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2010年09月28日
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カテゴリ: 政治問題
 民主党の代表選の期間中、朝日を初めとする大新聞はことごとく「小沢ではダメ」のキャンペーンを張って菅直人に有利な雰囲気を作り出していた。その様子を精神科医の斎藤学氏は、15日の東京新聞コラムで次のように批判している;




 結果はなかば見えていたが、その過程で 菅氏を担ぐ大マスコミ(テレビと大新聞)や官僚たちの姑息(こそく)さと事大主義が露呈した のは良かった。私自身は児童虐待の問題に取り組みだしてから新聞が官報に過(す)ぎないことを知った。早い話、児童虐待防止法が使えないどころか、子殺しに加担していることなど一般の人は知らないだろう。

 NHKはもちろん、民放テレビの 独占利権を総務省に握られた大マスコミが官僚と癒着せざるを得ない ことはご存じか。

 特に今年の3月、鳩山内閣は60年ぶりに放送法の大改革に乗り出すことを閣議決定して、 虎の尾を踏んだ。 元来、小沢氏は記者クラブの特権を無視し続けてきた唯一の政治家である。大マスコミが排除をはかるのはもっともなことで、その彼はまた「米国との関係見直し」を明言することで田中角栄と同様、特捜検察の恣意(しい)的指弾の対象にもなった。

 菅氏は代表選から降りるべきであったのだが、勝ってしまったのなら仕方がない。せめて、放送法を既存利権から切り離して透明にしてほしい。そして検事総長を『天皇勅任制』から選挙制にする道を開いてほしい。民衆もようやく、問題が奈辺(なへん)にあるかを知り始めている。 (精神科医)


2010年9月15日 東京新聞朝刊 11版 27ページ「本音のコラム-大マスコミと官僚」から引用

 60年ぶりの放送法大改革は是非とも実現するべきである。総務省官僚が利権を独占して権勢をふるう制度は民主主義の精神に反する。鳩山氏のように拙速では失敗するが、菅氏の場合はそこまでやる気概を持っているのかどうか、国民の目には定かではない。また、わが国が民主主義体制になって65年も経つというのに、検事総長が未だに天皇勅任制とは呆れた話である。これも早急に選挙制にしなければ、証拠のFDを改ざんするような事件は後を絶たないであろう。








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最終更新日  2010年09月28日 18時51分11秒


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