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2023年10月14日
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テーマ: ニュース(96576)
カテゴリ: ニュース
安倍氏国葬から1年を振り返って、同志社大学大学院准教授の三牧聖子氏は9月27日の朝日新聞に、次のように書いている;


その統治に関し、在任後も国民の審判の対象となるべき政治家である安倍氏 では立場が異なる。どんな政治家もレガシー(遺産)には必ず正と負の両面がある。

 国葬をすれば故人が象徴化され、検証が困難になる。外交関係者に高く評価されるトランプ前米大統領との蜜月は国民に何をもたらしたか。 兵器購入は透明に進められたか。 国民目線で評価すべき点も多い。

 安倍政権以降、民主主義的な手続きや熟議より、「スピード感」をもって「決断」することを是とする風潮が続く。反対の声は軽視され、「迅速な決断」を邪魔するものとしてバッシングすらされる。民主主義国としてこれでよいのか。

 低支持率が続くと国民の不満を聞くものだが、岸田政権にその気配はない。防衛増税やマイナカード取得の実質義務化、原発再稼働など、反対や懸念の声がある政策も、「決断」して進めてしまう雰囲気すらある。ポピュリスムの嵐が吹き荒れ、頻繁な政治変動へと帰結する近年の欧米は問題だが、国民の不満が高まっても政治変動に結びつく気配もない「無風」の日本も困りものだ。

 国葬は送られる安倍氏も送る岸田氏も男性の世襲議員で、日本の政治を象徴していた。 安倍政権以降、日米は「価値の同盟」を強調してきたが、バイデン政権のスタッフは6割が女性で、ジェンダーに関して日米はまったく価値観を共有できていない。 政治家の盛大な国葬を行うことよりも、世界に誇れる人権や民主主義を実現することが、はるかによく日本の存在感を示す方法ではないか。
(構成・上地一姫)

<みまき・せいこ> 同志社大学大学院准教授。専門は国際関係論など。


2023年9月27日 朝日新聞朝刊 13版S 29ページ 「安倍氏国葬1年-象徴化 業績の検証困難」から引用

 岸田政権が安倍氏国葬を強行した目的は、岸田氏自身の「評価」を高める「目的」のほかに、国葬によって安倍氏を英雄視する効果を導き、それによって安倍政権の数々の「不祥事」を不問にし易くなるという邪な「目的」があったであろうことは、容易に想像ができる。安倍氏の対米ゴマすり外交によって、日本は要りもしないミサイル迎撃「イージス・アショア」などというものを購入させられて、しかもそれを秋田と山口に設置しようとしたが、地形の関係で有効に作動しないことが判明して、設置計画は中止となり、現在「イージス・アショア」は防衛省の倉庫に眠っており、海上自衛隊の艦船に設置できるように改造をしてはどうか、という「話」はあるが実現の可能性はゼロと言われている、こういう莫大な「無題」があったのが、安倍外交であった。それ以外にも、「スピード感をもって決断」などというのもデタラメで、要は野党議員のようなアタマの回転の早さについていけないために、「話し合い拒否」を言い換えただけのことで、その結果、わが国の民主主義は大きく後退する羽目になっている。このような事態から、わが国の民主主義を復活させるには、もう一度政権交代が必要であることを、メディアはもっと国民に訴えるべきだと思います。





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最終更新日  2023年10月14日 01時00分09秒


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