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息子の同級生のお父さんは、パン職人。台湾でパン屋さんを開業して、奥さんも台湾の人。そこのお店では、日本のパンが食べられる!日本のあんパン!メロンパン!クリームパン!日本の味がベースの各種のパン!ちょっと、値段は張るけど、どうしても日本のパンが食べたいときは、そこで買って食べます。そのパン屋さんの3号店が、何とうちの近くで開業したとのうわさを聞きつけ、早速行ってみました。そうしたら、あった、あった!確かに同じパンたちが、店先に並んでいました。早速、息子の同級生のお母さんに電話して、開店おめでとうを告げようと思ったら、な、なんと!「ああ、それは、うちの店じゃないよ。うちの職人が、独立したのよ。」だって!え~~っ!店の雰囲気、パンの種類、パンの名前さえ、同じなんて!言い方は悪いけど、「パクリ」って言うんじゃないのそれ!でも、こんな事は、ここ台湾ではよくあること。意識して紛らわしくして、大もとのネームバリューを利用しようってことのようです。日本人的には、ちょっと受け入れがたい事ですが、こっちでは、仕方がないこと。その日本人のパン屋さんも、そんなショック受けてないみたいだし。あ~。久々のカルチャーショックでした。
2007.03.31
今日は、母の召天日。仏教用語では、「命日」と言うのですよね。クリスチャンは、故人が、天国に召されて、今は、イエスさまと共に幸せな時を過ごしていると、信じているので「召天日」と言います。とは言っても、この一年、母がもうこの世にはいないんだと、自分に言い聞かせながらの一年でした。長く離れて暮らしているので、受け入れるのに時間がかかっているのでしょう。こちらから家族、知人友人、教会にニュースレターを送ると、その晩、必ず電話をかけてきて、家族の様子などをたずねてくれた母。だから、ニュースレターを出した後、いつも何とも言えない寂しさがおそってきます。そう、私はいつも一番に母に読んでほしくて、あのニュースレターを発信していたのかも知れません。マイマイの絵本に「こんとあき」というのがあります。表紙の絵の中、こんとあきの後ろに描かれている年配の夫婦、父と亡き母にそっくりで、マイマイに読み聞かせをせがまれて、その表紙を見る度に涙が出て来てしまいます。私と同年代でご両親が元気な様子を見聞きすると、うらやましくなり、どうして、うちには母がいないのだろうと、ちょっぴり寂しい気持ちになります。実家を訪ねるときには、道すがら、あそこで、もう母には会えないのだと、自分に言い聞かせないとだめです。でも、こうして一年守られて、気丈にやってこられたのは、母が、私をしっかり自立させてくれていたからだと思うのです。少なくとも、母の生前も、わたしは母に依存していなかった。母親としての務めをちゃんと果たして、母は天国に行ったのだなと、今更ながら思う。子どもはいいのです。自立してさえいれば、何とか乗り越えられる。乗り越えがたい寂しさがいつまでも残るのは、やはり父でしょう。夫婦は、良い意味で依存しあってこそ、夫婦ですから。妹が結婚し、この3月から一人暮らしをはじめた父。しばらく、また、母の死と向かい合うことになるのでしょう。父の上に、神さまの慰めがありますように。
2007.03.30

昨日3月27日は、私たち夫婦の13回目の結婚記念日でした。ところが、二人とも忘れていました。今日になって、私たちの宣教団体、台湾TEAMのボスからのお祝いの手紙で、思い出したような始末。彼の手紙には、「二人が結婚記念を祝っているその席に、私たち仲間もいっしょにいることを忘れないでくれ。」とあったそうな・・・。何だか、悪いことをしちゃったような気が。でも、二人同時に忘れてて良かった。どちらかが覚えていたら、それこそ問題だったかも。まっ、どちらにしても、一回目の結婚記念日から子どもがいたから、二人で外でお食事ってわけにもいかなかったし、プレゼント交換しあったこともないし。平均的な日本人夫婦ってことで。ちなみに一番上の写真は、妹の結婚式の時に、宣教師夫人が腕によりをかけて作って下さったケーキです。おいしそうでしょう?おいしかったですよ! しばらく、PCの調子が悪くて、日記をアップできなかった分、まとめて書いちゃいました。週末楽しいことがいろいろあったもので。お時間のある人は、23日までさかのぼってご覧下さいまし。
2007.03.28
長女が、今日一人で日本に行きました。私は、往復4時間かけて、飛行場までのお供をしました。小学校2年生から、海外生活をしていたので、一人で、電車やバスにも乗ったこともない箱入り娘。とっても頼りないのですが、教会のキャンプに参加するために、一人で頑張って行ってみるとのこと。家庭礼拝はしているものの、普段の礼拝は中国語で、同年代のクリスチャンのお友達がいない。だから、子どもの信仰の成長のためには、キャンプ参加はとても重要な意味を持つのです。今回のキャンプ参加が、彼女にとって、良い信仰のステップアップの時になりますように。長女は、金曜には帰って来ます。ちなみに向こうでお世話になっているのは、東広島の教会のは○し先生です!お引っ越しで大変な中、本当にありがとうございます!
2007.03.26

今日は、北台中教会の野外礼拝に招かれて、「新社」というところに行ってきました。ご覧のとおり、とても自然のきれいな所です。今日は曇り空で、日差しもあまり強くなく、なかなかの野外礼拝日和!王牧師の説教は、いつもわかりやすくて、平易な言葉で、ハッキリと大きな声で話して下さいます。しかも、顔を見ているだけでおもしろい人(失礼!)主人は、この教会でも日本語クラスをしているため、知り合いも多く、よい実践中国語会話の時になりました。礼拝のあと、持ち寄りのお食事会をして、その辺を散歩したら、今度は「石岡」というところに移動。そこにはサイクリングコースがあって、二人乗りの自転車なんかで、2時間ほど遊びました。気がつくと30キロ以上走っていたのですが、翌日も翌々日も筋肉痛なし!ふふっ、私って、若いかもっ!とにかく、楽しい野外礼拝の一日でした。感謝主!!
2007.03.25

マイマイの幼稚園で、半額で手に入れた「遊楽園」の券。期限が3月いっぱいだったので、今日家族で行って来ました。遊園地とテーマパークが、いっしょになっているような所です。何がテーマなのかというと、私の世代には懐かしいカルピス劇場(?)のアニメ。「フランダースの犬」「トムソーヤの冒険」「あらいぐまラスカル」「ペリーヌ」等々こんな感じです。えっ、一番前のおじさん?誰でしょね~。このテーマパークの一角に、こんな美術館もありました。五十嵐ゆみこ・・・だっけ?台湾では、今でも根強い人気があって、先日は、来台したらしいですよ。テレビのニュースで記者会見の場面見ました。とにかく、日本のアニメ人気です。何でも、本当に何でもやってます。そうそう、ドラマも人気です。日本で流行ったドラマは、3ヶ月後には、台湾でDVDとして出回り、そのうちテレビでも毎晩連続で、やっちゃいます。ということで、子どもと楽しい時が過ごせて、感謝主!でした。
2007.03.23
5歳になった娘マイマイは、台湾の幼稚園に通っています。最近その幼稚園で「足部健康検査」をしました。股関節などをチェックするのだと思っていたのだけれど、検査が終わり、結果を持って帰ってきたら、なんと、「扁平足」!のところにチェック!!しかも、ちゃんと病院で検査し、矯正するようにとまで指示!う、うそでしょ?「扁平足」って、そんな問題なの?日本では、問題にされないですよね。そりゃ、ちゃんと足の裏にアーチがあった方が、いいのでしょうけど。疲れやすいという話も聞くけど・・・。でも、検査で引っかかるような類じゃないですよね。そういえば台湾で買う靴は、みんな心なしか、かかとからつま先までが長くて幅が狭い。日本人の足の方が、幅が広くて、厚みがあるような・・・。中華系の人は、扁平足人口が少ない?などと、いろいろと考えてしまいました。とにかく、めんどくさいことになってしまって、はぁ~~。
2007.03.22
夕べ夜10時過ぎに、日本から帰って来ました。台湾の空港に降り立つと、空気がしっとりと湿っていて、暖かく、台湾に帰ってきたのだと、肌で感じました。妹の結婚式も無事に済みました。たくさんの人の協力をいただいて、本当に良い結婚式になりました。でも、大切なのはこれから。山あり、谷あり、決して平坦な道ではないはず。誓約したように、病めるときも、健やかなるときも、お互いを愛し、信じ、敬い、結婚生活を全うできますように。 さて!今日は、マイマイの5歳の誕生日でした!子どもたちが書いた誕生日カードの寄せ書きが、おもしろかったので、ちょっと、ご紹介!「ハッピー・バースデー!子RE空MO夜露詩苦♪NE!ガンバレヨ!上の物に手が届かなかった時は、助けてあげてもよろしくってよYヨリ」「誕生日おめでとう!5歳になったら人の物をとらないでね。(いつもかわいい文房具などをとられている)Sより」「Happy Birthday!やっと『小さいお姉ちゃん』になったからと言って、いばっちゃダメだよ。Kより」マイマイももう5歳!いつまでも赤ちゃん扱いしてちゃいけないな~。どんどん自立に導いていくような子育てをしなくては!ちょっと、決意を新たにしたマイマイの誕生日でした。
2007.03.20
先回の日記の更新から、一週間も経ってしまいました。最近忙しくて、なかなかパソコンに向かえなかったのです。それに加えて、さて今日こそ日記をアップしようと、管理画面に入ろうとすると・・・、なんと、入れないのです!他の人のところに入っちゃうんですよ。ちゃんと、IDとパスワードを入力してもです!これって問題ですよね。決まって、台湾在住の方なので、きっと、こちらのネット環境の問題だと思うのだけれど。やたら重いし、時間はかかるし、くじけてしまっていました。そんなこんなしているうちに、実は、明日から5日間、なんと一人で!日本に一時帰国!妹の結婚式のためです。ちょっと不安。とってもエキサイティング!今、日本はやたら寒いと聞きます。風邪をひかないようにしないと・・・。では、行って参ります!!
2007.03.14
今日3月7日は、息子の誕生日。なんと、もう11歳になりました。それぞれの子どもたちが一年で一番楽しみにしているのが、この誕生日なので、お誕生日の演出には手抜きできません。今日はいろいろと予定が立て込んでいたので、ケーキは、買うことにしました。台湾のケーキもだんだん進化しつつあって、うちの近くのお店で買ったのだけれど、イチゴのケーキ、中にフルーツやプリンがはさまってて結構おいしかったです。そしてメインディッシュは、なんと、ステーキ!!台湾に来てから、初めてだわ~。でも、値段の方は、思ったよりも安かった。いつもの量販店で、ステーキ用の牛肉を買ったのですが、100グラム42元。えっ?日本円にしたら、150円ほど?安いじゃん!お味は、日本産のものにはかなわないだろうけど、でも、我が家はこれで十分。よかった♪ プレゼントは、かねてからリクエストのあったハリーポッターのパズル1000ピース。息子ぐらいの年になると、一般的にゲームソフトなんかをねだるようだけど、その辺は、5歳から、海外生活をしているので、ぜんぜん時代について行っていないのです。いいことですよね。兄弟たちも、お小遣いの中から、それぞれに小さなプレゼントを買って用意してました。お互いをよく知っているので、なかなか、気の利いたプレゼントでしたよ。日本人は、西欧の国に比べると、そんなに誕生日への思い入れは強くないのかも知れない。でも、「あなたがここにいてくれること、それ自体がうれしいよ。」そんなメッセージを伝えるには、とてもいい機会。家族の誕生日だけは、やっぱり、大事にしくてはと思うのです。
2007.03.07

この子どもたちが成長したとき、エサウは巧みな漁師、野の人となり、ヤコブは穏やかな人となり、天幕に住んでいた。 イサクはエサウを愛していた。それは彼が猟の獲物を好んでいたからである。リベカはヤコブを愛していた。さて、ヤコブが煮物を煮ているとき、エサウが飢え疲れて野から帰ってきた。エサウはヤコブに言った。「どうか、その赤いのを、その赤い物を私に食べさせてくれ。私は飢え疲れているのだから。」それゆえ彼の名はエドムと呼ばれた。するとヤコブは、「今すぐ、あなたの長子の権利を私に売りなさい。」と言った。エサウは、「見てくれ。死にそうなのだ。長子の権利など、今の私に何になろう。」と言った。それでヤコブは、「まず私に誓いなさい。」と言ったので、エサウはヤコブに誓った。こうして彼の長子の権利をヤコブに売った。ヤコブはエサウにパンとレンズ豆の煮物を与えたので、エサウは、たべたり、飲んだりして、立ち去った。こうしてエサウは長子の権利を軽蔑したのである。(創世記25:27~34)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~成長した双子の兄弟は、対照的な性格を持っていた。野蛮で男臭いエサウ、それに対して、穏やかで、ずるがしこいヤコブ。彼らは成長の過程の中で、それぞれの罪があぶり出されていくようだった。しかし、そのような中でも、「彼らを通して、二つの国民が別れ出。兄が弟に仕える。」とのみことばが、成就されていく。神さまのみことばは、必ず実現される。人間の罪に左右されたりはしない。いやむしろ、人間の罪を取り扱いながら、実現されていくのだ。さて、ヤコブに目を留めてみよう。兄エサウの雑な性格をよく知っていた彼は、兄の長子の権利を奪うことをたくらむ。そう、彼は長くこの計画をたくらんでいたに違いない。たとえ口頭であっても、「誓い」は、重い意味を持つこの時代、ヤコブは、一旦チャンスが来たとあらば、すぐに「誓いなさい」と迫っているあたりから、それは推測できる。しかも何と不公平な取引!エサウは「その赤い物を!」とねだる。彼は肉鍋か何かだと思ったに違いない。しかし、口に入れてみれば、ただの貧しいレンズ豆。エサウは、まんまとヤコブにはめられたのだった。人の弱みにつけ込んだヤコブ。しかし、ヤコブは得をしたのだろうか。いや、彼はそのずるがしこさの罰を、長い時間かけて受けていくことになる。神さまは、すぐに罪を罰するとは限らない。時間をかけてゆっくり罰することもあるのだ。もちろん、愛する者への罰は、教育的な意味合いを持つのだが。では、悪いのはヤコブなのだろうか。エサウはかわいそうな被害者で、何も問題がなかったのだろうか。聖書は、この記事の最後のところで、エサウの問題を鋭く指摘している。「エサウは長子の権利を軽蔑した」のだと。この長子の権利は、親の財産を譲り受けるとき、何らかの優先権があったのだろう。しかし、それだけではない。この「長子の権利」は「神の祝福」と大いに関係があるのだ。「長子の権利」を聖書の原語ヘブル語では「ベコーラー」という。「神の祝福」は「ベラーカー」というのだそうだ。聖書の原語では音の類似は、特別な意味を持つことが多い。この場合も、特別な関係を表しているといえる。では、「長子の権利」を「神の祝福」に置き換えてみよう。エサウはこう言ったのだった。「神の祝福など、今の私には何になろう!」神さまはどう思っただろうか。神ご自身を侮り、軽蔑するようなこの発言を、悲しまれなかっただろうか。私たちも注意していたい。いざと言うときに、どちらをとるのか。自分の欲を満たすことか。それとも神の祝福か。エサウは、失った物の大きさがわからないまま、後に、悔いても悔やみきれない思いをすることになる。「神の祝福」それ以上に価値ある物はない。そのことをしっかりと胸に刻んでおきたい。
2007.03.05
今日は、日本人学校中学部に卒業式。うちの子は、卒業生ではないのですが、PTA役員の私は、今日は来賓として、出席させていただきました。小学部から中学部まで、合わせて130人の小さな学校。中3の卒業生は、8人だけ。手作りの温かい卒業式でした。驚いたのは、中学部の卒業式なのに、小学1,2年生の子どもたちが、卒業生との別れを惜しんで、式の途中に泣き出してしまったこと。連鎖反応もあってか、みんなオイオイ、ヒックヒックやり出して、大変でした。生徒同士は、小1から中3まで、みんなフルネームで知っていて、上の子が下の子と遊んであげる、面倒をみると言うのが、当たり前の家族的な学校。しかも、卒業生の進学先は、日本や台湾のあちこちに散らばっているため、今度会えるのはいつのことやら。いや、もう二度と会えないかも知れない。そう思うと、在校生も卒業生も、寂しくてたまらないのでしょう。子どもたちの切ない思いが伝わってきて、私ももらい泣き。卒業生のこれからの新しい歩みの上に、神さまの守りと祝福があるように、祈らされたことでした。
2007.03.03
もう今年も二ヶ月が過ぎ、1年の6分の1が終わってしまった・・・。台湾はお正月が二回あって、二回目のお正月、旧正月が、この間終わったばかりなので、何だか、もう二ヶ月も経ってしまったなんて、信じられません。だまされた気分です。さて、気を取り直して、今日3月2日は、父の誕生日です。父はこれを読んでくれてるかな?お父さん、お誕生日おめでとう!!うちの家族みんなで寄せ書きした誕生日カード、届いたかな?さて今日は、父の誕生日記念に、父から聴いた一つのお話しを紹介したいと思います。それは、昨年、母が亡くなる前に、父が病室で話してくれたことです。父が病院の洗面所にあるコインランドリーで、洗濯をしたときのこと。洗濯物のポケットに入っていたベットサイドのテレビのカードを出して、そばの台に置いて、洗濯機の中に洗濯物を入れ、そのまま病室に戻ったらしい。後で気がついて、取りに帰ったときには、そこには、もうそのカードが無くなっていました。でも、ちょうどその時、そこをお掃除していた人がいたので、父はその人に尋ねたらしい。「すみません。ここにテレビのカードなかったですか?」その人は、ハッとして、いかにも気まずそうな顔で、それでも「知らない」と言いました。私が盗りましたと、顔には書いてあったらしいのですが。父は、その人を追求するでもなく、病室に帰ってきて、思ったそうです。「ばかだなぁ。テレビのカードの残り度数なんて、あとわずかだった。そんなわずかのものを得するために、心は、ひどく貧しくなっているのがわからないのかな。」この話。今でも時々思い出します。ちょっと、怠けるために、ちょっと、自分の欲を満たすために、ちょっと、何かをごまかし得するために、心を貧しくしていることって、案外、生活のあちこちで、あるんじゃないかな~って。気を付けたいです。
2007.03.02
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