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アディダスのCMで今掛かっているのは、フランキー・ヴァリとザ・フォーシンズンス67年のヒット曲。オリー・ハルセルが在籍したパトゥの前身「タイムボックス」もカバーしているし、近年の欧州ではマドコン(YOUTUBE再生数700万回!)が大ヒットさせている名曲。YOUTUBEfrankie vallie-beggin'Madcon - beggin'余談:テレビ東京で第二シリーズが放映中の「夏目友人帳」楽天VIDEOにも第1シリーズが登場しました。
Feb 23, 2009
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今まで勘違いしてました。BBCで1971年から87年まで放送されていた音楽番組The Old Grey Whistle Test(以下OGWT)で司会をしていたボブ・ハリス氏をポール・ウィリアムスに似ていた為誤認してました(汗)。元々この番組のはじめ頃は、キングクリムゾンやキース・ティペット等の評論でも知られるメロディメーカーのライター、リチャード・ウィリアムスが最初にホストをしていたそうですが。 79年7月、来日公演から帰国したトリオ編成UKが、OGWTに出演した時の映像です。既にご存知の方はスルーしてくださいw 司会のアニー・ナイチンゲールの紹介で演奏が始まります。YOUTUBE The Old Grey Whistle Test / UK - Night After Night - Caesar's Palace Blues (1979?)音声・映像共に古い為にかなり乱れもありますが、プロモ以外のUKの映像自体が貴重なのでありがたいですね。当時の来日公演ではギターで唄っていたシーザス・パレス・ブルースを、ココではベースでウェットンが唄っています。やはりこっちの方がいいですねぇ。オマケ:60年代末期から70年代前半のなんでもアリなごちゃ混ぜの時代、70年のゲット・レディの大ヒットで日本でも知られたレア・アース。テンプテーションズの名曲を怒涛の熱演でアルバムB面に21分も収録したのも時代のなせる業でしょうか。日本ではソウルミュージックバンドというくくりに囲われますが、ライブ映像を見ると当時の熱狂的なロックバンドそのものですね。Rare earth - Get ready (Live 1973)コチラは80年代初期に大ヒットしたトム・トム・クラブ。トーキングヘッズをかなり陽気にした姉妹バンドでしたが、エイドリアン・ブリューがスタジオ作業中に、アイランドからソロアルバム契約を持ちかけられたのだとか。80年代初期に売れっ子だったブリューさんの陽気なギターもポイントですね。Tom Tom Club - Genius of love
Feb 23, 2009
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ゴードン・ハスケルやブリン・ハワーズがバックで演奏した69年発表作、「ジョン・ブロムリー/シング」の初CD化は、紙ジャケSHM-CDと先日紹介しましたが、AMAZON、セブン・アンド・ワイ、楽天でも予約可能と確認しました。楽天市場での販売はコチラ【Aポイント+メール便送料無料】ジョン・ブロムリー / シング (日本盤CD)
Feb 22, 2009
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YOUTUBEより1970年の初期ルネッサンス映像Renaissance - Islandメロディといいアンサンブルといい、まさに時代を色濃く投影している名曲ですね。ジェーン様が神々しい。【Aポイント+メール便送料無料】ルネッサンス Renaissance / Renaissance (輸入盤CD)
Feb 22, 2009
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2月も下旬、空の色も徐々に春の近づきを感じさせます。音楽には、楽しさや興奮、満足感やドラマ性など様々な表現や受け取り方がありますね。今回は音楽が安らぎを施してくれる癒し系をうろうろ。リンダ・ホイル2006年映像から、Linda Hoyle & Geoff Castle"You Go To My Head" Affinity Reunion 2006 声が昔ながらの深み、かなりボサノバというかジャジーな唄いぶり。Linda Hoyle - The Ballad of Marty MoleCaravan - Winter WineJackson Heights - MaureenBryn Haworth - MomentsBryn Haworth Band Live - Start With Me
Feb 21, 2009
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昨夜は遅くまで仕事だったので、自宅に帰ってから夜中にイラストレータをいじっていた。 一休みにテレビを付けてコーヒーでもと思っていたら、日テレ通販番組で等身大綾波レイが登場。42万円(笑) 女子アナ「日テレ通販史上、最高価格の登場です」↑クリックで番組サイトに飛びますこちらは製作元のサイト いやはや、ナツカシのLoveTKOさんの本を思い出しましたw以前から流通しているモノと違い、キャラデザインの貞本さん本人のチェックが入念に入っているそうです。そうですっていっても売れるのでしょうか?ちなみに楽天でも以前から出てる別の等身大綾波があります。作る人で顔形も違う物ですね。余談ながら最近知人でパチンコからエヴァにはまった奇特な人がいますwオマケ:外国人のアスカコスプレその1 その2
Feb 20, 2009
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マイケル・ジャイルズがドラムスで全面参加したケン・トバイアスの73年のセカンドアルバム。カナダはニューブランズウィック出身のトバイアスは、61年にRamblersと言うフォークグループに参加したのを皮切りに、いくつかのバンドでギターやドラムを演奏していたらしい。モントリオールで活動していた彼を米国に導いたのは、ライチャス・ブラザースのビル・メドレー。ソングライターとしてメドレーのマネージメントに入ったトバイアスは、ベルレコードからソロシングルを発表した。 彼の名が一躍有名になったのは、70年に彼が書いたナンバー、Stay Awhileがフォークデュオのザ・ベルズ The Bellsに唄われ、200万枚のヒットとなった事。その後トバイアスは1972年に1stアルバムDream #2を発表した。 今回取り上げる作品は、1973年にA Triumvirate Productionのジョン・ミラー、ロッド・エドワーズ、ロジャー・ハンドのトリオが制作したセカンドアルバム。エンジニアには、ビル・プライス、アシスタントでスティーヴ・ナイの名前もある。1973年の3月にロンドンのエアースタジオで録音されたサウンドは、マイケル・ジャイルズの70年代にセッション参加した作品の中でもバックウッズやハンターマスケットに比類する出来で、それらよりも明るくハッピーな爽やかさを放っている。1曲目からジャイルズならではの個性的なリズムワークで、アコースティックギターとの愛称の良さを発揮して、ベースのブルース・リンチ(後にパシフィック・イヤドラム)とのリズムセクションもとてもいい。雰囲気として初期イーグルスのテイク・イット・イージーを思い浮かべてもらえるといいだろう。B.J.コールのスチールギターもいい味を添えている。Ken Tobias / The Magic's in the Music (1973) 米MGM SE-4917Ken Tobias:Vocals, Acoustic Guitar Rod Edwards : Keyboards, SynthesizerMike Giles : DrumsBruce Lynch : BassBob Wilson : Electric Guitar B.J.Cole : Pedal Steel GuitarTony Car, Andy Fuller : Percussion Graham Smith : ViolinBacking Vocals : Rod Edwards, Roger Hand, Ken TobiasProduced by Jon Miller, Rod Edwards, Roger HandA Triumvirate Production. ジャケットは古臭いけどオススメです。CD化されていない為、入手はGemmやebayが見つかりやすいでしょう。尚米盤の為、ジャケットの紙質は余り良くなく、状態のいい盤はほとんど期待できません。ケン・トバイアス氏は現在も健在で音楽活動を続けています。※2009年6/26 追記:トビアスと書いていたのをトバイアスに修正。読み返していて、読みが間違えてる事に気が付いて(汗)。
Feb 19, 2009
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60年代後半にゴードン・ハスケルやブリン・ハワースが在籍したフルール・デュリーが、68年にジョン・ブロムリーのシングルやアルバムで演奏していた。以前から噂されていた彼のソロアルバムSINGが遂に紙ジャケで国内限定発売される。ユニバーサル インターナショナルから3月25日発売。噂に上がっていたアルバムに未収録だったシングルなどのボーナストラックに期待。現在HMV他で情報が出ています。
Feb 18, 2009
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昨年2008年は再結成クリムゾンのサマーツアー以外にも様々なプロジェクトで多忙を極めていたパットさん。今年も春はビッチリ忙しいようです。3月6日にはテルミン奏者とのユニット、チュニジアでNYのダンスカレッジ。4月と5月はStickmenでのヨーロッパツアーが組まれています。http://www.patmastelotto.com/トニー・レヴンさんに至っては、自身のスティックマンのツアー以外に、ピーター・ガブリエルの3月ツアーにも出演と物凄く精力的です。この分だとクリムゾン40周年の動きは、まだ当面期待出来ない感じですね。
Feb 18, 2009
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今までSigns Of Changes(1977)とLASER LOVE (1979)で二枚のアルバムを過去にご紹介したアフター・ザ・ファイア(以下ATFと略す)。近年の再結成についてもちょろっと触れた事がありました。ファルコのカバー、Der Kommissar(邦題:秘密警察)が82年頃アメリカで売れたので覚えている人もいるかもしれません。 Rock Goes to Collegeという番組は、Brufordのライブ映像で知っていましたが、その1981年当時の番組にATFが出演した映像が、YOUTUBEにアップされています。再結成映像と違いピアシーがベースをピックで弾きながら唄っています。凄いレア映像ですね。興味ない人にはどうでもいいかもしれませんが、気になる人にはありがたい代物です。After The Fire (ATF) StarflightAfter The Fire (ATF) Laser Love 1981 LiveAfter The Fire (ATF) Sailing ShipAfter The Fire (ATF) Life In The CityAfter The Fire (ATF) Take Me HigherAfter The Fire (ATF) Billy BillyAfter The Fire (ATF) Can You Face ItAfter The Fire (ATF) Wild West Show
Feb 18, 2009
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今まで楽天ブログにキングクリムゾンのテーマで多くの投稿をしてきた。既に多くの人が書いている事はあえて避けてきたが、40周年と言う事で彼らの初期の傑作を今一度振り返ってみよう。 2月の22日が来ると、キングクリムゾンとしてオリジナルメンバー達が初めてコンサート演奏してから、丁度40年になる。キングクリムゾンの成り立ちの紆余曲折も手伝ってか、メンバー個人ごとにどの時点がバンドの派生時点かは思いが異なる。シンフィールドは、自分が組んでいたフォークバンド、インフィニティでクリムゾンキングの宮殿の原詩を別のメロディでギターを弾きながら書いた時といい、フリップはマイケル・ジャイルズとGGFを発展する為のグレッグを加入させる話し合いを夜中に詰めた時と思ってるかもしれない。メンバーだけでは無い。GGFの最後のカラー・ミー・ポップでの演奏を観て、バンドのマネージメントを決断したエンゾーヴェンやゲイドンにしても然り。 最後のピース、パワフルなグレッグ・レイクを招き、68年末からの準備を経てバンドがリハを始動した69年1月13日。それまでメンバーの意図を超えた展開が勢い良く廻り始めた。公園の散歩中ピートが当時のベトナム戦争への怒りの感情を詩に書き起こし、メンバーがパーツを持ち寄ってダイナミックな楽曲へと組み上げた21st Century Schizoid Man 21世紀の精神異常者は、その前年までの彼らから想像できない突然変異とも言える、宮殿と共にバンドを象徴する曲。バンド初期からその圧倒感を既に感じさせるが、69年5月BBCラジオや初期ライブ音源とレコードでの演奏にはアレンジに若干の差異があり、レコーディングでもより慎重に練りこまれた事が判る。 クリムゾンを最初にプロデュースしようとしたのは、かのトニー・クラークだが、最初に取り上げたのがこの曲であった。その後クラークとのセッションを断念、バンド自らプロデュースをやり直したのはファンに有名だが、アルバム制作で一番最後に作り上げたのもこの曲。まさに21世紀の精神異常者で始まり、終わった1STアルバムだったのである。=========================== 最初の30秒間、スタジオに置かれていたオルガンのエアーノイズを組み合わせた異様な効果音から始まる。 グレッグ・レイクの持ち込んだ有名かつ重々しいリフは、この曲において最も重層的にオーバーダブが施されている。サックス、ギター、ベース、ファズベースが聴き手に迫る中、ドラムスの3連フィルが引っ掛かってくる。(レイクリフと以下記す) レイクの押し込まれるようにEQ加工されたシャウトが響き始めると、スタカート気味の歪むギターの4分刻みにカラフルに妙な効果音が被る。シンフィールドやピート・ジャイルズが働いていたコンピュータ会社の関連で、既に当時シンセサイザーを製作し始めていたデビッド・コッカレルのVCS3の開発を覗きに行っていた彼らも、その効果を使うのは3枚目のリザードまで無いが、概念としてローパスっぽい加工のピンクノイズ風の効果音が使用されている。歌が進むとベースとドラムスが雪崩れ込み、ブレイクと共にキメのフレーズが唄われ、レイクリフへ繋がる。 2度目の歌が終わりレイクリフの後に半音ずつ上がる部分が徐々にスピードアップし、フリップの手によるリフが続く(以後フリップリフと記す)。その後マクドナルドが軍隊時代に書いたビッグバンド楽曲スリー・スコア・アンド・フォーのフレーズが元となる演奏パートが始まる(以後マクドナルドリフと記す)。この部分は春頃の演奏では、まだ引き摺るような演奏であったが、レコード製作段階ではリズムがかなり滑らかに手直しされていて、ジャイルズのドラミングがアイディアに溢れている。フリップによるロングトーンギターが顔を出して、リフの終わりにロングトーンからまんまギターソロへ雪崩れ込む。 ギターソロとサックスのソロは、8TRオープンテープでオケ部分の収録とヴォーカル録音が終わった後に取られたが、フリップは3日間アイディアを練り上げてから挑んでいる。バックを支えるベースとドラムスのこなれたリズム、ジャイルズのアクセントをずらして聴き手をはぐらかす部分がクールだ。入れ替わりでマクドナルドの2本のサックスソロが始まる。メロディやフレーズになる事を慎重に排除したサックスは、互いに囃し立てるように煽りあい、ドラムスのタムの波打つ中に最終的な唸りを上げて舞い上がって消えていく。 後に残るベースの8分刻みに再びマクドナルドリフが絡み、ベースが高揚感を高めた所で、ジャイルズが発案した全員一斉の高速ユニゾンパートが始まる。途中3連を織り交ぜた高速ユニゾンリフはカチッと収まり、続く後半はフリップの手による変則拍子に仕上げられ、再び高速リフに繋がりブレイクを織り交ぜて緊張感を高めていく。リフが終わり、ジャイルズのドラムスが一瞬ほとばしると、レイクのベースグリスダウンがそれまでの緊張を一気に開放し、フリップリフでギターとサックスのユニゾンが再開される。リフの終わりで3連譜が目くるめく様に打ち鳴らされる中をフリップのギターがスライドで切り裂いて、レイクリフが姿を現し、ジャイルズのドラミングは以前よりツーバスを強調し、より凶悪な圧力を押し出していく。 3番の歌を唄い終わりレイクリフが終わり、再び半音ずつ上がりながらスピードを増していき混沌を呼び込みながら収束し、マクドナルドの呼び込みでまた一度洪水を呼び込み終焉する。この混沌の後に、次の「風に語りて」が整然と始まる事が、非常に強いコントラストを生んでいる。=========================== Islandレーベルから発売されたファーストアルバムは、初期マトリクスのみがオリジナルマスターの音源で、以後はマスターが行方不明になり、セカンダリーやサード以降のジェネレーションでプレスされた事が今では広く知られている。その不明だったオリジナルマスターの再発見で、近年はファイナルヴァージョンCDなどでその音に触れる事が出来るようになった。私も初めてファイナルヴァージョンを耳にした際には、そのダイナミックさに圧倒され、今まで飽きるほど数限りなく繰り返し聴いてきた楽曲に新たな驚きを発見したりもしたものです。クリムゾン・キングの宮殿(ファイナル・ヴァージョン)※一気に書いたはよかったが、後で誤植を入れ替えました(汗)。勢いに任せるとやっぱりミスが多いなぁ、反省。
Feb 17, 2009
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70年代にグリーンスレイドのライブ音源はホトンド流通していなかった。当時唯一聞くことが叶ったのは、レディングフェス73年のLP。それも冒頭に1曲のみであとは他のアーチストの演奏がダイジェスト収録されていた。音質もミキサーからパラって撮った様な余りいい感じのライブ盤では無く、手放した記憶がある。 さて、このライブCD。最近妙にはまっている。昔は望んでも聴く事の出来なかった全盛時のライヴ演奏。海賊盤の音源と違い、とてもクリアで、またメンバーの乗りの良さもこのCDの魅力だ。 グリーンスレイドの4枚のスタジオアルバムについては、知り合いと話してもレビューを見ても、結構思い入れに個人差が出る傾向を感じる。4人のメンバーが全員実力者なだけに聴き所も多いし、地味に思える楽曲さえも、視点を変えると思わぬ発見もあったりと、奥の深いバンドだ。私個人は、バラエティが富んだ3枚目と4枚目をよく聴く。しかし、このライヴCDを聴くと初期2作品の楽曲もこなれたいい演奏でつい何度も聞き込んでしまう。アンディのドラムもこれまた凄い。彼のベストプレイは、やはりグリーンスレイドだなと個人的に思える。 このライヴ盤、ちょっと最近は見つけにくいが、AMAZON UKや他の海外通販を探すと割りと出モノはあります。ねらい目はやはり本国イギリスでしょうね。ただ、間違えて2001年の再結成盤とくれぐれもお間違えなきよう。再結成ではデイヴ・ロウソンもアンディも参加してません。最後に楽天でも購入できるスタジオ作品をリンクしておきます。【送料無料選択可!】グリーンスレイド / グリーンスレイド(1st)【CD】ベッドサイド・マナーズ・アー・エクストラ/グリーンスレイド(2nd)3rdと4thは楽天では品切れの様です。
Feb 16, 2009
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ゴードン・ハスケルがキングクリムゾン参加前にいくつかのバンドを渡り歩いていた経緯を今までに何度か取り上げてきました。66年から68年のフルール・デュリー(Les Fleur De Lys)、その後のキューピッズ・インスピレーション(Cupid's Inspiration)、そしてフラワーポットメン(Flower Pot Men)。 最後のフラワーポットメンが、バンドを再構成してホワイト・プレインズ(White Plains)としてデビューする際に、ゴードン・ハスケルはメンバーとして誘われていたとシド・スミスの本やゴードンの自伝などで語られています。ただ丁度キングクリムゾンへの加入を幼馴染のフリップから強く要請されていた為に、断念しました。 そのホワイト・プレインズの動画がいくつかYOUTUBEに現在アップされているので、その内の1曲をご紹介します。White Plains MY BABY LOVES LOVIN' 1970 前身のフラワーポットメンの代表曲、花咲くサンフランシスコ(LET'S GO TO SAN FRANCISCO)以外の動画も見つかりました。Flower Pot Men - A walk in the sky 1967 上記グループなどの60年代~70年代にセッションで多くのヒット曲を歌った歌手がトニー・バロウズでしたが、その彼が参加して世界的にヒットしたエジソン・ライトハウスの曲恋のほのお(Love Grows)のオリジナルメンバーでの貴重なTV映像もYOUTUBEにアップされています。BBC Top of the Pops Archive of Edison Lighthouse Love Grows 映画「愛しのローズマリー」で知った方も多いかもしれない、往年の名曲ですね。この歌は、60年代のアイドルグループ、ロッキンベリーズのメンバーだったジェファーソン(Jefferson)にもカバーされています。ジェファーソンと言うと、I LOVE YOU THIS MUCH(邦題:片想い)というアルバムにマイケル・ジャイルズとジョン・ウェットンが参加してました。そのカバーシングルもYOUTUBEで。Jefferson - Love Grows ( Where my Rosemary Goes )最後に、最近(?)の映像から。ポーランドで人気の高いゴードン・ハスケルが、TVポロニア(TVPOLONIA)に出演した映像。ちょっと時期ハズレですが、美女とサイレントナイトを唄っています。Cicha noc - Anna Maria Jopek z Gordonem Haskellem何やっているのかナカナカ伝わってこないゴードンも何気に活動継続しているようですね。
Feb 16, 2009
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ちょっと前の話題ですが、09年2月3日ウィリアム・ピーターセンがハリウッドの殿堂入りを果たしました(ウォール・オブ・フレーム)。指紋採取のハケでちょいとお茶目なポーズ。CSIのメンバーも祝福に訪れました。企画と脚本を手掛けるプロデューサー、Aズイカー氏も会場で祝福していたそうです。
Feb 15, 2009
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ロンドンはフルハム出身のブルースヴォーカリスト、ダフィ・パワー(本名レイ・ハワード)。ダフィとは「マヌケな」という何とも変な芸名だが、当時ラリー・パーンズという芸能マネージャーが抱えるアイドルタレントに変な名前を付けまくっていた経緯が、後年ビートルズの映像集「アンソロジー」で確認できる。60年代初期の英国内を廻るパッケージツアーでは、ビートルズとも短期間一緒に巡業しジョン・レノンとも交友関係が出来たそうだ。故に後にダフィのレコードをジョンが推薦コメントを出す様な間柄になりえたのであろう。1963年、ビートルズが英国内で爆発的に人気を獲得している時期に、いち早くビートルズナンバーI Saw Her Standing Thereのカバーシングルを発表している。(バックの演奏は、ジョン・マクラフリン、ジャック・ブルース、ジンジャー・ベイカー、グレアム・ボンド。)その後は、アレクシス・コーナーのブルース・インコーポレイテッドやセッションワーク(ハーモニカ)での活動が主だったようだ。1972年にEMI傘下GSFレーベルから出たこの2NDアルバムは、エイドリアン・ミラーとアンドリュー・オールドハムで制作。アレクシス・コーナーやダナ・ガレスピーといった当時のロンドンのブルース界を代表するゲストと共演している。LPの流通枚数がどの程度だったのか不明だが、近年のCDでの復刻まで余り知られていなかった作品と言える。Duffy Power (GSF 502)このアルバムでマイケル・ジャイルズ(ドラムス)とボズ(バックヴォーカルのみ)が参加している。全曲ダフィの自作ナンバーが占めている。Duffy Power - Vocal, Guitar, HarpGuitar:Martin Kershaw, Mike ThompsonBass:Alan James, Mike ThompsonDrums:Mike Giles, Pete Ahern, ByronPiano:Mary ZinovieffVocal Backing:Alexis Korner, Dana Gillespie, BozPercussion:Ray CooperLPを入手したのは78年だったと思うが、当時でさえ彼の71年の1stアルバムInnovationsと比較すると極端に出物が少なかった。1stの方は日本盤(東芝EMI)も出てましたからね。一部曲を入れ替えた物がPower House(BUK 2010)として再発(76年)されているが、B面4曲目Lillyが削られている。追加収録した楽曲Dusty Road、Love Songは演奏メンバーが異なる。Duffy Power / Power HouseGSFから出たアルバムは現在復刻CDが出ており、AMAZONにて入手可能。オリジナルLP盤をお求めの方は海外のGemm等で1万円前後で購入可能です。尚レコードナンバーがGSF-S-1005だと米盤です。※Vampers & Champers Duffy PowerというCDには、KEITH TIPPETT SEXTETが伴奏をする未発表曲が3曲入っているとか。コチラはまだ聴いていませんので、ご紹介のみ。ディスクユニオンやアマゾンで購入出来る様です。余談:メールボックスにローリーという外人女性からメールが届いた。スパムかと思ったら海外のレコード店からのお買い上げありがとうメール。まめな方もいらっしゃるようでw いや、お世話様です。
Feb 14, 2009
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マイケル・ジャイルズが参加したTERESA BREWER(テレサ・ブリューワー)のアルバム、In London。テレサが72年にプロデューサーのBob Thieleと結婚した後に、セルフカバーを含むアルバムMusic,music,musicをChas Hodgesらと制作(アルバート・リー、ラリー・カールトンら参加)。その後イギリス公演で渡英した際に英国のミュージシャンをたくさん起用して制作したアルバムがIn London with Oily Rags(Chas&Dave)となる。以前紹介したザ・バンド関連情報サイトでは詳細が不正確だった。TERESA BREWER In London with Oily Rags (1973)Flying Dutchman / AM 12015これとジャケットの違うIn Londonだけのタイトルの盤は、オイリーラグスの再発LPと同時期80年代のシグネチャーレーベルの再発盤であろう。70年代にテレサのレコードのいくつかがシグネチャーから出ている。当然歌を唄うのはテレサとチャス&デイヴだが、他に参加しているミュージシャンには、アルバート・リーにピーター・フランプトン、ジョン・ガスタフソン等。ドラマーは複数参加しているが、A面3曲目Another Useless Dayはマイケル・ジャイルズの変則的な癖の強いフレーズが後半で炸裂している。CD再発はなく、現在LPのみ。海外通販で探すと7-20ドル程度で見つかりますが、中には80ドル以上の価格をつけている業者もいるのでご注意を。
Feb 12, 2009
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元IQのキーボード奏者、マーティン・オフォードのソロ作、ジョン・ウェットン参加が話題だった昨年2008年秋の一枚。正直昨年に出たこの作品についてはほとんど期待をしてなかったのです。誠に申し訳ございません!近年まれに見る良作です。参りました。プログレファンのくすぐり所を心得てらっしゃる。楽天でも手に入ります。【CD】ジ・オールド・ロード/マーティン・オフォード
Feb 11, 2009
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ペーター・ブロッツマン,羽野昌二,山内テツ,郷津晴彦のデア・デビル91年新宿ピットインでのライブ。ゴロゴロと押し寄せてくる岩塊の如く圧倒的な迫力。フリージャズに分類されてはいるが、音楽のカテゴライズが如何に無意味な物かと突き破っていく。フリーやフェイセズ時代しか知らない身としては、山内さんのプレイにも失礼ながら驚きました。ネット通販でもまだ手に入ります。
Feb 11, 2009
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元ファミリーのフロントマン、ロジャー・チャップマンの関連作には元クリムゾンメンバーが割りとよく参加している。ファミリーが発展解消した後のストリートウォーカーズ(Mジャイルズ、ボズ、Iウォーレス、Jウェットン参加)も70年代にはよく店頭で見かけたものだが、その後のロジャーのソロ作品にも何かとクリムゾンメンバーが参加している。ロジャーのソロ作品はライブも含めると結構な数出ているようであるのでさすがに全てチェックしてはいない。個人的に82年に一度コレクターを諦めていたので、それ以降の作品はちょっと疎い。Roger Chapman / Live in Hamburg英国のACROBATから1979年に出たハンブルグでのライブ盤、メル・コリンズが参加しているツアー。再発のCDに至っては大幅に曲数が増えてて泣ける。Roger Chapman And The Shortlist / He Was She Was You Was We Was82年ツアーで、こちらはボズがベースで全面参加。ライブだから当たり前か。ファミリーは好きだけどソロになってからのは正直余り聴いてない。一度か二度聴いただけでレコード棚の肥やしになっている(苦笑)。この後に出されたロジャーのソロにもウェットンが参加したりしているようだが、さすがに手を出しかねている。今もっているものをちゃんと聴かないといけませんねぇ。お次はロジャーチャップマン関連から離れて、難儀な作品をちょいと取り上げます。コレクター泣かせのアルバムというと、1,2曲だけしか参加して無いとか、演奏はして無いけど曲をちょろっと書いているとか、聴き所を見つけにくい作品ですね。ファン心理としてとても微妙ですね。こんなのもあります。Paradise Express(1978)スティーヴ・マリオットのアルバムMarriott収録のStar In My Life(マリオットとイアン・ウォーレスの共作)をディスコカバー。ユーロビートです。わざわざこの曲を選ぶ理由が判りませんwJohnny Hates Jazz / Turn Back The Clock(1988)こちらは結構売れた作品なのでご存知の方も多いでしょう。Foolish Heartという曲のクレジットが4人共作で、イアン・マクドナルドが紛れ込んでいます。どの程度貢献したのかなんて判りません。David Foster / River of Love(1990)デヴィッド・フォスター先生にはBGMでお世話になったイベンターがさぞ多い事でしょうwアルバムが気に入って買ったら、たまたまピート・シンフィールドの作詞のWalk Awayが偶然入っていたのでした。ピートも他に様々な歌手に提供しているようですが、さすがにそこまで追いかけておりませんw そのての情報はピートのサイトで確認できるのでご参考に。でも廃盤も多いんですよねぇ。ピートを追いかけるとザ・ピーナッツやあいざき進也とかだんだん訳がわからなくなりそうですものね。
Feb 10, 2009
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以前80年代の歌手沢田富美子さんを取り上げたが、YOUTUBEにまた別の動画がアップされています。「ちょっと春風」の動画は、今までの他の動画より状態も良いので往年のファンの方にはオススメです。無くなる前にどうぞ。ちょっと春風哀愁のメキシコ(桜井真里亜名義)
Feb 10, 2009
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既にご覧になった方もいるかもしれませんが、英BBC4のプログレッシヴロックを特集した番組が、YOUTUBEにアップされています。さすが英国制作だけあって、英国のバンド中心ですが、考えてみればその発祥が自国からだと言う自負もあるのでしょう。三部に分けられた動画は、1部のザ・ビートルズのサージェントペパーやプロコルハルムの青い影から様々なアーチストが登場する60年代末期。メジャーなバンドだけではなくマニアックなバンドの当事者たちが登場するのがさすがです。2部にはBBCならではのレアな映像もあり、太陽と戦慄当時のメンバーの貴重なオフショットも含まれています。EGGのキャンベルが喋ってるのもはじめてみました。3部では70年代中盤までの紹介とその後のパンクの台頭までを取り上げています。Prog Rock Britannia (1/3) An Observation in Three MovementsProg Rock Britannia (2/3) An Observation in Three MovementsProg Rock Britannia (3/3) An Observation in Three Movements普段お目にかかれないピート・シンフィールドやロバート・ワイアットらが、昔をにこやかに語るインタビューが面白いですね。オマケ:ナツカシのスパイス・オブ・ライフThe Spice of Life Tour Live - J.F.K (1987)バリバリヤー♪
Feb 9, 2009
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昔のレコードで曲名に付随している作者名は、綴りが間違えてたりする事がままありますね。シャロン・タンディのホールド・オンの作者も3人の連名の内、ハワースだけがHowarthと書かれていたり。※2015年10月29日、修正追記。シャロン・タンディのHold on作者表記で間違いを掲載してるサイトを参照してしまった模様。Haskell, Haworth, Condorと書かれてる海外サイト情報が誤りだった。ホールド・オンの作者は以下の三名・Gordon haskell・Rod Lynton(ルパーツ・ピープルのメンバー)・Howard Conder(65年に Howie G. Conder名義唯一シングルを出してるソングライター)シングル盤では、Haskell, Conder, Lyntonと3人の作者表記が載っています。2019年1月7日加筆実際にスタジオ入りしその場で楽曲を作ったのは、ゴードン・ハスケルとブリン・ハワースの二人だったそうです。ロッド・リントンは一行いじったのみで、コンダーはマネジメントとして名前をねじ込んだそうです。(ドラマーでレコーディングに関わったキース・ガスター談)Hold Onシャロン以外に知られているのは、フルールデュリーがバック演奏したルパーツ・ピープルRupert's Peopleのヴァージョン、Ipsissimusのカバーヴァージョン、そして91年に英国のモッズフォロワーのバンドThe AardvarksのシングルB面でのカバー等があります。Sharon Tandy Hold on同じ方がジュリー・ドリスコールの動画も上げているので紹介。Julie Driscoll ~with Brian Auger & The Trinity ~ / Indian Rope Man68年のGGFにジュディが加入した時、もしかしたらフリップは大好きだったジュリーみたいに演りたかったのかもしれませんね。タイプとして全然違いますがw
Feb 9, 2009
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Kenneth George Millsと言う人がいるのだが、指揮者であり、作曲家であり、詩人であり、形而上学及び自然科学のオーソリティであり、画家であり、ペインターであり、現代のルネッサンスの人らしい。個人的には全然知らない人だ。1923年生まれで2004年に亡くなっている。その彼の作ったアカペラコーラスグループThe Star-Scape Singers1970年代末期の2作品、Flame on the hearth(1978)とSing Those Wonderful Words(1979)の2007年クレジットでマイケル・ジャイルズが「エンジニア」としてクレジットされている。どういう関係なのかもさっぱりであるが、ドラマーとしても関わっていない為さすがにこれを探し出して入手しようとは思えない。いくらファンでもwと言う事でこのケネス・ジョージ・ミルズさんのサイトでちょろっと聞く事ができるので聴いてみたが、やっぱなんで彼が関わったのかと悩ましい。The Kenneth G. Mills Foundation: Audio Video Roomなんか御存知の方がいらっしゃったら是非教えていただけると嬉しいです。一方、マイケルの弟のピーター・ジャイルズもコンピュータ会社から弁護書記など21馬鹿バンドまで音楽から遠ざかっていたのでしたが、91年だけポツンとTodd Dillingham - Arthur WoodcoteというシングルやアルバムAstral Whelkに参加しています。これもエンジニアとして(苦笑)。数曲キーボードを弾いていますが、なんなんでしょう?このトッドというアーチストがキャラバンやキャメル好きが高じてなのか、アンディ・ワードやリチャード・シンクレアとか参加しています。ピーターの参加も謎。なんだかよく判らないサイケマニアのトッドさんのMy Spaceもご紹介しておきましょう。オマケ:2005年にマイケル・ジャイルズ参加のグラハム・ボネットのソロアルバムGraham Bonnet (1977)を紹介しました。セッションギタリストだったピプ・ウィリアムス Pip Williamsが、ステイタスクォーやこの作品でプロデューサーとして名を広めていた頃です。そのサウンドプロダクションが、ほぼ同時期に手掛けた男性3人組ヴォーカルグループに、Bardotというのがあり、ここでもマイケルさんはドラムスとして参加しております。Bardot / Rocking In Rhythm (1977)ボネットの1stソロも素晴らしいヴォーカルアルバムですが、このバードットのアルバムも美メロの洪水、涙がちょちょぎれる(死語)スンバらしいアルバムです。唄っている3人のうち2人は、スウィート関連のソングライターだったとか。B面のOuled Nailではまさにマイケル・ジャイルズならではドラミングが盛り上がりとともに堪能できます。LPしかありませんので、ebayやGemm等海外通販がお勧めです。探せば安いものは500円前後から見つかります。ジャケットアートはHIPGNOSIS。あ、オマケなのに妙に長文に・・・
Feb 8, 2009
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イアン・マクドナルドが1985年にスティーヴ・テイラー本人と共同プロデュースしたアルバム。これもまた情報が発表当時ほとんど入らなかったクリスチャンロック作品である。サウンド的には80'S半ばのロックサウンドで、リズム処理やバッキングのギターがフォリナーっぽかったりする。ただ、当時のカーズやトーマス・ドルビー風のアレンジも混在しており、今聴くと時代を感じさせる。マクドナルドはギターの他にキーボードやサックス等演奏。スティーヴ・テイラーと言う人は、ソングライター・歌手・プロデューサー・映像監督と広範囲に活躍する人で、クリスチャン系アーチストである。このアルバムの発売元Sparrow Recordsは、英EMIのクリスチャン系コンテンポラリー部門で、Myrrh Recordsがフォーク系なのと比較するとカテゴリーの色分けがされていたのだろうか? 入手方法としてはGEMMやebayで簡単に見つかるだろう。以前もちょいと紹介したタイトル曲映像をYOUTUBEから今一度ご紹介。Steve Taylor - On The Fritz
Feb 8, 2009
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YOUTUBEには海外の様々な映像がアップされている。中にはこんな映像もあるwYOUTUBEにアップされている以下の動画、三番目に食器を洗う場面があります。Progressive Rock - Top Ten - Part 1/3Progressive Rock - Top Ten - Part 2/3Progressive Rock - Top Ten - Part 3/3オマケ:Hawkwind - Silver Machine昔日本でもシングルで出てたんですよねぇ、この曲。
Feb 7, 2009
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ジョン・ウェットン参加作品として知られる、マルコム・アンド・アーウィンの1stアルバム。CDで再発されており、ituneでも入手可能だ。昨年無くなったラリー・ノーマンが彼ら2人の名を冠した曲を書いているが、この2人マルコム・ワイルドとアーウィン・ウォールもクリスチャン系アーチストである。制作は70年代初期にジョン・ウェットンが出入りしていたA Triumvirate Productionで、プロデューサーがエドワーズハンドの2人と会社代表のジョン・ミラー。作風は穏やかで美しい楽曲にテーマとしてジーザスとの関わりを謳っている。ジョンのベースも手堅いプレイで終始している。クリムゾン人脈での70'Sクリスチャン系作品として、Larry Norman、EDWARDS HAND、Jade、Garth Hewitt、Nutshell、KEN TOBIASなどのアルバムがあるが、Triumvirate Production制作での繋がりからみるに、やはりクリスチャン系を多く手掛けるプロダクションであったのだろう。また、このアルバムはMYRRHというゴスベル専門レーベルから出ている。余談だがこのレーベルからは、80年代以降のブリン・ハワースも作品を発表している。以下のマイ・スペースで試聴も可能(3曲目と4曲目、1&2曲目はセカンドアルバムのモノ)。MALCOLM & ALWYN - My Space彼ら2人が活動していた当時の写真も公開されている。70年代には情報も無く実態のよく判らなかったこの手の作品も、近年は実像に触れる機会が増えてきている。けしてクリムゾンと直接的繋がりが音楽性にあるわけではないが、その足取りを辿るファンとしてはありがたい事である。
Feb 7, 2009
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Bill Brufordがイエス関連やキングクリムゾン、そして自身のバンド等で残した作品以外で、数多くのセッションでも仕事をしてきたのは、ファンならば御存知の方も多いだろう。70年代のクリムゾン解散からUKあたりまでのセッション期間に種々雑多な活動で悩ませてくれたが、80年代ディシプリンクリムゾンの期間にもジャマラディーン・タクマの2NDリーダー作に演奏を残している。ビル先生が叩いているのは8曲目、SPARKLEのみ。この頃のクリムゾンでは、フリップに「シンバルを余り叩き過ぎるな」とか言われていた様で、ハイアット替わりに右手側のオクタバンセット(口径の細いタムで胴の深さで音程を決める)をポンポコと叩いていた姿を思い出せるだろう。タクマのアルバムでは、そんな日頃のウップンを晴らすかのように、変則プレイを炸裂させている。AMAZONや中古市場で探しても容易に安く手に入るので、気になる方は是非。ただ楽天市場では残念ながら品切れ中。ジャマラディーン・タクマと言うベーシストは、スタインバーガーのベースを長身に抱え、80年代前半に音楽誌でも割と注目を浴びたプレイヤーで、このアルバムもかなりバラエティに富んだ作品。ただ、当時雑誌の情報では彼の色んなエキセントリックな話題ばかりが目立っていたのだが、改めて聴き直すと割と面白い。2000年には晩年のデレク・ベイリーと作品を発表したりもしている。
Feb 6, 2009
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昔見た記憶があったのだが、久しぶりにYOUTUBEでみて懐かしむ。キャロルリハーサル若い頃のジョニー大倉、矢沢永吉、内海利勝、そしてユウ岡崎。みな気のいいアンチャンと言う感じだ。小林克也氏はキャロルを語る時、彼らがバンド内で揉めた時凄い喧嘩をしていたのを毎回持ち出すが、バンドを組んだ経験をある人なら、メンバー同士で揉めた経験の無い人を探す方が難しいのではないかとも思える。またそれだけの情熱が無ければ音楽の創造性も期待出来ない。プロだろうがアマだろうが、作品を全員で作り上げるのは、全員でゴリゴリと彫像を彫り上げるようなものだからね。この35年以上前の映像も、テクノロジーの進化した現在でも、根底部分では変わらないだろう。調理器具がいくら進歩しても、食べる料理は変わらないように。オマケ映像:YOUTUBE ぎんざNOW竹中直人や関根勤、小堺一機らを輩出した往年の番組。
Feb 6, 2009
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キース・ティペットが率いるタペストリー・オーケストラのサウンドをちょろっと聴くことが出来ます。Keith Tippett Tapestry Orchestra - My Space彼のライフワークの一つである、ビッグバンド。昔も今も燃えるような情熱を聴き手に捻じ込んできます。
Feb 6, 2009
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1月29日にジョン・マーティン John Martyn氏が亡くなった。一部音楽サイトでも既に報じられていたようだが、私はシド・スミス(クリムゾン伝記本の著者)のブログを見るまで知らなかった。以前一度だけ彼のアルバムWell Kept Secret(1982年発表,メル・コリンズ Mel Collins参加)を紹介している。その記事でも、彼の事が大好きなゴードン・ハスケルの言葉を引用しているが、決して大ヒットを出して注目を浴びるタイプのシンガーでは無く、まさにわが道を行くSSWと言えるのだろう。彼が昨年BBC FOLK AWARDS 受賞した時のビデオが晩年の映像となる。FOLK AWARDS VIDEOhttp://www.bbc.co.uk/radio2/events/folkawards2008/johnmartyn.shtmlなかなかお茶目なおじいさんで人柄が偲ばれる。若い頃と凄い風貌が変わっているのが驚かされました。R.I.P.
Feb 1, 2009
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楽天でもブログを公開されている山口良一さん。御近所と言うほどではないが通り掛る事のある地域に御住まい。柴崎コウとかが通っていた学校とかもたまに前を通る。ラジオで昔御本人が話されていた、山口さんのお子さんが産まれた某産院のある、某駅もちょくちょく買い物に行っていた。山口さんのブログによると娘さんもすっかり成長されて、今やバンドで歌を唄っているそうである。と言う事でYOUTUBEのリンクをご紹介。THE☆紅色ナイト倶楽部 / エ・アロールこの歌の他にも数曲公開されているようですね。
Feb 1, 2009
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ブリン・ハワースの3枚目のソロアルバムにして、レーベルをアイランドからA&Mへ移籍しての最初の作品。アイランド時代の手作り感からサウンドはぐっとスマートに。生ストリングスのアレンジが時代性を感じさせる。彼の作品が新譜として日本の音楽誌で多く取り上げられたのは、この頃が一番多かったかもしれない。A&M移籍の影響もあり米輸入盤での流通量も多く、私も当時円高の恩恵でこのLPを800円程度で買った記憶がある(ただ米盤は新品でも擦り傷が普通に付いているので買いなおしたw)。彼の初期2作品と違い、米国制作の為馴染みの演奏者はいないが、いい曲は変わらない。タイトルチューンも好きだが、彼特有の美しい声とギターが光るMomentsがたまらない。A&Mでのブリンの2作品は、版権の問題が絡むのか?復刻が出ないのがとても寂しい限り。両作品ともとても素晴らしいのに。ブリンの公式サイトでも「デリート」と書かれているのがその難しさを物語っている。ただこの3枚目は一番プレス数も多かった為、日本でも比較的米盤なら今でも見つかると思う。海外通販(ebay や GEMM)においても、米盤だと5ドル前後、英盤も一時より落ち着き20ドル前後。送料入れて+5ドルくらいかな。入手検討される方は日本国内の相場と見比べて御検討を。ほんといい作品ですから。尚、一時期出た日本盤CDの方は、日本国内で国内盤中古が2000円前後で見つかると思う。(海外では逆に高い為。)ブリンさんのマイスペースBryn Haworth My Space昨年も一度ご紹介したが、彼のバンド映像を今一度ご紹介BRYN HAWORTH - 'did'nt do me no good'※HAWORTHの綴りをあえて当初からハワースと統一して書いています。ヘイワースと読む方もいますが、それだとHAYWORTHになってしまうからです。[Grand Arrival] A&M AMLH 68462 Recorded / Crazy Mama's, Nashville, 1975.Personnel: Bryn Haworth - guitars. mandolin, harpolek and vocals Jessie Boyce - bass Jerry Carrigan - drums and claves Bobby Woods - piano and keyboards Farrell Morris - percussion Bill Sandford - guitar Sam Bush - mandolin Courtney Johnson - banjo Curtis Burch - guitar John Cowan - bass Karl Himmel - drums Nick Rather - bass Hargus "Pig" Robbins - piano Buddy Emmons - steel guitar Don Everly- back up vocals Ronny Light - high string guitar Tommy Cogbill - bass Buddy Harmon - drums Halladay Sisters - vocal George Tidwell - trumpet Wayne Jackson - trumpet Dennis Goode - trombone Andrew Love - saxophone Billy Puett - saxophone Joe Osborn - bass The Imperials - harmony vocal Harold Bradley - high string and gut sting guitar Ron Oates - keyboards Shelley Curland Strings - strings
Feb 1, 2009
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昔ミユキ野球教室とかで流れていたCMソングがなぜか聴きたくなったwミユキ CM日曜日だったせいかもしれないw
Feb 1, 2009
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