高校化学の教材;分子と結晶模型の「ベンゼン屋」

高校化学の教材;分子と結晶模型の「ベンゼン屋」

PR

プロフィール

cyn1953

cyn1953

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

cyn1953 @ Re[1]:地質標本館を訪ねました;結晶構造雛段飾りおもしろい(03/09) えみりんNさんへ ブログを見ていただきあ…
cyn1953 @ Re[1]:地質標本館を訪ねました;結晶構造雛段飾りおもしろい(03/09) 三輪紀代子さんへ 連絡ありがとうございま…
三輪紀代子@ Re:地質標本館を訪ねました;結晶構造雛段飾りおもしろい(03/09) こんにちは!ピッチ先生!先生にメッセー…
えみりんN@ Re:地質標本館を訪ねました;結晶構造雛段飾りおもしろい(03/09) 春女の同窓会報でこのブログを知り、拝見…

サイド自由欄

楽天プロフィールをフォローしていただくと
ブログの更新がすぐわかります

[問い合わせ] benzeneya☆yahoo.co.jp
☆→@

分子と人間 (SAライブラリー) [ ピーター・W.アトキンス ]
身近な分子たち 空気・植物・食物のもと

紙書籍版もあります



2025.08.27
XML
カテゴリ: 科学技術
阪神・淡路大震災発生時、明石海峡大橋は建設中でした。

1995年(平成7年)1月17日、マグニチュード7.3、震度7以上(当時測定不可)

(倒壊した神戸高速の陸橋、以上の資料は阪神高速のウエブサイトより)
神戸をはじめとして付近の都市は壊滅的被害を受けました。
死者・行方不明者:6,437人
負傷者:43,792人
建物全壊:104,906棟 半壊:144,274棟 焼失:約7.500棟
電気・ガス・水道などのライフラインが広範囲で停止

一方、明石海峡大橋は震源が橋の近くにあったにもかかわらず、
なんと本体構造物に大きな損傷はありませんでした。


明石海峡の地下には3本の断層が走っていたため
橋を支える地盤が変動し、橋の全長が約1メートル伸びるという影響を受けました。
震災当時、明石海峡大橋はすでに2本の主塔が立ち上がり、メインケーブルの架設がほぼ完了している段階でした。
地震後の調査で橋本体の安全性に問題はないことが確認され、工事は1か月ほど中断されました。
その後の工事では、伸びた全長に合わせて未製作の橋桁パネルの長さを少し長くすることで対応しました。
 明石海峡大橋は、元々マグニチュード8.5の地震にも耐えられるよう、特別な耐震設計が採用されていました。この設計の正しさが、阪神・淡路大震災という大きな試練によって証明された形となりました。

明石海峡大橋の見学の記事はこちら
明石海峡大橋「200年以上の維持管理を目指します!」

ここで知ることができたメンテナンス作業をしている解説の方々の自信と矜持はこうして養われたと思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.08.27 17:04:22
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: