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もうすぐ怖い主治医の定期検診がある。その前に、ちょっと大掛かりな検査があって、これは今週末。この検査結果が悪ければ、その一週間後の主治医との対面が恐ろしいものになる。これまでは、検診の2〜3週間前から禁酒するというだけの簡単な対策(酒飲みにとっては決して簡単ではないが)だったが、それは、血液検査のみだったからで、目立って数値が悪くなる可能性のある肝臓の数値対策だった。しかし、怖い主治医は検査結果を前にして特に注意も質問もしなかった。私が勝手に「た、高いのがある…」と危惧して、汗をかいていたのみである。そのことを質問しても、怖い主治医はのれんに腕押しのような感想を述べるのみ。「気にしなくていいよ」と。ゆえに今回は、長期の禁酒はしないと決めた。が、造影剤のCT検査がある。これは、体内が丸見えになる。肝臓の数値が多少高いなんていうのと比べものにならないくらい丸裸の羞恥にさらされるわけだ。で、およそ2週間をかけて油物、サプリメント、悪い酒を控える作戦を立てた。そして検査前3日間は、ファスティングすると。月曜日:酒はOK。食事はプロテイン、玄米ご飯と漬物、常備菜、枝豆火曜日〜木曜日:ファスティング(プロテインと飲み物のみ)金曜日:絶飲食(水と炭酸水のみ)/夕方すべて解禁金曜日は午後から検査なので、午前中から絶飲食必至。細かくは10時までは飲食OKなのだが、面倒くさいので、ファスティングのまま検査になだれ込む。きょうは水曜日。朝、体重を測ったら、1.2kg減っていた。たった1日のファスティングで。相変わらず余力のない体。きょうとあすファスティングを続けたら、何キロ減るだろう。体重の増減はどうでもいい。内臓脂肪と皮下脂肪の減少、腸内の美化が目的。検査が済んだらまた飲酒できる。とんかつを食べに行こう。その1週間後の怖い主治医の検診時は、傍目から見て健康そうならそれでいい。恐怖に慄き、顔色が悪くなるかもしれないので、厚化粧にしていかねば。これが術後一年目の検査。あと4年。今回の検査結果が問題なければ、ずっと命があれば、の話だが。
2024.05.29
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ここのところ、パソコンとスマホの画面を見る日々が続いた。昨年の転居に際して。水道料金、ガスの解約、電気とガスの統合といった公共料金関係の手続き、ネットの通信会社の解約と契約、マンションの管理会社のサイトへの登録……あらゆることがネットを介した手続きになっている。さらに、ネット回線の開通に際しては、こちらが購入したルーターの設定や、通信会社から送られてくる機器の設定、開通に関するネット上の操作などまあまあのレベルの知識と理解が必要な状況になった。死ぬまでに会わないといけない、と思った人に会いにいくという日々をしばらく送った。遠出することもあり、鉄道会社に登録し、ダウンロードしたアプリを使って、列車の確認や座席の予約、支払いをする。一般の列車に一両だけ設置されているデラックスシートの予約なんていう技も覚えた。ホテルの予約も全てネット。パソコンかスマホ、便利な方から手続きし、当日はスマホに全て集約。最近では、初診の病院の予約もネット上でできたりする。私が通っている皮膚科は、専用アプリのインストールを求められ、初回訪問時からスマホに表示されたバーコード(診察券代わり)を提示するというシステム。さらに、インスタなどのSNSでいいねをすると初診料をサービスしてくれるので、SNSをしていない人は不利だ。さらに、次回の予約は口頭でするが、変更はネット上でできる。体組成計を購入した。まずは体組成計側で私の情報を入力設定。それができたらアプリのダウンロード。体組成計の計測データをBluetoothでスマホに送ることができる。測って終わり、ではなく、データで残るので、自分の管理に厳格な人には便利だろう。私は、病院通いしているので、怖い主治医に質問されたら答えられるように、と考えただけで、昔のアナログ体重計も捨てずに置いている。もう30年以上使っている体重計だが、今回買った体組成計の体重データとぴったりだったのは驚いた。アナログも捨てたものではない。スマホとポケットWi-Fiを機種変更した。キャリアは変更せず、スマホは自分で購入し、ポケットWi-Fiはキャリアが送ってくれたものを購入。これも全てネット上で手続き。契約書さえ、PDFで送受信するという徹底ぶり。メールに添付されたデータをプリントアウトし、手書きで記入。それをスキャンしてPDFにして添付書類としてメールで送る。うちには複合機があるので、難なくできるが、皆さんはどうされているのだろうか。さて、正規ストアで購入したスマホが先に届く。電源を入れたくなるのが人情。電源を入れると、アカウントをつくる作業が始まる。中途半端にしてはいけないと思いつつ、進めていく。LINEやメールなどの事前バックアップはもちろんだが、旧機種からうまく移らない場合もあるので、全ての作業を一斉にせねばならない。が、先走った。問題が起こったが、サービスセンターに教えてもらって、すぐに解決できた。よかった。次はポケットWi-Fi。旧機種からの移行ができるか不安だった。実は、旧機種のバッテリーがほぼ死んでいて、充電がままならないのだ。しかし、今回は辛うじて充電できたし、移行の間、電源が持ってくれた。最後にいい仕事をしてくれて、ありがとう。機器間の移行が済み、キャリア側の切り替えは専用サイトから。パソコンで接続し、必要事項を記入。「完了。電源を切って待て。5〜15分で開通する」と出ていたのだが、20分たっても、30分たっても電波が立たない。仕方なく、またサービスセンターへ。SIMの抜き差しで解決した。なんというアナログな理由。それまで、さまざまな設定ができたのだから、SIMがちゃんとはまっていなかったということはないだろう。しかし、「SIMを読み取れていなかったのでは」と。意味がわからない。電波に関する部分のみ、機能しなかったのか。理解が及ばない。ま、一応開通したし、試しにスマホにつないでみたら、認識できた(通常は、勝手にスマホが探してくれるのだが、家では固定のルーターに接続しているので、一度固定ルーターをオフにしないと確認できない)。他にも、ちょっとした家電などの機器(ドライヤーや浄水器等々)でも登録せよ、アプリをダウンロードせよと。便利になったのか、手間になったのかわからない。私は年の割にこういうことに慣れていると思う。家のネット関連のことは、主人がいるときは主人に任せっきりだったが、自分の会社でのこういう操作や設定は全て私がやっていた。(従業員は若いのに、機械音痴な者ばかりだった)だから、便利になった部分は楽でいいなと思うが、その便利機能を使うための基本知識と必要な経験値は、どんどんバージョンアップしている。あと何年ついていけるだろうか。あ、スマホとポケットWi-Fiの設定を自分でしないといけないのは、法人契約だからで、個人なら、ショップで全てやってくれるだろう。法人契約の場合は、法人営業が担当しているので、街中のショップの管轄外なのだ。世の中は複雑だ。それでも、一人で生きていかねばならぬのだ。
2024.05.28
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自分の膀胱の容量を知っている方はどれくらいいらっしゃるだろうか。私は知っている。若いときに入院した。その当時の医療界全般のシステムだったのか、その病院独自のシステムだったのか、いまとなってはわからないのだが、入院患者は入院した日から1週間、指定された大きなビニールバッグに毎回放出した尿を溜めなければならないという決まりがあった(毎日リセット)。ビニールバッグ(目盛りが打ってある)に溜まった尿は夜に看護婦さんがチェックして記録し、処分する。個人情報にうるさい昨今には考えられないのだが、トイレの一角に設置されたビニールバッグには病室番号と名前が書かれていた。「一角」というのは、トイレの端に男性トイレ、女性トイレから行ける共通の場所で、男女問わずバッグが並んでいた。いま考えると、ちょっと嫌な感じがするが、病気が相当ひどかったので、当時は余り深く考えなかった。尿を溜め始めて数日たち、ふと、「私の膀胱の容量はどれくらいなのだろう」と疑問を持ち、溜められるだけ溜めてみようと思った。起床するとトイレに行くのが習慣だが、我慢した。朝食を済ませ(牛乳あり)、お茶を飲み、くつろぎながらベッドで過ごす。ほどなく、点滴の時間。500ccほど体に入れられる。トイレを我慢できるか不安だったので、看護婦(その頃はそう呼んだ)さんが設定したより早めに点滴を設定し直し、そのときを待つ。眠りそうな感じだが眠らない状態。滴下を早めに設定しているだけに、点滴をしながら眠ると、大変なことになる。血圧を下げ、呼吸をゆっくりにし、できるだけ副交感神経が優位になるように。点滴が終わったと同時にトイレへ。私専用の尿瓶を手に取り、個室に入る。その頃はまだ和式だった。尿瓶に尿を取るには和式の方がよい。我慢しただけあった、勢いがすごい。出せども、出せども、勢いが弱まることがない。尿瓶の目盛りは800ccだったと思う。あっという間にそんな目盛りは超えた(実際には、平面に置かないとわからないが、斜めに立てて持っている状態で、尿瓶の半分を超えたので、大体800cc超)。まだ出続ける。「あーーー溢れるーー」と焦った刹那、無事終了。片手であれこれを済ませ、バッグの元へ。ジャーーーーーー。2000cc!!私の膀胱の容量は2000ccなのだ。2Lのペットボトルをおなかの中に忍ばせられるということだ。驚きの結果だった。それは、血圧も低く、安静にしていた状態だったので実現したことだが、間違いなく2000ccを溜め込めたわけだ。もちろん平時には、それほど溜められないが、いまでも、少なくとも1000ccは大丈夫。飲酒時に限るのだが、1000ccでも、結構な時間がかかるし、「おー、よー出るなぁ」と感激する。夫の部屋はトイレの横だったので、私がトイレから出てきたとき「すごい勢いやな。うらやましいわ」とよく言っていた。この話で何が言いたかったかというと、「行っとこか」はよくないらしいということ。年を取ると、まだ大丈夫だけれどどこで行きたくなるかわからないので「行っとこか」とトイレに行く人が多い。しかし、余り溜めずに放尿すると、膀胱の容量がどんどん減るというのだ。尿を溜めようとすると、膀胱が伸びる。膀胱を伸ばさずにちょこちょこ放尿すると、膀胱が硬くなって伸びなくなる、つまり、容量が減るというメカニズム。私はいつもいっぱい溜めている。何しろ、その気になれば2000cc溜められるという自信がある。少なくとも、1000ccは大丈夫、と思えば飲酒中も計算できる。先日、昔の得意先を接待して食事に行った。話が弾み、得意先もジャカジャカ飲んでおられたが、私はタンブラーのビールを9杯飲んだ。1杯350ccとして3150cc。酒は利尿効果が高いので、1.2倍の尿になる。4000cc近くの水分が尿になって出てくるというわけだ。昔の、といえど、得意先の接待ということもあり、そうそう席を立てないので、支払いも兼ねて2度だけトイレに立った。家に到着してもう一度。最初のトイレでは、会食以前の水分も出てくるはず。ということは、4000ccほどの水分を3度で処理できたことになる。年を取ると、いろいろダメになる。ダメになる前に予防することも必要だと感じる。いまのところ、膀胱はさほど衰えていないようだ。 嬉
2024.05.22
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最近、メールでのやり取りにストレスを感じる。ビジネスでのメールでは、相手の常識のなさに驚いたり(ビジネス文書を全く知らない人の場合)、表現の齟齬にイライラしたりといったことがあるが、今回はこれは後述する。「友人」「知人」からのLINEやショートメール、SNSを通してのコミュニケーションについて。まるで、「通話を文字にしたようなメール」がある。会話なら、発声やイントネーションで嗅ぎとれるニュアンスが存在する。しかし、それをストレートに文字にすると、意味が180°違う受け取り方をしてしまうことがある。返事に困る。ここがキモになっていたら、間違うとコミュニケーションのすべてが成立しなくなる。最近多いのが「読解力不足の返事」。”よく読んでいない”のが原因だと思うが、そんな解釈できる? というほど素っ頓狂な返事が来る。訂正に四苦八苦する。一番困っているのがこれ。「ちゃんと読んでいない」とわかる人が激増中である。この間FBのお知らせで「誕生日」が表示されただろう人からLINEメールが届いた。先方「おめでとうございます」当方「生きていたら、還暦の年です」先方「記念すべき一年ですね」読んだ方皆さんが理解してくださっただろうと思う。誕生日だったのは、私ではなく、亡くなった夫。FBから「今日は、○○さんのお誕生日です」というメールを受け取った人が、私にメールを送ってきたので、上記のやり取りをした。数時間後、私の店に当人が花を持って登場!「還暦おめでとう!」なぜそうなる?FBからのお知らせには「夫の誕生日」と明記されていたはず。私にメールを送った時点でも、私が夫についての返信をすると思っていたはず。ではどこで私が還暦と間違えたのか?「生きていたら」が見えなかったということか。全く考えられないシチュエーションだった。ことほどさように、メール(文字)でのコミュニケーションがあやふやになってきた。メールでは伝わらないことが多いと感じる。「言葉より文字」だと信じてきたのに。こちらは、長年職業で文章を書いてきたので、文章力はそれなりにあるはず。相手が送ってきた文章への読解力も問題はいはず。しかし、メールで齟齬が起きることが多くなった。原因は、文字慣れしていない、あるいは、最近きちんとした文章を読んでいない人が増えたとこと。ある識者は、「長文が読めない人が増えている」という発言をしていた。漫画のセリフやXなどで短文ばかり読んでいると、長文への耐性が薄れてしまって、ある一定の長さを超える文章は最後まできちんと読めないということのようだ。嘆かわしい。最近、ビジネスでメールや電話によるコミュニケーションが続いたのだが、相手の理解力のなさ、知識レベルの低さに驚いた。「言葉なき前提」が存在しないのだ。何事も一から説明しないといけない。時間がかかる上にお互いにとってストレスにしかならない。これでは、生産効率が上がるはずがない。いつから日本はこうなったのだ。10年ほど飲食業界という、「ビジネス」というには余りにもラフな世界に身を置いていたせいで、自分の感覚も鈍くなったと思っていたが、世間はそれを上回ってひどい世界になっていた。これは…、と思ってみても、私にできることはあるまい。暗澹たる気持ちである。
2024.05.15
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中学に入学したとき、「テニス部に入る!」と決めていました。テニス漫画が大ヒットしていた時代。テレビアニメは原作とかけ離れていて私の性に合わなかったけれど。その少し前の人気スポーツ(女子の部)はバレーボールで、芸能人発信の剣道部も人気でした。オリンピックで騒がれるのは、バレーボール、水泳、体操くらいか。でも、私の中学生当時は日本はまだまだ。私が成人してから国が力を入れ出して、スポーツの英才教育が始まった感じ。成果がいち早く出たのが水泳かな。少し遡って小学生時代の話。それまでの学校では経験しなかったのですが、転校した学校では、スポーツテスト(体力測定込み)でランクをつけられる形式でした。もっともランクが高いのが10で、9、8、7…1という10段階評定。私はすべての種目(項目)で10でした。うち、3つほどは学年最高記録で、昇降口に記録のパネルが掲出されていました。そういう経験をすると、自分は「スポーツで生きていける」と根拠のない自信を持つものです。いまと違い、当時は2歳、3歳の頃から英才教育をするという風習はなかった。有名なプロスポーツ選手も、中学や高校から始めた、という例が多かった。いまとなっては、そういう人は天才だとわかります。小さな小学校で1位なんてレベルではなく、都道府県単位で1位だったのでしょう。小・中学生の私にはそんな世界への理解は遠く及ばなかった。中学に入学してすぐに、課外クラブの入部希望を表明する儀式が体育館で行われました。先頭にクラブの名称を書いたプラカードがあり、その後ろに並ぶという形で希望クラブを表明します。予想はしていたけれど、テニス部を希望する人の列を見てみると、30人はゆうに超えています。2年、3年の部員も大変多いと聞かされていました。列の中に、小学時代にとても仲のよかった4人組のうちの一人がいます。一緒に並ぶか…、と思いながら、ふと他のクラブを見渡すと、一際並ぶ人の少ない列があります。仲良し4人組のうちの二人が並んでいます。並んでいる人の人数を数えると、8人。それはソフトボール部。「私を入れても9人やん。3年になったら確実にレギュラーよね」という安易な発想(1年、2年がレギュラーに入らないという保証はない)で、ソフトボール部に決めました。あれだけ「テニス!」と思っていたのに。自分の決意の脆さに気づいた瞬間でした。言い訳をすると、テニス部は2年生、3年生の中に意地悪な人がいて、1年生はしごかれるという噂を聞いていたのも大きかった。練習が厳しいのは我慢できるけれど、理不尽ないじめやしごきには、必ず反発するという自分の性格からして、「無理かな」とどこかで思っていたということもあったのです。かくしてソフトボール部に入部しました。ソフトボール部に入ったはいいものの、予想通り地味な練習ばかりです。ランニング、素振り、キャッチボール…。決して、熱心な部員ではなかったように思います。言われた練習を淡々とこなす、忍耐の日々でした。しかしどういうわけか、1年生の秋前にはレギュラーになり、1年生の秋からピッチャーを指名(3年生のピッチャーから、継承のような形で)されて、ピッチング練習をすることに。2年生の先輩からの視線がきつかった。が、その先輩より私の球の方が早かったし、3年生の先輩から「頑張り!」と励ましてもらったので、1日300球の投球練習を頑張りました。3年生が卒業すると、予想はしていましたが、2年生のピッチャー志望の先輩がピッチャーの座、私は外野を守ることに。別に、ピッチャーをやりたいわけではないので、それで文句なし。ただ、先輩が打たれると私がリリーフピッチャーとして、先輩と守備を変わるので、大変プレッシャーになりました。守備を変わるということは、私が打たれると先輩が再びピッチャーとして交代するということ。屈辱です。。幸い、そんなシーンは一度もなく、私が最後まで投げ切るというパターンで終わりました。そうこうして過ごした2年生の秋、大会終わりにスカウターが来ました。優勝校の監督(その大会で対戦していた)が、私のところに連れて来た形です。「投げてみて」と唐突に言われ、急いでキャッチャーとマウンドに。10球ほど投げたら「いいよ」と言われ、スカウターの元に。「君、いい球持ってるけど、球が軽い。速球という利点は打たれづらいということだけど、打たれたらよく飛ぶ」確かに。滅多に長打を許すことはないが、センスのいいバッターは、バットを短く持ってチョンと当てにくる。球が速い分打球も早いので、内野守備のチームメイトが後逸する。そういうヒットは何度かあって、自分の球質には気づいていた。「はい」「体重は?」「え…」乙女に体重を聞くか。「45kgです」「10kg増やしなさい。そうすれば球が重くなる」その言葉を聞いて、視界が歪んだ。多分、次の年、10kg増えた私を見たそのスカウターはきっと「うちに来い」と言ってくれたのだろう。しかし、15の乙女が10kg増やすのは……ソフトボールのためという動機は弱すぎた。好きな男子にどう見られるだろう、なんてことは考えなかったけれど、10kg太った自分を想像するのは悲しかった。多分、太ろうとしても太れなかったと思う。これまでの人生、太りたくても太れない体質だったのです。ただ、中学生の時は、そんな体質とは知らなかったので、とりあえずスポーツで身を立てる、という考えは、自ら捨ててしまったという結果です。よしんばソフトボールじゃなかったら…と考えないことはないけれど、14、15歳で軌道修正できるものでもないだろうと。いまにして思うと、スポーツで身を立てるなんていうのは並大抵のことではないけれど、もう少し頑張ってみてもよかったかもとは思います。スポーツの種類としては、バドミントンかハンドボールくらいでしょうか。(うちの中学には当該クラブはなかった)背が高くなかったので、バレーボールやバスケットは無理だし……、あ、格闘技ならいけたかも。うちの中学には、格闘技種目としては、剣道部しかなかったし、剣道には興味がなかったけれど、もし、空手や合気道があったら、入っていたかも。それなら結構強くなれた気がします。なぜなら、小さな頃から兄の相手をさせられて相撲やボクシングの真似事をよくしていました。自分でも結構筋がいいと思っていました。動体視力と反射神経がいいようでした。さて、古い思い出話ですが、子供の頃からスポーツをがっつりしていたおかげか、いまだに体のあちこちの筋肉がアスリートのようです。あくまでも見た目ですが。以前にもアップした足の画像を再度披露します。上腕二頭筋もクリクリ動かせるし、胸筋もピクピクさせられます。力は弱くなりましたが、少し鍛えれば、ある程度復活しそうな気がします。そうか、ちょこザップでも行くか。ガン患者は、筋肉が少ないらしいです。ガンになったから筋肉を消耗してしまうのか、筋肉が少ないからガンになってしまうのか、解明されていないそうですが、筋肉が少ないと体温が低くなりがちなので、そのせいでガンが増殖する(ガンは低体温が好き)とも考えられます。筋肉が多い方がいいに決まってます。そうか、筋肉を増やすエクササイズやトレーニングを始めよう!いや、ちょこちょこプランクとか筋トレをしとるがな。でも、もっと習慣化したいし、その時間はもっと追い込みたい。やっぱりちょこザップか?ま、いいや。これは中学の時の話。高校の時にも波乱があったので、また次の回に。
2024.05.08
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