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2010年09月15日
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カテゴリ: 文化
 先月末に急逝した言語学者・半田一郎氏について、元外務官僚の佐藤優氏は、3日の東京新聞に次のように書いている;




 半田先生は「佐藤君に私がもっている琉球語の知識を伝えるのが、私の人生最後の仕事になると思います」ということをよく口にしておられた。毎回、私のために特別の教材を作ってくださった。半田先生は十数力国語に通暁していた。それだから、琉球語の教材であるにもかかわらず、筆者が理解するラテン語、古典ギリシャ語、ときにはロシア語も織り込んだ教材を作ってくださった。半田先生を通じ、言語は生き物で、言語の違いから思想が生まれてくるということを筆者は皮膚感覚で知った。

 半田先生は、東京新聞の愛読者で、「昔はいろいろな新聞をとっていましたが、今は東京新聞だけを購読しています。私の考えにいちばんちかいんです」とおっしゃっていた。筆者の寄稿もいつも注意深く読んでくださっていた。半田先生は「『本書のコラム』を琉球語に翻訳する練習をしましょう。文字言語としての琉球語を生き返らせることが、佐藤君の歴史的使命です」とおっしゃっていた。半田一郎先生のご冥福を心からお祈り申し上げる。(作家・元外務省主任分析官)


2010年9月3日 東京新聞朝刊 11版 25ページ「本音のコラム-追悼・半田一郎先生」から引用

 アイヌ語同様、琉球語がすたれて自然消滅してしまうのは残念なことだ。沖縄県教委は、県内の小中学校に週3日は琉球語の授業を行うように指導するのがよいのではないだろうか。沖縄県にはテレビやラジオも琉球語の放送局が一局くらいあってもよさそうなものだ。






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最終更新日  2010年09月15日 18時56分36秒


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