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私たちが通っている「愛家教会」では、月に一回、教会員の家を開放して、家庭集会をします。もちろん自分から希望を出して、皆さんに来ていただくのです。そして、夕べが我が家の番!実を言うと、時間どおりに来たのは4,5人。その後、ぼちぼちと、最終的には25人ほどの人が来てくれましたよ。皆さん仕事が終わって、夕飯を食べてから来られるように、夜7時半開始。夕飯を食べて来るとは言っても、時間がなくて、食べないで来られる方もいるはず。そこで、お食事代わりになるものも準備しました。太巻き寿司といなり寿司、りんごケーキを作って、あとは、果物、飲み物を出しました。ちなみに、台湾の人も、最近はお寿司をよく食べます。ただ、これまた独自にアレンジされていて、日本人にとっては、許し難いもの?が上にのっていたり、中に入っていたりします。うちで作ったのは、もちろん日本の家庭で作る普通のお寿司です。でも、皆さん喜んで下さって感謝でした。いやいや、家庭集会の目的は、食べることではありませんでした。教会員の交わりと、普段教会に来られない方をさそうためのよい機会にしようと言うことです。今回は、主人が教会で教えている日本語クラスの方をお招きするというのが、大きな目的の一つでした。3人の生徒さんが来てくれました。聖書からのお話しの時間には、主人が短いメッセージを準備。自分がどうやって信仰を持つに至ったかという、証しを入れながらのお話しでした。皆さんが引き上げてからも、その3人の方とゆっくりお話しできて良かった。楽しい夕べ。感謝主!!*来週日曜日の我が家の家庭礼拝は、この集会に合流です。
2007.06.30
中国語の「ガンシエジュ」は、「感謝主」と書く。この「感謝主」は、クリスチャンたちの間で広範囲に用いられる。たとえば・・・。「今日の服、とっても素敵ね!」「感謝主!」「このお料理あなたが作ったの?おいしいわね!」「感謝主!」「病気だって聞いてたけど、今日は、何だか元気そうね!」「感謝主!」「この部屋、エアコン入ってて、涼しい!」「感謝主!」もう、何でもかんでも「感謝主!」なのだ!いいな、いいな。とてもいい習慣。わたしたち家族も身につけたいな。
2007.06.27
拉麺(ラーメン)は、日本の代表的な食べ物、というのが、一般的な台湾人の認識です。日本に観光に行く人は、日本でラーメン食べるのをとても楽しみにしていますし、台湾にあるラーメン屋さんは、ほとんど「日式拉麺」をうたっています。でも、でも、その辺の安いラーメン屋さんに関して言えば、味は日本のラーメンからかけ離れていると言わざるを得ない・・・。みそラーメンは、甘いみそ汁にやわらかい麺が入っているようなものが多いし、豚骨スープは、牛乳を入れて白濁させているだけのようにしか思えない。やっぱり、それなりのところに行かないと・・・。「寿賀喜屋」「麻布茶房」「赤坂ら~めん」などは、みな百貨店の中に入っていたりして、それなりの味なのだが、(それなりの値段だし・・・。)問題は麺。台湾の人はやわらかい麺が好きなのか、どうしてもやわらかくなりがち。そこで注文するときには、「かためにゆでて下さい」とお願いすること。ただし空いているときしか無理でしょう。それが、最近覚えたわざです。でも、もっといいのは、麺は、こっちの生ラーメンをスーパーなどで買ってきて、スープは日本に帰省した際に、濃縮スープの素?を買ってきて、家で作ること!一番安上がりで、おいしくできます
2007.06.26
そろそろ本気で、台湾の自動車免許を取らなくては・・・。日本の自動車免許が失効になってしまったのは、一昨年のこと。その後日本に一時帰国したとき、住民票を日本においた。海外に住んでいた場合、住民票を戻した一ヶ月以内に所定の手続きをすれば良かったのに、気がついたときには、もう一ヶ月過ぎていた。それで、失効・・・。この失った日本での免許を復活させるための唯一の方法、それは、滞在国の免許を取得して、失効した免許証と合わせて提示し、更新手続きをすること!日本で免許を取り直す事を思えば、ここ台湾で新しく免許を取った方が、時間的にも経済的にもうんとお得というのは、確からしい。そこで、ただ今、こちらの交通法規を勉強中。交通法規自体は、日本とそんなに変わらないのが、驚きだった。こんなに守られていない交通法規って何??そんな疑問を振り払いながら、ひたすら覚える。おもしろい交通法規を発見!免許の有効期限が切れた場合のこと。「もし国外に住んでいた場合、帰国して、半年以内に手続きをすれば良い。また、病気などで、免許更新に行けない場合は、治ってから半年以内に更新手続きすれば良い。」どうりで、こっちは、免許証の更新が遅れても、全然平気なわけだ!わたしの周りの人も、3ヶ月遅れたとか、半年遅れたとか言ってる人、やたら多いし。あ~、日本の厳しさがうらめしい~。ちなみに私は、自動車学校に行かないで、直接試験場に行くつもりをしていますが、その場合、かかる費用は、たった1000元!(3500円ぐらい)自動車学校に1ヶ月通ったとしても、かかる費用は、7000元(2万5千円ぐらい)なんだって。こっちの人に、日本の自動車学校にかかる費用を話すと、みんな驚いてしまいます。ということで、何とかこっちで免許とれれるように、がんばりたいと思います。ちょっと不安なのは実技。バックのS字です。試験は、7月の前半には受けたいと思っています。お気持ちのある方は、お祈りくださいね。そうそう、こっちでは運転しないのかと言うことですが、免許を取ってしまえば、運転する事になるのかもしれませんが、こちらの交通事情と、私の性格、運転技術を考え合わせると、・・・悩むところです。
2007.06.25
台湾の公用語は北京語なのだけれど、一般の人は、日常生活で、かなり台湾語を使っている。そして日本統治の影響で、たくさんの日本語が、この台湾語に吸収されている。しかも独自に発展?し、おもしろい使い方をしているので、結構笑える!その中の二つを紹介。「頭コンクリ」意味わかります?初め台湾の人が話すのをきいて、???でした。想像するに頭が固いとか、全然話がわからない人に対する悪口かな?最近きいたのでおもしろいのは、「アサリ」「彼は大変アサリしている。」みたいな使い方をするのだけれど、「アサリ」は「あっさり」のこと。中華系の人は、小さい「つ」が苦手です。要するに「彼は大変あっさりした性格だ。」と言いたいようです。でも、意味は本来の日本語から離れてしまったようで、何を頼んでも、「OK!OK!」「大丈夫!問題ないよ!」と答えるタイプの人のことを行っているようです。他にもこんな言葉いっぱいあるのでしょう。おもしろいです。
2007.06.21

今日6月19日(農暦5月5日)は、端午節です。台湾の端午節で代表的なイベント、風物詩は、ちまき(粽子)、ドラゴンボートレース、菖蒲の葉、香包です。その昔、楚の国の政治家でもあり詩人でもあった屈原が、君主の不甲斐なさを嘆き、5月5日に川に身を投げたとか。彼を敬愛していた人々は、彼の遺体が魚に食べられないように、竹の葉に包んだ餅米を川に投じ、ボートに乗って屈原の遺体を探しました。この伝説が、ドラゴンボートレース、粽の由来と言われています。また、この時期蒸し暑い日が続いて、悪い虫や伝染病が流行るのを防ぐために、菖蒲を家の玄関に飾ったり、香包を身に付けたりするそうです。そんな由来はさておいて、毎年この時期になると、ちまきをたくさんいただきます。去年は、自分でも包ませてもらったりしたのですが、今年は、そんな機会もなく、ひたすら食べる方にまわっています。中身は地域や各家庭によって違うのですが、栗やゆでたピーナッツ、干しエビ、椎茸、豚肉、卵の黄身など、いろいろ入っています。栄養満点の中華ちまき!私もそのうち作れるようになりたいです。さて!端午節が過ぎたら、本格的な夏!覚悟を決めねば。
2007.06.19

父イサクは、双子の息子のうち、兄のエサウに祝福を受け継がせようとします。ところがそれを知った母リベカは、弟のヤコブに祝福を与えようと策略を練ります。そして、父イサクが目が見えないことをいいことに、ヤコブは父をだまし、まんまと祝福を横取りするのです。(創世記27:1~40要約)~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ここには、醜い四人の姿が描かれています。イサクは、長男エサウがお気に入り、こっそり彼を祝福しようとします。ヤコブがお気に入りの母リベカは、夫をだまして祝福を奪い取るように、ヤコブをそそのかし、ヤコブは、以前兄をだまして、長子の権利を奪い取った上に、母の言いなりになり、今度は兄だけでなく、父を欺きます。エサウもエサウで、長子の権利を少しの食べ物と取り替えた自分の浅はかさを棚に上げて、祝福ほしさにダダをこねる・・・。4人の我がぶつかり合う。ところが、父イサクは、間違えてヤコブに与えた祝福を取り消そうとはしません。それはなぜでしょうか。ヤコブにだまされたと知ったイサクは、思い出したのです。兄エサウではなく、弟ヤコブが祝福を受け継ぐとの神さまの約束を!彼はふるえました。神さまの御心は、実はイサクにも明らかでした。御心に逆らって、エサウを祝福しようとしていた愚かさに、今はじめて気づいたのです。祝福は神さまのものです。自分の策略や知恵では動かすことができないのです。人の罪、弱さを越えて、なお神さまの御心が成っていく。人間にはどうしようも出来ない大きな力が、ここにあります。だったら!もっと早くにこの家族は、神さまの約束を分かち合うべきでした。そして、みんな納得ずくで、祝福の継承をするべきだった。そうすれば、この後家族はバラバラにならずにすんだのに・・・。神さまの御心はどこにあるのか、家族でいつも話し合うことは大事なことですね。
2007.06.18
中三の長女が修学旅行から帰って来ました。4泊5日、台湾から日本への旅でした。兄弟たちそれぞれに小さなプレゼント。自分にもいろいろ買って来たようです。こっちで買うと高くつく日本の本や雑誌も何冊か買ってきましたよ。あと、私がリクエストしておいた「生八つ橋」も買ってきてくれました。大好物ですとても楽しかったようで、夕べは、いろいろとおみやげ話もしてくれました。まだ興奮しているのか、夜はそんな早くバタンキューになるでもなく、のんびり過ごし、今朝は、・・・というかもう午後2時半になるけど、まだ起きて来ません。午前中何度か起こしたけどダメで、こうなったら何時まで寝ていられるのか試してみようということになりました。もう15時間半寝続けている。よく寝られるな~。
2007.06.16

台湾はそろそろ梅雨明けです。この2週間ぐらいは、本当によく降りました。雨による被害も出ているようで、しばらくは、葉物野菜や、キャベツなどが高くなるようです。スイカもかなり被害が出ていると聞きました。でも、でも、高い木の上に、鈴なりになるライチちゃんは、今年も元気に市場に出回っています。台湾の果物で何が一番好きかと聞かれたら、わたしはもちろん、ライチと答えます!しかも、このライチ。手頃な値段で市場に出回るのは、6月半ばから7月半ばまでの一ヶ月。この一ヶ月のうちに、食べまくります!家族の中でこれ程の情熱を持ってライチを愛しているのは私だけですが・・・。そして今日は、久しぶりのよいお天気!やっと買ってきましたよ!初物です!4斤100元でした。日本円だと・・・2,5キロで360円ぐらいかな。前にも書いた気がするけど、ライチは、薬膳にも使われ、体を温める作用を持ちますが、食べ過ぎると、よくないそうです。子どもはおなかをこわします。しかもカロリーがすごく高いとか!?自制心が問われます。でも、とにかくしばらくは、ライチを楽しめる・・・、そう思うと幸せ
2007.06.14
うちのマイマイが通う幼稚園、台湾では標準的な幼稚園なのだけれど、日本の幼稚園と比べると、サービスがいいというか、なんというか。とにかく働く親のニーズによく応えてくれていると思う。そのサービス内容が、子どもや親にとって良いかどうかは、また別の問題になってくるんだけど、すこし紹介しますね。朝登校するとき、車で送って行くとします。すると、門のところで待っている守衛さんや、幼稚園の先生が、車の後部座席のドアを開けてくれて、子どもを降ろしてくれます。雨に日なんて、大助かり。門を入るとすぐに、雨の日だけ出してこられるじゃばら式のアーケード。子どもはそこを通って教室へ。子どもが登園すると、まずは体操をして、次に朝ご飯を出してくれます。うちみたいに朝ご飯を食べて行く子は、二回朝ご飯を食べることになるのが問題だけど。たぶん大抵の子どもは朝ご飯を食べてこないのでしょう。もちろん、お昼ごはん、午後のおやつもあります。行事は、決まって土曜日。働いているお母さんはもちろん、お父さんも参加出来ますね。たとえば、旅行で一週間休むことがわかっている場合、その分の授業料は還ってきます。これは、すごくありがたいです。お迎えの時間の幅。午後4時から6時半までの間で、都合のいい時間に迎えに行けば良いのです。セキュリティーもしっかりしています。守衛さんがいつも出入り口を見ていてくれます。毎日英語の授業や国語、算数の授業があるので、早くから塾に行かせる必要はありません。それ以外にも、水泳教室、バレイ教室、美術教室など、いろいろなオプションがあり、親はいちいち送り迎えの必要はありません。幼稚園の方で、すべて面倒をみてくれます。マイマイは最近水泳教室に入りました。実は幼稚園のとなりにスイミングスクールがあり、幼稚園とオーナーが同じ。だから幼稚園生は格安で利用できるのです。朝、水泳の道具を持たせれば、着替えはもちろん、終わったら、髪にドライヤーもかけてくれるし、その後髪もきれいに結んでくれる。親は、いつもの時間に幼稚園に迎えにいくだけ。楽すぎ~~!もちろん、先生も熱心でいい先生ですよ。衛生面もとても気を付けてくれているし。この背景には、少子化の影響、早期教育熱、幼稚園経営の競争激化、などがあるわけだけど、こんなのに慣れてしまうと、日本の幼稚園に適応出来なくなってしまうわ~!もちろん、親のはなし。
2007.06.13
中学二年生の娘が、昨日から修学旅行です。台湾から日本へ!本来は今日から金曜日までの4泊5日のはずでした。ところが飛行機の時間が早くて、今朝台中を出るとすると、3時半には出発ってことになってしまうので、前日に、飛行場の近くで一泊することになりました。お友達と一泊余分に泊まれるのだもの。子どもは大喜び!おかげで、積み立金1ヶ月延長になったけど・・・。日本人学校の子どもたちが日本に修学旅行なんて・・・、そう思われる方もいるようですが、聞いたところによると、日本人学校の生徒の中には、一度も日本に行ったことのない子もいるとか。確かに日本人学校に通い、日本語は話すけど、生活の基盤が台湾なので、日本の事はよく知らない、そんな子は案外いる。うちの5歳のマイマイなんて、後々はそんな部類に入ることになるかも・・・。そんなこんなで、修学旅行は、2年に一回日本へ。中二、中三、先生合わせても総勢20人での旅行になります。今ごろ奈良の明日香で、サイクリングしてるかな?明日は京都をみんな一緒に観光、あさって午前中は、やはり京都市内を班行動。午後は大阪のUSJで、遊ぶようです。そして最終日は移動日になります。また、楽しみなのは、日本に住む家族や親戚、関西方面に帰国した同級生や先輩たち、それに先生方に会うこと。宿泊するホテルに、みなさん尋ねて来て下さって、再会を楽しむ、そんな時間ももうけられているようです。それにしても台湾から行く修学旅行の生徒たち。日本の皆さんにはどんな風にうつるかな?近頃の中学生にしては、やたら素直で、あいさつが元気。そんなに寒くもないのに、上着を着てたりして。あるいは、そんなに値段高くもないのに、「これって、台湾だと○○元?げ~っ、たか~い!」なんて騒いでいる中学生がいたら、それは、彼らです。長女のいない我が家は、やっぱりちょっと寂しいです。いつもの鼻歌が聞こえません。はやく帰って来ないかな~。
2007.06.12

「エサウは40歳になって、ヘテ人ベリエの娘エフディナと、ヘテ人エロンの娘バセマテとを妻にめとった。彼女たちは、イサクとリベカにとって悩みの種となった。」創世記26:34~35 創世記は、人間のはじめの頃の歴史が書かれているが、同時に「結婚」の歴史とも言える。結婚をし、子どもを産み、育てる。その繰り返し。結婚とは人生そのもの。結婚を軸にして私たちの人生は大きく変わる。そして、相手を選べるのも結婚。子どもは親を選べないし、子どもも親を選べない。しかし、結婚相手は選べる。だからこそ、そこに人の弱さも働くことになる。アブラハムは、息子イサクの結婚に慎重だった。そして、しもべを遠くに自分の故郷に遣わし、優しく、ホスピタリティーあふれる女性を、息子の嫁にと連れてくる。イサクは、この結婚で一生祝福される。ところが問題は、そのイサクが、子どもたちの結婚において、十分な教育をしてこなかったことにある。エサウが結婚の相手に選んだ女性は、神さまのみこころのかなう人ではなかった。しかもそんな女性をエサウは二人も娶った。そして、この二人の嫁は、イサク夫婦の悩みの種になる。しかも、当の本人は、そのことに、ずっとあとになってから気づくのだった。イサクが結婚について、しっかり教育してこなかった結果ではないか。エサウには、決定的に欠けている力があった。それは、「識別力」。見た目に美しいことや一時の恋愛感情に心を奪われた彼は、神さまの前に価値あるものを見極める事が出来なかった。「結婚」は、「人生」を大きく左右する。子どもたちが、しっかりとした「識別力」を持ち、神さまの前に祝福された結婚ができるように、親は、祈り、教育していく義務がある。4人の子どもたちがそれぞれ、よい結婚をし、豊かな人生を歩めますように・・・。
2007.06.11
変な夢を見ました。私はこの若さ?で、今まさに死ぬところ。かたわらには主人。私はいたって冷静で、死を間際にしてもじたばたするでもなく、その時を迎えようとしている。そばにいる主人には、「あなたのおかげで、幸せだった。」とお礼を言い、それだけでなく、「子どもはまだ小さいのだから、再婚してね。」とまで告げる。そうしたら、主人・・・。「3ヶ月もたったら、もう再婚してもいい?」私。「だめっ!それだと、『待ってました!!』みたいでしょ!?せめて一年は待ちなさい!」そこで目が覚めた。起きてから主人を責める。すると主人、「夢の中のことまで責任とれません。」そりゃそうですよね・・・。
2007.06.09

写真の内容はあまり見えないとおもいますが、昨日、その前と日記に書いている古い町に、こんな写真が掲示されていました。日本統治時代の写真です。この写真を前にして、台湾の教会のお友達が言いました。日本人の軍人や警察は「很兇」だったと。でも仕方がない、そうでないと暴動が起こるから、とも言っていました。もちろん民間人同士では、心の通う交わりもあったともきく。そして私のまわりの台湾の人は、日本人を前にして、日本人を責めるようなことは言わない。けれども、少し突っ込んだ話をし始めると、日本人が残していった傷をぽつりぽつりと話し出す。この日もそうだった。 李登輝さんが、日本を訪問し、今日、靖国神社を参拝した。そして今日の夜の教会のお祈り会では、その話題が出て、みんなで祈ったらしい。お祈り会に出席した主人が言っていた。台湾のクリスチャンは、彼の行動を恥じている。嘆いている。一つは、自分はクリスチャンだと言いながら、神社を参拝したこと。彼は、台湾でも祖先崇拝をするらしい。そしてもう一つは、日本の台湾侵略を正当化するような発言をしたり、行動をとったりすること。彼が台湾を代表していると思わないで欲しい。ましてや、台湾のクリスチャンを代表しているとは、思って欲しくない。一時は、引退後は原住民の教会で牧師になるのだと言っていたという。しかし、今は長く教会にも行っていない。また神社参拝をした今日の彼の発言は、キリスト教信仰とは相反するものだった。非常に残念なことだと思う。
2007.06.07

台湾のお寺も道教の廟(ミャオ)も、色づかいが派手です。日本のお寺や神社とは違う印象。苗栗(ミャオリ)の南庄(ナンジョワン)は、古い町なので、こんな廟が、あちこちにあります。だけど、だけど、ふと上を見上げると、丘の上にありましたよ!町を一望できる丘の上の教会です!その辺は好奇(ハオチー)好奇心旺盛な台湾人!さっそくみんなでこの教会を訪ねました。聞けばこの教会、100年の歴史を持つとか。日本の統治時代は、ここは日本人のための教会で、台湾の人は、丘のふもとの方で集まって礼拝をしていたらしい。ところが、日本が戦争に負けて引き上げるとき、この教会堂を台湾の人に譲った。そして、今は台湾人の教会!何度も改装しながら、今も大切にこの会堂をつかっているようです。やっぱり、日本統治時代は、教会の中でも差別があったという事実を聞いて、少なからずショックを受けたことでした。丘の上の教会は、そんな歴史を物語っていたのでした。
2007.06.06

昨日は台中にある同じ協同会に属する牧師夫婦のための退修会がありました。本当は、日曜日の夕方から、一泊の退修会なのですが、うちはまだ子どもが小さいので、翌日子どもたちを学校、幼稚園に送り出してからの参加になりました。場所は、苗栗(ミャオリ)の南庄というところ。自然がきれいな山の上です。客家と呼ばれる中華系の少数民族と、ポリネシア系の原住民が多く住んでいるところです。今は梅雨の合間なので、日差しはなくとも、昼間は蒸し暑く、少し散策しても汗が流れるような感じ。それでも、普段は街中に住んでいるので、山の空気はとても新鮮でおいしく感じました。昼食は、客家料理がメインでしたが、なんと、刺身も出ましたよ。最近は台湾の人も刺身をよく食べます。しかもわさびをたっぷりつけて!これが、食事をしたレストラン?です。原住民の建物の雰囲気を演出しているようです。左端にあるのがバナナの木。バナナの実がついているのが見えます。食事のあとは、近くにある客家の古い町並みを見に行きました。観光地化され、たくさんの出店がありました。売られていたのは、月餅!ここでは客家肉餅が人気のようです。日本でよく売られているのは、香港式の月餅。客家肉餅は中にお肉が入ったしょっぱ系の月餅です。楽しい観光の時。でも、歴史が色濃く残るこの辺り。日本人としては、いろいろ考えさせられることもたくさんありました。それは、また今度ということで!!今日はこの辺までにしておきます。
2007.06.05

台湾のバイク、信号無視はするし、3人4人乗りも珍しくないし、スクーターの足をのせるところに子ども立たせてるし、見てて、かなり恐いのだけれど、私的には、ガスボンベを後ろにつけてるバイクが、結構恐い。台湾は屋台が多いので、大きなガスボンベをつんでいるバイクが、やたら多い。ガスボンベをのせてるからって、安全運転しているようには見えないし。こんなバイクと車とが接触したら、どうなるのかな~。考えただけで、ぞ~~っです。
2007.06.01
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