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2019年02月13日
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テーマ: ニュース(96949)
カテゴリ: ニュース
同性婚を認めてLGBTばかりになれば国が潰れるなどと暴言を吐いた平沢勝英議員の件について、エッセイストの師岡カリーマ氏は1月26日の東京新聞コラムに、次のように書いている;




 四半世紀経った今も、日本人は比較的英語が苦手なままだ。彼女の嘆きに現実的根拠はなかったわけだが、激しく変わる社会で居場所を失うという漠然とした不安は尊重しなければならない。

 議員発言は差別的である点でおばあさんとは異なるが、根拠のない不安は同じだ。議員ではなく身近なおじちゃんの言葉と仮定してみた。

 「でもさ、 同性愛者の権利が認められたからって、今まで女に欲情していた男が、急に男に欲情するわけないじゃん。 台湾やタイの方が生きやすいと言って、才能豊かな性的少数派がこぞって移住しちゃったら、それこそ国が潰れるよ。それに、子どもを欲しかっているLGBTも大勢いるんだ」「へえ、そうかあ」なんて会話もありうる。

 失言をたたくのは時に逆効果。 議員だからといって責任や重みのある発言を期待せず、親戚だと思って話してみては?  当然、普通の人だからもう「先生」と呼ばない。ついでに報酬は法定最低賃金と比例させれば、最低賃金も上かって貧困対策になるかも。
(文筆家)


2019年1月26日 東京新聞朝刊 11版 27ページ 「本音のコラム-でもね、おじちゃん」から引用

 結局、平沢議員の暴言は本人がLGBTとは何で、何が問題なのかという認識がなかったために出た失言であった。一昔前なら、国会議員に立候補ともなれば、高い見識とリーダーシップを発揮できる有能な人物であることが自他共に認める暗黙の了解事項であったから、晴れて当選した人物には周囲が尊敬の念をもって先生呼ばわりしていたのであるが、現代では少しカネを持った者は誰でも立候補できて、憲法とは何なのかを理解していないような政治オンチでも有名な政治家の孫だからというだけで総理大臣になってしまう社会なのだから、この記事が皮肉っているように、政治家を先生呼ばわりする時代ではなくなったということのようです。





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最終更新日  2019年02月13日 01時00分06秒


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