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その後、鈴木氏のところに「今後、機密費問題には触れるな。これ以上余計な事をしゃべると国にとってもあなたにとってもいいことがない」という助言と脅しがまざったメッセージが複数寄せられているという。筆者にも事情通と称する人から「宗男と組んで機密費問題にこれ以上、手を突っ込まない方がいい。民主党からも嫌われるよ」という警告が入った。
そこで、筆者は鈴木氏と会って「機密費問題については、信念を貫き圧力に屈しない」という2人の意思を確認した。
その際、鈴木氏が「当時、日本のためによかれと思って機密費を沖縄に流した。それが民主主義をねじ曲げる行為であることに気づかなかった。逮捕され、地獄を経験したときに、俺(おれ)は自分の間違いに気づいた。普通の国民の利益を代表することが政治家の役割なんだ。だから 選挙に機密費を使ってはいけない。 本心からそう思っている。どうして、俺の言葉が菅(直人)総理や仙谷(由人)官房長官に通じないんだ」と寂しそうにつぶやいた。仮に鈴木氏の言葉が権力者に通じなくとも国民は理解すると筆者は信じる。(作家・元外務省主任分析官)
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