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2019年01月16日
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テーマ: ニュース(96951)
カテゴリ: ニュース
紀伊國屋書店の不祥事について、看護師でエッセイストの宮子あずさ氏は、7日の東京新聞コラムに、次のように書いている;




 この事件は、紀伊國屋書店内で極秘に出回っていた女子社員採用基準が外部に出たもの。「ブス」「チビ」「メガネ」「慢性の既往症」は絶対不可、「革新政党支持」「家庭環境複雑」は要注意などと、あぜんとする内容であった。

 今なら考えられない、と言いたいところだが、 百田氏の本を推してはぱからない現状を見ると、差別に甘い企業体質は、連綿と続いていたと思わずにいられない。

 この事件は私の人生にも大きな影響を与えた。大学入学2年目に入った私は、女子学生のみが就職に苦戦する状況を見て、改めて性差別のひどさを実感。通常の就職活動を避けたいと考えるようになった。結果、大学を中退して看護学校へ。決意した直後に事件が報じられ、自分の選択に確信を持った。

 86年に施行された男女雇用機会均等法は、女性たちの無念の上にできている。改めて、闘った女性たちの苦労を思い、敬意を表したい。

 差別的な体質は温存されやすい。だからこそ、堂々とできないことが大事。書店は文化を売る仕事。 差別への感受性が低い書店で、本を買いたくはない。
(看護師)


2019年1月7日 東京新聞朝刊 11版S 21ページ 「本音のコラム-1983年の採用差別」から引用

 百田尚樹の「日本国紀」は書いてある内容に矛盾が多く、しかも文章の大部分がインターネットからのコピペであり、そのことをインターネットで指摘されると増刷する時にこっそり「訂正」して、そのことについて何のコメントもしないで知らん顔してることがまた批判の対象になるという、不祥事の塊のような書籍であるにも関わらず、よせばいいのに紀伊國屋書店はその「日本国紀」に「著者のサイン入り」と称して百田のサインが入った「日本国紀」を店頭に山積みした大きな写真をツイッターに投稿したものだから、紀伊國屋書店の非常識な仕業を批判して「もうこの本屋で本を買うことはないだろう」というツイッターが続々と投稿されたのでした。私が学生だった70年代は、紀伊國屋書店といえば何だかリベラルな経営者がいてアカデミックな印象をもったものでしたが、あれはとんだ勘違いで、実はそういう会社だったということですから、これからは私も紀伊國屋は立ち読みだけにして、買うときは地元の良心的な本屋さんで買うことにしようと思います。





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最終更新日  2019年01月16日 01時00分06秒


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