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2008.06.28
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カテゴリ: 教育・子育て

 ただし、私自身、これまでに、中谷さんの著作を、
 そんなに数多く読んできたわけではないので、
 それまでのイメージが、私の勝手な思い込みだったからかもしれません。

 本著は、子供に向けて書かれているようなタイトルを背負っていますが、
 どうも、子どもが読むような内容ではないような気がします。
 本著を読んで、大いに共感し、
 自分の生き方の参考にしようと思う子どもって、本当にいるのかな?

本著を読んで共感することができるのは、

それは、本著が、子どもたちに向かって
「こんなことをしておけばイイよ」と言ってる本では、決してないからです。

つまり、本著は「中谷彰宏は、こんな風に少年時代を過ごしてきた」という内容の本。
中谷さんが、少年時代に、どんなことを考えながら日々を過ごし、
どんな風に行動してきたかを、伝えるために書かれた本。
すでに少年・少女期を過ごした大人なら、その辺の感覚はよく分かります。

でも、その考え方や行動は、決して一般的な少年・少女のものではありません。
かなり偏った面や、ハードな面を持つものに感じます。
ですから、現在を生きる、普通の子どもたちからすると「?」なのでは……。
生きている時代の背景や価値観が、大きく違っているような気がします。

本著は10年前に出版された本ですから、

ただし、その後、文庫化もされてますから、
「十年一昔前の著作」と簡単に言い切り、終わってしまうことはできません。

それと、大阪という町は、ここに書かれているほど、酷くはないと思います。
東京志向が強く、わが故郷を、ここまで卑下する著者に、
「本著では明かされていない生育歴の中で、何かあったの?」と勘ぐりたくなるほど。





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Last updated  2008.06.28 11:00:02
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