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2009.01.14
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カテゴリ: I experienced
去年の暮れから、知的障害者のちーちゃんと過ごした中学時代のことを

その流れで、当時の担任の先生のことも書きました。
当ブログに来てくださった方の中に、
「現在のちーちゃんは?」
とお問い合わせになった方がいて、ちーちゃんとの再会を今年の目標の一つにすることにしました。

ちーちゃんの連絡先を調べるより先に、簡単に見つかるかもしれないと、
先生のことを調べることにしたら、あっという間に探し当てることができました。

昨日、躊躇しながらいま在任されているだろう中学校に電話をしてみました。


「ええ、いま、終礼の時間で職員室にはいないんですが……」
「あ、担任をされているのですか?」
「いえ、今年はクラスは持っておられないんですが……」
「そうですか」
私は、最近まで担任をされていたことを知り、うれしくなりました。
お年は多分64歳。もし在任されているとしても、既に定年され、委嘱教員として
学校に残られているはずで、通常なら、担任をされることはないと思っていました。
「あの、どういったご用件ですか?」
「あ、済みません。実は、30年前の教え子なんですが、同窓会のことなどで
先生のご連絡先を探していたのです」
「あ、そうですか。30年前というと、この学校ではありませんね」

「どちらですか?」
電話口の男性は、少しいぶかしんでいるような声でした。
「□□中学校です」
「あぁ、そうでしたか。お名前をお教えいただけますか?」
「●●(私の姓)と申します」

「いえ、こちらの勝手な用件ですので、またかけ直させていただきます」
「そうですか。○○先生は、ご都合があって5時くらいには学校を出られます」
「わかりました。では、4時から4時30分の間にかけ直そうと思います。よろしいでしょうか」
「そうですね。それがいいと思います。よろしくお願いします」
「こちらこそ、お忙しいときに申し訳ございませんでした」

一旦電話を切り、16時15分に再度電話をしました。
先ほどと同じ男性が電話に出てくれました。
「あ、先ほどの。○○先生にお伝えしています。ちょっとお待ちください」
保留音の後、滑舌のいい、少し懐かしい声が聞こえてきました。
「もしもし、○○でございます」
「あ、先生、ご無沙汰しております」
「●●◆(私のフルネーム)さんでしょう。覚えておりますよ」
「随分前のことですのに、覚えてくださっているのですか」
「はい。個性的な学生さんでしたからね。よーく覚えてますよ。お元気ですか?」
「ありがとうございます。元気でやっております。先生もお元気のようで、何よりです」
その後、電話をした経緯を少し説明しました。ただ、話がややこしい上、
「会いたい」などの具体的なお願いをするつもりではなかったし、職場への
電話では、長話は失礼だと思い、先生の連絡先を聞きました。
先生はご自宅の電話番号を教えてくださいました。
「あなたは以前、生野で仕事をされていましたよね」
と先生がおっしゃいます。23~25歳まで確かに生野区にいました。
が、それを先生がご存知だということが不思議でした。
「いまはどちらにいらっしゃるんですか?」
「北区で仕事をしています」
「連絡先を教えてもらえますか?」
私は先生に電話番号をお伝えしました。
「実は兄が、警察におりまして、そんな話もしたいと思っています」
私の兄は警察官で、先生も警察官だったことがあります。
「お、▲▲▼くんですね」
またしてもフルネームで答えてくれました。
「覚えていらっしゃいますか?」
「はい。とても真面目な生徒でした。お兄さんは本当に真面目でした」
確かにそうです。でも、余り強調されると、私が真面目ではなかったような……。
「いま、どちらにおられますか?」
「確か、機動隊だったと思います。警部になっています」
「お、警部ですか!」
「はい。高卒ですが、とても早く昇任しました」
「おお、たたき上げ(高卒の警官をそう呼びます)ですね。大したものです。
警部ですか」
「何か、変なお電話をしてしまって済みません。またゆっくりお話がしたいと思います」
「はい。また家の方に電話してきてください」
「先生、5時くらいには学校を出られるとお聞きしましたが、その後、何かご用でもおありですか?」
“先生のご都合で5時くらいには出られる”と言われたのがとても気になっていたのです。ひょっとして、ご家族が入院されているなど、夕方にすべき用件があるのではないかと。
「いえ。まっすぐ帰ります。その後はずっと家にいますから、いつでもいいですよ」
「ありがとうございます。改めてご連絡いたします」
「電話、ありがとう。うれしかったです」
「こちらこそ、先生のお元気なお声がきけて幸せでした」

30年振りの恩師との会話はこんな感じでした。
30年間、一度も連絡をしなかった私のことを覚えていてくださったことも、
昔のようなハキハキとした話し方も、私にはとても感動的でした。

人に背中を押されての電話でしたが、かけてよかったと思います。

実は、10年ちょっと前に、友人が私のことを占い師に見てもらったことがあって、
その占い師は、いまの私の年齢で「大変なことになる運命」と言ったそうです。
友人は「大病」とか「死」とかといった言葉を出して聞いたようですが、
そこのところははっきり言わなかったようです。
この年になって5ヵ月が過ぎました。
この5ヵ月の間に、長く会えなかった人に会ったり、気になる人を強引に
食事に誘ったりしました。
「たとえ死んでも後悔しないように」
という気持ちがどこかにありました。
今回もその気持ちがベースにあったと思います。

きっかけはどうでもいい。
先生に再会する努力をしようと思います。
そして、ちーちゃんにも。






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Last updated  2009.01.14 21:10:07
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