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chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2016.11.19
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カテゴリ: 文芸
​ 本著は、1978年6月に刊行されたものであるが、
 アメリカで刊行されたのは1940年だがら、もう古典の域である。
 『本を読む本』というタイトルを見れば、
 本好きなら、引かれるものがあるはず。

 しかし、本著は気楽に読み進められるものではない。
 結構理屈っぽくて、小難しい。
 タイトルの後者の「本」は、この書物自体のことだが、
 前者の「本」が、どんな「本」を指し示しているのかが重要なのである。


  知的かつ積極的に読むための規則を述べたものであります。
  すべての本がこの本の奨めるような読み方に値するわけではありません。
  厳密に申せば、それは名著と言われる本にこそふさわしい読みかたであります。
  そのような名著は、
  1回だけでなく2回あるいはそれ以上の精読に値するものです。(p.3)

これは本著冒頭にある、著者による「日本の読者の皆さんへ」の一文。
そう、ここを読んで読者は気を引き締めなければならない。
これは、そこらへんにある「普通の本」の読み方を示したものではなく、
「名著」と呼ばれる本の読み方を示したものなのだ。

  西欧に限っても、これまでに出版された本の数は数百万冊に達する。
  だが、その大部分が、読者の技術を磨くのにふさわしい本とは言えない。

  そういう本だと言っても過言ではない。
  つまり大部分の本は娯楽または情報のための本である。
  娯楽や情報もけっこうだが、
  ただこの種の書物は、何らかを教えてくれるものではないから、
  拾い読みだけで十分である。(p.250)


著者はさらに、本当に読書法や人間の生き方を教えてくれるような本は、
全部合わせても2、3千冊にも満たないだろうと述べている。
そういった、「ごく限られた一部の本」を読む「本」。

「初級読書」「点検読書」「分析読書」「シントピカル読書」。
それぞれの段階の読書のしかたについて、丁寧に述べられていく。
先に述べたように、理屈っぽくて小難しい。
本著も、娯楽または情報のための本ではない。





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Last updated  2016.11.19 11:11:48
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