを披露しています。納税意識が強くなればなるほど、今のようなマン丼を許さない空気ができてくるのは当たり前田のクラッカー(昭和の死語ですね)です。私にはこの消費税総額表示方式義務化が国民(庶民)に気づかれないように、消費税を上げてじゃぶじゃぶと無駄遣いを続けるための方法に思えてなりません。ところで皆さん消費税総額表示方式義務化をご存じでした?反響があれば税務署が作った「消費税のあらまし:平成15年4月」にツッコミをいれますが・・・。ちなみに昨年の消費税収入は9,811,537,565,000円吉野家の牛丼並盛り35,041,205,589杯分です。いよいよ販促企画、広告の年末進行本格スタートです。携帯電話販売店向け勝ち組戦略パッケージの原稿が遅れておりご迷惑をお掛けしております。と、いってもクライアントにこのページを宣伝していないので、伝わらないと思いますが(笑)。
Dec 4, 2003
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ジョー・リノイエの歌う『SYNCHRONIZED LOVE』に軽快なダンス、最近では「私!配る!」「私!踊る!」と小芝居まで入り迷走感漂うあの武富士のCMが暫く見られなくなりました。ご存じのように¥ショップ武富士の親分が逮捕されたからです。ちなみにジョー・リノイエ氏は作詞作曲をし自ら歌を歌う日本人です。企業犯罪に対してワイドショーはスグに飛びつきます。それは大企業→沢山お金が儲かっている→お金が儲かっているのはなんか悪いことしてるからだ→『悪いこと発覚!』→やっぱりという図式が庶民には分かりやすい為、共感を得やすいからです。だから大きな会社の悪い噂が聞こえた時点でマスコミの追求が始まります。あること無いこと、関連すること連想すること、そして街の声という名前の噂話まで神妙に語ることさえあります。さて、今回の武富士の元課長による盗聴に絡んだ会長逮捕についてはどうでしょうか?大雑把にいうと武富士はイカン的な記事を書いていたジャーナリストの自宅を会長もグルになって盗聴していたということです。事件としてのボリュームは一般の庶民からするとそんなにないように感じますが、実はこれはとても重大な犯罪なのです。それは盗聴自体はモチロン違法行為ですが、社会的責任がある大企業がお金をという力を使って、自分のところに不利な発言をする人間を封じ込めようとしたというなのです。こんなことがまかり通ったらお金を持っているところは何をやっても良いということになります。盗聴ぐらいでなんでそんなことができるんだ!というのは正直な感想でしょう。ここがこの日記の本旨にも関わる部分です。世の中のマスメディア、得に日本のマスメディアではスポンサーのご意向が、報道の使命を超越することがあるからです。例えば盗聴の結果、そのジャーナリストが武富士にとって致命的なスキャンダルを出版しようとした場合に、その出版社に広告をだすことを交換条件にそのジャーナリストを使うなという「お願い」が可能になります。お願いの理由は色々とつけられます。彼は我が社が広告をだすにあたって社風にあわない!とかですね。もう既に広告を出している出版社ならもっとカンタンです。「オタクの広告を全てやめよっかな~♪」でよいのです。こんなドラマのような話しが実際にあるのか?と懐疑的に思われる方もいるかも知れませんが、世の中は意外とせこくできています。そんなせこい話しの実例を一つご紹介しましょう。ある食品スーパーが新聞にチラシを折り込もうとしました、しかし、チラシを新聞販売店に持っていた際に、「オタクのチラシは折り込まないよ!」と断られたのです。理由はものすごいものでした。そのスーパーが、その新聞を取っていなかったからです。こちらの店長は泣く泣く新聞を取ることにしたそうです。このことをその新聞の本社に抗議しましたがナシノツブテです。地方の販売店がなにをしても知らんぷりなのです。ちなにみその新聞とは、この秋に福岡の球団からチョッピリ早いお歳暮を貰った球団の系列新聞です。この件は武富士の件とは、広告主とメディアの関係が逆転してますが、実際にあなたの街でもおこっているかも知れない理不尽な出来事です。ちなみに難しくなるので非常に簡単な説明にしておきますが、新聞販売店で新規出店て見たことありません、朝日新聞が読売新聞を配る光景はあまり見かけません。一つの地区で同じ新聞を配ることはありません。じつは新聞販売店は再販制度によって守られており、その地区で他のお店が同じ新聞を配れない仕組みになっているのです。これにより地域でシェアを握っている新聞販売店にはチラシ折込が集中します。それはチラシを配る側からすれば同じ面積に沢山の読者がいる方が広告効果が高いからです。前述の食品スーパーはこれにより泣く泣く新聞をとらなければならなかったのは、その地域シェアナンバーワンの新聞だったからなのです。「有力選手を奪うのも球団の経営努力」と公言してはばからない人間が系列にいる新聞社はやることがえげつないです。これも力をもった企業は何をやっても良いという、モラルハザードが形に表れている一例ではないでしょうか?世の中は庶民が思うほどフェアにできていません。武富士の場合は経団連という一流企業の仲良し倶楽部のメンバーです。この倶楽部は社会的にかなりの影響を持っています。その倶楽部が言論弾圧につながりかねない違法行為をしたのです!そしてそれに会長がからんでいたかもしれない!なのにいつもは過剰に妄想を爆走させるマスコミが今回は非常に冷静に報道しています。不思議ですね。今回の報道の中心は、武井会長。しかし、マイケルジャクソンは容疑者と連呼されていたのに対して、武井会長については容疑者とあまりいっていませんよね。そして新聞もニュースも武井会長の、闇米販売から団地金融を経て一部上場企業へ!そしてワンマン体制下の中犯罪に手を染めてしまった・・・、と立志伝を中心に報道しています。あとは暴力団との黒い噂。それはまるで、この盗聴事件の全てを武井会長に集中させて、消費者金融としての武富士を守ろうとしているようにも見えるのです。つまり、ほとぼりが冷めたらまたコマーシャル出してね。という穿った見方もできるということです。企業犯罪で徹底的に叩いた「雪印」の影響で、テレビはコマーシャル収入が減りました。今回はその反省があるのかも知れません。何せ、武富士の年間広告費は142億円です。マン丼的吉野家の牛丼換算で507,142,285杯、4万6千年前以上から吉野家の牛丼の並盛りを食べ続けることができます。踊る大捜査線2の大ヒットで主要民放唯一の勝ち組だったフジテレビの前年度の純利益が148億円ですから、武富士の広告費の高さが伺えるというものです。その昔サラ金が社会問題化したときに、民放各社の申し合わせで午後9時以前のサラ金CMを自粛した時代があります。しかし、バブル崩壊後の長期低迷でいま消費者金融のCMは24時間垂れ流しになっています。民間企業にとってスポンサーはとても大切な存在です。しかし、世の中には収益以上に守らなければならないものがあるのではないでしょうか?それは雪印の偽装牛肉を告発したことにより、自分の会社を潰す結果になったあの関西の冷蔵倉庫会社の社長のようにです。武井会長のワンマンが原因のような報道も結構ですが、それに従った社員も同罪なのではないでしょうか?だって武富士の社員には「退社」する自由があったわけでしょ?つまり「会長のワンマン」を我慢して犯罪に手を染めてまでも武富士にいる「旨味」を味わったんですから。この事件をどこまでつっこめるかで、普段社会派を気取っているキャスターやジャーナリストの本当が見えてくるのではないでしょうか?
Dec 3, 2003
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昨日の「tATu」の東京ドームライブをざまぁみろと思ったのはテレビ朝日関係者ではないでしょうか?しかし、テレビ朝日「ミュージックステーション」ドタキャン騒動の時に珍しく怒っていた「めざましテレビ」の大塚さんが6時台の芸能ニュースで笑っていましたが、可哀想に思ったのか7時の芸能ニュースでは「今日はお客さんがはいると良いですね」と同情してました。良い人ですね。「tATu」のライブでは観客の撮影が認められているらしく、みんなが「写メール」で撮影していました。見慣れたとはいえ「電話」をつきだすあの光景はやはり異常にですね。テレビ東京(関東ローカル)で朝8時55分から放送されている「オープニングベル」は株式市場と経済ニュースを取り上げる番組です。今朝この番組で携帯電話を取り上げていました。なんでも来年の春には18倍ズームや超接写ができたり、シャッター付き(今までなかったのも不思議ですが)のカメラ付き携帯電話がでるそうです。また、海外の携帯電話メーカーも日本の携帯電話に注目しているとのこです。メールが送れて写真が撮れて、ゲームができてインターネットも見られるケータイ電話。番組では高機能、多機能化は益々進んでいくと締めくくってましたが本当でしょうか?確かに性能が良くなって、色んな機能が付いているとオトクに感じますので良いことなんでしょうが、みんな本当にそんな高機能・多機能ケータイ電話が欲しいのでしょうか?100万画素より200万画素のほうが、数字が大きいので優れているように感じます。しかし、携帯電話の液晶画面でパッと見てその違いが分かるのでしょうか?並べて見たら分かるかも知れませんが、ケータイ電話を並べて画質を比べるなんてプロか関係者しかしません。それなのに高機能・多機能化が加速しています。まるで、パンフレットに載せる数字を増やすためや、機能紹介欄を文字で埋め尽くす為に高機能・多機能化をしているようです。実はこれ「分かりやすさ」が理由なんです。高機能・多機能になることが何故分かりやすいのか?実際に使うことになる私達には、高機能・多機能化は分かりにくくなることが多いですよね。携帯電話を買うとぶ厚いマニュアルが付いてきて読んでるだけでイヤになります。私はケータイのマニュアルは読んだことがありませんので、多分ついている全機能の3分の1も使っていないでしょう。それでは何故、高機能・多機能が分かりやすいかというと、開発するメーカーや開発担当者、そして販売する人間からして分かりやすいのです。実際のケータイショップの人間からすると、新機能・高機能は客に売りやすいものです。何も知恵を使わなくてもパンフレットに書いてあることをそのまま話せばセールスポイントなります。この図式はそのままそっくり開発メーカー内部にも当てはまります。メーカーの開発や企画、技術は殆どの場合が社員で行っています。会社員は会社から給料を貰っていて、ほとんどの社員に上司がいます。そして上司が社員の査定や評価をします。ここがポイントです。会社員で出世を望まない人は少ないでしょうし、出世は望まなくても給料はもう少しぐらいは多く欲しいでしょう。少なくとも減らされてはたまりません。そして出世や給料に大きな影響を与えるのが上司の判断なのです。つまり会社で認められるには、上司に認められることが近道なのです。そしてちょっと難しい表現になりますが、上司が認めることは上司が理解できることだけということを忘れてはなりません。例えばマニアの世界にはマニアのルールと価値観がありますよね。それを理解して認めるには、その価値観を知らなければできません。電車マニアの会話では「○○系の新幹線はあの顔がいいよね!」という会話が成立しますが、私には何のことだか分かりません。それと同じことが会社内でも言えるのです。上司が理解できる成果・結果こそが、良い評価を貰うことができるのです。これが高機能・多機能化競争の源泉となっています。100万画素より200万画素。2倍ズームより10倍ズーム。数字は小学生でもわかる基準になります。一方、お客さんが喜ぶことや求めるもの等の数字に表れにくいものは、価値観が同じ人にしか理解できません。部品調達の問題もありましたが、写メールが当時のJ?phoneからでたときにドコモやauがスグに後追いをしなかったのはその価値を理解できなかったからでしょう。つまり上司に認めて貰うためには、数字で表しいやすいものを追いかけた方が会社員として正しい姿勢ということなのです。数字で表せるものは、大抵今そこにあるものですから、イメージがしやすいものです。しかし、これはライバル会社も同じ状況にあります。あなたがイメージしやすいことは、ライバル会社もイメージしやすいということです。これが高機能・多機能化に拍車をかけているのです。消費者不在ですが。今年の流行語大賞の候補にオンリーワンが上がっていましたが、近頃企業でも個人でもやたらとオンリーワンが叫ばれています。しかし、オンリーワン戦略はもうとっくの昔に唱えられていました。ある意味当たり前なんです。それは他社より優れていたり、他社にはない独自の商品があるから会社は存在しているのです(・・・建前上といえなくもないのですが)。なかには某居酒屋チェーンのように、他社のパクリ路線でばく進しているところもありますが、なりふりを構わずパクルという、他社には恥ずかしくて恐ろしくてできないオンリーワンともいえます。市場が拡大傾向にある時はオンリーワンにこだわらなくてもそれなりにやっていけました。しかし、現在のように市場が停滞したり、縮小傾向の時にはオンリーワンが重要になります。今の不況の構造として、バブル前の土地も株価も上がり続けるという右肩上がり神話の時代に、青春を送ったり営業の最前線にたっていた方が上司や社長のポジションにいて、今のデフレ経済の舵取りをしていることも理由の一つなのです。それに気づいて元気がでてきた企業も増えてきましたが。オンリーワン戦略からいって高機能・多機能路線は間違いといっても良いでしょう。それはライバルも取り組みやすいので100%追いかけてくるからです。いまだにバブル前の良い機能をつけて、沢山作れば売れるという発想から逃れられないの、日本人の特質なんでしょうか。私達ユーザーはこれ以上高機能になっても多機能になってもついていけません。喜ぶの一部のマニアだけです。それなのに経済評論家や経済学者、そして訳知り顔のテレビコメンテーターが、テレビのスポンサーであるメーカーに配慮してなのかは知りませんが、そのことにあまり触れないのはなんでだろ~♪なんでだろ♪
Dec 2, 2003
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イラクでの事件や足利銀行の続報、ロケット打ち上げ失敗など、この週末はとんでもないことが立て続けに起きました。そのどれも取り上げたいところなんですが、今日は私の誕生日なので少し肩の力を抜いた話題にしますので、今日はマン丼計算はナシです。午前中いっぱい月末の請求書づくり追われて数字を見たくないのが本音です(笑)。今日誕生日の有名人にはウッディ・アレン(1935)、藤子・F・不二雄(1933)、長谷川理恵(1973)さん、いま話題の鈴木敏文(1932)さんなんかも今日が誕生日です。そして朝からワイドショーで大騒ぎの敬宮愛子内親王も本日がお誕生日です。非常に愛らしく映像で見てもほほえましいのですが、私は「愛子様」という表現に違和感を感じてなりません。天皇家批判などする気持ちは全くありませんし、どちらかといえばギネスブックにも載っている我が国のロイヤルファミリーを誇りに思ったりもします。しかし、愛らしい赤ちゃんに「様」をつけることに、ものすごい違和感を感じてしまうのです。今は懐かしき昭和の話ですが、現在の天皇陛下がご成婚された際に、美智子皇后陛下の名前を愛称にした「ミッチーブーム」がおこりました。そして現在の皇太子殿下がご幼少のみぎりには「なるちゃん」と報道されていました。それなのに、熾烈な視聴率競争や部数競争をしている全てのテレビ局も、新聞もラジオも雑誌もみんな同じく「様」と報道していることに「気味の悪さ」を感じてしまうのです。皇太子ご夫妻が非常に気さくに一般人とコミュニケーションを取られれば取られるほど、その違和感が大きくなります。大きくなるまでは「愛子ちゃん」でいいんじゃないですかね?同じ誕生日ということでうれしくは思いますが。さて今日から始まったということで誕生日扱いにします、地上波デジタル放送。どうなんでしょうか?テレビ局のあの大騒ぎぶり。実際に見られる地域はほんのわずかなにです。プロ野球の延長などで、「一部の地域を除き放送時間を延長・・・」ということがありますが、今回の地上波デジタルは「超極一部の地域」しか見られないのです。関東、中京、近畿圏からスタートして開始時から見られる世帯は1,200万世帯と発表されています。テレビを持っている世帯が、日本中で4,800万世帯といわれていますので、4件に1件は見られる計算です。しかし、これはNHK総合に限っての話です。例えば関東では電波出力の違いから全部の地上波デジタル放送が見られるのはたった12万世帯だけです。これはこの間の「日テレ事件」で話題になった、ビデオリサーチの視聴率調査で換算するとたった約4世帯分です。つまり約4世帯が見ると、関東の地上波デジタル放送では視聴率100%になるのです!ちょっと煽ってみましたが、それぐらい少ない世帯でしか見られないと言うことです。それなのに今日の午前10時55分から、全民放を横断しての特別番組を放送して盛り上げていました。私は一月早いゆく年くる年に、同じなのがわかっているのに民法全局を端から順番に見ていきました(笑)。これも結局視聴率争いの一端なのでしょう。それが証拠にこのゆく年くる年のスポンサーはテレビの機械を売っている会社でした。各局うちはデジタル放送を積極的にやってます!!だから御社のプラズマテレビのコマーシャルください!!ていうのが民法各局の本音なんでしょう。セレモニーに小泉さんがでていましたが、あの人は本当にラッキーマンですよね。確実に歴史に名前が残る総理大臣になりましたから。外務省職員が殺されたイラクへ自衛隊を送り込もうとし、りそなは何となく救っておいて足利銀行は遠慮無く潰し、国策であるはずのロケットが落っこちているという緊急事態でもマスコミからお呼ばれされるとノコノコ出て行くんですからね。放送事業は総務省管轄だから、総務大臣の出番だと思うんですが・・・でたがり?なんですかね我が国の代表者は。ちなみに今日は映画の日。とはいえ、いままで自分の誕生日に映画を見に行ったことはありませんね。その昔はちょうど「お正月映画」との端境期で、ぱっとしませんでしたし、大人になってからは年末感が加速する時期であまり遊んでいられませんからね。そして今年も請求書作成と、携帯電話販売業向けの勝ち組戦略の原稿書きです。ふ~。区切りついたらバックれてやる!!
Dec 1, 2003
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