Welcome  BASALA'S  BLOG

Welcome BASALA'S BLOG

PR

×

Calendar

Comments

ske芭沙羅 @ Re[3]:孤独の虫けら(03/27) harmonica.さんへ ご心配させてしまったよ…
harmonica. @ Re[2]:孤独の虫けら(03/27) ske芭沙羅さんへ 4月はただでさえ疲れや…
ske芭沙羅 @ Re[1]:孤独の虫けら(03/27) harmonica.さんへ 珍しく、体調がおかしく…
harmonica. @ Re:孤独の虫けら(03/27) 加齢とともに孤独に強くなりますね。 幼…

Keyword Search

▼キーワード検索

2010.05.06
XML
カテゴリ: I think
何気なしにテレビをつけていたら、変な番組をやっていた。


日本の、これから
草食系で何が悪い 若者と語るニッポンの未来▽“草食系”で何が悪い出世・ブランド・恋愛に興味なし…急増中!無欲な若者▽この国の将来は大丈夫なのか?▽草食系“つぶやき”新兵器で激論に参入!


「若者」(と司会者が言っていた)と、おじさん、おばさん「社会人」の
討論番組という設定だけど、全く討論になっていなくて、互いの
「主張」をぶつけ合うだけの……。

そもそも、一つのテーマに対する概念がすれ違っているのだから、
討論になるわけがない。

「若者はなぜ、先輩とつき合わない(酒を飲むとか)」
「若者はなぜ、出世したいと思わない」
「若者はなぜ、欲しいモノがない」


など、中年が言いそうなことをテーマにしているのだけれど、
そもそも「若者」には、「付き合い」「出世」「物欲」「グローバル」
などというものの意味がわかっていない。
わかろうとする必要がなかったようだ。「本人的」には。

とにかく、
「自分の好きなことをする時間を阻害されたくない」
「つき合ってためにならない人といたくない」
「ナンバーワンよりオンリーワンを目指したい」
「お金やモノが欲しいとは思わない」
「東京に行かなくても、東京と同じ情報が得られるので、故郷から出たくない」

などという、うそのような(NHKが用意したとしか思えないような)


それに唯一鋭い意見を言っていたのが室井佑月さん。
「そんなんじゃ、子孫が残せないでしょう」
この言葉は、「草食系男子」(性欲がない)という存在への非難。
出世したい、モノが欲しいというのは、自分をカッコよく見せたい、
女にもてたいという気持ちの根底をなすもの、という意見だ。


途中から、「若者」たちが言い出したのが、
「認めてもらいたい」
という言葉。
「会社では認められていない」が、
「認められなくていい」と言う。しかし、
「会社で認めてもらえなくても、必要とされなくても、ネットの世界では、
自分は認めてもらえるし、存在しているという実感が持てる」
ということらしい。

それから、
「受け入れてもらいたい」
「手を差しのべてほしい」
「引き立ててほしい」
という言葉も飛び出した。

「仕事をやろうとして、わからないことを質問しても、
そんなこと知らないの? 知ってて当然でしょうと言われ、
やる気をなくす」
「会社に入った当初は何もできないのに、手を差しのべて導いてくれない」
というようなことを言っていた。

ほほう。

分析するに、これは、私が現代の若者病と位置づけている

だろう。

人に負けることを極端にいやがる。
わからないことを認めたくない、できないことを認めたくないのに、
そのことを指摘されていやになる。
この病気の特効薬は「挫折」なのだけれど、それは断固としていやがる。

プライドが高く、自分に対して密かに全能観を持っていて、
自分の非力さが事件を招くと、「こんなはずじゃない」と
自分の殻に閉じこもる。

心配することはない。この病気には、万人が必ず罹ってしまう。

これまでなら、大抵中学時代に緩解(治癒ではなく。一応症状が治まる状態。
再発もあり得る)もしくは、治癒(達観した状態。この人種は二度と再発しない)
するものだった。スポーツ、学習、恋愛、遊び…何らかの場面で人に
ケチョンケチョンに負け、挫折を知り、自分の力量を理解し、全能観を
少し捨てる。

学校や家で、「負ける」「叱られる」「否定される」経験をせずに
大人になってしまったために、「負けたくない病」は緩解すらせずに進行
してしまう。

大丈夫。緩解への努力をすれば、以後の人生は良好になる。
もちろん、中学時代より苦しむだろうけれど。


この番組、「草食系」という言葉を使っているけれど、
私が考えるに、「偏食系」でしかないと思う。
顎の力が必要だったり、根気よく咀嚼したりという行為が必要な草ではなく、
スナック菓子のような、柔らかくて食べやすいものばかり食べているから、
満腹感も余りなく、スナック菓子ならいつもコンビニで手に入るので、
空腹感を感じることなくダラダラと食べ続け、好きなスナック類は幾らでも
あるし、それ以外のものを食べるのもおっくうだから「あれが食べたい」
という欲もなくなり、そればかり食べている。でも、不満も感じないし、
それが悪いこととも思わない。
後悔するのは、偏食によって体を壊したとき。

人生に置き換えれば、何をしようと思っても、年齢的、体力的、能力的に
「無理」だという現実を突きつけられたとき。

早く気づいて、軌道修正してもらいたい。

「若者」が言っていた。

「若者が夢を見れなくしたのは、いまの中年でしょう?」
そのとおりかもしれない。

いまの社会不安は、中高年の政治家やマスコミを初めとした大人が
つくり上げてしまった。

中年の一人として、若者の軌道修正の手伝いをしたいと思う。
けれど、接点がない。
軌道修正をしたいと思った若者は、中年に接することが必要だと
思ってほしい。

人は、他人がいなければ生きていけないし、人との出会いが
人生を変えるもの。ブログやつぶやきの中にそうした要素が全くない
とは言えないが、同じような人々の集まりなら、難しいかもしれない。

「挫折」……いやなことだけど、とびっきりキツいのをやってみると、
本当に人生が変わるのだ。

これはかなりつらいので、若いときに限るけど。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.12.03 17:29:20
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: