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Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
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2013.03.16
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カテゴリ: 社会・政治・時事

 現在、日本では「ダメ出し」があふれているが、それだけでは進展を望めない。
 現状を動かしていくため、真に必要なのは、物事をポジティブに捕らえる姿勢と
 それに基づく意見を皆で出しあっていく「ポジ出し」。

 これが、タイトルやサブタイトルから、私が受け取った本著のイメージだが、
 実際に本著で述べられているのは、これとは結構隔たりのある内容。
 本著が扱っているのは、主として政治の動向についてであった。
 ネットで、タイトルや目次だけ見て購入すると、こういうことも起こりうる。

   ***


  「しっかり決断する政治」がますます困難になる一方で、
  「すっきり感を与えてくれるパフォーマンス」だけが横行しがちになる、ということがあります。
  実際海外でも、閉塞感の漂う先進国において、
  「第三極としての排外主義」がじわりじわりと再浮上したりしています。
  友敵図式を活用するやり方で、特定の「敵」を名指し、
  排除するスタイルの政治には、警戒が必要です。
  いつまでも「石を投げる側」でいられると思い込んでいる人は多いように見えますから。
  一方、現在、様々なニュースなどで
  「決断する政治を求めたいものです」といった発言がなされているけれど、
  これもかなり頭の痛い問題です。
  なぜなら、その政策の是非もよく吟味されぬままに

  現在の日本で散見され出してきているからです(p.47)

この辺りの指摘は、的確で鋭い。
「すっきり感を与えてくれるパフォーマンス」が得意な政治家と、
「とりあえず実行する人間が偉い!」と思っている有権者が結びつくとき、
その先に待っているものは……歴史は繰り返されるのか……


  「みんなが優しくなればいじめはなくなる」
  「問題の重要さにみんなが気づけば前に進む」といった具合に、
  なんでも気持の問題で済ませようとする議論は多くあります。
  どれも同語反復にしか見えない、意味のない議論です。(中略)
  そもそも心に訴えかけるタイプの議論というものは、
  その効果として、届く範囲に限界があります。
  そして、想像できる選択肢が乏しく、「心でっかちな」議論によりがちな人は、
  いつも、「心の問題で社会問題を力尽くでなんとかしよう」と考えてしまいがちなのです。(p.147)

これも、現状を見るときに大切な視点。
「心の問題で社会問題を力尽くでなんとかしよう」とする姿勢も、蔓延している。





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Last updated  2013.03.16 16:38:09
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