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2025.03.07
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カテゴリ: I whisper
久しぶりの診察があった。

昨夜は眠れなかった。8時間しか。

いやいや、冗談ではなく、いつものような
睡眠が得られなかったのは事実。

どう来るだろう……
こう来たら、どう返す……

というシミュレーションができない。
もう、怖い主治医の意図や真意がわからない。

虫けらの意思をどこまで理解しているのか、

あすはどうするつもりなのか……。

全く想像すらできなかったのだ。

眠ったはずなのにすぐに目が覚める。

無理に眠るのを諦めて
YouTubeでも見るかと、チャンネルを再生すると、
動画にはうわの空で診察のことを考える。

知らぬうちに眠る。

また目覚める。

目覚めたときの感覚が、ずっと起きていたかのように
脳がシンとしていて、
「あー、寝た」

しかし、時計を見ると、ある程度の時間は
意識がなかったようである。

という状態を繰り返した。


いつもは早朝から病院に行かねばならぬ予約時間なのだが、
きょうは予約が13時だったので、

ある程度夜更かししても大丈夫だったのだが、
事前検査や健康保険証の確認などが必要なのと、
3週間前に受診した皮膚科に受診できるかの確認をしたいので、
1時間前に病院に到着する段取りを組んでいた。

変な睡眠状態だったので、
9時くらいまでは布団の中にいたのだが、
眠ることもできず、
さりとて怖い主治医との攻防を想像するのもいやなので、
リビングに降りた。

朝のルーティーンを済ませても、
まだ時間がある。
怖い主治医との攻防ばかりが脳内をグルグルする。

気を紛らわしたいが、血液検査があるので、
余計な飲み食いもしづらい。

外出の準備を終えて
随分長いことYouTube番組を観て過ごした。

やっと腰を上げて病院に向かい、
再診の受付を済ませて保険証確認を終え、
皮膚科に向かう。
が、診察はかなわず外科へ。

12時過ぎから待合室にいたのだが、
ずっと、怖い主治医の呼び込みアナウンスがある。

「え、ランチ休憩を取らないの?」

この時間の予約は初めてなので、
虫けらはこの事実を知らなかった。
(この件の具体的な記述は後ほど別のブログで)


予約時間を少し過ぎたあたりで
怖い主治医の声で虫けらを呼び込むアナウンスがあった。

診察室に入ると、
少し痩せた雰囲気の怖い主治医がこちらを向く。

虫「失礼します」

と言い、丸椅子に腰掛ける。

初めて、丸椅子の位置がいい感じだった。

いつもは壁に近く、卑屈な目線で怖い主治医を
見ないといけない位置に置かれていたが、
きょうは、怖い主治医の真横、
怖い主治医をまっすぐ見られる場所にある。

多分、前に診察された患者さんが少々体格のいい、
杖をついたご老人だったので、
いつもの椅子の位置だと窮屈だったのだろう。

モニターもよく見えた。


虫けらがモニターを見ていると、
怖い主治医がチラと虫けらの方を見て、
唐突にかけてきた第一声。

怖「足の爪はどうですか?」

虫けらは面食らった。
思わず吹き出してしまった。

というのは、前回の診察後、
本来なら怖い主治医に依頼しなければならない
皮膚科への紹介を
たまたま診察があった内科医にイレギュラーに依頼した。
(「抗がん剤をお休み?しています」 ​に詳細あり)
経緯をきちんと説明したが、
それを含めて怖い主治医に情報が回ったわけがなく、
単に内科医から皮膚科に紹介依頼があり、
内容はこれこれ、という端的なものだろう。

怖い主治医には、足の爪の状態
(多分抗がん剤の副作用によるもの)について
全く知らせていなかった。

意図的ではなく、言い忘れていたのだ。

が、怖い主治医に全く告げずに、
内科医に相談したことについては、
虫けらは意識の中に多少の気持ち悪さを抱えていた。

そうした状況でのこの質問である。


この質問を最初にされた意味を瞬時に考えた。


●なんで僕に言わずに内科医に言った
●抗がん剤の副作用なら、僕に言うのが筋
●僕は、どんな症状かも知らないじゃないか
●内科医から言われて恥をかいたぞ

という怒り的なものか、

●副作用を知らなかったが、どんな感じ?
●大丈夫?
●皮膚科の先生にはきちんと診てもらった?
●いまの状態はどう?

というような虫けらを心配したものか、
はたまた

●あなたのことは何でも知っているよ
●僕の知らないところで動かないでね
●何でも僕に先に言うんだよ

という、恐ろしい支配的呪文なのか……。

全部ありそうで怖い。

なぜなら、それが最初の言葉だったからだ。

皮膚科に行ったのは、もう3週間も前。
情報が回ったとしたら、その直後だろう。

3週間ずっと覚えていたということはなくても、
虫けらの顔を見たら思い出すほど重要というか、
最初に言ってやろう、と思うくらい
意識を突く事件だったのだろう。

虫「もう剥がれそうです。きょう診てもらいます」

『剥がれそう』という緊急の事態を告げたし、
『診てもらう』のは、その病院の皮膚科ではない。
(その時間、皮膚科の診察は終了していることを
知らないはずがない)
(虫けらは通院歴のある別の病院に行くつもりだった)

が、「ちょっと見せてください」
と言わなかった。
もちろん、消化器外科では、
皮膚科的な専門的な診察や治療はできないだろうが、
患者の副作用の状態を確認するくらいは
するのではないだろうか。

つまり、副作用の状態を心配して出た言葉ではなく、
虫けらを威嚇するためのパワーワードだったと
推測できる。

うえ〜、怖い、怖い。


そして、虫けらの体調の話を適当にやりとりした後、
やおら怖い主治医がこちらに向き直った。

虫けらは「きた!」と思った。

怖「今後、ずっと抗がん剤治療はやらないつもりですか?」

『えっ?』
驚いた。そんな変化球は予想していなかった。

虫「私、抗がん剤をもうやらないと言いました?」

怖「言ってません。前回は、副作用が嫌だということで、
  中止しました」

虫けらは、抗がん剤の副作用が嫌だとは言っていない。
「今回の熱の原因がわからないと、怖くてできない」
と言ったのだ。

虫「最初に抗がん剤をもうやらない、とおっしゃったので、
  私がそう言ったのかと思いました(思ってないけど)」

ここまで言って、しまった!!!
と焦った。

これは、怖い主治医から助け船を出してもらったのでは
なかったのか!

つまり、怖い主治医の質問に

「はい」

とさえ言えば、抗がん剤治療は終了できたのだ。

あっちゃーーー。

大失敗。



今回、怖い主治医からもらった
この二つの先制パンチと虫けらの失態、
深々と胸に刻もう。


虫けらが何ら口を挟まなくても
もう2ヵ月以上治療を中断している。
名目上は中断だが、本当は
終了を先送りしているだけだ。

次の診察は6週間後。

こうして徐々にフェードアウトしていけるように
配慮してくれているのだと思うようにしよう。

そのうち死ぬのだから、
勝手にフェードアウトできるのだ。


しかし……怖い主治医はすごい人だ。

自分への責任が及ばない方法で、
患者の意を汲んだ方向へと導くのだ。

きっと、その手法は体系化されているに違いない。

虫けらのような変な患者が
これまでにいなかったからか、
何度か怒ったり、強引な手法を使ったりしたが、
結果はこういうことなのだ。



次までの宿題もあるのだが、
このくだりは別記しよう。

怖い主治医の個人的な話も聞けたので、
少し面白ネタ風にして書きたい。


きょうは寒かった。
3月なのに、日中でも6℃とか7℃という
冬逆戻りの気温。
しかし、春先なので、服装はやせ我慢するしかない。
(この季節と気温にぴったりの服装を持っていない)


もう「ちょうどいい服」を買うことはできない。

次のシーズンがまたあるとは思えない。


これから死ぬまで、やせ我慢である。


               悶 絶





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Last updated  2025.03.12 17:54:29
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