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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2013.03.03
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カテゴリ: 文芸

 このシリーズで描かれるのは、「危機の三世紀」を脱し、
 「帝政後期」と呼ばれる絶対君主政体に移行した時期のローマ帝国。
 その契機を作ったのは、 ディオクレティアヌス

 彼は皇帝に即位すると、友人のマクシミアヌスを「カエサル」に任命し、
 自身が帝国東方を、友人は西方を担当する「二頭政」を開始。
 登位から8年で、当面の問題を解決することに成功したディオクレティアヌスは、
 さらに、東方と西方に、それぞれ正帝と副帝を置く「四頭政」を開始する。


西方は、正帝マクシミアヌスと、副帝コンスタンティウス・クロルスが担当するこのシステムは、
その効力を大いに発揮し、帝国が蛮族の侵入に脅かされることはなくなった。
しかし、一方では、軍事力の倍増や官僚機構の肥大化を招くことになる。

また、通貨改革や価格統制等の経済政策にも失敗し、人々は重税やインフレに苦しむように。
そんな中、20年の統治を経て、ディオクレティアヌスは自らの意志で友人と共に退位する。
これにより、東方は、正帝ガレリウスと、副帝マクシミヌス・ダイアが担当、
西方は、正帝コンスタンティウス・クロルスと、副帝セヴェルスが担当することになった。

   ***

さて、今巻の中で私が印象に残ったのは、次のようなもの。

  またこれは、安全保障というローマ帝国にとっての最重要事に

  国家を統治する者には欠かせない公共上の問題意識を
  減退させることにもつながったのである。
  権力とは、それを持つ者を堕落させるが、
  持たない者も堕落させるという性質を持つ。(p.112)

「権力」の扱いは難しい。  





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Last updated  2013.03.03 11:31:42
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