ジャズの神様の思し召しのままに
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今回もランディ・ウェストンのCDの話である。しかも、最近は在庫僅少で入手がやや難という状態の作品。そうは言ってもランディ・ウェストンの作品は廃盤でない状態の方が珍しいくらいなので仕方がないか・・・。このCDの特徴は、何と言っても"Produced by Duke & Ruth Ellington"なところだろう。デューク・エリントンがどこまで直接関与したかは分からないが、この作品でのウェストンのピアノはいつも以上にエリントンしている。7曲のうち3曲がピアノ・トリオ演奏で、残り4曲はウェストン自作自演のソロ・ピアノとなっている。どちらも「濃い」演奏だが、トリオ演奏の方がヤリ放題な感じがして楽しい。ピアノを打楽器として使っているというか、子供がデタラメに弾いたような演奏というか、さすがはエリントン直系のピアニストと驚嘆させられる。1曲目の"Three Blind Mice"はとにかく強烈でイイ!2曲目の"Perdido"は有名な曲だが3曲目"Purple Gazelle"は一見馴染みのないようで実は聴いたことがありそうな曲。コルトレーンとエリントンの競演盤で"Angelica"として演奏されている曲である。後半の4曲はソロピアノでウェストン・ワールドが堪能できる。おすすめは"Sweat Meat"という美しい曲。ウェストンは体格に似合わずメローな曲を書く人だが、この曲も泣ける1曲だ。"Ifran"はウェストンが住んでいたモロッコの地名らしいが、この曲もいい。子供たちに聞かせたい程のお茶目な曲だが、不協和音の連続は子供たちには辛いだろうな。(オトナにだって辛いと思うが・・・。)このCD、国内のショップでは滅多に見かけないが、米国アマゾンであればまだ入手できるようだ。猫麻呂ポイント:★★★★(4.0)Randy Weston / Berkshire Blues (Black Lion)
2009年04月05日
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