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このような民意は、イラクやアフガニスタンで罪もない市民が数多く犠牲になる戦争の悲惨さを我々が知るからだけではない。 戦争放棄を定めた憲法9条の存在が、憲法が施行されて63年の間に「戦争は否定するべきもの」との意識を育んできたからではないだろうか。 普天間問題で「日米同盟関係を優先せよ」との主張に多くの人々が屈することなく、自らの意思や主張によって、政治の現実を変えられると確信し、行動できるのも、国民主権を原理とする現憲法の力にほかならない。
18日から憲法改正国民投票法が施行される。改憲論者たちはこうした現実を前に、簡単には改憲を持ち出せないと考えるが、それは楽観的すぎる見方だろうか。
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