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はぁ。。。何をどう書いたらいいのやら。.....↓丸子の犬フォシュカー♀、テラスで散髪中。↓40Kg級の大型犬で14歳は超高齢者だけど、↓こんなにお茶目になっちまいます。↓のどかな朝の散歩↓二人でぼけ~っと日向ぼっこなど楽しんだものだ。↓さよなら、フォシュカー...ううっ、涙が流れるぜ、ちくしょーっ。明日、丸子と一緒にアナちゃんの所へフォシュカーを連れて行きます。アナは丸子のいとこで獣医です。フォシュカーは、もう自力で立ち上がるのもやっとで、まともに歩く事も出来なくなりました。目も殆ど見えてません。横たわって、ただ死期を待つだけの彼女は余りにも辛そうで、もう楽にしてあげる事にしたのです。丸子と暮らした8年間、いつも私の横に居た。思い出が多過ぎる。。。私の人生の、ひとつの時代が幕を閉じる。
2005.03.29
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久しぶりに快調なタイトルだ。いや、本当、3日ぶりに頭痛の無い爽やかな目覚めで1日スタート。しかも晴天。神様仏様御先祖様お天道様、誰も彼も有難う。健康体の人には分からないだろうね、この感謝の気持ちは。もちろん血圧降下剤飲みました。半月は飲まなきゃいけません。しかしだな、血圧下げるだけでこんなに快調なんて、恐るべし高血圧。これからはストレスで血圧上がっちゃわない様に心掛けねば。もっとリラクゼーションを追求するとか、呼吸法とか、っつーか、職場でもっともっと無責任になろうと思う。忍耐リミット低いくせに完璧主義で、妙な責任感があるからイカンのだ。明日からは植木等風サラリーマンに変身するぜ、バーロー。そして、去年からすっかりご無沙汰していた漢方復活だ。ちっと調子良くなると、すぐ止めちゃうから~。暑い季節になったら、んなモン煎じてられないからな、今の内に開始で、また夏サボりだな。←己を知る私。起きて、台所に洗い物が溜まってなかったのも爽快だった。私は人に食器を洗ってもらうのが嫌で、いつも断るんだが、昨夜はジョルディーに悲願され、結局皆洗い方が汚くて、私が洗い直す事になるから断るんだと伝えても、必ずキレイに洗うからと。「それにね、汚かったらガッカリさせられるし、キレイだったら、今後ここでの君の仕事が増えるだけだよ。」一瞬考えたが、やはりご馳走になったから、と、引かない。まぁ、ここまで念を押したら、意地でもキレイに洗うだろうと思い、OKした。男性の皿洗いですから、やけにガシャガシャうるさくて、「やかましい。丁寧に扱え!」とか怒られてんの。←洗ってもらって怒るなよちょっと泡の落とし方が甘いだけで、キレイに洗い上がってました。「95点合格。」「え、100点じゃないの???」「でも今後はこの仕事全て君にやらせてあげるから、喜べ。」喜ぶべきか悩むジョルディー。「感謝の気持ちが足りねーぞ。」と私。いいのか、ジョルディー? こんな奴と仲良くなって。。。さて、今日から10月までサマータイムだよ。日本との時差が7時間に減ったのだ。って、事で、辺りはもう初夏のごとく。私も一応プロテクション60なんてぇ最強な日焼け止め、顔にだけ塗っときます。何故なら、メラニン色素過多の私は、60でも簡単に焼けるのだ。黒くなりたいキャロットオイル2を塗った丸子と、シミは嫌よとプロテクション20の私、一緒に日光浴すると5分で私が小麦色。何故か二の腕のぷよぷよした部分だけは焼け難いんだがな。快調に目覚め、快調に朝食、快調に洗濯、快調に植木いじり、途中不快な愚痴電話が入り水を差されたが、快調に料理、快調にテラスでランチ、快調に昨日の残りのデザート、快調にソファーで読書、快調にごみ捨て、そして快調にビーチで読書しながらジューンを待って、二人で快調に海岸通りを散歩して、快調にビーチのテラスでお茶。あぁ、いい感じ。顔もすっかり焼けてるし。健康体の人は、こんな事にいちいち「快調に」なんて付けないんだろーけど、虚弱には、こんな事が滞り無く出来るのは嬉しい「快調」なのである。病み上がりは特に強調してしまう。帰宅後は久しぶりに絵画した。途中で嫌になって一昨年から放ってあった百合の絵なんだが、昨夜それを見つけたジョルディーが痛く感動して、自分の好きな花だから、是非描き上げて売ってくれと。そーいえば、伝えないだけかもしれないが、好きな花がある男性って、余り知らない何となく感動して、よし、描いてやろうって気になった。ジョルディーのお兄さんは画家である。地域じゃ有名で、何処の店行っても彼の作品がお目にかかれる。私好みのモダンで遊び心いっぱいな可愛いけどダイナミックな絵を描く。いつかジョルディーに頼んで会わせてもらいたい。夕方から描き始めたので、2時間で日が沈み照明不足で切り上げた。あっと言う間だな、描いてると。やっぱり私の一番のリラクゼーションはコレだわ。画家オヤジ・フリアンに、「千代丸はもっと絵を描いてれば病気にならないはずだ」と言われたっけ。心入れ直して頑張ります、はい。今日は初めて夏っぽいカッコした。真由美&泰子から誕生日にもらった3人お揃いのTシャツ。一緒に、真由美ちゃんにもらったPLAYBOYのへそピ使用の証拠写真撮りました。
2005.03.27
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この不調な期間、たまたま心配して電話くれたジョルディーにですね、やっぱり八つ当たってしまったんですね。頭遺体...っつーか、痛いんだから仕方ないじゃん。昨日も結局一日頭痛で寝てたんっす。さすがにコレはヤバイと思って、今朝は血圧降下剤飲みました。午前出勤でしたから。でも、余り薬漬けになりたくなかったので、頭痛薬はよっぽど苦しくなるまではパス。んなモンで、ちょっぴり「くわぁ~ん、くわぁぁ~ん」ってな感じの頭で勤務。「ぐわん、ぐわあ”ぁぁ~ん」より軽症って事だ。この2連休、不調の為チスカの誘いを断ってたので、退社後彼女のショップに寄った。ら、弟のジョアンと、その彼女と、ジョルディーが居た。で、また八つ当たりかけてしまいました。どうしてどうしてどうして私は、善人に当たる癖があるのだろう?初対面のジョアンの彼女なんか、きっと「何、あの東洋人、嫌ぁ~な感じ。」と思ったに違いない。頭くわんくわぁんなんで、愛想笑いもしませんでしたから、私。皆が引いてチスカと二人になり、リラックスハーブティーを入れてもらった。頑張ってコミュニケーションしてる内に頭痛が減って行った。天気が良かったので、ショップの外で日向ぼっこしながら寛いだ。具合が良くなったら、不調時の自分のエゴむき出しな言動に後悔の念が沸いて来た。あぁ、後悔先に立たずとはよく言ったものだ。。。と、毎回懲りずに後の祭りになった頃実感する。学習機能なら無いよ、昭和の MADE IN JAPAN ですから。で、よし、ここはひとまず私が夕食でも招待して詫びとくか!と思い立ったのです(ジョルディーの事)。チスカ大賛成。で、この良案に気を良くして、チスカと遅い昼食を頂き、満腹になった途端に夕食なんて食いたくも無くなった。当たり前過ぎる程当たり前の結果である。チスカの方が心配して、「こんな時間に食べない方がいいんじゃないの?」なんて言ってくれたんだが、食いたい気持ちにブレーキはかけられない。これも何時の日か克服したい悪習の1つであるが。「げっぷ~、やっぱ夕食じゃなく、明日の昼食に変更しよう~」「でも日曜の昼なんて面倒臭いなー、夜にするかな、あ、でも翌日仕事だし~」と、1人やる気なさをアピールしてたら、チスカ「ジョルディー明日バルセローナに発つんだよ」だって。ちぇっ。仕方ねぇから電話した。「あ、ジョルディー、今夜空いてる? そう、だったら食事作りに来いよ。」しばし沈黙の後、「作りに?」と聞き返され、「冗談です、へぇ、私が作ります、はい。」と取り繕ろう。やっぱマズイよな、詫びのディナー作らせちゃ。奴は運転中だから、後でかけ直すって事でひとまず切って、私はスーパーへ。満腹だからアイディアが浮かばない。なるべく軽めで、欲しけりゃお代わりが出来て、簡単な物。初のお客には、東洋のエッセンスも入れなければ。で、豚の生姜焼きと炒飯(外人さん白米駄目ですから)に決定。前菜に、私が大好きなほうれん草とカリカリベーコンのサラダだ。私の作る炒飯は、お野菜たっぷりの健康炒飯だぜっ。色合いもヨロシイ。家に付く頃ジョルディーから電話が入った。「遅いよ、もうスーパー出ちゃったよ。材料何が必要か言ってくれなかったから、適当に買ったよ。大丈夫?」「大丈夫、僕はある物で何でも作れるから。」って、アンタ作る気ですか?っつーか、私の作る気無し無し丸見えか?「嘘だよ、私が作るから心配するな。」「え、でも料理嫌いなんでしょ?無理するなよ、なんか怖いよ...」「嫌いだけど無理して作りますから、アナタの為に。」「...やっぱり僕が作ります。」さて、夕食はとっとと上手に出来ました。てめーで食いながら旨い旨いと絶賛し、ジョルディーにも言わせた。良い子なので、言わせなくても言うんだが、更に言わせて2倍気分良く過ごした私。私って料理の天才...って気がしたぜ、本当。会話も弾んだ。そうだ、コイツは話して楽しい奴だったんだっけ。不調ですっかり忘れてたけど、貴重な奴だ。奴のロンドン留学時代の日本人女性の印象が、「人当たりが良いけど退屈な人種」ってのが言い得て妙だった。フレンドリーだし、可愛い子もいっぱい居たし、清潔感あったけど、面白い娘居なかった、と。確かに帰国しても、私が腸捻転に成る程笑わせてくれる女性ってのは少ない。常に私が笑わせる。姉妹タックルで笑いを取る。スペイン人ってさ、ちょっぴり大阪人と似てて、笑わせる為に話す所がある。話にオチがあるのだ、大抵の場合。嬉しいじゃないか。で、みんなが自分の面白話を披露したがるから、時間が幾らあっても足りない。そんなところに日本人のお嬢さん(関西外の)が入ったって、そりゃ無理だ。「ね、リス顔って言われない?」「え~、ひっどーい、せめて兎だったらまだ可愛げあるのに~、ショック~!」「あはははは」なんて会話で盛り上がる様な、面白くない酒の席の隣の席によく付いた事があるが、せめて、どすを利かせて「ライオネスコーヒーキャンディーのCMに出てましたがな!」と返せる位の女性に育って欲しいモノだ。↑若者は知らんのか?世の男性は、笑わしてくれない女性って退屈しないのかいな?いや、笑わせない男も存在しますが、確率的に女性の方が多い様な。。。おっと、話が飛んだが、アタイ等は楽しく会話した訳です。やっぱりジョルディーはいい奴です、はい。邪険に扱ってはいけません。何だっけ、FUCOさんが言ってたコトワザ、鳥には餌を、花には水を...だっけ?↑諺になってないじゃん。ジョルディーにもも少し愛を注ぎましょう。デザート買って来てくれたし、食器洗ってってくれたんだから。
2005.03.26
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おはようございます。って、朝ではありません。2005年3月24日木曜日、22時20分です。今日は待ちに待った祝日、働かないDAYなのです。昨夜は余りの疲労感に、別府温泉の湯の花入れて入浴しました。市販の入浴剤じゃ取れねーよって位の疲労感だったので、大事に取っておいてある、残り少なくて出し惜しみしてるコイツで、本当の温泉気分満喫~ぅ!...ってつもりになりました。やっぱ本物なので、ph分が高いらしく、皮膚がぼろぼろと剥けました。アカが出るみたくボロボロと。ちっと怖かったけど、今日はお肌ツルツル♪ 温泉効果って素晴らしい。で、このツルツル美肌になった休日の私、何してたかってーと、一日寝てました。昼の12時半に電話で起こされて、昼飯食って、ちっとネットして、あ、ダメだ...とベッドに戻り、読書しながら15時頃眠ってしまい、途中ジョルディーからSMSで夕食の中止を知らされ、チスカからもSMSで同じ知らせを受け、隣んちのガキが騒ぎ出したりして、と、度々中断されたものの、21時までぐっすり眠ったのでした。あぁ、夕食会没って良かった。しかしだね、この日曜日もそうだったが、一日中って眠れるモンなんだね。昔は不調でも、睡眠時間ちゃんと調整しないと夜眠れなくなったモンだが、今は赤ん坊のごとくだ。若返ったのか?しかも、夢の中でも眠くて眠くて布団に入った程だ。夢のなかで眠るのは忘れたいことがある状況、主に肉体的、精神的な疲労をあらわしています。で、その夢の中で、眠いのに料理しなくちゃいけなくて。料理は物事の準備期間、気力の消耗を象徴します。乗り越えなければならない現状の問題、解決しなければならない目前の課題をあらわします。夢って不思議。って感心してる場合じゃない。これからハイシーズンが来るのに、こんな軟弱でどうするよ。どーにかして気力体力付けんとなぁ。最近外食三昧で、ちゃんと食料をコントロールしてないのもイカン。日記には書いてないが、一昨日も実は友達と外で夕食した。人々とワイワイ食卓を囲むのは精神衛生上よろしいが、虚弱な私は、食事の及ぼす肉体的な影響をもっと考慮せねばイカン。精神は屈強ですから。今日の日記は3種類の違う赤を使ってみましたが、わかります?あ、もうダメだ、寝よ。
2005.03.24
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最近またストレスにやられてるんですよ、気付いてなかっただけで。月曜からちゃんと眠れてない。月曜から滅茶苦茶忙しい。食欲が無い。あぁ、きっとまたストレス性急性高血圧だぜ、アタイ。ぐちゃぐちゃ詳細書き綴る気は無いが、何故、忙しい時に限って色々起こるんだ?何故、忙しい時に限ってヘルプ頼まれるんだ?何故、忙しい時に限って余計な事があれこれと...あぁ、小さな私の脳みそは飽和状態。忍耐リミット低いんですから、苛つきます。そんな3日間でしたが、今日は連休前とあって忙しさ絶頂。半ベソで残業に突入した。明日から2連休と思って我慢した。土曜も休ませろよ...と、もちろん思った。が、それよりも、祝日だと信じていた月曜日が平日と知り、失神しそうになった。パルマだけの祝日なんだって。こんなにガッカリしたのも久しぶりだって位ガッカリした。オフィスで使ってるスケジュール帳では休日扱いだったので、クリスに食い付く。が、バレアレス諸島のカレンダーも、町のカレンダーも平日扱いで、惨敗。戦ってる間、ジャックが「頑張れ千代丸、君が正しい!」と応援してくれ、敗戦しても「よし、ストライキ突入だ、僕等は月曜働かないぞ!」と、私と一緒に労働意欲皆無表明を続けてくれたが、甲斐無し。今日は肝臓が痛い。肝臓なのかは不明だが、その辺りが妙に痛むので、アロエから作ったヒート・ローションの試供品で、暖めてみる事にした。始めは気付かなかったが、仕事中何やら湿布臭が漂い始める。臭いは徐々にきつくなり、なんだか目に沁みる。オフィス中が湿布臭くなりそうで、ビビってジャックに聞いてみた。「匂う?」←「臭う」が正しかろう。「何が?」「私。」「は?」手で臭気を奴に送りながら、←送るな今朝塗って来たヒート・ローションの話をする。「あぁ、このメンソールの香りの事か、いい匂いだよ!」って、臭ってたんじゃん。「タイガーバーム?」アロエから作られたヒート・ローションだって、今言っただろうが。ち「目に沁みる程臭うよ。」ジャ「大丈夫、君はとってもいい匂いだ!」タイガーバームのいい臭いなのか、私?とっても複雑な心境になりました。さて、ここんトコ連日でジョルディーの事ばかり書いてますが、今日も例に漏れることなく1つ。私の日記ですから。水曜にバルセローナに発つ予定が延期になってるジョルディー、明日は奴の建てた家に、チスカと一緒に夕食にお呼ばれしてるんだが、「私は翌日早いから、先に帰らなきゃイケナイので、別々の車でいきましょう」と、チスカ。大人になった私は、夜1人で男性の家に留まるなんて事はしません。丸子とかジャックとかマイケルんちだったら、てんで平気ですがね、奴等私にとって男じゃありませんから。私、奴等にとって女じゃありませんし。でも、ジョルディーの好意を知ってて、自分の曖昧な気持ちも知ってるからには、夜一人で奴の家に留まる訳にはいかんだろう。なんせ私は好奇心旺盛ですから、自分の行動に信用が置けない。なので、どんなに早くても、私は一緒に帰ると言った。で、何時頃出なくちゃいけないの?余り早い様だったら、いっそ後日に延期した方が失礼に当たらないのでは?「う~ん、24時頃には帰りたいな、1時には寝たいし~」って、ちっとも早くないじゃん。何時まで私が残ると思ったんだよ?ま、スペイン人の24時は、日本人の20時の感覚なんですが、実際。午後、滅茶苦茶忙しい時にSMS着信「よかったら、仕事の後会わないかい?」とジョルディーから。後で一段落ついたら返信しよう...と思ってたら、あっと言う間に時間が経ち、慌てて返信。「今日は無理だけど、明日訪ねる。」と。可也遅れたし、先日の事もあるので、「ハ~イ、元気?」などと、冷たくなさを漂わせるフレーズも入れてみた。気ぃ使うぜ。実際今日は全然平気だったんだが、二人で会いたくなかったので断った。ストレスにやられてなんだか苛々してるし、同時にがっくりダウンしてる感じもあるので、こんな時は1人に限るのだ。八つ当たりの被害者を出してはイケナイ。むかっ腹立ってる時に、それをなだめ励ましてくれようとする人には当たってしまう。ジョルディーはまさにそのなだめるタイプなのである。3ヶ月前に、大好きで大切な兄を亡くし、ずんどこに落ち込んでる自分を前向きにプッシュしてる、そーいう強く正しい精神の持ち主になだめられるより、大馬鹿野郎にアホ励まされる方がよっぽどマシなのは何故だろう?そう、ジョルディーのお兄さん、年末に亡くなったのだ。奴の心の傷は、まだ深く真新しい。フリアンと知り合った時もそんな感じだったな。奥さんを乳癌で亡くした事からやっと立ち直りかけてた頃だ。苦境から這い上がる男達の前に突然現れ、我が侭放題、八つ当たりまくる謎の東洋人千代丸。非現実的な私の存在は、彼等の現実逃避には貢献してると思うんだが。ってーか、もうちょっとエゴ押さえる訓練しろ、私。
2005.03.23
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メールチェックするのだが、今朝はフランクからちょっぴりだけ個人的要素の加わったビジネスメールが届いてて、一気に浮かれた。朝、朝、明るい朝なのだ。うふっ。。。と返信した後に、←どんな返信だよ?また用事が見つかりメールしたら、これまたお茶目な返信が来て、絶好調だぜ、ばっきゃろーーっ!と、とてもよろしい1日のスタートを切りました。が、仕事はとっても忙しいのだ。浮かれてる場合じゃない。っつーか、浮かれてなくちゃやってらんない。ってーのも、先週イボンを首にしたと同時に、月曜からアルゼンチン人の女性が新入、で、もちろん私が教育係りに抜擢された訳ですよ。私は誰にも教えられずに殆ど自分で学んだから、始めからコレをこう教えてもらっていれば~って思いから、教育上手になっちまったんです。そして数々の新入社員が「千代丸は教え方が上手い」と大ボス・スザーナに訴え、そんでもってうちのオフィスは落ち着いてるし、席もあるから。。。で、何が忙しいってアナタ、教えてると自分の仕事出来ないじゃん。コレ終わるまで待っててね...って放っとく訳にもいかないし。カルラという名の新入の彼女、利口だしやる気満々なんだけど、今一自分の英語に自信が無くて、まるで初期の自分を見ている様だ。発音なんか私よりず~っと良いし、理解力だって私より上だと思うんだが、結局滅茶苦茶でも堂々と喋る方が、出来る様に見えるのである。私の事です。出来ない事に慣れちって、もう羞恥心すらありませんぜ。一足早くイースター休暇に入った観光客がぼちぼち出現し始めて、今日は何となく人の出入りの多い1日だった。ただでさえ忙しいのに、接客まで増えたって事だ。電話も増えた。カルラ、早く仕事覚えてくれ。そうそう、丸子のいとこのアナから電話で、この金曜日も皆で夜遊ぶから、今度こそ出席しろと。今回はエバの彼氏も来て、友達夫婦も参加して、マールとヘルムット(旦那)、私とアレックス(彼氏)、そして千代丸。。。だって。え?アタイだけ同伴者無しっすか?「そうねぇ、じゃ、丸子でも呼ぶか。」って、アナちゃん、誰でもいいから、君のいとこではなく私の元旦那でもない奴用意しろよ。アタイ等ノリが同じだから、一緒に遊びに行ったら現役夫婦だと思われちゃって、出会いのチャンス激減じゃん。結局、土曜出勤なのでキャンセルしたんだが、同伴者無しでカップル数組と出掛ける事が、妙な事だと初めて気付いた。さて、そろそろ今日は閉店だ~って、帰り支度してたら、某銀行の支店長が現れた。彼の事は数年前から知ってるが、道で会えば挨拶する程度の仲。先日チスカとお茶飲んでた時にやって来て、ちょっと同席してご馳走してくれたんだが、その時初めて離婚したと聞かされた。彼の手に余る美しい奥さんだったので、誰も驚かなかったがな。で、支店長、突然入って来て、突然飲みに行こうと誘うモンだから、正直私は驚いた。その態度がまた堂々たるモノで、まるでアタイ等「いつもの仲間」みたいな錯角に陥る程、当たり前の様に誘いに来たのだ。何事だ?まぁ、笑顔で「約束があるから」とさらりとお断りした。なんだか尋常じゃない雰囲気を鋭く察したジャックが、「なんだアイツ?千代丸平気か?ちょっと変だよアイツ。」と心配してくれたので「最近離婚したらしくって、ちょっと変なのかも」と言うと、「あ、白馬の王子様か、やるじゃん千代丸!」って、ちげーよ、バーロー。チスカに話したら「最近モテモテだね!」って、ちゃうねん、アイツに好かれてもモテモテ気分になれねーよ、嬉しくないんだから。面倒臭いですから、こんなんなら好かれない方がよっぽどマシです。ま、馬鹿ではないので、何かしら悟ってもう二度と職場には現れないとは思いますが、バーとかカフェとかで遭遇する事は極力避けた方が良さそうだ。
2005.03.22
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日曜日、頭痛のせいで12時半起床18時半消灯と言う、猫並みの睡眠時間で休日が潰れた。起きていた6時間は家事に費やす。あぁ、現実生活。不調でも掃除洗濯は今日しとかねば...。ベッドに戻って読書してたら携帯が鳴り、ジョルディーの名が。出たけど何も聞こえないので切る。しばらくして、「今忙しい?」とSMSが入ったので、「今頭痛でベッド。」と返信。「お大事に」の返信も無く、なんだよ結構無愛想な奴だな、と思う。そーいう奴は嫌いだよ、と。月曜はチスカが私とジョルディーを晩飯に招待してくれた。喋っていたら、どうにも腑に落ちない部分があって、何度も聞き返す。「へ?」「だから?」どうやら昨日電話で何も聞こえなかったのは、圏外ギリギリの場所にいたかららしい。まぁ、そうとは思った。ただ、それを何度も繰り返すのが分からない。「僕は電話したんだ」と。で、「私は応答したが何も聞こえなかった」と、もちろん答える。ジ「電話したのに雑音しか聞こえなくて切れた」ち「そりゃアンタが圏外に居たからだろうが。」ジ「その後にSMS送ったのに。」ち「返信したじゃん。」こんなしょーもない会話を何度か繰り返して、やっとジョルディー「晴天だったから、お茶でも飲んで散歩したりって思ってSMS送ったのに、ただ一言『頭痛でベッド』って、そんな返信冷た過ぎる。」だって。ってさぁ、「今忙しい?」の一言から、そんな沢山の気持ち汲めるかよ?ジョルディーが席を外した時、チスカが言った。「私だったら、電話かけて、切れちゃったらかけ直して欲しいし、メッセージだってもう少し何か伝えて欲しいと思うなぁ」おい、用がある奴がかけ直すのが普通だろうが。伝えて欲しい事があるなら、先に尋ねろよ。聞かれた事にはちゃんと答えたつもりだぞ。「理屈はそうだけど、気持ちは...」ってさぁ、知るかよ。あぁ、女心は面倒臭い...って、ジョルディー女だったっけ?逞しさと繊細さを持ち合わせた奴だとは思っていたが、そんな可愛い一面があったとは、なんがか微笑ましい。「お前も可愛い所あるな。」とデコピン食らわせたくなるぞ。っつーかアタイ等の会話、まさに鈍感旦那とスネた嫁そのものじゃん。FUCOさん、またしてもアタイが男役になりつつあるよ。これは良い現象なんでしょーか?いつものパターンではある訳なんですが、何か調子が違う。こんなに男らしい女役は初めてですから、、、「アタイは電話不精だから、滅多に自分からはかけないよ。」と、戻って来たジョルディーに伝えた。「途中で切れても、着信暦があっても、私からはかけないよ。いや、かけ直そうとは思いながら、かけず仕舞いになる訳よ、結果的に」と。ジ「でも、具合が悪いなら言ってくれれば、看病するのに。」ち「不調の時は1人が気楽なんだよ。人が居ると返って疲れる。」ジ「どうして君は、そんなにヘヴィーなんだ?」ワタシごく普通の事を言ってるつもりなんですが...看病してもらいたい気持ちは山々ですが、結局疲れるだけじゃん、見舞い客放って眠りに付く訳にもいかないし...とか思うと~と、予期せぬジョルディーの女々しい一面を発見して、ちょっと嬉しくなった私でした。
2005.03.21
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でしたな、今週は。月曜:チスカと夕食、火曜:チスカとスザーナと飲みに水曜:チスカとジョルディーと夕食木曜:昼休みチスカとお茶金曜:ジョルディーと夕食土曜:チスカとランチチスカ三昧とも言える。で、ワタクシ虚弱軟弱体質ですから、こたえました。今日はぐったりお疲れモード。晴天の土曜日なのに。仕事の後、海岸沿いのチスカのショップに立ち寄り、外で太陽を浴びながら、キレイな地中海を眺めながらお喋り。あぁ、春だねぇ~。そのまま一緒にランチ。どうにもチスカが私とジョルディーをくっ付けようとしてるので、彼は一緒に居て楽しいし、気が合うし、もっと彼の事を知りたいとは思うけど、恋心は無いと伝えた。そんなモンは、そうして相手に興味を持って接して行けば、自然に沸いて来るモノなのだ、今はそんな感情無くって当たり前、と、チスカは言う。そー言えば、彼女はそーいう風に恋をするタイプだが、アタイは1000m後ろの通行人にも貫通する勢いで、アタイのハートをぶち抜く愛の矢を射る、射撃上手だが選択下手な愛のキューピットにそそのかされて即行恋に落ちるタイプなのだ。メタリカ君の場合は、稀に見る完璧な私好みのその容姿であったが、大抵の場合は相手のバカさ加減に惹かれてしまう。「コイツって、結構な馬鹿野郎?」と気付くと恋に落ちる。ちょっと位軽薄な方が好きなのだ。ジョルディーにはその軽薄さが欠ける。おバカな所も、私が望むよりぐ~んと少ない。駄目じゃん。男らし過ぎるのだ。「男」を求める女性が憧れるタイプだが、中性好きの私には「男」過剰。逞しい海の男で、何でも自分で出来るサバイバル野郎で、アウトサイダーで、クールで優しくて面白くて、動物愛護心があり、子供が大好きで、動揺せずに我が道を進むタイプ。全然駄目じゃん。容姿だってね、決して悪くは無いんですよ、チスカなんか痺れてますから。「男」を求める女性が痺れる、ラテン風堂々たる強い容姿。女々しい男が好きな私には、男臭過ぎるんです。。。。って、結局私が悪趣味って事か?今迄の人生、こうして数々の理想的男性をふるい落し、ふるいにかかった上等な駄目男だけをセレクトして来ましたが、そろそろ嗜好を変えてみた方がいいんでしょうか?正直、今日みたいにぐってりお疲れ虚弱モードの時は、ジョルディーの様な奴に介護してもらいたいとは思いますが。丸子やフランクやクリストファーに足りない、頼れる男が与える安らぎとかは、弱った心身にぐっと来ます。が、普段のパワフル千代丸は、駄目男に頼られ、駄目男の尻を叩きながら駄目男の駄目男ぶりを嘆くのが生業ですので、一体どうしたモノか。。。FUCOさん、どー思います?
2005.03.19
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らしい、日本は。どのサイトに行っても殆どの話題はそれだ。なんとなく懐かしい。今日は朝っぱらから頭痛がした。頭痛薬飲んで冴えない気分で出勤したんだが、仕事忙しくって、不調を感じてる暇も無かった。アルクディア港オフィスのイボンが首になった。突然医者の診断書を持って来て、そー言う訳でしばらく休養します...と。もちろん具合なんか悪くも無い。診断書なんて金で買えるモノなのだ。っつーか、払わなくても、頼めばいつでも書いてくれる。大ボス・スザーナは怒りまくった。そりゃそーだ、なんせイボンはまず、妊娠を隠して入社し、契約を取り付けてから発表したのだ。これから忙しくなるという6月から、3ヶ月の出産育児休暇を有給でゲット。しかも、旦那がタパス・バーを開店する為の資金借入れの為に、3ヶ月の短期ではなく、長期契約が必要だと泣き付き、お人好しのスザーナは言われるがままに出してやったのだから、そりゃ怒るわ。こちらでは大抵、3ヶ月、次に6ヶ月の契約を更新して、この人は使えると確信したら、更新無しの本契約になるのだ。元々そんなに使える子ではなかったが、彼女が担当していたやりかけの仕事の尻拭いは我々に来る訳で、頭痛も忘れて働いた訳ですよ。私の前にポジェンサ港オフィスに居たドイツ人の女の子も、入社してすぐ医者の診断書持って来て1~2ヶ月有給で休み、戻って1ヶ月で自宅近所の不動産屋に転職した。我が社の新入社員セミナーの修了証書があれば、何処の不動産屋にだって簡単に転職出来るので、彼女はそれを利用したらしい。セミナー受講料1人1500ユーロ(約20万円)はスザーナが払ってるのだ。私なんぞはそんな事にも恩を感じて、こんなに投資してもらったんだから頑張らねば...なんて思っちまうのに。1日休み取るだけでも、迷惑がかかると気にするってーのに。退社後チスカと約束てたんだが、仕事が終わらなくて待たせていたら、「私達 BAR O'HARA に移動するね。」と連絡が入る。私達? あぁ、きっとジョルディー呼んだんだ。会いたいなーと思っていたので調度良かった。会ってもう少し自分の直接的な感情を分析したかったのだ。ほら、会わない方が勝手に思いが募っちゃったりするじゃん。で、行ったらやっぱりジョルディーだった。容姿が全然好みじゃないので、会ってほっとした。「やっぱりコイツには惚れねぇよなー」と思えるのである。が、話してると楽しいので、また引き込まれて行く。しかしだね、容姿って、どーなんでしょうね?普通好きになったら関係無いとかって言いますが、それ以前に、好きになる足を引っ張ってる様な気がするんだがね。で、とってもとっても興味はあるが、恋では無い様な気がするのだ。もっと奴の事が知りたいし、もっと一緒に話してたいし、抱きしめられちゃったりなんかしてみたいし、ベッドも試してみたいんだが、恋では無い様な気がするのだ。だって、盛り上がりに欠ける。これが大人の恋なのか?メタリカ君とかフランクん時みたく、ウッキーーッと猿盛り上がりするのが恋だと思ってましたが。ってーか、私そー言う片思いが好きなんですが。追いかけて追い詰める様な恋が楽しいんですが。ジョルディーも可也好意的だし、なんせ話が合うし、きっと我々今ちょーど、関係の区別が付きかねている状態だ。明日来るはずだったチスカの彼氏チスコが現れ、恋する二人は消え去った。私とジョルディーは夕食に行った。私は食欲なかったけど空腹ではあったので、ブリジットとクラリスがやってるクレープ屋を提案。「甘いのとしょっぱいのどっちがいい?」とジョルディー。甘いのはしょっぱいのの後でデザートに。「え?2つ食べるの?食欲無いんじゃないの?」食欲は無いけど、腹は減ってるのだ。それに、メインを食べない子にデザートを与えてはイケナイ。デザートは、ちゃんと食べたご褒美なのだ。で、しょっぱいのはトマトと山羊チーズのクレープ、デザートはキャラメルのクレープにした。非常に旨かった。一口で食欲が甦った。クラリスは休みだったが、久しぶりにブリジットとお喋り出来たし、とってもヨロシイ晩餐だった。またご馳走になっちまった。マッチョ・イベリコは女性に払わせたがらない。
2005.03.18
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ジョルディーが急遽来週火曜日に、バルセローナに戻らねばならなくなった。なんとなく気になり始めてたので、調度良い。昨夜たらふく食って帰宅して、そろそろ寝ようかと思ってた頃、突然チスカから電話が入った。「ジョルディー、どう思う?」あぁ、この人今度は私とジョルディーくっ付けたいらしい。去年は自分の弟ジョアンとくっ付けようとしたし。どうやらジョルディーは私の事を痛く気に入ってくれたらしいんだが、それを聞いて益々心にブレーキがかかる。ってーか、かけなきゃもう行き着く先は見えてるじゃん、気に入られてる事なんか、会って10分で分かったさ。彼女もこちらの心境を知りたそうなので、気付かぬ振りして明るくかわし、話題も逸らす。「え~、アタイも興味津々、試食してイケそうだったら春夏付き合って、飽きたら秋冬頃にポイ捨てしていい~?」とは言えない。ジョルディーは船のパトロンの免許持ってるので、とある大金持ちの船のパトロンをしている。バルセローナのコロンブス像の辺りのハーバーに置いて(?)ある、22m級の大型豪華ヨットを預かって、そこで暮らしている。ヨットと言っても私の家位大きい2LKだ。しかも私んちが3件買えてしまう値段の船は、超快適豪華内装。で、ヨットのオーナーがバルセローナに来た時だけ、あっちゃこっちゃにクルージングするのだ。来週帰る事になったのも、オーナーがイースター休暇で来るからだろう。だから夏場は結構忙しいが、シーズンオフは退屈。それでも船に住み込みメンテナンスしてるので、給料は貰える。ってな訳で、夏以外は結構マメにマジョルカに戻って来るのだ。そう考えると、なかなか好都合な付き合いが出来る様な気にもなって来る。まず、島の海外に住んでますから、しょっちゅう会えない。私は私の家が好きだし、奴はに自分好みに建てたばかりの家があるので、一緒に暮らさずに済む訳だ。うちが島滞在中の宿にされることも無い。しかも奴も私と同じで、自分の生活とプライバシーを守り、相手のそれとは混合しない、思い切り自由人タイプなので、実はとっても理解し合えるのではなかろうか?まぁいい、もう考えるのは止めよう。昼休み、ちょっとだけチスカと会った。上品な人なので、探りを入れたり、プッシュしたりはせず、ただジョルディーが私を気に入ってくれて嬉しいと言う。彼も私の気に入った、アナタの友達は皆私の気に入るだろうと答える。「私の弟もあなたの事を気に入ってるわ。」私はアナタの兄弟は皆好きだと答える。ゆるりと上手くかわしました。お上手~。月曜にまた3人でチスカんちで最後の晩餐をする事になった。とりあえずは、島に戻ると必ず会う友達の1人になろう。あぁよかった、来週消えてくれて。でも、久々のこーいう心境って楽しくて、明るい顔の私が居る。それだけでも奴との再会は有意義だった。
2005.03.17
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帰りにまたしてもチスカと待ち合わせた。バルセローナの友達が来てるから、一緒に飲もうと。でもね、今朝の疲れが取れてない。職場でも「エネルギー補給」とか言って、砂糖たっぷりの紅茶や菓子を頂いていたんだが、ボロ布お疲れモード。で、キャンセルしようかとも思ったんだけど、待ち合わせのカフェはオフィスから20秒の距離で、調度私の車はその入り口に駐車してあるし、なんとなくその友達っての見てみたかったしで、挨拶だけしてとっとと帰ろ~...って事で顔出した。ら、なんだ、ジョルディーじゃん。バルセローナの友達なんて言うから誰かと思ったら~。ただ、彼とは挨拶して天気の話する程度の付き合いだったので、こーして同じテーブルに着くのは初めてである。2年前からバルセローナに住んでるんだと。彼は4年前に、私のゴッド・サンのゴッド・ファーザーであるトニーと一緒にお洒落なクラブをオープンして、DJもしていた。私も良く通ってたので、そこで挨拶するだけの仲だった。そのクラブを売った後、ポジェンサで違うお洒落カフェをオープンしたので、「夜の世界のイカシタ野郎」って印象しか持っていなかったが、実は物凄い自然愛好家だったらしい。「クラブやカフェは単なる投資だよ。儲からなかったけど損もしなかった。」「まぁ、夜の世界を知る事が出来た面白い経験だったよ。好きな世界じゃないけど。」そーだったのか。浅い付き合いじゃ分からんモンだね、人って。私が「最近疲労気味なので、そろそろ血のしたたる赤身肉が食いたい」と言い、急遽隣町の肉料理屋へGO!とっとと引き上げるつもりだったの誰だよ?いやね、この男、なかなか魅力的なんですよ。容姿なんか全然私の好みじゃないけど、話し方とか態度とか雰囲気全体が、何か独特で、強くて優しいイカシタ野郎な訳で、あ~マズイ、油断すると奴の魅力に引き込まれてしまうっ!って緊張感がまた楽しくて、魅力を発掘しながら、それに抵抗するって感じが新鮮。何故抵抗するかと言うと、何か正しい選択では無い様な気がして、何故そんな気がするのかと言うと、彼はスペイン人でしかもマジョルカ人だから。←人種差別いや、私どーにもラテン人は駄目なんっす、本当に。それに喫煙者だし。ってーか、正直な所、今、軽症だけど鬱っぽい感じが抜け切らないし、人恋しい所もあるからさ、それだけで勢いついちゃいそーで。で、そーいう付き合いは、心身が健康を取り戻した時に終わっちゃう。で、そのポイ捨て予定相手が、友達の友達ってのは頂けない。...なんて考えてると、抵抗せざるを得ないんだよ、させとけよ、バーロー。それにしても、この人全く堂々と我が道を進むタイプで、血液だったらABとかB型タイプ。外人さんは殆ど自分の血液型知りませんが。で、私と同い年で、1ヶ月ほど遅れて生まれて来た水瓶座と判明。あぁ、それで分かった。またかよ。私は水瓶座の男に弱いのだ。奴等の社会性に欠ける程己に馬鹿素直な「強引愚 MY WAY」が大好きなのだ。集団行動が苦手な男達。そんなジョルディーの現在唯一の悩みは「6月に招待されてる結婚式に行きたくない。」ふ、深いぜ。まぁ、いつ何処で興味深い人と出会うか分からないんだから、行ってみたまへよ。「結婚式で興味深い人と出会った事ある?」ありません。話は弾みに弾んだ。私は、血のしたたるレアなでっけぇサーロインステーキをぺろっと平らげた。更にぷっ陳腐りん ←久々にイケる変換でなく、プッチンプリンの3倍位はある、重いチーズプリンも平らげる。で、結局ジョルディーがご馳走してくれた。ゲップ~。
2005.03.16
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そうなんです、今日の朝食は超豪華。高級ホテルのテラスで頂きましたから。昨夜ここの客相手に、高級娼婦のバイトして宿泊したので...な訳ねーだろ、バーロー。仕事だよ、仕事。高級娼婦の...じゃなくって、大ボス・スザーナの気が利いた企画でした。職場の会議室ですると、絶対電話だなんだで中断されるし、ミーティングメンバーの人間関係ちっとギクシャクしてるから、楽しく大らかにしかも集中出来る様にと場所を変えてみたらしい。食べながら「最近そっちのオフィスはどう?」と会話するのと、ミーティングルームでそれを「報告」するのとでは、やっぱり雰囲気違う。こーいう気の利いた企画って、女性ボスならでは。しかもメンバー全員女性だから、大うけ。確かにいつもよりは和気あいあい感はあった。が、女性が8人も集まると、私は疲れます。みんな必ず何かコメントしたがるから話が長引く。要らない余計な事を口にせずにいられないらしい。私のオフィスは女性が居ないのでとても静かなのだ。が、他のオフィスの女性が一人来ると、その静寂が崩れる。明るくって悪くはないな...と思える程度だったらいいんだが、おめーは沈黙が怖いのか?...って位喋る奴も居るので、そんな時はクリスなんか外回りに逃げてしまう。今、パートタイマー入れると、ポジェンサオフィスは5人、アルクディア港は4人もの女性が働いている。営業の男達は、我がポジェンサ港オフィスの静寂をとても羨ましがる訳なのだ。で、私も男性ホルモン型なので、女性の無駄口は苦手で、気の利いた冗談ならまだしも、フェミニスト系の話題には鳥肌が立つ。1月から進入したマールはとても出来る女性で、容姿もヨロシイ。今迄有名企業でバリバリ活躍して来た人である。自分の上司を支えて、彼と彼のチームに貢献して来たのに、上司は彼女の将来を左右する大事なポジションへの昇格を、違う人に与えてしまった。彼は彼女を手元に置いて、彼女の働きを自分の手柄にし続け様としたのだ。で、怒った彼女はうちに転職して来た訳なんだが、そんな理由でフェミニスト色が濃くなってしまっている。気持ちは分からなくも無いが、事ある毎に「結局男は有能な女性秘書が居ないと...」とか「彼等の尻拭いをするのはいつも私達女性で...」とか言われると、確かにそーであっても、胸糞悪い。私は性別国籍で判断するのは嫌なのだ。性別や国籍による特徴ってのは確かに大きいし、私も「奴等英人だから仕方ねーよ。」なんて言い方はよくするけど、「どーして女は、、、」「どーして男は、、、」って始まると、不快で不快で仕方が無い。ってーか、低次元だな...って思う。「男は、、、」「女は...」ではなく、「...って男も居る」「そんな女も居る」が正しいし、攻撃性がぐんと減少するだろう。ま、こういう言い方する人は、口論を求めて、あえて攻撃してる訳なんだが。んな訳で、今日は非常に非常に非常に疲れてしまいました。これがこんな素敵なテラスではなく職場の会議室だったら、過労死してたかもしれない。スザーナの企画は正しかった。来月もここでしようと言ってたので、期待しよう。昼休み帰宅したら、またちょっぴり鬱ってる自分発見。なんだか誰にも理解されてない様な寂しい気分に陥ってしまったのだ。自分が何処にも属さないってーか、受け入れられていない様な気がした。そんな事は普段はよーく分かっていて、そんな状況が好きですらあるのに、今日はそれがマイナスな感情を呼んだ。ミーティングの影響かね。画像はミーティングの後片付けをするエレノールとイボン
2005.03.16
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うん、90%以上快復したっぽいので、良しとしよう。で、久しぶりにバリバリ働いた。やっぱ健康だと働きっぷりも違う。ただひとつ、健康になっても、あのカタツムリの足跡は掃除する気になれない。何で拭いたら良いのやら、どこから始めたら良いのやら...はっきり言って、気持ち悪くて嫌なのだ。メタリカ君トコに内外洗車に出そうかと本気で考えている。予算を尋ねなければ。どの道年に一度はちゃんとプロに洗車してもらいたいからね、ここはケチらず...と、自分でカタツムリ処理しない為の言い訳探してるだけです。車に乗って、後部座席に物を投げ込めないのが不便だ。カバンはいつも助手席に置くけど、今やコートは、わざわざトランク行きっす。今日はいきなり3人もの友人がオフィスに訪ねて来た。1人は家賃を取りに来た大家の娘。もう1人はボランティアでメキシコに行ってたケイト。と彼氏。それからチスカ。普段は「訪ね人来ず」なんだが、来る時は何故かまとめて来る。何故だろう?しかも、これまた滅多に来ない大ボス・スザーナが居る時に...何故だ?しょっちゅう友達が訪ねて来て、仕事もしないでお喋りしてると思われるじゃん。まぁそれは良いとして、退社後にチスカと近所にオープンしたカフェに行く事にしたので、興味を示したスザーナも誘った。チスカはスザーナの彼氏の弟と大学で一緒だったのだ。そして我々はチスカの父親の物件も扱っている。狭い世界。でも、チスカとスザーナは直接の関わりは無くって、同じ席を囲むのはコレが初めて。しかし、チスカみたいに、良く言えば非常に感受性の強い、悪く言えば影響受け易いビビり屋は、スザーナみたいなちょっと曲がった強烈なタイプとは打ち解けられない。スザーナはとても良い人なんだが、まずその逆の印象を与えるし、なんてーか、全ての善い部分が悲しい位表に出ないのだ。威圧感があるし、エゴ強そうだし、何か人を緊張させる。私も始めは嫌だった。彼女が来ると緊張した。馬鹿にされてる気がした。が、1年働いて気が付くと、彼女の隠れた善人を発掘し始めていた。今では、彼女の様な人ををボスに持って幸せだとまで思える。部下である私の身に何か起きたら、親身になって救おうとしてくれる人なのだ。友達にはならないだろーけど、信頼関係がちょっぴりずつ築かれつつある。実はそんな事意識してなかったんだが、スザーナが去った後、彼女に否定的な印象を持ったチスカに、そんな事言いってた自分が居た。補聴器付けてるけど、耳が殆ど聞こえなくて、何度も「え?」と聞き返すのも、知らない人には印象悪い。特に声の小さいチスカの声は、益々怖気付いて小さくなる。目を見ないのは、唇を読んでるからなのだ。それも知らない人には、見下した様な印象悪い目付きに感じられる。自分もそうだったから、チスカの気持ちもよく分かる。チスカに説明してるのに、自分に言い聞かせてる様な気がして来た。無意識の内に発見していたスザーナの善い部分を、声に出す事によってちゃんと意識し始めた。で、私はスザーナが好きになって来た。一定の距離を保って、深からず長い付き合いをして行きたい人である。
2005.03.15
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なんじゃこりゃぁ~?!体調も70%位に回復した、大嫌いな月曜出勤の朝である。前回の様に鏡を見て叫んだのではない。車だよ、車。私の可愛いマルチカラーのポロちゃんだ。一昨日園芸ショップで、オマケにでっけぇ植木鉢をもらった事は書いた。昨日ソイツを丸子に運んでもらった事も書いたが、その時はもう暗くて気付かなかった。その、一晩車に放置された植木鉢に、でんでん虫が付いていたらしいのだ。で、植木鉢は一晩だったが、奴等は二晩も人の車で無許可宿泊。後部座席全面と、その背後でシートとリアガラスの間のちっと物が置ける部分、それから後部の左右ドアにだな、テカリ輝く粘着質っぽい2cm位幅の筋が、びっしりと引かれてるじゃありませんか!2日間の車内生活で餌と出口を捜し求め、奴等が這いずり回った跡があぁぁぁ~。布シートが奴等の水分しっかり吸いまくってます。気持ち悪りぃ~。犯人1はシートと背もたれとドアが作る角っちょにて現行犯逮捕。犯人2はシートの下で息を潜めていた。こっちのデンデンは、日本の可愛いデンデンとは違うのだ。踏んでも割れない分厚い頑丈な殻に、茶色地に黒の汚ねぇ模様、殻の感じもサザエとか海の貝類系なちとばかし尖った感じで、おぞましい。気持ち悪い。害虫って感じそのものなのだ。(殻の薄い白っぽい繊細そうな小型でんでんも存在はする。)ただでさえ遅刻しそうだってーのに、月曜の朝なのに、ばっきゃろーーーーっ!でんでん虫が宙に舞う掃除する時間も無く、会社に向かった。会社でジャックに見せた。「うえぇ~~、気持ち悪りぃぃぃ~~~、げーーーっ。」素直ないい子だよ。「きっとまだ隠れてるよ、運転してる時に背後にぬる~っと。。。」ソイツを確保した暁には、おめぇの愛車に投げ込んでやる。1日のお勤めが終わった時、チスカから電話が入った。この週末からポジェンサ港に戻ったらしい。彼女は春夏秋をここで過ごし、冬場はパルマで暮らすのだ。で、うちの近所で一緒に夕食を食べる事にした。先月ポジェンサ港に訪ねて来た時に、お茶をご一緒したんだが、その時彼女の運転手をしてくれたチスコと言う友人、彼と付き合い始めたと言う。なんとなくさー、あれ?...っとは思ったんだよ、その日。チスカが妙に輝いていてさー。やっぱりそうか。何かと男運の悪いチスカなんだが、今度の彼はちと違う。落ち着いていて頭が良さそうでしかも寛容そうで上品で、チスカをとっても大切に扱っていた。同じ趣味のコンフェレンスか何かで、共通の友人を通して知り合ったらしい。ので、話が合う。なんとなくエバと同じパターンじゃん。エバもチスカも、自分の手には負えない我侭男に夢中になり、振り回されてへとへとになるパターンが常であった。待って尽くして待ち続ける、あのパターンである。が、今回は違う。自分を大切にしてくれる、同じ趣味を持つ男。いつまでも、何度も趣味の話をしても、「またか」と思われない。他人事として、第三者として聞くだけではなく、当事者の立場になれる相手。手術の話をしても、難しい医学用語を使っても、説明無しで通じる男。(エバの場合)んんん~~~。今迄気にしてなかったが、言われてみれば大事なポイントじゃん。ってーか、今迄は同じ畑の男は避けていた。外の世界の人が良いと。絵描きにしろ音楽家にしろ作家にしろ、感受性の豊かな人がいいなと今は思う。感性感動を分かち合えたら幸せだろうな~...なんて思える。理想としては、ピアノの練習をする恋人の部屋で絵を描く。。。だ。恋人の作った曲を、その音色を絵で表現したい。ま、友達とでも出来るんだけどね、それは。でも恋人と出来たらもっと幸せそうじゃん。と、久しぶりに真面目な付き合いに憧れたぞ。それにしてもだねぇ、世間は春って感じなんだが、私北極圏の人か?
2005.03.14
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昨夜は本当は、丸子のいとこ3人と夜遊びに出るはずだった。1ヶ月も前から予定して、楽しみに待っていた。が、そんな訳でキャンセル。そー言えば、金曜日もぺトラんちに夕食招待されてたけど、やはりキャンセルしたっけ。まぁ、不調だから仕方が無い。で、そんな私を不憫に思って、いとこアナ&エバ姉妹が訪ねて来てくれた。エバは外科医、アナは獣医、不調の時にはなんとも心強い客である。本当は一緒にランチを...なんて言ってたんだが、奴等朝の7時まで遊んでたらしく、午後の紅茶に延期。それまで私は家の掃除して、念願のガーデニング開始する。天気も良いし、土いじりが楽しいぜ。昨日買った土80リットル2袋、でけぇし重ぇよバーローを、途中で挫けそうになりながら、半べそで3階の我が家まで運んだ。2往復。こんな事だと分かっていたので、私は無難に50リットル2袋を買おうとしたのに、親切オヤジの正しいお買い得忠告により、病体に鞭打つ羽目に。有難う、オヤジ。すっかり無秩序状態な花壇の、アナーキーな雑草達を取り除き、土を追加して土台を作るだけでも大変な時間がかかった。それでも大好き楽しいガーデニング。らららら~♪さて、我が家のリビングのテラスは南向きなので、風水的に何色も相性良し。先月買った、色とりどりの百合球根6個+フリージア球根20個セットを植える。芽が出て、伸びて、花が咲くまでに数ヶ月かかりそうだが、その全てのプロセスが楽しみと喜びなのだ。過保護にしない程度に、手間隙かけて育ててやるぜ、ベイビー。さて、アナエバ姉妹が来た。甘海老ではない。昨夜は物凄く楽しくって、千代丸来れなくて残念だったと語る。ちくしょー、アタイだって行きたかったぜーっ!うちには来なかったもう1人のいとこは、有名ホテルのダイレクターしてるので、彼女と行くと、どの有名ディスコもVIP席に通してくれるのだ。サービスもぐんと上がるし、楽しみもぐんと増える。アタイの場合は出会いのチャンスもぎゅんと上がる訳で。。。って、実際夜の遊び場で知り合った奴とは、真面目なお付き合いする気ありませんがね。ええ、不真面目なお付き合い限定です。それで、いいのだ~エバはつい1ヵ月位前から新しい恋が始まって、ただでさえお美しいのに拍車がかかって神々しくもあった。今回は同じ外科畑の人なので、助け合えるし、話しも合うしで大喜び。一緒に手術も出来ちゃうよ。楽しそう~。なんだかいつもの恋愛パターンとちょっと違う。彼女のリアクションもちょっと違う。もしかして、遂に運命の人と出遭ったか?でも、ご祝儀がかさむから、姉妹時期を同じくして結婚するなよ。アナも今の彼との遠距離恋愛に終止符を打ち、秋からバルセローナで一緒に暮らす事に。ちっ、友達が一人減っちまう。っつーか、何故君達そんなにとっとと次の彼氏出来るねん?ま、エバは前々彼と前彼の間に2~3年のブランクがあったが、アナ、こいつは3ヶ月と男が切れた事が無い。しかも、新しい奴は必ず前の奴よりレベルアップ。そんな別れと出会いを30年強の人生で多々繰り返して来てますから、現彼氏は「コイツをしのぐレベルの男は存在するのか?」と思える程、容姿性格体力学力経済力全てがトップクラスの、更にユーモアのセンスありで楽しく優しいと言う、ほぼ存在不可能と思われる100点満点二重花丸野郎である。で、何故そんな二人が時期を同じくして恋人と別れ、あの日あの時あの場所に居合わせる訳?で、駄目男馬鹿男のみとの出会い別れを繰り返す私の人生って一体何?そんな私の駄目男軍団の代表、丸子君がやって来た。自分のいとこ達がうちに居ると聞きつけてやって来た。「具合は良くなったかい?必要な物は何でも言いつけてくれよ」って、言われる前に母ちゃんの作った料理でも持って来いよ、どーせ来るんなら。駄目男代表の王座は誰にも譲らないつもりらしい。重くて車からも降ろせずにいた、オマケの土入り植木鉢を丸子に運んでもらった。余りの重量に文句たらたら、泣きながらやっとの思いで運んでくれた。銀のフォークとナイフより重いものは持てない、王子様育ちの駄目男ポイント急上昇。次の駄目男は、せめて「力持ち」位にはレベルアップしようかね。エレベーター無しの3階暮らしなんだから、私。
2005.03.13
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目覚ましの方に寝返りを打つ。目覚ましに手を伸ばしながら目を開け...開け? あれ? 目が、目が、目が開かねーーーっ!はい、寝てる間中も、例の液体流出してたんでしょうね、まつ毛までガビガビに固まっておりました、両目とも。しばらく、擦ったり摘んだり、試行錯誤を繰り返し、結局洗い流した方が早いと起き上がる。無理矢理目を開けようと試みたら、バリッと音を立てて、明り取りの隙間程開いてくれたので、光の感覚で難無くバスルームまで行けた。全盲って大変な事だと思った。で、洗顔済ませて顔上げて、向かいの鏡を見ると、だっ、誰じゃこりゃ?!一晩中泣き明かした様な...と言えば聞こえはいいが、唇よりも厚く腫れ上がった瞼が真っ赤な両目を覆っている訳で、ただ、ただ、恐ろしい。「ブスなので欠勤します」とも言えず、仕方なく出勤し、ジャックに事情を話しながらサングラスを外して見せると、「うわっ、サングラスかけてかけてっ!」と催促されちまった。素直な良い子だよ。で、サングラス着用で勤務しましたが、やっぱPC作業は目にキビシイ。涙が出て来るぅ~。眼科が無いので、いつもの主治医んトコ行ったら、これも咽頭炎から来てるので、抗生物質飲んでれば治ると。処方してくれた目の炎症抑える点眼薬が良く効いて、とりあえず涙と白い液体と不快感は抑えられた。退社後、食料買出しに隣町のスーパーへ行く。体と容姿のダブル不調に気分が凹んでるってーのに、スーパーの地下駐車場に降りるカーブで、突然対向車がこっち斜線にはみ出して来たので、とっさに避けてしまい、サイドミラーを壁に擦って凹み度アップ。絶対に避けるな、ぶつけさせろ。免許取った当時から父に言われてた有難い助言の1つである。「避けてガードレールや電柱にぶつけたらお前の過失になり、原因となった対向車はそのまま行ってしまうのがオチだ。」仰せの通りでございますが、この助言いざ実行しようとすると難しい。弱虫な私は本能的に避けてしまいます、対向車が突っ込んで来ると。前回(19の時)は、それでガードレールにぶっけて、助手席のドアが開閉しなくなり、バックミラーがポロっと落ちた。お陰でサイドミラーをよく見る習慣が付いたが、どうせ修理するなら、壊してより壊されての方がお得と教えられる。そんなこんなで凹んだままスーパーに入り、サングラスかけたままお買い物。なんとなく眼の調子も良くなって来たし、外してもいいかな~と思い、鏡張りの壁の一部で確認したら、もっと凹んだ。異国人から異星人にランクアップの自分確認。鬱っぽい時の買い物は高く付く。憂さ晴らしの買い物化してしまうので、アレもコレも許可してしまう。でも、カートいっぱいの買い物をしたのに、昨日薬局で使った金額と同じだと思うと、早く健康体にならねばと、真剣に考えてしまう。不健康って物凄い浪費。さて、帰り道で思い立ってガーデンセンターに寄ってみた。看板はいつも見てたが、商売っ気が無い所で、初めて入った店。冬中閉めてて今日開店準備を始めたところだと、人の良さそうなおっさんが説明してくれた。喜んでガンガン負けてくれるので、去年からずーっと欲しいと思ってたオリーブの木も買ってしまった。本当はもっと大きいのが欲しいんだが、自分で運べる大きさのに限定。「これは小さいけど、ちゃんと実が付くからな。それにとても強いんだ。なんせ冬の間ここに放っといたのに、こんなに元気なんだからな!」園芸屋で、手入れされてなかった植物買うのは妙な心境だが。プラスティックだけど、植え替え用にって半分土の入ったでっかい植木鉢くれた。カタツムリがくっ付いてたのが、冬の間の放任主義を物語っていた。凹んでいた気分がいつの間にか晴れ渡っていた。明日は大好きなガーデニングに時間を費やすぜ!
2005.03.12
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やっとの思いで書いてます。だったら書くなって気もするんだが。実は体調悪化。悪化ってより転移と言うか。。。←癌ですか?今日1日半ぶりに出勤したら、やっぱどこか変で、昼頃から熱っぽくなって、それで眼が潤んで来て...で、昼休みで帰宅したら家の中がケムっぽい。家事かと思ったけど全然臭いがしないんで、嫌な予感がして鏡を覗くと、なんだか両目に膜みたいのが張ってるうぅぅぅ~!そして目頭に白いどろっとしたモノが溜まってる。ティッシュで取っても、すぐに新しいのが生産され、眼は真っ赤に充血してるわ、涙はたれるわ、←鼻水か?視界は悪いわ、そして、凝り固まったかの様に目が痛い。風邪とか咽頭炎から来てるのか、全くの別物かは知らないが、不快極まりない。体だって不調なんだから。で、2日間様子見て治らなかったら...と処方された抗生物質買いました。日本で定められてる2倍以上のイブプロフェン飲んでも効かなかったって事だ。この眼の症状も、バクテリアとかウィルスから来てるのなら、抗生物質で改善の可能性アリだよね?とりあえず心配になって、日本の眼科医「う」先生にメールしちまった。だって、ここら辺には眼科が無いの。隣町の病院だって、眼科は毎週水曜のみ。しかも5時間しか診察しない。そうこうしてる内に、例の白い液体で眼が霞んで来る。もう限界。
2005.03.11
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や~、よく寝てるんだか寝てないんだか。昨日に引き続き、今日も床(トコ)です。仕事休みました。私が休んでもエレノールが居ると思うと、無理せず簡単に休めちゃうワタクシ心理。体調はいいんだか悪いんだか分からなかったが、なんせ昨日、20時に寝ちゃったら7時間後の27時じゃなくて、朝3時にしっかり目覚めちゃって、どーにも眠れないから床(トコ)で読書開始。7時頃やっとウトウトし始めたモンだから、会社なんか行けねーよ、バーロー。薬飲むのと欠勤通知するので9時半に起きたが、その後またしても15時近くまで眠ってしまった。果たして今夜眠れるのだろうか?不安~。で午後、なんだか私元気っぽいし、一応フィジオセラピーだけでも行こうかな、ついでにスーパーマーケットで買物でもしちゃおうかな、と思いながら洗髪したら、具合の悪さに気付かされた。何もしないで横になってるから元気に感じただけなのだ。あぁ、休んどいて良かった。今日出勤してたら、またしても治らぬ風邪引きずる事になってたよ。そして遅い昼飯食って、床(トコ)で無線PCさ。二日もこんな調子だから、いいかげんどのポーズでいても体が痛い。枕を背もたれにベッドで座ってるんだが、尾てい骨が痛い。立体マスクをかけてる耳が痛い。横になれば、枕に当たる耳が痛いしところでさ、床(ゆか)と床(トコ)って同じ漢字なのよね。わざわざ修正に入って(トコ)って書き加えちった。だったら「ベッド」と書き直せって気もするがな。話し変わって、処方されてるイブプロフェン、日本なんかじゃ頭痛薬イヴがありますが、私の頭痛にはアスピリンやパラフェタノールよりイブプロフェンが効くので、日本からイヴごそっと持って来てます。で、別に何も気にしてませんでした。が、今回処方された薬に、イブプロフェン400mgと600mgがあり、我が家にあったのが後者だったので1日2回服用という事に。私の様な小さい子(サイズ)は400mgで十分だ、600mgは身長190cm級の大物用と言われ、さて、日本のイヴには何グラム入ってるんだろうと気になった。1回服用分150mgだって。って事は、私今迄イヴ4回分を1回として服用してた訳、600mgって事は?恐ろしくなった。400mgだって2回分以上じゃん。400mgを1日3回、もしくは600mgを2回って処方は、イヴ換算すると8回分、一日の服用リミット越えてますがな。っつーか、それ2日分。それでもちゃんと医者の処方通り服用してしまう私は、元薬物依存症。←市販のお薬の事ですから
2005.03.10
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時刻は16時45分。へぇ、仕事行ってません。って、午前中は出勤しましたけど。昨日の日記で「元気です」と書いた、その舌の根も乾かぬ内に(?)病気です。昨夜喉が痛み始め、うがいや喉スプレーじゃ抑え切れず、どんどん悪化。あっと言う間に呼吸でも痛む状態に。喉は腫れ、唾液を飲み込むのも苦痛。夜中に何度か目を覚まして苦しみました。今朝目覚めた時も症状は同じ。毎朝目覚めると、ベッドの友ケロ太(湯たんぽ)におはようと言い、「あぁ、よく眠った、ぐっすり眠った」と、自己暗示にかける為に声に出して言うんですが、声が出ない。熱を測ると36度もある。朝の平均35度5分っす。コレは尋常じゃない。頑張ってレモンとおろし生姜と蜂蜜入れた、ローズヒップティーだけ飲んだものの、食欲は無いし、喉にサラサラの液体以外のモノを通すのが怖くって朝食抜き。朝食抜きなんて、殆どありえない私の生活。っつーか、どんなに不調でも、食欲は旺盛なのだ。普通は。「朝食」が、私を布団から出す原動力なのだ。で、医者に行くついでに出勤した。見るからに不調で、殆ど声も出ない私を気の毒がって、「暖かい物をいっぱい飲むといいんだ」と、ジャックが美味しいミルクティーを入れてくれた。こういうささやかな心遣いって、恋人の居ない、友達も少ない、海外独り暮らしの生活には訴えるモノがありますぜ。言われてみれば、ジャックはいつも助けてくれる奴である。さて、医者に行った。10年来の主治医Dr.ボラデーラス。咽頭炎だって。まだ軽症なので2日間様子を見て、悪化したら抗生物質飲めと。風邪から来てるらしい。バクテリア性ではなく、ウィルス性で...と、なんやら説明してくれたが、理解しようとする気力も無かった。普段は「なんじゃいそれ?どーいう意味だい?」と、長々説明させるので、そのつもりで説明体制に入ってくれたのに。で、午前だけ働いて帰宅した訳だ。偶然今日から、ポジェンサ・オフィスのエレノールが1週間ほど我がポジェンサ港オフィスで働く事になってたので、罪悪感無く欠勤出来た。有り難い。さて、薬のお陰で喉の痛みも少し減少されたが、何より凄い威力を発揮してるのが、日本から持って来た立体マスクである。コレ付けてると、呼吸時の喉の痛みがほぼ解消される。カラス天狗の様な怪しい容姿も笑いの元気を与えてくれる。欧州ではマスク使用の習慣が無いので、こんなん大掃除の時しか使わねーよと思っていたのだが、侮っていました。鼻の頭の冷え防止にもなるじゃん。もひとつ活躍してるのが、これ、無線ノートPC。こーして床に持ち込んで、書いたり読んだり出来るなんて、文明の利器しかり! これで昼寝による夜寝の妨害が防げます。パソと掛け布団の間に手を入れると暖かいし。そんな訳で、今日は思い切り快晴だってーのに布団の中です。半袖で歩いてる奴もいっぱいいたってーのに、ロングコートでマフラー巻いて手袋付けて震えていた私でした。
2005.03.09
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って、可愛い可愛い直径7cm位の小さなお鍋で、卵のココット作ってみたのです。独りですから、そんな小鍋ひとつの為にわざわざでっかいオーブン使った訳で、なんとなくこの反エコ的行動に後ろめたさなんか感じつつ、でもパルメザンチーズなんかも入れてみたりして、旨い!独り暮らしにはオーブンレンジがサイズ的に良さそうだ。でもそれじゃ、独り暮らしの味方「冷凍ピッツァ」が入らない。ん~、悩むねぇ~。久しぶりに晴れた。快晴って訳じゃないけど、程好く。やっぱお日様の光は偉大だねぇ、今日はみんながどことなく朗らかだったよ、空気は冷たかったけど、春っぽい雰囲気で。で、私も元気っす。今日気付いたんだが、私の元気のバロメーターって、家事。家事は嫌いなんですがね、その、嫌いな事を次々こなすのが元気な時。嫌だけど、他にやりたい事あるけど、まず片付けよう...とか、まず洗濯物畳んじゃおう...とか、まず掃除機かけちゃおう...とか、エゴを自制して家事するパワーのレベルが、元気のバロメーターらしい。んな訳で、先週の我が家は涙が出る位、そしてその涙が埃を吸って黒くなる位とっ散らかっておりました。不調で無気力無関心極めていましたから。今日、久しぶりに「いい男」を見た。マドリッドのゲイバーで働いて、とっても眼の肥えてる私が言うのです、「いい男」と。只者ではありません。ジョージ・クルーニーからしつこいラテンの香りをちょっとだけ引いて、そこに北欧のさっぱり理性的エッセンスを加えた様なお方。クルーニーってーからには、おっさんで頭灰色って事です。40代半ば~後半とみた。あぁ、出会いは突然やって来る。彼はオフィスに入って来た。彼「○○通りは何処ですか?」ち「そんな事より、○○通りのこの物件買いませんか?」↑ウソ。言ってません、そんな事。ってーか、この町では誰も通りの名前で地理を説明しないのだ。「郵便局の通り」とか、「薬局の並び」と言うが、道の本名は使わない。酷い所では、通りの名前が何処にも表示されてない道もある。丸子んちだが。で、彼の言う通りの名前、聞き覚えはあったけど今一はっきり分からない。ち「えっと、何処に行かれるんですか?」彼「WAVEと言う美容室に」あ、なんだ。それならすぐそこだよ。しかしだ、何故だろう、いつもなら決してスペイン語会話、しかも客でもない奴との会話には口を挟まないジャックが、背後からあーだこーだと説明し始めた。私もあーだこーだと説明するし、その様子まるで、憧れの芸能人を前にした女子中学生2人。ジャックよ、まさか君は、……?そしてアタイ等って同じ趣味?でもって、美容関係の彼もまさか、……?なんだかジャックに負けた気がした。そして突然の出会いは無意味に幕を閉じた。ちぇっ。
2005.03.08
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鬱症状は治った気がするけど、今一パワー不足気味。まぁ、なんてーのかな、休息モードなんだと。日本から戻ってから、色んな面で突っ走り続けたから、ここでガクンと。。。うちの職場の大ボス・スザーナは言う。「仕事を生活にしちゃ駄目よ」と。「出来る事だけをやればいいの。今出来ない事は後回しよ」と。「ってーか、出来ない事は断ればいいのよ」と。「自分の限度をわきまえ、NOと言えるのも大人の責任。」「っつーか、何か頼まれたらまず断ればいい。あはははは~。」と。「何でもやろうとする責任感からストレスを生じ、病院行きになるのは無責任」「人生は仕事じゃないのよ」と。あぁ、なんて良いボスなんだろう。っつーかこの人、無理して頑張る社員を全然偉いと思いませんから。毎週土曜日欠かさず出勤するクリスティアンを、奥の部屋に追いやりました。「アナタの会社だと思われるじゃない~。」と。「会社に余裕が無いと思われちゃうから、休んで」と。経営者の心構えって、こーいうモンなのか?しかも、そうして人5倍働くクリスティアンを、「沢山客を取り過ぎて、結局一人一人をきちんとケア出来ないから、商談成立しないで消えて行くのよ~。」と笑う。去年は私も全てを自分がこなさねばならぬと勝手に思い、しかも頼まれ事はすべて引き受け、英語コンプレックスも加算して、可也ストレスフルな生活を送ったんだが、今年は忙しいながらも、仕事優先の思考を止め、「コレ終わらせなくっちゃ」と焦る事を止め、残業も殆どしない様にして、英語も下手ですけど何か?って態度なんで、土曜と月曜の朝以外は仕事関係のストレスは殆ど感じていない。ただ、余りにも活動的な毎日過ぎた。過去の日記に「このままではいつかダウンするぞ」と書いたが、予感的中だ。予感ってよりは己を知った上での先見ですが。その上異常に悪天候で寒くて暗い日々である、それも影響してる。で、今こんな感じなんだと思う訳ですよ。必要に迫られた休憩モードかと。
2005.03.07
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って訳で、今朝も嫌~な感じがしたので、2~3年ぶりに鬱除けの薬飲みました。←厄か?精神がえらく安定されるので、出勤前に睡魔と闘う羽目に。ただでさえ出社拒否症の土曜だってーのに、拒否度300%アップ。でも、こーいう時は黙々と仕事に熱中するのが良い。充実感も得られるし。無感情の世界でひたすら作業し、終われば達成感のオマケ付き。こりゃお勧め。んな訳で、特に感情の起伏無いまま、退社後隣人ジューンを拾って、パルマ近郊のでっかいトーイザラスへ。今日は私のゴッド・サンの誕生日パーティーなのだ。私はゴッド・マザーなのです。日本ではない習慣ですが、マーロン・ブランドの「ゴッド・ファーザー」なら誰もがご存知でしょう。それの女性版です。。。って、マフィアの話ではありません。生みの父母に代わる、第二の父母って意味です。映画の様に権力財力のある人になってもらうのは、子供の将来の保障みたいなモノですが、実際は両親の兄弟がなる場合が多いです。ゴッド・ファーザーになると、子供の家族と親戚とみなされるので、親友とかに頼んで、兄弟杯交わすような感じもあります。永久の友情の誓いってーか。で、私に白羽の矢が当たった訳ですよ。特に親友関係でもなかったんだけど、妙に彼等に信頼されてる私。でも、子供好きではないので、こんな時しか訪ねない薄情なゴッド・マザー。しかも訪ねたからって、ちっともかまってやらないし。動物ってそういうの鋭く察知するから、ガキの方も寄って来ないし。付かず離れずの良い距離保ってます、はい。4歳になった子供と。そのガキ...じゃなくて、私のゴッド・サン、ダニーって名前なんだけど、こいつが物凄いワル。保育園でも頼もしい位トップのワル。それもそのはず、ダニーの父ちゃんハンドロは、町一番のワルでしたから。ワルってよりも無謀ってーか、滅茶苦茶支離滅裂野生児ってーか...しかも母ちゃんソニアはジプシー系家庭出身だしで、強烈な遺伝子持ってます、奴。将来どんなクソ餓鬼に成長するかとっても楽しみです。第二の母としては。
2005.03.05
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鬱です。久しぶりに。軽症だけど。毎日暗くて寒くて仕事だけしてちゃ、なるわな。感情コントロールがミスって来て、あぁ、これはマズイ...とは思ったんだけど~。実はおととい位から、なんとなく前兆はあった。ってーか、本能的に己を癒す方向に進んでいた。久しぶりに涙も流した。なんか目が掃除されてキレイになった気がして、時々泣くのも悪くないな...と冷静な自分も居る。こんな日は、自分励ましにジャンクな夜をプレゼント。ブイトーニの旨いヤギチーズピッツァと、辛口チップスと、苺&ホイップクリームと、DVD。9ユーロだったから、コメディー3本も買っちった。ジャンクフードを近所の大型スーパーで買ってる時、チスカの弟ジョアンと半年振りにばったり会った。去年の夏よくつるんだ離婚仲間(偶然の一致だが)の一員で、当時は離婚による鬱から立ち直りかけてる時期で、心身ともに危なっかしい感じで、皆にも心配・迷惑かけたりしてたんだが、今日の彼は二人の子供当番らしく(隔週末子供達が彼の家で過ごす)、3人で夕飯の買い物なんかしてて、楽しそうで、頼もしそうでもあった。このジョアンの友達の一人が丸子の従兄弟で、彼もまた時期を同じくして、聞くも涙な物凄い裏切りとドメスティックバイオレンスを長年奥さんから受けた後に離婚、激しく精神をやられ親戚中で心配したんだが、どうにか前向きになった頃だった。他にもそんなこんなな離婚者と、異性運悪くて40年独身とかって奴等(含チスカ)が、週末になると自然と集まった夏の夜だったな~。アタイ等難しいお年頃なのだ。そー言えば、ジェ~ムズから送られてきた相性診断結果、笑わせてもらった。早速アップしたよ、有難う。ではムービータイム突入~。
2005.03.04
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やっとみんなが「オープニングパーティーの時素敵だったね!」と言い出した。遅ぇんだよ、褒めるの。時差あり過ぎ。そーいう事はリアルタイムでどんどん言ってくれないと、いい気になれないじゃん~。...って、いい気にはなってますけどね。私お世辞言われるの、大大大大大好きですから。そんでもって、絶対謙遜しませんから。言われても。言い手に反論否定せず、思い切り同意しますんで、言った甲斐ありありです。「言って良かった!」と満足出来る位、アナタの正しい見解を支援します。更にもっと言わせますんで、バリエーションは用意しとく様に。パーティー不参加のドリスが「超ビューティフルだったって皆から聞いたわ!」と。みんなって誰だよ?「オフィスのみんな。」 直接言いに来いよ、ボケ。「僕の所にも皆言いに来たよ。だから『そうさ、彼女はいつも素敵なんだ』って言ったんだ。」でた、親馬鹿ならぬ元旦那馬鹿。←元旦な馬鹿?←益々馬鹿っぽい...(涙)「色んなお客さんが言いに来たんだよ!」当たり前だ。その為のお洒落なんだから。で、その人達誰だった訳?「あれ、誰だったんだろう?」おい。コラ。「若い男の人達だったが...」お前って奴は、鼻息荒く自慢してる場合じゃないだろう、紹介しに来るとか連絡先聞くとかしろよ、もう旦那じゃないんだから。っつーか、全体的に男性諸君、君達は私の幸せ願ってないだろう。フランクの彼女同伴お迎えの日記書いた時だって、男性読者の反応異常に良かったぜ。女性はノーコメントが多かったのに、君達は喜び隠せぬメールとか送ってきやがって。おめぇ等アタイに惚れてるな、バーロー。でもってそんな君達既婚者・彼女持ちですから話になりませんわ。私の事は忘れて、幸せになってください。...じゃなくって、私の幸せ祈れよ。で、私の幸せって?「旨い食生活」皆の祈りが時々届いてる様な気がして来た。みんな有難う。君達の祈りのお陰で、日々馬肥ゆる秋。
2005.03.03
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出勤が辛いねぇ~。あんなに何日も前から楽しみにしてたのに、あっと言う間に終わりやがったぜ。休日。でも今月はイースターの連休があるのだ。日本で言うゴールデンウィークみたいな素敵な大連休。今はそれだけを心の支えに出勤だ、チクショー。今日の午後、フィジオセラピーに向かう海岸通り、後ろの車がやけに煽って来るしパッシングするしで、何だよ、っせーなー...と思ったら丸子だった。こうしてどこでも挨拶のちゃんと出来る良い子なのである。私も急ブレーキ踏み込んでご挨拶...って訳には行かないので、ロイヤルなワタクシ、エリザベス女王のごとく、インペリアルなワタクシ、天皇皇后両陛下のごとく、バックミラー越しに手を振る優雅。セラピー後に奴のオフィスに寄る予定だったので、「後でこの書類渡しに行くね」のつもりで書類をかざす。が、好奇心旺盛な丸子君は、2斜線道路になると隣に並び、「なんだそれ?」の顔をする。しまった、奴はそういう奴だった。低速とは言え、運転中にそー言うことはしたくないんだが、書類を窓に近付けて見せる。でないと奴はどこまでも付いて来る。...と思ったら、アナタは右に、私は左に、振り向いたら負けよ~♪←年代バレバレのT路地で、アナタも左折するじゃありませんか。それじゃ負けってーか、惨敗。こっちも時間に追われてんだから、ストークすんなよ、バーロー。結局セラピーの駐車場で書類を渡して説明したら、「あ、なんだ、後でうちのオフィスに来る予定だったのか。荷物取りに来る様にって伝えようと思って追ったのに~。」だって。携帯電話って言う文明の利器があるだろう。。。で、約束通り、行きましたよ、アルクディア港オフィス。新オフィスなので、なんやかんや必要な物をインストールせねばならないのです。ポジェンサのヘッドオフィスと仲が良くないので、頼みたくない側と、頼まれなければ放って置く側の緊迫した関係、その間に立つのが中立オフィスの私で、こうしてヘルプに借り出される。オープニングパーティーの日も、そんな訳でDJの横のPCで作業しました。「君の為にノリノリの選曲するから、仕事は止めてパーティータイムだ!」と言われながら。仕事終わったらノるから、まず仕事終わらさせろ。で、まだ勤めて1年も経ってない私なんですが、なんせ新オフィスの新スタッフだから、ワタクシ古株状態。インストール後はあっちこっちで色んな事教えて歩き、愚痴も聞いてあげるし、同情してあげるし、励ましてあげるし、私の本業って一体何だよ、おい?大ボススザーナも「アナタはもう何年も一緒に働いている様な気がするわ」だって。新人だから許されるミスが、そろそろ許されなくなりそうな危ない予感~。で、やっと自分のオフィスに戻ったのが、退社時刻。やる事溜まってて残業。なんだろう、このサラリーマン人生。私本当は画家なのに...。日曜日突然思い立って絵を描いた。飾ってあった赤いチューリップが良かったから、なんとなく。で、止めときゃいいのに下書き無しでキャンバスに描き殴ったら、これがもう、アナタ、絵の上手な小学校低学年生徒レベル。冷静な部分は「そーいうやり方は止めて、ちゃんと描け」って言ってたのに、豪快な部分が「心の叫びそのまま描き殴れ~!」ってそそのかすから、つい。いやね、いちいちきちんと描くの面倒くせーなーなんて思っちゃって、本当は。今後の課題は、このどうしようもない作品を、どの様に修正して行くかです。私の絵ってさ、大体みんな修正作品なんだよね。私本当に画家とか言ってて良いのだろうか?
2005.03.03
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なんだかダルくて、なんだか気力体力不足で、なんだかどこか作動してなくて、と思っていいたら、風邪だよ、また。なんせマジョルカ寒過ぎ。また雪降りやがった。学生時代に教わった「地中海性気候」は何だったんだろう?「温帯気候の1つで,夏は雨が少なく高温のため乾燥するが,冬は降水が多く湿潤な気候。」「温帯気候:ケッペン(ドイツの気象学者)の気候区分によれば,最寒月の平均気温が-3℃~18℃の地域である。」なんだ、そのものじゃん。ひたすら暖かい気候なんだと思ってた。だって、地中海って響きがClub Medで年中クルージング、イェ~って感じじゃん。っつーか、この様にカリブ海と間違える阿呆がいっぱい居る事は確かだ。ギリシャだって、北アフリカだって、この時期は寒いのです。はい。でも、マジョルカに雪ってのは、本当に珍しい現象なのです。って訳で、風邪です。完治せぬまま長引いてるって感じ。そして身の周りの誰もが同じ症状。で、食べ物の影響を受け易い私としては、こんな時こそ健康食を頂かねばならんのに、こんな時だからこそ超ダルくて、インスタントジャンクフードに走ってしまう。まんず、いけませんがなどすでぎゃー。←言葉は心で理解25日(金)は、アルクディア港新オフィスのオープニングパーティーでした。久しぶりにお洒落して出かけたのに、風邪で気分が冴えなくて。専属カメラマンのリチャードに「君は食ってばかりだな。」と、その食ってる姿ばかり激写される。集合写真でも何でも、食ってる私。しかも食事が今一と文句たれてるし。26日(土)は、日本人の知り合い数人と、チリ人経営の新しい和食屋「WASABI」でディナー。内装、食器、サービス全て良し。味も日本人で無い割には90点のばっちり合格レベル。デザインはもちろん今流行のミニマリズム、伝統和風ではなく、モダン和風でお洒落。ただね、鮭と白身のみの刺身7切れで「刺身スペシャル9ユーロ」って、あなた…面白い和風創作料理もあって良かった。鮭皮とチーズの巻き寿司をパン粉の衣で揚げて、鰻のタレで頂く「揚げ寿司」気に入った。外人さんには、これ位こってりメニューがないと、和食なんてすぐ飽きられてしまうのだ。揚げだし豆腐とか照り焼きとかがOKで、おでんとかはNGです。大抵の和食はダシ醤油味付けなので、それも奴等は飽きるらしい。焼き鳥のタレや、醤油の焦げた香りにも、我々みたいな好反応は示さない。アジア的な変な臭い程度の反応だ。さて、その席で大久保選手の話が出た。会った奴がいたのだ。そいつの友人の日本人記者が、選手と仲良しらしく、せっかくだから在住日本人で歓迎会を開いてあげようかとの企画が出る。後はちっと素敵なカフェでお茶飲んでから遠路遥々帰宅した。あぁ、パルマのカフェって、どーしてこうモダンなんだろう。ポジェンサ港は何でも観光客のニーズに合わせるから、ダサイ。春秋は高齢者、夏は餓鬼連れの若年夫婦がターゲット。前者のニーズ:寛げる。後者のニーズ:子供が遊べる。安い。どーしてもファミレス化してしまう訳だ。さて、今日はバレアレス諸島の日で、マジョルカも祝日。具合悪いから嬉しい休みである。寒い雨の火曜日、布団から出なくて良い贅沢。出た時家が暖かくて、更に食事が出来てたら、もう言う事無しなんだがな。起床前に食事作って家暖めて姿を消してくれる人、更に帰宅前にもそうしてくれる人大募集中。ボランティアでお願いします。
2005.03.01
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