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☆彡 愛 す れ ど 悲 し き メ ロ デ ィ ー☆彡
さらけだし、逢瀬を重ねくちづけをし、
青い体験をしたのは達也という男であった。
洋子にとって達也はまさに
忘れることのできない異性であった。
褐色の肌をみせて岩場をつたいそして
泡のうずまく青い淵にいっきに飛び込んだ
若い達也の肉体が目の前に浮かんでは消えた。
私のすべてを奪いそして異性の体臭を
はじめて洋子に教えた人それは達也であった
「洋子も泳げよ!」そういって
青い川面で手を振った達也”
若いはちきれんばかりの肉体を私の前に
さらけ出し洋子に愛を告白した人””
それは達也であった
洋子は、電話のなかでそう思いながらも
口からは平凡な言葉しか生まれなかった。
洋子はおかしかった。
逢いたいと思う気持ちは洋子より
達也の方が強かったかも知れなかったが
勇気という点では洋子の方が強かった。
男に女がTELすることは、
かなりの勇気がいった。
7年間の空白をおいてTELする
洋子の感情は、炎のように
燃えていて当然であった
でなければ女の一番大切なものをあげ、
さよならした人にいまさらTEL
することもなかった。
永遠の思い出として青春の苦い体験として
心の奥にしまっておけばそれで済んだはずだった
しかしそれではすまぬ何かが洋子を襲っていた。
それは自分の意思でもあり意思でもないような
気がした。
何かがはじけ達也に逢いたい”
そういう気がしていつも苦しい思いが
回転しては消えていた。
「洋子は子猫””」
達也はよくそう言ったものだ。
子猫のように可愛くてきしゃで
すばしこくて愛らしい”
達也はいつも洋子を子猫と表現した。
そのことを思い出しながら洋子はもう一度
達也に子猫と言われたい気がした。
変な感情だった
洋子は自分の心が変な方向に
進んでいくのをとめられなかった。
達也に逢いたいと最初に思ったのは
いつ頃だっただろう・・・
(* 洋子の名は仮名です。)
はい!! ストップ
洋子と達也の別れと出逢い”
7年間の空白をおいて二人が
また逢いたくなり再び恋に落ちていく。
タイトルは「愛すれど悲しきメロディー♪」
さあ”ここからは、あなたにおまかせ
したいと思います。
すてきな恋愛小説に仕上げて下さいね。
よろしくお願いします。 m(__)m
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