全29件 (29件中 1-29件目)
1
6カ国協議への復帰を求める国際世論に対し北朝鮮は、米朝二国間協議を求めさらに、6カ国協議復帰の条件として米国による「経済制裁」の解除を主張している。しかし、この「経済制裁」は、麻薬取引・偽造貨幣の犯罪行為に対する対抗措置として行使されているものである。また、北朝鮮は、最大の支援国である中国の人民元の偽造もしていて、これに対し中国は、当局は公式には認めていないが、北朝鮮の口座を凍結していると伝えられている。中国もまた、米国同様に不正蓄財を凍結し、マネーロンダリング(裏金を表で使える金に換える=浄化)阻止を図っているのである。北朝鮮の米国による「経済制裁」の解除=犯罪容認の主張・要求は、歴史にもなく、またあり得ないものである。そもそも筆者等は6カ国協議を5カ国による北朝鮮(国民)支援会議と位置付けている。ご都合通信 代表 太田 悟
2006.07.30
コメント(0)
北海道・夕張市の「ゆうばり映画祭」が中止される。夕張市が財政再建団体となることからの決定と言う。北海道有数の産炭地であった夕張市は、閉山によって市の主要産業を失ない過疎地となった。市再生の目玉事業として「映画祭」である。開催は17回の歴史を作り出してきた。現在では産炭地であったことよりも「映画祭」で名の知られるところである。「夕張メロン」が民の再生事業であれば、「映画祭」は官の再生事業である。「映画祭」中止はいよいよ市の知名度を低下させるだろう。市再建のための中止とのことであるが、ますます再建を困難にするのではないだろうか。ご都合通信 科学部・文化部 上下毛 濃厚
2006.07.28
コメント(0)
中国・ロシア・北朝鮮は東西対峙時代の東側陣営の同志であった。中国は経済開放を契機に敵陣にあった米国への接近を図った。ロシアはソビエトが崩壊してロシアとなった。北朝鮮ばかりが変わらずにいる。事あるごとに蜜月時代の昔話をされても、中・ロは閉口するばかりであろう。地下資源の占有を許された中国、極東の森林伐採の労働力を得るロシアなど、実利によって関心を繋ぎとめている現状が北朝鮮にある。噂される人民元の偽造に及んでは、中国も一定の距離を置かざるを得なくなろう。そうしてロシアにしても、やがて。中ロ鮮の不協和音に注目したい。ご都合通信 経済・外信部 後宮 俊二
2006.07.26
コメント(0)
お爺様・お父様はご立派と高みに置くと、孫子はその祖父・父を越えることが出来ない。世間ではご立派と言われた、言われているが家庭ではとんだ粗忽者と言っておいた方が孫子は安心して祖父・父を越えることができる。例えば、部長・重役となったところで皆が社長になれるものでもない。部長・重役になればこその不平不満もある。孫子にそれを期待するのは、何のことはないそのことへの親のコンプレックスである。受験術に長けていることと頭の良し悪しは別物だ。そんなことも解らぬ大人が、こどもに説教するのは片腹痛い。孫子はおおらかに育てよう。ご都合通信 編集局 米好 陸男
2006.07.24
コメント(0)
パロマ事件で「同族経営」「同族企業」が注目を集めている。パロマのケースでは、悪い話が上層部へ伝わらない弊害が指摘されている。学生諸君の就職活動は第二陣にあるが、学生から「御社は同族企業ですか」の質問が出るかも知れない。「同族企業」であれば学生の側から辞退する者が現れるかも知れない。あるいは、「同族企業」であれば、社長にならずに済むから気楽と考える者もいるかも知れない。しかし、日本の法人250万社の95%が「同族企業」と言うから、選びようがないのかも知れない。昔から、三代目は店を潰すとも言われる。あるいはまた、永く続き繁栄するには、娘婿を迎えろとも言われる。バカ息子に対し、秀才は他人に求めることが出来るからだ。ご都合通信 編集局 米好 陸男
2006.07.24
コメント(0)
タレントでもある所属選手の不祥事に「野球をやめます。」と言った氏だが、数日にして前言を翻した。ファンの存続を希望する声があってのことである。しかし、氏は監督であってチームのオーナーでも代表でもない訳だから、勝手な解散宣言に疑問を持っていたが、あれこれ言わず存続を歓迎するのがこの場の空気のようだ。それはそれで好い。そもそも野球も好きではないが、欣ちゃんも好きなタレントではない。むしろ嫌いな類だ。長野五輪の開会式でのピエロ演技から、はっきり嫌いと認識した。世界に日本の演芸の軽薄さを示したように感じ、むしろ怒りさえ覚えた。その長野の件は、氏一人の責任ではない、演出家がいた。演出家の方を責めるほうが当を射ているだろう。それにしても横丁の酒の醒めた酔っ払い然とした、気弱なタメ口を聞かされるのには辟易としたニュースであった。「いい年して、軽いな。」ご都合通信 編集局 米好 陸男
2006.07.23
コメント(0)
1999年に建設された火葬場で、1997年に横田めぐみさんを火葬。辻褄の合わない「うそ」の一例。土葬が一般的な北朝鮮だが、飢餓による多数の死者のために火葬されるようになった。その場合でも、いったん土葬された者を改めて火葬するのは不自然であろう。北朝鮮の主張する「拉致問題」は解決しておらず、「拉致犯罪」は今も継続している。拉致犯罪の首謀者金正日の引渡しを要求する。ご都合通信 次席編集長 赤岩 太郎
2006.07.21
コメント(0)
ピッチ上で解決した問題をわざわざ蒸し返した。仏・伊を取り巻く政治問題にもなりかねない。FIFAは、求められもしない問題に進んで関与し、墓穴ともいえるミスジャッジをした。ピッチ上でジダン(仏)がマテラッティ(伊)に頭突きしたのは、ルール違反である。その原因と言われるマテラッティの挑発はマナー違反である。ルール違反にはペナルティーが科せられる。レッドカードによる退場処分である。ピッチ上の結末である。マテラッティの挑発は、ジダンが主張することで証明し得ることではない。「あいつ頭オカシイヨ、突然の頭突きだぜ!」と言われたらそれまでのことである。知り得ぬこと、客観的に証明し得ないことを、マテラッティの自白を唯一の根拠としての判定である。マテラッティが認めたのだから挑発はあったのだろう。マナー違反であることは明らかだ。しかし、マナー違反である。共感と尊敬を得られないだけの話である。ただそれだけのことである。ご都合通信 スポーツ部 東 京子
2006.07.21
コメント(1)
タレントが未成年者と飲酒し性的暴力を振るう。被害者の油断を指摘すると、犯罪者であるタレントを擁護するかの様に、非難される。若い女性に油断なきを願う。男女が一夜をホテルの一室で過ごし、女が拒否すると男も手を出さない。そんな、むしろ馬鹿げた話を聞く。「ありえない。」筆者はそう思う世代の人間だ。強姦どころか、命さえ失いかねない状況だと思う。そうした状況に身を置く事を「油断」と世のおじさんたちは言う。ご都合通信 編集局 米好 陸男
2006.07.20
コメント(1)
政治:政権を世襲しながら、選挙による選出を装っている。実質上王朝政治をし、金日成-金正日-?を画策している。朝鮮民主主義人民共和国の「民主主義」とは相容れがたい。経済:支援依存のレンティエ国家である。食料についてさえも生産体制にない。未来永劫食料支援を求め続けることが許されようか。文化:「総領様」への崇拝を求め、強制している。独裁政権を放置することは、政権下の国民を隷属の中に置くことになる。北朝鮮解放のシナリオは、金正日追放-軍政(唯一統治能力を持つ)-民政移管あるいは、韓国による併呑=南北統一ご都合通信 代表 太田 悟
2006.07.20
コメント(2)
露鵬は、相撲界から追放処分にされるべきである。格闘家が一般人に対して暴行を働くことは古来禁じられたことである。これに反した者はその格闘技界から追放されるべきである。大相撲の責任者が被害者にも落ち度があるかの発言をしているが、言語道断と言うべきであろう。大相撲の不人気が言われる昨今、今回の事件に対する対応=処分は人気凋落に拍車をかけることとなろう。知恵を授けよう。「まことに申し訳ない。被害者の方々には、事実関係をお聞かせ願い、納得いただける処分をしたい。もし、偶発的な事故であれば、前途ある青年の将来にお情けをいただきたい。」ご都合通信 スポーツ部 東 京子
2006.07.18
コメント(0)
「コンプライアンス」は造語である。当初「説明責任」と訳されていたが、現在は「遵法」と解されている。行政であろうが私企業であろうが、社会的存在としてその活動全般について「説明責任」があるとされていた。行政であれば、規律違反・法律違反を問うのではなく、市民の付託に応え努力しているかが問われるのである。私企業であれば、良質の製品・サービスを提供すること、社会活動に参加することなどの活動の全体が問われた。秋田県警であれば、小学児童の連続殺人の初動捜査の不手際について説明が求められる。第1の事件が事件として捜査されていれば、第2の事件は起きなかったのではないかとの指摘は、回復不能な事態であることから、その責任は重い。法律違反とまでは言えないとしても、事件性の明白な事案を事故として処理しようとした経過を明らかにする「説明責任」がある。行政組織としてばかりか、担当指揮者の責任も当然問われよう。パロマは、事故原因が不正改造であって直接に責任がないとしても、製品の使用者に死亡者が出た事態であれば、公表して不正改造を止めさせる努力が必要であった。また、不正改造が出来ない改良などの措置を講ずるべきであったろう。早くから企業としては事故を知りながら、経営トップに報告がなかったとすれが、そのシステムを明らかにして改善する必要がある。こうした一連の実行されなかったことに、それぞれ「説明責任」がある。ご都合通信 次席編集長 赤岩 太郎
2006.07.18
コメント(0)
北九州市で男性が孤独死した。生活保護の申請は断られていた。水道も止められていた。困窮・衰弱の状況は行政が知っていたと見られる。一方、秋田の小1児童殺害容疑者は生活保護を受けていた。事件・事故の背景には生活がある。働けない・働かないの別など、それぞれだが生活保護の適用に妥当性・公平性があるのだろうか。保護行政の末端に任されている範囲もあるだろうが、たまたま事件・事故がなければ不当・不公平が罷り通っているのではないだろうか。九州の旧産炭地で生活保護を受けるヤクザが話題になったこともあった。事件のなかで報道されながらも注目されていないが、放置されれば、事件の根が作られつつあることになる。ご都合通信 社会・司法部 助人 一郎太
2006.07.17
コメント(0)
国連安保理の非難決議に北朝鮮は自らオブザーバー参加を希望し、非難決議に対し全面的拒否を表明し退席した。1933年2月24日、日本は国際連盟特別総会のリットン報告書(満州事変非難)の採決に対し唯一反対票を投じ、採択に対し「もはや日本政府は連盟と協力する努力の限界に達した」と表明し退席した。歴史の相似形がそこに見られる。歴史的背景には大きな隔たりがあるが、四面楚歌の国際関係の中で国際世論に背を向けたことに共通性がある。同年3月27日 日本は国際連盟を脱退し、太平洋戦争への道を選択した。植民地経営が公然と認められた時代の覇権後進国 日本が、覇権先進国から孤立を強いられた時代背景がある。一方、21世紀の北朝鮮は、ニセの外国通貨の偽造・麻薬密売を制御された制裁解除を求めての孤立である。その背景が犯罪であるから、彼我の差には比較するべきものはない。「孤立」のみに相似が認められるのである。しかし、国家の国際社会からの孤立は、歴史に学ぶべき危険が内在する。北朝鮮の暴発か、自壊か。推移を注視するばかりではなく、国際社会はそれをコントロールする必要がある。独裁政権によってもたらされるものは、周辺国の安全への危機ばかりか、政権下の国民を一番の被害者とするものである。飢餓であり、人権侵害である。牢獄国家は60年間を越えている。朝鮮半島北半の国民を絶望の淵から救出する手立てを国際社会は協議し実行する段階にある。ご都合通信 主席編集長 林 秋清
2006.07.17
コメント(0)
国連安保理理事会の北朝鮮非難決議に関するインフォシークのニュース・トピックのタイトルに作為がある。決議に対し北朝鮮が「無視」しているとしているが、記事を見ると「拒否」である。「無視」の言葉はない。決議に反駁しているならば「拒否」が正解であろう。「無視」では、北の主張がないことになる。「無視」の表現には、決議の無効性のニュアンスがある。「拒否」は反駁である。ご都合通信 編集局 米好 陸男
2006.07.16
コメント(0)
国連安全保障理事会は7月16日午前(日本時間)、「ミサイル発射非難」と「ミサイル・大量破壊兵器開発阻止措置」を求める北朝鮮非難決議を全会一致で採択した。これに対し、北朝鮮の国連代表部は決議を全面的に拒否すると表明した。決議が強制力を持たないとは言え、全会一致での決議を評価する。北朝鮮の宗主国である中国・ロシアも、国際世論を受け入れ、決議に賛意を与えざるを得なかったからである。北朝鮮は当然のように反駁しているが、面子を重んじる「誇り高き」政権の面子は丸つぶれである。丸つぶれの面子を失った金正日の歯噛みが見えるようだ。ご都合通信 編集局 米好 陸男
2006.07.16
コメント(0)
盗難車を追跡した警察官が、犯人の拘束に当たり拳銃を使用した。発砲した5発の内4発が命中し犯人は死亡した。無闇と発砲されても構わないが、日本の警察官の拳銃使用は少な過ぎるように感じられる。一方、4発も命中させ死亡させるのは異常である。拳銃は「威嚇」「戦意を削ぐ」ために使用されるべきであるが、慎重の余り切迫した状況になったためであろう。警察官自身が命の危険を感じる事態を招くのは、過剰なほどの慎重さによるものであろう。反抗の停止に応じなければ、「威嚇」「戦意を削ぐ」ために、早い時期での発砲が許されるとするべきである。そうすれば、犯人にはけがを負わせる程度で拘束することが可能であろう。拳銃使用の基準の見直しが必要である。弁護士会などの検察・警察以外の意見も容れて常識的な基準を定める必要がある。ご都合通信 社会・司法部 助人 一郎太
2006.07.15
コメント(0)
村八分、残りの二分で生きてゆく(北鮮王)バカ息子、甘い父母意見も出来ず(詠み人知らず)悪い人じゃないけど、悪いことする人なのね(詠み人知らず)ご都合通信 編集局 米好 陸男
2006.07.14
コメント(0)
ワールドカップはピッチで終わっている。ジダンのピッチ上の暴力行為は、レッドカード=退場で終わっている。真相は、当事者(=加害者と被害者)にしか解らないし、あるいは当事者にも解っていないかも知れない。いずれ、現実の行為はピッチ上で裁かれている。暴力行為の被害者であるマテラッツイ(伊)には「口は災いの元」の言葉を送ろう。加害者であるジダン(仏)には、二度の挑発でキレたのならば、「仏の顔も三度まで」と言う東洋の言葉を送ろう。ご都合通信 スポーツ部 東 京子
2006.07.13
コメント(0)
非難決議か、制裁決議か。非難決議案は、国際世論の多数に反するが中ロが拒否権を発動すれば、成立しない。その中ロが持ち出した非難決議案は、制裁を排除しているから日米など8カ国の制裁決議案とは相容れない。賢者の選択として、非難決議案の採用はあって良いだろう。非難にもかかわらず国際世論に従わなければ、その後に制裁があり得るからだ。現況の国連安保理が非難決議案でのみ合意が得られる限界があるとしても、制裁を伴わなくても「非難」であれば、北朝鮮の「面子」を丸つぶれにするものである。北朝鮮のその「面子」が見ものだ。ご都合通信 代表 太田 悟
2006.07.13
コメント(0)
静かなる男ジダンも化けの顔を剥がされてしまった。無防備なイタリアDFに頭突きを食らわせたのは、テロリストの手法である。暴力行為でのレッドカードは、前科もあるというから、無邪気なジダン擁護はむしろ不見識であろう。暴発の原因は明らかにされるか、謎のままに残されるか。サポーターを納得させる理由はおそらくないだろう。筆者はサッカー・ファンではない。それ故、忌憚のない評価をさせていただく。坊主頭も無精ひげも好みでない。はなから好意的に観ていない。愚か者ジダンご都合通信 米好 陸男
2006.07.11
コメント(0)
北朝鮮を論ずる場合、1.独裁政権に対する国際社会の対応 2.国家間の協定違反に対する対応 の二つの視点から見る必要がある。独裁 独裁政権は、国内問題である。国家の施政権は各国政府が持つ。 独裁政権下で人権が蹂躙された場合、国際社会は被害者の救済を図る努力をする。 当該政権に人権保護を求める。 北朝鮮を独裁政権下にあると見るのは、国際社会の常識であるが、求めに応じ様としない。 人権保護・普通選挙による政権樹立が望まれるが、そうするための対応策を現在の国際社会は持っていない。 強権を発動して独裁者から政権を奪い、国民の主権を確保する国際的合意を得る手立て・手順が必要である。 「独裁」の規定は難問であるが、政権の世襲は明らかに「独裁」の要素・要件を満たしていよう。協定違反 ミサイル発射は、多国間協議である6カ国協議、日朝・南北の宣言・協定・合意に反している。 宣言・協定・合意を無効にしたのであるから、それらによる支援・保護は与えられない。 麻薬・ニセ札などの犯罪行為を主たる国家収入とする北朝鮮に対する「経済制裁」は、「制裁」に当たらない、被害国の国際法上の権利行使である。 自然災害による一時的困窮ではなく、生産を放棄して支援に頼る「経済依存国家」の存在は、国際的に認められてはならない。 周辺国を恫喝する国家が、支援ばかりか最恵国待遇を求める姿勢は「ならずもの国家」「ヤクザ国家」であるばかりか、面子を知らない「物乞い国家」でもある。 北朝鮮の国家としての尊厳を回復するためには、独裁者から政権を奪わなければならない。ご都合通信 経済・外信部 後宮 俊二
2006.07.10
コメント(0)
韓国人拉致被害者 金英男さんが日本人記者団に公開したヘギョンちゃん1歳の記念写真。金英男さん・横田めぐみさん、中央のヘギョンちゃんの3人がお祝いの品々を前にしている。品々は、何のことはない、プリクラの飾りのように見える。写真の枠外には、子供を抱えたたくさんの夫婦がいて、順に写真に収まっているように見える。つまり、北鮮風プリクラなのである。そう感じた。もう一枚、凱旋門前の金英男さんと横田めぐみさんの二人の写真。右手後方の民家が背景としては不自然に見える。合成写真に見えるが、凱旋門付近はどうなのであろうか。ご都合通信 編集局 米好 陸男
2006.07.07
コメント(0)
北朝鮮は7月5日未明、日本海洋上へミサイルを発射した。国家の自主権と主張するが、経済支援を約束した米朝・南北・日朝間の約束に反するもので、支援を放棄する行為となるものである。米国との直接交渉への外交カードと観る向きがある。その目的のひとつに米国による経済制裁の解除が言われるが、ニセ・ドルのマネーロンダリング(浄化)を求めること、犯罪を認めろの主張である。認められてはならない要求である。発射されたミサイルの中に米国が最も懸念するテポドン2号があったとされるが、それ自体は失敗に終わったものと見られる。微妙なところで、米国を脅かすには至らなかったと観ることが出来よう。各国が歩調を揃えた北朝鮮への圧力行使はあり得ないであろうが、従来の日・米VS朝・韓・ロ・中の構図の中で、韓・ロ・中が北朝鮮への非難の声を出さざるを得ない事態となった。この危うい北朝鮮の動きは、原状のまま野垂れ死にするよりは自傷行為に出ても米朝協議を求める瀬戸際外交なのだろう。 ご都合通信 主席編集長 林 秋清
2006.07.05
コメント(0)
自由往来:犯罪者=北朝鮮の手の内にあっては真実は語られない。自由往来が果たされなければならない。拉致組織の解体:拉致の実行組織のみならず、拉致被害者を管理する組織・施設が解散・破棄されなければならない。拉致組織・施設の解散・廃棄は被害国によって確認されなければならない。少なくも、国際機関や第三国によって確認されなければならない。ご都合通信 社会・司法部 助人 一郎太
2006.07.03
コメント(0)
海上保安庁によると、7月2日、中国は沖縄・尖閣列島で、01年の合意に関わらず、事前通報をしないままに海洋調査を実施したことが明らかになった。海上保安庁(11管)は外務省に対し中国への申し入れを要請したと言う。中国側の反応に注目したいが、いずれ国家間の約束事を守ることのできない、信義にもとる行動と言える。ご都合通信 経済・外信部 後宮 俊二
2006.07.02
コメント(0)
「便宜置籍船」に日の丸の掲揚を認める「船舶法」改正案を、政府が提出する方針と伝えられる。日本の海運会社が税金の安い第三国に「船籍」を置いた船を「便宜置籍船」と言う。日本に支払うべき税金を逃れる行為である。理由は海賊被害や海難事故時の救済が目的と言うが、脱税者を保護する思考がおかしい。日本船籍に戻して、保護・救済を図るべきであろう。ご都合通信 社会・司法部 助人 一郎太
2006.07.02
コメント(0)
芸能界の大御所、加藤某の娘が女優デビューする。お笑い界の重鎮、志村某がコマーシャルに引っ張りだことか。大御所・重鎮なる呼称が安易に使われていないか。お笑い如きがうんちく家であったり、果ては文化人扱い。業界の社会的地位を上げようとする場合、番組編成者や編集者は黒子であるから、自分達の支配下にあるタレントを持ち上げて、実は自らの地位を誇ろうとしているとも見られる。いずれにしろ、TVを代表とする報道の軽薄さが、新たな日本人1億人総白痴化を完成の域に達しさせようとしている。ご都合通信 編集局 米好 陸男
2006.07.02
コメント(0)
橋本龍太郎氏が7月1日午後死去した。死者に鞭打つコメントをしないのが日本文化であるが、政治指導者の一人とされたのであれば、国税で養ってきたことを考えると、納税者はその功罪に言及する権利があり、報道は正しく評価しなければならない。二世議員である。自民・社会・さきがけの野合政権で、村上首相の後継となった。行・財政改革を掲げ、米軍普天間飛行場の返還に合意した(米:クリントン政権)。また、ロシアとは2000年までに平和条約を締結するとのクラスノヤルスク合意を結んだ。何一つ成果を得ていない。日本歯科医師連盟からの1億円献金問題後、次男に地盤を譲って、政界を引退した。晩節をも汚した典型である。どうだろう。ろくでもない、旧式の政治家だったのではないだろうか。ご都合通信 編集局 米好 陸男
2006.07.01
コメント(0)
全29件 (29件中 1-29件目)
1

![]()