ちいっの初心に戻って日記

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2003.09.19

今、イギリス旅行記を書いています。
書いていたら、イギリスに行っているうちにトイレが近くなった話しになりました。

なんか旅行記、という感じではなく、「トイレ談義」になったので、今日の日記としてUPします。　
8/23ロンドンに着いた翌朝のことから始まりました。

※※※※※※※※※※※

ロンドン二日目。前の晩結局寝たのが12時。
少しゆっくり寝ようと思っていたら、トイレに行きたくて朝早く目覚めてしまう。

実は私は日頃トイレが遠いのだけれど、なぜかイギリス滞在中、ずっとトイレが近かった。
未だにその余韻でトイレが近くなった・・・と言っても普通の人並みになったという感じなんだけど。(^_^;)

家に帰ってくる夜の7時までトイレに行かないことなんてざら。
でもこれでは、膀胱炎にかかりやすく体に悪いので、トイレを見かけたら、
できるだけ行くようにはしているのだけれど・・・。
トイレが遠いなんて自慢できることではないが、本当に私はトイレが遠い。

ところが小さい頃、私はトイレが近かった。
私の母がトイレに大変近い人で、そんな母に育てられたものだから、
トイレは度々行くものだと思って大きくなったのだ。
小学校に上がるときも一番の心配が
「授業中トイレに行きたくなったらどうしよう」というものだった。
幼稚園なら結構自由にトイレにいけるけれど小学校では授業時間が決まっていてそうそう行けないでしょう。
だから小学校に入ると授業が一つ終わる度にトイレに行っていた。

午後三時頃下山途中に頭が良くてやることがスマートなMちゃんが
「トイレに行きたくなっちゃった」と私に言ってきた。
トイレの近い私は「私も・・・」とすぐ意気投合。

ところがよくよく話しを聞けば、Mちゃんは昨晩からトイレに言っていないと言う。私はびっくり？？？！！！

そんなステキなことが世の中にあるの～(*^_^*)
人間ってそんなにトイレに行かなくても大丈夫なものなのね～
と驚いてしまった。

私のトイレ人生が変わった！！

人間不思議なものでトイレなんてそうそう行かなくても大丈夫なものなんだと分かると、トイレに段々行かなくなった。

ついに大学のときは、友だちの家に泊まりに行って一度もその家のトイレに行かなかった。
後日、友だちが自分のトイレの話しをしたとき
「ごめん。私泊めてもらったときトイレにいかなかったから、どんなトイレか分からない・・・」
って言ったら、友だちは、昔Mちゃんから聞かされて驚いたときの私のように大いに驚き、
クラスのみんなに言って回っていたっけ。
（誤解を避けるために言っておくけど、ちなみにその日はお風呂にも入っていないよ～(^_^;)）

大人になって仕事に就くとさらに拍車がかかり、どんなにお茶やコーヒーをガブガブ飲んでいても、日中ほとんどトイレに行かなくなった。

・・・そんな私なので、夜中寝ているときにトイレに行きたくて目が覚める、
なんて普通は絶対ないことだけれど、ロンドン初日夜明け前なぜか行きたくなった。
次の日は初日ほどはひどくなく夜も明けていたけれど、やっぱりトイレに行きたくなって目が覚めた。
その後寝ているときにトイレに起きることはなくなったのだけど、日中でも外出先でトイレに行くようになった。
一日出かけていると夫や息子は三回くらいはトイレにいくのだけど、私も1回から2回くらい行くようになった。
そして時には急に行きたくなって、トイレを慌てて探す、なんてことも出てきた。
今までの私では全く考えられないこと。

体質が変わったとしか考えられないのだけど、思い当たることが一つ。
実は私がロンドンで滞在していたJさんは、韓国出身の人。
毎回食事のときに色々な手作りキムチを出してくれていた。それがおいしくて、おいしくて。(^o^)

キムチって体にいいから、利尿作用もあるんだと思う。
トイレに行きたいっていうのは、新陳代謝を高めてくれているのだものね。
帰国後はキムチは食べていないけれど、体のリズムはそのままでトイレによく行っている毎日。健康的～(*^_^*)

でも間もなく始まる大学。
十分間の休み時間で端の校舎から端の校舎まで移動するのはしょっちゅうなのでトイレに行っている時間ってないのよね。
段々にまた元の体に戻っていまいそう・・・。
いいような、悪いような・・・。(^_^;)

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