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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2010.12.26
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カテゴリ: 文芸

 女三代の年代記は、歴史小説・少女漫画・青春ミステリーと色合を変えながら、
 それぞれの女性の生き様と、それぞれの時代を見事に描写しており、実に見事。
 単なるエンターテイメントに終わらない、優れた作品に仕上がっている。

 それに大きく寄与したのが、第二部の改稿であろう。
   暴走族のぶっとんだ説話をごっそりと削って、
   赤朽葉家一族の物語を増やし、第一部にあわせて文体も統一した。(p.453)
 これは、完成後に編集者との打合せによって為されたものである。

もし、この改稿が為されていなければ、

まさに、この作品は、編集者の提案からスタートし、
最後は、作家と編集者のチームワークによって完成した作品なのである。

実際、本作を読んでいて、第二部は私にとって、心地良いものではなかった。
どちらかというと、あえてそういう類の世界を描いた作品は、手にしない方だからである。
そして、改稿前の第二部を加筆して、後日刊行された『製鉄天使』は、
各種サイトのユーザーレビュー等を見ても、その評価はあまり芳しいものではない。

そういう意味で、私がこの作品を最後まで読み切れたのは、
暴走族のぶっとんだ説話をごっそりと削り、その代わり赤朽葉家一族の物語を増やし、
第一部にあわせて文体も統一してくれていたからである。
そうでなければ、途中で嫌気がさして放棄、なんてことも十分にありえたと思う。

こんな感じで、私は毛鞠やそれを取り巻くキャラクターたちには、全く共感できない。

また、瞳子の祖母、毛鞠の母である万葉は、とても興味深いキャラクターだ。
これは、おそらく、私自身が生きてきた時代背景や価値観によるものである。





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Last updated  2010.12.26 16:32:32
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