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祝日の月曜日、ワインに詳しい女子2人を招いて自宅でプチワイン会。 ワインはゲストが用意してくれました^^ まずはNVのグランクリュで乾杯♪ これぞグラン・クリュ!どうだ、凄いだろう!?という自己主張は全然強くないけどバランスのいい泡でした(^_^) シャンパーニュと同時進行で菊鹿シャルドネせせらぎを試飲した後、2本目の白はフーバーマルターディンガー ビーネンベルク オクセロワ カビネット トロッケンと言う噛みそうな長い名のドイツワイン。 自分ではまず買うことのないドイツワインですが、ピチピチしていながらチャーミングな果実味、酸は穏やかで柔らかく食事に合わせやすいワインでした。ドイツ=甘いというイメージは過去のもの、グローバルな味わいに進化していました。 赤はベルンハルト・フーバー シュペートブルグンダー アルテレーベン・トロッケン2002。 初めて飲むドイツのピノ・ノワール。 でこれがぶっ飛びました。 まるでジュブレかヴォーヌ・ロマネのような土、腐葉土、なめし革、コーヒー、大地などの複雑な芳香。 綺麗に熟成して果実味は甘く、柔らかなタンニンに端正なミネラル。 これは旨い! バック・ヴィンテージは高いですね(@_@;) 素晴らしいワインを御馳走になりました。 僕が用意したのは、ルイ・ユエラン シャンボール・ミュジニー[2004]です。 スミレや小さな赤い果実。 繊細で細い体躯ながら綺麗な赤系果実に出汁の旨みがジュワ~ッと出てきてしみじみ旨い。 エレガントで実にシャンボールらしい。 癒される~。 では連れの気合の入った料理を。 前菜のサーモンとトマト、アボカドのタルタル。 サッパリした泡とせせらぎにドンピシャ。 焼き野菜。 野菜は焼くと味が濃くなって美味いです。 大阪湾でとれる金太郎鰯の自家製オイルサーディン。 骨まで食べられる。 トリッパ アラ フィオレンティーナ。 まいう~~♪ 仕込み中のアレ♡ そう、鹿の赤ワイン煮。 ピノと合う合う♪ いや~、ワインも料理も美味しかった。 御馳走様でした(*^。^*) また遊びに来てくださいね~~~(^^ゞ
2012.09.17
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友人の祝い事で5人で宅飲みしました。 料理は前回はバリバリの洋だったので今度は和食で攻めてもらいました。 石垣鯛の刺身と寿司、冬瓜のスープ煮、胡麻豆腐、魚の出汁で炊いたうどんなどです。 でワイン。 ポル・ロジェ ブリュット・ヴィンテージ[2000] ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式で使用されたことは記憶に新しいですね。 ピノの比率が高いのでしょう、ふくよかで芳醇な味わいです。 この濃厚さは真夏にはちと辛いですが、夜は涼しくなってきたからね。美味しかったです。 バロ・ミロ ブルゴーニュ・シャルドネ 2008 オークションで1ケース落札しせっせと飲んでいます。 最近のお気に入りです。 モンテ・ベルナルディ キャンティ・クラシコ [2006][1993] リンク先を見るとエチケットがすっかり変わっていますね。 このワインを飲むのは2回目です。 1本目は香りに比して味わいはピンボケで外れボトルでした(汗) 今回は、1本筋の通った綺麗な酸と程よい果実味、熟成感のある葉巻、コーヒーなどの香りでとても美味でした。 持ってきていただいたトレンサム モーニングトン・ペニンシュラ ピノ・ノワール 2006 シャトー・カップ・ド・フォジェール[2002] 旨安の定番。2002年だから多少まろやかになってきているが、まだまだ凝縮感がありあと4~5年は熟成しそう。シャトー・トゥール・サン・ボネ [2009] ロバート・パーカーお気に入りのクリュ・ブルジョワの触れこみだけど2005年は大したことなかった。 2009は若くてピチピチしたカシスや杉のニュアンス、まだ固いタンニン。 健闘していると思うけど飲む順番は完全に間違っていますよね(^_^;) こうして5人で6本を順調に完飲し、楽しい夜は更けていきました。
2012.09.06
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スターターはジャクソン ディジー・コルヌ・ボートレイ 2002 貴重なリューディーのBdB。思ったより柔らかくふくよかな味わい。ジャクソン ロゼ 1996 わずかにリキュールっぽさがありコクのある味わい。右からポール・ペルノ バタール ・M 2004、ルイ・ジャド シュバリエ・M ドモワゼル 1989 ペルノは若いながらも白い花、柑橘とスモーキーな香りで綺麗な味わい。 ジャドはやや琥珀がかってシェリーを感じるも深みのある味わいで余韻も長い。ミシェル・ニーロン シュバリエ ・M 1998 これは素晴らしかった。 スモーキーでオイリー、かつ繊細で美しい。 My favorite はこれ(^_^)アンヌ・グロ リシュブール 1997 冷涼なミネラルの強さを感じたが、ガチガチだったのがこれでもだいぶこなれてきたとのこと。 GCだけあって余韻が長い。ブシャール P&F ラ・ロマネ 1978 香りがよく、驚くほど若さを保っており、フレッシュですらある。 十分こなれてはいるが熟成感はそれほど感じない。 余韻に強い酸を感じた。 このアフターの酸がDRCとの違いだとか。 いずれにせよ貴重なワインをいただいてしまった。 2次会は、何と言ってもJ.トルショー シャルム・シャンベルタン 2004 柔らかくて好みでした。 さらにお肉を…。 夏の終わりの印象に残るワイン会でした。 御一緒くださいました皆さま、ありがとうございました。
2012.08.31
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蛤のジュレとかぼすのソルベシャンパーニュと見事なマリアージュ。車海老のグリエ、みょうがのヴィネグレット フルーツトマトとみかんのマリネ添え 焼いた車海老の尻尾の香ばしさとシュバリエが見事なマリアージュ。鮑のポワレ、2種のネギの香りでフランスではネギをよくソースに使うのだそうです。澄んだ味わいのソースにこだわりを感じます。コチのヴァプール、赤ウニ、ヒオウギ貝と共に大分は魚介の宝庫ですね。でも五和のウニの美味しさを褒めてくださいましたよ(^_^)豊後牛フィレ肉、マスタードとハーブのソース大分の素材にもこだわっていらっしゃいます。イチジクのタルトとコンポート 素晴らしい料理の数々に溜息・・・どの料理も大変美味しゅうございました。 御馳走様でした。
2012.08.31
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Wine Listジャクソン ディジー・ コルヌ・ボートレイJacquesson Dizy Corne Bautray 2002ジャクソン ロゼJacquesson Rose 1996*ポール・ペルノ バタール・モンラッシェPaul Pernot Batard Montrahe 2004ルイ・ジャド シュバリエ・モンラッシェ ドモアゼル Louis Jadot Chevalier Montrachet Domoisell 1989ミシェル・ニーロン シュヴァリエ・モンラッシェMichel Niellon Chevalier Montrachet 1998*アンヌ・グロ リシュブールAnne Gros Richebourg 1997ブシャール・ペール・エ・フィス ラ・ロマネBouchard Pere & Fils La Romanee 1978二次会ボノー・デュ・マルトレイ コルトン・シャルルマーニュBonneau du Martray Corton Charlemagne 2001*ジャッキー・トルショー シャルム・シャンベルタンJacky Truchot Charmes-Chambertin V.V. 2004アルマン・ルソー ジュヴレイ・シャンベルタン Armand Rousseau Gevrey Chambertin 2009フーリエ ジュヴレイ・シャンベルタンDomaine Fourrie Grevrey Chambertin 2009ユドロ・バイエ シャンボール・ミュジニーDomaine Hudelot Baillet Chambolle-Musigny 2009ユベール・リニエ シャンボール・ミュジニーHubert Lignier Chambolle-Musigny 2009
2012.08.31
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29日は友人主催のWine&Cheeze会。 テーマはBourgogneでした。 料理一品持ち寄りで飲み頃のブルゴーニュとチーズ熟成士のチーズを楽しむ愉快な集まりです(=´∀`)人(´∀`=) ワインナップは・・・1 ローラン・ペリエ ブリュットLP2 ピエール・モレ ブルゴーニュ シャルドネ[2008] 20013 ジャン・イヴ・ドゥヴヴェイ ボーヌ プルミエ クリュ ペルチュイソ[2007]4 ミッシェル・ラファルジュ ヴォルネイ[2001]5 ジャン・ラフェ ジュヴレ・シャンベルタン[2001]6 ポール・ミセ ヴォーヌ・ロマネ レ・バロー 2001 飲み頃の2001年を中心に素晴らしいセレクトでした。 チーズは、フィリップ・アレオス熟成のプリケット・デ・ゴール(シェーブル)とグラット・パイユ(白カビ)の2種。 素晴らしい熟成具合で室温で柔らかくなってからが美味でした。 お料理は・・・ 我が家は白ワインのアテに茄子の冷製を持参しました。 もう1品はいつものズッキーニのキッシュ。 少し味が濃かったかな。 ホストが用意してくれた海老のアヒージョ風。 ホストはワインとチーズ以外にもおつまみ4品も用意してくれていました。 じゃこと豆腐とトマトとオクラの前菜は、ジンジャードレッシングorバジルソルトとオリーブオイルでいただきます。 ジンジャードレッシングが美味しかったです。 ツブ貝のパセリバターソース。 いわゆるブルゴーニュ風ってやつ。旨いね~間違いないです。 ホストは自信を持ってサザエと言いきっていましたが、ツブ貝です、はい(笑) コーン・バターご飯。 最後にご飯でお腹を満たすのにはちょうどいい量。 飲み仲間の料理は参考になります。 BB.Jayer氏オススメのスモーク・サーモン。 しっかりした味わいで食べ応えがありました。 韓国風肉じゃが! 料理名は失念(^_^;) 参加者のご主人(ご本人は仕事で欠席)作。 ご主人の愛情が素晴らしい! 海老マヨ。 酢豚。 ワインに中華も良いですね。 持込みのヴォルネイ プルミエ・クリュ。 初めて見る生産者でしたが美味でした。 遅れてきたゲスト作のCoq au vin。 ご存知ブルゴーニュの郷土料理。パセリを散らしていただきます。 メッセージつき。 こういう会も楽しいですね^^ ワインも料理も美味しかったです。 御馳走様でした。
2012.08.29
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東京からのお客様をお迎えし、3人だけのプチワイン会。 久しぶりにバスク料理の店IRATY(イラティ)に伺いました。 ワインナップ ドゥラモット ブリュット ブラン ド ブラン [1999]エチエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ・シャン・カネ[2004]ロベール・グロフィエ シャンボール・ミュジニー レザムルーズ 1995 料理はワインに合わせてお任せにしました。 これは焼いたバゲットと茄子の上に山羊のチーズを乗せたピンチョス風の1品。 旨かったです(^ ^) ソゼ シャンカネ 2004。 色は薄いが照りのある綺麗な麦わら色。 ルフのように誰もが美味しいと唸る外向的な味わいではなく美しい酸とミネラルが光る。 香りは控えめながら繊細な香味が素晴らしい。 でも全開ではなかったかな。 まあ、これなら良しといったところ。 炭火焼の肉の盛合せ。 小羊、ウズラ、肥後牛。 美味しくないわけがないです、はい。 この日のハイライトはR.グロフィエ CM レザムルーズ 1995 僕がツレを同伴するならと「恋人たち」という名の銘酒を惜しげもなく提供してくださった粋なゲストに深く感謝。 17年熟成にしてまだフレッシュさが感じられる強い酒質。 色も濃いめの綺麗なルビー。 カチッとした冷涼感を感じるミネラル。 シャンボール・ミュジニーは繊細なワインというイメージがあるが、繊細なだけではない凛とした強さ、しっかりとした構造を感じる素晴らしいワイン。 まだまだ発展しそうで、きっと5年後ぐらいに飲み頃を迎え、向こう10年ぐらい飲み頃が続きそう…個人的な感想だから当てにはなりませんが。 徐々に香りが開いてきて濃密さ、複雑さが出てきて、いや~美味しかったです♪ 貴重なワインをありがとうございましたm(_ _)m オマケ。 予備で準備していたユドロ・バイエ シャンボール・ミュジニー・1er・レ・シャルム[2010]を勢いで開けてしまいました。 まだタンニンが強く初めはギシギシしていましたが、赤系果実中心の濃厚すぎず綺麗な酒質でスルスルと美味しく飲めてしまうバランスの良さは秀逸。 ロマネさん、信じて良かった^^ とても楽しい宴でした。 ありがとうございました。
2012.08.19
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日曜の昼下がり、某所で料理とワイン持ち寄りのワイン会に参加しました。 僕は料理するつもりはありませんでしたが、ノリさんも作ってくるの?と聞かれたので思い立って簡単クッキング。 茄子の冷製を作っていきましたよ。 塩が足りなかったので後で足してもらいました。 本当はもう少しキリッと冷やすと美味しいんですけど時間が足りませんでしたね。 連れはマグロの手捏ね寿司を準備。 運よく近海ものの綺麗な生マグロの赤身が手に入りましたので凄く美味しいヅケでした(^ ^) 砂ずりの煮たの。 これ、塩胡椒とニンニクと水で煮るだけなのですが、これが旨いんです。 アクも取らないんですよ! それでは素敵女子たちの料理をアップ! チ○さん作の馬スジ煮。 ゴハンが欲しくなります。 セイラさん作のピッツァ! お母さんと一緒にコネコネしたそうです(^ ^) カナ☆リン作のタラモ・パイ! 盛りつけが女子っぽい(^ ^) ミ○ティ作の生姜タップリの餃子! 生姜は目から鱗でした。 今度真似すると思います。 乾杯はランソン ブラックラベル ブリュット。 お買得シャンパーニュですが、キリッとしていました。 やっぱり昼泡は美味しいですね。 宴の後。 それにしても飲むわ飲むわ、9人で14本! 美女と美酒に酔いしれました(笑)
2012.07.16
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日曜ですが日中は仕事でした。 職場について窓の外を眺めるとくまモンが幼稚園児を相手にくまモン体操を披露していました。 相変わらず動きに切れがあります。 笑っていいともにも出演したり、くまモンも休む暇なしですね。 夜は友人宅に招かれ、持ち寄りワイン会でした。 市電で移動したのでできるだけワインを揺らさないように気を使いました。 昨夜のワインナップ1: ヴィルマール グラン・レゼルヴ ブリュット2:ニコラ・ジョリー サヴニエール クロ・ド・ラ・クレ・ド・セラン [2006]3:イタリア 銘柄不知 ロンバルディアのワイン4:ジョルジュ・リニエ クロ・サン・ドニ [2004]5:ドメーヌ・コヴァール ショレ・レ・ボーヌ [1988]6:シャトー・マレスコ・サン・テグジュペリ[2007] [1978]マグナム7:テッラ・ダリージ トロス モンテプルチアーノ・ダブルッツォ ワインは特に印象に残ったワインをかいつまんでご紹介。 ヴィルマール 旨味のある美味しいシャンパーニュでした(^。^) 初ニコラ・ジョリー。 06でこの濃いゴールド。 品種はシュナン・ブラン。 まったりと濃厚な蜜、リキュールのような強い酒質。 ビオ臭さがないところがいいと思います(^ ^) 僕が持参したジョルジュ・リニエ クロ・サン・ドニ 2004。 以前飲んだ2001はイマイチでしたが…2004は評判どおり滋味深い味わいで美味でした。 香りも開いていて、まあ爆発とまではいきませんでしたがこれなら合格でしょう。 結構熟成が進んだ淡く茶色がかった色合でした。 料理も持ち寄りで、我が家は蛸と海老のタブレを先日購入したDESUS/デサス テンガ レクタングルP-4<オレンジ>に入れて持参しました。 フランス在住の友人から蛸と海老のタブレとは斬新だと言われましたが、確かに彼の地では蛸は食べませんよね。 スペインでは食べるのに不思議ですね。 ともあれ我が家のタブレには蛸が欠かせません。 生の蛸を買ってきて塩揉みして茹でると美味しいですよ! デザート代わりにチーズ熟成士のゴーダ。 香ばしくてクリスピーなお菓子やナッツ系の味わいで美味でした。 シャトー・マレスコ・サン=テグジュペリ 1978。 香りや味わいは古酒には違いないのですが34年経っているとは思えない不思議なフレッシュさを感じました。 星の王子様だからかな? 皆さん、貴重なワインをありがとうございました!
2012.07.08
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友人4人を招いて我が家でワイン会。 グラスを並べると気分が上がります♪ H田さんをお招きするということでツレはいつもにも増して気合が入っていました。 というより相当プレッシャーを感じてたみたい・・・意外と心配性なんです(笑) がんばったので料理はすべてご紹介します^^ いつものズッキーニのキッシュ。 我が家の定番ですが、H田さんがお持ち帰りしてくださったのでツレが喜んでいました(*^_^*) アボカド、トマト、ゴルゴンゾーラ、胡桃、ドライフィグ、蜂蜜のサラダ。 切って和えるだけですけどワイン好きには堪えられない組合せでしょう? 1kg超の天然真鯛が手に入ったので2種類のカルパッチョでいただきました。 一つはトマトとベビーリーフ。 もう一つは2種類の柑橘をトッピング。 彩りが御馳走っぽい^^ ニンジン・スープ タラモサラダにスモークサーモンを手毬寿司風にトッピング。 見かけは可愛いけど少ししょっからかったかな。 豆の煮込み。 H田さん持参の天領岩牡蠣。 旨かった~。まさに海のミルク。 コルシャルとの相性バッチリ♪ でも殻開けは手強くて結局1個も開けきらんかったf^_^;) 牡蠣開けはベテランなんだけどなあ(苦笑) 野菜のテリーヌ。 夏野菜がカラフルで初夏の彩り。 味は薄味。 切るのが難しく、特に下の方が崩れやすいようです。 安シャンパンで乾杯の次はアンリ・ボワイヨ コルトン・シャルルマーニュ 2010[2007] 07だけど今飲んで美味い♪ 濃厚な岩牡蠣にも負けていない。 R師匠も仰っていたが、やはりA.ボワイヨは早飲み向き!? 赤1本目はトラペ マルサネ・ルージュ [2010] 赤系果実中心で綺麗な酸がありホッとする味わい。 久しぶりのマグレ鴨 やっぱり旨い。好きだな。 イカスミのパエリア 旬の甲烏賊の生のイカ墨を保存して使っています。 肝も入っているので旨みが強いですよ。 ST.PAULS PASSION ゲヴュルツ・トラミネールはかなり久しぶりに飲んだ! ライチやトロピカル・フルーツの特徴的な香りとマッタリとトロミがありました。 トリを務めたのはT君が持ってきてくれたティニャネッロ[2008] 早めの抜栓ながらまだ早過ぎるやろ~と思っていたらどうしてどうして、メルロー主体だからかタンニンは溶け込んで非常に滑らか♪ ボルドー品種でもイタリアらしく外交的! それとも世界的な早飲み傾向の影響でしょうか? オマケのシャトー・ベルナドット[2001]。 クラシックなオー・メドックで香りはなかなかいい。 もう少し果実味が残っていれば言うことなしなのだが。 でも価格を考えると大健闘☆ 宴の後。 6人で6本だけど一人はあまり飲まなかったから一人1本強か。 そういえば飼い猫のケンタローは大人は初めての人も平気みたいで大人しかったです。 また来てくださいね~(^^ゞ
2012.07.01
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昨日はモトさんの13周年記念パーティー。 お昼からワインを楽しみました♪ イタリアンのモトさんに敬意を表して、ツイ友の外道30さんにお薦めいただいたフランチャコルタ ブリュット サテン ミレジマート マグナム 2005を持参しました( ̄^ ̄)ゞ これ、いい泡ですね。 ノンドサージュのサテン=ブラン・ド・ブラン、シャルドネ100%のフランチャコルタですが、ただのすっきりくっきりではなく深みのあるロースティーなナッツのニュアンスがあって極めてドライな本格的な泡でした。 外道さん、ありがとうございました。 通常サイズはこちら。フランチャコルタ・サテン・ミレジマート[2005]ヴィッラFranciacorta "Saten" Millesimato 2005 Villa 牛タンが丸のまま1本入ったポトフが美味しかった。 イタリア料理ではポトフは何というのだったかな? 夕方から外で炭を起こしてリスタート! 炭火焼の天草大王、天草黒牛も旨かった♪ 豚は食べ損ねました(笑) モト飯Loveの皆さんと共にワインと料理をワイワイ楽しんでいい日曜日でした。 今日は家でのんびりしています(笑)
2012.06.04
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最近ブログがすっかりおろそかになっていますが、ブログだけでつながっている方もいらっしゃいますので、せめてトピック的な出来事だけでもがんばってアップしていきたいと思います。 日付は4月に遡ります。 この日は平日でしたが、シャワー通りにあるエル・カスティーヨにて大好きな某店のシェフを囲んでのプライベートワイン会がありましたので久しぶりに街に出ました。 新市街を歩くとくまモンが出迎えてくれました(^ ^) 店に着くとカウンターに原木のハモン・セラーノ&ハモン・イベリコ・ベジョータが4本! 原木4本って、ここのシェフ普通じゃない!(◎_◎;) スペインかて思った・・・。 ちょっと興奮してしまいました(笑) 料理はお任せでしたが、スペインらしい質実剛健な料理が並びました。 前菜の菊池産の大きなグリーンアスパラ。ウマし! ハモン・イベリコ・ベジョータ! 脂がとろける(^◇^) スペインのバルを思い出します(#^.^#) そしてこの日最大のハイライト、乳飲み豚の丸焼き!! これは旨いっ♪───O(≧∇≦)O────♪ 古式に則り、皿で子豚を切り分けるシェフ。 この後、皿を割るセレモニーまで本場さながらに見せてくれました。 シェフが一番美味しいという乳飲み豚の下顎の部分をGET! 見てください。この艶。 皮はパリパリで香ばしく、身はトロトロにとろけて旨過ぎます♪ ワインは、セグラヴューダス ブルート レゼルバマグナムボトル、パルシェット社の白、赤などスペインワイン多数。 スペシャル・ワインは、ティオニオ[1995]マグナムでした。 ティオニオ[2005] 一番気に入ったのはどなたかが持ち込まれたこれ! エル・カスティーヨのシェフに少しだけお話を伺うことができましたが、シェフはそれはもう物凄いスペイン・フリークでした。 また伺いたい店が増えてしまった。 本場のバルの雰囲気を味わいたくなったら再訪したいと思います。 ありがとうございました。
2012.05.04
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3月25日は久しぶりのイラティにてBB先生の誕生会。 ワイン持ち寄りでしたので僕はドメーヌ・デュ・パヴィヨン コルトン・シャルルマーニュ[2004]を持参。 初めは少し閉じていましたが香りが開きはじめると蜂蜜やバタースコッチなどの素晴らしい香りと味わいに変化! ホッとしました(^_^) 大好物のスカンピ THE BEEFみたいなダイナミックなステーキを シェフが手際良く切り分けてくれました! 締めにもう一度シャンパン 締めシャン大好きです。 突然照明が落とされ、連れが持参したアップル・パイに蝋燭が立てられて登場しました。 シェフの粋な演出♪ デザートワインとともにいただきました。 随分久しぶりでしたがやっぱり好きだなあ。 御馳走様でした。 ワインは9本。うちマグナムが3本。 内訳はシャンパン2本、白2本、赤5本。 フランス(ブルゴーニュ、ボルドー、ローヌ、ソーテルヌ)、スペイン、イタリアと非常にバラエティに富んだラインナップになりました。 ルーションの自然派の作り手の白のマグナムは、珍しいグルナッシュ・ブラン。 初め自然派特有のBIO臭がありましたが、開いてくると特徴的なフェンネルやアニスなどのハーブの香りがして印象に残りました。テスタマッタ[2005]1500mlとマウロ[1996]はさすがに酒質の強いワインでまだまだ伸びしろがありそうでした。 10人で軽く空けちゃったみたいな(笑) 楽しい酒は悪い酔いしませんね。 皆さんありがとうございました。
2012.04.08
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木曜、平日にも関わらず珍しく飲みに行きました。 乾杯はスプマンテ! 美味い前菜盛合せをつつきながら・・・ ファランギーナをがぶがぶ! 素敵な女子に注いでいただくのは気分がよいものですね。 つい調子に乗って飲み過ぎてしまいます。 更に天草の美味しい魚をつつきながら・・・ ヴェルディッキオをぐびぐび♪ 魚も肉も美味い美味い♪ で、なんか変なスイッチが入ってみんなで締めラーメン。 なんとこの僕が締めラーメン。 たぶん数十年振り。 いやあ、楽しかったな~、みんなありがとう(^O^)/
2012.03.18
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唐津での食事は料理も豪華でした♪ フレッシュトマトのリゾット お米のソース サワラのカルパッチョ あさつきのソース 彩りが美しいですね。 仏産フォアグラのソテー 温玉子添え この料理に合わせて当初決めた順番とは違いますが、パンセ・ド・ラフルールが供されました。 トラフグの網焼き トマトビネグレットソース なんと天然のトラフグ。 ジャキジャキした食感、プリプリの肉質、身は淡白ながら?甘みがあって素晴らしい。 美味しかったな~。 赤い硝子のお皿も綺麗。 黒鮑のブレゼ ブールブランソース。 大きな厚みのある黒鮑が絶妙な火の通し方でクニクニと弾?力がありながらとチュルリと滑らかで食感が楽しい。 土筆と菜の花のあしらいが春を演出していました。 タコの柔らか煮アンチョビソース 朝鮮唐津のお皿で供されました。 地味な色合いの料理ですが赤ワインとの相性はバッチリです。 オコゼのブイヤベース これはもう言うことなしです。 絶品!! 佐賀牛イチボ肉のグリル粒マスタードソース 定評のある佐賀牛の貴重なイチボ肉のグリルです。 粒マスタードの食感がプチプチして楽しい。 デザート。 パルメにガトーショコラを合わせるという趣向でした。 唐津は美味しい食材の宝庫ですね。 御馳走様でした。 また伺います。
2012.03.04
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去る2月25日、縁あってある方に会うため、唐津へ。 熊本から九州新幹線に乗って男3人の楽しい旅でした。 昼過ぎに唐津についてまず腹ごしらえ。 小さなアーケードを通り抜け、小雨の中、創業明治10年の鰻の老舗『竹屋』へ。 そして夜はアーケードに面した創作イタリア料理の店バール欅へ。 宴の前。 綺麗に並べられたワイングラスが壮観。 この日のワイン。☆ ワインリスト 1 アンドレ・クルエ アン・ジュール・ド・ミルヌフサンオンズ 1911 2 パラン ブルゴーニュ・シャルドネ2007 3 アントワーヌ・シャトレ シャンベルタン 1992 4 クリストフ・ペロ・ミノ ジュブレ・シャンベルタン プルミエヴィエイユヴィーユ 2003 5 パンセ・ド・ラフルール[2002] 6 シャトー・パルメ [2005] 7 レシュノー ニュイ・サン・ジョルジュ[2005] アンドレ・クルエ アン・ジュール1911x2 ブラン・ド・ノワール。 トーストやアプリコット、オレンジピールのよい香り。 ふくよかな美味しいシャンパーニュでした。 パンセ・ド・ラフルール2002 まだ若くパワーがありますが、タンニンも香ばしく今でも美味しく飲めますね。 好みでした。 シャンベルタン1992アントワーヌ・シャトレ ネゴスものですがニコラ・ポンテなんて言われていますね。実際のことろどうなんでしょう。 92と言えば弱いヴィンテージだと思いますが、綺麗な赤い小さな果実、梅、出汁系の旨みがあり、滑らかでシルキー、ストレスなくスルスルと喉を滑り落ち、液体が身?体の隅々に染み渡る感じ。 一番人気でしたかね。 シャトー・パルメ2005。 ご存知グレートビンテージのパルメ。 ボルドーの作りが変わってきたことを実感しました。 ただ、好みから言えばもう少し熟成感のあるものを飲みたいと思いました。 他にも東京からのお客様が持参されたジャン・グリヴォ ヴォーヌ・ロマネ "オー・ショーム"(なんとサイン入り)までいただき、レシュノーは足りなかったときのキープでしたが、結局飲んでしまいました。 杯が進むにつれ、初めてお目にかかった皆さんとの会話も弾み、欅の後は地元の方に連れられ2次会まで。 ワインという飲み物を通じて人と人とが笑顔でつながっていく。 ワインは人を幸せにする稀有な飲み物だなとつくづく思いました。
2012.03.04
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日曜の昼下がり、友人たちが僕のバースデーを祝ってくれました。 素敵な笑顔です^^(※ この画像は了解をいただいてcharvysさんの画像をお借りしました。charvysさん、ありがとうございます。) プレートには手書きの旗が(笑) お子様ランチみたいで嬉しいですね♪ いつもの泡で乾杯! いつ飲んでも美味しいベルルッキ。昼下がりのスプマンテは蜜の味。 黒のリボンがお洒落なBoxの中には・・・ 綺麗な花が敷きつめられていました。 感動・・・(^O^☆♪ 牡蠣牡蠣♪ 美味しい生牡蠣やお料理をいただきながら白ワインをガブガブ・・・。 至福の一時です☆ キャベツと豚肉のミルフィーユが絶妙な塩加減で美味しかった~。 持参したフランソワ・ミクルスキ ムルソー [2005] Meursault (Francois Mikulski) ミネラリーでスタイリッシュなムルソーでした。 鴨のスモーク。 モトで鴨をいただいたのは初めてです。 見てこのロゼ。ニクニク♪ 肉には赤ワインですね。 光のダイアモンドでお遊び。 レ・ヴォルテやトゥアリータ ロッソ・ディ・ノートリ 2010をいただきながら 天草大王をガブリ。 シェフもカンパ~イ! この暖簾は海苔です(笑) 飲んだワインたち。 いただいたお祝いの品々。 健太郎も羨ましそうでした(^u^) 皆さんに感謝感謝の1日でした。 本当にありがとうございました。
2012.02.23
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去る2月10日、twitterで親しくさせていただいている方に誘っていただいて久しぶりにひょご鳥に伺いました。 僕の誕生日前日ということでなんとポル・ロジェ ブリュット・レゼルヴ マグナムでバースデー・イヴを祝福していただきました♪ あのウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんのロイヤルウエディングで供されたシャンパーニュ! NVでは一番好きというブロガーさんもいらっしゃるようです^^ フレッシュさを残しつつふくよかでバランスのいい美味しいシャンパーニュでした。 ありがとうございました。 名物のちょうちんでカンパーイ(=´∀`)人(´∀`=) もっと濃厚かと思いきや産まれる前だから意外とさっぱりまろやか。 鳥刺し三点盛りも美味です。 新メニューの鶉 叩いてあるから小骨ごとポリポリ食べられます。 香ばしくて赤ワインによく合います。 イラティの鶉と比べると身がしっかり締まっていました。 僕は、ポンソのキュヴェ・デュ・パンソン 2004 とシャトー・カマンサック 1995 を持参しましたが、どちらもコンディションが良く楽しめたのでホッとしました。 特にポンソは、家で飲んだボトルが閉じていたので心配していたのですが、ハンドキャリーでムチを入れたのが逆に功を奏したのか抜栓直後から香り全開でポンソらしい充実した旨みもあって美味しかったです。 カマンサックはクラシックなオー・メドックという印象ですね。 他にも他の方が持参されたスペインの赤と福井の銘酒黒龍 八十八号をいただきいい感じのほろ酔いに。。。 歓迎してくださった皆さんのおかげで楽しい前夜祭でした♪ 改めてありがとうございましたm(_ _)mDomaine Ponsot bourgogne pinot noir 2004 ポンソブルゴーニュ ピノ ノアール キュヴェ・デュ・パンソン 2004シャトー・カマンサック[1995]シャトー カマンサック[1999] 1999年も飲み頃で美味しいですよ。
2012.02.22
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昨夜は、定期的にワイン会を主催されているブログ仲間のbattenさんのお誘いでワイン会に参加しました。 飲んだワインです。 ワインはそれぞれに個性があって美味しかったのですが、僕はマノワール・ド・ゲィ 2006 と ジャニアール・マルセル シャンボール・ミュジニー 2003 が特に好印象でした。 マノワール・ド・ゲイはシャトー・ル・ゲイのセカンドだそうですが、まだ若いヴィンテージながらパフューミーな香り全開で味わいも滑らか、この日の一番人気でした。 ジャ二アール・マルセルはシャンボールらしいチャーミングな赤系果実、梅、プラム、出汁系の旨みがあってクールなミネラルが心地よい美味しいブルでした。 ツレはこれが一番気に入ったようです。 お料理はフレンチをベースにしたフル・コースです。 アミューズ グジェール風ポン・デ・ケージョ、生ハムと根野菜の赤ワイン煮、オリーブとキノコのマリネ シーフードのトマトラグーパスタ。 手打ちパスタがもっちりして美味い。 ホタテのソテー 小さなグリンピース・サラダ菜・リゾーニのフランセーズ 香り豊かなアメリケーヌで これはアメリケーヌソースがエビの出汁が効いて非常に美味しかったですよ。 エポワスのフラミッシュ&南仏ピペラード エポワスがヒネていて好きな人にはたまらない味でした。 もちろん僕も好きです。 若鶏とキノコのピュレのエテュベ、ベルモットにエストラゴンの風味 ビーフのポワレ、未熟胡椒の赤ワインソース プロボーネ・マンチェゴ・ボニファッツ・グレデボージュのフロマージュ4種と昔風仕込みのフロランタンと苺 贅沢な盛合せ。 お料理もとても美味しゅうございました。 2次会は5人で白川公園の屋台へ。。。 おでんをつつきながらビールに焼酎と洒落込みました。 今日はさすがに飲み過ぎでつらかった(^_^;) 皆さんありがとうございました!
2012.02.21
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やっと赤編です。 楽天写真館にi-Phoneから画像をアップロードしたのですが、何度も保存できなくてやり直すはめになり、時間がかかってしまいました(^_^;) さて、赤のトップバッターはアラン・ユドロ・ノエラ シャンボール・ミュジニー 1996です。 色も濃くやや紫が入っており、味わいも果実味、タンニンとも充実して目がつまっており、まだまだパワーがありました。 梅、紫蘇、出汁、鉄の香り。 赤も上々の滑り出しです♪ 海老のリゾット。 海老の殻を炒めてスープを取ってあるのでエビの風味が半端なく効いています。 これは気に入りました。 うちでも真似したいぐらい。 ニコラ・ポテル クロ・サン・ドニ 00 グラン・クリュが2本続きます。 T田さんは馬小屋臭がするとおっしゃっていましたが、鉄錆、獣の香り、蒸した栗のようなほっこりした甘み、出汁、しっかり目のタンニンで美味しかったですよ♪ セコンドピアットの鴨のモモ肉。 濃い色のソースが酸味を効かせてあって意外に重くなく美味でした。 もちワインに良く合いました。 ジャン・ラフェ クロ・ヴージョ 97 これ以降不覚にもワインの画像がありません。 まあ楽しいおしゃべりに花が咲いたので仕方ありません^^ これ、兎に角香りがよかった。「香りで酔える」とのたまった記憶があります。 タンニンもありつつ酸が綺麗で果実味はジューシー、フワッと甘みや旨みがあって足りないものがない。 余韻も長く全てが充足していました。 素晴らしかった! この後更にトゥア・リータ ジャスト・ディ・ノートリ 06 、Sallys Padock 93、ブルゴーニュのソーヴィニヨンブランと続きますが残念ながら画像なしです。 トゥア・リータ ジャスト・ディ・ノートリ 06 は、グラスの向うが透けないほど色が濃くまだ紫が残っていました。 味わいはまだ若いだけにタニックで濃厚でしたがカシスや杉などボルドー品種の個性が色濃く反映され好きなタイプのワインでした。 Sallys Padock 93は、オーストラリアではポピュラーなシラー・カベルネですが93年なんてたぶんどこにも売ってありません。 これは人数が一人減ったので飲まないと言っていたのですが結局飲んでしまいました(^_^;) このワインの話題から、僕がローヌ・ワインが好きでよく飲んでいたことや、熟成したコート・ロティやシャトー・ヌフ・デュ・パプは美味しいなんてなことをのたまった記憶があるのでそれぐらい美味しかったということだと思います。貴重なものを飲ませていただいたのにちょっと記憶が定かでなく申し訳ありません ジャン・フルニエ ブルゴーニュ・ブラン "S・・・?!?"は珍品です。 ブルゴーニュ・ブランなのにソーヴィニョン・ブラン。 肩のところにCUVEE SPECIAL とあります。 香り・味わいともにSBらしい青臭さやグレープフルーツのようなほろ苦さがありすっきりと美味しくいただきました。 この日飲んだワインは9人で11本! 皆さんお強い!! よく飲み、よく食べ、よく喋り、賑やかな楽しい会でした。 ワインもどれも素晴らしく、記憶に残る素晴らしいワイン会になりました。 幹事役を引き受けてくださったyasuumawine隊長には何から何まで本当にお世話になりました。 また、美味しいワインを持ち寄って御一緒してくださった参加者の皆さんも本当にありがとうございました。 またいつか皆さんにお目にかかれることを心から願っています( ´ ▽ ` )ノ
2012.02.08
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乾杯はボランジェ・ラ・グランダネ1999でした。 泡がとてもきめ細かく繊細。 アプリコットや梅、モカの香り。 味わいは丸くなった酸、熟成した果実の旨み、リキュールのニュアンスがあり重厚感がありました。 余韻も長く綺麗に熟成して美味しかった♪ 前菜。連子鯛とホタテ、大根のラビオリ仕立て。 柑橘を使ったソースが酸味が効いてサッパリしていました。 シャンパーニュにぴったりでした。 2本目はフラワーズ ムーンセレクト シャルドネ 2008 カリフォルニア・ワインですが珍しいもののようです。 nobeeさん、カリフォルニアは無知なので猫に小判でスミマセン(^_^;) 火打石、バナナ、ナッツの香り。 液体はさらりとしていますが、酸味が少なく、甘めの果実味がカリシャルらしい外向的でフレンドリーな白でした。 後味にはわずかにほろ苦さもありました。 もちろんまだ若いのですが今飲んで美味しいシャルドネでした。 アグー豚のパテ・ド・カンパーニュ。 定番の前菜ですがワインには鉄板ですね。 クーヨン フォルトライン シャルドネ 01 オーストラリアのシャルドネの2001年なんて勿論飲むのは始めて。 見たことも聞いたこともないです(@_@;) 色が濃いですね。 始め還元香を感じるも綺麗に熟成していて美味しかったです。 他の方もおっしゃっていましたが引っかかる要素がなく非常にスムーズでした。 コント・ラフォン ムルソー 99 温度かなり低めで始めは香りが立たず・・・やすうま隊長に後で香りを嗅がせていただいたら後半香りも開いていました。 どうやらラフォンは開くのに時間がかかるようですね。 酸が綺麗で軽い蜜、味わいは意外にもさらりとしていましたが、液体はまったりした粘度がありました。 コント・ラフォン ムルソー・シャルム 93 煌めく濃いゴールド。 リキュール、蜜、モカ、カスタードクリームに始まり、時間の経過とともにマロングラッセ、カラメル、クレームブリュレetc・・・。 複雑で深みのある風味に溜息・・・M下さん、とても素晴らしかったですね♪ 経験豊富なエシェゾーさんも時間がたってラフォン節が出てきたねとおっしゃっていました。 赤に続きます・・・。
2012.02.08
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すっかり御無沙汰しています。 この楽天ブログも一部機能が廃止になったりして話題になっていたようですが、僕自身画像のアップロードの方法が変わる煩わしさやtwitterやfacebookの更新の手軽さもあり、しばらくブログ更新が滞ってしまいました。 でもこんなブログでも楽しみにしていると言ってくださる方がいらっしゃいますので、もしかしたら備忘録程度になるかもしれませんが、今後もトピック的な出来事をブログに綴っていきたいと思います。 よかったら気長にお付き合いください。 さて、去る2月3日、僕の上京に合わせてブログ仲間やツイ友の皆さんがワイン会を開催してくださいました。 皆さん気合が入ったワインを持ち寄ってくださって、フランスを中心にカリフォルニア、オーストラリア、イタリアの銘醸ワインが揃いとても豪華なワイン会になりました。 参加者(ハンドルネーム)と持ち込みワインの御紹介です。 noir_fun ボランジェ グランダネ 1999 nobeeさん フラワーズ ムーンセレクト シャルドネ 2008 Sponge Bobさん クーヨン フォルトライン シャルドネ 2001 Sallys Padock 1993 くすさん コント・ラフォン ムルソー 1999 M下さん コント・ラフォン ムルソー・シャルム 1993 おくちゃん419さん アラン・ユドロ・ノエラ シャンボール・ミュジニー 1996 T田さん ニコラ・ポテル クロ・サン・ドニ 2000 yasuumawineさん ジャン・ラフェ クロ・ド・ヴージョ 1997 Echezeaux_14さん トゥア・リータ ジャスト・ディ・ノートリ 2006 ジャン・フルニエ ブルゴーニュ・ブラン "S・・・?!?" 詳しい内容は次回。
2012.02.06
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1月8日、大人の新年会。 気の置けない友人たちとイタリア料理モトに集まりました。 ワインは持ち寄りで楽しみなワインがズラッと並ぶ様は壮観です。 乾杯の泡はJ.ラサール プレフェランス・ブリュット 1500ml。 ガス圧が強く予定外にポンと景気のいい音をさせてしまいましたがふくよかで美味しい泡です。 やっぱりマグナム・シャンパンはいいですね。 キャビア、生カラスミ、ブラックオリーブ、塩トマトとペストジェノヴェーゼの冷製パスタ4種盛り。 いきなりのハイライト。 とても贅沢な一皿。 味は言うまでもない。 美味し過ぎる~。 次は南アフリカの白、トラフォード・シュナン・ブラン [2010] 凄くバリックが効いています。 トロミもあり一見シャルドネのようです。 パワフルだったので時間をかけて飲みました。 後半は予想どおり香りはより芳醇に、味わいにも丸みが出てより美味しくなりました。 ポテンシャル高いですね。 赤1本目。 ウマニ・ロンキ ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ“フォンテ・デル・レ” スミレの香りがするチャーミングなワイン。 イタリアらしい食事とともに楽しむワインでした。 キノコ・リゾット ポルチーニのいい香り。 確か5種類ほどのキノコが使ってあるとのことでした。 テッレ・デル・コルノ アウレオ イタリアワイン2本目はモンプル。 これも比較的ライトな味わい。 僕の持っている色が黒くて濃厚でインキーなモンプルのイメージとは全然違いました。 1本目のラクリマとは違いますがやはりバラやスミレ系の赤い花の香り。 後がまだ控えているのにスイスイ飲めてしまうところが怖い。 "THE 肉"の盛合せ。 天草黒牛、天草大王、島原赤豚。 肉ヤキスト原田シェフの焼いた肉はしっとりして本当に美味しい♪ ここからボルドー三連発です。 まずはサンテミリオンのモンドット[2008] あの有名なガレージワインのラ・モンドットのセカンドだそうです。 レアなワインだけあって楽天では見かけません。 僕は見るのも飲むのももちろん初めてです。 まだ2008年ですが円やかで美味しかったです。 メルロー主体とはいえ、最近のボルドーは本当に造りが変?わってきているようですね。 大変貴重な経験をさせていただいて感謝。 続けてパヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー[2003] 若干小ぶりながら華やかな香りはさすが。 マルゴーのDNAが流れている! 2003年と言えばグレート・ヴィンテージですが、おそらく原田シェフが数時間前に抜栓してくれていたのでしょう。 香りが最初から開いていて飲み頃で美味しかった。 ボルドー3本目はレ・フォール・ド・ラトゥール [2003] ←高くなった~(^_^;) マルゴーよりも若干黒系果実が強い印象。 杉の香りが特徴的。 重厚とまではいかないが密度のある味わい。 好みはあるにせよどっちも美味しいことは間違いない。 んー、満足。 もう2度と飲めないかも。 ありがとうございました(^^ゞ ここでまさかのペペロンチーノ登場! 更に闘志に火がついたようにワインが・・・ もういっちょ! どうだっ!! 新年を祝うにふさわしい楽しい宴でした。 原田シェフ御馳走様でした!
2012.01.11
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熊本での持ち寄りワイン会は素晴らしいワインが揃いました。 事前に地元の人気ゆるキャラくまモン入りのワイン・リストを作ったのに当日忘れるという失態を犯しましたがまあ見れば分かりますからね・・・(^_^;)☆ ChampagneJacquesson Vintage [1997]☆ Vin_blancEtienne Sauzet Puligny Montrachet Les Combettes [2006]Comtes Lafon Meursault Clos de la Barre [2001]☆ Vin rougeJacques Frederic Mugnier Chambolle Musigny Les Fuees [2000]Robert Arnoux Vosne Romanee 1er Cru Les Suchots [1988]Bruno Clair Chambertin Clos de Beze [1997] 乾杯のシャンパーニュはジャクソンブリュット[1997]Jacquesson Vintage [1997] ガス圧が強くコルクを抜く時ポン!と音をさせてしまいました(汗) 初めは温度が高かったため梅やリキュールなどの風味を強く感じましたが、冷やしていただくとオレンジピールや蜜感が出てきました。 ふくよかでボディもあって高級シャンパーニュならではの味わいでした(^O^) 師匠も1997のシャンパーニュは今飲んで本当に美味しいとおっしゃっていました。 白1本目はエチエンヌ・ソゼ ピュリニー・モンラッシェ・レ・コンベット[2007]Puligny Montrachet Les Combettes Etienne Sauzet[2006] 樽由来のモカ、アーモンドなどのナッティな香りが素晴らしい。 酸は低めで全体に控えめながら繊細で素性の良さを感じるバランスの良さ。 僕は酸性人ではないのでこれぐらいが好きかも。 他の皆さんは「大人しい、こんなもんじゃない。」とおっしゃっていましたが美味しかったです。 白2本目はコント・ラフォン ムルソー クロ・ド・ラ・バール[2001]] 年末に他力本願で今年の夢がかないました。 適当なコメントが思い浮かびませんが、モカ、マロン、カスタードクリームなどの深みのある香り…口に含むとドライな辛口。 ヒネは全くなくコンディションも完璧でした。 おお~、これがラフォンかと思わせる力のあるムルソーに感激。 今まで飲んだことのあるムルソーとは別次元でした。 師匠もラフォン節全開との評。 eriさんありがとうございました! 赤1本目はジャック・フレデリック・ミュニエ シャンボール・ミュジニー・レ・フュエ[2000] 飲み頃ドンピシャ! まだ意外に若く綺麗な赤系果実味がなんとも素敵な味わい。 他の方も喜んでくださったようでホッとしました。 赤2本目はブリュノ・クレール シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ[1997] パフューミーで妖艶な香り全開。 持参された師匠はなぜか女性陣に「らしくない」といじられていましたが僕は大満足でした。 赤3本目は一番心配だったロベール・アルヌー ヴォーヌ・ロマネ スショ [1988] コルクが上まで浸みててますます不安に・・・。 香りは還元香があったがスワリングで飛んで一安心。 味わいは・・・生きていました! 繊細な酒質ながら果実の甘味、梅、紫蘇、出汁、茹でた小豆のようなホッコリしたニュアンスなど旨みを感じるしみじみとした味わい。 ピークではないかもしれませんが古酒らしい味わいでした。 ということで5人で6本を完飲。 皆さんのピッチが早くスピードについていけませんでしたがよく飲みました(汗) はずしたときのスペアに準備したアミオ・セルヴェル シャンボール・ミュジニー レ・ザムルース [2007]Amiot Serville Chambolle Musigny Les Amourousesは開けずに済みましたが、遠路はるばる熊本に来ていただいた皆さんに御馳走するべきだったかな・・・。 我が熊本でこんな素敵なワインを一度に飲めるなんて夢のようなとても幸せなワイン会でした。 熊本は数日前からこの冬一番の冷え込みでしたがこの日は思ったほどではなく、皆さんの日頃の行いの良さを再確認しました(笑) ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。 熊本の友人ともいつかこんなワイン会ができればいいなあと思います。
2011.12.18
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2011年12月11日、県外からワインブログの大先輩お二人とtwitterの友人をお迎えし、熊本市内某所にてワイン会を開催しました。 店はお気に入りの日本料理店に無理を言って貸し切り、素晴らしい料理を用意していただきました。 まずはお料理から。 柚子釜 河豚みぞれ和え 湯引きした河豚のジャキジャキした食感も楽しく味はさっぱりとして乾杯のシャンパーニュに最適でした。 寒鰤の煮物 優しく上品な味付け。 仔牛のタンの煮込み 煮物が続きますがこれは珍しい仔牛のタンです。 初めていただきましたのでワイン会ということで特別に作ってくださっ?たに違いありません。 柔らかく煮た仔牛の淡く繊細な味わい、柔らかい出汁の風味で見事に日本料理に昇華されています。 お造り 寒平目、ヨコワの赤身、アコヤ貝。トッピングにサイコロに切った自家製カラスミ。 なにやら朴葉焼が出てきました。 ここら辺から赤ワインに移ります。 牡蠣の朴葉味噌焼でした。 むかごも美味。 海老芋の揚げ物 こちらの揚げ物は油がしっかり切ってあるのでくどくなくて本当に美味しいです。 海老芋がほっこりしてます。 野菜料理ですが衣が香ばしくて赤ワインにも合います。 車海老と鮑 鮑がクニクニして美味でした♪ 鶉のモロミ漬け 炭火焼 スペシャリテは鶉の炭火焼。? 熟成したブルゴーニュの赤に完璧な相性でした。 お口直しの蕪もさっぱりとしていいですね。 食事は笹寿司 押し寿司、巻き寿司、笹寿司・・・etc. 僕はここの御飯物が大好きです。 握りとは違う日本料理の世界があります。 店の御主人にも持ち込んだワインを味わっていただきたかったのですが、用事があるとのことでしたので無理におすすめもできず心残りでした。 また別の機会に僕が御馳走することにしたいと思います。 心優しい御主人に感謝。 御礼にツレのアップル・パイと僕のへたくそなぐい呑みを持参したのですが気に入っていただけたかどうか・・・酔っ払って覚えていません(^_^;) ワイン会なのにワインが登場していませんが、ワインの紹介は次回(^^ゞ
2011.12.18
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フランス地方料理の店、ビストロ シェ・ケンが熊本市東区尾ノ上に移転オープンしました(パチパチ) 歩いて行ける距離なのでそのうち行こうと思い、シェ・ケンさんのブログを時々のぞいていたらワイン会の案内を見つけたので早速参加してきました。 左からビストロ・シェ・ケン、フランス惣菜カンティーヌ、フランス各地のワイン庫レクサゴン。 自衛隊通りにあってここだけが別世界。フランスの裏路地に迷い込んだようです。 手造りの内装もいいですね。ドガの絵を連想させます。 店内に入ると目の前にシャンパーニュが冷やしてありました。 泡を見るとそれだけで気分がハイになりますね。 シャンパンのことは案内されていなかったので嬉しいサプライズでした。 ランセロ・ピエンヌという小さな蔵だそうですが僕は初めて目にしました。 楽天にもないようですね。 泡も溌剌として酸も綺麗だし、果実味もふくよかでよい泡でした。 本日のお料理のメニューです。 各テーブルにはこの日のワインの造り手の紹介。 店主の簡単な挨拶の後、早速シャンパーニュで乾杯し、アミューズをいただきます。 「ホタテとラディッシュのアミューズ クレモンティーヌ ビネガードレッシング」 さっぱりとしてシャンパーニュによく合うアミューズでした。 2本目はラ・グランドコリーヌ VdF ヌーヴォー 白 [2011] 大岡弘武氏が醸す白のヌーヴォー。 シャルドネ70%、ドンラス30%。 ドンラスって何?と言っていたら、土着品種だと説明してくれました。 微発泡でプチプチして自然な甘み。 アルコール度数は低目でしょうか。12%未満と書いてありましたが、たぶん11%ぐらいだと思います。 ドンラスの個性なのか、飲み慣れたシャルドネとは違い、自然派らしい味わいでした。 お料理2品目は、「魚ムース・サーモン・野菜・オリーブのパイ包み」を切り分けていただきました。 かなりデカイ(笑) これだけでお腹いっぱいになりそうです。 ふんわりした食感で味わいも優しく美味しかったですよ。 ワイン3本目は、ラ・グランドコリーヌ VdF ヌーヴォー 赤[2011] 珍しいシラー100%のヌーヴォー。 本来カノンになるべきシラーだそうです。 グラスの向うが透けないほど濃い色で抽出を最小限に抑えているそうですが果実味十分で今飲んで美味しいシラーです。 白も赤も亜硫酸無添加。 白は濁りがあり、赤は物凄い澱が残っていました。 次は、楽しみにしていた マルセル・ラピエール モルゴン 2007のマグナムです。 梅、出汁系の旨みのある癒される味わいでした。 最後は、ジャン・フォワイヤール モルゴン 2008 をいただきながら 目の前で切り分けてもらった豪快な「骨付リブロースのオーブン焼き(ザ・おやじの肉料理)」を平らげました。 肉デカ過ぎ(笑) ジャン・フォワイヤールの方がラピエールよりも若々しくフレッシュな味わいでしたが、しばらくすると共通する出汁系のニュアンスが出てきました。 どちらも美味しい薄旨系だと思います。 飲んだワインたち ワイン好きの素敵な御夫婦との出会いもあり、とても心地いい時間を過ごさせていただきました。 次回のワイン会は2月、アルザス地方の郷土料理 豪快タルトフランベ・おやじの鍋(肉)料理の予定だそうです。 皆さんもいかがですか?フランス地方料理ビストロ・シェ・ケン〒862-0913 熊本市東区尾ノ上2-29-11Tel(096)360-1240
2011.11.20
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11月14日は、八王子のイタリア料理モトで友人のBirthday・Partyが盛大に行われました。 手作り感満載の飾り付けでお出迎えです。 『だけんなん』と書いてあるのはこの日の主役の口癖! 乾杯のスプマンテはいつものベルルッキ。 ただしマテュザレムボトル(6000ml)。 なんと通常の8本分のデカボトル。(僕はこのボトルを抱えてサーヴしただけで翌日筋肉痛に・・・。) 一気に気分が盛り上がります。 シェフ最高! 危ないので外で抜栓です。 室内に戻り記念撮影。 ワインは持ち寄りで色々。イタリア、日本、カリフォルニア。 アンティパスト色々 蛸と海老のタブレ 次のサプライズはバースデー・パルミジャーノ 中央を削って大きな塊をつまんだ後、シェフが鍋を抱えてきて・・・ リゾット。 そしてパスタ。 子羊の塊 この日は何もかもBIGな夜でした。 ウマウマ。 持参のアンセルミ カピテル・クローチェ[2008] 美味しかった♪ 冷製パスタ! もうお腹はちきれそう。 シェフ、ラッパ飲み? charvysさんと僕。 charvysさんの可愛いお子さんたち。 やっぱり歌ってます♪ charvysさんとシェフ。 私の私の彼は~左利き~♪ デカボトルとシェフ。 最後はcharvysさん撃沈!? 賑やかで最高に楽しい夜でした。 charvysさん、本当におめでとうございます。 そしてありがとうございました。 こんなに素敵な夜を共に過ごすことができて嬉しかったです。
2011.11.16
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もう20日ほど前の出来事になりますが、今更ながら備忘録としてアップさせていただきます。 2011年10月6日(木)、『好信楽 瑠璃庵】にて第2回「美食の集い」が開催されました。 第1回は日本酒でしたが、今回は日本のワインがテーマです。【ワインリスト】(スパークリング1種、白ワイン3種、赤ワイン4種)<泡>1 クレマチス 橙 2009【甲州100%】四恩醸造(山梨県)<白>2 Japanese Style Wine 甲州 2010【甲州100%】アルプスワイン(山梨県)3 ソガ ペール ェ フィス オーディネール 2009【シャルドネ100%】小布施ワイナリー(長野県)4 北海道ケルナー 2010 【ケルナー100%】北海道ワイン(北海道)<赤>5 アジロン 勝沼 2010 【アジロンダック100%】シャトー勝沼(山梨県)6 TETTA vigne Muscat Bailey A 2008【マスカットベリーA100%】葡萄栽培:哲多ビンヤード(岡山県)、醸造:大和葡萄酒(山梨県) 7 Yamazaki Pinot-Noir 2008【ピノノワール100%】山崎ワイナリー(北海道)8 マリコ・ヴィンヤード メリタージュ 2008 【メルロ、カベルネフラン】シャトーメルシャン(長野県産葡萄使用) クレマチス 橙 2009 で乾杯。 甲州の泡は初体験です。 ほんのりと色がついてロゼのようです。 色と同様ほんのりとした甘みがあり、女性陣に好評でした。たしかに女性好みですね。 Japanese Style Wine 甲州 2010 甲州が和食に合うと言われるのがよく分かります。 強く主張するというより優しく寄り添う感じ。日本酒に共通する部分がありますね。 店主の笹原さんが1本1本丁寧に説明してくれます。 ソガ ペール ェ フィス オーディネール 2009 んー・・・、甲州もいいけどやっぱりシャルドネが好きです。 色を見た瞬間ワクワクします。 熊本ワインの菊鹿シャルドネの上級キュヴェほどリッチではありませんが、スタイリッシュで美味しいシャルドネでした。 赤に続きますが携帯での写メはここまで。 味わいの記憶もさすがに曖昧になっており詳しく書くことができませんので簡潔に。 当日はアンケートがあり、1本ずつ真面目に感想を書きました。 まだ残っていたら次回お邪魔した時にでもお借りしてもう少し詳しく追記したいと思います。 4のケルナーはドイツ品種だそうです。青臭い茎のニュアンスとさっぱりした酸味。甘くないのでドイツ品種でもOKです。 5のアジロン勝沼は珍しいアジロンダック100%。 もちろん初めて飲みます。 と言っても日頃国産ワインに馴染みのない僕のこと、飲んだことのないものばかりでしたが(苦笑) 味わいはかなり個性的でした。記憶に自信がありませんが、たしか茹でた栗のようなニュアンスだったかと。 6のマスカットベリーAは、ほんのりと甘かったと記憶していますが決してくどい甘さではなく、ピノに通じる繊細な果実味が印象的でした。 ピノみたいと思いましたが、7のピノノワールを飲むとやはり全く違いますね。僕はやっぱりピノかな。 でもベリーAもこれから日本独自の世界を築いていければいいですね。 赤ワインの中では、やはり8のマリコ・ヴィンヤード メリタージュがボルドー・スタイルをきちんと表現していて複雑さもあり一番好みでした。 僕が言うのもおこがましいのですが、日本ワインも随分美味しくなっているようですね。 また飲んだことのない品種もあり、バラエティに富んでいるなあという印象を受けました。 味わいは全体を通じて繊細な酒質のワインが多く、ピノもメルロも日本人がつくればこうなるというか、日本人らしい感性だなあと思いましたよ。 美味しい肴をつまみながら、たっぷりと国産ワインを堪能いたしました。 第3回があるのかどうか不明ですが、とってもお得な会だと思いますよ。 店主の笹原さんと、御一緒してくださった皆さん、ありがとうございました。
2011.10.27
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19日は、久しぶりにブログ仲間のbattenさん主催の食事会に参加させていただきました。 battenさん御用達の気仙沼のショップが、津波で水没したワインを掘り出し、高圧洗浄してOUTLETとして販売していらっしゃいまして(僕も何度も購入しています)、その被災ワインを古典的フレンチとともに楽しもうという趣向の会でした。 メンバーは、battenさん、会場のホテルの若いソムリエさん、某ホテルのシニア・ソムリエ&チーズ・プロフェッショナルさん、色メガネさん、ブログ仲間の亜細亜の亜さん、うさぎさん御夫妻、そして僕ら夫婦です。ワインデュバル・ルロワ 初めて飲みましたが、ふくよかなタイプの泡でした。ピエール・ジモネ "キュイ 1er Cru" ブリュット ジモネはbattenさんの定番ですが、いつもにも増して切れが良く美味しく感じました。パトリック・ミオレーヌ ピュリニー・モンラッシェ[2007] これもまた初めて見る生産者ですが、結構まだ樽香が効いていました。アントワーヌ・シャトレ クロ・ド・ラ・ロッシュ[1992] 一部はニコラ・ポテルではないかと言われているA.シャトレのロッシュですが、92というヴィンテージのためか線が細いです。かといって落ちている感じでもなく、繊細な酒質なのでしょう。紅茶や出汁系の旨みがある癒し系でした。フランソワ・ラマルシュ クロ・ド・ヴージョ[2006] これはのっけから香水のような色気のある香りが全開でした。 ただ、味は香りほど乗っていないようにも感じました。 06なのでまだ早いのかもしれません。 ラマルシュの06は、HCDNを以前飲んでいますが、さすがにしっかりした構造、スケール感が違いますね。シャトー・ラ・フルール・プーレ [1999] 飲み頃のサンテミリオンです。 もちろん美味しかったのですが、あまり味わいを覚えていません。 今回もメモをとっておりませんでしたが、僕の場合5本目ぐらいまでしか覚えられないようです。 最後は色メガネさん御持参のブルネッロ・ディ・モンタルチーノ[2005] ブルネッロなんてたぶん10年振りぐらいです。 濃い果実味、しっかりしたタンニンを持つ厚みのある酒質ながらもう美味しく飲めました。 もうしばらく寝かせて古酒感が出た頃飲んでみたいワインです。デザート・ワイン ムスカ・ド・ボーム・ド・ヴェニス 甘いだけではなく、軽やかさがあるのでスイスイと杯が進む美味しいデザート・ワインです。 ロックフォールとの相性もいいですね。 料理は、battenさんの力の入った王道系のクラシックなフレンチでした。 料理1自家製サーモンマリネの軽いスモークにオマールのクールブイヨン煮、ホタテのグリエなどのメリ=メロ 豪華なメリ・メロでした。シャンパーニュに最高。2 ボッタルガのパスタ モチモチの生パスタとまったりと濃厚なボッタルガ。 レモンを絞ると塩気が少し和らいで爽やかに食べられます。3 秋ナスのテリーヌ 焼いた茄子の香りと旨みがストレートに伝わってきました。4 フォアグラソテー 少し焼き過ぎたそうですが、表面は香ばしく中はトロトロで良い加減でした。5 子羊のロティにブーダン 子羊の焼き加減が絶妙でした。6 チーズ二種 飲んだワインです。 和やかでとても素敵な秋の宴でした。 battenさんはじめ参加者の皆さん、ありがとうございました。・・・とここで終わるはずが5人で2次会へ。 2次会は近くのHal's Barです。 再びカンパーイ♪ 飲んだのはペンフォールド クヌンガ・ヒルです。 チーズ盛り合せ。 色メガネさんが「チーズ盛り合せ、てんこ盛り♪」とオーダーしたら本当に凄い量のチーズが出てきました(笑) 2本目。 スペインのカベルネ。 スペインってなぜかカベソー100%のワインを造りますね。 でも結構美味しいです。 この後、僕らはお暇しましたが、他の方々は3次会といって夜の街へと消えて行きました。 すっかり酔っ払ってしまいましたが、楽しくていい夜でした♪
2011.10.25
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さて、ワイン編。 最近は少し帰りが遅いこともあり、楽しいことがあってもすぐにブログを更新するパワーがありません。 皆さんすぐ感想をアップされてて凄い! 持ち寄りワイン会1本目は僕が持ち込んだアンリ・ジロー コード・ノワール。 透明な瓶がスタイリッシュで華やいだ気分になる。 最初の印象は切れのいい酸があり想像していたよりスッキリ。 しばらくするとhidepxさんのブログを拝見して期待していた蜜感が出てきた。 他の方はもっと後まで残していらっしゃって香りを利かせていただいたらもう1ランク上の香味が出ていましたよ! シャンパーニュも奥が深い。 ゴクゴク飲むだけが能じゃありませんね。 ともあれスターターとしての役割は何とか果たせたかな。 2本目はmihaeさんのパスカル・ジョリヴェのサンセール・エクセプション(写真右)。 わずかに緑がかった薄めの色とやや青臭い香りがなければソーヴィニヨン・ブランだとはわからないかもしれない。 果実味、酸、ミネラル、樽香などの要素が見事に調和してバランスが良くとても美味しかった。 3本目はnobeeさんのマウント・エデン シャルドネ エステート[2008](上の写真左)。 初めの印象は、火打石が鼻にツンときて果実味も強く、ミネラリーでいかにも若々しい。 時間の経過とともに蜜、わずかにバターも出てきて素晴らしい味わいに変化。 4本目は同郷のM下さんのキスラー シャルドネ デュレル・ヴィンヤード[2005] マウントエデンより更に色が濃く、輝くイエロー~ゴールド。 樽が効いていてスモーキー。 懐かしい黄金糖、カスタードクリームやバタースコッチなどの甘露な味わい。 酸が低く豊満だがダレていないところがさすが。 一部の熱狂的なブルゴーニュ・ラヴァーを除いて万人が好みそうなリッチなシャルドネでした。 5本目からは赤。 Bobさんのオーストラリアのコールドストリームヒルズ リザーブ ピノ・ノワール [1998] 色がノン・フィルターのようにくすんだ小豆色。 香りはややくぐもっていて甘くローヌ・ワインのようだが飲んでみると綺麗な酸味があってなるほどピノ・ノワールらしい。 特徴的なミントやハーブ の香りがある。 飲んだことがないタイプのピノ。同じピノ・ノワールという品種でも色々な個性があるのだなあと感心。 なんてったってオージーの98なんて今まで飲んだことない。 次はkusu_tさんのシャンボール・ミュジニー・グリュアンシェールVV フーリエ[2006] 人気のフーリエだが恥ずかしながら初体験。 シャンボールにしては黒系果実の混じった香りで味わいも果実、酸、タンニンともしっかりしており濃くて力強い。 シャンボールも繊細なだけじゃないんですね。 10年寝かせたものを飲んでみたいと思いました。 ブルゴーニュの貴公子T田さんはジャン・タルディ クロ・ド・ヴージョ[2004] 04にしてやや熟成が入った色合い。 しかし飲んでみると骨太でタンニンもがっしり。 やはりグラン・クリュだけあって凝縮感、複雑さにおいて1枚上。 これも本領発揮にはまだ時間がかかりそう。 chizuwineさんのパレオ・ロッソ2005 カベルネフラン100%。 黒系果実、土、コーヒーのような香ばしいニュアンス。 甘さ、タンニンともにしっかり。 ボルドー好きの僕にとって美味しくないわけがない。 皆さんはピーマンの香りがあるとおっしゃっていました。 フランの特長ってなかなかつかめません。 4月にモトさんのワイン会で飲ませていただいた02と比べるとまだ凝縮感が強くあと数年は熟成させてみたい気がしました。 ラストの一本はオーストラリアのディガーズ・ブラフ 初めて目にする生産者です。 オージーではポピュラーなカベルネ&シラーのブレンド。 これは僕のイメージするオージーらしさというか、プラムなどの濃厚な果実味があり、凝縮感がありながら滑らかで親しみやすい感じでしょうか。 オーストラリアのシラーというと若い時はアタックが強く喉にグッとくるものもありますが、このワインはカベルネとシラーのよいところが引き出されているような気がしました。 ふぅ~、実は数日が経過し、後半の味わいの記憶がすっかり飛んでいます。 最後の方は記憶が定かではありませんので他の方のコメントも参考にしながら思い出し思い出し書きました。なので感想が的確でなかったらごめんなさい(^人^) 他の方のtwitterでのコメントがとても的確でここで紹介したいぐらいですが許可をとっていないので我慢します。 それにしても皆さん初めてとは思えないほど気さくな方ばかりでワイワイガヤガヤ和やかで楽しい会でした! 皆さん月曜だというのに集まってくださって貴重なワインを御馳走になりありがとうございました。 ワインを決めるまではウンウン唸りながら悩みましたが持ち寄りって楽しいものですね。 すっかり味をしめそうです^^ M下さん、お言葉に甘えて次はラフォンよろしくお願いします(^^)/▽☆▽\(^^)
2011.10.20
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17日は、東京のツイ友の皆さんと新橋で持ち寄りワイン会でした♪ 月曜だというのに、僕の上京に合わせて8人も集まってくださいました。 感激です。 お仲間に声をかけてくださった方のおかげです。 グラスが並んでいるのを眺めるとワクワクしますね^^ まずは料理の紹介から。 Menu Antipasto Freddo 野菜いろいろと甘海老のジュレのサラダ シャキッと歯ごたえを残して茹でて冷やした温野菜と甘海老の殻から取った出汁を固めたジュレが爽やかで、甘海老の身はねっとりとして甘く、シャンパーニュによく合いました。 この日の東京は暑かったので食欲をそそる涼しげな前菜でした。 Antipasto Caldo 鱈の白子のムニエル じゃがいものポタージュ風ソース しっかり目の味付けの濃厚な1品。まったりとしてキスラーによく合いました。 Primo Piatto カサレッチェ 鴨もも肉とイチジクのラグーソース 鴨肉の独特の風味とイチジクの自然な甘さがよく合いますね。イチジクのプチプチした食感が楽しいです。 Secondo Piatto トリュフとミモレットを巻いた黒豚のロースト 赤ワインソース これは肉の塊ではなく薄切り肉で巻いてあるので思ったよりさっぱりと食べられました。 プリモとセコンドはもち赤ワインと好相性でした。 あらかじめ伝えておくと持ち込むワインに合わせた料理を考えてくださるようです。 ワイン会に慣れていらして安心感のある居心地のいいお店でした。 御馳走様でした♪
2011.10.18
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半年ぶりぐらいにフーに伺いました。 今回はワイン会です。 新鶴の泡で乾杯です。 新鶴の泡はシャルドネらしいのですが、後付けの泡で物足りませんね。シャルドネらしさも感じられません。 オードブル盛合せ ヒラメ、鱧(ソースはドライ・トマトのムース)暖かいオイル・サーデン、甲イカ(下にイカ墨が敷いてありました)、カタツムリ。コドーニュ キュベ・レイナ・マリア・クリスティーナ クラシッコ・ロゼ コドーニュミート・パイシャトー・メルシャン桔梗が原 メルロー 2001 御馳走様でした。
2011.06.19
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4月16日土曜日、モトさんのワイン会に初めてお邪魔しました。 ワインクーラーには白ワインが6本冷やしてありました。 赤も6本が既に抜栓されスタンバイ。 参加者は10人。いきなりどんだけ飲むねんと突っ込みたくなりました。 来た人から好きなワインを飲み始めます。 僕らは順番に左から。 まずはファランギーノです。 色は非常に薄く若草色です。青臭い茎のようなニュアンスと石油香がして非常にすっきりしたワインでした。少しシャバいですけどそこがまたイタリアらしさといえましょう。スターターにぴったりです。 前菜の生ハムと塩トマト、アボカドとハム、カポナータ 2杯目はロエロ・アルネイス。 コクがあり果実味がたっぷりとしています。 charvyさんは「ニュルッとしてる」との評でした。 なるほど他のすっきり系と比べると少しトロミのある液体で厚みのある味でした。 ソラマメ 今年初のソラマメでした。大好きな春の味覚です。 フォカッチャ 3杯目はピノ・グリージョ。 昔好んでよく飲んでいたので非常に懐かしい味がしました。 すっきりした酸とミネラルが魚介によく合う味わいです。 アサリの白ワイン蒸し 小さいけど味の濃い美味しいアサリでした。 4杯目はピノ・ビアンコです。 決して濃厚ではなく、すっきりしていますが、果実味と余韻の香ばしさが好ましい好きなタイプでした。 この後の白は、マンチーニと別のピノ・ビアンコでした。魚介に合う軽くてさっぱり系が続いて少々印象薄です。単なる飲みすぎですね。。。 グリーンアスパラガスの卵とじ 旨~い。 ホワイトアスパラならもっといいけど贅沢言っちゃいけません。 旬の美味しさでした。 豚肉とキャベツの白ワイン煮 シンプルな料理が続きます。 この自然な美味しさがイタリアらしいと思います。 毎日でも食べられる料理です。 厨房では次の料理の準備が手際よく進められています。 コチのグリル焼き野菜添え 頭を見せていただきましたが物凄く大きなコチでした。 身の厚みにびっくり! 味は淡泊で上品。素材の味そのものです。 こういうところがイタリア料理の好きなところです。 飲んだ白ワイン6種。 牛タンのグリル ものすごい厚みのある牛タンはぶりぶりで非常に食べ応えがありました。 酸味の効いたソースで重くならず絶妙なお味でした。 グラスが空くとすかさずシェフが赤ワインを注いでくれます。 いたれりつくせりで飲みすぎるパターンです(笑) スペアリブとキャベツの煮込み この辺でだいぶお腹が満たされてきましたが、まだまだ料理が続きます。 もちろんワインは快調に飲み続けていますよ! 天草大王のグリル 下にワイルドライスが敷いてありましてこれがまた絶品でした。 プリッとした天草大王の身と歯ごたえのあるワイルドライスの食感の違いが楽しい料理です。 赤ワイン3種。 味の系統としてはどれも似ていました。 品種はアリアニコとかですね。 美味しかったのですが、余韻が若干ベタッとして雑味が残る感じでした。 品種の特徴かもしれません。 でも残ったワインをいただいて帰って翌日飲みましたが、すべての要素が丸くなって大変美味しくなっていました。 オレキエッテ じらしにじらしてやっとパスタの登場! 美味しいに決まってます。 もう無理、お腹いっぱいと思っていたら、シェフが僕の顔をじっと見て「まだパスタ食べられますよね?」だって。 迷わず「全然オッケーです」と答えて出てきたのが、キノコのクリームソーススパゲティ。 濃厚でウマウマ。 とどめの一皿でした。 それにしてもよく食べました。 ダイエットしている方には目の毒ですね。 ごめんなさい。 ワインは、白はロエロアルネイス、ピノ・ビアンコ、赤はキャンティ・クラシコ、カッチャ・アル・ピアーノ レヴィア・グラヴィアとレ・マッキオーレ パレオ・ロッソ [2002]が特に印象に残りました。 もう無理というぐらい飲んで食べましたが、これで5,250円!? あり得んし・・・商売度外視ですねぇ、シェフ(笑) シェフの心意気をいただきました。 皆さん心から食を楽しんでいらっしゃって和やかで楽しいワイン会でした。 今度の火曜日はウニ・パスタの会だそうですよ!にほんブログ村
2011.04.17
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2月2日は、会議終了後、新宿のハイアット・リージェンシーにチェック・インし、一息ついた後、いそいそと京王線仙川駅の改札から出てすぐ左手にあるカフェ・ド・サンセールへと向かい、hidepxさんとワイン。 まずは、生ビールで乾杯! hidepxさんとはこれまでお目にかかる機会を逸していましたが、今回は、前日もワイン会だったにも関わらず、僕のために時間を作ってくださいました。 初めてお目にかかるhidepxさんは、渋いブルースマンのような印象でした(笑) スターターの白は、ヴァンサン・ドーヴィサ シャブリ グラン・クリュ レ・クロ[1998]ハーフでした。 おおー、13年熟成のドーヴィサのレ・クロ。 色が濃いですね。 琥珀は入っておらず綺麗な輝きのあるゴールドです。 味わいは、少しヒネがありましたでしょうか?酸はすっかり落ち着いて、美しいミネラル感、余韻は香ばしさがありました。 先日飲んだプチ・シャブリと共通するニュアンスも感じましたが、元々持っているパワーが違いますね。 さすがドーヴィサ、同じレ・クロでもウイリアム・フェーヴルとは全然違いました。 hideさんは、前回飲まれた瓶が非常に良かったそうで、マスターに1本1本違うねとおっしゃっていました。 シャブリに合わせてタコとセロリのマリネをいただきました。 2本目は、ジェローム・シェゾー ニュイ・サン・ジョルジュ 1er1998 です。 色合いは、熟成して茶が入っていますが、まだ少しタニックです。 しばらく放置して次のワインを飲んでいるうちに柔らかくなり美味しく変化しました! 次の料理はマッシュルームのテリーヌ。 これはマッシュルームのコクと香りが活きていて絶品です。 皆さん、サンセールに行ったら是非お試しを!お薦めします。 そういえば、他のワイン・ブロガーの皆さんは料理の写真を取らない方が多いですね(笑) 3本目のワインもNSG 1er。ヴィンテージは1997。生産者は失念! 色は綺麗なチェリー・レッド。 同じアペラシオンでヴィンテージも1年違いですが、随分色が違うものですね。 味わいも、綺麗な赤系果実味が親しみやすく、こちらははじめから微笑んでくれました。 同じNSG1級でも随分とタイプが異なりましたね。 2本目は親しみやすく最初から開いていましたが、1本目は少し気難しい感じながら時間をかけて付き合っているうちにやっと心を開いてくれたという感じでした。 結論としてはどっちも美味しかったです。 それぞれのワインに個性とそれに合わせた付き合い方がある・・・、ワインって人付き合いに似ていますね。 hidepxさんによると、NSGは堅いタンニンがほぐれて本来の姿を現すまで10年以上の時間がかかるそうです。 いわゆる晩熟タイプですね。 それゆえ、長期保存を求められるという意味で、小さなセラーしか持っていない僕向きのワインではありませんが、それだけに非常に良い経験をさせていただきました。 hideさんに感謝ですm(__)m 料理も色々といただきました。 これは海老グラタン。マカロニグラタンだったかな・・・? 寒い日にうってつけ。コクがあって旨~。間違いないです。 コッコ・ア・ヴァン 定番のクラシックな肉料理ですが、さすがにブルゴーニュとの相性はばっちりです。 更に4本目のワインは、クロード・デュガ ブルゴーニュ ルージュ 1999です。 3本目のNSGよりも少し濃いチェリー・レッド。 僕は柔らかく綺麗な酸味に特長があるなと思って飲んでいましたが、hideさんは、「甘い!!」と2度呟きました。 味覚というものは人それぞれ違うものですねー、hideさんには甘過ぎたようです。 ブルゴーニュ・ラヴァーは、酸味に強い(を好む?)方が多いということを再確認いたしました(笑) 気が付いたら既に終電の時間を過ぎていました。 hideさんは、明日も仕事なのでここでお帰りに・・・。 hideさんがお帰りになった後、僕も紅茶をいただいて引き上げようと思ったのですが、酔いも手伝ってカウンターに居合わせた方々とのお喋りが弾み、更にシャルトリューズのヴェールをミストで飲み、いい感じに酔いました。 翌日は昼まで爆睡(-_-)zzいや、泥酔かな? スイカの力を飲んでおいて良かったです(^o^; 楽しい夜でした(*^_^*) hidepxさん、遅くまでお付き合いくださりありがとうございましたにほんブログ村
2011.02.03
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19日(日)は、熊本のワイン・ブロガー仲間「ワインとネコのブルースな日々」のbattenさんがワイン会に誘ってくださったので出かけてきました。 泡1、ブル赤2、ボルドー赤2のラインナップでした。 ピエール・ジモネ ブリュット・ブラン・ド・ブラン・キュイ・1er[NV] スターターはジモネ。 すっきりくっきり系のブラン・ド・ブランで果実の甘みもありごくごく飲んでも美味しいんですが、少し残しておいたら、結構膨らみも出てきてよかったです。 前菜は、古典的なスクランブル卵にアメリケーヌとキャビア&伊勢海老と帆立のマリネ。 シャンパンに良く合っていました。 ホタテが香ばしく美味。 クロ・ド・ラ・ロッシュ アントワーヌ・シャトレ[1989]Clos de la Roche Antoine Chatelet[1992] 購入元はWineNaviさん。 ネゴスものですが、いいですね、香水、紅茶、プラム、乳酸、出汁。 熟れ熟れかと言えば意外にフレッシュな果実感も残っています。 スケール感は感じませんが、出汁が効いた味わいでしみじみ旨い。残り少なくなったころ、梅鰹系の甘酸っぱい味わいが広がった。 薄旨出汁系でbattenさんの予想どおり和食の魚のお煮付けに非常に良くあっていました。 ガラカブの煮付け ほんのりと甘く、繊細で味わい深い味付け。滋味深い一品。 クロ・フルテ [1999][1994] 土の匂い、スモーキーさ。 30分で激変。 エレガントで旨みのあるワインに変身。 タンニンが落ちて程よく甘い果実味が好感度大。まろやかな味わいで良かったです。 シャトー・クレール・ミロン[1998] ポイヤック第5級。 インキーで黒っぽい香り。タニックで酸味も目立ちます。 まだ色も香りも味わいも黒々としていて、初めはまだ硬さがありましたがそれも徐々にほぐれて、子羊と好相性でした。 子羊にはポイヤックと昔から言うのだそうです。 地鶏のワイン煮 シャンピニオンとなんと松茸が入っていました。 ブルゴーニュ風煮込みに松茸の香り・・・。 勿体ない気もしますが美味しかったです。 子羊のロティ 子羊はシンプルに焼いてあり綺麗なロゼ。 なんとアメリカ~ンなポテトフライ添え! マスタード、エシャロット、ミニトマト、蜂蜜、ハーブなどのさっぱりしたsソースが意外な美味しさでした。 ミシェル・ラファルジュ ヴォルネー[2003] ブルゴーニュとしては濃い目の色。 味わいもしっかりしたタンニンもあり、まだ若いようですが美味しく飲めました。 チーズ サンタンドレ、コンテ、ブルーの3種。 飲み足りずに開けてくださったのが、シャトー ロシェル ボンルガール [2006] 若いっ! フレッシュでジューシー。 濃厚かつ果実味豊かでスルスル飲める。 ポムロルのワインですが、ミシェル・ローラン系でしょうか? 楽しかったです。 7人で6本。 よく飲みました。 御馳走様でした。にほんブログ村
2010.12.20
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最初は泡。 ジャック・セロス イニシャル・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット【Jacques Selosse】Initial Grande Cru Blanc de Blanc Brut デコルジュマンは、09年12月。 親分によると毎回味が違うらしいです。 僕はセロスは2回目(1回目はV.O.)だけど、他のシャンパーニュとは一線を画しているように思う。 これだけ樽が効いていて香りも味わいもリッチでタフなシャンパーニュは独特だと思う。 こんがりと焼けたトースト、ナッティでロースティーなニュアンス。 瓶内2次発酵させた高級白ワインって感じがする。 こんなこと言うと親分に笑われるかな(^_^;) 2本目 白 期待のエティエンヌソゼ ピュリニーモンラッシュ シャンカネ [1996]はコンディションがあまりよくなくて幻となった。 飲もうと思えば飲めそうだったのだが・・・んー、残念。 急遽ピンチヒッターで登場したのがアルベール・グリヴォー ムルソー 1erCru『クロ・デ・ペリエール』[1999] これが素晴らしかった。 色は濃く輝きのあるゴールド。 たっぷりの果実味と綺麗なミネラル。美味し~い。 ちなみに熟成したグリヴォーは、読売オンラインワイン漬けDiaryでも絶賛! 3本目からは怒涛の赤。 ベルナール・デュガ・ピィ ジュヴレ・シャンベルタン・クール・ド・ロワ[2001] [2000] シャンボールからの予定が、ジュヴレが先に出てきました(汗) 色が濃くやや黒っぽいルビー。 土、スーボワ、赤身肉など。 濃厚な果実味に溶け込んではいるが太いタンニン。 でもバランスがいいからそこまで濃くは感じない。 親分とminpeiさんのお二人はやっぱりシャンボールだよーとバルトのシャンボールと飲み比べて盛り上がっていらしたが、ここまで美味しいと、最後は好みの問題だとしか言いようがない。 むしろボルドー好きならこっちと言いそう。 4本目 バルト Ghislaine Barthod シャンボール・ミュジニー 1er Cru レ・クラ [2000] チェリーやサクランボなどの綺麗な赤系果実の香りが愛らしくチャーミングで果実味も充実していて香りだけじゃなく飲んでも美味しいワイン。 これならどんどん飲めちゃう。 5本目 ブリュノ・クレール ジュヴレ・シャンベルタン・クロ・サン・ジャック[1998] エレガント。 色んな要素が高次元でバランスがとれている。 この辺になるともう僕の貧困なボキャブラリーではコメントのしようがない・・・もう「美味しい」しか出てこない。 というかこのあたりではもういい感じに酔いが回っていたので、味の記憶が薄れてしまっています。 6本目 ルイ・ジャド ボンヌ・マール[2000] 盆丸ってもっと濃いのかと思っていたのだけど、なんのなんの、これまた非常にエレガントで素晴らしい。 7本目 ジョセフ・ドルーアン シャンベルタン [2000][1988] くぉぉぉー、80年代のシャンベルタン! マニアック?なドルーアンです。 親分は洒落で出したとおっしゃっていましたが、美味しいですね。 1988にして、先に飲んだ他のワインとそう変わりないと思えるほど若々しくフレッシュな果実感。 これは凄いことでは? 古酒感や凝縮されたパワーは感じないがエレガントで美しい透明な味わい。 6人で7本。 よく飲みました。 それにしても皆さんお強い! こんなに飲んでケロッとしていましたよ(*^_^*) 親分にどれが一番好きだったか尋ねられましたが、これ!というのが思い当たりませんでした。 というのも、赤はピィだけがタイプが異なるもののどれも素晴らしく、チョイスされたワインはどれもminpeiさんとロマネさんの好みが色濃く反映され、共通するニュアンスも多く、統一感がありましたので、正直なところ、僕には微妙な差しか感じられませんでした。 でもこの微妙な味わいの差がブルの場合は特に重要なんだろうなと思います。 印象としては、後半になるにつれ味わいの純度というか、透明感が増していくような感じでした。 僕のようなブルゴーニュ・ビギナーには猫に小判の過ぎたワイン会でしたが、素晴らしい体験をさせていただきました。 minpeiさん、親分、素敵な晩餐をセッティングしていただいて本当にありがとうございました。 改めて連れともども感謝します また、いつの日かお付き合いくださいね(^^ゞにほんブログ村
2010.12.02
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名画に酔いしれた後は、足が疲れたので、しばらくランドマークタワーで休憩がてら時間をつぶし、その後横浜駅前に移動。 いよいよ、今回の旅のもう一つのメイン・イベント、横浜でのワイン会だ。 まずは美味しいお料理のご紹介。 前菜 白身魚のカルパッチョ、鯖、アンコウのフリット、アイスプラント、フルーツトマト、ポーク。 白身魚と温かいフリットが美味。ポークの上に乗っていたものが思いだせない・・・。 前菜2皿目 サザエのブルギニョン風 イタリアンの店だけどブルギニョン風(笑)でも間違いないね。 白ワインによく合う。 イカ墨のタリアテッレ 麺にイカ墨を練りこんだタイプ。ソースは、ホタテやズッキーニなど。 伊勢海老のパスタ なんと豪勢なパスタ!飾りに大きな焼いた伊勢海老の殻。もちろんソースにも大きな身がゴロッと入っている。プリプリして美味。 このお店の料理は総じて上品な優しい味付けで好みだった。 メインは牛 かなりレアな焼き加減だったような。しっかりした肉質で非常に食べごたえがあった。 サラダ仕立てが嬉しい。 最後にシェフが厨房から出てこられたが、まだ若い方で驚いた。 さすが横浜。食のレベルが高い。 満足、満足。 ワイン編に続く。にほんブログ村
2010.12.02
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東京でのワイン会も早や1か月近くも前の出来事になってしまいました。 あまりにも遅いアップですが、2次会の記録です。 さて、ブルゴーニュ惨敗の不可思議なワイン会もあっという間に11時過ぎになり、お開きとなりました。 かがり火を後にし、その後5人で大江戸線に向かいました。 僕は東新宿方面、他の方は反対方向でしたが、電車が先に来たので、別れの挨拶を交わし、僕が電車に乗り込もうとした瞬間、ドアが閉まり、僕は電車に乗り損なってしまったのでした(恥) 皆さんのところに戻ると、ラ・ロマネさんが「よし、じゃあ行こう。リベンジだ!」と何とも頼もしく嬉しいお言葉。 ロマネさんに連れられ、前から行ってみたかった南青山のアジトへ。 「何がいい?泡?白?赤?」と尋ねてくださったのですが、僕はもとより美味しければ何でもアリなタイプなので決めかねていると、やっぱりリベンジだから赤だろうということで、ドメーヌ・アルノー(アルヌー)のヴォーヌ・ロマネ・1er・レ・スショ[1998]を御相伴にあずかりました。 これが実に素晴らしかったのです。 香る香る~、さっきまでの悪夢は何だったのか、熟成したピノの芳香にうっとりしました。 溜飲を下げるとはまさにこのことです。 ロマネさんも「ん~、いい」、「いいよね、これ」と何度も連発しながら陶酔に浸っていらっしゃいましたよ(笑) 翌朝、若干飲み過ぎを自覚しましたが、貴重なワインをありがとうございました。 最高の夜になりました。にほんブログ村
2010.10.03
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かがり火の美味しいお料理を紹介するのを忘れていました(^^;)前菜稚鮎の唐揚げ 小味が効いてて美味しいですね。 東京で稚鮎を食べられるとは思っていませんでした。Les legumes cru ensemble sauce virge “sanma”生野菜のサラダ、さんまとトマトのソース 路地胡瓜、玉葱、人参、トマト、大根、長芋、生秋刀魚、オリーブ、レモン、イタリアンパセリ 外食すると野菜が不足するので、フレンチで生野菜というのは嬉しいですね。魚料理Seriole au oursin avec chou braise sauce au champignon de parisイナダの雲丹焼きマスタード風味、マッシュルームのソース添え イナダ、雲丹、粒マスタード、キャベツ、玉葱、蓮根、バター、マッシュルーム、クリーム イナダは出世魚。 これ、イナダと呼ぶにはかなり大きくてボリュームがありました。 クリームソースが熟成したシャルドネとよく合いますね。肉料理Grille de coq lait avec pomme galette sauce jus de volailleフランス産 雛鳥のグリル、ポテトのギャレット添え 鶏出汁のエッセンスソース 雛鳥 ジャガイモ、クリーム、ガーリック、ジュドボライユ フランス産雛鳥は味があってよいですね、美味しかったです。 手づかみで骨際までいただきました。 ポテトのギャレットも美味でした。チーズ 僕はデザートよりチーズ派なので何も言うことはありません。 ご馳走様でした。にほんブログ村
2010.09.12
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続いては、オージー赤。 ピノ・ノワール リザーブ 1991 コールドストリーム・ヒルズ 1991のオージーのピノなんて、凄いものをお持ちです。 しかもこれがブルと違って香りが開く、開く。 味もチャーミングで美味しかったです。 恐れ入りました。 不覚にも写真を撮り忘れました。 グレッツァー アモンラ 2002 これは強力なワインでした。 グラスの向う側が透けないぐらい濃い紫です。 濃厚さは半端じゃありませんが、果実味はジューシーでタンニンは溶け込んでおりエレガントで飲み頃、ローヌ系大好きの僕も凄く美味しかったです。 粘性も凄く、グラスにきれいな足がつくどころかスワリングするとグラスが赤に染まりました。 次は、イタリアの赤です。 ポデーレ・サパイオ サパイオ[2005] ボルゲリのボルドー・スタイルのワインだそうです。 2005年とまだ若いのですが、そこは陽気なイタリア。今飲んでも十分美味しいです。 ボルドー品種ですが、僕にはローヌのような紫や黒系果実の香り、やや青臭い茎のような香りも感じました。まだ若い香りですね。 トリを飾ったのは、ボルドー赤です。 Ch.ベレール 2000 サンテミリオンです。なんといってもボルドーのグレート・ヴィンテージですから期待しますね。 意外にもまだ若々しい色でミントの香りが特徴的でした。 土臭さや埃っぽさもなく、熟成によってこなれた綺麗な味わいでした。 今回は、フランス・ワイン一辺倒じゃなく、オージーあり、イタリアありでバラエティに富んだワインが一度に楽しめたところが面白い趣向で楽しめました。 結果は、思わぬブルゴーニュの受難によりオージーの圧勝でしたが、フランス組がリベンジで盛り上がったのでそれもまた楽しです。 それにしてもブルゴーニュは・・・、ブルの時だけピンポイントで超局地的な低気圧に襲われたような、かがり火周辺に深い霧が立ち込めたようななんとも不思議な体験でしたが、ワインは生き物であるということがよく実感されました。 9人で11本。それにしてもよく飲みましたね。 次は、オーストラリアに加担するか、ブルゴーニュでリベンジするか、あるいは僕のホームグラウンドであるボルドーにするか、そんなことを考えるのも楽しいものですね。 これだから持ち寄りワイン会はやめられない。癖になりそうです。 最後に、ご参加いただいた皆さんに感謝します。 皆さんとまたお目にかかれることを楽しみにしています。 ありがとうございました。にほんブログ村
2010.09.12
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9月10日は、僕の上京に合わせて、かがり火にて持ち寄りワイン会を開催していただきました。 メンバーは、南喜一朗さん、ラ・ロマネさん、 SpongeBobDXさんご夫妻、 Bouchetさん、Echezeauxさん、mihae248さん、ken2137さんです。 hidepxさん、zzz.santaさんは残念ながらご欠席となりましたが、次の機会にお目にかかれることを熱望しています。 さて、スターターは、 フィリップ・ゴネ ブラン・ド・ブラン・グランクリュ「ロワ・ソレイユ」 しっかりしたコクと熟成感のあるシャンパンでした。 前菜の稚鮎の唐揚げとよく合いました。 次は、オージー白。 ルーウィン・エステート アート・シリーズ シャルドネ[2006] 色は緑がかった薄黄色、味わいは樽が効いていてスモーキーです。果実味も乗っていて美味しいですね。 今回の白では一番実力を発揮していました。 次は、ブル白 ルモワスネ コル・シャルの垂直です。 ヴィンテージは2002と1997。コルトン・シャルルマーニュ・ダイヤモンド・ジュビリー[2002]ルモワスネコルトン・シャルルマーニュダイヤモンド・ジュビリー[1997]ルモワスネ 超・超楽しみにしていたコルシャルの垂直でしたが・・・香りが・・・出てこない。閉じています。 しばらく放置しましたが、最後まで開きませんでした。 味は、2002は、果実味、酸味、ミネラルのバランスが非常によく、均整のとれたスタイルの知的美人、1997は、色も輝きのあるゴールデン・イエローになり、完熟果実の豊満な美女の趣。 次はブル赤三連発です。 まず、僕が南さんにお願いして提供していただいたルジェのヴォーヌ・ロマネ[2004]です。ヴォーヌ・ロマネ[2004]エマニュエル・ルジェ。 色は薄く透明でグラスの底が透けていました。2004年ですが、茶色がかって結構熟成が進んだような色です。 ところが・・・、どうしたことか、これも香りが閉じていました。 色気ムンムンの香水のような妖艶でエロい香りを期待していたのですが、すっかり沈黙しています。 絶世の美女を目の前にしながら禁欲を強いられているようなストイックなワインでした。 味わいはよかっただけに非常に残念です。 ブルはやっぱり香りが重要な要素ですね。 ブル赤二本目は、ジョルジュ・ルーミエ モレ・サン・ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ブシエール[2000] ルジェに比べると色が濃いですね。 これも最初閉じていましたが、1時間後ぐらいから徐々に開いてきました。 丁子?特徴的な漢方系の香り、紅茶、出汁。 美味しいですね。 大爆発とまではいきませんでしたので皆さんルーミエはこんなもんじゃないとおっしゃっていましたが、僕はこの日の赤の中ではこのワインが一番好きでした。 ブル赤ラストはアミオ・セルヴェル シャンボール・ミュジニー・レ・ザムルーズ[2007][2001]です。 レザムルーズも、がーん、閉じていました。 味わいはとても深みがあり美味しかったのですが・・・。 ここまで続くともう笑うしかないですね。 全くおかしなこともあるものです。 それぞれ違うブルゴーニュが白・赤5本とも閉じているなんて。 まさに珍体験でした。 後編に続きます。にほんブログ村
2010.09.11
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9月10日は、東京で楽天ワインブロガーの持ち寄りワイン会です。 僕も東京出張なので参加させていただきます。 4月に上京した際は日帰りでしたので、東京に宿泊するのは10か月ぶりです。 twitterで上京することをつぶやいたら、南喜一朗さんが他のブロガーさんたちに呼びかけてくださいました。 南さんのご厚意に感謝です。 場所はかがり火。 参加メンバーは、ラ・ロマネさん、 SpongeBobDXさん、hidepxさん、zzz.santaさん、 Bouchetさん、Echezeauxさん、mihae248さん、ken2137さんです。 ロマネさん、santaさん、kenさんはお久しぶり2回目です。 他の方は初めてお目にかかりますが、日頃からブログやtwitterを拝見している方も多くいらっしゃいます。 皆さん凄いワイン・ラヴァーばかりなので少々緊張しますね。 1杯飲めば大丈夫ですが(笑) 今からワクワクしています。 皆さんよろしくお願いします。にほんブログ村
2010.09.05
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先日の夢のようなワイン会で印象に残ったワインを少々。 まずはシャンパーニュ3種。 まだ酔っ払う前なのでよく覚えています(苦笑) スターターは、ルイ・ロデレール クリスタル・ブリュット 2002でした。 ワイナートや他の方のブログを拝見するとまだ熟成を要するようですが、評価の高い2002年を一度飲んでみたかったので僕が持参しました。 色は薄めです。 実は、「かんぱ~い」の後ウキウキした気分で飲んだので正直よくわかりませんでした。 厚みは感じないものの、繊細でナチュラル、雑味がなく、澄み切っていて純度が高いミネラリーな液体といったところでしょうか。 透徹した酸とミネラルの気品のあるシャンパーニュでした。 同じような意味のことを違う言葉で繰り返し書いてしまいましたが、この手のワインはじっくりとワインと対峙して飲む必要があるなと思いました。 後で出てくるオー・ブリオンも然りです。 左がエグリ・ウーリエ ブリュット グラン・クリュ ミレジム 1999、右がジャック・セロス V.O です。 セロス V.Oは、泡がやや大きめで肌理が粗かったです。 焦がしたトーストのような強い樽の焦げた香り、ナッティで力強い味わい、まるで若いパワー系のピュリニーを飲んでいるようなそれは強力なシャンパーニュで初めての味わいでした。 これがラ・ロマネさん言うところの作為でしょうか。 僕は泡の肌理の粗さと、少し味わいが強すぎるのが気になりましたが、これが好きだとおっしゃる方もいらしたのでまあ好みの問題もあるでしょう。 エグリ・ウーリエ ブリュット グラン・クリュ ミレジム 1999 色が綺麗ですね。 この日のシャンパーニュのマイ・フェイヴァリット。 フローラルな白い花の香り、イースト香、黄桃、オレンジピールなどの甘露な味わい。 これは旨いですよ。 コシュ・デュリ ムルソー 1997 この美しい色を見てください。 繊細な果実味、美しい酸とミネラルの高度なバランスを持つ綺麗な金色の液体。 流麗さを備えた甘美な陶酔の世界。 これは大人のワインです。子どもは飲んではいけない。 ルフレーヴ ピュリニー・モンラッシェ レ・ピュセル 2004 これも僕の持ち込み。 白い花、ペトロール、グリセリン、ナッツ、花の蜜、蜂蜜。 2004年は酸が特徴のヴィンテージだそうですが、酸味は穏やかになっていて、綺麗なミネラルと果実の甘みが非常にバランスの良いワインでした。 ホッとしました。 ブルゴーニュの赤各種は、それぞれ香りと味の特徴に違いがあって面白かったのですが、この時点では既に酔っぱらっていたのでどれがどんな味わいやら詳しく覚えていないのが残念です(恥) 強いて言えば、エジラン・ジャイエのクロ・ド・ヴージョ1995が好みでした。 僕はブルゴーニュに関しては、若いヴィンテージのものより、少しこなれたチョイ熟の癒し系が好みなのかもしれません。 シャトー マルゴー 2002 2002年はもう十分飲みごろのようです。 香水のような妖艶な香りがグラスからバンバン溢れだしてきました。 プラムなどの熟した果実と軽やかな酸がとてもチャーミングで甘美なワインでした。 シャトー オー・ブリオン 1986 不覚にも味わいの記憶がないんです(汗) 落ち着いた熟成香。濃厚な黒果実の重厚な味わい(だったと思います)。 他の方が美味しい美味しいと言っていらっしゃったのですが、僕らが飲んだ時は少し落ちていたような気がしました。 古酒の飲み時は難しいですね。ワインに申し訳ないことをしてしまいました。 それにしても夢のような素晴らしいワインたちでした。
2010.05.05
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GWまっただ中の5月3日、朝から3時間半のドライブで大分へと向かった。 目的は昼下がりの持ち寄りワイン会ワイン・リストシャンパーニュ ジャック・セロス V.O. エグリ・ウーリエ ブリュット グラン・クリュ・ミレジム [1999] ルイ・ロデレール クリスタル 2002白 コシュ・デュリムルソー 1997 ドメーヌ ルフレーヴ ピュリニー・モンラッシェ レ・ピュセル 2004 エール・ダルジャン 1994赤・ブルゴーニュ クロード・デュガ ジュヴレ・シャンベルタン 2006 ジャッキー・トルショ クロ・ド・ラ・ロシュ 2004 フィリップ・シャルロパン・パリゾ クロ・サン・ドニ 2006(リンク先は2001) エジラン・ジャイエ クロ・ド・ヴージョ 1995(リンク先は1998)赤・ボルドー シャトー・マルゴー 2002 シャトー・オー・ブリオン 1986 全部並んだ様はまさに壮観!錚々たるワインのオンパレードに心が躍る。こりゃ思い切り飲むしかないでしょ! 超スタイリッシュなシャンパン・クーラー。料理 オードブル 美味しいワインのつまみがたくさんのオードブル ケーク・サレ(塩ケーキ)&レバーペースト 連れが初挑戦した塩ケーキ。 キノコのマリネ サラダ 馬刺し(赤身、フタエゴ、タン、レバー) タン甘っ。フタエゴも旨っ。赤身はさっぱり。レバーはまったりと甘い。 紋甲イカ、セロリ、オリーブ、ドライトマト、アンチョビ、バジルの炒め物 イカのコリコリした食感がgood。 ラタトゥイユ 塩だけで煮込んだラタトゥイユ。気に入っていただけたみたいで良かった。 ローストビーフ 絶品。ホースラディッシュがよく合う。 海鮮炒め 美味しい中華。 チンジャオロース フカヒレ・スープ 最後の二品食べてないし・・・、残念。 それにしてもよく飲んだ。8人で12本完飲! 僕も途中撃沈したものの後で復活 いい酒は不思議と悪酔いしない その後、タクシーで鮨屋へ移動。 鮑、サザエ、赤貝、ぶりの白子焼きをアテに日本酒を少々 美味しくて楽しい素晴らしい休日でした。 皆さんに感謝します。
2010.05.04
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