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タマゴタケ(卵茸)今年は、時期は遅れたけれど天然キノコは豊作だったように思う。私はキノコ採りのために山に入ることは無いので、恵まれた年だったのかもしれない。幾つかの私の知っているキノコの中でも家族が絶対に手を出さないのがタマゴタケ 見た目は、卵の中から赤いキノコのでる姿は可愛いけれど 如何にも毒キノコという姿だし 煮ても焼いても黄色い汁が出るので 「このキノコ食べても大丈夫か?」と心の中で思っているのだろう 家族の気持ちはどうでもセシュウムが入っていようが私は天然キノコを食べるのである。だって美味しんだもん。 -------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る
2012.10.31
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ホオ(朴)の実ホオの木は花や実を付けるのは大木になってから、だから高い所にある花や実を観察する機会が少ない。時より山沿いの道路で車を走らせていると、道の下から生えているホオの木の花や実が丁度いい高さに有ることがあるので車を止めて観察するのが良いのですが、なかなか車を止めることができません。山道を歩いていて木の上にホオの実を見付けました。最近使っている防水カメラは望遠ズームが無いに等しいので、手持ちのコンパクトな双眼鏡の接眼レンズにカメラをくっ付けて(コリメート法)で撮影してみました。木に実っている時は鮮やかな赤い色ですが地面に落ちると、たちまち色あせてしまいます。落ちたホオの実を見ると、種が挟まっています。種を外して見ると糸のようなものがこの糸がこの実にどんな影響を与えるのか分かりませんが、自然は無駄な物は造らないでしょうから何か意味のある物なんでしょう。時おり猿がこの実を食べているのを見掛けるので、味見してみました。甘いような、酸っぱいような、苦いような、不思議な味美味しくは有りませんが、一度試してみて下さい。これから朴の葉がバサバサと落ちる寒い季節になります。皆さん体に木を付けて下さいネ。 -------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る
2012.10.30
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「霜と氷の尾瀬ヶ原ツアー」を計画していたのですが参加者の体調不良で今回中止となり。ネイチャーガイドの私の弟子?で参加予定だったナミちゃんとカラマツの黄葉、真っただ中の浅間、湯ノ平へ出掛けました。当初、黒斑外輪山縦走を予定高崎では曇り、天候は回復すると思っていたのですが軽井沢では小雨高峰高原では本降り浅間国際自然学校の清水さんに相談しても「天気予報は良いですけどね」と好転兆しなし一度山を下り、天狗温泉から湯ノ平散策に切り替えることにしました。天狗温泉では霧雨火山館辺りでも周辺の山が見えない霧火山館の薪ストーブで温まらせてもらい湯ノ平散策へJバンド付近までくりと霧が切れて周囲が見えるようになってきました。荷物を降ろして、昼食の仕込みをして高山植物を踏まないように気を付けながらクレーターや噴石、植物や木の実、動物の糞などの観察寒いので冬仕様の私遠くまで観察に出掛けた弟子のナミちゃん実は遊んでる間に、ちょっと焦げてしまった天然キノコ汁霧の切れたあと、カラマツの葉に着いた水滴、水滴の中の世界も魅惑的ミゼズオウも黄葉ルビーのようなマイズルソウの実鳥の羽のようなクサボタンの綿毛家に飾りたいほど綺麗なマルバダケブキのドライフラワー小雨や霧だったからこそ感動的な沢山の自然に出会うことができました。 -------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る
2012.10.27
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小浅間山へ登ってきました先日の谷川 白毛門へ行けなかった先輩から先輩「紅葉の良いうちに、何処か山に行こう」自分「紅葉なら黒斑外輪山縦走か浅間前掛山かな」先輩「じゃ浅間山」ということで浅間前掛け山に行くことになった。国道18号碓氷峠を登るごとに天候がみるみる曇空に優柔不断で、小心者の私達先輩「おい、おい、凄くガスってきたぞ」自分「何も見えない登山は嫌ですね 今日は止めますか?」先輩「折角来たんだから、低くても景色の良い山は無いかな?」自分「小浅間山なら晴れてくれば浅間の景色が良いですよ。登ったあと鬼押し出し園見に観光に行っても良いし」先輩「じゃ、行ってみるか」と一気に計画縮小で小浅間山に変更になった。峰の茶屋まで来ると天候好転、軽井沢、小諸地区の朝霧だったようだちょっと残念だけど、時間的にも押しているので戻る訳にもゆかず峰の茶屋の東屋横に駐車(※峰の茶屋駐車場は食事の人以外駐車禁止)東大火山観測所の横を通り登山開始登山道を歩いているとキャタピラの跡が先輩「建設機械が登ってるのかな」自分「浅間の山頂まで観測所が観測調査に行っているんですよ」先輩「じゃ、浅間山に此処から登れるんだ、登ろうよ」自分「此方からは浅間の本当の火口、釜山で、火山性ガスが噴出したり危険なので此方からは登山禁止なんですよ、噴煙が風向きが変わって自分の方に流れてくると死んじゃうらしいですよ」自分「それに山頂まで最低3時間、時間的にも厳しいですよ」優柔不断で、小心者の私達は小浅間山で我慢することにした。小浅間山は山頂まで一時間ほどの登山浅間を眺めると山頂は雲が掛り 先日、初冠雪もあったので無理をしなくて正解だったかも?でも浅間山麓の紅葉も見ごろ カラマツの枯れ木のオブジェや 枯れ草が風に揺れ 東峰でコンロでオジヤを作り、のんびりして 素晴らしい浅間山麓の秋を楽しむことができました。浅間、前掛山はまた今度、良い天気に登ることにしよう。 -------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る
2012.10.26
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子供にキノコの絵を書いてもらうとだいたい赤くてポツポツ模様のキノコの絵を書いてくれます 小さい時に読んでもらった「白雪姫」などのお伽の国のキノコがこんなキノコだから 頭の中のキノコのイメージが知らず知らずに「ベニテングダケ」になっているのだろう今年は時期が遅れてはいたけれど天然キノコは数年ぶりの豊作のように感じる私は放射能汚染のことは気にせず食べているのだけれど子供たちや、若い人たちの将来を考えると控えた方が良いのでしょう。ベニテングダケはもちろん毒キノコだから食べませんがご多分にもれず、豊作で こんな群生見たことが無いというほど生えていました子供で無くても、お伽の国のキノコにみんな夢中です。(笑) -------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る
2012.10.24
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「秋の黒斑外輪山縦走ツアー」報告(10月21日) 10月21日(日)嬬恋軽井沢自然倶楽部主催、私の企画ツアー「秋の黒斑外輪山縦走ツアー」を開催しましたので報告いたします。 今回の参加者は、嬬恋軽井沢自然倶楽部会員2名とちょっと寂しいツアーとなりましたが晴天にめぐまれ、今回の目的のカラマツの黄葉も登山ルート全体で金色に輝いていました。10月21日 日曜日●車坂峠集合(8:00)紅葉の車坂峠ビジターセンター駐車場は満車状態、ぎりぎりで駐車場に止めることができました。 ・準備体操 ・火山噴火実験(子供向けの実験ですが火山噴火のメカニズムが良く分かります。)●車坂峠~黒斑山(表コース 8:30~10:30)行程が長い一日なのであえて、ゆっくりペースを作りました。 ・マイズルソウ、クロマメノキ、シラタマノキなど秋の実をじっくりと観察 ・カラマツの黄葉はここでも金色ですが少し緑も交じっているので、あと一週間は見頃かな? ・黒斑山頂 ●黒斑山~蛇骨岳~仙人岳~鋸岳~Jバンド~湯ノ平(10:10~12:50)今回のメインコース、迫力の外輪山の峰々を歩いてゆきます。 ・蛇骨岳 ・エスケープルートとしての裏ルートの話 ・旧黒斑火山体形状の想像と溶岩流の痕跡(クリンカー、板状節理)●Jバンド下~三ツ石~前掛山登山口~湯ノ平口(12:50~13:50)秘密の広場で昼食、湯ノ平の天然カラマツ林を眺めながらゆっくりと歩きます。このツアーの時期設定は、このカラマツの黄葉をお見せしたかったから、バッチリ当たりました。 ・風雪に痛められ大きくなれない天然カラマツ、1年で一番美しい色と姿 ・2004年噴火時の火山弾クレーターの観察 ・火山館トイレタイム●湯ノ平口~(草滑り)~トーミの頭(14:00~14:50)1日のルートを振り返りながら汗をかかないようゆっくりと登ります。 ・湯ノ平口付近の大きなカラマツ、カラマツの落葉のなか気持ち良く歩きます。 ・息が上がってきたら振り返り今日1日歩いてきたコースを眺めます。 ●トーミの頭~(中コース)~車坂峠(13:00~16:00) ・エスケープルートとしての裏コースの話 ・車坂峠 ゴール!! 今回のツアーは嬬恋軽井沢自然倶楽部のベテランのお二人に参加して頂いたので解説は少なめにして、ペース配分だけ気を使って歩かせて頂いた手抜きガイドでしたが、3人で色々な話をしながらノンビリ歩くことができました。 今回の目的としたカラマツの紅葉は予想が当たって普段の縦走コースに色を添えていました。 コースは今年3度歩きましたが歩くたびに新しい発見があり、あんなコース、こんなコースと新たなツアーの計画が増えます。 少々距離の長い「黒斑外輪山縦走コース」あなたも参加してみませんか? -------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る
2012.10.23
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紅葉の盛りの白毛門に行ってきました「紅葉が良さそうだから白毛門行きましょうよ」と後輩から声が掛った。「おう!行こう!」一つ返事だ白毛門の紅葉は数年前に当たっていて谷川岳本山に登るより綺麗なのは分かっていた。「日の出前に登りましょう」「じゃぁ、2時集合」日帰りの山登りを決める時の会話は言葉は少ない2時を5分ほど遅れて駐車場に入ると後輩は登る準備をしていた。「1時前に着て星見ていたんですよ」「星にも興味あったんだ」「ええ、つい最近からですけど」歳は親子ほど離れているのだけれど後輩とは妙に気が会う。爺岩、婆岩の下の大岩の広場に1時間40分ほどで着く「すげー!星空だな!」 オリオン座流星群の極大が近いので流れ星も良く見える撮影の準備を始める白毛門の上、北斗七星方向 一ノ倉沢上のオリオン方向 そして縦位置で、もう一度、白毛門 東の空が色ずき始めた 金星が輝いている 「雲が少ないので朝焼けは期待できないな」「でも白毛門、日が当たって綺麗ですよ」 「いよいよ日の出だぞ!」 「お~白毛門、綺麗!」 大岩の広場で3時間2人で感動しきり「今日は、もう十分ですね」歳は親子ほど離れているのだけれど後輩とは妙に気が会う。 -------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る
2012.10.20
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10月13日(土)~10月14日(日)嬬恋軽井沢自然倶楽部主催、私の企画ツアー「秋のアヤメ平ツアー」を開催しましたので報告いたします。 今回の参加者は、嬬恋軽井沢自然倶楽部会員3名一般3名の参加をいただきました。 このツアーは新月の夜アヤメ平で星空が見たいという、単純な私の我がままで、富士見小屋さんの小屋閉めの予定を一週間伸ばしていただき開催にこぎ付けたツアー。参加者のご協力により思いで深い山旅になりました。 2日目の報告です。14日 日曜日(2日目)●夜明け散歩 ・朝3:40に起きて外の偵察、空一面の星空にマイナス3℃の気温ですが声を掛けます。 流石に夜明け散歩の参加者は2名ですがアヤメ平に向け出発です。 ・富士見湿原の池塘には闇の中に燧ケ岳と空の北斗七星が揺れの無い鏡のような水面に映っ ていました。 ・アヤメ平のベンチで星空観察会、昴(プレアデス星団)、オリオン座の小三つ星 (オリオン大星雲)、日の出前に登ってきた新月一日前の薄い月、等を双眼鏡で眺めて 行きます。 ・体も冷えて来たので暖かい夜明けのコーヒー ・そうしているうちに東の空が焼けて行きます。 ・富士見湿原の池塘は、今度は朝焼け雲が写りえも言われぬ美しさ ●尾瀬ヶ原へ 富士見峠~(長沢新道)~竜宮(7:30~10:00) ・長沢新道は紅葉とキノコの最盛期 ・ベニテングダケの御伽の国のキノコの姿にみんな夢中 ・トンビマイタケかな? ●尾瀬ヶ原ハイキング 竜宮~牛首~山の鼻(10:30~12:30)・のんびりと尾瀬ヶ原ハイキング・竜宮って何?・水芭蕉時期のビューポイント(霜の大堀川)・アカハライモリ観察・のんびり・ティータイム(牛首十字路) ・逆さ燧ケ岳で記念写真 ●秋のアヤメ平ツアー最後のフィナーレ 山の鼻~鳩待峠(13:00~14:30) ・ツキノワグマのドングリの食痕 ・ミズナラの幹に残された爪跡と足跡 ・熊棚 ・鳩待峠ゴール!!参加者の皆さんのお陰で、楽しい2日間を過ごすことができました心配した天気も2日目は晴天に恵まれ、特に「夜明け散歩」に参加頂いたお二人には、素晴らしい朝の尾瀬を満喫していただけたと思います。富士見小屋さんに宿泊しなければ体験することが出来ない、アヤメ平の夜は私の予想を上回る感動に私自信も大満足です。今度は是非、満月ウォークにチャレンジしてみたいものです。 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ -------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・このブログのホームに戻る
2012.10.20
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10月13日(土)~10月14日(日)嬬恋軽井沢自然倶楽部主催、私の企画ツアー「秋のアヤメ平ツアー」を開催しましたので報告いたします。 今回の参加者は、嬬恋軽井沢自然倶楽部会員3名一般3名の参加をいただきました。 このツアーは新月の夜アヤメ平で星空が見たいという、単純な私の我がままで、富士見小屋さんの小屋閉めの予定を一週間伸ばしていただき開催にこぎ付けたツアー。参加者のご協力により思いで深い山旅になりました。10,000文字オーバーしたので1日目の報告です。 13日 土曜日(1日目)●鳩待峠~横田代(10:00~12:00) 天気予報とは裏腹に曇り模様の天気ですが森の中をゆっくり散策し横田代に向かいました・「♪カエデやツタや♪」のツタはツタウルシ ・沢山の芽生えと死(ブナの芽) ・オオシラビソとコメツガの比較 ・オオシラビソの松笠と種 ・オオシラビソの香り ・ダケカンバの冬裂跡・コシアブラの紅葉の色は油を濾した色●横田代~アヤメ平~富士見小屋(12:00~14:00) 森の中から森林限界を超え横田代、アヤメ平のなだらかなコースですが風を受け体感温度はかなり冷えました・このコース最高の至仏山のビューポイント ・草紅葉を彩る植物(コンコウカ、チングルマ)・サラサドウダンの実の不思議・アヤメ平の人による荒廃と植生復元の取り組み・植生復元に使われる植物(ミタケスゲ)●富士見小屋周辺散策(14:00~15:00)・ミラーウオーク、森の万華鏡(鏡を使った遊び)●夕食 ・美味しい夕食に大満足!! ●夜の富士見田代、星空観察会とライトセンサス動物の気配探し ・空は薄曇りでしたが日没後の空には夏の星座、こと座、わし座、はくちょう座の夏の大三角、カシオペア座は何処というところで西から雲が ・初めから動物は少ないことは分かっていたのですが予想通りライトセンサスの真似ごとで終了。●山小屋に帰って懇親会のやり直し ・薪ストーブの周りでホットワインで夜は更けて行きました。 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 10月の企画ツアー募集中 10月6日~8日 「秋の尾瀬欲張りツアー(2泊3日)」 実施済み 10月13日~14日 「秋のアヤメ平ツアー(1泊2日)」 実施済み 10月21日 「秋の黒斑山・浅間外輪山縦走ツアー(日帰り)」締め切り 10月27日~28日 霜と氷の尾瀬ヶ原ツアー(1泊2日) -------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る
2012.10.19
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10月6日(土)~10月8日(月)嬬恋軽井沢自然倶楽部主催、私の企画ツアー初の2泊3日の「秋の尾瀬欲張りツアー」を開催しましたので報告いたします。 今回の参加者は、、嬬恋軽井沢自然倶楽部会員6名の参加をいただきました。3日目の報告です。 7日(祝) 月曜日 3日目にしてようやく晴天、やっぱり尾瀬ヶ原は裏切らない(笑)●朝の観察会(4:30~5:50) 私が4:00に偵察に外に出ると満点の星空、参加者の皆さんに声を掛け朝の観察会へ 私のツアーの真骨頂なので外せません(笑) ・空が明るくなる前に山小屋の前で星空観察会 朝なので空には冬の星座、オリオン座の星雲の話、スバル、北斗七星、カシオペア座と 北極星 ・朝の散歩に出発、早朝拠水林を歩く時の注意事項、フクロウの声を聞きながら生態 雄ジカのラッティングコールについて解説 ・朝食の時間に間に合うよう戻るため日の出時間まで待づ温泉小屋に戻りました●尾瀬ヶ原散策 温泉小屋~見晴~ヨッピ橋~牛首~山の鼻 (8:00~13:00) 昨日までの天気が嘘のような晴天、尾瀬ヶ原の散策に出発 ・赤田代の植物の特色 ・ホソバノタマミクリと逆さ燧 ・池塘での生物観察 ・アカハライモリは冬はどうしているの? ・ゲンゴロウの呼吸 ・水中のミノムシ(スジトビケラ) ・マガモの食事 ●秋の尾瀬欲張りツアー フィナーレ 山の鼻~鳩待峠 (13:30~14:30) 3日間の締めくくり、じっくり尾瀬の森を歩きます。 ・熊棚と生々しい爪跡 ・水芭蕉とニホンジカ(来年の水芭蕉は大丈夫?) 参加者の皆さんの、ご協力で楽しめた3日間、予定の変更はありましたが尾瀬の自然を満喫できたことと思います。 私もこのツアーで、沢山の反省と、「もっとこうしたら面白い」という気付きを得ることができました。 是非皆さんも一度、私の企画する尾瀬ネイチャーツアーに参加してみて下さいね。 宜しくお願いします。 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 10月の企画ツアー募集中 10月6日~8日 「秋の尾瀬欲張りツアー(2泊3日)」 実施済み 10月13日~14日 「秋のアヤメ平ツアー(1泊2日)」 実施済み 10月21日 「秋の黒斑山・浅間外輪山縦走ツアー(日帰り)」締め切り 10月27日~28日 霜と氷の尾瀬ヶ原ツアー(1泊2日)" -------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る
2012.10.18
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尾瀬沼~沼山峠~御池~(燧裏林道)~三条ノ滝~温泉小屋 10月6日(土)~10月8日(月)嬬恋軽井沢自然倶楽部主催、私の企画ツアー初の2泊3日の「秋の尾瀬欲張りツアー」を開催しましたので報告いたします。 今回の参加者は、、嬬恋軽井沢自然倶楽部会員6名の参加をいただきました。 2日目の報告です。 6日 土曜日 昨日からの雨が続き、迷った結果、燧ケ岳登山は視界が悪く山頂付近の冷え込みは相当なものと判断、2日目を燧ケ岳裏林道に変更しました。 ●尾瀬沼~沼山峠(7:30~8:30) 雨の中、レインウエア―着用でビジターセンター前を出発 ・平野家の墓と的場跡 ・戊辰戦争の遺跡、土塁跡 ・枯れイチイ(尾瀬のインゾウ) ・バスにて沼山峠~御池に移動●御池~(燧裏林道)~三条の滝(10:00~13:30) 尾瀬随一と言われる紅葉の名所ですが木々の紅葉には少々早かったようです。 ・次から次へと現れる小湿原、カエデ、ツタウルシ、オオカメノキなどの紅葉に感嘆の声 ・ラクダのコブの上で(雪深い地域で見られる変形木) ・尾瀬の樹木の世代交代(倒木更新) ・オオシラビソの松ぼっくりと、落ちた松笠の観察 ・ヒラタケ と ツキヨタケ の違い ・木の声を聞こう ・三条の滝の高さは?名前の由縁? ●三条ノ滝~温泉小屋(14:00~15:00) ・火成岩の板状節理 ・平滑ノ滝の成り立ち●温泉小屋泊 ・尾瀬で温泉に入れる数少ない山小屋、みんなポカポカでいい気分 ・夜は雲も晴れず夜の観察会中止 ・懇親会でワイワイ夜は更けます。20:30就寝 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 10月の企画ツアー募集中 10月6日~8日 「秋の尾瀬欲張りツアー(2泊3日)」 実施済み 10月13日~14日 「秋のアヤメ平ツアー(1泊2日)」 実施済み 10月21日 「秋の黒斑山・浅間外輪山縦走ツアー(日帰り)」締め切り 10月27日~28日 霜と氷の尾瀬ヶ原ツアー(1泊2日)" -------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る
2012.10.17
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「秋の尾瀬欲張りツアー」一日目 10月6日(土)~10月8日(月)嬬恋軽井沢自然倶楽部主催、私の企画ツアー初の2泊3日の「秋の尾瀬欲張りツアー」を開催しましたので報告いたします。 今回の参加者は、、嬬恋軽井沢自然倶楽部会員6名の参加をいただきました。 草紅葉真っ盛りの3連休 尾瀬でも最混雑時の週末、山小屋の確保や、秋の不安定な天候、下見時の早朝ツキノワグマとの遭遇、出発帰着の駐車場が違うなど、不安の多い開催となりました。 6日 土曜日 晴天のはずの天気予報とはうって変って雲天のなか大清水からの出発となりました。●大清水~一之瀬(10:00~11:00) 大清水から一之瀬の間は林道歩きの退屈な区間ですが頑張って歩かないと尾瀬沼に行けません。片品川のせせらぎを聞きながらノンビリ歩きました。 ・大清水・沼山峠間の観光自動車計画と工事反対運動 ・道路工事に伴う移入植物のこと(ヤマハンノキ、ドイツトウヒ) ・マムシ草の実の味は?雄花と雌花、性転換の不思議 ・国立公園内なのに渓流釣りができる? ・林道歩きなので横に並んで色々な話がいっぱい・・・。●一之瀬から三平峠(11:10~12:00) 短い距離で標高差330mを登る意外と厳しい区間みんなで頑張って歩きました。 ・光合成による酸素放出量が多いのは針葉樹、広葉樹? ・尾瀬沼への荷物運搬、今昔 ・石清水の一之瀬~沼山峠道路開発に伴う変貌。●三平峠から尾瀬沼湖畔(12:30~14:00) ・尾瀬沼の風景を眺めながらのんびりと ・尾瀬沼に突き出た岬の秘密●尾瀬沼湖畔のミニガイド(8:00~12:30) ・大江湿原で到着祝いの乾杯 ・三本カラマツの秘密 ・尾瀬沼無料休憩所と旧渡し船の秘密。 ・オオシラビソとトウヒの違い ・絶滅危惧種、イトキンポウゲ ・大下藤次郎の石碑とイチイの木●夜の湿原散策と尾瀬沼ビジターセンタースライドショー見学(18:00~19:00) ・今にも降り出しそうな曇り空の星も見えず、鹿のラッティングコールを聞きながらライトセンサスで動物探しをしましたが姿も見せず。・尾瀬沼ビジターセンターに立ち寄り、スライドショー見学●長蔵小屋別館泊 長蔵小屋に宿泊 薪ストーブの前での懇親会、夜は更けて行きます。 毎週のツアー準備と本業が立て込んで、で参加者への報告や、ブログ更新もままなりません 今日も宿泊出張です。「ん~」ごめんなさ~い!! みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 10月の企画ツアー募集中 10月6日~8日 「秋の尾瀬欲張りツアー(2泊3日)」 実施済み 10月13日~14日 「秋のアヤメ平ツアー(1泊2日)」 実施済み 10月21日 「秋の黒斑山・浅間外輪山縦走ツアー(日帰り)」締め切り 10月27日~28日 霜と氷の尾瀬ヶ原ツアー(1泊2日)" 募集中 -------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る
2012.10.15
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ミネラルが越冬前の蝶に必要なのかな? 秋が訪れ、蝶の季節?になってきました。 尾瀬で見掛ける蝶は、この時期、キベリタテハが圧倒的 一之瀬休憩所で一服していると 私のザックにキベリタテハが汗を吸いに 次いで私のTシャツの胸にも 私の手の指を近ずけると、指に乗り移る、人懐っこさ 「心の綺麗な人には、蝶も心を許すのですよ」(嘘!) 良く見ると口で指先を、細いゼンマイのような口を伸ばして舐めまわしています。 キベリタテハは汗フェチ、いえいえ汗に含まれる塩分などのミネラルが目的 タテハチョウ科の蝶は越冬するので、ミネラルが越冬前の蝶に必要なのかな? 翅がボロボロの冬前に死ぬ、夏生まれのタテハチョウも汗を盛んに吸っているのでそうでもないか 良く分かりませんが 晩秋近くまで見られますので観察して見て下さいね。 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 10月の企画ツアー募集中 10月6日~8日 「秋の尾瀬欲張りツアー(2泊3日) 締め切り 10月13日~14日 秋のアヤメ平ツアー(1泊2日)" 間もなく締め切り 10月21日 秋の黒斑山・浅間外輪山縦走ツアー(日帰り)" 10月27日~28日 霜と氷の尾瀬ヶ原ツアー(1泊2日)" -------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る
2012.10.05
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秋が訪れて咲く花 イトキンポウゲ(糸金鳳花) 北海道東部と南西部の余市山系、本州の日光と尾瀬、野反湖に分布というと けっこう珍しいのかもしれませんね。 環境省カテゴリーでも準絶滅危惧(NT) 草丈5cmほど花径1cmの小さな花なのであまり目立ちませんが 尾瀬にもこの花が咲くと秋の訪れを感じ。 残り少ない尾瀬シーズン、寂しくなります。 イトキンポウゲ(糸金鳳花) ●学名 : Ranunculus reptans ●科名 : キンポウゲ科 ●属名 : キンポウゲ属 ●名の由来 : 糸のように細い葉をもつキンポウゲだから ●特性 :・北海道東部と南西部の余市山系、本州の日光と尾瀬、野反湖に分布し、湿地に生える。生える多年草。 ・花期 7~8月。 ・草丈は5cm~15cm程度。 ・茎は細く、地面を這う。 ・葉は糸状で幅が1ミリくらいしかない。 ・茎先に花径5ミリから10ミリくらいの小さな黄色い花をつける。 ・花弁数は5枚から9枚。 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 10月の企画ツアー募集中 10月6日~8日 「秋の尾瀬欲張りツアー(2泊3日) 締め切り 10月13日~14日 秋のアヤメ平ツアー(1泊2日)" 間もなく締め切り 10月21日 秋の黒斑山・浅間外輪山縦走ツアー(日帰り)" 10月27日~28日 霜と氷の尾瀬ヶ原ツアー(1泊2日)" -------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る
2012.10.04
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ツキノワグマの食事はドングリに集中 今年のドングリは凶作と言う人が多い 確かにブナは凶作のようですが ミズナラは意外と実を付けている木も多いように感じます。 尾瀬ヶ原に向かう木道を沢山のミズナラの枝が道を塞いでいます。 多くのハイカーは台風による落枝だと思い通過しているようですが 木の上を見ればツキノワグマが落とした枝であることは明らか だって熊棚がいっぱい 落ちた枝を観察すると数時間の内に食事をした跡だと分かります。 「ガサ、ガサ」数メートル先の笹の中に動物の気配が 「ホゥ・ホゥ・ホゥ」と秋姉、直伝の発声で 「ここに人間がいるよ」と、ツキノワグマに伝えます。 ツキノワグマの気配は次第に離れて行き一安心 周辺をチェックするとミズナラの大木に瑞々しい爪の後 臆病なツキノワグマは、私の前を歩いて行った人が通り過ぎるのを静かに木の上で見守って 通り過ぎたのを確認、急いで木から駆け降り 次に来た、私が通り過ぎるまで笹藪の中に身を潜めていたのが クマ好きの登山者(私)が、何時までも木の上や、落ちた枝を観察しているものだから 我慢できずに動き出した。 そんな感じ(笑) ツキノワグマって、こんな動物なんですよ。 今年5度目の接近遭遇、姿を見たのは2度だけだけど ツキノワグマに会いたくない人は、早朝森の中は熊鈴を付けた方が賢明です。 湿原には今、熊の餌がないので熊鈴を外して静かな尾瀬を楽しみましょう。 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 10月の企画ツアー募集中 10月6日~8日 「秋の尾瀬欲張りツアー(2泊3日) 締め切り 10月13日~14日 秋のアヤメ平ツアー(1泊2日)" 10月21日 秋の黒斑山・浅間外輪山縦走ツアー(日帰り)" 10月27日~28日 霜と氷の尾瀬ヶ原ツアー(1泊2日)" -------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る
2012.10.03
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天候の為だからしかたないけれど 至仏山の登山道が一番広くなった、D地区の植生復元作業 尾瀬ボランティアに召集が掛ったので、本業をなんとかやりくりして尾瀬に行きました。 他の参加者も山の鼻ビジターセンターに全員集合したのですが 音を立てて降る雨、天候の好転が見込めず中止となりました。 延期になっても、今月中は仕事や趣味(企画ツアー)でいっぱいで参加できそうにありません。 ん~残念!! 仕方ないので尾瀬ヶ原を少し歩いて帰ってきました。 研究見本園の草紅葉は尾瀬沼より進んで(枯野に近い)いるよう 池塘にも山が写らないし エゾリンドウの花も秋の深まりを感じさせます。 雨も草紅葉を鮮やかに見せていました 今週末ぐらいから、いよいよ木々の紅葉が見頃のようです。 みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ 10月の企画ツアー募集中 10月6日~8日 「秋の尾瀬欲張りツアー(2泊3日) 締め切り 10月13日~14日 秋のアヤメ平ツアー(1泊2日)" 10月21日 秋の黒斑山・浅間外輪山縦走ツアー(日帰り)" 10月27日~28日 霜と氷の尾瀬ヶ原ツアー(1泊2日)" -------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る
2012.10.02
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キンコウカの紅葉の色がでないナ 尾瀬沼の大江湿原、浅湖湿原、沼尻湿原など何処も草紅葉真っ盛り 特に、キンコウカの多い沼尻湿原の草紅葉が素晴らしい 秋の日を浴びて、キンコウカの葉は蛍光オレンジのような色に輝いていたのですが 私のカメラの腕ではその色を出すことは出来ません。 池塘にも、鱗雲が写り ヒツジグサの紅葉が良く映えて 本当に綺麗でした。 尾瀬ヶ原も4日程前に霜が降りたそうできっと綺麗なんでしょう これから木々の紅葉が進み 20日頃には三本カラマツも金色に輝きます。 さ!皆さん、尾瀬に出掛けましょう。 10月の企画ツアー募集中 10月6日~8日 「秋の尾瀬欲張りツアー(2泊3日) 締め切り 10月13日~14日 秋のアヤメ平ツアー(1泊2日)" 10月21日 秋の黒斑山・浅間外輪山縦走ツアー(日帰り)" 10月27日~28日 霜と氷の尾瀬ヶ原ツアー(1泊2日)" みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ ------------------------------------------------------------------------尾瀬の入り口戸倉温泉 「マルイ旅館」アットホームな雰囲気がお気に入り、尾瀬トレッキングの疲れも大浴場で癒せます。旅館専用の体育館もあり夏合宿にも最適ですよ。自然に触れ、自然を学ぶ、嬬恋軽井沢自然倶楽部みんなの尾瀬を みんなで守り みんなで楽しむ身近な自然の中で生きものを見つけ、その体験を通して生命の大切さに気づき、豊かな感性を育む・・・私たち「赤城姫を愛する集まり」は、この貴重なヒメギフチョウがいつまでも赤城山に舞い続けられる事を願う者の集まりですこのブログのホームに戻る
2012.10.01
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