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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2009.05.31
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 新書レベルのものとは、完全に一線を画する内容の濃さに、
 読み終えるには、予想を遙かに上回る時間が、かかってしまった。
 しかし、本著からは、他書ではなかった、充実した読後感を得ることが出来た。

 本著は、私が、これまで読んだ「うつ病」関連の本には見られなかった、
 たいへん斬新なアプローチに、チャレンジしている。
 それは、歴史を遡り、「うつ病」の起源を探ろうというもの。
 それ故、序盤は、「進化生物学」や「ギリシャ悲劇」のお話しとなっている。

その後、お話しは、「旧約聖書」「ローマ時代」「ルネサンス」へと進んでいく。

そして、あの有名なクレペリンが登場する頃になると、
「あぁ、今風……らしくなってきたなぁ。」と、ある意味感動。

ところが、それ以降のお話しは、とっても理系な、バリバリの「医学的」内容。
前半部の、どちらかというと、社会科学的なアプローチから一転して、
薬学や生化学の方向に、かなり専門的に、ドンドンと踏み込んでいくので、
文系目線のまま、読み進めていると、恐らく、急ブレーキを踏むしかない。

しかし、このギャップこそが、本著の特徴であり、
筆者の懐の深さを、万人に知らしめるものである。
「うつ病」というものに、興味・関心を持っている者なら、
是非とも、一読しておくべき好著である。





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Last updated  2009.05.31 11:37:21
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