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2010年09月25日
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カテゴリ: 歴史認識
 戦争中に日本軍が中国に持ち込んで、敗戦時に中国のあちこちに遺棄した毒ガス兵器を、戦後65年もたってからようやく廃棄する作業が始まったと、2日の朝日新聞が報道している;




 1997年に発効した化学兵器禁止条約により、日本が資金を出し専門家を派遣して廃棄することが決まっている。日本は南京での廃棄事業に約35億円を支出。移動式の処理施設が完成し、平岡秀夫・内閣府副大臣は同日、「(中国での処理事業が)発掘・回収から、廃棄という新たな段階を迎えた」と述べた。

 黒竜江省で03年、旧日本軍が遺棄した毒ガス兵器により1人が死亡、43人が重軽傷を負うなど中国側の関心も高い。式典に出席した中国外務省の張志軍次官は「(化学兵器は)日本の軍国主義が犯した重大な罪の一つ。一刻も早く処理することで人びとの生命や安全への脅威を取り除き、中日関係の安定的発展に貢献する」とあいさつした。南京の施設は、兵器を爆破して内部の化学剤を分解し、施設ごと別の場所へ移動することも出来る。南京での廃棄作業が終われば、湖北省武漢に移動して新たな作業に入るぼか、河北省石家荘にも同様の施設をつくる方針だ。

 化学兵器はこのほかにも吉林省ハルバ嶺に30万~40万発が埋まっていると推定されている。だが、「手作業で回収するため、処理できるのは年1万発程度」(内閣府)。12年4月となっている廃棄期限の延長は避けられない情勢だ。


2010年9月2日 朝日新聞朝刊 14版 7ページ「化学兵器廃棄始まる-旧日本軍が放置」から引用

 毒ガス兵器というと、あれは敗戦時に武装解除された日本軍から中国軍に引継ぎされたものだから、その後に起きた事故については日本には責任が無いなどと妙な理屈を捏ねるものがいるが、それは詭弁というものである。それは大量の毒ガス兵器の中には、正式に中国軍に引き継がれた物もあったかも知れないが、それは極少数の例外に過ぎず、大部分は秘密裏に遺棄されたのであり、当時の日本軍には、秘密裏に処理しなければならない理由があった。それは、日中戦争開始の当時から、毒ガス兵器は国際法で禁止されたいたもので、一般の兵士はそのような教育をされたいなかったから知らなかったわけであるが、日本軍上層部は知っており、毒ガス兵器の使用が発覚することを恐れて、秘密裏に遺棄したのであった。







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最終更新日  2010年09月25日 08時42分26秒


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