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反政府活動として「たばこを止めよう」。たばこは明治の頃には民営だった。この習慣性のたばこが金になると知った政府が専売にした。たばこの値は、過半が税金と言う為政者の取り分である。嗜好品であり、健康問題もあるから、たばこをやらないのは個人の固有の権利である。団塊の世代、70年安保世代としては、大上段に「反政府活動」と位置づけて「たばこを止めよう」。値上げの度にたばこを止める人がいた。若年層、特に女性と輸出がたばこの販売総額を支えてきた。たばこが何時も美味い訳ではない。ただ、習慣で吸ってきた。ここらで、何度目かの「たばこを止める」をやってみよう。失敗したら、次の機会にまた挑戦すればよい。気楽に止めてみよう。ご都合通信 編集局 米好 陸男
2006.06.30
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ヘギョンちゃんがウギョンちゃん。偽名か第二の名前か、非常識が常識・常態の不思議国家=北朝鮮には、あきれてしまう。しかし、ウソも百万遍言い続ければ、あるいはと信用してしまう人もいるかも知れない。こうしたことを北朝鮮は60余年続けてきた。離散家族の再会が今回の場である。それ自体がウソである。救助した外国人=金 英男さんは同じ朝鮮人ではあるが、救助・健康の確認の後は国籍を尋ね、当該国へ送り届けるのが、国際的常識であろう。日本の海岸に漂着した外国人、外国に漂着した日本人。そうした例を想定すれば、国際的常識は、誰しも了解するところであろう。非常識が常識・常態の不思議国家、北朝鮮。政治判断で無理無体を容認するのではなく、人間の常識として、糾弾するべきである。ご都合通信 次席編集長 赤岩 太郎
2006.06.29
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小泉首相は29日のブッシュ米国大統領との首脳会談のため北米大陸へ向かった。ブッシュとの会談に先立ちカナダを訪問し、その後米国入りする。米国産牛肉輸入再開・米軍再編成への資金投入と、ネズミを捕えたネコよろしく、「ご主人様」へのご報告で、胸を張っての訪米であろう。しかし、後継者の報告を過てば、たちまちに過去の人、ただの浪人者になる。日米外交に影響力を残すことは出来なくなる。小泉首相の卒業旅行であるが、日本への土産はあるのだろうか。北朝鮮への経済制裁、国連における日本の地位に関する米国の姿勢表明が期待される。ご都合通信 主席編集長 林 秋清
2006.06.27
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どこの誰とは言わないけれど、「被害者顔の加害者」って感じの事件・裁判が多い。「疑わしきは被告の利益に」「更生を目的とした刑罰」だが、「善意の解釈が、真実の前に空回り」の感じがしてならない。起訴までの捜査段階では警察に期待する以外にない。裁判になれば、判事に任せる他はない。怠慢で初動捜査を誤る警察に、お涙頂戴に弱い裁判所。必要なものは、社会正義の実現。ご都合通信 編集局 米好 陸男
2006.06.26
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代表選手自身に「満足感ない」(毎日)予選リーグ敗退で帰国した日本代表を「温かい出迎え」(日経)で「お疲れさま」では、サポーター・ファンではない筆者等の方が鼻白んでしまう。或る局のTVニュースは、成田へ日本代表を迎えたのは、たまたま居合わせた人たちで、サポーターの姿はほとんど見られなかったとしていたが、確かに日本代表のユニフォームを着た者は数えるばかりどころか、ほとんどいなかった。道理で、腐った卵も投げられなかった訳だ。新聞報 道日経ジーコ・ジャパン帰国、敗退にも温かい出迎え読売サッカー日本代表が帰国、「ありがとう」と歓声毎日ドイツW杯 日本代表・巻「満足感ない」 選手たちが帰国産経ジーコ・ジャパン帰国 W杯敗退もファン出迎え朝日日本代表が帰国 ファンから「お疲れさま」の声戦犯探しが始まるところだが、川淵代表の意図したものか思わず口走ったか知らぬが、次期監督問題で話題は逸らされそうである。ご都合通信 スポーツ部 東 京子
2006.06.26
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日本サッカー協会の川淵三郎会長は会見で次期監督について、交渉中のイビチャ・オシム氏の名を口走ってしまった。協会が今後も外国人監督を続ける意向であることが明らかになった。日本人監督が採用されない背景として協会の派閥争いの存在を指摘しているのが、本通信の見方である。外人頼みは明治維新の発想であると非難しておく。維新時の外国人顧問の招聘、傀儡政権の軍事顧問団招聘は後進国・属国の発想である。日本の政治・経済あるいは、文化においてもこうした卑屈さが蔓延している。品格のない国家の末路を懸念する。 ご都合通信 編集部 米好 陸男
2006.06.25
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息子から実母を奪い、家庭内に居場所をなくし、「勉強」を強制した結果が自宅への放火であり、後添えとそのこども達の焼死となった。 息子の視点からは、父親は体力・「知力」に優れ、到底反抗し得る対象ではなかった。 中高一貫の進学校と塾通い。 引かれたレールは、他の道を選ぶことは無論のこと、立ち止まり休息することさえ許されなかった。 追い詰められ、あるいは追いやられての犯行であっただろう。 離婚・再婚にはそれなりの事情があるのだろうが、息子にとって実母を失ったことに違いはない。 祖父母宅にしばしば寝泊りしていたと伝えられるが、家庭内に居場所をなくした少年の明らかなSOSであったろうが、児童心理を解さぬ父親の配慮を導き出すものにはならなかった。 医者になることの希望を強制に替え、趣味(剣道)さえ父子で共有していれば、少年は父を超えるものを一切持つことの出来なかった。 子供部屋を集中治療室と称すること、成績が悪いと殴るなど、およそ「知識人」とは思えぬ父親の偏狭は、少年を怯えさせてもいただろう。 父親が持たない何かを少年が持つことができたら、父親とは違う生き方が許されたら犯行はなかっただろう。 ご都合通信 代表 太田 悟
2006.06.25
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一般紙に見るワールド・カップ最終戦後の報道は、ブラジル戦敗戦と1次リーグ敗退である。 朝日新聞のみが、第1戦のオーストリア戦の敗戦に言及している。 ファンが懸念していたチームワークや個人技に言及しているのは毎日新聞である。 ブラジル戦勝利の可能性が限りなくゼロに近い読者の視点を共有した唯一の報道と言えよう。 新聞報 道日経日本、1次リーグ敗退・ブラジルに完敗読売日本、W杯最多の4失点・・・F組最下位に終わる毎日W杯日本代表:日本敗退 奇跡なく、誤算相次ぐ産経日本、決勝T進出ならず ブラジルに1-4逆転負け朝日W杯1次敗退、「世界との差」痛感 致命的だった8分間 ジーコのミスは、オーストリア戦の采配ミスと指摘されるが、代表選出段階でのDF要員の手薄な選出にもあろう。 一方、選出されるべきDFに選手がいないとすれば、ジーコのミスと言う訳にはならない。 週刊誌上で指摘したセルジオ越後氏の見解、選出すべきDF要員を尋ねたい。 個人技の稚拙・劣勢は、日本戦以外の試合を見ると明らかであった。 サッカーの本場ヨーロッパに招かれ活躍する選手が少ないのは、日本人選手の層の薄さの現われであろう。 俄かファンには名前も言えない、チーム数だけは多いJリーグ、日本サッカーの実力の程を知らされたことになる。 全ての競技で世界レベルにあることが求められるが、日本はスポーツ大国ではない。 スポーツ選手全般に対するサポート体制が日本の政治・経済・文化にない。 善意の期待は妨げることができないが、ファンも日本の身の程をわきまえるべきであろう。 ジーコ後の日本代表監督が語られ始めた。ヨーロッパからの招聘が協会の方針のようだ。 なぜ外国人監督なのか、日本人監督ではいけないのか、協会の説明を求めたい。 日本人を選出するのに協会の派閥問題などがあるとすれば、Jリーグの優勝監督を自動的に代表監督にするなどの案を提供したい。ご都合通信 スポーツ部 東 京子
2006.06.24
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子育ては難しい。父・母たる大人の責任が重いが、それを取り巻く社会も子育て支援の体制がない。むしろ、困難な状況にある。中高一貫の受験校に入れ、こどもの夢ではなく大人の夢を強制する。大人は自己の経験から、それがこどもの為と思っている。「受験勉強」がこどもの評価の全てとなる。こども一人びとりの持つ「得意」は、受験に価値がなければ一顧だにされない。何とか無事に育ったわが子・我が家を省みて、つくづく幸運であったと思う。反抗期がなければ、それ自体が親の不安でもある。反抗期となれば、親の思いを解らぬと、子を責めたくもなる。こども達は親の存在を超えてゆく。親が人間の評価に多様性を認めれば、自身以上の輝きをわが子の中に見出すことが出来る。親が自身の範疇に固執しその中でこどもに勝っていたところで、何の価値もない。人間に多様な生き方がある中で、自分とは違うこどもの特性を認め、褒め、支援する義務を親は負っている。褒めて、ほめて、こどもが照れるくらいに褒めて育てるのが子育てである。ご都合通信 代表 太田 悟
2006.06.23
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ワールドカップ・ドイツ大会を観て、ジーコ・ジャパンはつくづく日本流だと感じた。シュートは免許制らしい。チャンスには、距離・位置関係なくシュートすべき。さらに、こぼれ球に殺到すべき。レギュラーはかつてのジャイアンツみたいに不動である。オーストラリア戦開始早々のフリーキックには、まず点を取るの気概が感じられなかった。「とりあえずシュートしておこうか」って感じ。終盤へとへとになってもメンバーをチェンジしないのは、そのメンバーを不動のものと考えるからであろう。アウェーは引き分けが勝利は日本の伝統。ホームのない海外試合では勝てる訳もない。ジーコを選んだこと自体が、内紛封じのやっつけ人事。セルジオ越後に任せる他はないのか。ご都合通信 編集局 米好 陸男
2006.06.21
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米国の金融制裁に業を煮やした北朝鮮・金正日は、長距離ミサイル・テポドンの発射準備を完了したものと観測されている。日米政府当局者は、米朝・日朝の合意に反する行動として、発射されれば安保理付託・経済制裁の強化などを警告している。米国による制裁が功を奏し、金正日を追い詰めつつあるものと評価される。テポドンの発射は、追い詰められた金正日の反撃のカードと言えよう。日米とのミサイル凍結の合意がない場合であっても、警戒すべき水域を指定して喚起するなどが国際社会の常識である。突如発射して迎撃された場合には、人工衛星の打ち上げを妨害されたとでも言い出す積りであろうか。北朝鮮はかつて人工衛星を打ち上げ地球を周回したと主張したが、人工衛星の周回確認の必須要件である発信電波は確認されていない。北朝鮮のミサイル能力に懐疑的な観測も可能で、筆者等はその立場にある。少なくも戦争能力を有するものではあるまい。援助に頼るレンティア国家・北朝鮮の金正日政権が、同国国民を人質とした脅しである。このゆすり・たかりを容認することは、金正日政権の延命に手を貸し、朝鮮半島北半の人々の幽閉を永らえさせることになる。ご都合通信 経済・外信部 後宮 俊二
2006.06.20
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村上ファンドへの出資と解約を巡り、日銀総裁の良識が問われている。日本経済の指導者としての見識ばかりか、インサイダー取引まで云々されている。政府筋は辞任無用としているが、その政府の判断と総裁個人の判断は、日本経済の腐敗を象徴している。会見での総裁の「苦笑い」は、聴視者に不快を感じさせる。十分な弁明もない「苦笑い」は困惑の表情だろうが、「小ズルイ笑顔」に見えてしまう。1000万円の投資で数十万から数百万の利益は、今の日本では考えられない利率である。ファンドが隙のある企業を脅し・すかしてはじめて得られる利益、「収穫」であろう。見識・矜持を持たない経済指導者の「小ズルイ笑顔」は、実は実態を伝えているのかも知れない。ご都合通信 経済・政治部 後宮 俊二
2006.06.18
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国際競技会の地区予選・予選段階で、競技種目に関係なく聞かされるフレーズが「もう負けられない」だ。負けても良い試合などないが、ブラジル戦が消化試合となって、それに該当するかも知れない。「柔よく剛を制す」は東京五輪以前の話である。東京五輪男子柔道でオランダのヘーシンク氏が日本人選手を下した時、大きな選手が技を持てばかなわないと、日本人は知らされた。貧弱なディフェンスラインに負担をかけ、選手交代もしなかった戦術。チビが技も努力さえもしないで、幸運を期待するのは強欲とさえ言えるだろう。オーストリア戦では、前半こそPCをいじりながら時々TVを観たが、ハーフタイムには寝室に入った筆者などは、熱心なサポーターから見れば非国民も良いところだろうか。今夜も早々に就眠予定である。ご都合通信 米好 陸男
2006.06.18
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日本代表が終盤・ロスタイムに弱いのは、ドーハの悲劇以来変っていない。バブルが弾けて、スポーツ選手を支える経済力を日本は失っている。選手の世代交代も、主だった選手が日韓大会から代わっていないので、進んでいないのだろう。TV・一般紙の情報でも、珍しく事前に、オーストリアの高さ・大きさが言われていた。事後の「実は、・・・だった。」的報道が改まったのは歓迎したい。オーストラリア選手には何故かクロアチア出身者が多いと言う。そうすると、分家に負けて、第2戦はその本家と対戦することになるから大変だ。クロアチアに苦戦したブラジルだが、ブラジルが弱いのかクロアチアが強いのか。両方とも強いと踏んだほうが、覚悟が座るであろう。三つ巴、四つ巴の激戦に持ち込むほかはない。監督の采配ミスが言われ、ジーコ自身もミスを認めたように報道されるが、ジーコを監督にしたことは、日本サッカーのミスであろう。名将・知将が日本人にも少なくないだろう。日本自身がサッカーの歴史を持っているのだから。派閥争いで、「ジーコなら文句は出るまい」の選び方が、日本サッカーの采配ミスでないことを願う。ご都合通信 スポーツ記者 東 京子
2006.06.14
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シンドラー社製のエレベーター事故のキーワードは、採用した機関が官庁であること、製品に問題を認めようとしない欧米風とブラックボックスを無視して価格競争で保守点検を発注した最近の日本風とである。シンドラー日本法人の情報開示拒否(後になって国交省に提供)と住民説明会への出席拒否は、企業の危機管理としては市場である日本への無理解であるが、スイス本社からの指令によるもので、欧米風なのだろう。EV業界は、自社製の保守点検を請け負うことによって継続的に業績を確保する商習慣を続けてきたが、公官庁の発注に価格制度を取り入れる入札制度が導入され、随意契約が許されなくなった。公官庁の随意契約は、多くの省庁・機関で天下りの温床、リーベートの横行、業界サイドの高い価格が維持されるなどの弊害が指摘されるところである。しかし、コンピュータ制御などブラックボックス的な要素を無視すると、安かろう・悪かろうの事態となる。随意契約はその必要がある場合、それに対する説明責任を果たせば採用しえる制度だが、文書の作成・保管を嫌う役人気質が無批判に無難な競争入札をさせている。仕事をしない・したがらない役人気質こそが元凶と言える。ご都合通信 科学部・文化部 上下毛 濃厚
2006.06.11
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狡猾な法廷闘争 世間知らずの裁判官を誑(たぶら)かす法廷闘争の準備である。 村上ファンドの村上代表が海外逃亡かと思われたシンガポールから帰国して逮捕された。 証券取引法違反であるから有罪となったところで、復権を画策した「禊(みそぎ)」狙いである。 「プロ中のプロ」が犯したケアレス・ミスとして犯罪を軽微なものと印象付け、さらにファンド離脱の「潔さ」をアピールしたもので、強かな戦略を彼なりに採ったものだろう。 こうした見え透いた法廷闘争だが、刑事・民事を問わず、世間知らずの裁判官には効果があるようで、甘い判決が後を絶たない。 裁判は社会正義実現の最後の場である。 犯罪に見合った刑罰が与えられなければならない。ご都合通信 主席編集長 林 秋清
2006.06.10
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豪憲君を殺害した犯人、ファンドの主催者村上某が売りぬけ狙いの相場師であること。「どこの誰かは知らないけれど誰もがみんな知っている」月光仮面のおじさんばかりか、月光仮面のヤンキー・ママまでみんなが知っていた。暴走エレベーターも業界では、みんなが知っていたのだろう。分かりきっていて、つい罠に嵌るのは、韓国人拉致被害者の家族もまたそうであろう。再会の場は、第三国か板門店であるべきだ。否、即刻帰国を認めるべきである。当たり前のことが出来ないのは、犯罪者に市民権を与えることに他ならない。誤りである。ご都合通信 編集局 米好 陸男
2006.06.09
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7月1日からタバコが値上がりとなる。エンゲル係数ならぬニコチン係数の高いオジサンには辛い。いっそのことタバコを止める手があるが、つい最近タバコは一生止めないと誓ったばかりだ。節煙で手を打つことにした。始めたのが、6月1日だ。節煙だけでも何か頭がボーとする。2時間も吸わずにいると、タンが出る。今まではあまりなかったことだ。異物を排除しようとする生体反応であろう。摂取よりも排出が勝れば、ドンドン健康になって、死ななくなってしまうのではと心配になってしまう。ご都合通信 米好 陸男
2006.06.08
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日露間の問題解決に取り組むとしながらも、領土問題・北朝鮮による拉致には熱意なし。問題解決に日本側の歩み寄りを求めた。日露間は、戦後処理問題としてロシア(当時ソ連邦)によるシベリヤ抑留問題を提起し、ロシアの国家責任を明確にする必要がある。
2006.06.03
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