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kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
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Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2014.12.04
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 本著のタイトルになっている「鬱」というのは「うつ病」とは違い、
 本来の感情としての「鬱」ということだそうです。
 そして、今は「鬱の時代」なんだとか。

 五木さんは「鬱の時代」には「鬱」のまま生きるべきだと仰る。
 「鬱」という言葉は、元々生命力を内に秘めた状態だとも仰る。
 「鬱」を力とすることで、行く手に小さな光が見えてくるとも。
 私も、何時もポジティブじゃなくて良いと思います。

ただ、対談は、まとまりがあるようで、まとまりがないです。

お二人の話が、噛み合っていないような感じがするところもあります。
対談と言うよりも、雑談といった方が良いような気もします。

そして、「鬱」と「うつ病」とは違うとしながらも、
香山さんが精神科医であることから、精神医療の現場の話になる場面も多い。
そこで「鬱」と「うつ病」が、混乱してしまっているような気がします。
また、「これは良いのか?」と思ったところもありました。

  いま私たちが精神科医が使っている、SSRIといわれるような新しい抗うつ剤は、
  五木さんがおっしゃったドラッグに非常に近いんです。
  それまで出していた三環系抗うつ剤というのは、
  たとえば私がいまのんでも、眠くなったり口が渇くだけで、少しも効かない。
  よく、抗うつ剤をのんだらハイになるんでしょう、私も欲しいなんて言う人がいるけど、

  ところがSSRIっていう、1990年後半から世界中で圧倒的にシェアが大きくなった抗うつ剤は、
  これもアメリカのグローバリゼーション戦略の一つといわれてますが、
  俗称「ハッピー・ドラッグ」といわれるくらいで、
  元気な人がのんでもある程度効くんです。
  それで、ビジネスマンなどが一時、


SSRIと三環系との説明は、私がイメージしていたのと、ちょっと違います。
そして、ここのSSRIは、恐らく ルボックスやデプロメール を指すのでしょうが、
精神科医の発言としては、あまりにも不用意な感じがします。
案の定、この香山さんの言葉を受けて、五木さんがこう仰います。

  知り合いの学校の先生が、奥さんの機嫌が悪くてしょうがないんで、
  医師の友人から薬をもらってのませたら、すごくよく効いたと言っていた。
  あれはきっと、ハッピー・ドラッグのことですね。

そして、この発言に対し、香山さんは何のコメントもしないまま。
SSRIは、医師の処方が必要な薬であって、
友人だからといって、ポンと気安く渡すようなものではないはずです。
さらに、香山さんは、次のように言葉を続けます。

  そういう薬が登場したこともあって、
  精神科の診察の現場では、「うつ病」と「鬱な気分」を区別しなくてもよくなった。
  どちらにしても結局、治療法はある種の薬を出すだけでよくて、
  まったくもって便利になってしまったんです。

う~ん………
香山さんは、診察室では結構まともに精神科医をしておられると思っていたのですが、
この発言を見ると、誤解されても仕方がないなと思ってしまいました。
そんな風に思ったのは、私だけなんでしょうか?





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Last updated  2014.12.04 15:23:33
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