乱読・積んどく・お買い得!?

乱読・積んどく・お買い得!?

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

chiko619 @ Re:新参者(09/22) 「新参者」読みました。 東野圭吾さんは、…
kimiki0593 @ 相互リンク 初めまして、人気サイトランキングです。 …
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ こんにちは! 遅ればせながらあけましておめでとうござ…
Twist @ はじめまして^^ 先ほどこのロングインタビューを読み終え…
2026.02.21
XML
カテゴリ: その他

 2019年に出版された『日本美のこころ 最後の職人ものがたり』を加筆修正し、
 文庫として1冊にまとめたもの。
 巻末「あとがきに代えて」によると、元々は雑誌 『和樂』 の連載記事とのこと。

 彬子女王が各地に赴かれ、「日本美のこころ」を体現する様々な「もの」や、
 それらを育んだ「人」「地域」「時代」等々について取材した事柄を記されています。
 格調高く、しかもとても読みやすい文章は、 これまでにも度々目にしてきました が、


   ***

  理由はそれだけではない。
  1708年にマイセンでヨーロッパ初の磁器が作られるようになるまで、
  磁器はアジアでしか作ることのできないものだった。
  実は磁器は、当時の科学技術の最先端を駆使した工業製品という性格を持っていたのである。
  アウグスト王は観賞用としての蒐集の他に、地域の産業振興のために磁器の開発を進めた。
  硬質で美しい日本磁器の特色を再現すべく、職人を囲い込んで研究にあたらせ、
  その結果生まれたのがマイセンの磁器である。(中略)
  今ではドイツが世界に誇る高級磁器として知られるマイセンが、
  創設当初に目指したのは日本の磁器だったのである。
  九州の陶工たちは、遠い異国の王様が、自分たちが作ったやきものに


全く知りませんでした。
しかし、知ってしまうと色々と合点がいくのです。
当時の日本において、なぜ磁器が主要輸出品の一つとして数えられているのかに。
科学技術の最先端を駆使した工業製品、今ならこれに匹敵するものは何になるでしょうか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2026.02.21 10:08:31
コメントを書く
[その他] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: